平成24年度年次報告書 (PDF:115KB)

鶴岡市地球温暖化対策実行計画
平成24年度年次報告書
市役所 は、 自ら も地 域の 大規 模な 事業 者で あ り消費 者で ある こと から 、地 球温 暖化 の原 因 と
なる温室効果ガ スの削減に向 けて、平成20 年6月に「 鶴岡市地球温 暖化対策実 行計画( 通 称 :
鶴岡市役所エコ オフィス推進 計画)」を策定 しました。これに基づ き、市役所自らが 行う 全ての
業務に 伴っ て排 出す る温 室効 果ガ スの 量を 、 平成2 0年 度か ら平 成2 4年 度ま での 5年間 に、
基準年 度の 平成 16 年度 と比 較し て平 均6 % 削減す るこ とを 目標 に具 体的 な取 組み を進め てき
ました。
温室効 果ガ スの 排出 量の 算定 につ いて は、 平 成20 年度 から 対象 範囲 を段 階的 に広 げる こ と
とし、 平成 22 年度 分の 報告 をも って ほぼ 全 ての業 務に つい て排 出量 を算 定し てい ます。 これ
までの経過は、【 対象範囲の 内訳表】に 示す とおりです。
この計 画の 最終 年度 の平 成2 4年 度は 、震 災 の影響 によ る電 力事 情が わず かに 好転 した こ と
から、平成23 年度の減少か ら増加に転 じて おります。
なお、 平成 17 年度 以降 に増 設さ れた 施設 を 除けば 、約 9% の削 減と なり ます が、 全体 と し
ては【 鶴岡 市役 所温 室効 果ガ ス排 出量 比較 表 】に示 すと おり 平成 16 年度 と比 べて 0. 3 3%
の増加となって います。
市はこの結果を 踏まえて、平成 25年度に 第 2次の鶴岡市地 球温暖化対策 実行計画を 策定 し、
平成25年度以 降も引き続き 節電と省エ ネに 努めます。
【鶴岡市役所温室効果ガス排出量比較表】
温室効果ガス排出量
【単位】 t-CO2
平成16年度 ① 平成22年度 ②
【参考】
増減率=
増減率=
平成24年度 ③
H22増減率=
(②-①)/①
(③-①)/①
(③-②)/②
H22以降対象範囲
41,228.1
41,540.6
0.76%
(H21対象範囲)
(19,383.6)
(16,911.4)
-12.75%
(H20対象範囲)
(6,949.9)
(6,359.3)
-8.50%
(H16以降新設施設除く)
(41,228.1)
※
※
増減率:平成16年度に対する各年度の排出量増減率
【参考】H22増減率:平成22年度に対する平成24年度の排出量増減率
41,363.6
(16,301.7)
(5,686.4)
(37,453.0)
0.33%
-15.90%
-18.18%
(-9.16%)
-0.43%
-3.61%
-10.58%
※
【鶴岡市役所温室効果ガス排出量グラフ】
45000
【 単 位: t- CO2 】
40000
35000
30000
25000
20000
H22以降対象範囲 15000
H21対象範囲
10000
H20対象範囲
5000
0
H16
H22
【対象範囲の内訳表】
区
分
H22 年度以降対象範囲
対
H24
象
範
囲
の
内
訳
ほぼ全ての業務
H20 年度の対象範囲に 加えて
H21 年度対象範囲
荘内病院( 湯田川温泉 リハビリテ ーション病 院を含む)、水道部所管
施設、消防本部 (各分署を含 む)、教育 委員 会(鶴岡地域の 幼小中、
スクールバス) の業務
H20 年度対象範囲
本 庁 舎 、 各 地 域庁 舎 及 び 市 民部 施 設 ( クリ ーン セ ン タ ー 等 )と 各 所
に配置した公用 車の業務