【報道資料】平成29年度渋谷区当初予算案の概要(PDF 3094KB)

目 次
Ⅰ 渋谷区基本構想の体系と対応事業
……………………………………………………………
1
………………………………………………………
2
Ⅲ 財政規模 …………………………………………………………………………………………
2
Ⅳ 歳入内訳(一般会計) ……………………………………………………………………………
2
Ⅴ 歳出内訳(一般会計) ……………………………………………………………………………
3
Ⅵ 施策別事業シート ………………………………………………………………………………
4
Ⅱ 平成29年度当初予算の編成にあたって
1
渋谷区基本構想の推進と新庁舎移転に向けて
5
① 渋谷区基本構想周知キャンペーン事業 …………………………………………………………
7
② 渋谷区ウェブサイト2次リニューアル ……………………………………………………………
9
③ 新庁舎ICT基盤整備事業 …………………………………………………………………………
④ ダイバーシティとインクルージョンの推進 …………………………………………………… 10
2
子育て・教育・生涯学習の推進
① 待機児童対策 ………………………………………………………………………………………………
② ICT教育の推進 ………………………………………………………………………………………
③ 特別な才能に着目した新たな教育システムの構築 …………………………………………
④ 特別支援教育の充実 ……………………………………………………………………………………
⑤ しぶやイングリッシュの展開 ………………………………………………………………………
11
13
14
15
16
3
福祉の推進
① 就労支援「渋谷みやげ」の開発・販売促進事業 ……………………………………………
② 認知症予防・相談推進事業 …………………………………………………………………………
③ 高齢者福祉施設の整備推進 …………………………………………………………………………
④ ハウジングファースト事業 …………………………………………………………………………
⑤ 被保護者就労支援事業 …………………………………………………………………………………
17
19
20
22
23
4
健康・スポーツの推進
① 胃がん検診への胃内視鏡検査の新規導入 ………………………………………………………
24
5
防災・安全・環境・エネルギー政策の推進
① 帰宅困難者対策 シブヤ・アロープロジェクト ………………………………………………
② 通学路安全対策 …………………………………………………………………………………………
③ 分煙対策指導員配置 ……………………………………………………………………………………
25
26
27
6
空間とコミュニティのデザインの推進
① 渋谷未来デザイン会議(仮称)設立に向けて …………………………………………………
28
7
産業振興
① 観光Wi-Fi環境整備 ………………………………………………………………………………
31
8
オリンピック・パラリンピックの推進
① オリンピック・パラリンピック競技リアル観戦事業 ………………………………………
② 渋谷スポーツサポーター ………………………………………………………………………………
③ 渋谷区コミュニティサイクル事業 ………………………………………………………………
④ 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた道路整備 ……………
32
34
35
37
Ⅰ 渋谷区基本構想の体系と対応事業
A
事業シート№
子育て・教育・生涯学習分野
事業シート№
B
C
愛せる場所と仲間を誰もがもてる街へ。
6-①、8-③、8-④
あらたな文化を生みつづける街へ。
1-②
ビジネスの冒険に満ちた街へ。
7-①
区政運営のあり方
事業シート№
人のつながりと意識が未来を守る街へ。
5-①、5-②、5-③
産業振興分野
事業シート№
H
4-①、8-①、8-②
文化・エンタテイメント分野
事業シート№
G
思わず身体を動かしたくなる街へ。
空間とコミュニティのデザイン分野
事業シート№
F
3-①、3-②、3-③、3-④、3-⑤
防災・安全・環境・エネルギー分野
事業シート№
E
あらゆる人が、自分らしく生きられる街へ。
健康・スポーツ分野
事業シート№
D
1-④、2-①、2-②、2-③、2-④、2-⑤
福祉分野
事業シート№
それぞれの成長を、一生よろこべる街へ。
1-①、1-③
-1-
Ⅱ 平成29年度当初予算の編成にあたって
昨年、本区は新たな基本構想を策定し、今後20年のビジョンを明らかにしました。
この予算案は、待機児童対策や福祉施策の充実などの喫緊の課題に対処するととも
に、基本構想の理念「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」の具現化を力強く推し進
め、より良い未来の渋谷を創造するための新たな取り組みについても重点を置いて編成
したものです。
財政規模については、財政規律の維持に留意しながらも、基金の活用や起債により財
源を確保し、平成28年度当初予算に比べ、一般会計で9.6%増の大型予算としてい
ます。
Ⅲ 財政規模
(単位:百万円・%)
区 分
平成29年度
一般会計
特別会計
国民健康保険事業会計
介護保険事業会計
後期高齢者医療事業会計
合 計
平成28年度
増減額
増減率
92,652
49,568
29,049
15,204
5,315
84,552
48,525
29,035
14,416
5,074
8,100
1,043
14
788
241
9.6
2.1
0.0
5.5
4.8
142,220
133,077
9,143
6.9
Ⅳ 歳入内訳(一般会計) (単位:百万円・%)
区 分
特別区税
地方譲与税
地方消費税交付金
地方特例交付金
特別区交付金
分担金及び負担金
使用料及び手数料
国庫支出金
都支出金
繰入金
繰越金
特別区債
その他の歳入
合 計
平成29年度
平成28年度
予算額
構成比
予算額
構成比
46,995
391
7,825
45
1,300
994
5,651
12,128
7,088
3,500
1,354
2,560
2,821
92,652
50.7
0.4
8.4
0.1
1.4
1.1
6.1
13.1
7.6
3.8
1.4
2.8
3.1
100.0
46,458
385
7,808
43
1,533
949
5,594
11,383
5,226
0
1,395
0
3,778
84,552
54.9
0.5
9.2
0.1
1.8
1.1
6.6
13.5
6.2
0.0
1.6
0.0
4.5
100.0
-2-
増減額
増減率
537
6
17
2
△ 233
45
57
745
1,862
3,500
△ 41
2,560
△ 957
8,100
1.2
1.5
0.2
5.0
△ 15.2
4.7
1.0
6.5
35.6
皆増
△ 2.9
皆増
△ 25.3
9.6
Ⅴ 歳出内訳(一般会計) 1 款別内訳
区 分
総務費
民生費
衛生費
環境費
産業経済費
土木費
教育費
公債費
その他
合 計
(単位:百万円・%)
平成29年度
平成28年度
増減額
増減率
15.6
51.7
4.4
4.9
0.9
8.1
10.3
2.9
1.2
265
5,787
△ 105
364
△ 32
1,652
588
△ 363
△ 56
2.0
13.2
△ 2.8
8.8
△ 4.2
24.3
6.8
△ 14.8
△ 5.3
100.0
8,100
9.6
予算額
構成比
予算額
構成比
13,437
49,543
3,610
4,494
734
8,460
9,284
2,093
997
14.5
53.5
3.9
4.9
0.8
9.1
10.0
2.3
1.0
13,172
43,756
3,715
4,130
766
6,808
8,696
2,456
1,053
92,652
100.0
84,552
2 性質別内訳
区 分
(単位:百万円・%)
平成29年度
予算額
構成比
平成28年度
予算額
構成比
増減額
増減率
義務的経費
43,967
47.4
42,642
50.4
1,325
3.1
人件費
扶助費
公債費
18,403
23,471
2,093
19.9
25.2
2.3
18,177
22,008
2,457
21.5
26.0
2.9
226
1,463
△ 364
1.2
6.6
△ 14.8
普通建設費
12,867
13.9
8,764
10.4
4,103
46.8
その他の経費
35,818
38.7
33,146
39.2
2,672
8.1
物件費
補助費等
繰出金
その他
20,696
6,168
7,869
1,085
22.3
6.7
8.5
1.2
19,381
5,233
7,695
837
22.9
6.2
9.1
1.0
1,315
935
174
248
6.8
17.9
2.3
29.6
92,652
100.0
84,552
100.0
8,100
9.6
合 計
-3-
Ⅵ
施 策 別 事 業 シ ー ト
-4-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
渋谷区基本構想の推進と新庁舎移転に向けて
事 業 名
渋谷区基本構想周知キャンペーン事業
特記事項
20年ぶりに策定した新たな基本構想についての周知啓発事業
予 算 額
8,200万円
1-①
新規
基本構想が目指す渋谷区の将来像である「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」
というメッセージを、区民をはじめ、来街者へ発信する。また、キャンペーンタイト
事業目的
ルを「YOU MAKE SHIBUYA」として、人種・性別・年齢・障害の有無などを超えて、
区民と渋谷区に集まる全ての人の力をまちづくりの原動力としていくという基本構想
の理念の浸透を図る。
◆専用ウェブサイトの開設
区ウェブサイトとは別に専用ウェブサイトを開設し、各ビジョン実現のための施策
を情報発信するとともに、区民、来街者の意見を集めるツールとして活用する。
・基本構想冊子の紹介 ・基本構想ムービー及びソングの紹介
・ワークショップ企画の紹介及び情報発信 ・関連イベントの紹介 など
◆基本構想周知・啓発のためのワークショップの実施
事業概要
基本構想の内容を紹介するとともに、渋谷区の未来を考えるワークショップを実施
する。参加者が主体的に考えることで、より関心を高めてもらい、渋谷区に対する
愛着や誇りにもつなげ、さらに区に対する意見も取り入れていく。
対象:区民及び来街者(通勤・通学者、渋谷の街に関心を持つ人々を含む)
◆基本構想のアンバサダー(大使)としての「AI」構築
渋谷区が目指す未来の姿を示しながら広くコミュニケーションする AI を構築する。
社会で活用が進みつつある AI をいち早く基本構想アンバサダーとして取り入れる。
今後その成果を検証し、他の分野にも拡充していく。
関連資料
渋谷区基本構想の概念図
担
経営企画部基本構想担当課長 山﨑 3463-1141
当
-5-
渋谷区基本構想の概念図
目
実 現 す る 力
大 切 な 視 点
ロンドン、パリ、
ニューヨーク、シブヤク!
ダイバーシティ
&インクルージョン
誰もが誰かと助け合える
つながりと支え合いの関係
郷土愛、シティプライドに
満ちた街
あらゆる多様性を受け入れ、
まちづくりの力に変える
日々の暮らしや人々の幸せ
が永続的に続くこと
成熟した国際都市
人が主役の街
共助と持続可能性
渋
指
す
街
谷
区
の
未
来
子育て・
教育・
生涯学習分野
それぞれの成長を、
一生よろこべる街へ。
区政運営の
あり方
福祉分野
あらゆる人が、
自分らしく
生きられる街へ。
計画の実現と
持続可能な行財政運
営
産業振興分野
ビジネスの冒険に
満ちた街へ。
ちがいを
ちからに
変える街。
渋谷区
思わず身体を
動かしたくなる街へ。
防災・
安全・環境・
エネルギー分
野
文化・
エンタテイメ
ント分野
あらたな文化を
生みつづける街へ。
健康・
スポーツ分野
空間と
コミュニティ
のデザイン分
野
愛せる場所と仲間を、
誰もがもてる街へ。
-�-
人のつながりと意識
が
未来を守る街へ。
像
平成29年度 渋谷区当初予算案事業シート
区
分
渋谷区基本構想の推進と新庁舎移転に向けて
1-②
事 業 名
渋谷区ウェブサイト2次リニューアル
特記事項
・階層構造を含めた全ページの再構築
・ウェブアクセシビリティ「JIS X 8341-3:2016」への対応
・CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の導入
予 算 額
9,000万円
事業目的
28 年度に実施した区ウェブサイトのリニューアルをさらに推進し、全ページに渡る
見直しを行い、ユーザーガイドやコンテンツを充実させることで、区民の利便性の一層
の向上を図る。
また、SNS などの活用を進め、区民一人ひとりに対して、最適なコミュニケーション
(区と区民の One to One のコミュニケーション)基盤を構築するなど、区民のニーズに
応じた情報提供の仕組みを確立していく。
拡充
渋谷区ウェブサイト(http://www.city.shibuya.tokyo.jp/)2次リニューアルの4つ
の視点
事業概要
◆必要な情報をより探しやすく分かりやすくするために
⇒ ユーザビリティ向上を目的とした階層構造を含む全ページの再構築とコンテンツ
の充実
◆あらゆる人が使いやすく手軽に情報を得るために
⇒ ウェブアクセシビリティの向上を目的とした「JIS X 8341-3:2016」への対応
◆より早く正確な情報を伝えるために
⇒ CMS の実装と運用効率化の検証
◆必要とする人に最適な情報を届けるために
⇒ One to One コミュニケーション確立のための SNS 等活用の推進
【平成 30 年度以降の方向性】
◆情報発信の場から情報交流の場へ変革するために
様々なオウンドメディアと連携した情報の双方向性実現に向けた、ウェブサイ
トのプラットホーム化の推進
関連資料
渋谷区ウェブサイトのトップ画面イメージ
担
経営企画部広報コミュニケーション課長 石井 3463-1286
当
-�-
渋谷区ウェブサイトのトップ画面イメージ
レスポンシブ デザイン
スマートフォン
パソコン
-�-
平成29年度 渋谷区当初予算案事業シート
区
分
渋谷区基本構想の推進と新庁舎移転に向けて
事 業 名
新庁舎ICT基盤整備事業
特記事項
新庁舎移転に合わせ、
ネットワークインフラ等の ICT 基盤を一新する。
予 算 額
4億6,200万円
1-③
新規
職員のワークスタイルの変革、質の高い行政サービスの提供、一層の区民満足度の向
事業目的
上を支え得るICT基盤を構築する。
あわせて、総務省が提唱する、新たな自治体情報セキュリティ対策の抜本的強化を踏
まえたICT基盤とする。
現在の堅牢でセキュリティの高い機能を堅持しつつ、職員の働きやすさと生産性の向
上、区の保有する情報の高度利用による経営政策支援、区民サービスのさらなる向上、
行政コストのさらなる低減を目標に、これらを支え得るICT基盤(ネットワークおよ
びシステム)とする。
◆平成 28 年度
ICT基盤整備計画策定
◆平成 29 年度
事業概要
ネットワークインフラの設計(コミュニケーション基盤、認証基盤、仮想基盤、
庁内LAN、インターネット接続、ネットワーク分離 など)
文書管理・電子決裁システム<新規導入>の要件定義
ハードウェア(サーバ、端末機器、プリンタ機器)の設計
運用設計
◆平成 30 年度
新庁舎内配線工事、ネットワーク・システム構築、テスト、システム・データ移行、
運用・保守開始
関連資料
担
当
経営企画部ICT戦略課長
伊橋 3463-1783
-�-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
渋谷区基本構想の推進と新庁舎移転に向けて
1-④
ダイバーシティとインクルージョンの推進
~ 多様な性の理解に向けた啓発活動 ~
・アイリス講座拡充
特記事項
・パートナーシップ証明書 追跡調査
・東京レインボープライド関連事業
新規・拡充
・LGBT コミュニティスペース「#渋谷にかける虹」拡充
予 算 額
1,100万円
「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」(平成 27 年 4 月施行)
事業目的
に基づき、男女平等社会の実現に向けた取り組みに加え、性的少数者(LGBT)への理解
を広げることを目的とした人権啓発活動や当事者への支援を通じ、誰もが生きやすい
多様性社会の実現を目指す。
◆アイリス講座拡充
企画段階から区民が参画する「区民協働型アイリス講座」を一部のアイリス講座に
導入し、多くの区民における男女平等などに対する関心を高める。
◆パートナーシップ証明書 追跡調査
同性パートナーシップ証明書を区民、事業者双方にとって取得・利用しやすい仕組
事業概要
み/環境へブラッシュアップするために活用する。
◆東京レインボープライド関連事業
東京レインボープライド会場にブースを出展、条例の周知・理解促進に努める。
◆LGBT コミュニティスペース「#渋谷にかける虹」拡充
幅広い年代の性的少数者が参加している LGBT コミュニティスペースは、相談体制
を加えるなど機能充実を図り、より参加しやすい環境を整える。
関連資料
担
当
総務部男女平等・ダイバーシティ推進担当課長 永田 3464-3395
-��-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
2-①
子育て・教育・生涯学習の推進
待機児童対策
・認可保育園6園・認定こども園2園の新規開設(平成 29 年度)
特記事項
・居宅訪問型保育(ベビーシッター派遣)の実施
新規
・認可外保育施設利用者への保育料助成
予 算 額
46億3,000万円
事業目的
区有地や都有地・国有地の活用のほか、民間施設を活用した保育施設の整備・充実を
図るとともに、増加する保育需要に応えるため、新たに、居宅訪問型保育(ベビーシッ
ター派遣)の導入や、認可外保育施設利用者への保育料助成の拡充により、多様な手法
による待機児童対策を実施する。
事業概要
保育施設整備計画・定員拡大(予定)【平成 29 年度】 定員 809 人増
●4月開設〔定員 420 人増〕
まちのこども園代々木上原(定員 102 人)、参宮橋ちとせ保育園(定員 100 人)
渋谷東ちとせ保育園(定員 90 人)
、富ヶ谷ちとせ保育園(定員 79 人)
あい・あい保育園初台本町園(定員 49 人)
●10 月開設〔定員 222 人増〕
まちのこども園代々木公園(定員 122 人)、西原二丁目保育施設(仮称) (定員 70 人)、
代々木四丁目保育施設(仮称)(定員 30 人)
●定員拡大ほか〔定員 167 人増〕
区立・私立保育園(定員拡大 67 人)
、区立保育室(定員拡大 69 人)、企業主導型(地
域枠活用 12 人)
、小規模保育(設置 19 人)
【平成 30 年度以降の主な保育施設の計画】〔開設予定7施設〕
幡ヶ谷二丁目公園(定員 102 人)、代々木四丁目西参道(定員 100 人以上)、
、代々木五丁目(定
本町一丁目(定員 85 人程度)
、西原三丁目(定員 80 人程度)
員 80 人程度)
、他2施設 ※30 年度以降の保育施設の名称は仮称となります。
居宅訪問型保育(ベビーシッター派遣) 定員 10 人
待機児童を対象に、児童の居宅で、1対1で保育する居宅訪問型保育事業を開始
認可外保育施設利用者への保育料助成
区立保育室(区独自事業)や認証保育所等の利用者に対する保育料負担軽減に加えて、
新たに、
「認可外保育施設指導監督基準」を満たしている旨の証明書が発行されている
認可外保育施設利用者に対して、月額 40,000 円を上限として保育料を助成
関連資料
区内保育施設 児童定員の推移(平成 18 年度~平成 32 年度)
担
子ども家庭部保育施設緊急整備担当課長 石亀 3463-2546
子ども家庭部保育課長 篠原 3463-2477
当
-��-
(単位:人)
※待機児童数:4月1日現在
区内保育施設 児童定員の推移(平成18年度~平成32年度)
認定
こども園
認可外施設 企業主導型
待機児受入 (地域枠)
地域型
保育事業
保育室
(2,126)
60
173
2,359
(378)
(2,155)
113
138
2,406
(1,777)
(382)
(2,159)
166
109
平成21年度
(1,794)
(445)
(2,239)
166
109
平成22年度
(1,852)
(443)
(2,295)
48
189
76
平成23年度
(1,793)
(589)
(2,382)
88
189
平成24年度
(1,741)
(648)
(115)
(2,504)
88
平成25年度
(1,681)
(675)
(568)
(2,924)
平成26年度
(1,706)
(669)
(771)
平成27年度
(1,746)
(811)
平成28年度
(1,668)
増減(28-18)
(△ 82)
区 立
私 立
平成18年度
(1,750)
(376)
平成19年度
(1,777)
平成20年度
(認可計)
区立
幼保
区立
保育室
認証
保育所
年度/施設
(合 計)
対前年
増減
待機児
数
備 考
45
美竹の丘新設60人
ピュアテンプ代々木上原新設
47
32
定員27人増
ピュアテンプ代々木新設
2,434
28
29
2,514
80
78
聖ヨゼフ西原新設
定員弾力化17人増
80
2,688
174
78
緊急対策211人増
さくら上宮新設、区立3園建替え
76
83
2,818
130
128
千駄谷なかよし園新設
神南保育室新設
215
49
94
2,950
132
135
西原認定こども園新設、神南認可
移行
88
246
39
150
3,447
497
73
(3,146)
88
252
39
150
20
3,695
248
120
認定こども園1園新設、分園3園新
設、認可外施設での受入
(759)
(3,316)
88
252
29
349
30
4,064
369
252
区立2園改修、私立園1園新設・定
員拡大、区立保育室1園新設
(1,091)
(848)
(3,607)
88
252
29
387
37
4,400
336
315
区立園1園廃止、私立園3園新設、
認定こども園1園新設、区立保育室
1園新設、区立保育室1園廃止
(715)
(848)
(1,481)
88
192
△ 144
387
37
2,041
認定こども園4園新設、恵比寿建替
え、区立保育室新設
平成29年度
(1,697)
(1,545)
(1,072)
(4,314)
88
252
29
456
39
12
19
5,209
809
私立園6園新設、こども園2園新設、
私立園1園改修、区立保育室1園改
修
平成30年度
(1,697)
(2,137)
(1,172)
(5,006)
88
252
29
393
39
12
38
5,857
648
私立園7園新設、こども園1園新設、
小規模保育1園新設
平成31年度
(1,697)
(2,237)
(1,172)
(5,106)
88
252
29
342
39
12
57
5,925
68
私立園1園新設、小規模保育1園新
設
平成32年度
(1,697)
(2,437)
(1,172)
(5,306)
88
252
29
306
39
12
76
6,108
183
私立園2園新設、小規模保育1園新
設
増減
(32-28)
(29)
(1,346)
(324)
(1,699)
0
0
0
△ 81
2
12
76
1,708
(2,061)
(1,172)
(3,180)
88
192
△ 144
306
39
12
76
3,749
増減
(△ 53)
(32-18)
※既存園の増減も含む。
-��-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
2-②
子育て・教育・生涯学習の推進
ICT教育の推進
ICT教育で全国のスタンダードを目指すため、「小学校1年生か
特記事項
ら中学校3年生まで1人1台、タブレット・家庭へ持ち帰り」「セ
ルラー回線による通信」「校務・学習を含めすべてをクラウド化」
新規・拡充
といった、全国初の一斉取り組みを推進。
予 算 額
7億8,200万円
最先端のICT機器を活用し、学校での学びを通じながら、21 世紀型スキルと言わ
事業目的
れる「情報創造力」
、
「批判的思考力」、「コミュニケーション力」、
「問題解決力」、「プ
ロジェクト力」
、
「ICT活用力」などの能力を児童・生徒が身につけられるような教
育環境を整備する。
渋谷区立の全小・中学校において
①児童・生徒・教師にタブレット端末を1to1(1人1台)で配備する。8,600 台
②国内のLTE網を利用した、データ通信用のSIMカードを配備する。8,600 枚
③全普通教室に電子黒板機能付きプロジェクターを配備する。287 台
④プロジェクターの配備にあわせ、協働学習用の画面転送装置を配備する。287 台
⑤国内のLTE網を利用し、いつでもどこでも学習ができるデジタルドリル(小 1~
事業概要
中 3)を導入する。
⑥クラウド基盤を利用した、統合型校務支援システムを導入する。
⑦その他ICT教育を推進していくため、指導者用デジタル教科書や授業支援システ
ムなどを導入し、クラウド基盤で運用する(校務クラウドと教務クラウドは分離す
る)
。
※下線部分については、児童・生徒の家庭における生活習慣を考慮して、利用時間
を制限する予定。
関連資料
担
当
教育振興部副参事(特命担当課長) 加藤
-��-
3463-2795
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
2-③
子育て・教育・生涯学習の推進
特別な才能に着目した新たな教育システムの構築
課題を補う、あるいは克服することのみならず、キラリと光る特別な
特記事項
才能をもつ子ども(いわゆる「ギフテッド」の子ども)を伸ばす新た
新規
な特別支援教育を試みる。
予 算 額
1,100万円
全般的、あるいは特定の分野で高い能力を発揮するものの、同年齢の友達となじめ
事業目的
ないなど、通常学級での学習に十分適応できていない子どもがいると言われている。
そこで、特別な才能の伸長を主眼として、個性に応じた指導を展開する特別支援教
育システムを構築し、ダイバーシティ&インクルージョン教育の推進に資する。
【事業期間】 平成 29 年度当初から体制を整備し、9月から特別支援教室(巡回指導)
等で新たな特別支援教育システムを展開する。平成 30 年度には区立小学校内に情緒
障害等固定学級を新設し教員と専門指導員が協働して実施する。併せて放課後の時
間を活用し、個に応じた学習指導要領にとらわれない指導を実施する。
【事業対象】 区立学校に在籍し、特別な才能が認められるが、学級不適応等が見ら
れ、当該教育の実施に対し保護者の同意を得た児童・生徒
事業概要
【実施方法】 以下のとおり教育委員会と学校、研究機関等が協働し、最適化を図る。
・
「特別な才能伸長専門部会」を設置し、入級等判定や、在籍校とともに個別指導計
画の作成を行う。専門部会には、当該教育に係る学識経験者の知見を活用する。
・高度な内容の指導が必要となることが想定されるため、専門指導員を配置する。
・子どもの有する特別な才能と専門指導員とのマッチングや教員・保護者への支援
などを行うコーディネーターを設置するとともに、教育委員会に特別支援教育担
当指導主事を新たに設置し、教育課程の管理を含め全体の調整を行う。
関連資料
担
当
教育振興部指導室長 田中 3463-2994
教育振興部副参事(特命担当課長) 加藤
-��-
3463-2795
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
特記事項
予 算 額
2-④
子育て・教育・生涯学習の推進
特別支援教育の充実
区立小学校において特別支援学級(知的障害・固定級)の整備及
拡充
び特別支援教室拠点校の拡充を図る。
3,300万円
すべての児童・生徒が、将来、社会の一員として豊かな人生を生きていくための基
事業目的
礎的な力の育成を目的とし、一人ひとりの教育的ニーズに応じた適切な指導及び支援
を充実させる。
◆特別支援学級(知的障害・固定級)の整備
特別支援学級を千駄ヶ谷エリアに新設し、一人ひとりの能力・特性・発達段階に応
じて、将来を見据えた基礎的・基本的な知識・技術を学習する環境を整備する。
事業概要
現在(特別支援学級設置校)
平成 29 年度
神南小・臨川小・幡代小
鳩森小 整備・開級準備
富谷小・渋谷本町学園小
(工事、備品購入等)
平成 30 年度
鳩森小 開級
◆特別支援教室拠点校の拡充
特別支援教室利用児童の増加に伴い、効率的に巡回指導を実施できるよう、区内を
4ブロック(現在は3ブロック)に分けて拠点校を設置し、特別支援教育担当指導
教員を配置する。
現在(特別支援教室拠点校)
平成 29 年度
平成 30 年度
神南小・常磐松小・幡代小
中幡小 新設
継続
関連資料
担
当
教育振興部副参事(特命担当課長) 加藤
教育振興部学務課長 伴 3463-2968
-��-
3463-2795
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
2-⑤
子育て・教育・生涯学習の推進
しぶやイングリッシュの展開
平成 30 年度からの英語教科化前倒し実施に向け、ALT 派遣日数を
特記事項
大幅に増やすとともに、本区の特性を生かした独自の英語教育全体
拡充
計画「しぶやイングリッシュ Master Plan」を策定する。
予 算 額
1億200万円
平成 32 年度から新学習指導要領が完全実施され、小学校3・4年生で週1時間の英
語活動が、小学校5・6年生で週2時間の英語が教科として実施される予定である。
そこで、平成 30 年度から小学校英語教育の前倒し実施を視野に、いち早く ALT 派
事業目的
遣日数を倍増し、子どもたちがネイティブの英語に触れる機会を倍増する。
また、中学校英語教育の更なる充実を含め、英語教育充実に向けた全体計画「しぶ
やイングリッシュ Master Plan」を策定し、グローバル社会を生きる子どもたちに必
須となる英語によるコミュニケーションの意欲や能力の育成に資する。
【小学校への ALT 派遣】ALT:Assistant Language Teacher の略
①英語教育モデル校:
神宮前小(ALT 年間 188 日/1名常駐から9月以降2名常駐へ)
②その他の小学校 16 校:ALT 派遣日数を大幅増(平成 28 年度比約 2.0 倍)
【中学校への ALT 派遣】
①英語教育重点校:
事業概要
松濤中(ALT 年間 188 日/4名常駐でイマージョン教育を展開)
渋谷本町学園(ALT 年間 188 日/3名常駐で国際理解教育を展開)
②その他の中学校6校:ALT 派遣日数を大幅増(平成 28 年度比約 2.3 倍)
【英語教育の充実】
・イングリッシュキャンプ:大学や専門業者等との協働で実施予定
【
「しぶやイングリッシュ Master Plan」策定】
・学識経験者や大学、専門業者等との協働で作成予定
関連資料
担
当
教育振興部指導室長 田中 3463-2994
-��-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
3-①
福祉の推進
就労支援「渋谷みやげ」の開発・販売促進事業
区内の「障害者施設」
「デザイン学生」「企業・NPO」の連携によ
特記事項
る開発・販売は都内初の試み。こうした連携に、3D プリンタなど
拡充
のデジタル工作機械を活用するのは、渋谷らしい先駆的な取組み。
予 算 額
620万円
・2020 年に向け、
「ダイバーシティ&インクルージョン」を来街者や観光客に広くPR。
事業目的
・デジタル工作機械を活用することで、障害者の就労の多様化と工賃向上を実現。
・企業やNPOと連携して、「渋谷みやげ」の販売を区内各地で展開。
<28 年度> 障害者施設 × デザイン学生 ⇒「渋谷みやげの開発」
区内のデザイン専門学校の学生 9 名が障害者施設 8 施設を訪問し、障害者の作業から着
想を得て試作品を製作。渋谷区長をはじめ、プロダクトデザインやセレクトショップの
プロが参加した選考会で、障害者の描いた文字や模様を 3D プリンタやUVプリンタで
加工した作品などが、みやげ候補として選ばれた。現在、選考委員のアドバイスを参考
に、商品化に向けたブラッシュアップを実施している。
事業概要
<29 年度> 障害者施設 × デザイン学生 × 企業・NPO ⇒「渋谷みやげの販売」
障害者施設での作業内容や、デジタル工作機械の利用方法などを具体化し、製造体制や
販売管理のシステムを構築。区内の企業やNPOの協力を得て、区内での販売拠点を確
保する一方、超福祉展(11 月・渋谷ヒカリエ)などのイベントでプロモーションを展
開する。また、売上の一部を障害者施設に還元し、施設で就労する障害者の工賃向上に
つなげる。なお、障害者施設とデザイン学生による新製品開発は、2020 年の東京オリ
ンピック・パラリンピックに向けて継続していく予定。
関連資料
「渋谷みやげ」の開発・販売促進事業イメージ
担
福祉部障害者福祉課長 早川 3463-1916
当
-��-
「渋谷みやげ」の開発・販売促進事業イメージ
【事業イメージ】
選考委員からは厳しい意見も
【28 年度の取組み】
何度も重ねたディスカッション
障害者施設で作業説明を受ける
選考会では学生自らがプレゼンテーション、選考委員からは厳しい意見も。
-��-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
特記事項
予 算 額
3-②
福祉の推進
認知症予防・相談推進事業
・SOSネットワーク事業
・認知症相談協力医システムの構築
新規
270万円
行方不明になった認知症高齢者等の早期発見、及び家族の不安を軽減するため、従
来の高齢者見守り対応事業を更に強化する「SOS ネットワーク事業」を開始し、行方
事業目的
不明になった人を協力者と共に地域全体で探すことができる体制を整える。
また、認知症が疑われる人の医療介入支援等のため、地域包括支援センターでの相
談時に迅速な対応ができる認知症相談協力医を各日常生活圏域に配置し、初期対応の
強化を図る。
◆SOS ネットワーク事業
認知症の人が行方不明になった場合、協力者へメールを配信することで、直接捜索
することを目的とする。
(1)対象者
認知症の症状があり、行方不明になる可能性がある高齢者等。事前登録制。
事業概要
(2)協力者
認知症サポーター養成講座既受講者などのボランティア。希望者登録制。
◆認知症相談協力医システムの構築
地域包括支援センターで認知症が疑われている方からの相談や支援を行う際、医師
のアドバイスを必要とするケースが多くあることから、認知症相談協力医を配置し、
迅速に対応できる体制を構築する。
配置人数:4人(圏域ごとに配置)
関連資料
担
当
福祉部高齢者福祉課長 小野 3463-1865
-��-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
特記事項
予 算 額
3-③
福祉の推進
高齢者福祉施設の整備推進
・旧本町東小学校跡地複合施設(仮称)整備(特養ホーム等)
・渋谷区高齢者ケアセンター建替え整備
新規・継続
37億9,500万円
高齢化の進展や要介護者の増加に対応するため、平成 30 年 5 月に旧本町東小学校
跡地に特別養護老人ホーム(100 床)、認知症高齢者グループホーム(18 人)ほかの
事業目的
高齢者福祉施設を開設。
さらに、老朽化のため大規模改修が必要な「渋谷区高齢者ケアセンター」を建替え、
特別養護老人ホームを中心とした高齢者福祉施設の整備に着手する。
◆旧本町東小学校跡地複合施設(仮称)整備(特別養護老人ホーム等)
▽整備予定地
本町 3-46-1
▽施設規模 敷地面積:約 6,800 ㎡・延床面積:約 10,000 ㎡
▽施設概要 (1)特別養護老人ホーム 100 床
(2)認知症高齢者グループホーム 2 ユニット 18 人
(3)ショートステイ 30 床
事業概要
▽開設予定 平成 30 年 5 月
◆渋谷区高齢者ケアセンターの建替え整備
▽整備予定地 神南 1-8-6
▽施設規模 敷地面積:約 1,200 ㎡・延床面積:約 7,000 ㎡程度
▽施設概要 特別養護老人ホームを中心とした高齢者福祉施設
▽基本設計・実施設計 平成 29 年度
▽建設工事 平成 30 年度~32 年度
▽開設予定
平成 33 年度
関連資料
旧本町東小学校跡地複合施設(仮称)外観完成予想図
担
福祉部管理課長 高橋 3463-1817
福祉部高齢者福祉課長 小野 3463-1865
当
-��-
旧本町東小学校跡地複合施設(仮称)外観完成予想図
-��-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
特記事項
予 算 額
3-④
福祉の推進
ハウジングファースト事業
欧米で採用されつつあるハウジングファースト事業の手法を、自
治体として先駆的に採用することで支援する。
継続
2,800万円
これまでの都・特別区共同のホームレスへの取り組みに加え、社会復帰に向けた支
事業目的
援をさらに推進することを目的として、住まいの確保を優先し、一人ひとりに合った
支援を行うハウジングファースト事業を実施する。
◆ハウジングファースト事業とは
住まいを失った人への支援において、安心して暮らせる住まいを確保することを最
優先とした事業である。
◆事業の概要
(1)路上生活者に声掛けを行い、社会復帰に向けた相談及び助言を行う。
(2)借上げシェルターを提供し、地域の中で居宅生活ができる環境を整備する。
(3)地域生活が継続できるよう課題の評価・分析を行い、必要な支援の調整を行う。
事業概要
(4)アパート探し、契約手続きや住民登録等諸手続きの支援を行う。
(5)アパート入居後も定期的な訪問等により、再び路上生活に戻らないように支援
を行う。
◆借上げシェルター 8人分を用意
◆平成 28 年度実施状況(平成29年1月末現在)
(1)アウトリーチ支援人数
延275人
(2)シェルター入居支援人数
(3)アパート入居者数
9人
関連資料
担
当
福祉部生活福祉課長 前崎
16人
3463-2029
-��-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
特記事項
予 算 額
3-⑤
福祉の推進
被保護者就労支援事業
就労意欲を喚起するとともに就労機会を提供し、被保護者の状況
に合わせて支援する。
拡充
2,100万円
渋谷区は、被保護者の就労支援に関して、必要な情報の提供及び助言を行う「被保
護者就労支援事業」を実施している。
事業目的
しかし、被保護者については非正規雇用など不安定な就労や未就労期間の長い者が
みられ、就労を困難なものにしている。そこで、求人開拓やカウンセリングによる就
労先とのマッチング、また、就労意欲をさらに喚起するため、事業を拡充し被保護者
の就労を支援する。
◆被保護者に対する支援
(1)求人開拓、カウンセリングによる就労先とのマッチング
(2)就労講座の開催(就労に向けた技術の習得)
(3)就農体験(他者との協働によるコミュニケーション力の醸成)
事業概要
◆拡充する支援
生活習慣の形成等、直ちに一般就労を開始することが困難な者を対象に実施
(1)社会参加を目的とする講座の開催(社会参加のきっかけづくり・心身の健康)
(2)ボランティア活動の調整(社会参加のきっかけづくり・自己肯定感の醸成)
(3)仕事体験、企業説明会(社会参加のきっかけづくり・仕事への理解)
(4)短時間短期間の試用就労の支援(社会参加のきっかけづくり・達成感の醸成)
関連資料
担
当
福祉部生活福祉課長 前崎
3463-2029
-��-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
特記事項
予 算 額
4-①
健康・スポーツの推進
胃がん検診への胃内視鏡検査の新規導入
がん検診実施のための指針改正に伴い、50歳以上の偶数年齢者
に対し、胃内視鏡検査を新規導入。
拡充
1億700万円
胃内視鏡検査による死亡率減少効果が認められ、がん検診実施のための指針が改正
事業目的
されたことに伴い、50歳以上の偶数年齢の人を対象として胃内視鏡検査による胃
がん検診を新規導入する。
【胃がん検診実施スキーム】
▽対象者
50歳以上の偶数年齢の人
▽実施場所 区内指定医療機関
▽助成額
全額助成
当面の間は、胃部エックス線検査(バリウム検査)との選択制とする。
(参考)渋谷区のがん検診(平成 28 年度現在)
事業概要
検診名
対象者
胃がん
40 歳以上
肺がん
40 歳以上
問診、胸部エックス線撮影、喀痰細胞診検査
大腸がん
40 歳以上
問診、便潜血反応検査
乳がん
子宮頸がん
検診方法
問診、エックス線検査(※29 年度より、50 歳以上
の偶数年齢の人を対象に胃内視鏡検査を新規導入)
40 歳以上・
偶数年齢の女性
20 歳以上・
偶数年齢の女性
問診、視診、触診、マンモグラフィ検査
問診、視診、内診、頸部細胞診検査
関連資料
担
当
健康推進部地域保健課長 小林 3463-2389
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平成29年度当初予算案事業シート
区
分
防災・安全・環境・エネルギー政策の推進
事 業 名
帰宅困難者対策 シブヤ・アロープロジェクト
特記事項
帰宅困難者を「一時退避場所」に誘導する新たな周知方法
予 算 額
1,500万円
5-①
新規
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、今後、増加の一途をた
どる外国人を含む来街者に対しての帰宅困難者対策が喫緊の課題となっている。
事業目的
災害時において、来街者のための「帰宅困難者支援(受入)施設」が開設されるま
での間、安全に留まれる「一時退避場所」まで、
「矢印・モニュメント」により誘導を
する。
現在、
「渋谷駅前大型ビジョンの活用」
「渋谷区防災ポータルサイトによる情報提供」
「帰宅困難者支援(受入)施設地図の設置」など、様々なツールにより帰宅困難者対
策を講じている。
「一時退避場所」の方向を平時からサインにより、来街者に示し、知ってもらうこと
事業概要
が、災害時の避難において混乱防止に有効である。
「一時退避場所」の方向を示す「矢印のサイン」を渋谷区内の様々な場所に設置する。
無味乾燥なものでは、街に埋もれてしまい、来街者の意識に残りづらいため、矢印
をアート化し、目に付くようにすることで、「一時退避場所」の方向を周知する。
本事業は、実行委員会方式で実施し、区は共催とし、共催負担金を支出する。
関連資料
担
当
危機管理対策部帰宅困難者対策担当課長 國副 3498-9412
-��-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
防災・安全・環境・エネルギー政策の推進
事 業 名
通学路安全対策
特記事項
区立小学校全校の通学路に防犯カメラを増設
予 算 額
4,000万円
5-②
拡充
渋谷区内の犯罪発生件数は年々減少傾向にあるものの、不審者情報などが多く寄せ
られており、児童の安全を確保すべき対策が急務となっている。
事業目的
防犯カメラの設置は犯罪の未然防止に効果が期待できることから、子どもたちの安
全を確保するため、区立小学校18校の通学路に、1校あたり5台のカメラを設置す
る。防犯カメラの設置により犯罪抑止力が高まり、ひいては区民の安全・安心な生活
を図ることができる。
事業概要
◆実施期間
平成29年度
◆対象地区
区立小学校18校の通学路
◆設置台数
86台(全90台設置)
通学路防犯カメラ導入済みの学校 4校(各校1台 計4台設置)
◆特定財源
東京都通学路防犯設備補助金 設置費用の 1/2 補助
1校あたり5台まで補助(上限95万円)
関連資料
担
当
危機管理対策部安全対策課長
堂薗 3463-1596
-��-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
防災・安全・環境・エネルギー政策の推進
事 業 名
分煙対策指導員配置
特記事項
警察官 OB による「渋谷区分煙ルール」の指導徹底
予 算 額
1,400万円
5-③
新規
渋谷区は、
「歩行喫煙はしない」
「たばこは決められた場所で吸う」という『渋谷区
分煙ルール』を平成15年8月に定め、喫煙者のモラルとマナーの向上を図ってきた。
事業目的
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、公共の場所における喫
煙マナーの向上と吸わない人の健康を守るため、さらに実効性の高い分煙対策が望ま
れていることから、警察官OBを分煙対策指導員として配置し、分煙対策を強化する。
◆実施期間 平成29年4月1日から
◆対象地区 区内主要駅周辺
◆実施方法 3名体制での徒歩による巡回指導
事業概要
違反者に対する指導実施
喫煙所への誘導
◆関連法令 きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例
関連資料
担
当
危機管理対策部安全対策課長
堂薗
3463-1596
-��-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
特記事項
予 算 額
空間とコミュニティのデザインの推進
6-①
渋谷未来デザイン会議(仮称)設立に向けて
渋谷に集まる多様な人々の力を結集し、社会的課題を解決する新し
い取り組み
継続
6,200万円
変化の激しい時代の都市課題に対応するために、渋谷に集まる多様な人々、渋谷に
住む人、働く人、学ぶ人等の技術力・アイデアを集め、オープンイノベーションを起
事業目的
こし、社会的課題の解決を図る「渋谷モデル」を構築する。この「渋谷モデル」を実
現する“場”として「渋谷未来デザイン会議(仮称)」を設立する。設立後は、他都市へ
広く発信・展開していく。
「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」を渋谷に集まる多様な人々の力により実
現するために、産官学民連携による組織体「渋谷未来デザイン会議(仮称)」の設立に
向けた準備を進めている。
平成 28 年度は、
「渋谷未来デザイン会議(仮称)」の可能性を検討した。具体的には、
・
“かも”づくりフューチャーセッションを 4 回開催。いくつものアイデア(アクショ
ンの種)が集まった。
事業概要
・このアイデア(アクションの種)を、みんなの力で育て・実現していく仕組みと
して、
「渋谷未来デザイン会議(仮称)」の必要性を再確認した。
【平成 29 年度の予定】
・
「渋谷未来デザイン会議(仮称)
」は平成 30 年度の設立を目指し、平成 29 年度は
準備室を発足する。
・平成 28 年度に生みだされたアイデア(アクションの種)を実現に向けて検証する。
・引き続き、
“かも”づくりフューチャーセッション、渋谷をつなげる 30 人を開催す
る。
関連資料
渋谷未来デザイン会議(仮称)Concept Diagram
担
都市整備部渋谷駅周辺整備課長 奥野 3463-3089
当
-��-
Concept Diagram
【区内の多様な人々】
渋谷に住む人
想いを抱く人と
想いを現実へと
導ける人が繋がる
【民間の人材や活力】
渋谷で働く人
渋谷で学ぶ人
渋谷を訪れる人
多様な人々が想いを語り合う
想いを抱く人と
想いを現実へと
導ける人が繋がる
渋谷未来デザイン会議(仮称)
【公的な人や組織】
社会課題を解決し
新しい価値を生み出す
事業を実行・支援する
行政・警察・観光協会・
「ちがいをちからに変える街。渋谷区」を、
渋谷に集まる多様な人々の力により実現する場
ファシリテーター
クリエイター・技術者
投資家・企業など
エリマネ組織・商店会など
成果を、渋谷の地域社会へと還元することで、渋谷の持続的な発展を促す
成果を、渋谷から日本・世界へと展開することで、社会全体の発展に寄与する
-��-
こんな渋谷、いい「かも」、くる「かも」、できる「かも」
“かも”づくりフューチャーセッション
渋谷区基本構想ハンドブック(平成29年1月1日)より抜粋
-��-
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
7-①
産業振興
事 業 名
観光Wi-Fi環境整備(渋谷駅・原宿駅周辺ほか)
特記事項
渋谷駅・原宿(明治神宮前駅含む)駅周辺他での観光Wi-Fi整備
予 算 額
2,600万円
新規
国内外から渋谷区への来街者は、東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大
会を迎えるにあたり、さらなる増加が見込まれる。特に国外からの来街者の場合、
「旅
行中に困ったこと」の上位に「Wi-Fi環境」が挙げられ、観光Wi-Fi環境の整
備は、国際観光都市を目指す渋谷区での滞在や観光をより快適なものとする必須条件
事業目的
である。
平成29年度は、渋谷駅・原宿(明治神宮前駅含む)駅周辺他での観光Wi-Fiの
環境を整備することを皮切りに、次年度以降も民間事業者の設置状況などを見ながら、
設置エリアを拡充する予定である。
併せて、災害時の防災用ポータルへ切り替わる仕様など、有効な情報発信のツール
として利活用していく体制を図る。
◆平成29年度整備予定地域
渋谷駅・原宿(明治神宮前駅含む)駅周辺ほか候補地
(代官山駅・恵比寿駅・千駄ヶ谷駅周辺等)
事業概要
◆平成29年度整備規模
14アクセスポイント(予定)
◆開設予定時期
平成29年10月
関連資料
担
当
区民部商工観光課長 村山 3463-1761
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平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
特記事項
予 算 額
オリンピック・パラリンピックの推進
8-①
オリンピック・パラリンピック競技リアル観戦事業
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会の区内競技種目
の迫力や魅力、選手の躍動感を間近で観戦する。
拡充
850万円
区内競技会場(東京体育館、国立代々木競技場)で実施する競技種目について、身近な
区スポーツ施設で競技会(試合)を開催し、区民が間近で観戦する事業を実施する。選
事業目的
手の最高峰のプレイを応援し、区内競技種目への興味・関心を高め、東京 2020 オリン
ピック・パラリンピック競技大会での会場観戦へとつなげていく。
*区内競技種目【オ リ ン ピ ッ ク】…卓球、ハンドボール
【パラリンピック】…卓球、ウィルチェアーラグビー、バドミントン
◆期間
平成 29 年 7 月、10 月、11 月(予定)
◆会場
渋谷区スポーツセンター
◆内容 【観る】
日本代表又は同等レベルなどの選手・チームによる競技会(試合)を開催し、
より間近な場所で観戦し、競技の迫力や魅力、選手の躍動感を体感する。
事業概要
【知る】
各競技団体の協力により、競技の解説員を配置し、ルールの紹介や見どころ
等を伝え、競技への興味・関心を高める。
【理解する】
各競技やパラリンピック競技用具の体験会も合わせて開催し、競技特性を理
解すると同時に、選手との交流も深める。
【支える】
観戦事業の運営には、ボランティアの協力と参画を得る。
関連資料
応援しよう!東京 2020 オリンピック・パラリンピック
担
オリンピック・パラリンピック推進担当課長(事務取扱) 安蔵 3463-1592
当
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平成29年度当初予算案事業シート
区
分
オリンピック・パラリンピックの推進
事 業 名
渋谷スポーツサポーター
特記事項
生涯スポーツ振興のために「支えるスポーツ」を推進。
予 算 額
40万円
8-②
継続
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、ボランティアマ
インドを醸成するために、スポーツボランティア活動の場等の環境を整備し、ボラン
事業目的
ティア文化を根付かせることを目指す。
大会後には、区のレガシーとしてボランティア活動が広く地域内で根づいていくよ
うにする。
◆対
象:区内在住・在勤・在学の中学生以上の人
区内中学・高校の部活・大学サークル等団体
◆活動内容:パラリンピックの種目体験会や代表選手練習会の運営サポート
事業概要
スポーツ大会・イベント時の運営サポート
◆参加条件:各自でボランティア保険に加入する
◆ユニフォーム:平成 29 年度新規
参加者には渋谷オリジナルのユニフォームとIDカードを配付
関連資料
担
当
生涯学習・スポーツ振興部スポーツ振興課長 富井 3463-3294
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平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
特記事項
オリンピック・パラリンピックの推進
8-③
渋谷区コミュニティサイクル事業
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、電車やバ
ス路線網を補完するコミュニティサイクルの整備
新規
予 算 額
4,800万円
事業目的
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、気軽に自転車を借りて、
返却することができるシステム(コミュニティサイクル)を公共交通機関の1つとして
捉え、区内各所にコミュニティサイクル専用駐輪場(ポート)と自転車(電動アシスト
自転車)を設置する。
29 年度は 20 ポート、200 台の整備を予定。将来的には 50 ポート、500 台を当面の
目標として、近隣区(千代田区・中央区・港区・新宿区・江東区・文京区)で既に実施
されているシステムと共用の予定で、区外への移動、乗り捨てなども可能とする。
また、本事業は社会実験として実施するもので、東京 2020 オリンピック・パラリン
ピック競技大会開催時には、コミュニティサイクルがさらに拡大することを目標とし、
自動車・バイク・自転車を所有する形から、交通手段をシェアする形への転換を図ると
ともに、路上駐車や交通事故の減少を目指す。
事業概要
平成 29 年度(時期未定)
20 ポート(予定)
200 台(予定)
運営事業者との協定による
未定
渋谷区
社会実験の総括・用地の確保・イニシャルコスト負担
事業者
事業運営全般・用地の確保支援・広報関係・ランニングコスト負担
利用料金(予定) 1回会員:1回 30 分以内 150 円、延長料金は 30 分毎に 100 円
月額会員:月 2,000 円、1回 30 分以内は追加料金なし
1日パス:1,500 円、専用ICカードは 500 円別途必要
広域相互利用
先行実施近隣区との相互利用を計画
関連資料
渋谷区コミュニティサイクル事業
担
土木清掃部管理課長 山中
当
運用開始時期
ポート数
自転車導入台数
実施方法
運営事業者
役割・費用分担
3463-2768
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新規
事業
渋谷区コミュニティサイクル事業
シェアサイクルが渋谷区にも登場します!
渋谷区では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けて、
平成29年度よりコミュニティサイクル200台を導入します。
導入イメージ
<事業概要>
<事業目的>
• 渋谷区では、コミュニティサイクルを電車やバス路線網を
補完する公共交通機関の1つとして捉え、区内各所
にサイクルポートと電動アシスト自転車を設置し、将来
的には50ポート、500台を当面の目標とします。
• また、当事業は社会実験として実施し、東京2020オリ
ンピック・パラリンピック競技大会開催時には、コミュニ
ティサイクルが渋谷区内においてさらに拡充することを目
標とし、自動車、バイク、自転車を所有するかたちから
交通手段をシェアするかたちへの転換を図るとともに、
路上駐車や交通事故を減少させることを目的とします。
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開始時期
平成29年度内(時期未定)
実施規模
サイクルポート 20カ所、電動アシスト自転車 200台
将来的にサイクルポート 50カ所、自転車 500台を目標にします
実施方法
渋谷区と運営事業者との協定締結
運営事業者
未定
役割(渋谷区)
社会実験の総括・用地の確保・イニシャルコスト負担
役割(事業者)
事業運営全般・用地の確保支援・広報関係・ランニングコスト負担
利用料金
(予定)
1回会員 1回30分以内150円、延長料金は30分毎に100円
月額会員 月2000円、1回30分以内は追加料金なし
1日パス 1日1500円、専用ICカードは500円別途必要
広域相互利用
先行実施近隣区との相互利用を計画しています
[千代田区・中央区・港区・新宿区・江東区・文京区]
平成29年度当初予算案事業シート
区
分
事 業 名
特記事項
予 算 額
オリンピック・パラリンピックの推進
8-④
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会に向け
た道路整備
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、誰もが
安全・安心・快適に通行できる道路整備
新規
5,300万円
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、競技会場をはじめと
事業目的
する渋谷区内には国内外から多くの人々が訪れることが見込まれるため、競技会場周
辺などの道路整備を重点的に実施することにより、安全・安心・快適に通行でき、ま
た大会終了後も多くの利用者が有効に活用できる道路空間を創出する。
◆自転車走行空間整備
歩行者・自転車・自動車がより安全・安心・快適に通行できるよう、自転車走行空
間の整備を実施する。
・平成29年度実施内容
予備設計、整備工事
◆電線共同溝整備による無電柱化
来街者の歩行空間の確保及び美しい街並み形成を目的とし、無電柱化を実施する。
事業概要
・平成29年度実施内容
詳細設計
◆歩道のバリアフリー化
誰もが安全で安心して円滑に移動できる歩行空間の形成を目的とし、歩道の段差解
消、勾配の改善、視覚障害者用誘導ブロックの改良を実施する。
・平成29年度実施内容
調査及び設計
◆環境対策型舗装の整備
競技会場周辺の暑熱対策を目的とし、遮熱性舗装の整備を実施する。
・平成29年度実施内容
調査及び設計
関連資料
担
当
土木清掃部道路課長 米山
3463-2793
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平成 29 年度
渋谷区 当初予算案の概要
平成 29 年 2 月 14 日
記者発表資料
渋谷区 広報コミュニケーション課
TEL 03-3463-1287
✉ [email protected]
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/