三重県立病院の医業未収金回収業務委託にかかる企画提案コンペ

三重県立病院の医業未収金回収業務委託にかかる企画提案コンペ
に関する質問に対する回答
三重県病院事業庁県立病院課
Q1
A1
各病院の委託予定の債権者数・医業未収金額を教えてください。
委託予定債権は、委託期間の3年間で、概算として約 200~250 件、
3,000~4,000 万円程度を予定しています。
なお、契約開始当初に約 180 件、2,400 万円程度を委託し、その後順次
増額していく予定です。
Q2
未収金所管の課・病院からの最終催告について、具体的にどの程度実
施されたのか教えてください。
A2
平成 28 年度には、未収金所管の課・病院が管理している債権について、
12 月末時点までで 18 件、約 193 万円の最終催告を実施しました。
Q3
法的措置の実施について、すでに債務名義を取得している債権はどの
程度ありますか。
A3
平成 28 年 12 月末時点で、145 件、約 1,920 万円です。
Q4
A4
集金について、銀行口座の作成に当たり指定銀行はありますか。
特に指定はありません。
平成 32 年4月1日以降に入金になった債権の成功報酬の取扱はどうな
りますか。
例)供託になり配当が委託期間を過ぎた債権
A5
契約期間満了後の平成 32 年4月1日以降に入金された場合は、成功報
酬の対象としません。
Q5
Q6
提供データは電子化されていますか。また、電子化されている場合、
利用ソフトウェアは何ですか。
A6
債権・債務者等に関する情報については、電子化したデータをお渡し
します。主な利用ソフトウェアは、
「Microsoft Excel」及び「Adobe Acrobat」
です。
Q7
提供データには診療科、診療日等の明細が含まれていますか。また、
含まれている場合、債務者に通知する必要はありますか。
A7
提供データには、診療科、診療日等の明細が含まれており、それらの
内容を明記して催告を行っていただく必要があります。
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Q8
債務者の住居等の調査を実施する場合、三重県の公用照会を利用する
ことは可能ですか。
A8
今回の業務委託では、受託者において債務者の住居等を調査していた
だきたいと考えています。
Q9
回収実績の報告書は指定書式や専用用紙はありますか。また、ある場
合、データの加工は可能ですか。
A9
特に指定書式、専用用紙はありません。
Q10
参加仕様書4ページに記載のある提出資料について
(4)弁護士資格を有することを証明する書類の写し
(7)身分証明書
(8)成年被後見人、被保佐人等について登記されていないことの証
明書
上記書類について、発行から何ヶ月以内といった期限はありますか。
A10
原則として、発行から平成 29 年 2 月 13 日までの期間が6か月以内の
ものとします。
Q11
医療機関における未収金回収業務の受託実績を証明する契約書の写し
について、三重県立病院の医業未収金回収業務委託契約書の写しを提出
しても良いですか。
A11
提出していただいて構いません。
Q12
参加仕様書2ページに記載のある「医療費(患者負担分)に係る未収
金であることに対する理解・認識」とは、具体的にどのようなことを指
すのですか。
A12
医療費(患者負担分)は、けがや病気による診療の必要性といった、
経済的な事情で左右されることがなじまない債権ですので、一般の債権
のように定型的な対応ではなく、債務者等の個々の事情に配慮した柔軟
な対応が必要です。そうした当該債権特有のデリケートな側面を理解し
たうえで対応していただけるかどうかを評価の視点としており、そのた
めの工夫や考え方等をご説明いただきたいと考えています。
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