習志野市新庁舎売店出店候補者選定に関わる提案評価基準

習志野市新庁舎売店出店候補者選定に関わる提案評価基準
1.目的
この基準は、習志野市庁舎内に設置する売店の各出店候補者の選定に関わる公募型プロ
ポーザルにおける提案事業者のうちから、価格その他の条件が最も有利な者を選定するた
め、必要な事項を定めるものとします。
2.事業者選定方法
プロポーザル参加者が提出した企画提案書等の内容について評価を行い、運営内容、
収支計画等の条件に関する評価が最も高い者を出店候補者とします。
3.評価
(1)評価主体
評価は、市職員5名で構成された「習志野市新庁舎食堂・売店出店候補者選定委員会」
が別表「 習 志 野 市 新 庁 舎 売 店 出 店 者 提 案 評 価 基 準 表 」に基づき行うものとします。
(2)評価方法
提案事業者が提出した企画提案書の価格及び提案内容の評価を点数化し、合計した
総合評価点により評価します。
ア
価格(賃貸借料)評価点
価格評価点は、提案された賃貸借料(月額)のうち、最高金額を提案した事業者
を満点とし、応募全者の中から最高額の提案事業者を10点とし、それ以外の提案
事業者の得点化は次の計算式を用いて、小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位
まで求める。
提案事業者Aの配点=提案事業者Aの提案価格÷最高額を提案した事業者の提案価格×10点
イ
提案評価点
提案評価点は、選定委員会の各委員が別表「習志野市新庁舎売店出店者提案評価基準
表」のうち、賃貸借料を除いた各評価項目について評価し、得られた点数の平均値とし
ます。ただし、得られた平均点に小数点以下の端数があるときは、小数点第2位を四捨
五入した値とします。評価項目(賃貸借料除く)は項目ごとに5段階で評価します。各
段階の配点は以下のとおりです。
段
階
提案の評価状態
A
配
点
25点
20点
15点
10点
5点
非常に優れた提案
25点
20点
15点
10点
5点
B
優れた提案
20点
16点
12点
8点
4点
C
標準的な提案
15点
12点
9点
6点
3点
D
低い水準の提案
10点
8点
6点
4点
2点
E
非常に低い水準の提案
5点
4点
3点
2点
1点
1
別表「 習 志 野 市 新 庁 舎 売 店 出 店 者 提 案 評 価 基 準 表 」
企画提案資料は賃貸借料を除き、様式4を表紙とした任意様式としA4サイズで全7ページ以内
とする。このとき、様式4・5・6はページに含まない。
様式4・5・6以外の企画提案資料に会社名、ロゴマーク等製作者が誰か分かる表示は一切しな
いこと。
提案内容は、出来る限り簡潔にわかりやすく記載し、下記の小項目)ごとにページを分けること。
大項目
1
2
小項目
運営方法
収支計画
評価の視点
店舗運営に当たっての基本的方針が明確にあり、事業の目的、趣旨に沿った内
容となっているか。
早期の営業開始が可能であるか。
収支計画が具体的にあり、妥当な内容となっているか。(初期工事等含む)
配点
15
点
5
点
3
賃貸借料
(様式5)
4
5
6
7
提案された賃貸借料(月額)を提案価格とし、以下の式で自動算出する。 10
点
提案事業者Aの配点=提案事業者Aの提案価格÷最高額を提案した事業者の提案価格×10 点
安 全 管 理 ・ 運営上の安全、品質や衛生管理への対応及び体制について、適切なものとなっ
ているか。
食品衛生
10
従 業 員 の 指揮命令系統を含め、従業員の勤務体制や労働条件は適切なものとなっている
か。
配置体制
教育、訓練体制が整えられているか。
ク レ ー ム 等 国の障害者法定雇用率制度による雇用率を十分満たしているか又は同制度の
への対応
対象でなくても障害者を雇用している実績があるか。
出店する売店での障がい者雇用機会が創出されるか。
利用者からのクレーム等への対応、体制について整えられているか。
15
商 品 ・ サ ー 主な商品及び価格、サービスの種類で優れた提案であるか。
10
ビスの構成
点
廃 棄 物 の 店舗から発生する廃棄物の回収方法及び処理方法が適切であるか。
10
回 収 ・ 処 理 減量化推進のための優れた工夫や提案であるか。
点
点
点
方 法 、 環 境 省エネルギー、リサイクル等に関する活動実績やノウハウがあるか。
環境に配慮した運営体制が整えられているか。
配慮
8
アピール
店舗内のレイアウト、内装、外観等で優れた提案であるか。
25
ポイント
出店に際し、アピールできる事項又は優位性・特徴のある事項について記載す
点
る。
市事業との連携などの付加価値のある提案であるか。
市刊行物等の販売協力方法が具体的かつ魅力的な提案か
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