理想のサードプレイスとしての銭湯

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澤田 開
121510129 鈴木 裕登
♨理想のサードプレイスとしての銭湯♨
121510157 土子 はる菜
テーマ : 理想のサードプレイス = 生活の中にある、家でも職場でもない憩いの場
一般家庭にお風呂がなかった頃、銭湯は生活の一部だった。
銭湯ならば、地域のコミュニティの拠点としての役割を担えるのではないか?
♨ 福島市の銭湯を訪れる ~福島市北町 つるの湯~
脱衣所の見取り図
来店したお客さんは
しばしばフロント越し
に店主と世間話をし
てから脱衣所に向か
う。
テレビや新聞を見
てくつろいでいた。
(全員男性だった)
冷蔵庫
洗面所
トイレ
ロッカー
ドライヤー
休憩
スペース
テーブル
フロント
ベビーベッド
ドア
テレビ
アメニティ売り場 時間
人数
店主とみられる 70 代
18:00
0
くらいの男性と 60 代く
らいの女性が交互に
担当していた。二人と
もにこやかに対応して
くれた。
18:15
1
60代くらいの女性が入浴。近づきがたい雰囲気
・挨拶をしながら脱衣所に入ってくる80歳(自称)の女性
18:30
5
・70代くらいの二人組の女性
19:00
5
様子/利用者の様子
⇒初対面だったようだが出身や「昔話」といった雑談を交わしていた。会話は主に脱衣所のもの
入浴が終わり、雑談をしながら各々帰り支度をしていた。長居する様子はなく、
浴場での滞在時間は30分程度
しかし、このような銭湯は現代では減少しつつあり、代わってスーパー銭湯がその店舗数を伸ばしている。
♨類似施設 ~スーパー銭湯
~
便利な
施設?
「人が集まる場所」としては適性があるように思われるが、サードプレイスという視点で見ると…
普通の銭湯の方がサードプレイスに相応しいと考えられる
♨提案 理想のサードプレイスとしての銭湯
銭湯が持つと考えられるサードプレイスの要素
・インフォーマルな(形式ばらない)空間
・生活に合った立地(住宅街付近)
・会話が発生しやすい空間の規模
・風呂上がりの飲み物
・番台(フロント)の存在(気軽に会話できる)
銭湯は理想のコミュニティの拠点である!