JA全厚連情報

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(毎月 1日
発行)
№1052 2017 年2月 1 日
目
□
次
会計監査人監査の導入に向けた対応について意見交換...................
1
法定監査厚生連情報連絡会を開催
□
平成 29 年度政府予算案について聴取..................................
2
農民の健康を創る会 本年度第2回総会を開催
□
平成 29 年度事業計画(案)等について協議............................
3
厚生連常勤役員・参事会議を開催
通信員だより
ご存知ですか?摂食嚥下訓練~口から食べるための取り組み~(雄勝中央病院)
救急業務に関する連絡会議の開催(北秋田市民病院)
職員による音楽会「クリスマスコンサート 2016」開催(土浦協同病院なめがた地域医療センター)
JA共済連の助成により最新鋭医療機器を導入(JAとりで総合医療センター)
クリスマスイベントを開催(総合病院水戸協同病院)
「JA健康寿命 100 歳プロジェクト」支援にかかる講演を開催(JA神奈川県厚生連)
相模原協同病院 高野靖悟病院長に公衆衛生協会会長表彰(相模原協同病院)
看護研究発表会を開催(伊勢原協同病院)
「経鼻内視鏡検診車」納車式
全国初 経鼻内視鏡による巡回型市町村胃がん検診を導入(JA岐阜厚生連)
クリスマス会を開催(JA静岡厚生連静岡厚生病院)
食生活改善講習会でおせち作り(JA静岡厚生連)
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お知らせ
◇会議日程
全国厚生農業協同組合連合会
JA全厚連
〒100-6827 東京都千代田区大手町 1-3-1 JAビル
TEL(03)3212-8000 FAX(03)3212-8008
E-Mail: [email protected]
(経営支援グループ)
http://www.ja-zenkouren.or.jp
編集責任者 瀧 幹男
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№1052 2017 年 2 月 1 日
会計監査人監査の導入に向けた対応
について意見交換
法定監査厚生連情報連絡会を開催
本会は1月23日、東京・八重洲の「TKP東京駅前カンファレンスセンター」
において法定監査厚生連情報連絡会を開催し、11厚生連から24名が参加した。
当日は「会計監査人による会計監査への対応について」(講師:有限責任監
査法人 トーマツ 公認会計士 山本隆之 氏 伊藤誠一 氏 髙山大輔 氏)をテー
マに講演を行った後、「会計監査人監査の導入にあたっての課題」について意
見交換を行った。
講演の前半では、監査制度の概論として会計監査人による監査の目的が決算
書の信頼性を担保することであり、効率的な監査を実施するためには、決算書
を適正に作成するためのルール(内部統制)が整備され、実際に運用されてい
ることが重要であることから、内部統制の未整備は監査時間(監査工数)の増
加につながり、監査報酬が高騰す
るリスクがあると述べられた。
後半では厚生事業における内
部統制の留意点について、医事・
経理や資産管理における内部統
制の不備事例とともに説明され
た。また、多様な施設を有してい
情報連絡会の様子
る場合、個々の拠点および業務か
ら組織全体へ効率的に内部統制の整備を進めることが重要であり、①業務リス
クの可視化、②業務の標準化の視点の検討、③リスク軽減の統制手続きを業務
プロセスに組み込むことが主な視点であると述べられた。
講演に引き続き「会計監査人監査の導入にあたっての課題」として、各厚生連の会
計監査人監査に向けた対応状況や会計監査人の選定についての検討状況の意見
交換を行った。
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№1052 2017 年 2 月 1 日
平成 29 年度政府予算案について聴取
農民の健康を創る会 本年度第2回総会を開催
自由民主党の国会議員で結成する「農民の健康を創る会」
(会員 111 名、会長:
宮腰光寛衆議院議員・富山2区)の本年度第2回総会が、1月 24 日、自由民主
党本部1階「101」で開催された。
総会には、宮腰会長、森山
幹事長(衆議院議員・鹿児島5区)、野村哲郎幹
事長代理(参議院議員・鹿児島)、宮下一郎事務局長(衆議院議員・長野5区)
をはじめ、衆・参の会員議員計 59 名が出席(本人出席 26 名、代理出席 33 名)
した。
また、農林水産省・厚生労働省か
らは、審議官・担当課長など9名が
出席し、JAグループからは、本会
の加倉井豊 ・経営管理委員会会長
のほかJA全中・本会の役員が出席
した。
当日は、宮腰会長の挨拶に引続き、
本会の加倉井会長がJAグループを
代表して挨拶を行った。その後、議
挨拶をする農民の健康を創る会・宮腰会長
事に入り、厚生労働省・農林水産省
から平成 29 年度農民の健康を創る会関係
政府予算案および前回総会における本会要
請への対応状況(①医師の偏在解消、②消
費税負担の解消)
について説明が行われた。
出席した議員からは、
「数年間は医師不足
地域での勤務を義務づける必要がある」、
「どの地域にどの診療科の医師が足りない
かを把握し、需給調整する仕組みが必要で
はないか」等の意見が出された。
挨拶をする本会・加倉井会長
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№1052 2017 年 2 月 1 日
平成 29 年度事業計画(案)等について協議
厚生連常勤役員・参事会議を開催
本会は1月 25 日、東京・大手町の「KKRホテル東京」において厚生連常勤
役員・参事会議を開催し、26 厚生連から 32 名が出席した。
協議事項では、①平成 29 年度事業計画(案)
、②平成 29 年度経費の賦課およ
び徴収方法(案)、③平成 30 年度診療報酬・介護報酬改定要望(案)
、④厚生連
間の看護人材の交流(案)―について協議し、いずれも原案どおり承認された。
このうち③では、各厚生連からいただいた 229 件の要望を、
「農山村地域へ配
慮すること」「医師の負担軽減に資すること」
「医療・介護の分担・連携に資す
ること」に分類したうえで、複数の厚生連からの要望があるなど必要性の高い
項目を中心に、関係団体を通じて要望していくこととした。
報告事項では、①厚生連の平成 28 年 11 月末経営収支状況、②厚生連の平成
28 年度経営収支見込、③特例年金制度完了へ向けた動向と対応、④平成 29 年
度税制改正、⑤会計監査人監査導入に向けた対応、⑥平成 29 年度主要会議日程
―について報告を行った。
このうち⑤では、今般の農協法改正により、
JA全中の監査権限が廃止され、
一定規模以上(負債合計金額が 200 億円以上)の農協等は会計監査人監査が導
入されることとなった。
会計監査人監査の導入を控え、JA全国監査機構では一定規模以上の厚生連
を対象に内部統制の整備状況の検証を行っているとともに、本会においても情
報交換会を通じて会計監査人監査に関する課題の共有・解消を図り、今後、監
査法人を選択する際の判断基準となる情報収集を行っていく旨を報告した。
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№1052 2017 年 2 月 1 日
ご存知ですか?摂食嚥下訓練
~口から食べるための取り組み~
(雄勝中央病院)
JA秋田厚生連・雄勝中央病院(中村正明病院長)では、飲み込む力が失わ
れ、うまく飲み込むことができず、食べることが困難になった方々に対し、医
師、歯科医師、摂食・嚥下障害看護認定看護師、病棟看護師、管理栄養士、言
語聴覚士を中心に多職種と連携し、口から食べるための取り組みを行っていま
す。
人間は口から食べることにより、生
きている実感や生きる楽しみ、喜びや
希望を感じ、時にはストレス発散など
をしています。
「食べること」は人間の
QOL(Quality of Life-生命、人生、
生活の質)を左右する重要な行為でも
あります。食べるには食べ物の質はも
ちろん重要ですが、食べたいと思う気
持ちと食べ物や飲み物を認識してから、
口の中に取り込み、胃まで送る一連の動作、つまり、摂食嚥下機能が十分に備
わっている必要があります。しかし、脳血管疾患や加齢、認知症により、摂食
嚥下機能が低下すると食べて飲み込むために関わる口、舌、顎などの口腔周囲
筋が萎縮し、関節も拘縮していきます。筋肉の衰えるスピードはとても速く、
1週間使わないだけで 15~20%も筋力は低下します。そのため、口から食べる
ための訓練を行い、食べやすい食事の内容や形態、一口量や食べるペース、姿
勢、食べ方、介助の方法、呼吸状態や口腔衛生の状態、栄養の管理の仕方、摂
食嚥下障害の予防法について各方面から指導していきます。
これからも一人でも多くの地域住民の方々に口から食べていただけるよう、
多職種と密に連携をはかり支援してまいります。
(川上紗綾通信員)
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№1052 2017 年 2 月 1 日
救急業務に関する連絡会議の開催
(北秋田市民病院)
11 月 17 日、JA秋田厚生連・北秋田市民病院(神谷彰病院長)では、大会
議室にて救急業務に関する連絡会議を開催致しました。この会議は救急搬送を
行う北秋田市消防本部と合同で開催し、プレ・ホスピタルケアの充実と救急業
務を円滑に遂行することを目的としています。北秋田市消防本部からは主に救
急救命士が参加し、当院からは医師や看護師、事務職員が参加しました。
会議の中では、救急出動の概要と
して平成 27 年のデータを基に 65 歳
以上の高齢者搬送割合が依然として
高いことや通報から病院収容までの
時間を前年よりも短縮したこと、ド
クターヘリの出動回数が前年よりも
増加したことなどが北秋田市消防本
シミュレーションの様子
部より報告されました。また、低血
糖症例を想定したシミュレーションを消防署職員に行っていただきました。実
際に使用する器具を用い、場面を想定してのシミュレーションは非常に分かり
やすいものでした。
当院は北秋田・上小阿仁医療圏の中
で唯一の救急告示病院であり、ほぼす
べての傷病者を当院に搬送していると
の報告もありました。多くの傷病者を
当院へと搬送し、深く関わりがあるか
らこそ開催された今回の会議は救急業
務への意識を高める良い機会となり、
連絡会議の様子
消防署職員、病院職員ともに実りのあ
る時間となりました。当医療圏の救急医療を担う責任を持ち、よりよい医療を
提供できるようお互いに努力を続けて行きたいと思います。
(川上紗綾通信員)
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№1052 2017 年 2 月 1 日
職員による音楽会「クリスマスコンサート 2016」開催
(土浦協同病院なめがた地域医療センター)
行方市にあるJA茨城県厚生連・土浦協同病院なめがた地域医療センター(亀田
尚徳病院長)で 12 月 17 日、音楽を通じて職員間の親睦を図り、地域住民との
交流を深めようと、職員による音楽会「クリスマスコンサート 2016」を開きま
した。訪れた地域住民や入院患者は、医師をはじめとした職員らが奏でるバイ
オリンやギターの音色
に酔いしれました。
「きよしこの夜」
「あわ
てんぼうのサンタクロ
ース」など、クリスマ
スソングをはじめとし
た全 18 曲を披露しま
した。田畑均名誉院長
は自慢のバイオリンで
魅了し、亀田尚徳病院
長はギターで美しい旋
バイオリンの音色に酔いしれる来場者ら
律を弾きあげ、会場を
盛り上げました。来場者は軽快なリズムに合わせて手拍子をしたり、心地の良
いしっとりとした曲に目を細めたりしていました。また、花の愛好家から来場
者一人一人に切り花が配られ、会場を華やかに彩りました。
来場者の一人は「身近な場所でたくさんの曲を聴くことができ、とても楽し
かったです。ぜひ来年も聴きたいと思います」と笑顔で話しました。
(日賀野裕季通信員)
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№1052 2017 年 2 月 1 日
JA共済連の助成により最新鋭医療機器を導入
(JAとりで総合医療センター)
JA茨城県厚生連(小堀信弘・代表理事理事長)は救急医療機器の整備にあ
たり、JA共済連から購入費用の助成を受け、JAとりで総合医療センター(新
谷周三病院長)に最新鋭の手術用顕微鏡を導入し、
診療に力を発揮しています。
JA共済連は、救急・リハビリ医療助成事業の一環として、交通事故被害者
の救命や社会復帰の促進を目的に、JA関連医療機関の救急医療機器等の購入
に対して財政支援を行っています。今回導入した手術用顕微鏡は、頭部の外傷
性出血によって血腫が非常に大きく、患者の意識状態がかなり悪い場合に対し
て必須の医療機器です。従来の装置に比べて鮮明な画像を得られることで視認
性が向上し、救命に大きく貢献することが可能となります。
導入した手術用顕微鏡(ZEISS 社製)
(日賀野裕季通信員)
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№1052 2017 年 2 月 1 日
クリスマスイベントを開催
(総合病院水戸協同病院)
JA茨城県厚生連(小堀信弘・代表理事理事長)が運営する総合病院水戸協
同病院(渡邊宗章病院長)は 12 月 20 日、入院患者らにクリスマス気分を楽し
んでもらおうと、職員によるクリスマスコンサートと大成女子高等学校看護科
の生徒 73 人によるキャンドルサー
ビスを行いました。
院内でのクリスマスコンサートは
今年で2回目です。同病院救急集中
治療科の長谷川隆一医師が企画し、
医師や看護師、事務員など 23 人が参
加しました。サンタの帽子をかぶり
職員によるクリスマスコンサート
「ジングル・ベル」
「赤鼻のトナカイ」
など、全5曲を披露しました。120 人を超える観客がフルートやバイオリンの
音色を楽しみました。職員と一緒に歌を歌ったり、リズムに合わせて手拍子し
たりする姿もありました。
キャンドルサービスは、家族と離
れて入院生活を送る患者を励まそう
と毎年実施しています。ろうそくに
火をともした生徒は
「きよしこの夜」
「あわてんぼうのサンタクロース」
などのクリスマスソングを歌いなが
ら各病棟を回り、入院患者に手作り
看護科生徒によるキャンドルサービス
のクリスマスカードを配りました。
看護科3年生の髙畠渚さんは「皆さんに元気を届けたいと思っていましたが、
笑顔で歌を聴いてくれて、自分が元気と勇気をもらいました」と話しました。
同3年生の熊谷歩さんは「患者さんが歌ってくれたり、喜んでくれたりする顔
を見ることができて、この道を目指していてよかったと改めて思いました」と
話しました。
(日賀野裕季通信員)
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№1052 2017 年 2 月 1 日
「JA健康寿命 100 歳プロジェクト」
支援にかかる講演を開催
(JA神奈川県厚生連)
JAグループ神奈川が進める「JA健康寿命 100 歳プロジェクト」の一環と
して、JA神奈川県厚生連・相模原協同病院(高野靖悟病院長)
・伊勢原協同病
院(井上元保病院長)では、医療専門職による講演を行っています。
12 月5日、相模原協同病院では、JAさがみ 茅ヶ崎支店において、当院石
川知子栄養室長による「がん予防のための食生活」をテーマに講演を行いまし
た。
「昨年度の講演を聴いて、今年度も来ました」というリピーターも多く、約
120 名が参加しました。講演を頷きながら聴いている方や、メモをとりながら
聴いている方も多く、関心の高さが伺えました。
12 月 12 日、伊勢原協同病院では、JAセレサ川崎セレサモス宮前店におい
て、当院リハビリテーション室安孫子修さんが「おいしく食べていきいき暮ら
す」をテーマに講演を行いました。日ごろから行える体操などを交えて講義を
行い、参加者は、熱心に耳を傾けていました。
12 月 5 日 相模原協同病院の講演の様子
12 月 12 日 伊勢原協同病院の講演の様子
(栗原賢紀通信員)
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№1052 2017 年 2 月 1 日
相模原協同病院 高野靖悟病院長に
公衆衛生協会会長表彰
(相模原協同病院)
12 月2日、横浜情報文化センターにおいて、平成 28 年度神奈川県公衆衛生
協会会長表彰式が行われました。保健衛生の重要性を深く認識し、多年にわた
り公衆衛生の向上に尽くした功績により、JA神奈川県厚生連・相模原協同病
院の高野靖悟病院長が表彰されました。
表彰式は、院内で改めて行い、たくさんの病院職員が見守る中、当院橋本光
三副病院長より表彰状が手渡されました。
院内表彰式の様子 高野病院長(右) と 橋本副病院長(左)
(栗原賢紀通信員)
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№1052 2017 年 2 月 1 日
看護研究発表会を開催
(伊勢原協同病院)
12 月 15 日、JA神奈川県厚生連・伊勢原協同病院(井上元保病院長)会議
室において、看護研究発表会を開催しました。
看護理論を用いて自己の看護感を深めるため、5年目以上の看護師が研究に
取組み9名が発表しました。
会場にはそれぞれの病棟師長をはじめ、多くの先輩看護師が見学に訪れまし
た。また、看護専門学校の先生もお越しいただき、発表を受けての講評をいた
だきました。
最後は、当院野崎恵美子副看護部長より挨拶があり、
「今回発表した事例研究
を深め、学会発表につなげてほしい」と締めくくり、発表会は成功裡に終了と
なりました。
発表の様子
会場の様子
野崎副看護部長の挨拶
(栗原賢紀通信員)
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№1052 2017 年 2 月 1 日
「経鼻内視鏡検診車」納車式
全国初 経鼻内視鏡による巡回型市町村胃がん検診を導入
(JA岐阜厚生連)
平成 29 年1月 24 日、
(一財)日本成人病予防会(以下予防会)岐阜県支部は、
岐阜市宇佐南のJA会館において大学、県など関係者が列席のもと「経鼻内視
鏡検診車」の納車式を行いました。
同検診車は、国の指針において内視鏡検査が胃がん検診項目として追加され
たことに伴い、予防会が(一財)日本宝くじ協会の助成を受け整備。JA岐阜
厚生連(藤井歳也・代表理事理事長)に管理運営を委託し、岐北厚生病院(山
県市)
(齋藤公志郎病院長)に配備しました。
検診車には鼻から挿入するタイプの「経鼻内視鏡」を 23 本装備。病院の担当
医と検診チームが巡回先において、内視鏡カメラで胃部を観察・撮影し、その
場で所見レポートを作成します。撮影した画像とレポートを病院に持ち帰り、
別の専門医がダブルチェックすることで診断精度の向上を図ります。
JA岐阜厚生
連は平成 29 年
度より、企業検
診のほか、岐北
厚生病院は山県
市の胃がん検診、
西美濃厚生病院
(飯田辰美病院
長)は養老郡養
納車式でのテープカットの様子
老町の胃がん検診に使用する予定です。内視鏡を使用した巡回型の市町村胃が
ん検診としては全国初となります。JA岐阜厚生連の堀尾茂之経営管理委員会
会長は「がん対策の一翼を担う新たな取り組みであり、県・市町村と連携し受
診率の向上に努めたい」と抱負を述べました。
(福島紘子通信員)
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№1052 2017 年 2 月 1 日
クリスマス会を開催
(JA静岡厚生連静岡厚生病院)
静岡市葵区のJA静岡厚生連静岡厚生病院(玉内登志雄病院長)において、
12 月 22 日クリスマス会が開催され、入院患者やその家族が参加しました。
クリスマス会では、静岡市立末広中学校の生徒約 20 人が今日にむけて練習し
てきた歌やリコーダーの演奏を披露し、入院患者たちを楽しませていました。
リコーダーで「ふるさと」が演奏された際には、患者とその家族が歌を歌い場
は和やかな雰囲気に包まれました。
末広中学校生徒会長の望月春音さんは「私たちの元気を患者さんに伝えられ
るように頑張りました。患者さんが楽しんでくれたようでうれしかったです」
と話していました。
クリスマス会の様子
(森主貴通信員)
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№1052 2017 年 2 月 1 日
食生活改善講習会でおせち作り
(JA静岡厚生連)
静岡市葵区のJA静岡市旧内牧支店において 12 月 26 日、食生活改善講習会
が行われ、JA静岡厚生連(宮瀬雅司・代表理事理事長)の管理栄養士が講師
となりJA静岡市女性部の部員 15 人が参加しました。
食生活改善講習会は、厚生連の管理栄養士が各JAに出向き、生活習慣病予
防や地元の旬の食材を使い家庭でも気軽に出来る献立を紹介しています。
今回は、年末に合わせて、おせち料理を作りました。通常より塩分を控えて
おいしく食べられるようにして作られた伊達巻や七福煮なますなどの色とりど
りの料理がテーブルに並べられました。
参加者たちは、管理栄養士の指導を受けて、真剣に取り組みながら楽しそう
に調理をしていました。
講習会の様子
(森主貴通信員)
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№1052 2017 年 2 月 1 日
会議日程
平成29年
2月 3日(金) 病院経営セミナー 10時から(東京・一ツ橋・TKPガーデンシティー竹橋「ホールE」)
2月 8日(水) 厚生連会長会議 13時から(東京・大手町・KKRホテル東京10階「瑞宝の間」)
2月16日(木) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
2月21日(火) 経営管理委員会 10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
3月 8日(水) 臨時総会 11時から(東京・大手町・JAビル4階「401会議室」)
3月15日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
4月19日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
4月26日(水) 経営管理委員会 11時から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
5月18日(木) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
5月25日(木) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(東京・お台場・ヒルトン東京)
6月14日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
6月21日(水) 経営管理委員会 11時から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
7月 4日(火) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
7月11日(火) 経営管理委員会 13時から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
7月27日(木) 厚生連通常総会 11時から(東京・大手町・ KKRホテル東京10階「瑞宝の間」)
経営管理委員会 上記終了後(東京・大手町・ KKRホテル東京10階「平安の間」)
理事会 上記終了後(東京・大手町・ KKRホテル東京10階「葵の間」)
9月20日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
9月26日(火) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(都内・場所未定)
10月24日(火) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
12月 6日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
12月14日(木) 経営管理委員会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
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№1052 2017 年 2 月 1 日
平成30年
1月16日(火) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
1月23日(火) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(都内・場所未定)
1月30日(火) 厚生連会長会議 11時から(都内・場所未定)
2月14日(水)
理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
2月21日(水)
経営管理委員会 11時から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
3月 7日(水)
臨時総会 11時から(都内・場所未定)
3月15日(木)
理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
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