工学部 - 東北学院大学

工学部
新工学部について
工 学 部
2 0 1 7 年度 4 月より
情報基盤工学科
が誕生し、
工学部が
変わります
機械知能工学科
■スマートデザインコース
■グリーンエナジーシステムコース
■バイオロボティクスコース
■メカノエンジニアリングコース
電 気 電 子 工 学 科
60
66
■電力 ・ 制御系 ■情報 ・ 通信系 ■電子 ・ 材料系
電気情報工学科に電子工学の分野を加えて統合した学科で、
電力・制御分野、情報・通信分野、電子・材料分野を幅広く
学習できます。
環境建設工学科
72
■環境工学 ■土木工学 ■建築学
情 報 基 盤 工 学 科
78
■データサイエンス ■通信ネットワーク ■サイバーセキュリティ
情報・通信分野で活躍できるエンジニアの育成をめざし、
データサイエンス、通信ネットワーク、サイバーセキュリティの
3 領域をバランス良く学びます。
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東北学院大学2017-第二版.indb 58-59
59
2016/06/08 17:31
工学部
機械知能工学科 概要
専 門 教 育 カリキ ュラ ム
2 年次
3 年次
物理学Ⅰ
微分積分学Ⅰ•Ⅱ
線形代数学
コンピュータプログラミング
工学総合演習Ⅰ
工学総合演習Ⅱ
ジュニアセミナー
自然科学実験ファンダメンタルズ
物理学Ⅱ
微分方程式
フーリエ解析および偏微分方程式
確率統計学
プログラミング応用
海外研究Ⅰ•Ⅱ
工業英語
学外見学
インターンシップ(学外実習)
キャリアデザイン
人と機械工学
機械設計製図*
ユニバーサルデザイン
メカトロニクス基礎*
メカトロニクス総合*
環境エネルギー工学*
機械知能工学実験Ⅰ*•Ⅱ
物理学や数学、化学、コンピュー
タなどの領域を通して、機械を構
成するメカニズムとモノづくりの
原点を理解します。
専門基礎科目
■グリーンエナジーシステムコース
■バイオロボティクスコース
■メカノエンジニアリングコース
モノづくりを通して社会の問題を解決する
国際的に活躍するエンジニアを養成します
4 年次
専門科目で得た知識や、研究室
選択までのプロセスで培われた問
題解決能力を活かして、よりレベ
ルの高い実践的な卒業研究に取り
組みます。
卒業研究Ⅰ•Ⅱ
機械力学
制御工学
数値解析法
スマートデザインコース(10単位以上修得した場合認定)
熱・流体
工学科目
応用工業力学
機械工作学*
材料工学*
材料力学
機構学*
知能材料工学
固体力学
生産システム
グリーンエナジーシステムコース(10単位以上修得した場合認定)
応用熱力学*
応用流体工学
熱流体機械
自動車工学*
熱流体解析工学 航空工学
生体機械工学
システム制御工学
ロボット基礎工学
コンピュータ生体信号処理
人間工学
プロダクトデザイン
システム工学
福祉機械工学
ロボット開発工学
バイオロボティクスコース(10単位以上修得した場合認定)
生体・制御
工学科目
計測学*
メカノエンジニアリングコース(上記3コースの条件以外の単位数を修得した場合認定)
■理念・目的
人類のために、知的なモノづくりを通して、信頼され期待される国際的
基礎熱力学*
基礎流体工学*
複素関数論とプラス変換
ベクトル解析学
材料・設計
工学科目
メカノデザイン工作演習Ⅱ*
専門応用科目
機械工学を学び、理解し、創造する力を培い、
学科専門科目
■スマートデザインコース
基礎工業力学*
基礎材料力学*
機械設計学*
応用数学
科目
機 械 知 能 工 学 科
必修科目
興味ある分野に直結する科目が
登場。実験実習で「自ら考え、問
題解決をはかる」力を養い、自分
の学びの方向を定めます。
機 械 知 能 工 学 科
学部共通専門科目
必修科目
機械工学の根幹となる分野の学
習がスタート。全ての機械専門家
に共通して求められる知識や設
計の基盤力を身につけます。
工 学 部
1 年次
特別講義
*工業教職関連科目(選択、必修)
エンジニアを養成する。
教養教育科目、外国語科目、保健体育科目、教職等に関する科目は、110 ページをご覧ください。
■教育目標
機械知能工学科における教育は、下記の事項を達成することを目標とする。
1. 自ら調べ、知識/技術を活用できるエンジニアの育成。
2. 多様な問題解決能力の獲得。
3. 幅広い教養を背景とした、技術革新に対応できる柔軟な思考力の強化。
4. 自然科学に対する十分な理解とそれに基づく応用力の強化。
専 門コ ー ス
スマートデザインコース
バイオロボティクスコース
伝統と最先端が共存する、機械設計や
人間を工学的立場から理解し、人間を助
加工、材料の分野を並行して身につけるこ
けるコンピュータ制御の機械に活かすことを
とで、機械工学の根幹「動くモノづくり」を
目的に、生体、福祉、人と機械の接点から
素材からメカの設計まで通して実現します。
ロボット開発まで一体的にカバーします。
グリーンエナジーシステムコース
新入生
インタ
ビュー
佐藤 孝輝さん
山形県
山形南高等学校出身
メカノエンジニアリングコース
エネルギーからエンジン、自動車・航空
広い視点から機械分野を見渡し、総合的
機まで、暮らしに関わる機械の専門分野に
な知識で可能性を広げ、多様な問題を解
取り組むため、熱と流れの分野を融合的
決するため、特定の分野に絞らずに、三つ
に学び、これからの社会基盤を支えます。
の専門領域をバランス良く学びます。
モノづくりに興味があり、幅広い知識を学べる
ことはもちろん、将来の就職の際にも役立てられ
るような技術や資格を得られると思いこの学科を
志望しました。明るく自由な校風で、学びを後
押ししてくれる充実した施設・設備が魅力。メ
カノデザイン工作演習など、自分で手を動かす
授業は楽しくて時間があっという間と感じます。
60
東北学院大学2017-第二版.indb 60-61
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機械知能工学科の 4 年 間
follow the
tracks
3D 技術を工夫して
熱流動現象をわかりやすく
工学部 機械知能工学科 4 年
大津 啓一郎さん
可視化することに挑戦
小野 憲文 教授
宮城県
東北学院高等学校出身
三菱マテリアルテクノ株式会社に内定
熱流動(熱移動を伴う流れ)の可視化を研
究し、見やすくわかりやすい画像化をめざし
ています。
写真(1)
は、
プラズマ噴流と呼ばれるもので
私のターニングポイント
す。それを画像処理したものが写真(2)
となり
私のターニングポイント
授業や実習を通してモノづくりの
楽しさを実感。ノギスという測定
用具をうまく使えるようになるなど
多くの収穫がありました。
ます。同じ条件で数値計算を行うと写真(3)
の
ようになります。
3
跡
機 械 知 能 工 学 科
軌
工 学 部
成 長 の
4 年 間の 学 びで 体 感 し た
高 度 な
研究事例
私 の 4 年 間
モノづ く り の 醍 醐 味 。
2
機械知能工学科の
海 外 勤 務 をめ ざ して 、
1
さ らに成 長 していき たい。
熱 流 動の 可 視 化 技 術
工学部
就活対策としてTOEICを受験しま
した。最初は微妙な点数でしたが、
最終的には目標以上のスコアに。
がんばった甲斐がありました。
可視化技術の主流は立体視です。写真(4・
5)はステレオ画像と呼ばれるもので左右の図
が若干異なることがわかるでしょう。この画像
を専用のプロジェクターで表示し、専用メガネ
を用いることで、遠くのものは遠くに、近くのも
のは近くにあるように見ることができます。この
TOEICを受験
入学
ものづくりの楽しさを実感
1 年次
2 年次
3 年次
4 年次
現在
卒業予定
ような立体視画像の撮影・表示に関して既存
の装置ばかりでなく自作の装置(設置・設定・
4
ソフトウエア)
も導入して、より工夫した可視化
5
技術を構築しようと努めています。
エンジニアへの憧れ
手巻きウインチを設計
CAD製図への興味が深まる
強まる海外への思い
エンジニアに必要なモノづくり
の知識と多様な学問を学べる
点に魅力を感じたことが、本学
科に入学した理由です。
機械設計製図の授業で、手巻き
ウインチの設計を学習。自分で
設計の手順を理解し、設計条件
を決め、手書きで製図をしました。
機械実験の授業では、実験結果をもとに
考察し現象を理解していく、というプロセ
スに難しさがありましたが、CAD製図は
興味深かったです。
海外旅行で本場の英語にふれた経
験はインパクト大でした。就職活動
で海外事業に取り組む会社を志望し
たことにも多大な影響を及ぼしました。
三菱マテリアルテクノ
株式会社に内定
工場実習で機械工作を学ぶ
設計書作りに悪戦苦闘
実験の成果を高めるために
海外勤務の夢に向かって
機械工作という授業で、工場で実習をし
ました。旋盤、アーク溶接、アクリル加工、
金属の研磨を主に学びました。
初めて製図に取り組んだため、設
計書を作るのにかなり時間がか
かりました。製図にもじっくりと取
り組みたかったですね。
実験をする上で関連する事項の予習を
やるようになったり、レポートの書き方
のコツを学ぶことができました。
海外で勤務する夢を実現すべく、就
職しても学び続け、自ら考え行動す
る力を養っていきたいと思います。
教員一覧
魚橋 慶子 教授
[システム制御工学]
鈴木 利夫 教授
[自動車工学]
長島 慎二 准教授 [数値解析法]
遠藤 春男 教授
[基礎材料力学]
星 朗 教授
[環境エネルギー工学]
山本 英毅 准教授 [機械知能工学実験]
小野 憲文 教授
[熱流体解析工学]
松浦 寛 教授
[ユニバーサルデザイン]
李 渊 准教授
梶川 伸哉 教授
[制御工学]
矢口 博之 教授
[機械力学]
熊谷 正朗 教授
[ロボット基礎工学]
岡田 宏成 准教授 [知能材料工学]
斎藤 修 教授
[機械工作学]
加藤 陽子 准教授 [コンピュータ生体信号処理]
[固体力学]
お世話になった人たち
機械科の先生方、そして授業で補助をしてくださっ
た方全員にお世話になりました。特に、研究室の加
藤准教授には大変感謝しています。例えば、就職
活動で上手くいっていなかったとき、企業分析の甘
さを指摘され助言をいただきました。そのおかげで、
希望する会社から内定を得ることができました。心か
ら感謝しています。
研究室・卒業論文一覧
[物体表面・内部に存在する欠陥の検出] 遠藤研究室(非破壊検査)
[液中噴射法による非定常燃料噴霧特性の解析]鈴木研究室(内燃機関)
[快適な室内環境を目指した空調に関する研究]小野研究室(熱流体工学)
[レーザと熱可塑性樹脂を使った新型工具の開発]
[超音波を用いた脆性材料の精密加工]
常に何か新しいことに挑戦していました
ね。単位履修していない授業でも、自分
自身のためになると特別に参加させても
らったり。何か新しい経験や発見をするこ
とに気持ち良さを覚えていました。
松浦研究室(オプトメカトロニクス)
[対人接触作業を想定したロボットハンドの開発]
梶川研究室(ヒューマンマシンシステム)
今だから思うこと
[高速走行が可能なケーブルレス型磁気アクチュエータ]
矢口研究室(機械力学)
斎藤研究室(機械工作学)
ほか
62 ➡ その他のゼミ内容は、 http://www.tohoku-gakuin.ac.jp サイト内検索で、 機械知能工学科 授業
東北学院大学2017-第二版.indb 62-63
検索
63
2016/06/08 17:31
機械知能工学科の就職力
主な進路実績
機械知能工学科の
工 学 部
卒 業 生
イ ン タ
ビ ュ ー
機 械 知 能 工 学 科
機 械への 思 い を 仕 事 に
工学部
リコーインダストリー株式会社 勤務
泉川 友宏さん
2009 年 3 月
工学部 機械創成工学科
(現・機械知能工学科)卒業
2011 年 3 月
工学研究科 機械工学専攻
博士前期課程修了
2015 年度 業種別就職状況
事 業 のタネとなる技 術 開
その他 0.9%
教員 0.9%
建設 19.1%
サービス 28.7%
発 を 企 画 提 案。 従 来 の
枠 にとら わ れ な い 新 規
金融 0.9%
キーパーツの事業企画・
製造 32.2%
卸売 12.1%
運輸・通信 3.5%
電気・ガス 1.7%
開発に携わっています
過去 3 年間の主な進路実績
■製造業
■建設業
■卸売業
アルプス電気
高砂熱学工業
昱機電
当社はリコーグループの生産関連会社で、 主にデジ
岩機ダイカスト工業
第一工業
ENEOS グローブエナジー
塩釜ガス
タル複合機やデジタル印刷機、 キーパーツ等の生産
亀山鉄工所
竹中工務店
東テク
東北電力
を行っている他、 生産技術開発にも力を入れていま
ケイテック
TTK
リコージャパン
ケービン
東北発電工業
白河オリンパス
飛島建設
仙台ニコン
ユアテック
す。 そのなかで私は、 従来の複写機の枠にとらわれ
ない新規キーパーツの事業企画 ・ 開発に携わってい
ます。 キーパーツとは、 その製品にとっての心臓部
にあたる部品のこと。「こういうものが売れそうで、
技術的に実現可能。 そのためにはこういう技術開発
が必要」 という事業のタネを企画提案しています。
東京エレクトロン宮城
凸版印刷
試作品を自分で設計から組み立てまで行ったことが
学 科 の 学 び で 役 立 った 事 柄
■教員
■運輸・通信業
宮城県教員(中学校、高校)
N T T 東日本
■ サ ービ ス業
トヨタ自動車東日本
今に活きています
■ 電気・ガス・熱供給・
水道業
山九
■進学
J R 東日本
日幸電機製作所
三和工機
J R 北海道
東北学院大学大学院
本田技研工業
テーデーエフ
東北インテリジェント通信
宮城教育大学大学院
本山製作所
東芝テックソリューションサービス
日本貨物鉄道
YKK
日立ハイテクフィールディング
日本郵便
日立ビルシステム
大学生活は、自分がどうなりたいかを考え目標を定める4 年間です。私に
大学での学びの多くが役立っていると思いま
とってそれがエンジニアであり機械でした。実験装置を作製し実験をする際
す。なかでも大きいのが、機械設計や機械製図
など、「この部分をもう少し削りたい、この部分に穴を空けたい」と思うこと
の知識。また大学院での研究で得た探究してい
がよくありました。そのときは、実際に工作機械を使い自分で加工を行いま
く考え方は、開発を行う上で欠かせないものと
す。研究に没頭していたときは、試作品を自分で設計・製図・加工・組み
なっています。
日野ヒューテック
■公務員
三菱電機ビルテクノサービス
ユードム
自衛隊一般曹候補生(陸上)
地方公務員
(宮城県警察官、宮城県機械、気
仙沼)
立てまで行っていました。その経験が今に活きていると実感しています。
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東北学院大学2017-第二版.indb 64-65
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2016/06/08 17:31
工学部
電気電子工学科 概要
専 門 教 育 カリキ ュラ ム
電気工学、情報通信工学、電子
工学の基礎理論を学習。
基礎科目
人類の福祉への応用を使命に、
応用科目
電気技術の基礎と応用、先端技術の原理を学び、
基盤科目
学科専門科目
電 気 電 子 工 学 科
それらを社会に役立てる人材を育てます
■理念・目的
必修科目
3 年次
実験・実習などを通して「自ら考
え、問題解決を図る」姿勢を養い
ます。各自の興味関心に合わせ
てテーマを選択し、研究室への配
属を決めます。
物理学Ⅰ
微分積分学Ⅰ•Ⅱ
線形代数学
プログラミング基礎
工学総合演習Ⅰ
自然科学実験ファンダメンタルズ
物理学Ⅱ
微分方程式
フーリエ解析
電力・制御基礎工学
情報・通信基礎工学
電子・材料基礎工学
電磁気学Ⅰ•Ⅱ
電磁気学演習Ⅰ
電気回路学Ⅰ•Ⅱ
電気回路学演習Ⅰ
電気・電子工学実験Ⅰ•Ⅱ
電気・電子工学実験Ⅲ•Ⅳ
電磁気学演習Ⅱ
電気回路学演習Ⅱ
電気・電子基礎計測
アナログ電子回路学
ディジタル電子回路学
第1類
ベクトル解析
第2類
ハードウェア工学
電子物性工学
工学総合演習Ⅱ
ジュニアセミナー
確率統計学
工業英語
プログラミング応用
学外見学
海外研究Ⅰ•Ⅱ
4 年次
専門科目で得た知識や、研究室
選択までのプロセスで培われた問
題解決能力を活かして、よりレベ
ルの高い実践的な卒業研究に取り
組みます。
卒業研究Ⅰ•Ⅱ
インターンシップ
キャリア・デザイン
電波法
通信システム概論
電気法規及び施設管理
電気機械設計製図
制御工学
システム工学
ソフトウェア工学
電子機械工学
電力・
制御系
電磁エネルギー変換工学
パワーエレクトロニクス
高電圧工学
電力発生工学
電力系統工学
情報・
通信系
情報通信工学
電磁波工学
音響通信工学
電子・
材料系
固体物性工学
電気電子材料工学
ナノテクノロジー工学
電子デバイス工学
化学材料工学
電気工学系の基礎的知識を持ち、人類社会の発展に十分貢献できる豊かな人間性と
正しい倫理観を有する技術者を育成する。
興味ある分野を重点的に履修で
きるカリキュラムがスタート。実
験・実習など体験型科目を充実さ
せ、基礎的な実力を養成します。
電 気 電 子 工 学 科
学部共通専門科目
必修科目
2 年次
工 学 部
1 年次
電力応用工学
画像処理工学
ディジタル信号処理 ネットワークプログラミング
集積デバイス工学
特別講義
教養教育科目、外国語科目、保健体育科目、教職等に関する科目は、110 ページをご覧ください。
■教育目標
電気電子工学科における教育は、下記の事項を達成することを目標とする。
1.豊かな人間性と正しい倫理観を有する電気技術者及び情報通信技術者の育成。
2.創造性のあるかつ実践的な電気技術者及び情報通信技術者の育成。
3.エネルギーの高効率化が進む社会に十分対応可能な、情報通信技術(ICT)の基礎理論を十分に
身に付けた電気技術者の養成。
4.情報通信のパーソナル化、マルチメディア化等の進む社会に十分対応可能な、情報通信技術(ICT)
の基礎理論を十分に身に付けた情報通信技術者の養成。
専門分野
電力・制御系
術」「情報伝送技術」「情報交換技術」
自然エネルギーから電気エネルギーへ
の基礎を習得します。
新入生
インタ
ビュー
尾関 秀登さん
山形県
寒河江高等学校出身
の変換技術や、電気機器の効率化技術
など、現代の社会が抱える問題や要望に
応えられる知識と技術を学びます。そして、
電子・材料系
社会のインフラを支える高機能電子デバ
「電力の発生とそれを共有する技術」
「電
イスや、新たなエレクトロニクスを開拓する
力を広く応用する技術」
「電力系統を安全
ための電子材料に関する知識・技術を習
に効率よく制御する技術」を身につけます。
得します。特に「デバイス・マテリアル基
礎」
「マテリアル工学」
「デバイス工学」の
情報・通信系
電子メールなどの文字情報、電話など
の音声情報、テレビなどの映像情報など、
デジタル化されているさまざまな情報を支
えるIT(情報技術)。IT の 4 種の基盤技
術である「情報変換技術」「情報処理技
66
東北学院大学2017-第二版.indb 66-67
3 分野の学びを充実させ、創造力と応用力
を備えた技術者を育成します。
電気と情報のどちらを専門に学ぶか迷ってい
たとき、この学科のことを知り魅力を感じまし
た。学ぶフィールドも広く、多様な専門領域を持
つ先生方もたくさんいらっしゃるので、自分のや
りたいことが見つかるのではないかと思ったの
です。将来の目標はまだ決まっていませんが、
今自分ができることに取り組んでいきたいです。
67
2016/06/08 17:31
電気電子工学科の 4 年 間
跡
工学部 電気情報工学科 ※ 4 年
相澤 里紗さん
超高感度センサを開発し
生体信号の計測などへ応用
薮上 信 教授
人体から発生する微弱磁界のセンサや、生
体内部・表面の位置センサについて研究を
しています。心臓、脳、筋肉などから、神経
宮城県
仙台二華高等学校出身
岩手大学大学院 工学研究科
電気電子情報システム工学専攻に
進学決定
電 気 電 子 工 学 科
follow the
tracks
工 学 部
軌
主体的に行動し、
生体の微弱磁界を捉える
成 長 の
多忙な毎日のなかから見つけた
高 度 な
研究事例
私 の 4 年 間
進学への意欲。
電気電子工学科の
それが大きな収穫
生体磁 気のセンシング技 術
工学部
※電気情報工学科は、2017 年 4 月より
電気電子工学科へ名称変更予定
の興奮に起因する微弱磁界が発生し、医療
私のターニングポイント
界では心磁図、脳磁図などに応用しています。
私のターニングポイント
縁あって一般の楽団である仙台吹奏
楽団に入団しました。熟練した技術を
持った方々の演奏を聴きながら練習す
ることができ、とても勉強になりました。
この生体磁気は地磁気より微弱なため、検出
するセンシング技術は容易ではありません。
教育実習を行いながら院試の勉強に明
け暮れる日々は、正直辛かったです。で
も、目標を達成するためには努力も必要。
その大切さを大学生活から学びました。
現在、開発しているのは、室温で動作する
大学院入試
世界最高感度の超高感度センサです。この
仙台吹奏楽団に入団
センサを、生体信号の計測や非破壊検査へ
応用することをめざしています。
沖縄旅行を実現
学習面では多忙ではありましたが、
友人たちと沖縄旅行を計画し実現。
たくさんの楽しい思い出ができました。
入学
また、生体内へ挿入した微細なマーカの
1 年次
2 年次
3 年次
4 年次
の高度医療技術はもとより、次世代マウスや
充実した毎日だけど…
専門性の高い科目群
大学院入試に向けて勉強開始
キーボードへ応用できる技術の開発をめざ
大学の課題やボランティア活動で充
実した毎日ではありましたが、自分
の時間はあまり持てなかったですね、
それでも楽しかったです。
履修科目も教養科目から専門科
目を中心とした内容が増え、学
習内容もさらに専門性が増して
さらにおもしろくなりました。
この頃から大学院入試に向けて勉強を始めま
した。英語はTOEICのスコアで評価されるの
で、特に力を入れました。
現在
卒業予定
位置をセンシングし、放射線治療装置など
しています。
岩手大学大学院 工学研究科
電気電子情報システム
工学専攻に進学決定
学習ボランティアに参加
多忙を極めるなかで
濃密な学びの時間
教育実習で覚えた誇り
震災直後だったこともあり、自分に何
かできることはないかと考え、被災地
向けの学習ボランティア活動に参加し
ました。
2年次になり、実験や教職課程の履修
で忙しくなってきました。楽団活動に
も力を入れていたので、この時期も自
分の時間はあまり持てませんでした。
教職課程を受講していたので、
同時に介護体験実習などもこ
なさなくてはならず、相変わら
ず忙しい1年でした。
大変だと感じることが多かった教
育実習でしたが、先生として教壇
に立てていることに誇りを覚える
ことができました。
教員一覧
足利 正 教授
[数理的思考の基礎]
呉 国紅 教授
[電力系統工学]
岩本 正敏 准教授 [ネットワークプログラミング]
石川 和己 教授
[電力応用工学]
佐藤 文博 教授
[パワーエレクトロニクス]
大場 佳文 准教授 [伝送回路工学]
岩谷 幸雄 教授
[情報通信工学]
嶋 敏之 教授
[ナノテクノロジー工学]
桑野 聡子 准教授 [化学材料工学]
小澤 哲也 教授
[アナログ電子回路学]
土井 正晶 教授
[電気電子材料工学]
菅原 文彦 准教授 [電子デバイス工学]
郭 海蛟 教授
[制御工学]
原 明人 教授
[集積デバイス工学]
鈴木 仁志 准教授 [電子物性工学]
金 義鎭 教授
[ソフトウェア工学]
薮上 信 教授
[高電圧工学]
菜嶋 理 准教授
お世話になった人たち
[基礎物理演習]
星善元教授です。他学科の先生ですが、質問などに
答えていただく際にニュートリノ研究のお話をお聞
きし、素粒子研究の分野に強く関心を持ったのです。
そのことをきっかけに、より深く研究の道を志してい
きたいと考え、大学院への進学を意識しました。
研究室一覧
[メディアアナリシス研究室]
[磁気応用工学研究室]
[半導体材料デバイス工学研究室]
[情報処理工学研究室]
[スピンエレクトロニクス研究室]
金 義鎭 教授
石川 和己 教授
原 明人 教授
岩本 正敏 准教授
土井 正晶 教授
[ナノ物性材料研究室]
鈴木 仁志 准教授
[電子制御研究室]
小澤 哲也 教授
[生体電磁工学研究室]
佐藤 文博 教授
[生体情報センシング研究室]
薮上 信 教授
[先端電力工学研究室]
呉 国紅 教授
今だから思うこと
科目の履修にしろサークルの選択にしろ、
大学はすべてが自由です。同時に、その
ために何をしなければならないかも自分
で考えて行動する必要があります。そん
な環境が私自身の計画性を成長させてく
れました。
ほか
68 ➡ その他のゼミ内容は、 http://www.tohoku-gakuin.ac.jp サイト内検索で、 電気電子工学科 授業
東北学院大学2017-第二版.indb 68-69
検索
69
2016/06/08 17:31
電気電子工学科の就職力
主な進路実績
電気電子工学科の
工 学 部
卒 業 生
イ ン タ
ビ ュ ー
電 気 電 子 工 学 科
半 導 体で 世 界 と 関 わ る
工学部
東京エレクトロン株式会社
開発・生産本部 先端半導体技術部門
技術マーケティング部
戦略企画グループ 勤務
佐々木 志真さん
2009 年 3 月
工学部 電気情報工学科※ 卒業
※電気情報工学科は、2017 年 4 月より
電気電子工学科へ名称変更予定
2015 年度 業種別就職状況
教員 0.9%
公務員 2.8%
研究を怠ることなく技術を
建設 38.0%
サービス 33.3%
ブラッシュアップさせてい
くことの大切さを、さまざ
まな角 度 から学ん だ東 北
金融 0.9%
小売 0.9%
卸売 4.6%
運輸・通信 9.3%
学院大学での 4 年間
製造 6.5%
電気・ガス 2.8%
過去 3 年間の主な進路実績
■建設業
三菱電機ビルテクノサービス
■卸売業
山下設計
I H Iインフラ建設
NECネッツエスアイ
昱機電
■製造業
N T Tファシリティーズ
私が所属する部署の役割は、 半導体製造装置分野に
おける新事業 ・ 新ビジネスモデルの企画、 市場動向
調査や分析を行い、それをもとに今後の事業のあるべ
き姿や役割を考察し、 会社に対してさらなる成長機会
を提言すること。 なかでも私は、 対外向けの活動の
一つである世界各国の半導体業界関連の展示会出展
に関する企画 ・ 運営に携わっています。
就 職 活 動 時 の 思 い を 今 す べ て 実 現 できて います
学 科 の 学 び で 役 立 った 事 柄
就職活動時は海外での仕事や人と関わる仕事、チャレンジできる仕事、
1・2 年次に基礎知識を学んだことで、社会人
いました。今それらがすべて実現できていると感じています。研究を怠るこ
としての業務に戸惑うことなく入れたと思います。
となく技術をブラッシュアップさせていくことの大切さを、さまざまな角度か
また研究室での論文講読や技術発表などの機会
ら学んだ東北学院大学での 4 年間。半導体事業に携わるようになって、そ
を通して身につけられた力も、活用できているこ
の意味がさらによく分かります。これからも着実に前進していくのみです。
との一つです。
旭日産業
常磐共同火力
伊藤忠ケーブルシステム
東京電力
東北電力
沖ウィンテック
大井電気
エプソン販売
きんでん
ケーヒン
サイタ工業
関電工
仙台ニコン
サンワテクノス
清水建設
東京エレクトロン山梨
仙台通信機器
東光電気工事
東北計器工業
タキゲン製造
宮城県教員(中学校、高校)
東北発電工業
東北電機製造
リコージャパン
青森県教員(中学校)
TTK
トヨタ自動車東日本
日本電設工業
パイオニアシステムテクノロジー
ユアテック
パナソニックモバイル開発研究所
武蔵エンジニアリング
■ サ ービ ス業
■運輸・通信業
そして何より在学中に培った知識・技術を活かせる仕事がしたいと考えて
■ 電気・ガス・熱供給・
水道業
アサヒファシリティズ
■ 教員
秋田県教員(中学校)
■公務員
■ 進学
自衛隊一般曹候補生(陸上)
国家公務員(一般職)
東北学院大学大学院
地方公務員
東北大学大学院
(宮城県・警察官、山形県・上級)
NECフィールディング
NTT-ME
OKIソフトウェア
JR 東日本
住友電設
JR 北海道
東芝電機サービス
東北インテリジェント通信
東北電子計算センター
日本通運
三菱電機システムサービス
70
東北学院大学2017-第二版.indb 70-71
71
2016/06/08 17:31
工学部
環境建設工学科 概要
専 門 教 育 カリキ ュラ ム
2 年次
3 年次
教 養 科 目を 中 心 に 学びます が、 学科共通の専門知識を学習。
また、 講 義・実 験・設 計などを通して
工学分野に共通する数学、物理
「環境土木」
「建築」それぞれの
「自ら考え、問題解決をはかる」
などの基礎知識も学びます。
分野の基礎を学びます。
姿勢を養います。後期には研究室
に配属され、卒業研究の準備に入
ります。
必修科目
時代が求める創 造 的な人 材を養 成します
■理念・目的
自然科学実験ファンダメンタルズ
物理学Ⅱ
微分方程式
フーリエ解析および偏微分方程式
確率統計学
プログラミング応用
海外研究Ⅰ•Ⅱ
工業英語
学外見学
インターンシップ(学外実習)
キャリアデザイン
力学および演習*
環境建設基礎数学演習
測量学Ⅰ
環境建設計画
地盤力学Ⅰ*
構造力学Ⅰおよび演習* コンクリート工学*
水理学*
環境工学Ⅰ*
環境設計工学総合演習
環境設計工学実験*
環境建設工学設計製図*
構造力学Ⅱ*
水理学Ⅱ*
地盤力学Ⅱ*
上下水道工学
鉄筋コンクリート工学*
専門基礎
科目
専門基盤
科目
測量学Ⅱ
環境・社会
基盤工学
科目
環境工学Ⅱ*
卒業研究Ⅰ•Ⅱ
測量実習製図
都市計画
地震工学Ⅰ*
交通工学
環境の化学*
構造力学Ⅲ
環境生物工学
コンクリートメインテナンス工学* 環境保全工学*
鋼構造*
応用水理学
河川港湾工学
CAD 演習
3. 特に、技術者として具備すべき基礎学力を有し、基礎的専門知識を着実に修得した実践型の技術者となる学生を
建築設計製図Ⅲ•Ⅳ
*
必修 建築計画Ⅰ •Ⅱ
建築計画Ⅲ
西洋・近代建築史
住居計画
*
必修 建築環境工学
建築設備
必修 建築設備
建築設備計画
構造力学Ⅰ* および演習
構造力学Ⅱ
必修 建築構造力学
地震工学Ⅰ
*
必修 力学および演習
*
必修 建築構法
建築一般構造
日本建築史
建築環境計画
鉄筋コンクリート工学*
鋼構造*
*
必修 建築材料学
コンクリート工学*
建築材料
建築生産
生産管理
建築法規
必修 建築法規
建築関連
育成する。
*
必修 建築設計製図Ⅰ •Ⅱ
建築環境工学
構造力学
地震工学Ⅱ
施工法および施工管理
建設マネジメント
建築計画
2. 社会人として必要な教養を身に付けるとともに、環境工学の素養を持った中堅の建設系技術者を養成する。
施工法および施工管理
*
必修 測量学Ⅰ
必修 環境建設基礎数学演習
測量学Ⅱ
測量実習製図
都市計画
交通工学
CAD 演習
特別講義
■教育目標
環境建設工学科における教育は、下記の事項を身に付けることを目標とする。
工学総合演習Ⅱ
ジュニアセミナー
建築設計製図
1. キリスト教精神に基づく、倫理観を備えた人格を形成する。
1. 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養。
工学総合演習Ⅰ
コンピュータプログラミング
専門関連
科目
建築コース専門科目
不可欠なスキ ルを基 礎 から応 用まで 段 階 的 に習 得
環境土木コース専門科目
信頼される建 設 系 技 術 者をめざして、
学科専門科目
環 境 建 設 工 学 科
物理学Ⅰ
微分積分学Ⅰ•Ⅱ
線形代数学
専門科目で得た知識や、研究室で
培われた問題解決能力を活かし
て、よりレベルの高い実践的な卒
業研究に取り組みます。
環 境 建 設 工 学 科
学部共通専門科目
必修科目
4 年次
工 学 部
1 年次
*工業教職関連科目(選択、必修)
教養教育科目、外国語科目、保健体育科目、教職等に関する科目は、110 ページをご覧ください。
※ 2 年次前期からコースに分かれ、配属後のコース変更はできません。建築コースの定員は 40 名です。
2. 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解(技術者倫理)。
3. 数学、自然科学及び情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力。
4. 該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力。
5. 種々の科学、技術及び情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力。
6. 日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力及び国際的に通用するコミュニケー
ション基礎能力。
7. 自主的、継続的に学習できる能力。
8.与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力。
専門分野
環境工学
建築学
水・土 壌の汚 染などの身 近な問 題 や、
設計、設備、材料などの専門知識を学
温暖化などの地球規模の問題まで、環境
び、デザイン力を養います。模型作りや省
問題を解決するための基礎知識と、環境
エネ解析などの経験もでき、建築の魅力を
保全技術やバイオテクノロジーについて学
さまざまな角度から学習できるカリキュラム
びます。
が組まれています。
新入生
インタ
ビュー
大場 実沙妃さん
宮城県
仙台向山高等学校出身
土木工学
ダム、橋梁、トンネルなどの構造物につ
いて、調査、設計、施工という一連のプロ
セスに必要な知識を総合的に身につけま
す。また、自然災害のメカニズムについて
学び、被害低減のための対策を学びます。
親戚に同じ学科の卒業生がいたので、以前
から土木の仕事に興味をもっていました。この
学科を選んだ決め手は、土木に進むか建築に進
むかを学びながら選択できることと、就職分野の
幅広さ。まだ具体的な目標は見えていませんが、
この学科で身につけた専門性を活かして、震災
復興など社会に貢献できる仕事に就きたいです。
72
東北学院大学2017-第二版.indb 72-73
73
2016/06/08 17:31
環境建設工学科の 4 年 間
跡
各自の専 門 知 識を 活 かし て、
地 域 の 復 興・防 災・発 展 に
大きく貢献しています
工学部 環境建設工学科 4 年
菊地 健太さん
宮城県
古川黎明高等学校出身
国土交通省東北地方整備局に内定
環境建設工学科の教員は土木・環境・建
築の分野で研究を行っています。その成果
環 境 建 設 工 学 科
follow the
tracks
工 学 部
軌
尊敬できる先輩方、
成 長 の
頼れる仲間に出会えたことで、
社会への
貢献活動
私 の 4 年 間
自分を高めていくことが
環境建設工学科の
できました
地 域の 復 興・発 展に 貢 献
工学部
を利用して、東北地方を始めとするさまざま
な地域の復興や防災、そしてまちづくりに多
私のターニングポイント
くの教員が関わっています。震災がれき処
私のターニングポイント
新入生オリエンテーションリーダー
を経験。仲間と団結して誰かのた
めに尽くすことで学べたことが多く、
大きく成長できました。
理に関する委員会、震災で液状化が起こっ
た場所の調査や将来に向けての対策、造成
4年次まで毎年、学業成績で表彰
していただきました。公務員試験
に臨む上でモチベーションを高め、
自信になった大きな要因です。
学業成績で4年連続表彰
宅地の震災被害からの復旧に関する技術支
援、昨年の河川氾濫からの復旧対策、気仙
沼ベイブリッジ建設のための工法検討、土壌
の重金属汚染の浄化の取り組み、亘理町新
庁舎建設への提言、秋田市新庁舎の景観・
色彩の検討と計画、石巻魚市場建設に際し
ての工法選定、社会人と学生の両者を対象
にした勉強会の主催など、地域の復興・発
展・防災に取り組んでいます。
教員一覧
李 相勲 教授
[構造工学]
武田 三弘 教授
[コンクリート工学]
山口 晶 教授
[地盤工学]
石川 雅美 教授
[コンクリート構造工学]
飛田 善雄 教授
[地盤力学]
吉田 望 教授
[地震地盤工学]
井川 望 教授
[建築構造力学]
中沢 正利 教授
[構造力学]
崎山 俊雄 准教授 [建築史]
遠藤 孝夫 教授
[道路工学]
中村 寛治 教授
[環境保全工学]
恒松 良純 准教授 [建築計画]
櫻井 一弥 教授
[建築設計製図]
韓 連熙 教授
[環境化学]
鈴木 道哉 教授
[建築設備]
宮内 啓介 教授
[環境生物工学]
[コンクリートの収縮特性の違いが構造物の初期応力に及ぼす
影響について]
石川研究室
[河川堤防を対象とした浸水沈下と越流時の破壊挙動に関する
モデル実験] 2 年次
3 年次
4 年次
現在
国土交通省
東北地方整備局に
内定
講義内容の理解に全力
反省すべき点も…
専門性を養う
卒業研究に取り組む
勉強し人間的に成長するために入
学したので、まずは講義内容の理
解に全力をあげました。
就職する意識が低かったのは、
多少悔やまれるところ。当時か
ら公務員をめざした勉強をして
おくべきでした。
専門性の高い授業が増えた3年
次。講義や実験、設計製図など
難しい知識を学んでいる時間は
有意義なものでした。
卒業研究では、河川堤防のリ
スク評価に取り組みました。
先生や研究室のメンバーの存
在が支えでした。
多くの人との出会い
問題改善に取り組む
度胸が身についた
充実した大学生活
委員会活動やボランティア、アル
バイトにも取り組みました。たくさ
んの人と出会うことができました。
学生会執行委員会の委員長とし
て、より居心地の良いキャンパス
のために学内の問題改善に取り
組みました。
委員会活動を通して企画・準
備 など 仕 事 の 進 め 方 や マ
ナー、大勢の人の前で話す
度胸が身につきました。
公務員試験のために猛勉強
した経験は、少なからず成長
につながりました。本当に充
実した大学生活でした。
新入生オリエンテーションリーダーの先輩方は、学
生の模範となるような存在でした。「大学生活では、
一歩踏み出す勇気が大切」というアドバイスをいた
だいたことで、先輩のような充実した大学生活を送
ることを目標に、高いモチベーションを持って課外
活動や勉強に取り組むことができました。
[垂直電気探査による地下構造の推定]
卒業予定
[シザーズ浮体橋の安定性向上策に関する研究]
遠藤(孝)研究室
中沢研究室
今だから思うこと
日々ともに学んできた同学科の友人、課
外活動で助け合った仲間など、数多くの
人との出会いの場が得られたことで、これ
まで以上に友達のことを思うようになりま
した。
[Cupriavidus 属細菌でのビオラセイン合成遺伝子群の発現]中村研究室
[太陽光発電を用いたまちづくりにおけるエネルギー自給の研究]
飛田研究室
[乾燥を受けたコンクリートの空隙性状に関する研究] 武田研究室
1 年次
お世話になった人たち
研究室・卒業論文一覧
[低周波数域の表示によるコンクリート構造物の欠陥測定手法]李研究室
新入生オリエンテーションリーダー
入学
鈴木研究室
[多賀城市における景観のイメージに関する研究]
恒松研究室
ほか
74 ➡ その他のゼミ内容は、 http://www.tohoku-gakuin.ac.jp サイト内検索で、 環境建設工学科 授業
東北学院大学2017-第二版.indb 74-75
検索
75
2016/06/08 17:31
環境建設工学科の就職力
主な進路実績
環境建設工学科の
工 学 部
卒 業 生
イ ン タ
ビ ュ ー
環 境 建 設 工 学 科
社 会 基 盤 づく りに 関 わる
工学部
株式会社 竹中工務店 勤務
似鳥 秀太さん
2007 年 3 月
工学部 環境建設工学科卒業
印象に残っているのは卒
2015 年度 業種別就職状況
公務員 7.1%
業研究で、いまの自分の
サービス 23.2%
忍耐強さや粘り強さは、そ
建設 59.6%
の時に所属していた研究
不動産 1.0%
運輸・通信 5.1%
電気・ガス 1.0%
製造 3.0%
室 で 鍛えられたものです
過去 3 年間の主な進路実績
■建設業
私が担当しているのは、 当社が施工した作品について
のアフターケアやリニューアル工事の対応です。 お客
■公務員
前田建設
前田製管
I H Iインフラ建設
前田道路
国土交通省
地方公務員
三井住友建設
奥田建設
ユアテック
(宮城県総合土木、仙台市土木、
また建物のさまざまな調査やお客さまへのヒアリングなど
鹿島建設
ライト工業
多賀城市、塩釜地区消防事務
カメイ
も継続的に行っています。 常に先を見据え、 段取りを
佐藤工業
組合、名取市、宮城県内の町村
セイミ
役場、白石市、秋田市上級)
仙台銘板
考える日々は苦労も絶えませんが、 お客さまにご満足
多くの人と関わり、
学 科 の 学 び で 役 立 った 事 柄
三機工業
■ サ ービ ス業
清水建設
(調査・設計コンサルタント)
仙建工業
応用地質
仙東技術
オービックビジネスコンサルタント
第一建設工業
協和コンサルタンツ
大成建設
大成ロテック
大和ハウス工業
石巻地方広域水道企業団
吉田産業
■運輸・通信業
■教員
サンユウシビルエンジニアリング
JR 東日本
宮城県教員(中学校)
大和リース
JR 北海道
復建技術コンサルタント
東京地下鉄
■進学
■製造業
岩手大学大学院
環境建設工学科の魅力は、社会基盤づくりに欠かせない土木・建築・環
建物の構造についての基礎的な学力や PC 活
境の各領域をバランスよく学べるところだと思います。さまざまな出来事があっ
用能力は現在に至るまで活かされています。ま
た 4 年間の中でも、特に印象に残っているのは卒業研究。夜遅くまで研究室
た、魅力ある先生方や先輩方との出会い、研究
東北発電工業
にこもっていた日々が、懐かしく思い出されます。私の個性でもある忍耐強さ
室の仲間との濃密な日々は、コミュニケーション
東北ミサワホーム
JFE エンジニアリング
や粘り強さは、そこで鍛えられたものと自負しています。皆さんも自己実現の
能力を大きく向上させてくれました。
戸田建設
昭和コンクリート工業
西原環境
東北ポール
日本国土開発
日本ピーエス
76
東北学院大学2017-第二版.indb 76-77
■卸売業
阿部建設
いただけたときの喜びは格別です。
ため多くを学び、多くを経験し、未来へ大きく羽ばたいてください。
日立造船
事、 完了までの一連の流れに主体的に携わっています。
さまよりいただいた改修工事案件の計画から見積、 工
常に先を見据えながら考えていく仕事です
東日本コンクリート
竹中工務店
竹中土木
東北学院大学大学院
東北大学大学院
77
2016/06/08 17:31
工学部
情報基盤工学科 概要
情 報 ・ 通 信 分 野 の エンジニ ア に 求 められる専 門 スキ ル
工 学 部
情 報 を 伝える
インターネットや通話など、日常
ではさまざまな情報が飛び交って
情 報 を 守る
います。これらの情報を確実に、そ
アンケートや顧客情報などの膨
して早く伝えるネットワークを作るの
大なデータから、どんな製品が求
は通信系エンジニアの役目です。
情 報 基 盤 工 学 科
情 報 を 創る
個人情報やネットバンキングなど、
大切な情報は守らなければなりま
められているのかを見極める。製
せん。情報系のエンジニアは、セ
品開発の現場にも、情報系エンジ
キュリティのプロとして、さまざまな
ニアが求められています。
職場で必要とされています。
情 報 基 盤 工 学 科
データ解析・人工知能・情報セキュリティ・
ビッグデータ・通信ネットワークなど情報・通信技術を学び
3 つ の 分 野 を バ ラ ン ス よく 学 ぶ
広く社会で活躍できる人材を育成します
データ解析
■理念・目的
社会基盤となる情報・通信工学技術を発展させ、人類の福祉に応用するという工学の使命
に基づき、これらの原理を数学の基礎から徹底して学び、変化の激しい ICT(Information
Communication Technology) 分野において未来を切り拓くことのできる技術者を育てます
インターネットが産み出すビッグデータ。
通信ネットワーク
情報セキュリティ
モバイル通信、ワイヤレスシステム、セ
ネットワーク構築や、秘密を守る暗号技
人工知能や統計解析の技術を充実した
ンサーネットワーク。情報社会を支える情
術など、情報セキュリティ技術を基礎から
演習で身につけ、データ解析のプロをめ
報通信技術を、多くの実験・実習で習得。
じっくり学び、情報セキュリティスペシャリ
ざします。
通信・ネットワークエンジニアをめざします。
ストをめざします。
■教育目標
1. 工学の使命と技術者倫理の重要性を認識し、情報・通信技術が社会に及ぼす影響を多面的に理解する
能力を有する人材の育成。
2. 技術者として必要とされる基礎的能力とともに、情報・通信技術への専門的適応力を有する人材の育成。
3. 情報・通信技術の基本原理を理解し、これらのシステムを運用・開発し、応用できる能力を有する人材
の育成。
4. 情報・通信工学に係る様々な課題について、それを理解し解決する方法を提案できる能力を有する人材
の育成。
78
東北学院大学2017-第二版.indb 78-79
先生からの
先生からの
先生からの
メッセージ
メッセージ
メッセージ
会話のできるロボットからドローンの自動操
防災情報からSNSまで、もっと速く、確実
ネットショッピングからマイナンバーまで、大
縦まで、幅広い応用が期待される人工知能
に。人と人とをつなぐ技術を一緒に勉強して
切な情報を守りたい ! 一緒にセキュリティの
を一緒に勉強しませんか。
みませんか。
勉強をしませんか。
郷古 学 教授
川又 憲 教授
林 優一 准教授
担当科目:人工知能
担当科目:通信工学基礎演習
担当科目:インターネット工学
79
2016/06/08 17:31
工学部
情報基盤工学科の学びと進 路
高 性 能ノート P C を使 用した
演 習重 視 のカリキュラム
教員一覧
グループワークで仲間と学習
想 定され る 進 路
淡野 照義 教授 [スペクトルシミュレーション
研究室]
石上 忍 教授
グループワーク専用の講義室を完備。プ
ログラム開発やディスカッションなどさまざまな
償貸与します。多くの講義で活用することは
講義で使用します。講義時間外には、仲間
もちろん、自宅やカフェでも自由に使用する
と一緒に、勉強や実験などに自由に利用す
ことができます。また、キャンパス内では無
ることができます。
線 LANサービスを提供しています。
※一部時間制限があります。
神永 正博 教授 [応用数理研究室]
川又 憲 教授
[電子応用システム研究室]
郷古 学 教授
[人工知能研究室]
第 1 級陸上特殊無線技士
電気通信主任技術者(一部科目試験免除)
NTT データ、NTT 東日本、東北インテリジェント通信、富士通ネットワークソリューションズ、東
芝デジタルメディアエンジニアリング、NTTコムウェア、ニッセイ情報テクノロジー、東北インフォ
鈴木 利則 教授 [ワイヤレス情報通信研究室]
メーションシステムズ、日立情報システムズ、東北システムズサポート、東北電子計算センター、
嶺岸 茂樹 教授 [基礎情報通信工学]
エムティサービス東日本、NEC ネットイノベーション、NEC ネッツエスアイ、ケーヒンエレクトロニ
山田 顕 教授
クス、エフサス、その他多数
情 報 工 学の知 識 を活かして
林 優一 准教授 [サイバーフィジカルシステム
研究室]
吉川 英機 准教授 [符号理論研究室]
※実際の講義室で撮影しています。
(学生は他学科の学生です)
専 門 教 育 カリキ ュラ ム
1 年次
大学での学びに必要な学習スキル
と、2年生から始まる専門科目を学
ぶために必要な基礎力を着実に修
得します。また、職業意識も早期か
ら高めていきます。
2 年次
豊富な演習系科目を通じ、専門的
な知識を修得します。またグループ
ワークを通じ、エンジニアに必要な
チーム連携による問題解決スキル
を身につけます。
必修科目
学部共通専門科目
必修科目
情報基盤工学基礎科目群
物理学Ⅰ
微分積分学Ⅰ•Ⅱ
線形代数学
プログラミング基礎
工学総合演習Ⅰ
自然科学実験ファンダメンタルズ
物理学Ⅱ
微分方程式
フーリエ解析
情報数理演習Ⅰ(線形代数学)
情報数理演習Ⅱ(微分積分学Ⅰ)
情報数理演習Ⅲ(微分積分学Ⅱ)
応用線形代数学
応用線形代数学演習
確率統計学演習
情報数学
情報数学演習
必修科目
情報工学科目群
学科専門科目
情報工学基礎
必修科目
通信工学科目群
80
東北学院大学2017-第二版.indb 80-81
多くの講義でPCを使用し、エンジ
ニアとして必要な実践的技術を修
得します。また、卒業後の進路イ
メージを描くことで、就職に向けた
準備を始めます。
工業英語
学外見学
4 年次
これまでに学んだ専門知識を活
かし、各教員が運営する研究室で、
研究に取り組み、エンジニアとして
社会に飛び立つための準備を行い
ます。
卒業研究Ⅰ•Ⅱ
インターンシップ
キャリア・デザイン
情報理論
情報理論演習
最適化法
符号理論
信号処理工学
アルゴリズム論
アルゴリズム論演習
ソフトウェア開発演習Ⅰ
データサイエンス
データサイエンス演習
ソフトウェア開発演習Ⅱ
ディジタル回路設計
センサネットワーク工学
人工知能
情報セキュリティ工学
通信工学基礎Ⅰ
情報通信工学
通信システム工学
インターネット工学
インターネット工学演習
電気電子計測
通信工学基礎Ⅱ•Ⅲ
通信工学基礎演習
3 年次
工学総合演習Ⅱ
ジュニアセミナー
確率統計学
プログラミング応用
海外研究Ⅰ•Ⅱ
電磁波工学
情報通信工学実験Ⅰ•Ⅱ
第 3 級海上特殊無線技士
■ 工学部からの情報・通信系主 な 就職実績 (2011 年度~ 2013 年度)
木村 敏幸 准教授 [情報インタラクション研究室]
※写真はイメージです。
教育職員免許状【高等学校一種 : 工業】
は、多くの企業が本学の情報工学系卒業生の採用を希望しています。
志子田 有光 教授 [計測情報工学研究室]
[超音波工学]
■ 取得可能な資格(予定)
信分野で広く活躍しています。また、2015 年 1 月に実施した民間企業アンケート調査で
情 報 基 盤 工 学 科
入学者全員に高性能ノートパソコンを無
[情報通信システム研究室]
加藤 和夫 教授 [生体情報工学研究室]
50 年以上の歴史を持つ東北学院大学工学部の卒業生は、すでにさまざまな情報・通
工 学 部
学 び の サ ポ ート
工
学
部
の
卒 業 生
イ ン タ
ビ ュ ー
N T T コムウェア株式会社
総務人事部 人事部門 勤務
竹川 真人さん
2008 年 3 月
工学部 物理情報工学科
(現・電子工学科)卒業
近い将来、大規模なシス
テム 開 発 をプロジ ェクト
リー ダ ーとし て 指 揮し た
いという目 標を 持 っ て い
ます
シミュレーション工学
オペレーティングシステム論
大学生活での学び、経験を活かせる未来がここに
東北学院大学は学びたいこと、やりたいことができる環境が整っています。私も大好きな
情報工学の勉強をがんばってきました。また学生会の執行委員としてイベントの企画・運
営にも携わりました。そんなステップを活かせる未来として選んだのが今の会社です。現在
情報通信法規
教養教育科目、外国語科目、保健体育科目、教職等に関する科目は、110 ページをご覧ください。
はシステム開発を離れ、人事部門で仕事をしていますが、また開発の現場に戻り、近い将
来、大規模なシステム開発をプロジェクトリーダーとして指揮したいという目標を持っていま
す。皆さんも4 年間の大学生活のなかで可能性を広げ、自分らしい未来をつかんでください。
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工学部
情報基盤工学科の研究力
電子応用システム研究室
情報通信システム研究室
情報インタラクション研究室
IC カードや ICタグで利用されている暗
号技術と暗号の秘密鍵をハードウェアや
暗号の特性を利用して、いかに盗み出す
かを研究し、あらかじめ防衛技術を開発
していくことで安全安心な情報化社会を
支援しています。
(神永 正博 教授)
電子回路の動作に伴って、周囲には微
弱な電磁波が発生します。この電磁界変
動を詳細に測定および分析することで、電
子システムの動作状態を確認したり誤作動
を起こしたときの原因を探ることができます。
当研究室ではこのような電磁波をとらえる技
術を駆使して、高性能化する電子システム
の開発や設計のための基礎データを提供
しています。
(川又 憲 教授)
携帯電話もディジタル、テレビ放送もディ
ジタル、もちろんコンピュータはディジタル
符号で計算、いまやディジタル技術無しで
は何も語れない時代です。今後より一層重
要となるディジタル通信の品質維持・向上
をめざし、その評価技術を研究しています。
(石上 忍 教授)
これまでのマルチメディアシステムは使
い勝手が悪いため、専門家でないと上手
に扱えませんでした。本研究室では大画
面テレビに対応した立体音響システムや
個人用の立体音場再生システムを用いて、
誰でも上手に扱えるマルチメディアシステ
ムを開発しています。
※研究室名は全て仮称です。
GIS を用いた情報の
可視化による震災復興支援
被災自治体における、復興計画や防
災 情 報 等の情 報をGoogle Earth 上 で
表現することによって、震災復興に向け
ての支援を目指しています。
「 ICカードの暗号技術、攻撃と防御の研究 」ICカード
の動作電力から秘密鍵を取り出す。
ESD(静電気放電)に伴うインパルス電流を電子システムに注入
し、電子システム周辺の電磁界変動を測定している様子。これを
解析することで、システムの電磁ノイズへの耐力を評価します。
このグラフは、近年省エネ家電の一つとして急速に普
及しつつあるLED電球からの電磁雑音によって妨害を
受けた地上デジタル放送を『振幅確率分布』というパラ
メータを用いて通信品質評価を行った例です。
通信に使われるミリ波よりも高周波のテ
ラヘルツ光による分光実験により得られた
物質のスペクトルを、分子動力学法により
シミュレートし、アボガドロ数程度のビッグ
データとしての原子系の情報を分析します。
(淡野 照義 教授)
歩行者エージェント・
シミュレーションの研究
避難シミュレーションとして、情報技術
の面から地域の防災計画に役立てるなど
の研究を行っています。様々な場面での
人の行動や、行動を表現するためのアル
ゴリズムを研究し、プログラミング開発を
行います。
脳波信号の時間周波数解析と
信号源推定
計測情報工学研究室
東北学院大学2017-第二版.indb 82-83
(加藤 和夫 教授)
生体情報工学研究室
暗号プログラムを実装したマイコンへの攻撃法(マイコンをわざと誤動作させ、秘密情報を
抜き出す技術)に関する研究を行っています。攻撃法を研究すれば、守る技術がわかります。
また、暗号関連研究として、パズル解法ロボットの開発なども行っています。
生体を対象とした情報の計測、ノイズの除去による生体情報の抽出、さまざまな信号解析
といった最先端の情報工学的な視点に基づいた研究を行っています。
さらには大脳の高次機能などの人間のさまざまな機能の解明、医工学への応用にも取り
組んでいます。
人工知能研究室
符号理論研究室
サイバーフィジカルシステム研究室
人間とともに暮らしながら、さまざまなお
願いに応じてくれるロボットがいてくれたら、
素晴らしいとは思いませんか? 本研究室で
は、自分で考え、練習して、できなかった
仕事が少しずつできるようになる、学習型
のロボットの研究をしています。
(郷古 学 教授)
情報の破損を自動修復する機能を持つ
誤り訂正符号は、高品質な情報伝送や情
報記憶のサービスを提供するために不可
欠な基盤技術の一つです。ここでは快適
な情報ネットワーク社会を実現するための
符号の構成法や性能評価とその応用につ
いて研究を行っています。
(吉川 英機 准教授)
本研究室では、サイバーフィジカルシス
テムに接続された多種多様な端末からネッ
トワーク経由で収集されるデータを用いて
社会システム・サービス最適化を行う際に
必要となるセキュリティ技術・ネットワーキン
グ技術ついて研究開発しています。
(林 優一 准教授)
超イオン導電ガラス中のイオン伝導シミュレーション
我々の周りには携帯電話や無線
LANなどが送受する電波が飛び
交っています。写真はISM帯の電
波強度とその時間変化を表してい
ます。
(鈴木 利則 教授)
ワイヤレス情報通信研究室
人工知能技術を使ってヒューマノイドロボットの制御実験を行い
ます。
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(志子田 有光 教授)
大画面テレビに対応した立体音響システム。どこにいても画面
上の物体(UFO、星、ボール)から音が鳴っているように聞こ
えます。
スペクトルシミュレーション研究室
パターン認識技術や、パズルの解法理
論は暗号技術の研究にも応用されてい
る。写真は、ルービックキューブを解く
ロボット。
立体の全体形状推定
コンピュータグラフィックと数値計算を駆
使して、立体物の一部から全体の形を推
測する技術の研究をしています。例えば
土器のかけらから、土器全体をイメージす
ることなどにも応用します。
(木村 敏幸 准教授)
情 報 基 盤 工 学 科
活 き る
最 先 端
の 研 究
応用数理研究室
工 学 部
情報・通信系分野に
絵入りQRコードで誤り訂正符号の機能が試せます。
情報通信機器に求められる物理セキュリティを評価する
システムの開発や複雑化するネットワークの管理支援シ
ステムの開発を行っています。
どんな場合でも素早く確実に情報を伝える無線システム
や、飛び交う電波を分析することで人の混雑度や機器の位
置を推定する手法などを研究しています。また、近年急激
に増加している通信トラヒックに対処するため、高効率な無
線通信方式なども研究しています。
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