平成28年度 浄水モニター制度の実施報告書 (全体版) 見附市ガス上下水道局 (青木浄水場) -1- 目 次 1.浄水モニター制度‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1 (1)モニター概要‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1 (2)アンケート回答者数‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2 (3)アンケート結果の総括‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥3 (4)アンケート結果の分析‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4 2.浄水場一般見学者への追加アンケート‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥13 (1)追加アンケートの実施事業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥13 (2)浄水場見学会の様子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥14 (3)追加アンケートの結果と考察 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15 3.小学生による浄水場見学者へのアンケート‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥23 (1)アンケートの実施状況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥23 (2)小学生による見学会の様子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥24 (3)小学生によるアンケートの結果と考察 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥24 -2- 1.浄水モニター制度 (1)モニター概要 平成26年度より、水道利用者の視点から幅広い意見をいただき、今後の水づくりに 活かしていくことを目的に浄水場見学会を開催し、浄水モニターとして登録いただいた 方にアンケート調査を行ってまいりました。 今年度は、水道利用についての意見を広く求めるため、一般需要家にもアンケート調 査を拡大いたしました。 また、浄水場見学に来場された小学生のみなさんからも、昨年に引き続きアンケート を実施いたしました。 (2)アンケート回答者数 ① 一般需要家 年度 ② 長岡市中之島地域 在住 合計 平成26年度 32 名 12 名 44 名 平成27年度 30 名 13 名 43 名 平成28年度 39 名 20 名 59 名 小学生 年度 ③ 見附市 在住 見附市内の 小学校 長岡市中之島地域の 小学校 合計 平成26年度 24 名 8 名 32 名 平成27年度 16 名 27 名 43 名 平成28年度 25 名 5 名 30 名 合計(①+②) 年度 見附市 長岡市中之島地域 合計 平成26年度 56 名 20 名 76 名 平成27年度 46 名 40 名 86 名 平成28年度 64 名 25 名 89 名 -1- (3)アンケート結果の総括 平成26年度のアンケート結果を受け課題となっていた「水道水の塩素臭」を改善す るため残留塩素の低減化に、平成27年度から取り組んだ。 その結果、平成26年度には中之島地域で「塩素臭を強く感じる」との回答が67% となっていたが、平成27年度は46%、平成28年度は35%にまで減少させること ができた。 これは、管末の検査地点・検査頻度を増やし、残留塩素の状況を確認した結果に基づ き、浄水場からの送り出し時の塩素濃度を低く抑えることに努めてきた結果と考えられ る。 「水道水を安心して飲んでいますか」という質問については、 「安心している」との回 答が平成27年度の35%から、平成28年度には42%に増加している。 水道水の水質検査・放射性物質検査の結果について、毎月市ホームページで公表する などの情報提供を継続してきた結果と考えられる。 「今後の上水道に、どのようなことを望みますか」という質問については、平成27 年度までは、 「安全な水の供給」が約50%を占めていたが、平成28年度には33%に 減少している。 「水道水を安心して飲んでいる需要家」が増えたことにより、水道水のへ要求基準の 高くなっていることが要因となって、これまで10%未満であった「おいしい水」の供 給という回答が、平成28年度には23%に増加したことが原因と考えられる。 浄水場見学者を対象とした追加アンケートの「新しい浄水場にどのようなことを望み ますか」という質問については、 「安全安心な水づくり」が32%、 「災害への強さ」が 30%であった。 「安全な水の安定供給」という水道事業にとって最も大切なことに加え、 「おいしい水 の供給」という新たな需要家の要望に対応していくため、今後も、適切な浄水処理を継 続していくことが重要である。 需要家が望む「安全・安心、おいしい水」づくりに向けて、地域的にバランスの取れ た新規モニターの獲得が大切と考え、これまで公共を介したチラシ・ホームページで募 集してきたものに加え、次年度からは、個別団体等に直接、周知・啓発していく必要が ある。 -2- (4)アンケート結果の分析 問1 日頃、どのように水を飲みますか? (あてはまるものを、いくつでも選んで下さい) (単位:%) 見附 中之島 合計 ■ そのまま飲む ■ 冷やして飲む ■ 浄水器を通して飲む ■ 沸かした水を冷やして飲む ■ 沸かした水をお茶などに使う ■ 飲まない 沸かした 沸かした 水を 水を 飲まない 冷やす お茶など 12% 4% 30% 3% 7% 0% 35% 3% 11% 3% 32% 3% そのまま 冷やして 浄水器を 飲む 飲む 通す 見附 中之島 合計 34% 42% 36% 17% 13% 15% 合計 100% 100% 100% (考察) 見附・中之島ともに、「そのまま飲む」が最も多かった。 多くの需要家が、 「冷やす」 「沸かした水をお茶などに使う」と回答し、よりおい しく飲める工夫をしている。見学会における意見交換の場で水道水のおいしい飲み 方などを周知してきた結果が表れているものと考えられる。 (単位:%) H28 H27 H26 沸かした 沸かした 水を 水を 飲まない 冷やす お茶など 11% 3% 32% 3% 15% 3% 32% 3% 16% 5% 30% 12% そのまま 冷やして 浄水器を 飲む 飲む 通す H28 H27 H26 36% 39% 30% 15% 8% 7% 合計 100% 100% 100% (考察) いずれの年度も「そのまま飲む」が最も多かった。 「浄水器を通す」の比率が少しずつ減少し、 「冷やして飲む」の比率が少しずつ上 昇している。残留塩素の低減化を図り、浄水器を使用しなくても「飲みやすい」と 考える需要家が増加しているものと想定される。 -3- 問2 見附市の水道水は、 「おいしい」と思いますか? (単位:%) 見附 中之島 合計 ■ おいしい おいしい 見附 中之島 合計 ■ 普通 普通 28% 25% 27% ■ おいしくない おいしくない 62% 65% 63% 合計 10% 10% 10% 100% 100% 100% (考察) 見附・中之島ともに、「普通」が最も多かった。 「水道水は当たり前に存在するもの」であることから、 「おいしさ」への関心を持 つことなく、多くの需要家が飲用していると想定される。なお、 「おいしい」との意 見が約25%あり、 「おいしい水」づくりは一定の成果を得ている。 (単位:%) H28 H27 アンケート項目に含まれていません H26 おいしい H28 H27 H26 普通 27% 9% - おいしくない 63% 86% - 10% 5% - 合計 100% 100% - (考察) 平成27年度と比較し、 「おいしい」の割合が増加している。 しかし、 「おいしくない」との意見は、27年度の5%だったものが28年度には 10%に増加している。 今後は、それぞれの回答と給水地域との関連性について、さらなる検討を行う必 要がある。 -4- 問3 問2で「おいしくない」と答えた理由をお教え願います。 (あてはまるものを、いくつでも選んで下さい) (単位:件) 見附 中之島 合計 ■ 塩素くさい ■ カビくさい ■ 泥くさい 見附 中之島 合計 ■ 金属サビくさい ■ なまぬるい ■ その他 塩素 くさい カビ くさい 泥 くさい 金属サビ くさい なま ぬるい その他 4件 2件 6件 0件 0件 0件 0件 0件 0件 0件 0件 0件 0件 0件 0件 0件 0件 0件 合計 4件 2件 6件 (考察) 見附・中之島ともに、「塩素くさい」との意見のみであった。 塩素濃度は浄水場でのみ調整が可能であり、浄水場から送水された後は、各家庭 に届くまでの間では調整できないため、残留塩素濃度には地域差が生じている。 今後は、給水地域ごとの回答について、さらなる検討を行う必要がある。 (単位:件) H28 H27 H26 ■ 塩素くさい ■ カビくさい ■ 泥くさい H28 H27 H26 ■ 金属サビくさい ■ なまぬるい ■ その他 塩素 くさい カビ くさい 泥 くさい 金属サビ くさい なま ぬるい その他 6件 2件 6件 0件 0件 0件 0件 0件 1件 0件 0件 3件 0件 0件 4件 0件 0件 1件 合計 6件 2件 15 件 (考察) 平成26年度は、様々な原因が挙げられていたが、平成27年度以降は、 「塩素く さい」のみが原因となっている。 安全性を満たしたうえで、残留塩素濃度の低減化を継続していくことが、水道水 のおいしさ向上につながっていくもの考えられる。 -5- 問4 水道水を安心して飲んでいますか? (単位:%) 見附 中之島 合計 ■ 安心 ■ だいたい安心 安心 見附 中之島 合計 38% 50% 42% ■ やや不安 ■ 不安 だいだい 安心 49% 50% 49% やや不安 不安 13% 0% 9% 合計 0% 0% 0% 100% 100% 100% (考察) 見附・中之島ともに、「安心」・「だいたい安心」の意見が 90%を超えており、安 心して利用いただいている結果となった。 水質検査結果・水道水に含まれる放射性物質検査結果を見附市ホームページで公 表するなど的確な情報提供していることが、安心に結びついていると考えられる。 (単位:%) H28 H27 アンケート項目に含まれていません H26 安心 H28 H27 H26 42% 35% - だいだい 安心 49% 63% - やや不安 9% 2% - 不安 合計 0% 0% - 100% 100% - (考察) 「安心」の割合が増加したものの、 「やや不安」の割合も増加している。 今後も、水道水の安全性についての情報提供を行い、より多くの需要家が、安心 できるよう努める必要がある。 -6- 問5 問4で「やや不安」 「不安」と答えた理由をお教え願います。 (あてはまるものを、いくつでも選んで下さい) (単位:件) 見附 中之島 合計 ■ 塩素などの薬品が体に良くない ■ 水道管の管理に不安がある ■ 取水している原水に不安がある 見附 中之島 合計 ■ なんとなく不安がある ■ その他 塩素などの 水道管の 取水して なんとなく 薬品が体に 管理に いる原水に 不安がある 良くない 不安がある 不安がある 5件 0件 0件 0件 0件 0件 0件 0件 5件 0件 0件 0件 その他 合計 0件 0件 0件 5件 0件 5件 (考察) 「塩素などの薬品が体に良くない」との意見のみであった。 見附市ホームページに水質検査結果を公表しているものの、水質基準についての 説明を掲載していなかったことが原因の一つと考えられることから、新たに水質基 準についての説明を掲載し、より一層の情報提供に努めている。 (単位:件) H28 H27 H26 ■ 塩素などの薬品が体に良くない ■ 水道管の管理に不安がある ■ 取水している原水に不安がある H28 H27 H26 ■ なんとなく不安がある ■ その他 塩素などの 水道管の 取水して なんとなく 薬品が体に 管理に いる原水に 不安がある 良くない 不安がある 不安がある 5件 0件 0件 0件 1件 1件 1件 0件 3件 2件 1件 2件 その他 0件 0件 0件 合計 5件 3件 8件 (考察) 「塩素などの薬品が体に良くない」が常に最も多くなっている。 健康志向やミネラルウォーターの普及により、これまで以上に、残留塩素への関 心が高まっていることが原因と考えられる。 需要家の不安を取り除くため、残留塩素濃度の低減化と情報提供を継続していく ことが必要である。 -7- 問6 ここ1年間で、水道水が濁っていると感じたことはありますか (単位:%) 見附 中之島 合計 ■ 感じたことがある 感じたことが ある 見附 中之島 合計 ■ 感じたことがない 感じたことが ない 0% 20% 7% 合計 100% 80% 93% 100% 100% 100% (考察) 見附市内では「濁りを感じた」との意見はなかった。 一方、中之島地域では、 「濁りを感じた」との意見が20%と高くなっている。 これら濁りの発生は、水道工事・消火栓使用によるものと考えられるが、具体的 な原因については、今後、調査していく必要がある。 (単位:件) H28 H27 H26 感じたことが ある H28 H27 H26 感じたことが ない 7% 2% 36% 93% 98% 64% 合計 100% 100% 100% (考察) 原水の濁りに対して、浄水処理が適切に行われた結果、「濁りを感じたことがあ る」との意見が、平成26年度には36%あったものが、平成27年度には2%に まで減少したことから、安定して清廉な水道水の給水されていたことがわかる。 しかし、平成28年度は7%と微増したことから、今後も安定した浄水処理を継 続し、濁りの発生を抑えていく必要がある。 -8- 問7 ここ1年間で、水道水の塩素臭が強いと感じたことはありますか (単位:%) 見附 中之島 合計 ■ 感じたことがある 感じたことが ある 見附 中之島 合計 ■ 感じたことがない 感じたことが ない 33% 35% 34% 合計 67% 65% 66% 100% 100% 100% (考察) 全体では、 「塩素臭を感じたことがある」との意見が34%となった。 見附市の33%に対して、中之島地域では35%と若干高い結果となった。 これは、中之島地域に対しては、配水池等を経由せず浄水場からの短時間で各家 庭に水道水が届くため、塩素臭がより多く残ることが原因と考えられる。 (単位:件) H28 H27 H26 感じたことが ある H28 H27 H26 感じたことが ない 34% 42% 55% 66% 58% 45% 合計 100% 100% 100% (考察) 平成26年度には、 「塩素臭を感じたことがある」との意見が55%と過半数を 占めていたが、平成27年度には42%、平成28年度には34%に減少した。 給水区域の末端4ヶ所において、定期的に残留塩素濃度を計測し、必要最低限の 塩素消毒で水道水を供給するように努めてきた結果と考えられる。 今後も、安全性を確保したうえで、残留塩素濃度の低減化に努めていくことが重 要である。 -9- 問8 「安全な水道水を安定して供給する」ことについて、 見附市への満足度はいかがですか (単位:%) 見附 中之島 合計 ■ 満足 満足 見附 中之島 合計 36% 55% 42% ■ やや満足 やや満足 36% 25% 32% ■ 普通 普通 15% 20% 17% ■ やや不安 やや不安 8% 0% 5% 不安 5% 0% 4% ■ 不安 合計 100% 100% 100% (考察) 全体では「満足」が42%、 「やや満足」が32%、合計74%が「やや満足」以 上であると回答しており、 「安全な水道水の安定供給」に対する満足度は高い。 一方、見附市では「やや不安」 ・「不安」との回答が合計で13%あった。 「水質基準を満たす安全な水道水を常に供給していること」について、需要家へ の情報提供を的確に実施するとともに、水道管の更新などインフラ整備を行い、需 要家の満足度を高めていくことが必要である。 (単位:%) H28 H27 H26 満足 H28 H27 H26 42% 46% 25% やや満足 32% 33% 22% 普通 17% 21% 51% やや不安 5% 0% 0% 不安 4% 0% 2% 合計 100% 100% 100% (考察) 「満足」 ・ 「やや満足」の合計が、平成26年度には47%であったのに対し、平 成27年度には79%まで増加した。平成28年度には74%と若干減少した。 近年の集中豪雨による河川の濁りなどがあった場合でも「安全な水道水」を安定 的に供給し続けた結果も原因の一つと考えられる。 - 10 - 問9 今後の上水道に、どのようなことを望みますか (あてはまるものを、いくつでも選んで下さい) (単位:%) 見附 中之島 合計 ■ 安全な水の供給 ■ おいしい水の供給 ■ 断水のない安定的な供給 ■ 災害に強い上水道施設 ■ 施設維持費用の抑制 ■ 水道料金を安くする 断水の 災害 施設維持 水道料金 安全な水 おいしい ない に強い 費用の を その他 の供給 水の供給 安定的な 上水道 抑制 安くする 供給 施設 見附 30% 28% 15% 14% 3% 10% 0% 中之島 40% 11% 22% 19% 0% 8% 0% 合計 33% 23% 17% 16% 2% 9% 0% 合計 100% 100% 100% (考察) 全体では「安全な水の供給」 ・ 「おいしい水の供給」が55%と過半数を超え、水 質に最も大きな関心が寄せられている。 また、中之島地域では、 「断水のない安定的な供給」への関心が高くなっている。 (単位:%) H28 H27 H26 断水の 災害 施設維持 水道料金 安全な水 おいしい ない に強い 費用の を その他 の供給 水の供給 安定的な 上水道 抑制 安くする 供給 施設 0% H28 33% 23% 17% 16% 2% 9% 1% H27 51% 7% 15% 18% 1% 7% 0% H26 48% 9% 14% 21% 0% 8% 合計 100% 100% 100% (考察) 平成26年度・27年度は、ほぼ同じ結果であった。 平成28年度は「浄水場の更新」についての情報提供により、 「おいしい水」への 関心が高まっている。 また、施設建設費用が必要なことから、 「施設維持費用の抑制」 ・ 「水道料金を安く する」といった、需要家の負担増についての関心も若干高くなっている。 - 11 - 問10 今後の上水道の在り方について、ご意見やご要望をお書きください。 (自由意見) (見附市・60代以上・男性) 近隣の水道事業者と水道水を融通できる構造になっているのでしょうか? 水道水は備蓄が良くないそうなので、ぜひやってほしいです。 (中之島地域・50代・男性) ライフラインである電気・ガス・水道は、災害時等に真価が問われると思い ます。 どんな時でも、生活に困る事がない対応をお願いしたい。信頼しています。 (中之島地域・40代・男性) 災害等で断水が長期化しないよう、配水管の更新を進めてほしい。 - 12 - 2.浄水場一般見学者への追加アンケート 平成28年度の浄水場見学会は、見附市内より3団体(45名)、長岡市中之島地域よ り1団体(16名)の合計4団体(61名)にご参加いただきました。 今後の見学会をより充実させるため、アンケート調査に追加質問を行いましたので、 その結果をご報告いたします。 (1)追加アンケートの実施状況 ① 見学会参加者数 年度 見附市 団体数 長岡市中之島地域 3 団体 参加人数 1 団体 45 名 16 名 合計 4 団体 61 名 見附市からは、町内会2団体・女性グループ1団体の合計3団体であった。 中之島地域からは、住民グループ1団体であった。 ② アンケート回答者数 年度 見附市 依頼した数 合計 14 名 10 名 24 名 9 名 6 名 15 名 64.2 % 60.0 % 62.5 % 回答者数 回収率 長岡市中之島地域 いずれの団体に対しても、参加者の中から複数人に対してアンケート調査を依頼いた しました。 アンケート回収率は、いずれも60%代となっています。 (2)浄水場見学会の様子 浄水場見学会の内容は、次のとおりです。 ① 見附市の水道事業の沿革と概要(10分間) 見附市の町内会 中之島地域の住民グループ - 13 - ② ③ 浄水場施設の視察見学(60分間) 沈砂池 フロック形成池 沈殿池 ろ過池 脱水機 中央操作室 質疑応答と意見交換(20分間) 見附市の町内会 中之島地域の住民グループ - 14 - (3)追加アンケートの結果と考察 問1 浄水場見学会に参加して、いかがでしたか? (単位:%) 見学者 全体 ■ 有意義であった 有意義 であった 合計 ■ やや有意義であった やや有意義 であった 93% ■ 有意義でない 有意義 でない 7% 合計 0% 100% (考察) いずれの参加者も、浄水場見学は初めてであり、有意義なものとなっていた。 今後もより多くの需要家に参加していただけるよう努める必要がある。 問2 浄水場見学会で、もっと詳しく知りたかったことはありましたか? (あてはまるものを、いくつでも選んで下さい) (単位:%) 見学者 全体 ■ 水処理の仕組み ■ 見附市の水道の歴史 ■ 水道水の安全性 ■ 水道水のおしいさ ■ 災害などの緊急時対応 ■ その他 見附市の 災害など 水道水の 水道水の 水道の の緊急時 安全性 おしいさ 歴史 対応 26% 11% 19% 11% 33% 水処理の 仕組み 合計 その他 0% 合計 100% (考察) 現場を見学することで、 「水処理の仕組み」 ・ 「災害などの緊急時対応」に対する関 心がより高まっていることが考えらえる。 問3 見学に来る以前は、見附市の水道水にどのようなイメージをお持ちでしたか? (あてはまるものを、いくつでも選んで下さい) (単位:%) 見学者 全体 ■ 良い ■ やや良い 良い 合計 7% やや良い 20% ■ 普通 普通 60% ■ やや悪い やや悪い 13% 悪い 0% ■ 悪い 合計 100% (考察) 水道水は、 「当たり前に存在するもの」であるとの認識から、特にイメージを持っ ていないことが考えられる。 一方、 「やや悪い」が13%あるため、需要家への適切な情報提供が必要である。 - 15 - 問4 問3のイメージを選ぶときに、「水道水のどのような点」を基準にしましたか? (あてはまるものを、いくつでも選んで下さい) (単位:%) 見学者 全体 ■ 味・おいしさ ■ 安全性 ■ におい・色 味 おいしさ 合計 ■ 水道料金 ■ その他 安全性 32% 36% におい 色 20% 水道料金 その他 12% 合計 0% 100% (考察) 日頃、口にするものであるため、 「安全性」が36%と最も高い。普段、特に水道 水へのイメージを持ちにくいことも原因の一つと考えらえる。 次に「味・おいしさ」、「におい・色」と水質を判断材料とする意見が高い。 問5 見学会や意見交換会を経験して、水道水へのイメージは変わりましたか? (単位:%) 見学者 全体 ■ 良くなった ■ やや良くなった ■ 普通になった 良く なった 合計 やや良く なった 60% 27% ■ やや悪くなった ■ 悪くなった 普通に なった 13% やや悪く なった 悪く なった 0% 合計 0% 100% (考察) 問3において、水道水に「やや悪い」イメージを持っていたとの回答者は、 「良く なった」 ・ 「やや良くなった」と回答しており、施設見学の効果が表れている。 問6 見附市の水道水の水源が、刈谷田川と信濃川の2つあることを 知っていましたか? (単位:%) 見学者 全体 ■ 知っていた ■ 見学会で知った 知っていた 合計 見学会で知った 40% 60% 合計 100% (考察) 信濃川は、浄水場に隣接していないため、水源と知らない参加者が多かった。 信濃川からの取水について説明すると、水源が2つあることの有用性をご理解し ていただくことができました。 - 16 - 問7 刈谷田川の水質について、どのように感じていますか? (単位:%) 見学者 全体 ■ きれい ■ ややきれい ■ 普通 きれい 合計 ■ やや汚れている ■ 汚れている やや きれい 20% 27% 普通 46% やや 汚れている 汚れている 0% 7% 合計 100% (考察) 「きれい」 ・ 「ややきれい」の合計が47%と約半数を占めていることから、水質 については一定の評価を得ているものと考えられる。 問8 信濃川の水質について、どのように感じていますか? (単位:%) 見学者 全体 ■ きれい ■ ややきれい ■ 普通 きれい 合計 ■ やや汚れている ■ 汚れている やや きれい 13% 20% 普通 60% やや 汚れている 汚れている 7% 0% 合計 100% (考察) 水道水の水源としての認識が薄かったこともあり「ふつう」との意見が60%を 占めて、 「きれい」 ・ 「ややきれい」との意見は少なくなっている。 問9 安全な水道水をつくるためには、水源が汚染されているほど、 より多くの薬品(塩素など)が必要になることを知っていましたか? (単位:%) 見学者 全体 ■ 知っていた ■ 見学会で知った 知っていた 合計 見学会で知った 67% 33% 合計 100% (考察) 多くの見学者が、塩素は消毒薬と知っているため、水源の汚染に伴い薬品使用が 増加することについては、認識していると考えられる。 - 17 - 問10 より多くの塩素を使うことで、水道水の塩素(カルキ)臭が増すことを 知っていましたか? (単位:%) 見学者 全体 ■ 知っていた ■ 見学会で知った 知っていた 合計 見学会で知った 80% 合計 20% 100% (考察) 塩素臭の発生原因は、多くの見学者が認識していた。 問11 水源を汚さないため、見附市は、どのようなことに取り組むべきでしょうか? (あてはまるものを、いくつでも選んで下さい) (単位:%) 見学者 全体 ■ ■ ■ ■ 合計 下水道整備や合併浄化槽の利用をさらに進める 河川排水基準の強化を国・県に働きかける 「水源の大切さ」の広報活動をもっと多くする。 その他 下水道整備や 河川排水基準 水源の大切さ 合併浄化槽の の強化を の広報活動を 利用を 国・県に もっと さらに進める 働きかける 多くする 24% 24% 44% その他 8% 合計 100% (考察) 「広報活動」が最も多くで、見学者で得た知識を他の需要家にも周知した方が良 いと感じているものと考えられる。 問12 水源を汚さないために、住民は、どのようなことに取り組むべきでしょうか? (あてはまるものを、いくつでも選んで下さい) (単位:%) 見学者 全体 ■ ■ ■ ■ 合計 先に汚れをふき取ってから食器を洗う 洗剤やシャンプーは使いすぎない 環境に配慮した商品(洗剤など)を利用する 河川や排水路の清掃に協力する 先に汚れを 環境に配慮 洗剤や 河川や排水路 ふきとって した商品 シャンプーは の清掃 から (洗剤など) 使いすぎない に協力する 食器を洗う を利用する 26% 23% 32% 19% 合計 100% (考察) 個人でも取り組める項目で意見が分かれ、複数人での作業が必要な清掃協力への 関心は低くなっている。 - 18 - 問13 福島第1原子力発電所の事故以後、見附市では、水道水に含まれる放射性物質 を検査し、その結果をホームページで公開しています。 検査結果は、調査開始以来、全ての項目において、安全であることが確認され ていますが、水道水の使用にあたり、どのように感じますか? (単位:%) 見学者 全体 ■ ■ ■ ■ ■ 安全であり、安心して使用している 安全だと思うが、少し不安を感じる よくわからず、不安である 危険だと思い、水道水を使用しない その他 安全であり 安全だと 危険だと よく 安心して 思うが 思い わからず 使用 少し不安を 水道水を 不安である している 感じる 使用しない 合計 27% 73% 0% その他 0% 合計 0% 100% (考察) 「少し不安を感じる」との意見が73%を占め、多くの人が不安感を持っている ため、より一層の情報提供により、不安感の払拭を図ることが重要である。 また、 「自分は関係ないが、孫を思うと心配です」(見附市・60代以上・男性) との意見があるように、情報提供の長期継続についても考慮する必要がある。 問14 日頃から災害時に備えて、自宅に飲料水を備蓄していますか? (単位:%) 見学者 全体 ■ 備蓄している ■ 備蓄していない 備蓄している 備蓄していない 合計 合計 47% 53% ※考察については、問15・16を参照願います。 問15 100% 問14で「備蓄している」と答えた方に質問です。備蓄の方法は? (単位:%) 見学者 全体 ■ 水道水をペットボトル等の容器に汲み置きしている ■ 市販のミネラルウォーター等を購入して備蓄している ■ その他 合計 水道水を 市販のミネラル ペットボトル等の ウォーター等を 容器に 購入して 汲み置きしている 備蓄している 14% 86% その他 合計 0% 100% (考察) 「備蓄している」と回答した人の多くは、ミネラルウォーターによるものとなっ ている。水道水を汲み置きする場合、定期的に入れ替えが必要であり、手間がかか ることが原因と考えられる。 - 19 - 問16 問15で「備蓄していない」と答えた方に質問です。備蓄していない理由は? (単位:%) 見学者 全体 ■ ■ ■ ■ ■ 合計 緊急時は、水道局が配ってくれる 備蓄は必要だが、面倒だから 備蓄は必要だが、置き場所がない 特に心配していない その他 緊急時は 備蓄は必要 備蓄は必要 水道局が だが 特に心配 だが 配って 置き場所 していない 面倒だから くれる がない 25% 25% 12% 38% その他 0% 合計 100% (考察) 「緊急時は水道局が配る」 ・ 「特に心配していない」の合計が63%と過半数を超 えており、備蓄の必要性の周知について検討する必要がある。 「面倒だから」 「置き場所がない」の合計は37%であり、必要性を感じながらも 実施できていないことから、備蓄の具体策についても周知する必要がある。 問17 水道の安定供給のために力を入れてほしい事は何ですか? (あてはまるものを、いくつでも選んで下さい) (単位:%) 見学者 全体 ■ ■ ■ ■ ■ 災害に強い浄水施設をつくる 施設の老朽化対策・適正な維持管理 災害時に対応できる人材の育成 近隣の水道事業者との連携強化 その他 施設の 近隣の 災害に強い 災害時に 老朽化対策 水道事業者 浄水施設 対応できる 適正な との をつくる 人材の育成 維持管理 連携強化 合計 35% 32% 21% 12% その他 0% 合計 100% (考察) 「災害に強い浄水施設」 ・ 「施設の老朽化対策」など施設・設備面の強化を望む意 見が多くを占めている。 「近隣の水道事業者との連携強化」は、近年多発している大規模災害の場合、近 隣の水道事業者も同様に被災するためか、割合は低くなっている。 - 20 - 問18 新しい浄水場にどのようなことを望みますか? (あてはまるものを、いくつでも選んで下さい) (単位:%) 見学者 全体 ■ ■ ■ ■ 安全安心な水づくり おいしい水の追及 災害への強さ 適正な維持管理 ■ 水道料金の据え置き ■ 市民への情報提供 ■ その他 安全安心 水道料金 おいしい 災害への 適正な 市民への な の その他 水の追及 強さ 維持管理 情報提供 水づくり 据え置き 合計 32% 8% 30% 10% 8% 10% 2% 合計 100% (考察) 「安全安心な水づくり」、 「災害への強さ」の合計が60%を超えており、 「安全な 水道水の安定供給」を求める意見が多くなっている。 問19 浄水場建設に伴う「水道料金への影響」について、どのように思いますか? (単位:%) 見学者 全体 ■ ■ ■ ■ 合計 ある程度の値上げはやむを得ない 最小限の値上げに抑えてほしい 現在の水道料金を維持してほしい その他 現在の ある程度の 最小限の 水道料金を 値上げは 値上げに 維持して やむを得ない 抑えてほしい ほしい 33% 47% 20% その他 0% 合計 100% (考察) 「ある程度の値上げはやむを得ない」、 「最小限の値上げに抑えてほしい」が合計 80%となっており、施設更新に伴う水道料金の値上げについては、見学者にはあ る程度、ご理解をいただくことができたと考えられる。 - 21 - 問20 浄水場の更新について、ご意見やご要望をお書きください。 (自由意見) (見附市・30代・女性) 次世代も安全安心な水道水を使えるように、頑張ってほしいです。 (見附市・30代・女性) 多くの人が安全に見学できるように設計してほしい。そして、多くの人に開 かれた施設にしてほしいです。 (見附市・60代以上・男性) 最新の技術による良質的な水と効率的な浄水に期待しています。 (見附市・60代以上・男性) 工事費・維持管理費は安く、将来にわたり安全で安定したおいしい水を提供 してほしい。 (中之島地域・50代・男性) 施設の老朽化が顕著に見られた。安全安心に対しての投資は、必要であると 思う。施設の延命より更新は良い判断だと思う。人口減少による収益減になる 前に更新するべきと思う。 (中之島地域・40代・女性) 今以上に安全でおいしい水を住民に届けようと新しい方法で水をつくる浄 水場をつくりはじめていて、早くそのお水を飲んでみたいと思いました。 (中之島地域・年代・性別未回答) これから建設される施設で、より良い水道水が飲めることを期待しています。 また、設備増加での過度の料金増加はしないで下さい。 - 22 - 3.小学生による浄水場見学者へのアンケート 毎年、見附市・長岡市中之島地域の小学生が、学校での授業の一環として水道水がで きる仕組みについて学習するために、青木浄水場を訪れています。 平成28年度は、見附市内より7校(312名)、長岡市中之島地域より2校(73名) の合計9校(385名)にご参加いただきました。 今後の見学会をより充実させるため、アンケート調査に追加質問を行いましたので、 その結果をご報告いたします。 (1)アンケートの実施状況 ① 見学会参加者数 年度 見附市 学校数 参加児童数 長岡市中之島地域 合計 7 校 2 校 9 校 312 名 73 名 385 名 見附市内の小学校は全部で8校、中之島地域の小学校は3校あり、合計11校中9校 が浄水場見学に訪れており、教育現場における関心の高さが表れている。 ② アンケート回答者数 年度 見附市 長岡市中之島地域 合計 依頼した数 25 名 5 名 30 名 回答者数 25 名 5 名 30 名 100.0 % 100.0 % 100.0 % 回収率 いずれの学校に対しても、授業の一環とし、児童の中にアンケート調査を依頼いたし ました。アンケート回収率は、いずれも100%となっています。 (2)小学生による見学会の様子 ① 見附市の水道事業の沿革と概要 航空写真での説明 浄水処理実績データでの説明 - 23 - ② 浄水施設の見学 フロック形成池 ろ過池 脱水機 中央操作室での質疑応答 (3)小学生アンケートの結果と考察 問1 日頃から、水道の大切さを考えて、使っていましたか? (単位:%) 小学生 ■ 水道の大切さを考えながら、使っていた ■ あまり考えずに、使っていた ■ 全く考えないで、使っていた 合計 水度の大切さを 考えながら 使っていた あまり考えずに 使っていた 全く考えないで 使っていた 33% 53% 14% 合計 100% (考察) 過半数が「あまり考えずに使っていた」と回答した。 一般向けのアンケートで「水道水のイメージ」について「普通」との回答が60% を占めたことと同様に、 「当たり前にあるため、考えずに使う」傾向が見られる。 - 24 - 問2 浄水場を見学して、今後は、水道水の大切さを考えて使いたいと思いますか? (単位:%) 見学者 全体 ■ いつも大切に使いたい ■ あまり考えずに使っていきたい ■ 全く考えないで、好きなだけ使いたい いつも 大切に使いたい 合計 あまり考えずに 使っていきたい 100% 全く考えないで 好きなだけ 使いたい 0% 合計 0% 100% (考察) 見学した小学生の全員が、 「いつも大切に使いたい」と回答した。 見学会を通じて、水道水の大切さを十分に理解していただくことができたものと 考えられる。 問3 水道水をそのまま飲んでいますか? (単位:%) 見学者 全体 ■ いつもそのまま飲む ■ ときどきそのまま飲む 合計 ■ 沸かしたり冷やしたりする ■ 水道水は飲まない 沸かしたり いつも ときどき 冷やしたり そのまま飲む そのまま飲む する 50% 27% 20% 水道水は 飲まない 合計 3% 100% (考察) 「いつもそのまま飲む」が半数を占め、おいしく飲む工夫をしている児童もほぼ 同数となった。 問4 そのままの水道水は、おいしいですか? (単位:%) 見学者 全体 ■ おいしい おいしい 合計 ■ ふつう ふつう 57% ■ おいしくない おいしくない 43% 0% 合計 100% (考察) 「おいしい」が過半数を占め、水道水の味に満足していることがわかる。 「おいしくない」との回答はなかったが、今後も「おいしい水」の供給を続けて いく必要がある。 - 25 - 問5 浄水場の仕組みは、よくわかりましたか? (単位:%) 見学者 全体 ■ よくわかった ■ 少しわかった よく わかった 合計 80% ■ あまりわからなかった ■ 全くわからなかった 少し わかった 20% あまり わから なかった 0% 全く わから なかった 0% 合計 100% (考察) 見学会では、1クラスを2班に分けて15名程度で見学し、一人ひとりが各施設 を見る時間が増えるようにしたうえで、浄水過程に沿って各施設の目的を説明して おり、 「よくわかった」との意見がほとんどを占めた。 問6 浄水場を見学して感じたこと、もっとくわしく知りたかったことなどを書いてく ださい。 (自由意見) (浄水処理に関する疑問・質問) ○ 浄水場で川の水をキレイにしますが、浄水場で取れないゴミなどはない のですか? ○ 1日に作る水には、どのくらいの薬品を使いますか? ○ 魚で安全確認をしているなんてビックリした。 ○ 1日に、どのくらい見附市に水道水を送るのですか? ○ 水が届かないことはないのですか? ○ 全部の機械はだいたい何円なのかを詳しく知りたかったです。 ○ 新潟県には浄水場が何個あるのか知りたいです。 ○ 他にも水をおいしく飲む工夫があるのか知りたいと思いました。 (浄水場職員に関する疑問・質問) ○ どうしてこの仕事を選んだのか? ○ やっていて、うれしかったことは? ○ 一番大変な仕事は何ですか? ○ もしも失敗してしまったらどうするのかを詳しく知りたかった。 ○ 働いている人の苦労を詳しく知りたかったです。浄水場で働く苦労はた くさんあると思うので知りたいと思いました。 (浄水処理に関する感想) ○ 川の水がすごくキレイになってビックリしました。 ○ ゴミが混ざっていた川の水が薬を入れたりして、飲めるようになるなん て驚きました。 ○ いろいろな工程で安全のために水をきれいにしてくれて、すごいなあと 思いました。 ○ みんなが安全な水を飲めるように、いろいろなことをしなければならな くて、驚きました。 - 26 - (浄水場職員に関する感想) ○ 浄水場は広いのにたった14人で早くできるとはすごいです。これから 水を大切に使いたいです。 ○ 働いている人は、いつも忙しいことを感じた。 ○ 浄水場で働いている人はすごいと感じた ○ 浄水場の方は、僕たちのために24時間働いて大変だということがわか りました。 ○ 24時間も働いてくださった水を大切に使おうと思いました。 ○ 24時間働いているのがすごいと思いました。 ○ 24時間働いていてすごいと思った。 ○ 浄水場では24時間交代で、水を作ってくれているなんて、すごいと思 いました。 (浄水場見学会を終えての感想) ○ 浄水場を見学して水がとても貴重で大切に使おうと思いました。とても 大変だったことを知ってもったいないことに気づきました。ありがとう ございました。 ○ 水の大切さを良く考えて使おうと思いました。 ○ 私が初めて浄水場見学に行ったら、自分はあまり水を大切にすることを 気にしていなかったけど、水が出っぱなしになっていたら水を止めたり ムダな水は使わないことなどを学びました。 ○ 一日一日水を大切に使います。 ○ 水が使えることをありがたく思えました。キレイな水を作るのにこんな に手間がかかるとは思わなかったです。これからは水を大切に使いたい です。 ○ 水は大切だと思いました。ありがたく思いました。この見学をしなかっ たら水をムダに使っていたから見学して良かったと感じました。これか らも節水して水を大切にしていきたいと思いました。 ○ 水がないと生活できないので、もっと水を大切に使う。 ○ もっと水を大切にしたいです。 ○ 私はあまり大切に使っていないので、ちゃんと大切に水をムダにしない で使いたいです。 ○ 普段はあまり水を大切にしていないので、これからはちゃんと使いたい と思いました。 ○ 水がなかったら大変だから、いつも大切に使いたいと思いました。 ○ 水道水を大切に扱うことがわかった。 ○ 水はいくらでもあるだろうと思っていてムダに使っていたけど、浄水場 を見学して水は大切なんだなと思いました。 ○ 日ごろから水を大切にしていきたいです。 ○ 所水場を見学する前は、水道の水をちょっとくらいならいいと思って、 出しっ放しにしたりしていましたが、浄水場を見学して水を大切に使お うと感じました。 - 27 -
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