資金の借入に関するお知らせ

平 成 29 年 2 月 16 日
各
位
会社名
代表者名
株 式 会 社 デ・ウエスタン・セラピテクス研 究 所
代表取締役社長
日高 有一
( コ ー ド 番 号 :4 5 7 6 )
問合せ先
取締役総務管理部長
T EL
川上
哲也
05 2-2 18 -87 85
資金の借入に関するお知らせ
当 社 は 、本 日 付 で 、下 記 の と お り 資 金 借 入 の 契 約 を 締 結 い た し ま し た の で 、お 知
らせいたします。
1.資金の借入の理由
当 社 は 、平 成 29 年 1 月 31 日 付「 事 業 譲 受 契 約 締 結 に 関 す る お 知 ら せ 」に て 発 表
い た し ま し た と お り 、株 式 会 社 ヘ リ オ ス( 本 社 : 東 京 、代 表 取 締 役 社 長 : 鍵 本 忠 尚
氏 ) の BBG250 を 含 有 す る 眼 科 手 術 補 助 剤 に か か る 事 業 ( 以 下 、「 本 事 業 」) の 譲 り
受けを行う契約を締結いたしました。
本 事 業 譲 受 費 用 の 一 部 に つ い て は 、下 記 の と お り 資 金 の 借 入 を 行 い 充 当 い た し ま
す。
2.借入の概要について
(1 )
借
入
先
株式会社みずほ銀行
(2 )
借 入 金 額
600 百 万 円
(3 )
借 入 金 利
み ず ほ 銀 行 TIBOR3 ヶ 月 + 1.00% ( 年 率 )
(4 )
借入実行日
平 成 29 年 2 月 22 日
(5 )
返 済 期 日
平 成 35 年 12 月 31 日
※ 但 し 、平 成 35 年 12 月 31 日 が 銀 行 営 業 日 で な い 場 合
はその前の銀行営業日)
(6 )
返 済 方 法
2年据置き後、3ヵ月毎元金均等返済
(7 )
担保の有無
無担保・無保証
3.今後の見通し
本 借 入 に よ る 平 成 29 年 12 月 期 業 績 へ の 影 響 は 軽 微 で あ り ま す 。
BBG250 に つ い て
国 立 大 学 法 人 九 州 大 学 の 研 究 グ ル ー プ が 発 見 し た BBG250( Brilliant Blue G-250)
と い う 染 色 性 の 高 い 色 素 を 主 成 分 と し た 眼 科 手 術 補 助 剤 を 、株 式 会 社 産 学 連 携 機 構
九州からの独占的ライセンスに基づき開発しております。
上記の眼科手術補助剤に関する日本以外の全世界向けの独占的なサブライセン
ス を Dutch Ophthalmic Research Center International B.V.( 以 下 、「 DORC 社 」)
に 付 与 し て お り 、DORC 社 は 、平 成 22 年 9 月 か ら 欧 州 等 に お い て 、こ の 眼 科 手 術 補
助 剤 を 製 造 ・ 販 売 し て お り ま す 。 こ の 製 品 は 、 BBG250 の 高 い 染 色 性 を 利 用 し て 、
眼 内 に あ る 内 境 界 膜 を 安 全 に 染 色 し 、眼 科 手 術 に お け る 内 境 界 膜 剥 離 を 行 い や す く
するものです。
一 方 、 日 本 国 内 に つ い て は 、 わ か も と 製 薬 株 式 会 社 ( 以 下 「 わ か も と 製 薬 」) に
眼 科 手 術 用 途 の 内 境 界 膜 染 色 に つ い て の 独 占 的 サ ブ ラ イ セ ン ス を 付 与 し て お り 、わ
かもと製薬が製造販売承認の取得に向けて開発を進めております。
BBG250 に か か る 各 開 発 品 の 現 時 点 で の 進 捗 は 以 下 の と お り で す 。
対象疾患
市場
開発段階
進捗状況
硝子体手術
日本
第Ⅲ相臨床試験
わかもと製薬にて開発中
白内障手術
日本
第Ⅱ相臨床試験
ライセンス先決定後、速やかに開発を進める
内境界膜剥離
欧州
上市
販売中
内境界膜剥離
米国
第Ⅲ相臨床試験
DORC 社 に て 開 発 中
以
上