商業関連施策のご紹介 平成29年2月 【本資料のお問合せ先】 経済産業省 北海道経済産業局 産業部 流通産業課 商業振興室 TEL:011-709-2311(内線2581) FAX:011-709-2566 E-mail:hokkaido-shogyo@meti.go.jp 目 次 商店街向け 補助制度 中心市街地向け 補助制度 中心市街地向け 補助制度 地域未来投資促進事業 (商店街・まちなか集客力向上支援事業) ・・・P.2 《商店街集客力向上支援事業》 地域未来投資促進事業 (商店街・まちなか集客力向上支援事業) ・・・P.5 《まちなか集客力向上支援事業》 地域・まちなか商業活性化支援事業 (中心市街地再興戦略事業) ・・・・・・P.6 資金繰り 支援 政策金融による商店街支援~企業活力強化資金 (流通・サービス業関連)~ 情報収集 ツール 平成26年度地域商業自立促進事業モデル事例集 ・・・P.9 ~全国商店街の挑戦~について 情報収集 ツール 商店街・中心市街地活性化施策関連情報メール マガジンについて ・・・P.8 ・・・P.9 地域未来投資促進事業(商店街・まちなか集客力向上支援事業) 平成28年度第2次補正予算額 15.0億円 中小企業庁 商業課 03-3501-1929 地域経済産業G 中心市街地活性化室 03-3501-3754 事業イメージ 事業の内容 事業目的・概要 地域経済において重要な役割を果たす商店街・中心市街地の発展を 図っていくためには、「稼ぐ力」や「地域価値」を向上させていくことが必要で あり、そのためには、増加する外国人観光客の消費需要を取り込むととも に、消費喚起等に向けた取り組みを推進していくことが重要です。 本事業では、商店街・中心市街地の中長期的な成長基盤の構築につ ながる、外国人観光客による需要を取り込むために行う環境や施設の整 備等の事業や、消費喚起に向けた商店街での高いセキュリティを有する IC型ポイントカードの導入等に対して支援を行います。 1.商店街集客力向上支援 外国人観光客の消費需要を取り込むため、商店街における免税手続カウ ンターの設置、Wi-Fi・防犯カメラの設置、地域産品を扱う販売所の設置等 に要する費用を支援。 また、消費喚起、事業の生産性向上につながる高いセキュリティを有するIC 型ポイントカードの導入、キャッシュレス端末の整備を支援。 <免税手続カウンター(めいてつ・エムザ)><ポイントカード(烏山駅前通り商店街)> 成果目標 本事業を通じて、来街者数及び売上高の目標が達成された割合75% を目指します。また、他の商店街へのモデル事業として、事業波及効果が 認められた割合50%を目指します。 中心市街地の歩行者通行量を20%以上増加させ、経済活力の維持・ 向上を目指します。 2. 国 補助(定額) <ふらのマルシェ(北海道富良野市)> <宿泊施設の例(滋賀県大津市)> 補助(2/3) 民間団体等 補助率 (2/3又は1/2) 外国人観光客の需要を取り込むために行う、①中心市街地における特産 品販売・飲食店等の拠点の整備や宿泊施設の設置、②多言語による Webサイト作成等の広報活動に要する費用を支援。※②を行う場合には、 ①を同時に実施する必要あり。 条件(対象者、対象行為、補助率等) 1. 国 2.まちなか集客力向上支援 商店街組織 等 認定中心市街地活性化基本計画に記載され た事業を行う民間事業者等 1 •商店街にインバウンド 消費を取り込みたい •消費喚起の取組みを 推進したい 地域未来投資促進事業 (商店街・まちなか集客力向上支援事業) 《商店街集客力向上支援事業》 (平成28年度第2次補正予算:10億円) 商店街において、外国人観光客による需要を取込むために 行う環境や施設の整備、消費喚起に向けた 商店街での高いセキュリティを有する IC 型ポイントカードの導入等を支援します。 【補助対象者】商店街組織 又は 商店街組織と民間事業者の連携体 ※商店街組織・・・商店街振興組合、事業協同組合等のほか任意の商店街組織も可 ※民間事業者・・・当該地域のまちづくりや商業活性化の担い手として事業に取組むことができる者 【補 助 金】100万円~7,500万円 【補 助 率】2/3以内 【補助対象事業】 ① 商店街等において、外国人観光客数の増加等の事業実施効果が見込まれる事業で、 外国人観光客の消費需要等を取込むための以下の事業 ≪取組例≫・環境整備(免税手続カウンター、Wi-Fi機器、デジタルサイネージの設置等) ・指さしシート等の接客ツールの作成 ・外国人対応に関する専門家招聘 等 ② 商店街等において、歩行者通行量の増加等の事業実施効果が見込まれる事業で、 消費喚起につながるIC型ポイントカードシステム又はキャッシュレス端末等整備事業 ★補助対象事業は、平成29年12月末までに完了するものに限ります。 2 地域未来投資促進事業(商店街・まちなか集客力向上支援事業) 《商店街集客力向上支援事業》 取組み例 ①免税手続カウンターの設置、 Wi-Fi・防犯カメラの設置、 地域産品を扱う販売所の設置 ②消費喚起、事業の生産性向上につ ながる高いセキュリティを有する IC型ポイントカードの導入、 キャッシュレス端末等の整備 *応募には、自治体の支援表明書が必要です* 【公 募 期 間】第1次募集:平成28年12月9日(金)~平成29年1月20日(金) 第2次募集:平成29年2月1日(水)~平成29年3月8日(水) ※当日消印有効 【お問合せ先】北海道経済産業局 商業振興室〔011-709-2311(内線2581)〕 【申 請 先】商店街集客力向上支援事業事務局〔03-6228-3629〕 ☆募集要領等の詳細は、 商店街集客力向上支援事業事務局ホームページ http://syoutengai-customers.jp/ 3 平成27年度補正 商店街・まちなかインバウンド促進支援事業 (商店街インバウンド促進支援事業)(旧制度) 採択事業一覧 補助事業者 事業概要 函館朝市インバウンド促進事業 <函館朝市> ・総合カウンターの設置 (免税一括カウンター、コンシェルジュ機能) ・総合カウンター設置のPRスマホサイトの作成 函館朝市協同組合連 合会 【免税一括カウンターについて】 <免税一括カウンター> ・設置日:平成28年9月1日 ・特定商業施設名:函館朝市 ・委託型免税店:21店舗(順次拡大予定) (海産物・土産品など) 小樽堺町通り商店街 小樽堺町通り商店街振興組合公衆無線LAN整備運用事業 振興組合 Wi-Fi機器の設置及び専用アプリケーションの導入による外国人観光客の誘 伊達市商店会連合会 引 4 中心市街地に インバウンド消費を 取り込みたい 地域未来投資促進事業 (商店街・まちなか集客力向上支援事業) 《まちなか集客力向上支援事業》 (平成28年度第2次補正予算:5億円) 中心市街地において、外国人観光客の 消費を取込むための施設整備を支援します。 例:外国人観光客を主なターゲットとする小売店舗、 外国人観光客向け宿泊施設 等 【補助対象者】民間事業者 【補 助 金】500万円~1億円、1.5億円 【補 助 率】1/2、2/3以内 <地域産品販売店> 【公 募 期 間】第1次募集:平成28年10月27日(木)~11月30日(水) 第2次募集:平成29年1月23日(月)~2月21日(火) ※17時必着 ☆募集要領等の詳細は、北海道経済産業局ウェブサイト http://www.hkd.meti.go.jp/hokib/20170123/index.htm 参考 北海道における「中心市街地活性化法」計画認定地域(認定計画期間中地域) 帯広市、岩見沢市、富良野市、旭川市、函館市 5 地域・まちなか商業活性化支援事業 平成29年度予算案額 17.8億円(20.3億円) (2)(3) 中小企業庁 商業課 03-3501-1929 (1) 地域経済産業グループ中心市街地活性化室 03-3501-3754 事業の内容 事業イメージ 事業目的・概要 中長期的に、更なる人口減少、少子・高齢化の進展が叫ばれている中、 (1)まちなか機能集約支援型 地域における中心市街地等のまちなか、商店街機能の活性化・維持を図 ることが、地域経済活性化のために不可欠です。 本事業では、 (1)コンパクトシティ化に取り組む「まち」における、周辺地域の経済活力を 向上させる波及効果の高い民間プロジェクト(商業施設等の整備) (2)公共的機能、買物機能の維持・強化を図る全国モデル型の「商店 街」における、各種サービスの提供に向けた取組 (3)商店街の活性化のため、商店街内の個店等が連携して行う販路開 拓や新製品開発 に対して支援を行います。 支援を行った取組については、周知を図り、他の地域への波及を目指しま す。 成果目標 平成26年度からの事業であり、平成29年度は、他の商店街等への波及 効果が認められた補助事業の割合50%の達成を目指します。 条件(対象者、対象行為、補助率等) 補助(2/3以内) 地域産品販売・飲食店・交流スペース等、 住民や観光客等のニーズに対応出来る複合商業施設等の整備 (2)公共的機能、買物機能の維持・強化を図る全国モデル型 ①少子・高齢化 ②地域交流 ③新陳代謝 ・子育て支援、福祉施設の 設置 ・買物弱者向けサービスの 提供 等 ・多世代交流施設の整備 ・まちなかイベントスペースの 整備 等 ・インキュベーション施設 コワーキングスペースの設置 ・空き店舗への店舗誘致 等 ④構造改善 ⑤外国人対応 ⑥地域資源活用 ・自治体と連携したIC対応ポイ ントカードシステム導入支援 ・商店街区の再配置支援 等 ・免税対応機器等の導入 ・外国人向け宿泊施設の 整備 等 ・アンテナショップの設置 ・オリジナル商品の開発 等 ※公共的機能の強化(街路灯、休憩所、手洗所等の整備)は①~⑥と合わせて行う場合対象 (1)まちなか機能集約支援型 国 (複合商業施設のイメージ) 認定中心市街地活性化基本計画に記載された事業 を行う民間事業者等 (3)個店連携モデル支援型 (2)公共的機能、買物機能の維持・強化を図る全国モデル型 国 ・地域商店街活性化法の認定を受けた商店街振興組合等 ・上記以外の商店街組織 補助(2/3以内) (注)いずれも、まちづくり会社、NPO法人等との連携体を含む。 (3)個店連携モデル支援型 国 補助(1/2以内) 任意の個店グループ ※商店街組合の 1/6以上の負担が必須 (新製品開発のイメージ) 商店街の活性化のため、商店街内で個店グループが実施する 販路開拓や新製品開発を支援 6 地域・まちなか商業活性化支援事業 中心市街地を 活性化したい 《中心市街地再興戦略事業》 (平成29年度予算案:5億円) 中心市街地活性化のための調査事業、商業 施設整備、専門人材の招聘を支援します。 【補助対象者】民間事業者 【補助対象事業・補助金・補助率】 ①調査事業 中心市街地における 施設整備事業 まちの魅力を真に高める方策を探るための調査・分析事業。 〔補助金〕100万円~1,000万円 〔補助率〕2/3以内 ②先導的・実証的事業(施設整備事業)《中心市街地活性化法の認定が必要》 調査事業の結果を踏まえて行う先進的な商業に関する中核施設を整備する事業。 〔補助金〕500万円~1億円、2.5億円 〔補助率〕1/2以内、2/3以内 ③専門人材活用支援事業 まちづくりに関して専門的な知見を有する人材の招聘等を行う事業。 〔補助金〕100万円~1,000万円、1,500万円 〔補助率〕1/2以内、2/3以内 【公 募 期 間】平成29年2月6日(月)~2月28日(火)17時必着 ☆募集要領等の詳細は、北海道経済産業局ウェブサイト http://www.hkd.meti.go.jp/hokib/20170207/index.htm 7 資金繰りの支援を 受けたい 政策金融による商店街支援 ~企業活力強化資金(流通・サービス業関連)~ 中小卸・小売・飲食店、サービス業者等に対して、日本政策金融公庫による低利融資を実施しています。 経営の合理化等に取組む際に必要となる設備資金について、特別利率①で融資を受けることが可能です。 中小企業事業 (中小企業者向け) 国民生活事業 (小規模事業者向け) 貸付限度額 基準金利 (うち運転資金) (H29.1月現在) 7億2,000万円 (2億5,000万円) 5年:1.21%(※) 7,200万円 (4,800万円) 5年:2.30%(※) 特別利率① 特別利率② 特別利率③ 基準金利 -0.40% 基準金利 -0.65% 基準金利 -0.90% ※標準的な貸付利率。運用利率は信用リスク(担保の有無を含む。)等に応じて所定の利率が摘要されます。 ▼ 以下のような取組に関しては、さらに充実した支援を実施しています ▼ ①中心市街地関連地域において事業を営む方 《設備資金・運転資金》 【中小:特利①、② 国民:特利②、③】 (例) 小売店が経営管理の合理化、省力化を 図るために導入する最新式POSレジ等 の導入費用 <POSレジ導入費用> ②空き店舗への出店をご検討の方(※) 《設備資金》 【中小:特利② 国民:特利③】 (例) 飲食店が商店街の空き店舗に出店する際の 建物の取得費用や内装費用、冷蔵庫等の 導入費用 <冷蔵庫導入費用> ※一定の要件を満たす商店街の空き店舗が対象となります。 ③地域商店街活性化法の認定を受けた地区に おいて事業を営む方 《設備資金・運転資金》 【中小:特利② 国民:特利②】 (例) 同地区内の食品製造卸店が、経営の 合理化を図るために、古くなった調理 機械を最新式のものに更新する際の <調理機械導入費用> 導入費用 ④インバウンド対応に係る取組を行う方 《設備資金・運転資金》 【中小:特利② 国民:特利②】 (例) 免税手続カウンターを設置する際の 免税対応システム(パスポートリー ダー、タブレット等)の導入費用 <免税システム導入費用> 8 事業の参考となる 情報が欲しい 平成26年度地域商業自立促進事業モデル事例集 ~全国商店街の挑戦~ 本事例集は、平成26年度に地域商業自立促進事業を活用した商店街のうち、 一定の効果をあげ、他の商店街のモデルとなる15事例について、事業実施の背景 や事業の成果等について掲載しています。 ■平成26年度地域商業自立促進事業モデル事例集~全国商店街の挑戦~ http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2016/160208jiritu.htm (中小企業庁HP) ※中小企業庁HPでは、本事例集以外にも、過去の補助金を活用した事業の事例集や 「はばたく商店街30選」等の各種広報冊子をご覧いただけます。 ■商業・地域サポート「商業活性化」(中小企業庁HP) *ページ下部に広報冊子を掲載 http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/index.html 補助事業の公募時期 が知りたい 街・生き活きメール (商店街・中心市街地活性化施策関連情報のメールマガジン) 北海道経済産業局商業振興室では、商店街や中心市街地活性化施策等を中心に 幅広く施策関連情報を配信しています。 配信頻度は、原則月1回の不定期配信ですが、補助金の募集開始のお知らせや 予算の概要、説明会等のイベント情報をタイムリーにお届けします。 ★配信を希望される方は、①機関名、②所属・役職、③氏名、④配信先メールアドレス、⑤電話番号を商業振興室 ([email protected])までメールでお知らせください。 ※お名前やメールアドレス等の個人情報については、本メールマガジンの配信以外には使用しません。 9
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