平成２９年２月６日中部経済産業局「２０１６年度版炭素繊維複合材分野における技術シーズ集」を発行しましたコンポジットハイウェイコンソーシアムでは、炭素繊維複合材料（Carbon Fiber Reinforced Plastics：ＣＦＲＰ）分野の技術シーズの事業化や新たな技術開発を促進することを目的として、東海・北陸地域をはじめとする２５都道府県に立地する１５１の企業・大学・研究機関が保有する２０６件の技術シーズを集めた「２０１６年度版炭素繊維複合材分野における技術シーズ集」を発行しました。 ※コンポジットハイウェイコンソーシアムについては、別添参照１．概要・掲載技術シーズ数２０６件（企業：１６１件大学：２３件公設試・研究機関：２２件）・掲載内容従来技術と比較した新技術の特徴・優位性、活用例・効果、更なる技術開発や事業化に必要な連携先など ※各技術シーズの企業・機関名や内容の詳細については、２．ＵＲＬを参照ください。２．技術シーズ集掲載先ＵＲＬ http://www.chubu.meti.go.jp/c32automobile/170206/index.html ３．その他ユーザー企業等において、ＣＦＲＰの新たな技術・製品開発やこれに伴う連携先の検討等を行うに当たって、技術シーズ集の冊子の配布を希望される場合は、下記の事務局（委託先）に御連絡ください。また、本技術シーズ集への掲載を希望する企業等についても、随時受付を行っていますので、下記まで御連絡ください。公益財団法人名古屋産業科学研究所中部ＴＬＯＴＥＬ：０５２－７８３－１２５５Ｅ－ｍａｉｌ：[email protected] （お問合わせ先）中部経済産業局産業部製造産業課ＴＥＬ：０５２－９５１－２７２４課長担当（担当柳原木村渡辺、岡村）別添コンポジットハイウェイコンソーシアムについて ○平成２６年１１月、名古屋大学ナショナルコンポジットセンター、岐阜大学複合材料研究センター（現次世代金型技術研究センター）及び金沢工業大学革新複合材料研究開発センターにより「東海・北陸連携コンポジットハイウェイ構想」の実現に向けた連携協定が調印されました。 ○本構想の実現に向けて、これら中核となる研究開発拠点と地域の公設試等の１１機関により、産業界が求める多様なニーズに応える研究開発・人材育成のプラットフォームとなる場を提供するため「コンポジットハイウェイコンソーシアム」を立ち上げました。 ○本コンソーシアム（構想）では、人（研究者等）や情報（シーズやニーズ）が行き交う連携・交流を活発にすることで、研究開発・人材育成の一層の加速化を図り、複合材料に関する研究開発から生産・加工・組立までを行う世界に冠たる一大拠点・産業集積の形成を目指します。 ○具体的な取組としては、経済産業省の支援制度を活用するなどし、東海・北陸の両地域に専門のコーディネーターを配置し、地域の中堅・中小企業の技術開発や事業化に向けて、国内ユーザー企業への技術提案、海外企業とのマッチング、最新の技術動向や事業化例に関する情報提供の実施に加えて、公設試の連携により、地域の中小企業等の技術開発を支援するための評価試験機等の導入をはじめとする広域的な企業支援の促進に取り組んでいます。＜コンポジットハイウェイコンソーシアム＞