2017 あおもり食命人 シンポジウム 平成 29 年 2 月 12 日(日)13:00~16:00 リンクステーションホール青森 5 階 大会議室 <次 第> 13:00~13:10 主催者挨拶 あおもり食命人ネットワーク 代表 須田忠幸 青森県農林水産部長 油川潤一 13:10~14:40 講演「人・心・命をつなぐ食を伝える」 講師 柴田真佑 氏(大分県佐伯市まちづくり推進課食育推進係長) 問題提起「私たちの『食』を考える」 講師 佐藤弘 氏(ジャーナリスト・西日本新聞社編集企画委員) 14:40~14:50 休憩 14:50~16:00 トークセッション「青森の食育は本気だべ~〇〇は最大のワクチン」 コーディネーター 佐藤弘 氏 スピーカー 柴田真佑 氏 小野美保 氏(ガーデンキッチン垂穂) 松野麗子 氏(コミュニティカフェでる・そーれ) 白取克之 氏(岩木山麓しらとり農場) 1 講演「人・心・命をつなぐ食を伝える」 講師:柴田 真佑 氏(大分県佐伯市まちづくり推進課食育推進係長) 【柴田真佑氏 プロフィール】 1967 年大分県佐伯市出身。 市総合計画や過疎計画、市民憲章の策定、地域振興や人材育 成事業に取り組むとともに「食のまちづくり」に関して研鑽。 現在は、企画課の「食育推進係」として活動する傍ら、全国 各地で講演活動を行っている。 大分県食育推進会議委員、佐伯市防災士会弥生支部支部長、 ボランティアグループ「暮らしつなぎ隊」代表。 2 問題提起「私たちの『食』を考える」 講師:佐藤 弘 氏(ジャーナリスト・西日本新聞社編集企画委員) 【佐藤弘氏 プロフィール】 1961 年福岡市出身。 中学時代、有吉佐和子の「複合汚染」を読み、ふるさとの 野山が侵されていく訳を知る。 百姓を志し、東京農業大学拓殖学科に進学するも、深遠なる 「農」の世界に触れ、実践者となることを断念。側面から 支援する側に回ろうと、西日本新聞社に入社。 システム開発部、日田支局、編集企画委員会、生活特報部 などを経て、前原支局勤務。 著書に、 「『農』に吹く風」(共著、不知火書房)、ブックレット「食卓の向こう側」シリ ーズ(西日本新聞社)、コミック版「食卓の向こう側」(原作、西日本新聞社)、「竹田読 本」(共著、西日本新聞社)、「農は天地有情 宇根豊聞き書き」(共著、西日本新聞社)、 「アイガモがくれた奇跡~古野隆雄聞き書き」(家の光協会)がある。 3 トークセッション「青森の食育は本気だべ~〇〇は最大のワクチン」 コーディネーター:佐藤弘氏 スピーカー:柴田真佑氏・小野美保氏・松野麗子氏・白取克之氏 【小野美保氏 プロフィール】 ガーデンキッチン垂穂 オーナー(十和田市) あおもり食命人(第二期) 整体師。「心も体も元気になれる」をコンセプトに、整体 サロンと飲食店を同建物内で営業している。 ガーデンキッチン垂穂では近隣の幼稚園給食を請け負う ほか、地域食材を活用した菓子・加工品等の開発・販売に も取り組む。 【松野麗子氏 プロフィール】 コミュニティカフェでる・そーれ 理事(五所川原市) あおもり食命人(第一期) 五所川原地域の活性化につながるよう、地元食材や地域の 食にこだわり提供している。 アレルギー対応について 3 年前から取組み、店内での アレルゲン表示のほか、保育園等からのアレルギー対応 ケーキの受注製造も行う。 【白取克之氏 プロフィール】 岩木山麓しらとり農場 農場主(弘前市) 青森県有機農業研究会 副会長 青森県在来作物研究会 副会長 地域の食材に関心の高い食命人と取引、交流がある。 農場では不登校や引きこもりの子どもの受入れ等も行う。 育成 事業概要 事業概要 ※「あおもり食命人」とは 食と健康に関する専門研修で学んだ知識を生かした健康に配慮した食事(=いのちを支える食) を作り提供する外食・中食(なかしょく) ・給食に携わる料理人のことです。 青森県では、平成 25 年度から「あおもり食命人」を育成する研修を実施してきた結果、平成 29 年 1 月末現在、 「あおもり食命人」登録者は 154 名、「あおもり食命人がいるお店・施設等」 は 188 か所となりました。 青森県では、県民が外食・中食・給食を利用する機会が増えるなかでも、健康的な食を選択で きるようにすることで、ライフスタイルに応じて食生活を改善できる環境づくりを進めています。 ① あおもり食命人の自主活動 あおもり食命人となった料理人たちは勤務先での料理提供に留まらず、料理教室・セミナーの 開催や、食の大切さを伝えるイベントの実施、食育関係者や学校PTAに対する研修会の講師な ど、活動の幅が広がっています。 平成 28 年 2 月 14 日に、あおもり食命人による任意団体「あおもり食命人ネットワーク」 (会 員 59 名)が設立され、自主活動を展開しています。 ② あおもり食命人の食フェア 期間限定のテーマを決め、あおもり食命人がそれぞれの技術と知恵を盛り込み、心を込めて作 った料理を提供します。また、期間中は関連企画として食について学ぶ会を開催しました。 これまでの「あおもり食命人の食フェア」各テーマ 第1弾 「体にやさしいスープ」 (外食)、 「適塩弁当・適塩惣菜」(中食) 第2弾 「食でからだをあたためる!」 第3弾 「食命人が伝えたい旬の食材を使った料理」 第4弾 「冬に食べたいお母さんの味」 第5弾 「発酵食と野菜のチカラ」 第6弾 「味噌がミソ」 ③ PR活動の実施 「食命人がいる店舗マップ」 「食命人パンフレット」を配布したり、さまざまなイベントへの 出展を通じてPRするほか、あおもり食命人と事業担当者による出前講座「食のおはなし会」を 通じて「いのちを支える食」について伝える活動を行っています。 ④ 情報発信 フェイスブックやブログにより関連情報を配信するほか、タウン誌などを通じて、あおもり食 命人の新しい情報を随時発信しています。※インターネットで あおもり食命人 を検索! 【お問い合わせ】青森県農林水産部食の安全・安心推進課 あおもり食命人事業担当 電話:017-734-9354 /Fax:017-734-8086 公式 Facebook・ブログ:あおもり食命人
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