JA全中 Monthly Report

JA全中 Monthly
Report
併せてJA全中ホームページ(http://www.zenchu-ja.or.jp/)もご覧ください。
奥野会長 1 月定例会見・会長からのメッセージ
奥野会長は 1 月12日、定例会見
を行いました。年初の会見というこ
とで「記者の皆さんの質問の中から
教示をいただくことが多くあります。
今年もいろいろな質問のキャッチボ
ールの中で、こちらの知り得ること
をできる限り明らかにして、皆さん
から知識を与えていただきたい」と
記者とのコミュニケーションを大切
にしながら、情報の受発信を行うと
抱負を語りました。
とが大事です。
また、JAグループは、自己
改革を行う約束をして取り組ん
なりビジネスパーソンの色の濃
でいるわけですが、人に強制さ
い 政 策を出してくるでしょう。
れずに自分で管理して変わって
会ったことがないので想像にな
いくことがいかに大変であるこ
りますが、相当タフなビジネス
とかを、痛感しています。
パーソンで、条件を突きつけな
世の中の変化のスピードに負
がら、厳しい交渉を求めてくる
けないよう、しっかりと自己改
ことになるでしょう。
革をやり遂げたいと思います。
現在、われわれは農業改革に
そうしないと、全国の地域住民、
取り組んでおり、日本の農業を
組合員の方々へのメッセージと
強力なものにしていく新しい責
なりません。
任を痛感しています。日本の農
トランプ大統領は、今までの
業が独り立ちできるよう、一歩
ステーツマン(政治家)とは異
一歩、確実に前に進んでいくこ
日経新聞「未来面」で
読者と“議論”
「若者が夢を持てる
仕事になるには」
1
月
奥野会長
ネット放送に出演
アーカイブ視聴できます
奥野会長は、フジテレビのニュー
会長メッセージはJAグループのウェブサ
イト(http://org.ja-group.jp/message)に
も掲載しています。
マートフォンから視聴できるネット
放送に親和性があり、新しいアプロ
ーチとして期待されています。
「日本の農業を考える JA全中・
奥野会長生出演」
(約 1 時間)は、
企業や団体のトップが、紙面を介
スサイト『ホウドウキョク』
(https://
「番組アーカイブ」一覧内にある「ホ
して読者と考え、議論する『日本経
www.houdoukyoku.jp/)に出演し、
ウ ド ウ キ ョ ク ×GOGO」 の「12月
済新聞』の編集企画・未来面「革
「日本の農業の未来」について、キ
21日放送分」に収容されており、
新力」
(経営者編第14回)に、奥野
ャスターと語り合い、自らの考えを
本年12月20日まで、いつでもご覧
会長が登場しました。
伝えました。若者世代の多くは、ス
になることができます。
今年 1 月10日付『日本経済新聞』
朝刊に掲載した「どうすれば若者が
夢を持てる仕事になりますか?」と
いう奥野会長からのメッセージに対
JAの自己改革の
最新動向を紹介
農業改革の議論でも話題になっ
た「生産コスト削減」と「企業連携」
に関して、既にJAグループで取り
し、多数の投稿をいただき、読者か
らの提案とそれに対する奥野会長の
『日経ビジネスオンライン』の「未
組んでいることをビジネスパーソン
講評を 1 月30日付の同紙朝刊で紹
来開墾ビジネスファーム」(http://
に理解してもらうことを狙いますの
介しました。
special.nikkeibp.co.jp/NBO/business
で、ぜひ、ご覧ください。
「日経電子版未来面」と検索し、サ
farm/) では、ジェネリック農薬の
イト内にある「参加企業」一覧から
開発、物流改革など、農薬の価格
「全国農業協同組合中央会」をたど
削減に取り組むJA全農と、大手コ
ってください。奥野会長のメッセー
ンビニチェーンと連携して A コー
ジ、提案、講評をご覧になることが
プの業態転換を行ったJA上伊那
できます。
14
います。
月刊 JA
2017/02
(長野県)の取り組みが紹介されて