平成29年1月31日 中 部 地 方 整 備 局 大井川の総合的な土砂管理の推進に向けて ~大井川流砂系協議会を設置します~ 中部地方整備局では、大井川の総合的な土砂管理の推進を図るた め、「大井川流砂系協議会」を 2 月 7 日に静岡市で開催します。 大井川では、上流部の大規模崩壊による土砂流出とダムでの土砂堆積、中下流部での河床の低下、 河口部での土砂の堆積、海岸部での海岸線の後退等、各領域で土砂に関する様々な課題が生じてい ます。 土砂の流れは上流から下流へと連続するため、山地から海岸までの一貫した領域を流砂系※と捉 えた総合的な土砂管理※が重要となります。 「大井川流砂系協議会」は、土砂に関する課題を抱える管理者が主体的に、大井川における具体 的かつ総合的な土砂管理の推進を図ることを目的に、総合的な土砂管理の計画の策定を目指しま す。策定後は計画のフォローアップを実施します。 なお、総合土砂管理計画の策定・フォローアップに当たっては、科学的・技術的な観点から助言 を得ることを目的として設置予定の学識者等からなる委員会と連携して進めます。 1.日時 平成29年2月7日(火)15時~17時 2.場所 レイアップ御幸町ビル6階 3.添付資料 別紙-1(「流砂系」「総合的な土砂管理」とは) 別紙-2(大井川流砂系協議会委員名簿) 4.その他 委員会は公開で行います。(傍聴席を用意しています) 傍聴者多数の場合は会場の都合で傍聴いただけない場合があります 写真・映像の撮影は冒頭の開会挨拶までとさせていただきます。 会議の資料及び結果は中部地方整備局ホームページに後日掲載します。 5.配付先 中部地方整備局記者クラブ、静岡県政記者クラブ 6-C会議 (問い合わせ先) 中部地方整備局 河川部 河川計画課 建設専門官:加納 啓司 調査第二係長:河邊 宏 電話:052-953-8148 FAX:052-953-8351 別紙-1 「流砂系」とは ●最上流部の山腹斜面から海岸の漂砂域までの土砂が移動する場全体をいう。 「総合的な土砂管理」とは ●土砂移動に関する問題に対して、砂防・ダム・河川・海岸の個別領域の問題として対策を 行うのではなく、山地から海岸までの土砂が移動する場全体を流砂系という概念で捉え、 流砂系一貫として、調査検討を行い、総合的に土砂移動を把握し、対策を講じること。 流砂系 概念図 総合的な土砂管理 概念図 別 紙 -2 大井川流砂系協議会委員名簿 氏名 所属等 児玉 好史 国土交通省中部地方整備局河川部長 木村 秀治 国土交通省中部地方整備局河川保全管理官 犬飼 一博 国土交通省中部地方整備局静岡河川事務所長 登 国 土 交 通 省 中 部 地 方 整 備 局 長 島 ダム管 理 所 長 岩間 松永 彦次 林野庁関東森林管理局静岡森林管理署長 神林 弘之 林 野 庁 関 東 森 林 管 理 局 大 井 川 治 山 センター長 長繩 知行 静岡県交通基盤部河川砂防局長 秋山 藤治 焼 津 市 都 市 基 盤 部 長 (大 井 川 港 管 理 事 務 所 ) 舩橋 準幸 吉田町 望月 正直 東 京 電 力 パワーグリッド株 式 会 社 佐藤 正俊 備考 会長 理事 山梨総支社早川制御所長 中 部 電 力 株 式 会 社 発 電 カンパニー再 生 可 能 エネルギー事 業 部 運 営 ・技 術 グループ専 門 部 長 注 )敬 称 略 、順 不 同
© Copyright 2024 ExpyDoc