石膏ボードリサイクルの社会実装に向けて

(※28 循環第 392-13 号)
石膏ボードリサイクル講習会
石膏ボードリサイクルの社会実装に向けて
<環境安全品質ガイドライン策定の必要性>
【日 時】
2017 年 2 月 10 日(金) 13:30~17:00
【会 場】
(愛知)安保ホール 501AB号室
名古屋市中村区名駅 3-15-9 (名古屋駅前)
【主 催】
一般社団法人泥土リサイクル協会
(愛知県循環型社会形成推進事業費補助金(循環ビジネス事業化検討事業))
【後 援】
一般社団法人石膏ボード工業会
【協 賛】
全国石膏ボードリサイクル協議会
防火性・遮音性・施工性に優れ、「なくてならない建材」である石膏ボードは多量に使用される一方で、新築系の排出量の 96%近
くが石膏ボード原料用等に再利用されるのに対し、解体系は未だ 30%程度しかリサイクルされていません。
再生利用が進まない原因となっているのが、硫化水素やフッ素などの環境安全性が確保できないことにありますが、製品の安全性に
一様な評価をするための指標がないことから、中間処理業者の品質管理にもバラツキがあり、再生品の信頼性が高いとは言えないのが
現状です。また、フッ素の溶出については、土壌環境基準を満足するための溶出抑制剤等がすでに製品化されていますが、コスト面に
おいて問題があり、また硫化水素ガスについては、基準がないことから具体的な検討が進んでいません。
そこで、石膏ボードリサイクルの現状と課題について情報を共有するとともに、環境安全性の評価に対する考え方など、その解決に向
けた社会実装についての講習会を開催いたします。
つきましては、業務ご多忙の中大変恐縮でございますが、多くの皆さまにご参加頂きますようお願い申し上げます。
●プログラム●
専務理事
北坂 昌二
13:30~13:35
開会の挨拶
一般社団法人 石膏ボード工業会
13:35~13:45
ご挨拶
協議中
13:45~14:15
<講演1>
「石膏ボードリサイクルの社会実装に向けて」
一般社団法人泥土リサイクル協会
コミュニケーションズ
マネージャー
西川 美穂
14:15~14:45
<講演2>
「メディアから見た廃石膏ボードリサイクルの現状」
日報ビジネス株式会社
取締役 東京事業所長
冨見田 陽一
14:45~14:55
休憩
14:55~15:25
<講演3>
「「土」を活かすための課題解決と戦略」(仮題)
京都大学大学院 地球環境学堂
准教授
乾 徹
15:25~15:55
<講演4>
「石膏粉の焼成について」(仮題)
株式会社日工
執行役員
蓬莱 秀人
15:55~16:55
<講演5>
「石膏ボードの地盤利用における環境質の制御」(仮題)
国立研究開発法人 国立環境研究
所
主任研究員
遠藤 和人
16:55~17:00
閉会の挨拶
全国石膏ボードリサイクル協議会
17:30~19:30
懇親会(名古屋駅会場周辺)
「石膏ボードリサイクルの社会実装に向けて」講習会 申込書
一般社団法人泥土リサイクル協会 事務局
Fax:0587-23-2734
備考欄
会社名(所属)
申込者名
〒
-
(都・道・府・県)
連絡先・住所
TEL:
参加者氏名
FAX:
部署名
お役職
参加項目の□にレ点を入れてください
□講習会のみ
□講習会・懇親会とも
□懇親会のみ
□講習会のみ
□講習会・懇親会とも
□懇親会のみ
□講習会のみ
□講習会・懇親会とも
□懇親会のみ
※懇親会は会費制となります。会費 5,000 円を当日お支払いください。
●申込締切
平成 29 年 1 月 20 日(金)必着
問い合わせ:
〒492-8266 愛知県稲沢市横地町12番地
一般社団法人泥土リサイクル協会
担当:西川
TEL:0587-23-2713 FAX:0587-23-2734
E-mail:[email protected]