別紙3

別紙3
[ストック効果③]物流における定時性向上
○東名の所要時間のバラツキが、約24分短縮し、時間信頼性が向上。
○愛知県から関東⽅⾯への⾃動⾞部品輸送においては、定時性の向上により、これまでの
東名の渋滞による想定外の遅れ(平均1〜2時間)が改善との声あり。
○渋滞を⾒越したドライバーの早出出勤が削減され、労働環境が改善。
■東名(下り方向:御殿場JCTから豊田JCT)の時間信頼性が向上
■:③大渋滞に備えて余裕を <ルート図>
250
見込んでいる時間
約24分短縮
200
所要時間(分)
169
17
15
150
新東名ルート
約205km
■:②平均渋滞時間
■:①走行時間
145
129
6 2
4 3
東名ルート
約216km
100
137
137
122
50
最頻値
③大渋滞に備え
て余裕を見込
んでいる時間
所要時間(分)
開通前
開通後
東名ルート
最頻値以上の平均
発生確率
0
<凡例>
下位10%
新東名ルート
②平均渋滞時間
渋滞を
見込んだ
無駄な時間
①走行時間
出典:民間プローブデータ
開通前:平成23年9月15日(木)~平成23年10月10日(祝)における平日(15日間)にて算出
開通後:平成28年10月8日(土)~平成28年10月31日(月)における平日(15日間)にて算出
※東名集中工事 開通前:平成23年10月11日(火)~平成23年10月21日(金)
開通後:平成28年 9月26日(月)~平成28年10月 7日(金)
所要時間(分)
①
②
③
至 名古屋
■新東名高速・圏央道の開通による自動車部品輸送の定時性向上
新東名高速道路
圏央道
H27.10
未開通
区間
H28.2
H24.4
L=約55km
L=約145km
東名~東北道全通
至 東京
▲新東名を走行する大型トラック
(新城IC付近)
青梅IC
納入先
(関東方面)
厚木IC
物流センター
御殿場IC
豊田東JCT
御殿場JCT
愛知県
静岡県
豊田南IC
名古屋港
物流センター
【開通前】
渋滞による遅れ
●遅延納入:10回程度/年間
●遅延時間:平均1~2時間
音羽蒲郡IC
浜松いなさ
JCT
東名高速道路
【開通後】
定刻納入
物流事業者へのヒアリング結果
○渋滞が緩和され時間が予測できるようになったため、より確実な輸送が可能となりました。
○渋滞などを見越した早出出勤(約15回程度/年)が減り、ドライバーの負担が軽減しました。
○御殿場JCTから関東方面への新東名未開通区間の整備を期待しています。 (物流事業者)
出典:ヒアリング調査(岡崎市)