「伊方町佐田岬半島部の住民避難個別訓練」アンケート結果(住民、参加機関) 【住民アンケート結果】 訓練参加者373人、アンケート回答者347人 Q1 今回の訓練で実施した三崎 港までの避難方法を知って いましたか。 知っていた 知らなかったが、訓練で理解できた 知らなかった 8% Q2 今回の訓練を体験して、海路 避難時の三崎港への参集は 適切にできると思いましたか。 Q3 避難指示は次のいずれの 方法で知りましたか。 できる ある程度できる あまりできない できない 無回答 2% 7% 十分できた できた 十分ではなかった できなかった 2%1% 1% 防災行政無線 広報車 近所の呼びかけ 無回答 5% 25% 12% 15% Q4 自宅から一時集結所までの 参集はスムーズにできまし たか。 14% 2% 47% 49% 77% Q5 駐車場(三崎小中学校グラ ンド)での誘導等は適切でし たか。 適切だった ある程度適切だった あまり適切ではなかった 適切ではなかった 駐車場を利用しなかった 無回答 1% 2% 4% 6% 80% 55% Q6 一時集結所内(三崎小中学校 体育館・三崎総合体育館)の移 動はスムーズにできましたか。 十分できた 十分できた できた 十分ではなかった できなかった 無回答 できた できなかった 無回答 1% 2% Q7 安定ヨウ素剤の受取り、服 用はスムーズにできました か。 Q8 一時集結所から三崎港まで のバス移動はスムーズにで きましたか。 十分できた できた 十分ではなかった できなかった 無回答 2% 2% 5% 10% 8% 9% 36% 46% 24% 63% 43% 49% 39% 48% 【住民アンケート主な意見】 ・複合災害が発生した場合、道路の状態(寸断)が心配である。 ・三崎地区は海上を通じて大分県への避難が重要なので、大分県との合同訓練を取り入れたらいい。 ・三崎港が津波等で使えない場合の海路避難の検討が必要では。 ・事故が起きたとき、防災無線のみで指示が出されるのは、実効性が乏しいと思う。 ・訓練に参加して流れが解ったので、それだけでも予備知識として良い体験になった。フェリーに乗れなかったのは残念。 ・繰り返し訓練することで、問題点が明らかになり、避難方法の習熟が出来るので、このような訓練をこれからも続けてほしい。 訓練する風景を見ることにより、参加していない住民にも安心感を与えることができると思う。 【参加機関の主な意見】 ○訓練全体について ・発災時には誘導員や補助員の人数不足が懸念される。 ・訓練としてのスタッフ数は概ね適切だったが、実発災を見据え、少人数スタッフでの訓練も必要ではないか。 ・実際の発災時、避難指示前から住民が一時集結所へ参集することも予想されるため、一時集結所の立上げや要員の参集訓練を 今後検討してはどうか。 ○一時集結所内について ・レイアウトや動線は概ね適切であったが、住民動線を考慮した、迅速に配布できるレイアウト等を更に工夫するべき。 ・禁忌者等、安定ヨウ素剤が服用できない者への対応を検討すべきではないか。 ○その他 ・訓練も目的や内容、必要性の周知をもっと図る必要がある。 ・安定ヨウ素剤を服用する意味や必要性等の住民への広報が不十分であり、平時からの普及啓発が必要である。 ・今後も訓練を積み重ね、職員や消防団は当然のことながら、町民自らが基本行動を実行できるよう、避難方法・対応の周知と理解が重要。 ・発災時に消防団が何をするかのマニュアルがあれば、地区のとりまとめ等、迅速化がはかれる。
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