株式会社かぞ農業公社に ついて市としての考えは 中心市街地

㈱かぞ農業公社
中心市街地活性化
行うことであります。今後、
許容量を超えた場合、農地
中間管理事業などを活用す
る中で、地域の担い手と共に
対応していくことが重要で
あると考えております。
㈱かぞ農業公社は独立し
た経営体で、自らの経営が
成り立つよう運営改善をし
ていくことが必要です。広い
市域であることや作業効率
の悪い農地を借り受けてい
るという公社の特性を踏ま
え、経営規模の拡大を円滑
にするための情報交換など
を行い、問題の解決に取り
組むとともに、経営状況を
見極めながら、経営支援や
助言指導などを行ってまい
りたいと考えております。
齋藤 和雄 議員
齋藤 農業を取り巻く環
境は、就農者の減少と高齢
化が深刻化する反面、農地
が担い手に集まり規模拡大
が進んでおります。今後も
その状況は変わらないと推
測されます 。こうした中で
農作業受委託に関する業務
などを行い、耕作離れに対
応することが㈱かぞ農業公
社の目的であります。今後
の公社のキャパシティオー
バーを踏まえた取組及び支
援を含めた考え方について
お伺いします。
経済部長 ㈱かぞ農業公社
の基本姿勢は、地域の担い
手と連携し、まずは担い手
の経営拡大を第一に事業を
きたいという方々を、いか
に支援していくかというソ
フト面の対策も重要である
と考えております。
加須市における都市づく
り、まちづくりとしては、
今の段階では市全体を活性
化していくという考え方に
立ち、引き続き空店舗の所
有者をはじめ商業者、地域
にお住まいの市民の方、皆
様から多くのご意見をお伺
いしながら、都市計画とし
てのハード面、そしてまち
づくりのソフト面が融合し
た中心市街地の活性化にこ
れからも取り組んでまいり
たいと考えております。
鈴木 久才 議員
鈴木 市内では空家や空店
舗が増えており、市民の多
くが暮らす中心市街地は、
特 に深 刻 な地 域でありま
す。ヨーロッパやアメリカな
どでは歴史的に積み重ねた
中で、最終的にコンパクト
シティという考え方になっ
ています。中心市街地の活
性化についての考えをお伺
いします。
市 長 中 心 市 街 地にに ぎ
わいを取り戻すためには、
ハード面の対策が必要であ
り、さらに、新たに中心市
街地で創業したい方、商店
経営をさらに発展させてい
図書館機能の充実
答弁: 加須市立図書館運営指針に基づき、図書
館サービスや事業の充実を図り、より多く
の方に親しまれ、活用されるように取り
組んでまいりたいと考えております。
内水氾濫対策
答弁: タイムラインや地域内の貯水能力を
高めるなど地域の皆様の理解を得な
がら、可能な対応をこれからも進め
てまいりたいと考えております。
答弁: キャパシティオーバーについては、農地中間管理
事業を活用し、地域の担い手と共に対応していくこ
とが重要であります。また、経営状況を見極めなが
ら、経営支援や助言指導などを行ってまいります。
答弁: 都市計画としてのハード面と、まち
づくりのソフト面が融合した中心市
街地の活性化に取り組んでまいりた
いと考えております。
図書館機能の充実と新たな
役割についての考えは
北川辺地域における内水
氾濫への対策は
株式会社かぞ農業公社に
ついて市としての考えは
中心市街地ににぎわいを
大内 全国的にここ数年、
図書館は多岐にわたるサー
ビスを展開し、地域に果た
す役割は、非常に大きな変
化を遂げています。もっと魅
力ある、活用しやすい図書
館機能の充実と新たな役割
についての考え方についてお
伺いします。
教育長 平成 年3月に策
定いたしました加須市立図
書館運営指針の中で、加須
市立図書館は、時代の変化
に伴う高度化・多様化した
学習ニーズや社会的要請に
対応し、いつでも楽しく学
ぶことができる図書館を目
指し、生涯学習や知的好奇
心に応えられるよう各種資
イムライン計画に基づき、幹
線排水路及び旧川の水位をで
きる限り下げ、地域内の貯水
能力を高めておくことが重要
であると考えております。ま
た、状況により水路だけでな
く水田にもその役割の一部を
担っていただくことも必要で
あると考えます。排水を管理
する範囲を排水路内だけでな
く、それに接続する水田も含
めて考えることが大事である
と思っております。
この課題の解決につきまし
ては、地域の皆様の理解を得
ながら、可能な対応をこれか
らも進めてまいりたいと考え
ております。
料を収集、整理、保存、提供
し、生涯学 習を支 援し、親
し ま れ 活 用 さ れる 図 書 館 、
情報化社会の変化に柔軟に
対応しつつ、市民が求める
情報を発信していく文化・
情報拠点としての図書館、
地域課題の解決や市民が必
要とする情報へのアクセス
を支援する暮らしや地域づ
くりに役立つ図書館、市内
及び市外の公共図書館等と
ニーズに応えられるような
連携協力、協働する図書館
の4本の柱を掲げ、図書館
サービスや事業の充実を図
り、より多くの方に親しま
れ、活用されるように取り
組んでまいりたいと考えて
おります。
大内 清心 議員
新井 北川辺地域は輪中の地
であり、利根川、渡良瀬川に
囲まれていることから、洪水
の危険と内水氾濫の危険性が
あります。ほかの地域とは違
うこの地域的な特徴を踏まえ
ての内水氾濫への対策につい
て、考えをお伺いします。
市 長 北 川 辺 地 域 は 時 代の
進展の中で、従来あった池や
沼、水田などの埋め立てなど
により、地域内の貯水能力が
減少しており、内水氾濫の起
こりやすい要因の一つになっ
ていると考えております。台
風等による大雨時の被害を予
防し、軽減するためには、タ
新井 好一 議員
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