ガス事業法施 行規則等 の一部を 改正する省 令 案 新旧対照条 文 ガス

ガス事業法施 行規則等 の一部を 改正する省 令案
正
案
新 旧 対 照 条文
○ ガ ス 事 業 法 施 行 規 則 ( 昭 和 四 十 五 年 通 商 産 業 省 令第 九十 七 号 ) 【 第 一 条 関 係 】
改
現
行
目次
第一章 総則(第一条―第四条の二)
(新設)
(新設)
(新設)
(新設)
(新設)
第 二款
第三 款
(傍線部分は改正部分)
自 主 的 な 保 安 ( 第 三 十一 条 ― 第 四 十 五 条 )
工事計画及び検査(第四十六条―第五十七条の三
)
指定試験機関(第五十八条―第七十二条)
登録ガス工作物検査機関(第七十二条の二―第七
(新設)
( 新設)
第 二章 一 般 ガ ス 事 業
(新 設)
第 一 節 事 業 の 許 可 ( 第 五 条 ― 第 十 七条 )
第 二節 業 務 ( 第 十 八 条 ― 第 二 十 八 条 )
第三節 ガス工作物
第一款 技術基準への適合等(第二十九条・第三十条)
第 二目
第三目
第四款
第五款
目次
第一章 総則(第一条―第五条)
第 二章 ガ ス 小 売 事 業
第一節 事業の登録(第六条―第十二条)
第二節 業務(第十三条―第二十条)
第三節 ガス 工作物
第 一 款 技 術 上 の 基 準 へ の 適 合 等 ( 第 二 十 一 条 ― 第 二 十三
条)
第 二 款 自 主 的 な 保 安 ( 第 二 十 四 条 ― 第 三 十八 条 )
第 三 款 工 事計 画 及 び 検 査 ( 第 三 十 九 条 ― 第 五 十 一 条 )
第三章 ガス導管事業
第 一 節 一 般ガ ス 導管 事 業
第 一 款 事業の許可(第五十 二条―第六十三条)
第 二款 業 務 ( 第 六 十 四 条 ― 第 八 十 八 条 )
第三款 ガス工作物
第一目 技術上の基準への適合等(第八十九条―第九十
一条)
自主的な保安(第九 十二条―第九十六条)
工事計画及び検査(第九十七条―第百十条)
(削る)
(削る)
- 1 -
( 削る )
第二節 特定ガス導管事業
第一款 事業の届出(第百十一条―第百十七条)
第二款 業務(第百十八条―第百三十条)
第 三 款 ガ ス工 作 物 に 係 る 規 定 の 準 用 ( 第 百 三 十 一 条 )
第 三 節 導管 の接 続に 係る努力義務等 (第百三 十 二 条―百三
十四)
第四章 ガ ス 製 造 事 業
第 一節 事 業 の 届 出 ( 第 百 三 十 五 条 ― 第 百 三 十 七 条 )
第二節 業務(第百三十八条―第百四十七条)
第 三 節 ガス工作物
第 一 款 自 主 的 な保 安 ( 第 百 四 十 八 条 ― 第 百 五 十 二 条 )
第二款 工事計画及び検査(第 百五十三 条―第百六十六条
)
第五章 ガス事業以外のガスの供給等の事業(第百六十七条―
第百六十九条)
(削る)
(削る)
(削る)
第六章 あつせん及び仲裁(第百七十条)
第七章 指定試験機関及び登録ガス工作物検査機関
第 一 節 指 定 試 験 機 関 ( 第 百七 十 一 条 ― 第 百 八 十 五 条 )
第二節 登録ガス工作物検査機関(第百八十六条―第百九十
六条)
十二条の十二)
第三章 簡易ガス事業(第七十三条―第九十六条の二)
第四章 ガス導管事業(第九十七条―第九十七条の八)
(新設)
( 新設)
( 新 設)
(新設)
(新設)
(新設)
(新設)
(新設)
(新設)
( 新設)
雑 則 ( 第 百 六 条 ― 第 百 二 十一 条 )
第五章 一般ガス事業、簡易ガス事業及びガス導管事業以外の
ガスの供給等の事業
第一節 一般ガス事業者及びガス導管事業者以外の者による
大口ガス事業(第九十八条・第九十九条)
第二節 ガス事業以外のガスの供給等の事業(第百条―第百
五条)
第 三 節 あつせん及び仲裁(第百五 条の 二)
(新設)
(新設)
(新 設)
(新設)
第六章
- 2 -
第八章
附則
雑 則 ( 第百 九 十 七 条 ― 第 二 百 十 九 条 )
(定義)
第 一 条 ( 略)
2 この省令において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞ
れ 当 該 各 号 に 定 め ると こ ろ に よ る 。
一~五 (略)
六 「移動式ガス発生設備」とは、導管等の工事を行つた場合
及び災害その他非常の場合に、ガス事業者が、既に供給して
い る そ のガ ス の 使 用 者 に 対 し 、 ガ ス を 一 時 的 に 供 給 す る た め
の移動可能なガス発生設備であつて、告示で定める方法によ
り算出した貯蔵能力(以下単に「貯蔵能力」という。)が、
貯蔵するガスが液化ガスの場合は零キログラムを超え一万キ
ログラム未満、貯蔵するガスが圧縮ガスの場合は零立方メー
トルを超え一万立方メートル未満であるものをいう。
七 「大口供給」とは、次のいずれにも適合する小売供給をい
う。
イ 一の供給地点について供給を約した年間のガス供給量(
二年以上継続するガスの供給を約した場合における一年目
の年間のガス供給量にあつては、二年目以降の年間のガス
供給 量 が 、熱 量 四 十六 メガ ジ ュ ー ル のガ スを 常 温 及 び 常 圧
附則
(定義 )
第一 条 (略)
2 この省令において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞ
れ 当 該 各 号 に 定 め ると こ ろ に よ る 。
一~五 (略)
六 「移動式ガス発生設備」とは、熱量の変更(同一のガスグ
ループ(ガス用品の技術上の基準等に関する省令(昭和四十
六年通商産業省令第二十七号)別表第三の備考の適用すべき
ガスグループの項に掲げる一三A、一二A、六A、五C、L
一、L二又はL三のいずれかをいう。)内の変更を除く。以
下「熱量変更」という。)を実施した場合、導管等の工事を
行つた場合及び災害その他非常の場合に、ガス事業者が、既
に供給しているそのガスの使用者に対し、ガスを一時的に供
給するための移動可能なガス発生設備であつて、告示で定め
る方法により算出した貯蔵能力(以下単に「貯蔵能力」とい
う。)が、貯蔵するガスが液化ガスの場合は零キログラムを
超 え 一 万キ ロ グ ラ ム 未 満 、 貯 蔵 す る ガ ス が 圧 縮 ガ ス の 場 合 は
零立方メートルを超え一万立方メートル未満であるものをい
う。
(新設)
- 3 -
で 十 万 立 方 メ ー ト ル 以上 供 給 す る も の に 相 当 す る 量 ( 以 下
こ の 号及 び 第 四 条 第 一 項 第 四 号 にお いて 「 基 準量 」と い う
。)である場合に限り、一年目の後半六月間のガス供給量
を二倍したものとすることができる。)が、基準量である
こと。
ロ イのガスの供給を二年以上行つている場合であつて、ガ
ス の 使 用 者 が至 近 の 二 年 度 に お い て 、 連 続 し て 実 際 に 供 給
し た ガ ス の 量 が 正 当 な 理 由 無 く 基 準 量 に 達 し な か つ たも の
で な いこ と 。
八 「特定導管」とは、ガス(メタンを主成分とするガスであ
つて、十二A又は十三Aのガスグループ(ガス用品の技術上
の基準等に関する省令(昭和四十六年通商産業省令第二十七
号)別表第三の備考の適用すべきガスグループの項に掲げる
十二A又は十三Aのガスグループをいう。以下同じ。)に属
するものに限る。)を供給する導管であつて、次のいずれか
に該当するものをいう。
イ 内径が二百ミリメートル以上であり、かつ、ガスの圧力
が 〇 ・ 五 メ ガ パ ス カ ル 以 上 の 導 管 で あ つ て 、 製 造 所 又は 他
の者から導管によりガスの供給を受ける事業場(以下「製
造所等」という。)の構外における総延長が二キロメート
ルを超えるもの(当該導管と一体として運用されるものを
含む 。こ の号において 同 じ 。 )
ロ 内径が二百ミリメートル未満であり、かつ、ガスの圧力
が五メガパスカル以上の導管であつて、製造所等の構外に
おける総延長が二キロメートルを超えるもの
ハ 内径が二百ミリメートル未満であり、かつ、ガスの圧力
が〇・五メガパスカル以上五メガパスカル未満の導管であ
つ て 、 製 造 所 等 の構 外 に お け る 総 延 長 が 十 五 キ ロ メ ー ト ル
(新設)
- 4 -
を 超え る も の
ニ 一般ガス導管事業者が その供給区域以外の地域に おいて
設置する導管であつて、当該供給区域内における一般ガス
導管事業の用に供する導管と接続するもの(専ら一般ガス
導管事業の用に供するもの及びイからハまでに掲げるもの
を除 く。)
(削る)
法 第 三 条 の 許 可 の申 請
供給区域を管 轄す
法 第 六 条 第 二 項 第 三 号 の 事 項 の変 る 経 済 産 業 局 長
(申 請書等 の 提出 部数等 )
第二条 ガス事業者は、法又はこの省令の規定により、申請書、
報告書又は届出書を経済産業大臣、経済産業局長又は産業保安
監督部長に提出するときは、正本一通を提出しなければならな
い。ただし、次に掲げる申請又は届出に係る書類については、
正本一通及び写し一通を提出することとする。
一 法第三条 の許可の申請
二 法第三十七条の二の許可の申請
三 法第三十七条の七第一項において準用する法第八条第一項
の許可の申請
四 法第三十七条の七第一項において準用する法第九条第一項
の届出
五 法第三十七条の七第一項において準用する法第十条第一項
又は第 二項 の 認 可 の申 請
2 経済産業大臣に対し次の表の上欄に掲げる申請又は届出をす
る者は、その申請又は届出に係る書類の写しをそれぞれ同表の
下 欄 に定める経済 産業局長 又は産業保安監 督部長に一 部提 出し
なければならない。
一
二
- 5 -
更に係る第八 条第一項の許 可の申請
三 法第 六条 第 二項 第 四 号 の事項 の 変
更に係る第 九 条第一項の届出
四 法第 九 条 第 二 項 の 届 出
五 法第十条第一項又は第二項の認可
の申 請
六 法第十三条第一項の許可又は第二
項 の 認 可 の申 請
七 法第十七 条第一項の認可の申請
八 法第十七条第四項の届出
九 法 第 十七 条第 七項 の届 出
十 法第十七条第十二項の届出
十 一 法 第 二 十 五 条 第 一 項 又は 第 二 項
の届出
十二 法第三十六条 の二第一項、第二 ガス工作物の設置
項、第七項又は第八項の届出
の場所を管轄 する
産業保 安監 督 部長
3 経済産業局長及び産業保安監督部長に対し次に掲げる申請又
は届出をしようとする者は、その申請又は届出に係る書類を供
給 区域 、 供 給 地 点 又 は 特 定 導 管 の 設 置 の 場 所 を 管 轄 す る 経 済 産
業局長に提出することとする。
一 法 第 三 十 七 条 の 二 の 許 可 の申 請
二 法 第 三 十 七 条 の 七 第 一 項 に お い て 準用 す る 法 第 八 条 第 一 項
の許可の申請
三 法 第 三 十 七 条 の 七 第 一 項 に お い て 準用 す る 法 第 九 条 第 一 項
又は第二項の届出
- 6 -
(削る)
四 法第三十 七条の七第一項において準用する法第十条第一項
又は 第 二 項 の 認 可 の申 請
五 法 第 三 十 七 条 の 七 第 一 項 に お い て 準用 す る 法 第 十 一 条 第 二
項の届出
六 法第三十七条の七第一項において準用する法第十三条第一
項の許 可 の申請
七 法第三十七条の七第一項において準用する法第十三条第二
項 の 認 可 の申 請
法第四十四条第二項後段の裁定の申請
八
( 特定 導 管 )
第二条の二 法第二条第五項の経済産業省令で定める規模以上の
供給能力を有する導管は、ガス(メタンを主成分とするガスで
あつて、一二A又は一三Aのガスグループ(ガス用品の技術上
の基準等に関する省令別表第三の備考の適用すべきガスグルー
プの項に掲げる一二A又は一三Aのガスグループをいう。)に
属するものに限る。)を供 給する導管で あつて 、 次のとおりと
する。
一 内径が二百ミリメートル以上であり、かつ、ガスの圧力が
〇・五メガパスカル以上の導管であつて、製造所又は他の者
から導管によりガスの供給を受ける事業場(以下この条にお
いて「製造所等」という。)の構外における総延長が二キロ
メートルを超えるもの(当該導管と一体として運用されるも
のを含む。次号及び第三号において同じ。)
二 内径が二百ミリメートル未満であり、かつ、ガスの圧力が
五 メ ガ パ ス カ ル 以 上 の 導 管 で あ つ て 、 製 造 所 等 の構 外 に お け
る総延長が二キロメートルを超えるもの
内径が二百ミリメートル未満であり、かつ、ガスの圧力が
三
- 7 -
(削 る )
〇・五メガパスカル以上五メガパスカル未満の導管であつて
、製造所等の構外における総延長が十五キロメートルを超え
るもの
( 大 口 供給 )
第三条 法第二条第七項の経済産業省令で定める要件は、次の各
号のいずれにも適合することとする。
一 一の供給地点について供給を約した年間のガス供給量が、
熱量四十六メガジュールのガスを常温及び常圧で十万立方メ
ー ト ル 以 上 供 給 す る もの に 相 当 す る 量 で あ る こ と 。
二 当 該ガ ス の 供 給 に 係 る 契 約 に お い て 、 実 際 に 年 間 に 供 給 し
たガスの量が正当な理由なく前号に定める量に達しなかつた
場合 には 、ガス の 使用者が 大口 基準 未 達 補 償 料を ガス の供給
者に支払う旨を約していること。
三 第一号のガスの供給を三年以上行つている場合であつて、
ガスの使用者が至近の三年において、連続して実際に供給し
たガスの量が正当な理由なく同号に定める量に達しなかつた
ものでないこと。
2 二年以上継続するガスの供給を約した場合の一年目のガス供
給量に対する前項第一号の適用については、二年目以降に供給
することを約した年間のガス供給量が同号に適合する場合に限
り、同号中「年間のガス供給量」とあるのは、「一年目の後半
六月間のガス供給量を二倍したもの」とすることができる。
3 第一項第二号の大口基準未達補償料は、十万立方メートルの
ガスの量から実際の年間ガス供給量を減じたものに、ガス料金
のうちガス供給量に応じて算定した料金の年間の総額(次項に
おいて「年間のガス料金総額」という。)を実際の年間ガス供
給量で除したものを掛けて得られる金額以上でなければならな
- 8 -
(削る)
(託送供給)
第二条 法第二条第四項第一号の経済産業省令で定める範囲は、
同 号 の他 の 者 の ガス を 供 給 す る 事 業 の 用 に 供 す る た め のガ ス の
量の 変動 の範囲と す る 。
2 法第二条第四項第二号の経済産業省令で定める範囲は、同号
の他の者のガスの需要の量の変動の範囲とする。
い。
4 第二項の規定により第一項第一号を読み替えて適用した場合
の前項の適用については、「実際の年間ガス供給量」とあるの
は「実際の一年目の後半六月間のガス供給量を二倍したもの」
と、「年間のガス料金総額」とあるのは「当該一年目の後半六
月間のガス料金総額を二倍したもの」とする。
(密接な関係 )
第四条 法第二条第七項の経済産業省令で定める関係は、生産工
程、資本関係、人的関係等におけるものとする。
(託送供給)
第四条の二 法第二条第十二項に規定する経済産業省令で定める
範囲は、ガス事業者がガスを供給する事業を営む他の者から現
に受け入れた一時間当たりのガスの量に対する当該ガスの量か
ら 当 該 ガ ス 事 業 者 が 当 該 他 の 者 に 対し て 現 に 供 給 し た 一 時 間 当
たりのガスの量を差し引いた量の割合が十パーセントとする。
2 ガス事業者がガスを供給する事業を営む他の者に対して行う
ガスの供給が、当該ガスの供給に係る導管によりガスの供給を
受ける者の利益を阻害するおそれがないものであつて、次の各
号のいずれかに掲げるものである場合の前項の規定の適用につ
いては、同項中「当該他の者に対して現に供給した一時間当た
りのガスの量」とあるのは、「当該他の者と供給を約した一時
間当たりのガスの量」とすることができる。
一 大口供給(一の供給地点について供給を約した年間のガス
供給量が、熱量四十六メガジュールのガスを常温及び常圧で
、十万立方メートル以上百万立方メートル未満供給するもの
に相 当す る量で あ るも のに 限る 。)
- 9 -
(一般ガス導管事業に該当しない導管の要件)
第三条 法第二条第五項の経済産業省令で定める要件に該当する
導 管 は 、次 に 掲 げ る 導 管 と す る 。
一 十二A及び十三Aのガスグループ以外のガスグループに属
するガスを供給する導管
二 特定ガス発生設備において発生させたガスを供給する導管
(前号に掲げるものを除く。)
(特定ガ ス導 管事業 に 該当 しない 導 管の 要件 )
第四条 法第二条第七項の経済産業省令で定める要件に該当する
導管 は、 次に 掲げ る導管とす る 。
一 メタン以外の成分を主成分とするガスを供給する導管
二 メタ ンを 主成分と す るガス ( 十 二A及び 十三 Aのガスグ ル
ープ以外のガスグループに属するものに限る。)を供給する
導管
三 メタンを主成分とするガス(十二A及び十三Aのガスグル
ープ以外のガスグループに属するものを除く。)を供給する
導管であつて、次のいずれかに該当するもの
イ ガスの圧力が〇・五メガパスカル未満の導管
ロ 内 径 が 二 百 ミ リ メー ト ル 以 上 で あ り 、 か つ 、 ガ ス の 圧 力
が〇・五メガパスカル以上の導管であつて、製造所等の構
外における総延長が二キロメートルを超えないもの
ハ 内径が二百ミリメートル未満であり、かつ、ガスの圧力
が五メガパスカル以上の導管であつて、製造所等の構外に
おける総延長が二キロメートルを超えないもの
内径が二百ミリメートル未満であり、かつ、ガスの圧力
ニ
二
低圧によるガスの供給
(新設)
(新設)
- 10 -
が〇・五メガパスカル以上五メガパスカル未満の導管であ
つ て 、 製 造 所 等 の構 外 に お け る 総 延 長 が 十 五 キ ロ メ ー ト ル
を 超 え な い もの
四 基 準 量 に 達 しな い 量 の ガ ス を 供 給 地 点 に お い て 供 給 す る 導
管
2 次の各号に掲げる導管は、前項各号に掲げる導管に該当しな
い導管とみなす 。
一 前項各号に掲げる導管以外の導管と一体として運用される
導管
二 一般ガス導管事業者がその供給区域以外の地域において設
置 す る 導 管 で あ つ て 、 当 該 供 給 区 域 内 に おけ る そ の 事 業 の 用
に 供 す る 導 管 と 接 続 す る も の ( 専 ら 一 般 ガ ス導 管 事 業 の 用 に
供するものを除く。)
(ガス製造事業に該当する液化ガス貯蔵設備の要件)
第五条 法第二条第九項の経済産業省令で定める要件に該当する
液化ガス貯蔵設備は、一の製造所におけるその容量の合計が二
十万キロリ ット ル以上のもので あつて 、 ガス 事業 の用に供す る
導管と接続しているものをいう。
第 二章 ガ ス 小 売 事 業
第 一節 事 業 の 登 録
(ガ ス小 売事 業 の 登録申 請 )
第六条 法第四条第一項の申請書は、様式第一によるものとする
。
2 法第四条第一項第三号ロの経済産業省令で定める導管は、申
請 者 が 維 持 し 、 及 び 運 用 す る 導 管 の う ち 主 要 な 導 管 と す る。
(新設)
(新設)
(新設)
(新設)
- 11 -
3 法第四条第一項第七号の経済産業省令で定める事項は、次に
掲げるものとする。
一 電話番号、電子メールアドレスその他の連絡先
二 その 行うガス小売 事業 以 外 の 事業 の概要
4 法第四条第二項の経済産業省令で定める書類は、次に掲げる
ものとす る。
一 法第六条第一項各号(第四号を除く。)に該当しないこと
を 誓約す る書 面
二 様式 第 二 のガス小売 事 業 遂 行体 制説 明書
三 様 式 第 三 の 苦 情 等 処 理体 制 説 明 書
四 申請者が法第二条第一項に規定する特定ガス発生設備にお
いてガスを発生させ、導管によりこれを供給する者である場
合にあつては、供給地点群(特定ガス発生設備に係るガスの
供 給 地 点 で あ つ て 一 の 団 地 内 に あ る も のの 総 体 を い う 。 以 下
同じ。)の位置を明示した国土交通省国土地理院の発行に係
る縮尺五万 分 の一の地形図
五 申 請 者 が ガ ス 工 作 物 を 維 持 し 、 及 び 運 用 し よ う と す る場 合
に あ つ て は 、小 売 供 給 を 行 お う と す る 地 域 ご と に 次 の 書 類
イ ガス工作物の設置の状況を記載した図面
ロ 主たる技術者の履歴書
六 申請者が法人である場合にあつては、当該申請者の定款、
登 記事 項 証 明 書 、 最 近 の 事 業 年 度 末 の 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計
算書並 び に役 員の 履 歴書
七 申請者が法人の発起人である場合にあつては、当該法人の
定款及び役員となるべき者の履歴書
八 申 請 者 が 法 人 以 外 の 者 で あ る 場 合 で あ つ て 、 当 該申 請 者 が
事 業 を 営 ん で い る と き は 、 最 近 の 事 業 年度 末 の 貸 借 対 照 表 及
び損益計算書又はこれらに準ずる書類
- 12 -
九 申請者が地方公共団体である場合にあつては、当該申請者
がガス小売事業を営むことについての議決に係る議会の会議
録の写し
5 経 済 産 業 大 臣 は 、 法 第 四 条 第 一 項 の申 請 書 を 提 出 し た 者 に 対
し、前項各号に掲げる書類のほか、他の者からそのガス小売事
業の用に供するためのガスの供給を受ける場合における当該ガ
スの供給に係る契約書の写しその他の必要と認める書類の提出
を求めることができる。
(軽微な変更)
第七条 法第七条第一項ただし書の経済産業省令で定める軽微な
変更は、次の各号のいずれかに該当するものとする。
一 変更後の供給能力として見込まれる値(変更がない場合に
あつては直近供給能力値をいう。以下この条において「変更
後供給能力値」という。)が変更後の最大ガス需要として見
込まれる値(変更がない場合にあつては直近ガス需要値をい
う 。 以下こ の 条におい て「 変更 後最 大ガス 需要 値 」と いう 。
)以上であ るもの
二 供給地点の数の変更であつて、変更後最大ガス需要値が直
近供給能力値未満であるもの
2 前項において 「直近ガス需要 値 」と は 、 直近の法第 五 条第一
項(法第七条第三項において読み替えて準用する場合を含む。
)の規定により登録された最大ガス需要の値をいい、「直近供
給能力値」とは、直近の法第五条第一項(法第七条第三項にお
い て 読 み 替 え て 準用 す る 場 合 を 含 む 。 ) の 規 定 に よ り 登 録 さ れ
た供 給能 力 の 値を いう 。
( 変 更 登 録 の申 請 )
(新設)
- 13 -
第八条 法第七条第二項の申請書は、様式第四によるものとする
。
2 法第七条第三項において準用する法第四条第二項の経済産業
省令で定める書類は、変更を必要とする理由を記載したものと
する。
3 経 済 産 業 大 臣 は 、 法 第 七 条 第 二項 の 変 更 登 録 の 申 請 書 を 提 出
し た 者 に 対 し 、 前 項 の書 類 の ほ か 、 他 の 者か ら そ のガ ス 小 売 事
業の用に供するためのガスの供給を受ける場合における当該ガ
スの供給に係る契約書の写しその他の必要と認める書類の提出
を求めることができる。
(変更の届出)
第九条 法第七条第四項の規定による法第四条第一項各号(第三
号から第五号までを除く。)に掲げる事項の変更の届出をしよ
うとする者は、様式第五のガス小売事業氏名等変更届出書(同
項第一号に掲げる事項に変更があつた場合にあつては、当該変
更が行われたことを証する書類を含む。)を経済産業大臣に提
出 しな け れ ば な ら な い 。
2 法第七条第四項の規定による第七条第一項各号に掲げる軽微
な変更の届出をしようとする者は、様式第六のガス小売事業変
更届出書に変更を必要とする理由を記載した書類を添えて、経
済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
(ガ ス小 売事業者の地位の承継の届 出)
第十条 法第八条第二項の規定による地位の承継の届出をしよう
と す る 者 は 、 様 式 第 七 の ガ ス 小 売 事 業 承 継 届 出 書 に 次 に 掲げ る
書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
一 ガ ス 小 売 事 業 の 全 部 の 譲 渡 し 又 は 相 続 、 合 併 若 し く は分 割
(新設)
(新設)
(新設)
- 14 -
があつたことを証する書類
二 ガ ス 小売 事 業 者 の 地 位 を 承 継 し た 者 が ガ ス 小 売 事 業 者 以 外
の者である場合にあつては、次に掲げる書類
イ 法第六条第一項各号(第四号を除く。)に該当しないこ
とを 誓約す る書 面
ロ 法人である場合にあつては、当該法人の定款及び登記事
項 証明 書
ハ 法 人 の発 起 人 で あ る 場 合 に あ つ て は 、 当 該 法 人 の定 款
ニ 法人以外の者である場合であつて、当該者が事業を営ん
でいるときは、最近の事業年度末の貸借対照表及び損益計
算書 又はこ れら に 準ず る書類
( ガ ス 小 売 事 業 の休 止 及 び 廃 止 並 び に 法 人 の 解 散 の 届 出 )
第十一条 法第九条第一項の規定によるガス小売事業の休止又は
廃止の届出をしようとする者は、様式第八のガス小売事業休止
(廃止)届出書に同条第三項の規定によりその小売供給の相手
方に対し周知させるために行つた措置の内容を記載した書類及
び事業の休止(廃止)の理由を添えて、経済産業大臣に提出し
なけ ればなら ない。
2 法 第九 条 第 二 項 の 規 定 に よ る ガ ス 小 売 事 業 者 た る 法 人 の 解 散
の届出をしようとする者は、様式第九の解散届出書を経済産業
大臣 に提 出しなけ れ ばなら ない 。
( ガ ス 小 売 事 業 の休 止 及 び 廃 止 に 係 る 小 売 供 給 の 相 手 方 へ の 周
知)
第十二条 法第九条第三項の規定により周知させようとするガス
小売事業者は、あらかじめ相当な期間を置いて、次の各号のい
ずれかの方法により、その事業を休止し、又は廃止しようとす
(新設)
(新設)
- 15 -
業務
る旨をその小売供給の相手方に対して適切に周知させなければ
なら ない 。
一 訪問
二 電話
三 郵便、信書便、電報その他の手段による書面の送付
四 電子メー ルの送信
五 当該ガス小売事業者の使用に係る電子計算機に備えられた
フ ァ イ ル に 記 録さ れ た そ の 事 業 を 休 止 し 、 又 は 廃 止 し よ う と
する旨の情報を電気通信回線を通じて当該小売供給の相手方
の閲覧 に 供す る方 法
第 二節
(供給条件の説明等 )
第 十三 条 法 第 十 四 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 説 明 は 、 次 に 掲 げ る 事
項について行わなければならない。ただし、第四号に掲げる事
項 の う ち 苦 情 及 び 問 合 せ に 応 じ る こ と がで き る 時 間 帯 に つ い て
は 、 ガ ス 小 売 事 業 者 が 小 売 供 給 契 約 の 締 結 の 媒 介 、取 次 ぎ 又は
代理(以下「媒介等」という。)を業として行う者(以下「契
約媒介業者等」という。)の業務の方法についての苦情及び問
合せを処理することとしている場合は、この限りでない。
一 当該ガス小売事業者の氏名又は名称及び登録番号
二 当該契約媒介業者等が当該小売供給契約の締結の媒介等を
行う場合にあつては、その旨及び当該契約媒介業者等の氏名
又は 名称
三 当 該 ガ ス 小 売 事 業 者 の 電 話 番 号 、 電 子 メ ー ルア ド レ ス そ の
他の連絡先並びに苦情及び問合せに応じることができる時間
帯
(新設)
(新設)
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四 当該契約媒介業者等が当該小売供給契約の締結の媒介等を
行う場合にあつては、当該契約媒介業者等の電話番号、電子
メールアドレスその他の連絡先並びに苦情及び問合せに応じ
ることができる時間帯
五 当該小売供給契約の申込みの方法及び当該申込みの取扱い
に関する事項
六 当 該小 売 供 給 開 始 の 予 定 年 月 日
七 当該小売供給に係る料金(当該料金の額の算出方法を含む
。)
八 導管、ガスメーターその他の設備に関する費用の負担に関
する事項
九 前二号に掲げるもののほか、当該小売供給を受けようとす
る 者 の 負 担と な る も の が あ る 場 合 に あ つ て は 、 そ の 内 容
十 前三 号に 掲げる 当 該 小 売 供 給を 受け ようと す る者 の負担と
なるものの全部又は一部を期間を限定して減免する場合にあ
つ て は 、 そ の内 容
十一 ガス使用量の計測方法及び料金調定の方法
十二 当該小売供給に係る料金その他の当該小売供給を受けよ
うとす る 者の負担とな るも のの支払方法
十三 供給するガスの熱量の最低値及び標準値その他のガスの
成分に関する事項
十四 ガス栓の出口におけるガスの圧力の最高値及び最低値
十五 供給するガスの属するガスグループ並びに当該小売供給
を受けようとする者からの求めがある場合にあつては、燃焼
速度及びウォッベ指数
十六 一般ガス導管事業者又は特定ガス導管事業者から託送供
給を受けて当該小売供給を行う場合にあつては、託送供給約
款に定められた小売供給の相手方の責任に関する事項(第二
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十五 号に掲げ る事項を 除く。)
十七 当該小売供給契約に期間の定めがある場合にあつては、
当 該期 間
十八 当該小売供給契約に期間の定めがある場合にあつては、
当該小売供給契約の更新に関する事項
十九 当該小売供給の相手方が当該小売供給契約の変更又は解
除の申出を行おうとする場合における当該ガス小売事業者(
当 該契 約 媒 介 業 者 等が 当 該小 売 供 給 契 約 の 締 結 の 媒 介 等 を 行
う場合にあつては、当該契約媒介業者等を含む。)の連絡先
及びこ れ ら の 方法
二十 当該小売供給の相手方からの申出による当該小売供給契
約の変更又は解除に期間の制限がある場合にあつては、その
内容
二十一 当該小売供給の相手方からの申出による当該小売供給
契約の変更又は解除に伴う違約金その他の当該小売供給の相
手方の負担となるものがある場合にあつては、その内容
二十二 前二号に掲げるもののほか、当該小売供給の相手方か
らの申出による当該小売供給契約の変更又は解除に係る条件
等がある場合にあつては、その内容
二十三 当該ガス小売事業者からの申出による当該小売供給契
約の変更又は解除に関する事項
二十四 災害その他非常の場合における当該小売供給の制限又
は中止に関する事項
二十五 導管、器具、機械その他の設備に関する一般ガス導管
事業者、特定ガス導管事業者、当該ガス小売事業者及び当該
小売供給の相手方の保安上の責任に関する事項
二十六 当該小売供給の相手方のガスの使用方法、器具、機械
そ の 他 の 用 品 の 使 用 等 に 制 限が あ る 場 合 に あ つ て は 、 そ の 内
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容
二十七 前各号に掲げるもののほか、当該小売供給に係る重要
な供給条件がある場合にあつては、その内容
2 ガス小売事業者又はガス小売事業者が行う小売供給契約の締
結の取次ぎを業として行う者(以下この条及び次条において「
取次業者」という。)が既に締結されている小売供給契約を更
新しようとする場合における法第十四条第一項の規定による説
明は、前項の規定にかかわらず、同項第十七号に掲げる事項に
ついて行えば足りるものとする。ただし、同号に掲げる事項の
みを説明することについて小売供給を受けようとする者の承諾
を得ていない場合には、この限りでない。
3 ガス小売事業者又は取次業者が既に締結されている小売供給
契 約 を 変 更し よ う と す る 場 合 ( 次 項 に 規 定 す る 場 合を 除 く 。 )
に お け る 法 第 十 四条 第 一 項 の 規 定 に よ る 説 明 は 、 第 一 項 の 規 定
にかかわらず、同項各号に掲げる事項のうち当該変更しようと
するものについて行えば足りるものとする。ただし、同項各号
に掲げる事項のうち当該変更しようとするもののみを説明する
ことについて小売供給を受けようとする者の承諾を得ていない
場合には、この限りでない。
4 ガス小売事業者又は取次業者が既に締結されている小売供給
契約を変更しようとする場合(法令の制定又は改廃に伴い当然
必要と さ れる 形式的な 変更その他 の 当該小売 供給契約 の内 容の
実 質 的 な 変 更を 伴 わ な い 変 更 を し よ う と す る 場 合 に 限 る 。 ) に
お け る 法 第 十 四 条第 一 項 の規 定 に よ る 説 明 は 、 第 一 項 の 規 定 に
かかわらず、当該変更しようとする事項の概要について行えば
足り るも のとす る 。ただ し、当 該変 更しようとす る事項 の概 要
の み を 説明 す る こ と につ い て 小 売 供 給 を 受 け よ う と す る 者 の 承
諾を得ていない場合には、この限りでない。
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5 法第十四条第二項の経済産業省令で定める場合は、次に掲げ
る場合とする。
一 法第十四条第二項の書面を交付することなく電話により同
条第一項の規定による説明を行うことについて小売供給を受
けようとする者の承諾を得ている場合
二 ガ ス 小 売 事 業 者 又 は 取 次 業 者 が 既 に 締 結 さ れ て い る 小売 供
給契約を更新しようとする場合であつて、法第十四条第二項
の書 面を 交 付 すること な く 同 条第一項 の 規定 に よ る 説明を 行
うことについて小売供給を受けようとする者の承諾を得てい
る場合
三 ガス小売事業者又は取次業者が既に締結されている小売供
給契約を 変更 しようとす る 場合(法令 の 制 定又は改 廃 に伴い
当 然 必 要 と さ れ る 形 式 的 な 変 更 そ の 他 の 当 該小 売 供 給 契 約 の
内容の実質的な変更を伴わない変更をしようとする場合に限
る。)であつて、法第十四条第二項の書面を交付することな
く同条第一項の規定による説明を行うことについて小売供給
を受けようとする者の承諾を得ている場合
6 ガス小売事業者等(法第十四条第一項に規定するガス小売事
業者等をいう。以下同じ。)は、前項第一号に掲げる場合にお
いては、法第十四条第一項の規定による説明を行つた後遅滞な
く、小売供給を受けようとする者に対し、同条第二項の書面を
交 付 しな け れ ば な ら な い 。
7 法第十四条第二項の経済産業省令で定める事項は、第一項各
号に掲げる事項とする。
8 ガス小売事業者又は取次業者が既に締結されている小売供給
契 約 を 更 新 し よ う と す る 場 合 に お け る 法 第 十 四 条 第 二項 の 経 済
産業省令で定める事項は、前項の規定にかかわらず、第一項第
十 七 号 に 掲 げ る 事 項 と す る 。 た だ し 、 同 条 第 一 項 の 規 定 によ る
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説明として、ガス小売事業者等が同号に掲げる事項のみを説明
することについて小売供給を受けようとする者の承諾を得てい
ない場合には、この限りでない。
9 ガス小売事業者又は取次業者が既に締結されている小売供給
契約を変更しようとする場合(次項に規定する場合を除く。)
における法第十四条第二項の経済産業省令で定める事項は、第
七項の規定にかかわらず、第一項各号に掲げる事項のうち当該
変更しようとするものとする。ただし、同条第一項の規定によ
る 説 明と して 、ガ ス小 売 事 業 者 等 が 第一 項各 号に 掲げ る事項 の
う ち 当 該 変 更 し よ う と す るも の の み を 説 明 す る こ と に つ い て 小
売供給を受けようとする者の承諾を得ていない場合には、この
限 りで な い 。
ガ ス小売事業 者又は取次業 者が 既に締結されている小 売供 給
契約を変更しようとする場合(法令の制定又は改廃に伴い当然
必要とされる形式的な変更その他の当該小売供給契約の内容の
実質的な変更を伴わない変更をしようとする場合に限る。)に
おける法第十四条第二項の経済産業省令で定める事項は、第七
項の規定にかかわらず、当該変更しようとする事項の概要とす
る。ただし、同条第一項の規定による説明として、ガス小売事
業者等が当該変更しようとする事項の概要のみを説明すること
について小売供給を受けようとする者の承諾を得ていない場合
には、この限りでない。
法 第 十 四 条 第 三 項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る もの は 、 次 に 掲 げ
るものとする。
一 電子メールを送信する方法であつて、小売供給を受けよう
とする者が当該電子メールの記録を出力することによる書面
を 作成す る こ と がで き る も の
二 当該ガス小売事業者等の使用に係る電子計算機に備えられ
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た フ ァ イ ル に 記 録 さ れ た 第 七 項 、 第 八 項 本 文 、 第九 項 本 文 又
は 前項 本 文 に 規 定 す る 事 項 ( 以 下 こ の 条 に お い て 「 説 明 時 交
付事項」という。)を電気通信回線を通じて小売供給を受け
ようとする者の閲覧に供する方法(小売供給を受けようとす
る 者 が 当 該 フ ァ イ ル の 記 録 を 出 力 す る こ と に よ る 書 面 を 作成
することができない場合にあつては、当該ファイルに記録さ
れた説明時交付事項を電気通信回線を通じて小売供給を受け
ようとする者の閲覧に供する方法であつて、当該ファイルに
記録された説明時交付事項を、その記録された日から起算し
て 三 月 間 、 消 去 し 、 又 は 改 変で き な い も の )
三 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他の記録媒体に説
明時交付事項を記録したものを交付する方法
ガ ス 小 売 事 業 者 等 は 、法 第 十 四 条 第 三 項 の 規 定 に よ り 、 前 項
各号に掲げる方法により説明時交付事項を提供した場合におい
ても、小売供給を受けようとする者からの求めがあつたときは
、その者に対し、説明時交付事項を記載した書面を交付するよ
う努 めなければならない。
( 書 面 の交 付 )
第十四条 法第十五条第一項の経済産業省令で定める場合は、ガ
ス小売事業者又は取次業者が既に締結されている小売供給契約
を変更した場合(法令の制定又は改廃に伴い当然必要とされる
形式的な変更その他の当該小売供給契約の内容の実質的な変更
を伴わない変更をした場合に限る。)であつて、同項の書面を
交付しないことについて小売供給を受けようとする者の承諾を
得ている場合とする。
2 法第十五条第一項第三号の経済産業省令で定める事項は、次
に掲げるものとする。
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( 新設)
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一 当 該ガ ス 小 売事 業 者 の 登 録 番 号
二 当 該 契約 媒 介 業 者 等 が 当 該小 売 供 給 契 約 の 締 結 の 媒 介 等 を
行う 場合に あつて は 、 その旨
三 前条第一項第三号から第二十七号まで(第五号を除く。)
に掲げる事項(ガス小売事業者が契約媒介業者等の業務の方
法についての苦情及び問合せを処理することとしている場合
にあつては、同項第四号に掲げる事項のうち苦情及び問合せ
に応じることができる時間帯を除く。)
四 供給地点特定番号(小売供給を受けようとする者の需要場
所を特定することができる番号をいう。以下この条において
同じ。)
3 ガス小売事業者又は取次業者が既に締結されている小売供給
契約を更 新した場合における法第十五条第一項第三号の経済産
業省令で定める事項は、前項の規定にかかわらず、前条第一項
第十七号に掲げる事項及び供給地点特定番号とする。ただし、
法 第 十 五 条 第 一 項第 一 号 及 び 第 二 号 に 掲 げ る 事 項 、 前 条 第 一 項
第 十 七 号 に 掲 げ る 事 項 並 び に 供 給 地点 特 定 番 号 の み を 記 載し た
書面を交付することについて小売供給を受けようとする者の承
諾を得ていない場合には、この限りでない。
4 ガス小売事業者又は取次業者が既に締結されている小売供給
契 約 を 変 更 し た 場 合 ( 第 一 項 に規 定 す る 場 合 を 除 く 。 ) に お け
る法第十五条第一項第三号の経済産業省令で定める事項は、第
二項の規定にかかわらず、法第十五条第一項第一号から第三号
までに掲げる事項のうち当該変更したもの及び供給地点特定番
号とする。ただし、同項第一号及び第二号に掲げる事項、第二
項第一号から第三号までに掲げる事項のうち当該変更したもの
並びに供給地点特定番号のみを記載した書面を交付することに
ついて小売供給を受けようとする者の承諾を得ていない場合に
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は、この限りでない。
5 法第十五 条第 二項 の経 済産 業省 令で 定めるものは 、次 に掲げ
るものとする。
一 電子 メー ルを 送 信す る 方 法 で あ つて 、小 売 供 給を 受け よ う
とする者が当該電子メールの記録を出力することによる書面
を作成することができるもの
二 当該ガス小売事業者等の使用に係る電子計算機に備えられ
たファイルに記録された法第十五条第一項第一号及び第二号
に掲げる事項並びに第二項各号に掲げる事項又は第三項本文
若しくは前項本文に規定する事項(以下この条において「契
約締結時交付事項」という。)を電気通信回線を通じて小売
供給を受けようとする者の閲覧に供する方法(小売供給を受
けようとする者が当該ファイルの記録を出力することによる
書面を作成することができない場合にあつては、当該ファイ
ルに記録された契約締結時交付事項を電気通信回線を通じて
小売供給を受けようとする者の閲覧に供する方法であつて、
当該ファイルに記録された契約 締結時交付事項を 、そ の記録
さ れ た 日か ら 起 算 し て 三 月 間 、 消 去 し 、 又 は 改 変 で き な い も
の)
三 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他の記録媒体に契
約締結時交付事項を記録したものを交付する方法
6 ガ ス 小 売 事 業 者 等 は 、法 第 十 五 条 第 二 項 の 規 定 に よ り 、 前 項
各号に掲げる方法により契約締結時交付事項を提供した場合に
おいても、小売供給を受けようとする者からの求めがあつたと
きは、その者に対し、契約締結時交付事項を記載した書面を交
付するよう努めなければならない。
(電 磁 的 方 法 の種類 及 び 内 容 )
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第十五条 令第二条第一項(同条第三項において準用する場合を
含む。)の規定により示すべき電磁的方法の種類及び内容は、
次 に 掲げ る も の と す る 。
一 第 十 三 条 第 十 一 項 各 号 又 は 前 条 第 五 項 各 号 に 掲げ る 方 法 の
う ち 、 ガ ス 小 売 事 業 者 等 が 使 用 す るも の
ファイルへの記録の方式
二
(ガス小売事業者等による情報通信の技術を利用した承諾の取
得)
第十六条 令第二条第一項(同条第三項において準用する場合を
含む。)に規定する電子情報処理組織を使用する方法その他の
情報通信の技術を利用する方法であつて経済産業省令で定める
ものは、次に掲げるものとする。
一 電子メールを送信する方法であつて、ガス小売事業者等が
当該電子メールの記録を出力することによる書面を作成する
ことができ るもの
二 当該ガス小売事業者等の使用に係る電子計算機に備えられ
た フ ァ イル に 記 録 さ れ た 小 売 供 給 を 受 け よ う と す る 者 の 承 諾
に関する事項を電気通信回線を通じて小売供給を受けようと
する者の閲覧に供し、当該ガス小売事業者等の使用に係る電
子計算機に備えられたファイルに当該小売供給を受けようと
す る者 の 承 諾 に 関 す る 事 項 を 記 録 す る 方 法
三 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他の記録媒体に小
売 供給を 受け ようとす る者の承諾 に 関す る事項を 記録 した も
のを 得る方 法
(熱 量 、 圧 力 及 び 燃 焼 性 の測 定 方 法 )
第十七条 法第十八条の規定による熱量、圧力及び燃焼性(以下
(新設)
(新設)
(新設)
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「 熱 量 等 」 と い う 。 )の 測 定 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る と こ ろ に よ
り 行 わな け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 特 定 ガ ス 発 生 設 備 で あ つ て
液化石油ガス法第十三条第一項に規定する液化石油ガスの規格
に適合する液化石油ガスを充てんした容器(以下「特定容器」
と い う 。 ) を 使 用す る も の に 係 る 場 合 に あ つ て は 熱 量 を 、 特 定
ガス発生設備に係る場合又は液化石油ガス(プロパン、ブタン
、プロピレン及びブチレンを主成分とするガスを液化したもの
をいう。以下同じ。)を原料としてガスを発生させ、これをそ
の成分に変更を加えることなく供給する場合(特定ガス発生設
備 に 係 る 場 合 を 除 く 。 ) にあ つ て は 燃 焼 性 を 、 大 口 供 給 を 行 う
場合にあつては熱量等をそれぞれ測定することを要しない。
一 熱量にあつては、毎日一回、製造所の出口及び他の者から
導 管 に よ り ガ ス の供 給 を 受 け る 事 業 場 の 出 口 ( 当 該 出 口 に お
け る 測 定 が 困 難 な 場 合 に お い て 経済 産 業 大 臣 ( そ の事 業 の 用
に供するガス工作物の設置の場所が一の産業保安監督部の管
轄区域内のみにある者(ガス小売事業に係る業務を行う区域
内におけ るガスメー タ ーの取付 数が百万個を 超えるも のを 除
く。)に係る場合は、産業保安監督部長。以下この項及び次
項において同じ。)が指定したときは、その指定する場所。
以 下第 三 号 に お い て 同 じ 。 ) に お い て 、告 示 で 定 め る 方 法 に
より測定すること。ただし、特定ガス発生設備(特定容器を
使用するものを除く。)に係る場合には、容器に充てんする
液化石油ガス又は天然ガスの成分をガス工作物の設置の場所
を 管轄する産業保安監督部長が指定する場所において 当該産
業 保 安 監 督 部 長 が 指 定 す る 方 法 に よ り 測定 す る こ と に よ り 熱
量の測定に代えることができる。
二 圧力にあつては、常時、ガスホルダーの出口(他のガスホ
ルダー又は整圧器にガスを送出するためのものを除く。以下
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第七十八条、第百二十六条及び第百四十四条において同じ。
)、整圧器(ガスの圧力が異常に上昇することを防止する装
置が設けられ、道路に平行して埋設されている導管からガス
の使用者が所有し、又は占有する建物に引き込むための導管
上に設置されたもの及びこれに準ずるものであつて、経済産
業 大臣 が 指 定 す る も の を 除 く 。 以 下 第 七 十 八 条 及 び 第 百 二 十
六条において同じ。)の出口、調整装置(特定ガス発生設備
においてガスを発生させ、導管によりこれを供給する小売供
給 を 行 う 者 が 当 該 供 給 の た め に 用 い る も の に 限 る 。 ) の出 口
及び経済産業大臣が指定する場所において、圧力値を自動的
に記録する圧力計を使用して測定すること。
三 燃焼性にあつては、毎日一回、製造所の出口及び他の者か
ら導管によりガスの供給を受ける事業場の出口において、燃
焼速度及びウォッベ指数について告示で定める方法により測
定すること。ただし、ガスの燃焼速度がそのガスを製造する
ガス発生設備の種類及び型式並びにその運転方法に照らして
一定範囲にあることが明らかであるとして経済産業大臣の承
認を 受けた 者が そ の承認を 受け たとこ ろ に従つて ガス の製造
を行う場合にあつては、燃焼速度について測定することを要
しない 。
2 前項の規定にかかわらず、移動式ガス発生設備における熱量
等の測定は、次の各号に掲げるところにより行わなければなら
ない。ただし、熱量及び燃焼性が測定されたガス若しくは液化
ガスを用いてその成分に変更を加えることなく供給する場合又
は液化石油ガスを原料として特定容器においてガスを発生させ
、これをその成分に変更を加えることなく供給する場合にあつ
ては、熱量及び燃焼性を測定することを要しない。
一 熱量、燃焼性にあつては、容器に充てんしたガス又は液化
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ガスを原料として発生させたガスをその成分に変更を加える
ことなく供給する場合については、充てん終了から供給開始
までの間に当該容器ごとに一回、それ以外の場合については
、供給開始後毎日一回、移動式ガス発生設備の出口において
告示で定める方法により測定すること。ただし、ガスの熱量
、 燃 焼 速 度 又 はウ ォッ ベ指 数が そ の ガ ス を 製 造す るガ ス 発 生
設備の種類及び型式並びにその運転方法に照らして一定範囲
にあることが明らかであるとして経済産業大臣の承認を受け
た者がその承認を受けたところに従つてガスの製造を行うと
き、又はその承認を受けたガス事業者から当該ガス発生設備
の貸与を受けている場合であつて、災害(災害対策基本法(
昭和三十六年法律第二百二十三号)第二条第一号に規定する
災害をいう。以下第七十八条第二項第一号において同じ。)
の復旧を図るためその承認を受けたところに従つてガスの製
造 を 行 う と き は 、熱 量 、 燃 焼 速 度 又は ウ ォ ッ ベ 指 数 に つ い て
測定することを要しない。
二 圧力にあつては、常時、移動式ガス発生設備の出口におい
て、圧力値を自動的に記録する圧力計を使用して測定するこ
と。ただし、一の使用者にガスを供給するためのものにあつ
てはこの限りでない。
3 災害その他の非常時にガスの熱量及び燃焼性を測定すること
が困難な場合において、熱量及び燃焼性が測定された液化天然
ガスを用いてその成分に変更を加えることなく一時的に供給す
るときは、第一項の規定にかかわらず、熱量及び燃焼性を測定
することを要しない。
4 法第十八 条の規定によ る熱 量等 の測定 の結果の記録は 、次 の
各 号 に 掲げ る と こ ろ に よ り 行 わ な け れ ば な ら な い 。
一 熱量の測定の結果については、様式第十又は様式第十一に
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5
よること。ただし、第一項第一号ただし書の規定により成分
を測定した場合にあつては、様式第十二によりその測定の結
果を 記 録 しなけ れ ばなら な い 。
二 圧力 の測定の結果については 、圧力計の記録方法によるこ
と。
三 燃焼性の測定の結果については、様式第十三によること。
四 第一項ただし書のうち特定容器の使用に係る場合にあつて
は、液化石油ガスの規格の名称及び充てん年月日を様式第十
四により記録すること。
前項の測定の結果の記録は、一年間保存しなければならない
。
(電磁的 方法 による保存)
第十八条 法第十八条に規定する測定の結果の記録は、前条第四
項各 号に 掲げ るとこ ろ に よ り 、 電 磁 的 方 法 ( 電子的 方 法 、 磁 気
的方法その他の人の知覚によつて認識することができない方法
をいう。第百九十八条及び第百九十九条を除き、以下同じ。)
により作成し、保存することができる。
2 前項の規定による保存をする場合には、同項の測定の結果の
記録が必要に応じ電子計算機その他の機器を用いて直ちに表示
さ れ る こ と が で き る よ う に し て お かな け れ ば な ら な い 。
3 第 一項の規定による保 存をする 場合には、経済産業 大 臣が 定
める基準を確保するよう努めなければならない。
( 供 給 計 画 の期 間 )
第十九条 法第十九条第一項の経済産業省令で定める期間は、三
年と す る 。
大 規 模 か つ 急 速 な 都 市 化 が 進 行す る 地 域 に お い て 、 計 画 的 か
2
(新 設)
(新設)
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つ合理的なガスの供給を確保するため三年をこえる期間につい
て計画を作成させる必要があるとして経済産業大臣が指定した
一般ガス導管事業者が維持し、及び運用する導管によりガスを
供給 する ガ ス 小 売 事 業 者 に あつて は 、 前 項 の 規 定 に か かわら ず
、五年とす る 。
( 供 給 計 画 の届 出 )
第 二 十 条 法 第 十 九 条 第 一 項 の 規 定 に よ る ガ ス の 供 給 計 画 の届 出
をしようとする者は、初年度以降前条第一項又は第二項に規定
する期間におけるガスの需要及び供給、ガス工作物、設備投資
そ の他 の ガス 小 売 事 業 に 関 す る 事 項 を 記 載 し た 様 式 第 十 五 の 供
給 計 画 届 出 書 を 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
2 法第十九条第二項の規定によるガスの供給計画の変更の届出
をしようとする者は、様式第十六の供給計画変更届出書に変更
を必要とする理由及び当該変更に係る事項を記載した書類を添
えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
第三節 ガス工作物
第一款 技術上の基準への適合等
(公共の安全の確保上特に重要なガス工作物)
第二十一条 法第二十二条第三項(同条第四項において準用する
場合を含む 。 )の経済産業省令で定めるガス工作物は 、告示で
定めるガスを使用する建物ごとの区分(以下「建物区分」とい
う。)のうち特定地下街等、特定地下室等、超高層建物、高層
建物、特定大規模建物、特定中規模建物、特定公共用建物、工
業 用 建 物 ( 木 造 その 他 こ れ に 類 す る 構 造 の 建 物 を 除 く 。 ) 、 一
般業務用建物(木造その他これに類する構造の建物(学校教育
(新設)
(新設)
(新設)
(新設)
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法 ( 昭 和 二 十 二 年法 律 第 二 十 六 号 ) 第 一 条 に 規 定 す る 学 校 、 同
法第百二十四条に規定する専修学校及び同法第百三十四条第一
項に規定する各種学校並びに児童福祉法第三十九条第一項に規
定する保育所を除く。)を除く。)又は一般集合住宅(木造そ
の他こ れ に類す る構 造 の建物を 除 く 。 ) に 対 する ガス の供給 の
ため に施 設す るガス 工 作物と す る 。
(成分 の検査方法)
第二十二条 法第二十三条の規定によるガスの成分の検査は、次
の各号に掲げるところにより行わなければならない。ただし、
ガ ス 中 の 硫黄 全 量 、 硫 化 水 素 及 び ア ン モ ニ ア の 成 分 が 原 料 の 種
類に照らして一定数量以下であることが明らかであるとして経
済産業大臣(ガス小売事業者で あつて 、その事業に係る業務を
行う区域の場所が一の産業保安監督部の管轄区域内のみにある
もの (そ の事業 に 係るガスメー ター の取 付数が百万個を 超え る
ものを除く。)に係る場合は、産業保安監督部長。以下この項
において同じ。)の承認を受けた者がその承認を受けたところ
に従つてガスの製造を行う場合及びガスの使用者に対し専用の
導管により大口供給を行う場合にあつては、当該ガスの成分の
検査を要せず、食品廃棄物、下水汚泥又はこれらを混合したも
のであつて、その含水率が八十五パーセント以上のものを原料
として発酵させたメタンを主成分とするガスを供給する場合に
あ つ て は 、 ア ン モ ニ ア の 成 分 に つ い て 検 査 す る こ と を 要 しな い
。
一 ガス(天然ガス又はプロパン、ブタン、プロピレン若しく
はブチレンを主成分とするガス及びこれらを原料として製造
したガス並びにこれらに空気を混入したガスを除く。)の硫
黄全量、硫化水素及びアンモニアについて毎週一回、製造所
( 新設)
- 31 -
の出口及び他の者から導管によりガスの供給を受ける事業場
の出口(当該出口における測定が困難な場合において経済産
業大臣が指定したときは、その指定する場所)において、日
本工業規格K二三〇一(二〇一一)「燃料ガス及び天然ガス
―分析・試験方法」に規定する方法により検査するものとす
る。
二 ガス小売事業者が前号の検査をしたガスの成分の量を記録
する方法は、様式第十七により記録するものとし、その記録
の保存の期間は、一年間とする。
2 法 第 二 十 三 条 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 数 量 は 、 標準 状 態 に お
ける乾燥したガス一立方メートルにつき、硫黄全量にあつては
、 〇 ・ 五 グ ラ ム 、 硫 化 水 素 に あ つ て は 、 〇 ・ 〇 二グ ラ ム 、 ア ン
モニアにあつては、〇・二グラムとする。
自主的な保安
(電 磁的 方 法 に よ る保 存 )
第 二 十三 条 法 第 二 十三 条 に 規 定 す る 記録 は 、 電 磁 的 方 法 に よ り
作成し、保存することができる。
2 前項の規定による保存をする場合には、同項の記録が必要に
応じ電子計算機その他の機器を用いて直ちに表示されることが
できるようにしておかなければならない。
3 第一項の規定による保存をする場合には、経済産業大臣が定
める基準を確保するよう努めなければならない。
第二款
(保安規程)
第二十四条 法第二十四条第一項の保安規程は、次の事項(特定
ガス 発生設備においてガスを 発 生 さ せ、導管によりこ れ を供 給
( 新設)
(新設)
(新設)
- 32 -
する小売供給を行う者にあつては、当該供給に係る第七号及び
第八号の事項を除く。)について定めるものとする。
一 ガス工作物の工事、維持又は運用に関する業務を管理する
者 の 職 務 及 び 組 織 に 関 す る こと 。
二 ガス主任技術者が旅行、疾病その他事故によつてその職務
を行うことができない場合に、その職務を代行する者に関す
ること。
三 ガス工作物の工事、維持又は運用に従事する者に対する保
安教育に関すること。
四 ガス工作物の工事、維持及び運用に関する保安のための巡
視、点検及び検査に関すること(第八号に掲げるものを除く
。)。
五 ガス工作物の運転又は操作に関すること。
六 導管の工事の方法に関すること。
七 導管の工事現場の責任者の条件その他導管の工事現場にお
ける保安監督体制に関すること。
八 導管の周囲においてガス工作物の工事以外の工事が行われ
る場合における当該導管の維持及び運用に関する保安に関す
ること。
九 災害その他非常の場合にとるべき措置に関すること。
十 ガス工作物の工事、維持又は運用に関する保安についての
記録に関すること。
十一 ガス工作物の工事、維持又は運用に従事する者であつて
保安規程に違反した者に対する措置に関すること。
十二 その他ガス工作物の工事、維持及び運用に関する保安に
関し必要な事項に関すること。
2 大 規 模 地 震 対策 特 別 措 置 法 ( 昭 和 五 十 三 年 法 律 第 七 十 三 号 )
第二条第四号に規定する地震防災対策強化地域(以下「強化地
- 33 -
域」という。)内にガス工作物を設置するガス小売事業者(同
法第六条第一項に規定する者を除く。次項において同じ。)に
あつて は 、 前 項 各 号 に 掲げ る事項 の ほ か 、次 の各 号に 掲げ る事
項に つい て 保 安 規 程 に 定 め るも のと す る 。
一 大規模地震対策特別措置法第二条第三号に規定する地震予
知情報及び同条第十三号に規定する警戒宣言(以下「警戒宣
言」という。)の伝達に関すること。
二 警戒宣言が発せられた場合における防災に関する業務を管
理 す る 者の 職 務 及 び 組 織 に 関す る こ と 。
三 警 戒 宣 言 が 発 せ ら れ た場 合 に お け る 保 安 要 員 の 確 保 に 関 す
ること 。
四 警 戒 宣 言 が 発 せ ら れ た場 合 に お け る ガ ス 工 作 物 の 巡 視 、 点
検及び検査並びに運転又は操作に関すること。
五 警 戒 宣 言 が 発せ ら れ た 場 合 に お け る 防 災 に 関 す る 設 備 及 び
資材の確保、点検及び整備に関すること。
六 警 戒 宣 言 が 発せ ら れ た 場 合 に 地 震 防 災 に 関 し と る べ き 措 置
に係る教育、訓練及び広報に関すること。
七 その他地震災害の発生の防止又は軽減を図るための措置に
関すること。
3 大規模地震対策特別措置法第三 条第一項の規定による強化 地
域の指定の際、現に当該強化地域内においてガス工作物を設置
して い る ガス 小 売 事 業 者は 、当 該指 定の あつ た 日 から 六 月 以 内
に保安規程において前項に掲げる事項について定め、法第二十
四 条 第 二 項 の 規 定 に よ る 届 出 を しな け れ ば な ら な い 。
4 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置
法(平成十四年法律第九十二号)第三条第一項の規定により南
海トラフ地震防災対策推進地域として指定された地域内にガス
工作物を設置するガス小売事業者(同法第五条第一項に規定す
- 34 -
る者を除き、同法第二条第二項に規定する南海トラフ地震(以
下「南海トラフ地震」という。)に伴い発生する津波に係る地
震防災対策を講ずべき者として同法第四条第一項に規定する南
海トラフ地震防災対策推進基本計画で定める者に限る。次項に
おいて同じ。)にあつては、第一項各号に掲げる事項 のほか、
次の各号に掲げる事項について保安規程に定めるものとする。
一 南海トラフ地震に伴い発生する津波からの円滑な避難の確
保に関すること。
二 南海トラフ地震に係る防災訓練並びに地震防災上必要な教
育及び広報に関すること。
5 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置
法第三条第一項の規定による南海トラフ地震防災対策推進地域
の 指 定 の 際、 現 に 当 該 南 海 ト ラ フ 地 震 防 災 対 策 推 進 地 域 内 に お
いてガス工作物を設置しているガス小売事業者は、当該指定の
あつた日から六月以内に、保安規程において前項に掲げる事項
に つ い て 定 め 、 法 第 二 十 四 条 第 二 項 の 規 定 に よ る 届 出 を しな け
れば なら ない 。
6 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推
進に関する特別措置法(平成十六年法律第二十七号)第三条第
一項の規定により日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策
推進地域として指定された地域内にガス工作物を設置するガス
小売事業者(同法第六条第一項に規定する者を除き、同法第二
条第一項に規定する日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震(以下
「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震」という。)に伴い発生
する津波に係る地震防災対策を講ずべき者として同法第五条第
一 項 に規 定 す る 日 本 海 溝 ・ 千 島 海 溝 周 辺 海 溝 型 地 震 防 災 対 策 推
進基本計画で定める者に限る。次項において同じ。)にあつて
は、第一項各号に掲げる事項のほか、次の各号に掲げる事項に
- 35 -
ついて保安規程に定めるものとする。
一 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に伴い発生する津波か
らの円滑な避難の確保に関すること。
二 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る防災訓練並びに
地震防災上必要な教育及び広報に関すること。
7 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推
進に関する特別措置法第三条第一項の規定による日本海溝・千
島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域の指定の際、現に当該
日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域内におい
てガス工作物を設置しているガス小売事業者は、当該指定のあ
つた日から六月以内に、保安規程において前項に掲げる事項に
ついて定め、法第二十四条第二項の規定による届出をしなけれ
ばならな い。
8 電 気 事 業 法 ( 昭 和 三 十 九 年 法 律 第 百 七 十号 ) が 適 用 さ れ る ガ
ス 工 作 物 を 設 置 す る ガ ス 小 売 事 業 者 に あ つ て は 、 当 該ガ ス 工 作
物に係る第一項から前項までに掲げる事項について保安規程に
定めないこと ができ る。
第二十五条 法第二十四条第一項の規定による届出をしようとす
る者は、様式第十八の保安規程届出書を提出しなければならな
い。
2 法第二十四条第二項の規定による届出をしようとする者は、
様式第十九の保安規程変更届出書に変更を必要とする理由を記
載した書類を添えて提出しなければならない。
(ガス主任技術者の選任等)
第二十六条 法第二十五条第一項の規定によるガス主任技術者の
選任は、次の表の上欄に掲げる事業場(電気事業法が適用され
(新設)
(新設)
- 36 -
二 製造所、ガスホルダーを有する
供給所及び導管を管理する事業 場
であつて、前号以外のもの
一 製造所(特定ガス工作物に 係る
もの(以下「特定製造所」という
。)を除く。次号において同じ。
)、ガスホルダーを有する供給所
及び導管を管理する事業場であつ
て、そこに設置された全てのガス
工作物が第三十条の表第二号下欄
に掲げるガス工作物に該当するも
の
甲種ガス 主任技術者
免状の交付を受けて
い る者 で あ つ て 次 条
に定める実務の経験
を有するもの
甲種ガス主任技術者
免 状又 は 乙 種 ガ ス 主
任技術者免状の交付
を受けている者
るガス工作物のみを設置しているものを除く。)ごとにそれぞ
れ同表の下欄に掲げる者のうちから行うものとする。
一の供給地点群に係る特定製造
三
所
甲種ガス主任技術者
免 状 、 乙 種 ガ ス 主任
技術者免状又は丙種
ガス主任技術者免状
の交付を受けている
者
2 ガス小売事業者は、前項の表第一号及び第二号に掲げる事業
場におけるガス主任技術者の選任については、選任に係る事業
- 37 -
場に駐在しない者をガス主任技術者に選任し、又はガス主任技
術者に二以上の事業場のガス主任技術者を兼ねさせてはならな
い。ただし、第二百九条の規定による承認であつて同条の表第
四号 に係 るも のを 受け た 場 合は 、こ の限りで ない 。
3 ガス小売事業者は、第一項の表第三号に掲げる事業場におけ
るガス主任技術者の選任については、経済産業大臣が告示で定
め る 範 囲 内 に お い て 、他 の 供 給 地 点 群 に 係 る 特 定 製 造 所 の ガ ス
主任技術者を兼ねさせることができる。
( 実 務 の経 験 )
第二十七条 法第二十五条第一項の経済産業省令で定める実務の
経験は、甲種ガス主任技術者免状の交付を受けている者にあつ
ては製造又は供給の用に供するガス工作物の工事、維持又は運
用に関する業務に通算して一年以上従事したこととし、乙種ガ
ス主任技術者免状及び丙種ガス主任技術者免状の交付を受けて
いる者にあつては実務の経験を要しないこととする。
2 前項に規定する経験は、当該経験と同等以上の実務の経験で
あると経済産業大臣が認定した経験をもつて代えることができ
る。
3 前項の規定による経済産業大臣の認定を受けようとする者は
、 様 式 第 二 十 の 実 務 経 験 認 定 申 請 書 に 次 の書 類 を 添 え て 経 済 産
業大臣に提出しなければならない。
一 実務の経験に関する説明書
二 履歴 書
(ガス主任技術者の選解任の届出)
第二十八条 法第二十五条第二項の規定による届出をしようとす
る 者 は 、 様 式 第 二 十 一 の ガ ス 主 任 技 術 者 選 任 又 は 解 任 届 出書 を
(新設)
(新設)
- 38 -
提出しなければならない。この場合において、その者が第二十
六条第一項の表第二号に掲げる者であるときは、ガス主任技術
者の解任に係る場合を除き、前条第一項の経験を有することを
証する書類を添付しなければならない。
(ガス主任技術者免状の様式)
第 二 十 九条 法 第 二 十 六 条 第 一 項 に 規 定 す る ガ ス 主 任 技 術 者 免 状
は 、 様式 第 二 十 二 に よ る も の とす る 。
一 甲種ガス主
任 技 術 者免 状
ガス主任技術者
免状 の種類
ガス工作物の工事、維持及び運用
保安の監督をすることができる範囲
(免状の種類による監督の範囲)
第三十条 法第二十六条第二項の経済産業省令で定めるガス工作
物の工事、維持及び運用の範囲は、次の上欄に掲げるガス主任
技術者免状の種類に応じて、それぞれ同表の下欄に掲げるとお
りと す る 。
二 乙種ガス主
任 技 術者 免状
次に掲げるものの工事、維持及び運用
イ 最高使用圧力が中圧及び低圧のガス
工作物
ロ 最高 使用 圧力が高 圧の液化ガス用 貯
槽(液化石油ガスを貯蔵するものに限
る。)、当該貯槽に係るガス圧縮機及
び液化ガス 用 ポン プ並びに 昇圧 供給装
(新設)
(新設)
- 39 -
三 丙種ガス主
任 技 術 者免 状
置 ( ガ ス を 高 圧 に し て 充 て んす る 装 置
であつて、蓄ガス器(ガスを高圧で蓄
える容器をいう。)を備えないものに
限 る 。 )並 び に それ ら に 係 る 配 管
ハ 最 高 使 用 圧 力 が 高 圧 の 移 動 式 ガス 発
生設備又は小型若しくはユ ニット 型冷
凍 設備
ニ イ、ロ 及 びハ 以外 のも ので あつて 、
特 定 ガ ス 工 作 物 及 び 当 該特 定 ガ ス 工 作
物 に 係 る ガ ス 工 作 物 に該 当 す る も の
特定ガス工作物及び当該特定ガス工作物
に係るガ ス工作物 の工事、維 持及び運 用
(知識及び技能の認定)
第三十一条 法第二十六条第三項第二号の規定による経済産業大
臣の認定を受けようとする者は、様式第二十三のガス主任技術
者 資 格 認 定 申 請 書 に 次 の 書 類 を 添 え て 経 済 産 業 大臣 に 提 出 し な
け れ ば なら な い 。
一 ガス工作物の工事、維持又は運用に関する知識及び技能に
関する説明書
履歴書
二
(免状の交付の手続)
第三十二条 ガス主任技術者免状の交付を受けようとする者は、
様式第二十四のガス主任技術者免状交付申請書を経済産業大臣
に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 経 済 産 業 大 臣 が 法 第 二 十
(新設)
(新設)
- 40 -
八条第一項の規定により免状交付事務の委託を行う場合は、様
式第 二十 五のガス主任 技術者免 状交 付申 請書を指定試 験機関に
提出しなければならない。
(免 状の再交 付 の 手続 )
第三十三条 ガス主任技術者免状の記載事項に変更を生じ、又は
ガス主任技術者免状を汚し、損じ、若しくは失つてその再交付
を受けようとする者は、様式第二十六のガス主任技術者免状再
交付申請書を経済産業大臣に提出しなければならない。ただし
、経済産業大臣が法第二十八条第一項の規定により免状交付事
務の委託を行う場合は、様式第二十 七のガス主任技術者免状再
交付申請書を指定試験機関に提出しなければならない。
2 前項のガス主任技術者免状再交付申請書には、記載事項に変
更を生じ、汚し、若しくは損じたガス主任技術者免状又はガス
主任技術者免状を失つたことを証する書類を添付しなければな
らない。
前条に規定するもののほか、ガス主任技術者試験を
( ガ ス 主 任 技 術 者 試 験 の実 施 細 目 )
第三十四条 ガス主任技術者試験は、次に掲げる科目の範囲内で
、 筆 記 試 験 に よ つ て 行う 。
一 ガ ス 事 業 関 係 法 令 ( 保 安 に関 す る も の に 限 る 。 )
二 ガ ス に関 す る 物 理 及 び 化 学 理 論
三 ガス工作物の工事、維持及び運用に関する技術
四 ガ ス 工 作 物 の構 造 及 び 機 能
五 ガスの成分分析及び熱量等の測定
六 ガス 器具 の構 造及び 機 能
第三 十五条
(新設)
(新設)
(新設)
- 41 -
行 う 場 所 及 び 期 日、 ガ ス 主 任 技 術 者 試 験 受 験 願 書 の 提 出 期 限 そ
の 他 ガ ス 主 任 技 術 者 試 験 の実 施 に 関 し 必 要 な 事 項 は 、 あ ら か じ
め、告示する。
第三 十六条 ガ ス 主任 技術者試 験に合 格し た 者の受験番号は 、官
報に公示する。
(免状交付事務に係る委託契約書の記載事項)
第 三 十 七条 令 第 三 条 第 一 号 ニ の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 事 項 は 、
次のとおりとする。
一 委託契約 代金に関す る事項
二 指定試験機関による経済産業大臣への報告に関する事項
工 事 計画 及 び 検 査
(免状交付事務に係る公示)
第 三 十 八 条 令 第 三 条 第 二 号の 規 定 に よ る 公 示 は 、 次 に 掲 げ る 事
項を明らかにすることにより行うものとする。
一 委託に係る免 状交 付事務の内 容
二 委託に係る免状交付事務を処理する場所
第三款
(工事計画の届出)
第三十九条 法第三十二条第一項の経済産業省令で定めるガス工
作物 の設 置又は変更の工事は 、 別表 第一 の上欄に掲げ る工事 の
種類に応じて、それぞれ同表の中欄に掲げるものとする。
2 法第三十二条第二項ただし書の経済産業省令で定める 軽微な
変 更 は 、 別 表 第 一 の 中 欄 に 掲げ る 変 更 の 工 事 を 伴 う 変 更 以 外 の
変更と す る。
(新設)
( 新設)
(新設)
(新設)
(新 設)
- 42 -
3 法第三十二条第八項ただし書の経済産業省令で定める場合は
、次条第一項第一号の工事計画の記載事項の変更を伴う場合以
外の場合とする。
第 四 十 条 法 第 三 十 二 条 第 一 項 又は 第 二 項 の 規 定 に よ る 届 出 を し
ようとする者は、様式第二十八の工事計画(変更)届出書に次
の 書 類 を 添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 そ の 届 出 が
廃止の工事に係る場合は、第二号及び第三号の書類を添付する
こ と を 要 しな い 。
一 工事計画書
二 当該ガス工作物の属する別表第二の上欄に掲げる種類に応
じ て 、 同 表 の 下 欄 に 掲げ る 書 類
三 工事工程表
四 変更の工事又は工事の計画の変更に係る場合は、変更を必
要とする理由を記載した書類
2 前 項 第 一 号 の 工 事 計 画 書 に は 、届 出 に 係 る ガ ス 工 作 物 の 種 類
に応じて、別表第二の中欄に掲げる事項を記載しなければなら
ない。この場合において、その届出が変更の工事(廃止の工事
を除く。)又は工事の計画の変更に係るものであるときは、変
更前と 変 更後とを 対照 しやすい よう に記 載しなけ ればなら ない
。
3 別表第一の中欄に掲げる工事の計画を分割して法第三十二条
第一項前段の規定による届出をする場合は、第一項各号の書類
のほ か、当該届出に係る部分以外の 工事 の計画 の概要を記載 し
た 書 類 を 添 え て その 届 出 を し な け れ ば な ら な い 。
第四十一条 法第三十二条第八項の規定による届出をしようとす
る 者 は 、 様 式 第 二 十 九 の 工 事 計画 軽 微 変 更 届 出 書 に 変 更 を 必 要
(新設)
(新設)
- 43 -
とする理由を記載した書類を添えて提出しなければならない。
( 添 付 書 類 の省 略 )
第四十二条 法第三十二条第一項又は第二項の規定による届出を
しようとする場合において、その届出書に添付すべき書類のう
ち、経済産業大臣(一の産業保安監督部の管轄区域内のみにあ
るガス工作物に係る場合は、当該ガス工作物の設置の場所を管
轄する産業保安監督部長。第四十五条第四号において同じ。)
がその届出に係るガス工作物の型式、設計等からみて添付する
こ と を 要 しな い 旨 の 指 示 を し た も の に つ い て は 、 第 四 十 条 第 一
項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 添 付 す る こ と を 要 しな い 。
(新設)
(新設)
(新設)
第 四 十 四 条 法 第 三 十 三 条 第 一 項 の 自 主 検 査 は 、ガ ス 工 作 物 の 各
部の損傷、変形等の状況並びに機能及び作動の状況について、
同条第二項各号のいずれにも適合していることを確認するため
に十分な方法で行うものとする。
2 法第三十三条第一項の登録ガス工作物検査機関が行う検査を
受け よう とす る 者 は 、 当 該 登 録 ガ ス 工作 物 検 査機 関 の 定 め ると
ころにより、使用前検査申請書を当該登録ガス工作物検査機関
に提 出し なけ れ ば なら な い 。
(新設)
( 使 用前 検査 )
第 四 十 三 条 法 第 三 十 二 条 第 一 項 又は 第 二 項 の 設 置 又は 変 更 の 工
事を す る ガ ス 工 作 物で あ つ て 、 法 第 三 十 三 条 の第 一 項 の 経 済 産
業省令で定めるものは、別表第一の上欄に掲げる工事の種類に
応じ て 、 それぞ れ 同表 の下 欄 に 掲 げ る も のと す る 。
法第三十三条第一項ただし書の経済産業省令で定め
第四十五条
- 44 -
る場合は、次のとおりとする。
一 ガス 工作 物を 試 験 のた めに 使用す る 場合 ( そ のガ ス 工 作物
に係るガスを使用者に供給する場合にあつては、当該ガス工
作物の使用の方法を変更するごとにガスの熱量等を測定して
供 給 す る場 合 に 限 る 。 )
二 前号に掲げる場合のほか、第二百九条の規定による承認で
あ つ て 同 条 の表 第 一 号 に 係 る も の を 受 け 、 そ の 承 認 を 受 け た
期間内においてその承認を受けた方法により使用する場合
三 法 第 三 十 三 条第 一 項 の 登 録 ガ ス 工 作 物 検 査 機 関 が 行 う 検 査
に 合 格 した ガ ス 工 作 物 で あつ て 、 当 該 合 格 後 に 当該 合格 に 係
る場所以外の場所に移転したものを、当該合格に係る場所に
移転して使用する場合(当該ガス工作物を当該合格に係る場
所から移転した時から、当該合格に係る場所に移転して使用
する時までの間に、当該ガス工作物を修理し、若しくは改造
し 、 又 は 当 該ガ ス 工 作 物 が 損 壊 し た 場 合 を 除 く 。 )
四 ガス工作物の設置の場所の状況又は工事の内容により、経
済 産 業 大 臣 が 支障がな いと 認め て 検 査を 受け な い で 使 用す る
ことができる旨を指示した場合
(使用前自主検査等の記録の作成及び保存)
第四十六条 法第三十三条第三項の経済産業省令で定める自主検
査の記録に記載すべき事項は、次のとおりとする。
一 自主検査年月日
二 自主 検査 の対象
三 自主検査の方法
四 自主 検 査 の結 果
五 自主検査を実施した者の氏名(自主検査において協力した
事業者がある場合には、当該事業者の名称及び自主検査を実
(新設)
- 45 -
施 し た 者 の氏 名 )
六 自主検査の結果に基づいて補修等の措置を講じたときは、
その内容
七 登録ガス工作物検査機関が行う 検査の結果
2 前 項 の 記 録 は 、 そ の 記 録 を 行 つ た 日か ら 五 年 間 ( 登 録 ガ ス 工
作物検査機関が行う検査に合格した場合にあつては、当該合格
した日から五年間)保存するものとする。
(電磁的方法による保存)
第四十七条 法第三十三条第三項の自主検査の結果の記録は、電
磁的方法により作成し、保存することができる。
2 前項の規定による保存をする場合には、同項の記録が必要に
応じ電子計算機その他の機器を用いて直ちに表示されることが
できるようにしておかなければならない。
3 第一項の規定による保存をする場合には、経済産業大臣が定
め る 基 準を 確 保 す る よう 努 めな け れ ば な ら な い 。
(定期 自主検査 )
第 四 十 八 条 法第 三十 四条 の経済産業省令で定めるガス 工 作物は
、次に掲げ る ガス工作物(不活性 の ガス (空気を含む 。)又は
不活性の液化ガスのみを通ずるもの及び電気事業法が適用され
るものを除く。)であつて、最高使用圧力が高圧のものとする
。
一 ガス発生設備(移動式ガス発生設備及び液化石油ガスを気
化してガスを発生させる設備(気化したガスの出口部分の最
高使用圧力が高圧であるもの以外のものに限る。)を除く。
)、ガス精製設備、ガスホルダー、熱交換器、冷凍設備(小
型、ユニット型又は冷媒ガスが不活性のものを除く。)、導
(新設)
(新設)
- 46 -
管及び整圧器
二 熱量 調整 装置に属す る 容器又は 付臭 剤を 収納す る 容器
2 法第三十四条の自主検査は、次に掲げる方法で行うものとす
る。
一 開放、分解 そ の他 の各部の損傷 、変形及び異 常の発生状況
を 確 認す るた めに 十分 な方 法
二 試運転その他の機能及び作動の状況を確認するために十分
な方法
第四十九条 法第三十四条の自主検査は、ガス工作物の種類、運
転時間等に応じ、告示に定める時期ごとに行うものとする。た
だし、第二百九条の規定による承認であつて同条の表第二号又
は 第 三号 に係 る も のを 受け た 場 合は 、 そ の承認を 受け た時期と
する。
(定期自主検査の記録の作成及び保存)
第五十条 法第三十四条の自主検査の結果の記録は、次に掲げる
事項を記載するものとする。
一 自主検査年月日
二 自主検査 の対象
三 自主検査の方法
四 自主 検査 の結 果
五 自主検査を実施した者の氏名(自主検査において協力した
事業者がある場合には、当該事業者の名称及び自主検査を実
施 し た 者 の氏 名 )
六 自 主 検 査 の 結 果 に 基 づ い て 補 修 等 の 措 置を 講 じ たと き は 、
その内容
自主検査の結果の記録は、五年間保存するものとする。
2
(新設)
(新設)
- 47 -
(電磁的 方法 による保存)
第五十一条 法第三十四条の自主検査の結果の記録は、電磁的方
法により作成し、保存することができる。
2 前項の規定による保存をする場合には、同項の記録が必要に
応じ電子計算機その他の機器を用いて直ちに表示されることが
でき るようにしておかなければならない 。
3 第一項の規定による保存をする場合には、経済産業大臣が定
める基準を確保するよう努めなければならない。
(新設)
(輸送導管)
第五条 法第四条第一項第三号ロの経済産業省令で定める導管(
以下「輸送導管」という。)は、次のとおりとする。
一~三 (略)
(新設)
(新設)
(新設)
第 二 章 一般ガス事業
第 一 節 事 業 の 許可
(輸 送 導 管 )
第五十二条 法第三十六条第一項第四号イの経済産業省令で定め
る導管(以下「輸送導管」という。)は、次のとおりとする。
一 ~ 三 (略 )
(許 可の申 請 )
第六条 法第四条第一項の申請書は、様式第一によるものとする
。
2 法第四条第二項の経済産業省令で定める書類は、次のとおり
とする。
一 供給区域の境界及び供給地点群の位置を明示した国土交通
省国土地理院の発行に係る縮尺五万分の一の地形図並びに供
第三章 ガス導管事業
第 一 節 一般 ガス 導管事業
第 一 款 事業 の許 可
(削る)
(削 る )
(許 可の申請 )
第五十三条 法第三十六条第一項の申請書は、様式第三十による
も の と す る。
2 法第三十六条第二項の経済産業省令で定める書類は、次に掲
げる ものとす る。
一 供給区域の境界を明示した国土交通省国土地理院の発行に
係る縮尺五万分の一の地形 図
- 48 -
二 一 般 ガ ス 導 管 事 業 の 開 始 の 日 以 後 三 年 内 の 日 を 含 む 毎事 業
年度における供給区域の用途別の需要の見込みを記載した書
類
三 一般ガス導管事業の開始の日以後三年内の日を含む毎年の
輸送導管 の予想最 大ガス流量 図及びこ れ に対応する ガ スホル
ダーの操作計画図
四 一般ガス導管事業の用に供するガス工作物に関するイから
ホまでの事項を記載した書類及びへの事項を記載した図面
イ (略)
(削 る)
ロ ~ ニ (略 )
ホ イからニまでのガス工作物ごとの工事の着手及び完了の
予定期 日
へ イからニまでのガス工作物の配置の状況
五 様式第三十一の工事費概算書
六 (略)
七 一 般 ガ ス 導 管事 業 の 開始 の 日 以 後 三 年 内 の 日 を含 む 毎 事 業
年度におけ る 様式第三 十二 の収 支見積書
給地点群ごとに供給地点の位置を記載した図面
二 一般ガス事業の開始の日以後三年内の日を含む毎事業年度
におけ る 供給区域 の用途別の需 要の 見込 み及び特定ガス発生
設備に係るものにあつては、供給地点群ごとに、事業の開始
の日以後その供給地点につき特定ガス発生設備に代えてこれ
以外のガス工作物によりガスの供給を行う日の前日までの日
を含む毎事業年度における供給地点の需要の見込みを記載し
た書類
三 一般ガス事業の開始の日以後三年内の日を含む毎年の輸送
導管の予想最大ガス流量図及びこれに対応するガスホルダー
の操作計画図
四 ガス工作物に関するイからヘまでの事項を記載した書類及
びト の事項を 記載 した図 面
イ (略)
ロ 特 定 ガ ス発 生 設 備 に つ い て は 、 当 該 特 定 ガ ス 発 生 設 備 に
属する容器の高圧ガス保安法(昭和二十六年法律第二百四
号)又は液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関
す る 法 律 ( 昭 和 四 十 二 年 法 律 第百 四 十 九 号 。 以 下 「 液化 石
油ガス法」という。)に規定する規格又は技術上の基準に
対する適合性
ハ ~ ホ ( 略)
ヘ イ及びハからホまでのガス工作物ごとの工事の着手及び
完 了 の 予定 期 日
ト イ及びハからホまでのガス工作物の配置の状況
五 様 式 第 二 の 工 事 費 概 算書
六 (略 )
七 一般ガス事業の開始の日以後三年内の日を含む毎事業年度
に お け る 様 式 第 三 の 収支 見 積 書
- 49 -
八・九 (略)
十 他の者から一般ガス導管事業 の 用に供するためのガスの供
給を受ける場合にあつては、その供給をする者との契約書の
写し
十一 様式第三十三の一般ガス導管事業遂行体制説明書
( 削る )
十 二 申 請 者 が 法人 で あ る 場 合 に あ つ て は 、 当該 申請 者 の定 款
、登記事項証明書、最近の事業年度末の貸借対照表及び損益
計 算書 並び に 役 員 の 履 歴 書
十三 申請者が法人の発起人である場合にあつては、当該法人
の定款及び役員となるべき者の履歴書
十 四 申 請 者 が 地 方 公 共 団体 で あ る 場 合 に あ つ て は 、 当 該申 請
者が一般ガス導管事業を営むことについての議決に係る議会
の会議録の写し
十五 申請者が一般ガス導管事業を行おうとする供給区域の全
部又は一部が一般ガス導管事業者の供給区域内にある場合に
あつて は 、法第三 十七条第 一号 、第三 号及び第六 号に 適合す
ることを説明する書類であつて、一般ガス導管事業者の供給
区域内であることを勘案して経済産業大臣が定めるもの
八・九 (略)
十 他からガスの供給を受ける場合は、その供給をする者との
契約書の写し
十一 特定ガス発生設備に係るものにあつては、供給地点群ご
とに次の書類
イ その供給地点につき、特定ガス発生設備によりガスを供
給することに関する供給地点における供給の相手方との契
約書の写し
ロ その供給地点につき、特定ガス発生設備に代えてこれ以
外 のガ ス 工 作 物 に よ り ガ ス の 供 給 を 行 う べ き 時 期 及 び そ の
計画の概要を説明する書類及び図面
十二 申請者が会社又は法人である組合(以下「組合」という
。)の発起人である場合は、その会社又は組合の定款及び役
員となるべき者の履歴書
十三 申請者が会社又は組合である場合は、その者の定款、登
記事項証明書、最近の事業年度末の貸借対照表及び損益計算
書並 び に 役 員 の履 歴書
(新設)
(新設)
十四 申請者が事業を行おうとする供給区域の全部又は一部が
一般ガス事業者の供給区域内にある場合は、法第五条第一号
、第三号及び第七号に適合することを説明する書類であつて
、一般ガス事業者の供給区域内であることを勘案して経済産
業 大臣 が 定 め る も の
- 50 -
( 事 業 開 始 の届 出 )
第七条 法第七条第四項の規定による届出をしようとする者は、
様 式 第 四 の 事 業 開 始 届 出 書 を 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
(新設)
( 事 業 開 始 の届 出 )
第 五 十 四 条 法 第 三 十 九 条 第 四 項 の 規 定 に よ る 届 出 を し よう と す
る 者 は 、 様式 第 三 十 四 の 事 業 開始 届 出 書 を 経 済 産 業 大臣 に 提 出
しなけ れ ばなら な い 。
3 経 済 産 業 大 臣 は 、 法 第 三 十 五 条 の許 可 を 受 け よ う と す る 者 に
対 し 、前 項各 号に 掲げ る書類 の ほ か 、必要と 認 め る書類 の 提出
を求めることができる。
(供給区域の変更の許可申請 )
第五十五条 法第四十条第一項の規定により供給区域の変更の許
可を受けようとする者は、様式第三十五の供給区域変更許可申
請書に次の各号に掲げる書類を添えて、経済産業大臣に提出し
なければならない。ただし、第五号から第七号までの書類は、
工事費、設備資金及び運転資金の額又は事業収支に及ぼす影響
が軽微な場合にあつては、添付することを要しない。
一 (略)
二 増加し、又は減少する供給区域の境界を明示した国土交通
省国土地理院の発行に係る縮尺五万分の一の地形図
三 供給区域を増加する場合にあつては、増加する区域に対し
ガ ス の 供 給 を 開 始 す る 日 以 後 三 年 内 の 日を 含 む 毎 事 業 年 度 に
お け る そ の 区 域 内 の 用 途 別 の 需 要 の 見 込み を 記 載 し た 書 類
( 供 給 区 域 等 の 変 更 の許 可 申 請 )
第八条 法第八条第一項の規定により供給区域並びに供給地点及
びその数の変更の許可を受けようとする者は、様式第五の供給
区域等変更許可申請書に次の書類を添えて提出しなければなら
ない。ただし、第五号から第七号までの書類は、工事費、設備
資 金 及 び 運 転 資 金 の 額 又 は 事 業 収 支 に 及 ぼ す 影 響が 軽 微 な 場 合
に は 、添 付す るこ と を 要 し な い 。
一 (略 )
二 増加 し、又は減少する 供給区域の境界及び増 加し 、又は減
少する供給地点に係る供給地点群の位置を明示した国土交通
省国土地理院の発行に係る縮尺五万分の一の地形図並びに供
給地点群ごとに増加し、又は減少する供給地点の位置を記載
した図 面
三 供給区域及び供給地点を増加する場合は、増加する区域に
対しガスの供給を開始する日以後三年内の日を含む毎事業年
度 に お け る そ の 区 域 内 の 用 途 別 の 需 要 の 見 込 み 及 び 供 給 の計
画 並 び に 供 給 地 点 群 ご と に 、 増 加 す る 供 給 地 点 に 対 しガ ス の
供給を開始する日以後その供給地点につき特定ガス発生設備
に 代 え て こ れ 以 外 の ガ ス 工 作 物 に よ り ガ ス の 供 給 を 行 う 日の
- 51 -
四 供給区域の変更に伴い設置する主要な導管に関する第五十
三 条 第 二項 第 四 号 ホ の 事 項 を 記 載 し た 書 類 及 び そ の 配 置 の 状
況を 記 載 し た 図面
五 供給区域を増加する場合にあつては、様式第三十一の工事
費概算書
六 供給区域を増加する場合にあつては、設備資金及び運転資
金の額及び調達方法並びに借入金の返済計画を記載した書類
七 供給 区域を増加する場合にあつては 、増加する供給区域に
対しガスの供給を開始する日以後三年内の日を含む毎事業年
度 に お け る 様 式 第 三 十 二 の 収支 見 積 書
八 供給区域の増加に伴い、他の者から一般ガス導管事業の用
に供するためのガスの供給を受ける契約を新たに締結し、又
は変更する場合にあつては、その供給をする者との契約書の
写し
九 申請者が地方公共団体である場合にあつては、当該申請者
が供給区域を変更すること について の議決に係る議 会 の会議
録の写し
十 供給区域を増加する場合であつて、増加する供給区域の全
部又は一部が供給区域を増加しようとする一般ガス導管事業
者 以 外 の 一 般 ガ ス 導 管 事 業 者 の 供 給 区 域 内 にあ る 場 合 は 、 増
加する供給区域に関する第五十三条第二項第十五号の書類
2 経 済 産 業 大 臣 は 、法 第 四 十 条 第 一 項の 許 可 を 受 け よ う と す る
者に対し、前項各号に掲げる書類のほか、必要と認める書類の
提出を 求 めるこ とができ る 。
前日までの日を含む毎事業年度におけるその供給地点の需要
の見込み及び供給の計画を記載した書類
四 供 給区 域 及 び 供 給 地 点 の 変 更 に 伴 い 設 置 す る 主 要 な 導 管 に
関する第六条第二項第四号ホの事項を記載した書類及びその
配 置 の 状 況を 記 載 し た 図 面
五 供給区域及び供給地点を増加する場合は、様式第二の工事
費概 算書
六 供給区域及び供給地点を増加する場合は、設備資金及び運
転資金の額及び調達方法並びに借入金の返済計画を記載した
書類
七 供給区域及び供給地点を増加する場合は、増加する区域及
び供給地点に対しガスの供給を開始する日以後三年内の日を
含 む 毎 事 業 年 度 に お け る 様式 第 三 の 収 支 見 積書
八 供給区域の増加に伴い、他からガスの供給を受ける契約を
新 た に 締 結 し 、 又 は 変更 す る 場 合 は 、 そ の 供 給 を す る 者 と の
契約書の写し
九 供給地点を増加する場 合は、増加する供給地 点に 係る 供給
地点群ごとに増加する供給地点に関する第六条第二項第十一
号に 掲げ る書 類
十 供給区域を増加する場合であつて、増加する供給区域の全
部又は一部が供給区域を増加しようとする一般ガス事業者以
外の一般ガス事業者の供給区域内にある場合は、増加する供
給 区 域 に 関 す る 第 六 条 第 二項 第 十 四 号 の 書 類
2 法 第 八 条第一 項 の 規定 に よ り 供 給地 点の 増加 の許 可を 受け よ
うとする者が、申請に係る供給地点について法第三十七条の二
の許可を受けている場合にあつてはその供給地点に関する前項
第二号の地形図および図面ならびに同項第三号および第五号か
- 52 -
(供給区域の増加に伴う事業開始の届出)
第五十六条 第 五 十四条の規定は、法 第 四十条第二項において 準
用する法第三十九条第四項の規定による届出をしようとする者
に 準 用す る 。
(ガス工 作物 の変更の届出 )
第九条 法第九条第一項の規定によりガス工作物について重要な
変更を行おうとする者は、様式第六のガス工作物変更届出書に
変更後の当該ガス工作物の配置の状況を記載した図面を添えて
届出なければならない。
ら第七号までの書類、申請に係る供給地点に係る供給地点群に
ついて法第八条第一項の許可を受けている場合にあつては前項
第二号前段の地形図は、同項の規定にかかわらず、添附するこ
と を 要 しな い 。
( ガ ス 工 作 物 の 重 要 な 変 更)
第五十七条 法第四十一条第一項の経済産業省令で定める重要な
変更は、次の各号に掲げるものとする。
一 ガス 発生設備(移動式ガス発 生 設備並びに災害その他非 常
の 場 合 に お い て 、 一 般 ガ ス 導 管 事 業 者 が そ の一 般 ガ ス 導 管 事
業の用に供するために他の者から一時的に借り受けるガス発
生設備及び一般ガス導管事業者が他のガス事業者に対して、
当 該 他 のガ ス 事 業 者 の ガ ス 事 業 の 用 に 供 す る た め に 一 時 的 に
貸し付けるガス発生設備であつて、当該一般ガス導管事業者
の 一 般 ガ ス 導 管 事 業 の 適 確 な 遂 行 に 支 障 を 及 ぼ す お それ が な
いものを除く。)に関する事項の変更であつて、当該設備の
能 力を 変 更 す る も の の う ち 、 当 該 設 備 の 能 力 の 変 更 が 、 当 該
設備を有する事業者が有するガス発生設備の能力の合計の十
パーセント 以 上のもの
(削 る)
(重要な変更)
第十条 法第九条第一項の経済産業省令で定める重要な変更は、
次のとおりとする。
一 ガス発生設備(特定ガス発生設備、移動式ガス発生設備並
びに災害その他非常の場合において、一般ガス事業者がその
一般ガス事業の用に供するために他の者から一時的に借り受
けるガス発生設備及び一般ガス事業者が他の一般ガス事業者
に対して、当該他の一般ガス事業者の一般ガス事業の用に供
す る た め に 一 時 的 に 貸 し 付 け る ガ ス 発 生 設 備 で あつ て 、 当 該
一 般 ガ ス事 業 者 の 一 般 ガ ス 事 業 の 適 確 な 遂 行 に 支 障 を 及 ぼ す
おそれがないものを除く。)に関する事項の変更であつて、
当該設備の能力を変更するもののうち、当該設備の能力の変
更が、当該設備を有する事業者が有するガス発生設備の能力
の合計 の十パーセント 以上のもの
二 特 定 ガ ス 発生 設 備 に 関 す る 事 項 の 変 更 で あ つ て 、 特 定 ガ ス
発 生 設 備 の 能 力 別の 数 の み の 変 更 以 外 の 変 更 又 は 特 定 ガ ス 発
生設備の能力別の数のみの変更(特定ガス発生設備の設置を
- 53 -
二・三
(略)
伴うものを除く。)であつて、その変更する能力が当該特定
ガス発生設備の供給に係る供給地点群の供給地点に係る特定
ガ ス 発 生 設 備 の 能 力 の 合 計 の 十パ ー セ ン ト 以 上 の も の 若 し く
は特定ガス発生設備の設置を伴うもの
三 ・四 ( 略 )
(事業 の 譲渡 し及び譲受け の認可申請)
( 供 給 区 域 等 の 増 加 に 伴 う 事 業 開 始 の届 出 )
第十二条 第七条の規定は、法第八条第三項において準用する法
第七条第四項の規定による届出をしようとする者に準用する。
( ガ ス 工 作 物 等 の変 更 の 届 出 )
第五十八条 法第四十一条第一項の規定による一般ガス導管事業 第十一条 法第九条第二項の規定による変更(法第六条第二項第
の用に供するガス工作物の変更の届出をしようとする者は、様
二号の事項の変更を除く。)の届出をしようとする者は、様式
式第三十六のガス工作物変更届出書に次に掲げる書類(ガス工
第 六 の ガ ス 工 作 物 変 更届 出 書 を 提 出 し な け れ ば な ら な い 。
作物 の廃 止の 場合にあつては、第一 号の書類に限る。)を添え
て、経済産業大臣に提出しなければならない。
一 変更を必要とする理由を記載した書類
二 変更工事の概要の説明書
三 変更 に 係 る ガ ス 工 作 物 の 概 要 を 明 示 し た 地 形 図
2 法第四十一条第二項の規定による氏名若しくは名称及び住所
又は主たる営業所その他の営業所の名称及び所在地の変更の届
出を しようとす る 者は、様式第三 十七の氏名等変 更届出書を 経
済産業大臣に提出しなければならない。
3 法 第四 十 一 条 第 二 項 の 規 定 に よ る 一 般 ガ ス 導 管 事 業 の 用 に 供
するガス工作物の変更の届出をしようとする者は、様式第三十
六のガス工作物変更届出書を提出しなければならない。
(削る)
(一 般ガ ス 導 管 事 業 の 譲 渡 し 及 び 譲 受け の 認 可申 請 )
- 54 -
第五十九条 法第四十二条第一項の認可を受けようとする者は、
様式第三十八の事業譲渡譲受認可申請書に次の各号に掲げる書
類 を 添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
一・ 二 ( 略 )
三 一般ガス導管事業 の一部を譲渡する場合は、譲渡 しようと
する事業に係る供給区域の境界を明示した国土交通省国土地
理院の発行に係る縮尺五万分の一の地形図
四 ・ 五 (略 )
六 一 般 ガ ス 導 管 事 業 の 一 部 を 譲 渡す る 場 合 に あ つ て は 、 譲 渡
人及び譲受人の譲渡し及び譲受けの日以後三年内の日を含む
毎事業年度における供給区域の用途別の需要の見込みを記載
し た書 類
七 一般ガス導管事業の全部を譲渡する場合にあつては、譲受
人の譲受けの日以後三年内の日を含む毎事業年度における供
給区域の用途別の需要の見込みを記載した書類
八 一般ガス導管事業の一部を譲渡する場合にあつては、譲渡
人及び譲受人の譲渡し及び譲受けの日以後三年内の日を含む
毎事業年 度におけ る様式第 三 十 二の収支見積書
九 一般ガス導管事業の全部を譲渡する場合にあつては、譲受
人の譲受けの日以後三年内の日を含む毎事業年度における様
式第三十二の収支見積書
主たる技術者の履歴書
十一
譲受人が一般ガス導管事業 者以外の者で あつて 、 法人で
様 式 第 三 十三 の一 般 ガ ス 導 管 事 業 遂 行 体 制 説 明 書
十
十三
第十三条 法第十条第一項の認可を受けようとする者は、様式第
八 の 事 業 譲 渡 譲 受 認 可 申 請 書 に 次 の書 類 を 添 え て 提 出 し な け れ
ばならない。
一・二 (略)
三 事業の一部を譲渡する場合は、譲渡しようとする事業に係
る供給区域の境界及び供給地点群の位置を明示した国土交通
省 国 土 地 理 院 の 発 行 に 係 る 縮 尺 五 万 分 の一 の地 形 図 並 び に 供
給地点群ごとにその供給地点の位置を記載した図面
四・五 (略)
(新規)
(新 規 )
六 事業の一部を譲渡する場合は、譲渡し人及び譲受け人の譲
渡 し 及 び 譲 受 け の 日 以 後 三 年 内 の 日 を 含 む 毎事 業 年 度 に お け
る様式第三の収支見積書
七 事業の全部を譲渡する場合は、譲受け人の譲受けの日以後
三年内の日を含む毎事業年度における様式第三の収支見積書
八 譲受け人が一般ガス事業者以外の者であつて、会社若しく
は組合又はこれらの発起人である場合は、第六条第二項第十
二 号 又 は 第 十 三 号の 書 類
(新設)
(新設)
- 55 -
ある場合にあつては、当該譲受人の定款、登記事項証明書、
最近の事業年度末の貸借対照表及び損益計算書並びに役員の
履歴書
十二 譲受人が法人の発起人である場合にあつては、当該法人
の定款及び役員となるべき者の履歴書
十四 譲渡人又は譲受人が地方公共団体である場合にあつては
、当該譲渡人又は譲受人の譲渡し又は譲受けについての議決
に係る議会の会議録の写し
2 経済産業大臣は、法第四十二条第一項の認可を受けようとす
る者に対し、前項各号に掲げる書類のほか、必要と認める書類
の 提 出 を 求 め る こ と がで き る 。
(法 人の 合併 及び分割 の認可申請)
第六十条 法第 四十二条第二項の認可を受けようとする者は、様
式第 三 十 九 の 合 併 認 可 申 請 書 又は 様式 第 四 十 の 分 割 認 可 申 請 書
に次の各号に掲げる書類を添えて、経済産業大臣に提出しなけ
れば なら ない 。
一・二 (略)
三 一般ガス導管事業の一部を承継させる分割をする場合は、
分割をしようとする事業に係る供給区域の境界を記載した図
面
四 一般 ガス 導管事業 の一 部を 承継 さ せ る 分 割 を す る 場 合 に あ
つては、当該事業を承継させる法人及び当該事業を承継する
法人の承継の日以後三年内の日を含む毎事業年度における供
給区域の用途別の需要の見込みを記載した書類
合併及び一般ガス導管事業 の全部を 承継させる分割をす る
五
(新設)
(新設)
( 新設)
(法人の合併及び分割の認可申請)
第十四条 法第十条第二項の認可を受けようとする者は、様式第
九の合併認可申請書又は様式第十の分割認可申請書に次の書類
を 添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
一・二 (略)
三 事業 の一 部を 承継 させ る分割をす る 場合は 、 分割を し よう
とする事業に係る供給区域の境界及び供給地点群の位置を明
示した国土交通省国土地理院の発行に係る縮尺五万分の一の
地 形 図 並 び に 供 給 地 点 群 ご と に そ の 供 給 地 点 の 位 置 を 記 載し
た図面
(新設)
(新設)
- 56 -
場 合 に あ つ て は 、 合 併 後 存 続 す る 法 人 又 は 合併 に よ り 設 立 す
る法人及び当該事業の全部を承継する法人の合併及び承継の
日以後三年内の日を含む毎事業年度における供給区域の用途
別の需要の見込みを記載した書類
六 (略)
(削る)
(削る)
七 一般ガス導管事業の一部を承継させる分割をする場合にあ
つては、当該事業を承継させる法人及び当該事業を承継する
法人の承継の日以後三年内の日を含む毎事業年度における様
式第三十二の収支見積書
八 合併及び一般ガス導管事業の全部を承継させる分割をする
場合にあつては、当該事業を承継する法人の合併及び承継の
日以後三年内の日を含む毎事業年度における様式第三十二の
収 支 見 積書
九 当事者の一方が一般ガス導管事業者以外の者であつて、法
人である場合は、その者の定款、登記事項証明書並びに最近
の事業年度末の貸借対照表及び損益計算書
合 併 後 存 続 す る 法 人 若 し く は 合 併 に よ り 設 立 す る 法 人又 は
十
四 (略)
五 合併又は分割の日以後三年内の日を含む毎事業年度におけ
る様式第三の収支見積書(事業の全部を承継させる分割をす
る場合は、当該事業の全部を承継する法人の承継の日以後三
年内の日を含む毎事業年度における様式第三の収支見積書)
六 合併の当事者である一般ガス事業者の供給区域内において
当該合併に係る他の当事者が簡易ガス事業を営んでいる場合
又は分割により承継する供給区域内において当該分割に係る
事業の全部若しくは一部を承継する法人が簡易ガス事業を営
んでいる場合においては、その供給地点につき特定ガス発生
設備 に 代 えて こ れ 以 外 のガ ス工 作 物 に よ り ガ ス の 供 給 を 行 う
べき時期及びその計画の概要を説明する書類及び図面
(新設)
(新設)
七 当事者の一方が一般ガス事業者以外の者であつて、会社又
は組合である場合は、その者の定款、登記事項証明書並びに
最近 の事業年度末の貸借対照表 及び 損益 計算書
合併後存続する法人若しくは合併により設立する法人又は
八
- 57 -
(地位の承継 の届出 )
第六十一条 法第四十三条第二項の規定による地位の承継の届出
をしようとする者は、様式第四十一の事業承継届出書に事業の
相続があつたことを証する書類を添えて、経済産業大臣に提出
しな けれ ばな ら な い 。
分割により一般ガス導管事業の全部若しくは一部を承継する
法人の定款及び役員となるべき者の履歴書
十一 主たる技術者の履歴書
十二 様 式 第 三 十三 の 一 般 ガ ス 導 管 事 業 遂 行 体 制 説 明 書
2 経済産業大臣は、法第四十二条第二項の認可を受けようとす
る者に対し、前項各号に掲げる書類のほか、必要と認める書類
の 提 出 を 求 め る こ と がで き る 。
(地位の承継の届 出)
第十五条 法第十一条第二項の規定による地位の承継の届出をし
ようとする者は、様式第十の二の許可事業承継届出書を提出し
な けれ ば なら な い 。
分割により一般ガス事業の全部若しくは一部を承継する法人
の定款及び役員となるべき者の履歴書
(新 設)
(新設)
(新設)
三
一 (略)
二 事業の一部を休止し、又は廃止する場合は、休止し、又は
廃止する事業に係る供給区域の境界及び供給地点群の位置を
明示した国土交通省国土地理院の発行に係る縮尺五万分の一
の地形図並びに供給地点群ごとにその供給地点の位置を記載
した図面
事業の一部を休止し、又は廃止する場合は、休止し、又は
(事業 の 休止 及び 廃止 の許 可申請)
第十六条 法第十三条第一項の許可を受けようとする者は、様式
第十一の事業休止(廃止)許可申請書に次の書類を添えて提出
し な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 第 四 号 の書 類 は 、 事 業 収 支 に 及
ぼ す 影 響 が 軽 微 な 場 合 に は 、 添 付 す る こ と を 要 しな い 。
一般ガス導管事業の一部を休止し、又は廃止する場合にあ
(一般ガス導管事業の休止及び廃止の許可申請)
第六十二条 法第四十四条第一項の許可を受けようとする者は、
様式第四十二の事業休止(廃止)許可申請書に次の各号に掲げ
る書類(一般ガス導管事業の全部を休止し、又は廃止する場合
にあつては、第一号の書類に限る。)を添えて、経済産業大臣
に提出しなければならない。ただし、第四号の書類は、事業収
支に及ぼす影響が軽微な場合には、添付することを要しない。
一 (略 )
二 一般ガス導管事業の一部を休止し、又は廃止する 場合にあ
つては、休止し、又は廃止する事業に係る供給区域の境界を
明 示 し た 国 土 交 通 省 国 土 地 理 院 の 発 行 に 係 る 縮 尺五 万 分 の 一
の地形図
三
- 58 -
つ て は 、 休 止 し 、 又 は 廃 止 す る 事 業 に 係 る ガ ス 工作 物 の 概 要
を 記 載 した書類
四 一般ガス導管事業の一部を休止し、又は廃止する場合にあ
つては、休止 又は廃止 の日 以後 三年内 の 日を含む 毎事 業年 度
に おけ る様 式 第 三 十 二 の 収 支 見 積 書
2 経済産業大臣は、法第四十四条第一項の許可を受けようとす
る者に対し、前項各号に掲げる書類のほか、必要と認める書類
の 提 出 を 求 め る こ と がで き る 。
業務
(法人の解散の認可申請 )
第六十三条 法第四十四条第二項の認可を受けようとする者は、
様 式 第 四 十 三 の 解 散 認可 申 請 書 に 解 散 を 必 要 と す る 理 由 を 記 載
した書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
2 経済産業大臣は、法第四十四条第二項の認可を受けようとす
る者 に 対 し 、 前 項 の 書 類 の ほ か 、 必 要 と 認 め る 書 類 の 提 出 を 求
めることができる。
第 二款
(削る)
(削る)
廃止する事業に係るガス工作物の概要を記載した書類
四 事業の一部を休止し、又は廃止する場合は、休止又は廃止
の日以後三年内の日を含む毎事業年度における様式第三の収
支見 積書
(新設)
(新 設)
第 二節 業 務
(法人 の解散の認可申請)
第十七条 法第十三条第二項の認可を受けようとする者は、様式
第十二の解散認可申請書に解散を必要とする理由を記載した書
類を添えて提出しなければならない。
(新設)
法
前二号に掲げるもののほか、使用者が負担すべきものがあ
(供給約款)
第十八条 法第十七条第一項の供給約款は、次の事項について定
めるものとす る。
一 適 用区 域 及 び 適 用 地 点
二 料金
三 導管 、ガ ス メー ター そ の他 の設備 に 関す る費 用の 負担 の方
四
- 59 -
(削る)
るときは、その事項及び金額又は金額決定の方法
五 ガス使用量の計測方法及び料金その他の使用者が負担すべ
きものの徴収の方法
六 使用者に供給するガスの熱量の最低値及び法第二十一条の
規定により測定するガスの熱量の毎月の算術平均値の最低値
又はこれらに代わるガスの成分に関する事項(第二十一条第
一項ただし書前段及び同項第一号ただ し書に 規定する場合に
限る。)
七 ガ ス 栓 の出 口 に お け る ガ ス の 圧 力 の 最 高 値 及 び 最 低 値
八 使用者に供給するガスの最高燃焼速度、最低燃焼速度、最
高ウォつベ指数及び最低ウォッベ指数(第二十一条第一項第
三号に規定する場合に限る。)
九 ガ ス の 使 用 の 申 込 み に 対す る 取 扱 い の 方 法
十 導管、器具、機械その他の設備に関する一般ガス事業者及
び使用者の保安上の責任に関する事項
十 一 供 給 の 停 止 又 は 使 用 の 廃 止 に関 す る 事 項
十二 前各号に掲げるもののほか、一般ガス事業者及び使用者
の 責 任 に関 す る 事 項 そ の 他 ガ ス の 供 給 条 件 に 関 す る 事 項 が あ
ると き は 、そ の事項
十 三 有 効 期 間 を 定 め ると き は 、 そ の 期 間
十 四 実 施期 日
第十九条 法第十七条第一項の規定により供給約款(特定ガス発
生設備においてガスを発生させ、導管によりこれを供給する事
業に係るものを除く。以下この条、第十九条の三及び第十九条
の三の三において同じ。)の設定の認可を受けようとする者は
、様式第十三の供給約款設定認可申請書に、当該供給約款の案
及び次の書類を添えて提出しなければならない。
- 60 -
(削る)
一 一般ガス事業供給約款料金算定規則(平成十六年経済産業
省令第十六号。以下「一般ガス料金算定規則」という。)第
二十一条に規定する書類
二 使用者の負担となるべき金額(料金を除く。)の算出の根
拠又は金額決定の方法に関する説明書
2 法第十七条第一項の規定により供給約款の変更の認可を受け
ようとする者は、様式第十四の供給約款変更認可申請書に次の
書類を添えて提出しなければならない。
一 変更を必要とする理由を記載した書類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の供給約款
三 前条第二号の事項の変更(消費税及び地方消費税に相当す
る額(以下「消費税等相当額」という。)又はその額に係る
表 示 若 し く は 請 求 の 方 法 の み の 変更 ( 以 下 「 消 費 税等 相 当 額
のみの変更」という。)を除く。)をしようとするときは、
一般 ガス 料金算定規則第 二 十一 条に規定す る書類
四 前条第三号又は第四号の事項の変更をしようとするときは
、使 用者 の負担と な る べき 金額 の算出 の 根拠 又は 金額 決 定 の
方法に関する説明書
第十九条の二 法第十七条第三項の経済産業省令で定めるガスの
料金を引き下げる場合その他のガスの使用者の利益を阻害する
おそれがないと見込まれる場合は、次の各号のいずれかに該当
する同条第一項の認可を受けた供給約款(同条第四項又は第七
項の規定による変更の届出があつたときは、その変更後のもの
。以下この条から第十九条の三の三までにおいて同じ。)(以
下こ の条から 第 十 九 条 の三 の三 まで において 「 供 給約 款」と い
う。)の変更とする。
一 供給約款によりガスの供給を受け、現にガスを使用してい
- 61 -
る者(以下この条において「ガス使用者」という。)の料金
及びその支払期日から支払が遅延することにより追加的に発
生する当該ガス使用者の負担(以下「料金等」という。)を
変 更 ( 供 給 す る ガ ス の熱 量 の 変 更 ( ガ ス 用 品 の 技 術 上 の 基 準
等に関する省令別表第三の備考の適用すべきガスグループの
項に掲げる一三A及び一二A以外から一三A又は一二Aへの
変更)にかかる費用を原価に計上し又は除去する場合を除く
。)する場合であつて、当該ガス使用者が料金を支払うべき
義務の発生する日からその支払を行う日までの期間並びに当
該ガス使用者のガスの使用量及び料金の一部を原料価格に応
じ変動させることを定めた供給約款の場合にあつては原料価
格が当該供給約款の変更の前後において同一であると仮定し
た場合において、いずれかのガス使用者の支払うべき料金等
を合計した額が減少し、かつ、その他のガス使用者の支払う
べき料金等を合計した額が増加しないと見込まれる場合
二 導管、ガスメーターその他の設備に関する費用の負担の方
法を変更する場合であつて、いずれのガス使用者の負担も増
加 しな い 場 合
三 前二号に掲げるもののほか、ガス使用者の負担となる事項
を変更する場合であつて、いずれのガス使用者の負担も増加
しな い 場 合
四 適 用 区 域 又 は 適 用 地 点 を 変 更 す る 場 合で あ つ て 、 法 第 八 条
第一項の規定による供給区域又は供給地点の増加に係る変更
に伴う場合、住居表示の変更に伴う場合並びにいずれのガス
使用者の支払うべき料金等の額及びその他の負担も増加しな
い場 合
五 ガスの使用の申込みに対する取扱いの方法を変更する場合
であつて、いずれのガス使用者の負担も増加しない場合
- 62 -
(削る)
六 導管、器具、機械その他の設備に関する一般ガス事業者及
び使用者の保安上の責任に関する事項を変更する場合であつ
て、いずれのガス使用者の負担も増加しない場合
七 ガス使用者が料金を支払うべき義務の発生する日から一般
ガ ス 事 業 者 が当 該 ガ ス 使 用 者 に 対す る ガ ス の 供 給 を 停 止 で き
る日までの期間を変更する場合であつて、いずれのガス使用
者に対する期間 も短縮されない場合
八 ガスの供給を停止できる条件又はガスの需給契約を解除で
きる条件を変更する場合であつて、いずれのガス使用者に対
する条件も不利なものとしない場合
九 ガ ス 使 用 者 が 選 択 しう る 事 項 を 追 加 す る 場 合
十 前各号に掲げるもののほか、供給約款の構成又は使用する
字句等を変更する場合であつて、いずれのガス使用者の支払
う べ き 料 金 等 の 額 及 び そ の 他 の 負 担 も 増 加 しな い 場 合
第十九条の三 法第十七条第四項の規定による供給約款の変更の
届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式
第十四の二の供給約款変更届出書に次の書類を添えて提出しな
け れ ば なら な い 。
一 変更を必要とする理由を記載した書類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の供給約款
三 第 十 八 条 第 二 号 の 事 項 の 変更 ( 消 費 税等 相 当 額 の み の 変更
を除く。)をしようとするとき(次条各号に掲げる費用の額
の減少のみに対応する場合を除く。)は、一般ガス料金算定
規則第二十一条に規定する書類
四 第 十 八 条 第 二 号 の 事 項 の 変 更 ( 消 費 税等 相 当 額 の み の 変 更
を除く。)をしようとするとき(次条各号に掲げる費用の額
の減少のみに対応する場合に限る。)は、一般ガス料金算定
- 63 -
(削 る )
第十九条の三の二 法第十七条第六項の他の法律の規定により支
払うべき費用の額の増加に対応する場合(一般ガス事業を行う
に当 たり当 該 費用を節 減す るこ と が著 しく困難な 場合に限 る。
) と し て 経 済 産 業 省 令 で 定 め る場 合 は 、 次 の 各 号 の い ず れ か に
該当する供給約款の変更とする。
一 石油石炭税相当額の増加(石油石炭税の税率の増加その他
の石油石炭税に関する制度の改正に起因するものに限る。以
下同じ。)に対応する場合
二 消費税等相当額の増加(消費税若しくは地方消費税の税率
の増加その他の消費税若しくは地方消費税に関する制度の改
正 に 起 因 す るも の又 は 前 号 の 増 加 に 伴 う も の に 限 る 。 以 下 同
じ。)に対応する場合
規則第二十一条に規定する書類
五 第十八条第三号又は第四号の事項の変更をしようとすると
きは、使用者の負担となるべき金額の算出の根拠又は金額決
定の方法に関す る説明書
(削る)
第十九条の三の三 法第十七条第七項の規定による供給約款の変
更の届出をしようとする者は、様式第十四の二の二の供給約款
変更届出書に次の書類を添えて提出しなければならない。
一 変更を必要とする理由を記載した書類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の供給約款
三 第 十 八 条 第 二 号 の 事 項 の 変 更 ( 消 費 税等 相 当 額 の み の 変更
を除く。)をしようとするときは、一般ガス料金算定規則第
二十 一 条 に 規 定す る書 類
四 第十八条第三号又は第四号の事項の変更をしようとすると
きは、使用者の負担となるべき金額の算出の根拠又は金額決
- 64 -
(削る)
(削る)
定 の 方 法 に 関 す る 説 明書
第 十 九 条 の 三 の 四 第 十 九 条 、 第 十 九 条 の三 及 び 前 条 の 規 定 は 、
法第十七条第一項の規 定に より供給約款(特定ガ ス発 生設備に
おいてガスを発生させ、導管によりこれを供給する事業に係る
ものに限る。)の設定又は変更の認可を受けようとする者及び
法第十七条第四項又は第七項の規定による供給約款の変更の届
出をしようとする者に準用する。この場合において、第十九条
第 一項 第 一 号 中 「 一 般 ガ ス 事 業供 給 約 款 料 金 算 定 規 則 ( 平 成 十
六年経済産業省令第十六号。以下「一般ガス料金算定規則」と
いう。)第二十一条」とあるのは「簡易ガス事業供給約款料金
算 定 規 則 ( 平 成 十 六 年 経 済 産 業 省 令 第 四 十 四号 。 以 下 「 簡 易 ガ
ス料金算定規則」という。)第十八条の規定により読み替えて
準用される簡易ガス料金算定規則第十七条」と、同条第二項第
三号、第十九条の三第三号及び第四号並びに前条第三号中「一
般 ガ ス 料 金 算 定 規 則 第 二 十 一 条 」 と あ る の は 「 簡 易ガ ス 料 金 算
定規則第十八条の規定により読み替えて準用される簡易ガス料
金算定規則第十七条」と読み替えるものとする。
(選択約款)
第十九条の四 法第十七条第十一項の選択約款は、次の事項につ
いて定めるものとする。
一 名称
二 目的
三 適用条件
四 料金
五 導 管 、 ガ ス メ ー タ ー そ の 他 の 設 備 に関 す る 費 用 の 負 担 の 方
法
- 65 -
(削る)
六 前二号に掲げるもののほか、使用者が負担すべきものがあ
る と き は 、 そ の 事 項 及 び 金 額 又 は 金 額 決 定 の方 法
七 ガス使用量の計測方法及び料金その他の使用者が負担すべ
きも のの徴収の方法
八 使用者に供給するガスの熱量の最低値及び法第二十一条の
規定により測定するガスの熱量の毎月の算術平均値の最低値
又はこれらに代わるガスの成分に関する事項(第二十一条第
一項ただし書前段及び同項第一号ただし書に規定する場合に
限る。 )
九 供給するガス の圧力に関する事項
十 使用者に供給するガスの最高燃焼速度、最低燃焼速度、最
高 ウ ォ ッ ベ 指 数 及 び 最低 ウ ォ ッ ベ 指 数 ( 第 二 十 一 条 第 一 項 第
三 号 に 規 定 す る 場 合 に 限 る 。)
十一 ガスの使用の申込みに対する取扱いの方法
十二 導管、器具、機械その他の設備に関する一般ガス事業者
及び使用者の保安上の責任に関する事項
十三 供給の停止又は使用の廃止に関する事項
十四 前各号に掲げるもののほか、一般ガス事業者及び使用者
の責任に関する事項その他ガスの供給条件に関する事項があ
ると き は 、 そ の事項
十五 有効期間を定めるときは、その期間
十 六 実 施期 日
2 前項第四号から第十四号までの事項は、当該事項について供
給約款を準用する場合は、その旨を記載することをもつてこれ
に 代 え る こと が で き る 。
第十九条の五 法第十七条第十二項の規定による選択約款の設定
の届出を しようと す る 者は 、そ の実 施 の 日 の 十日 前まで に 、様
- 66 -
(削 る )
式第十四の三の選択約款届出書に当該選択約款及び次の書類を
添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
一 当 該 選 択 約 款 が 当 該 一 般 ガ ス 事 業 者の 一 般 ガ ス 事 業 の 用 に
供する設備の効率的な使用その他の効率的な事業運営に資す
る理由を記 載した書類
二 当該選択約款で設定する料金に関する書類であつて、次の
い ず れ かの も の
イ 能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加
えたものに準拠して費用を算定する方法により当該料金を
設定す る 場合 はそ の旨を 記 載 した書類
ロ イ以外の方法により当該料金を設定する場合はその旨を
記載した書類及び様式第十四の四の収支予測書
2 法第 十 七 条 第 十 二 項 の 規 定 に よ る 選 択 約 款 の 変 更 の 届 出 を し
ようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式第十四の
五の選択約款変更届出書に次の書類を添えて提出しなければな
らない。
一 変更を 必要とす る 理由 を 記 載 した書類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の選択約款
三 変更しようと する 当該 選択約款で 設定す る料 金に関す る書
類であつて、次のいずれかのもの
イ 能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加
えたものに準拠して費用を算定する方法により当該料金を
設定す る 場合 はそ の旨を 記 載 した書類
ロ イ以外の方法により当該料金を設定する場合はその旨を
記載した書類及び様式第十四の四の収支予測書
( 供 給 約 款 等 以 外 の 供 給 条 件 の 認 可 申 請)
第二十条 法第二十条ただし書の認可を受けようとする者は、様
- 67 -
(削る)
式第十五の特別供給条件認可申請書に次の書類を添えて提出し
な け れ ば なら な い 。
一 供給約款又は選択約款以外の供給条件による供給を必要と
する 理由を 記 載 した書類
二 料金又は使用者の負担となるべき金額を定めようとすると
き は 、 料 金 又 は 使 用 者 の 負 担 と な る べ き 金 額 の 算 出 の根 拠 又
は金額決定の方法に関する説明書
(熱量、圧力及び燃焼性の測定方法)
第二十一条 法第二十一条の規定による熱量、圧力及び燃焼性(
以下「熱量等」という。)の測定は、次の各号に掲げるところ
により行わなければならない。ただし、特定ガス発生設備であ
つ て 液 化 石 油 ガ ス 法 第 十 三 条 第 一 項 に 規 定 す る 液化 石 油 ガ ス の
規格に適合する液化石油ガスを充てんした容器(以下「特定容
器」という。)を使用するものに係る場合にあつては熱量を、
特定ガス発生設備に係る場合又は液化石油ガス(プロパン、ブ
タン、プロピレン及びブチレンを主成分とするガスを液化した
ものをいう。以下同じ。)を原料としてガスを発生させ、これ
を そ の 成 分 に 変 更 を 加 える こ と な く 供 給 す る 場 合 ( 特 定 ガ ス 発
生設備に係る場合を除く。)にあつては燃焼性を、大口供給を
行 う 場 合 に あ つ て は 熱 量 等 を 、特 定 導 管 ( ガ ス 導 管 事 業 の 用 に
供されているものに限る。)が託送供給の用に供されていない
場合にあつては当該特定導管について圧力をそれぞれ測定する
こ と を 要 しな い 。
一 熱量にあつては、毎日一回、製造所の出口及び他の者から
導管によりガスの供給を受ける事業場の出口(当該出口にお
け る 測 定 が 困難 な 場 合 に お い て 経 済 産 業 大 臣 ( 一 般 ガ ス 事 業
者であつて、その事業の用に供するガス工作物の設置の場所
- 68 -
が 一 の 産 業 保 安 監 督 部の 管 轄 区 域 内 の み に あ る も の ( 供 給 区
域内におけるガスメーターの取付数が百万個を超えるものを
除く。)に係る場合は、産業保安監督部長。以下この項及び
次項 において 同 じ 。 )が指 定し たと き は 、そ の指 定す る 場所
。以下第三号において同じ。)において、告示で定める方法
により測定すること。ただし、特定ガス発生設備(特定容器
を使用するものを除く。)に係る場合には、容器に充てんす
る液化石油ガス又は天然ガスの成分をガス工作物の設置の場
所を管轄する産業保安監督部長が指定する場所において当該
産業保安監督部長が指定する方法により測定することにより
熱量の測定に代えることができる。
二 圧力にあつては、常時、ガスホルダーの出口(他のガスホ
ルダー又は整圧器にガスを送出するためのものを除く。)、
整圧器(ガスの圧力が異常に上昇することを防止する装置が
設けられ、道路に平行して埋設されている導管からガスの使
用者が所有し、又は占有する建物に引き込むための導管上に
設置 され た も の及びこ れ に 準ず る も ので あつて 、 経済 産 業 大
臣が指定するものを除く。)の出口及び経済産業大臣が指定
する場所において、圧力値を自動的に記録する圧力計を使用
して測定すること。
三 燃焼性にあつては、毎日一回、製造所の出口及び他の者か
ら導管によりガスの供給を受ける事業場の出口において、燃
焼速度及びウォッベ指数について告示で定める方法により測
定すること。ただし、ガスの燃焼速度がそのガスを製造する
ガス発生設備の種類及び型式並びにその運転方法に照らして
一定範囲にあることが明らかであるとして経済産業大臣の承
認を受けた者がその承認を受けたところに従つてガスの製造
を行う場合にあつては、燃焼速度について測定することを要
- 69 -
しな い 。
2 前項の規定にかかわらず、移動式ガス発生設備における熱量
等 の 測 定 は 、 次 の 各 号 に 掲げ る と こ ろ に よ り 行 わ な け れ ば な ら
ない。ただし、熱量及び燃焼性が測定されたガス若しくは液化
ガスを用いてその成分に変更を加えることなく供給する場合又
は液化石油ガスを原料として特定容器においてガスを発生させ
、これをその成分に変更を加えることなく供給する場合にあつ
ては、熱量及び燃焼性を測定することを要しない。
一 熱量、燃焼性にあつては、容器に充てんしたガス又は液化
ガスを原料として発生させたガスをその成分に変更を加える
ことなく供給する場合については、充てん終了から供給開始
までの間に当該容器ごとに一回、それ以外の場合については
、供給開始後毎日一回、移動式ガス発生設備の出口において
告示で定める方法により測定すること。ただし、ガスの熱量
、 燃 焼 速 度 又 は ウ ォ つ ベ 指 数 が そ のガ ス を 製 造 す る ガ ス 発 生
設備の種類及び型式並びにその運転方法に照らして一定範囲
にあることが明らかであるとして経済産業大臣の承認を受け
た者がその承認を受けたところに従つてガスの製造を行うと
き、又はその承認を受けたガス事業者から当該ガス発生設備
の 貸 与 を 受 け て い る 場 合 で あ つ て 、 災 害 ( 災 害 対策 基 本 法 (
昭和三十六年法律第二百二十三号)第二条第一号に規定する
災害を い う 。 ) の 復旧を 図 る た め そ の承 認を 受け たとこ ろ に
従つてガスの製造を行うときは、熱量、燃焼速度又はウォつ
ベ指 数について 測 定す るこ とを 要しない 。
二 圧力にあつては、常時、移動式ガ ス発 生設備の出口におい
て、圧力値を自動的に記録する圧力計を使用して測定するこ
と。ただし、一の使用者にガスを供給するためのものにあつ
て は こ の限 り で な い 。
- 70 -
(削る)
3 災害その他の非常時にガスの熱量及び燃焼性を測定すること
が困難な場合において、熱量及び燃焼性が測定された液化天然
ガスを用いてその成分に変更を加えることなく一時的に供給す
る と き は 、 第 一 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、熱 量 及 び 燃 焼 性 を 測 定
することを要しない。
4 法第二十一条の規定による熱量等の測定の結果の記録は、次
の各号に掲げるところにより行わなければならない。
一 熱量の測定の結果については、様式第十六又は様式第十七
によること。ただし、第一項第一号ただし書の規定により成
分を測定した場合にあつては、様式第十八によりその測定の
結果を 記 録しなければならない 。
二 圧力の測定の結果については、圧力計の記録方法によるこ
と。
三 燃焼性の測定の結果については、様式第十九によること。
四 第一項ただし書のうち特定容器の使用に係る場合にあつて
は、液化石油ガスの規格の名称及び充てん年月日を様式第二
十により記録すること。
前項の測定の結果の記録は、一年間保存しなければならない
5
。
(電磁的方法による保存)
第二十一条の二 法第二十一条に規定する測定の結果の記録は、
前 条 第 四 項各 号に 掲げ るとこ ろ に よ り 、 電 磁 的 方 法 ( 電子的 方
法、磁気的方法その他の人の知覚によつて認識することができ
な い 方 法 を い う 。 第 三 十 条 ( 第 九 十 七 条の 八 及 び 第 九 十 九 条 に
おいて準用する場合を含む 。)、第五十四条(第 九十六条 の二
、第九十七条の八及び第九十九条において準用する場合を含む
。)、第五十七条の三(第九十七条の八及び第九十九条におい
- 71 -
(削る)
て準用する場合を含む。)、第六十九条の二(第百十条の二に
おいて準用する場合を含む。)及び第七十二条の十一において
同じ。)により作成し、保存することができる。
2 前項の規定による保存をする場合には、同項の測定の結果の
記録が必要に応じ電子計算機その他の機器を用いて直ちに表示
さ れ る こ と が で き る よ う に し て お かな け れ ば な ら な い 。
3 第一項の規定による保存をする場合には、経済産業大臣が定
める基準を確保するよう努めなければならない。
(託送供給約 款)
第 二 十 二 条 法 第 二 十二 条 第 一 項 の 託 送 供 給 約 款 は 、 次 の 事 項 に
ついて定めるものとする。
一 適用範囲
二 料金
三 導管 、ガ ス メー タ ーそ の他 の設備 に 関す る費 用の 負担 の方
法
四 前二号に掲げるもののほか、供給の相手方が負担すべきも
のがあるときは、その事項及び金額又は金額決定の方法
五 ガ ス の受 入量 及び 供給 量 の 計 測 方 法 並 び に 料 金 そ の他 の供
給の相手方が負担すべきものの徴収の方法
六 託送供給をすることが可能なガスの熱量等の範囲、組成及
びその他のガスの受入条件に関する事項
七 託送供給に附帯する業務があるときは、その事項及び金額
又は金額決定の方法並びに徴収の方法
八 導管、ガスメーターその他の設備に関する一般ガス事業者
及び 供 給 の 相 手方 の保 安 上 の責 任に 関す る 事 項
九 ガスの受入及び供給の制限又は停止並びにその解除に関す
る要件
- 72 -
(削る)
十 契約の申込みに対する取扱いの方法並びに更新及び解除の
要件
十一 前各号に掲げるもののほか、一般ガス事業者及び供給の
相手方の責任に関する事項その他ガスの託送供給条件に関す
る事項があるときは、その事項
十二 有効期間を定めるときは、その期間
十三 高 圧 及 び 中 圧 の 導 管 の 位置 を明 示 し た 地 形 図 の 閲 覧 場 所
十 四 実 施期 日
第二十二条の二 法第二十二条第一項の規定による託送供給約款
の届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様
式第二十一の託送供給約款届出書に当該託送供給約款及び次の
書 類 を 添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
一 ガス事業託送供給約款料金算定規則(平成十六年経済産業
省令第十七号。以下「託送料金算定規則」という。)第十九
条に規定する書類
二 供給の相手方が負担すべきもの(料金を除く。)があると
きは、負担となるべき金額の算出の根拠又は金額決定の方法
に関する説明書
2 法 第 二 十 二 条 第 二 項 の 規 定 に よ る託 送 供 給 約 款 の 変 更 の 届 出
を し よ う と す る者 は 、 そ の 実 施 の 日 の 十 日 前 ま で に 、 様 式 第 二
十一の二の託送供給約款変更届出書に次の書類を添えて提出し
なければならない。
一 変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の託送供給約
款
三 前条第二号の事項の変更(消費税等相当額のみの変更を除
く。)をしようとするときは、託送料金算定規則第十九条に
- 73 -
(託送供給約款において定めるべき事項)
第 六 十 四 条 法 第 四 十八 条第 一 項 の託 送 供 給 約 款 に お いて は 、次
に掲げる事項を定めなければならない。
一 連 結 託送 供給 (ガ ス 事 業 託 送 供 給約 款料 金 算定 規 則 ( 平 成
十 六 年 経 済 産 業 省 令 第 十 七 号 ) 別 表 第 一 第 一 表 に規 定 す る 連
結託送供給をいう。以下同じ。)に関する次に掲げる事項
イ 適用範囲
ロ 導管、ガスメーターその他の設備に関する費用の負担に
関す る事項
ハ ロに掲げるもののほか、供給の相手方が負担すべきもの
がある場合にあつては、その内容
ニ ガスの受入量及び供給量の計測方法並びに供給の相手方
が 負担す べ き も の の 徴 収 の方 法
ホ 託送供給を行うことができるガスの熱量等の範囲、組成
そ の他 のガ ス の 受 入 条 件 に 関 す る 事 項
ヘ 託送供給に附帯する業務に関する事項
ト 導 管 、 ガ ス メ ー タ ー そ の他 の 設 備 に 関 す る 一 般 ガ ス 導 管
事業者及び供給の相手方の保安上の責任に関する事項
チ ガスの受入れ及び供給の制限又は停止並びにこれらの解
除に関する事項
リ 契約の申込みの方法並びに契約の更新及び解除に関する
事項
イからリ まで に掲げる もの のほか、供給条件 又は 一般ガ
ヌ
規定する書類
四 前条第三号又は第四号の事項の変更をしようとするときは
、供給の相手方の負担となるべき金額の算出の根拠又は金額
決定 の方 法 に 関す る 説 明 書
(新設)
- 74 -
ス 導 管 事 業 者 及 び供 給 の 相 手 方 の 責任 に 関す る 事 項 が あ る
場合 にあつては、その内容
ル 有効期間を定める場合にあつては、その期間
ヲ 導管の位置を明示した地形図の閲覧場所
ワ 実施期日
二 託送供給に関する次に掲げる事項(前号に掲げる事項を除
く。)
イ 適用範囲
ロ 料金
ハ 導 管 、 ガ ス メ ー ター そ の 他 の 設 備 に 関 す る 費用 の 負 担 に
関す る事 項
ニ ロ及びハに掲げるもののほか、供給の相手方が負担すべ
きものがある場合にあつては、その内容
ホ ガスの受入量及び供給量の計測方法並びに料金その他の
供給 の相 手方 が 負 担す べき も の の徴 収 の 方 法
へ 託送供給を行うことができるガスの熱量等の範囲、組成
そ の 他 のガ ス の 受 入 条 件 に 関 す る 事 項
ト 託 送供 給 に 附帯 す る 業 務 に 関 す る 事 項
チ 導管 、ガスメーターそ の他 の設備に関す る一般ガス導管
事業者及び供給の相手方の保安上の責任に関する事項
リ ガスの受入れ及び供給の制限又は停止並びにこれらの解
除に関す る事項
ヌ 契約の申込みの方法並びに契約の更新及び解除に関する
事項
ル イからヌまでに掲げるもののほか、供給条件又は一般ガ
ス導管事 業者及び供給の相手方 の責任に関する事項がある
場合にあつては、その内容
有効期間を定める場合にあつては、その期間
ヲ
- 75 -
ワ
カ
導管の位置を明示した地形図の閲覧場所
実 施期 日
(託 送供 給 約 款 の 認 可 の申 請等 )
第六十五条 法第四十八条第一項本文の認可を受けようとする者
は 、 様式 第 四 十 四 の 託 送 供 給 約款 認 可 申 請 書 に 託 送 供 給 約款 の
案 及 び 次 に 掲げ る 書 類 を 添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 し な け れ
ばならない。
一 ガス事業託送供給約款料金算定規則様式第一、様式第二、
様式第三第一表及び第二表(地方公共団体である一般ガス導
管事業者にあつては、様式第三第三表及び第四表)、様式第
四、様式第五第一表、第二表及び第二表補足並びに様式第六
(同令第十四条第二項の規定により選択的託送供給約款を制
定しない場合には同令様式第六第一表。以下同じ。)の書類
二 ガス 事業託送供給約款料金算定規則第十条第一項に規定す
る一般ガス導管事業者にあつては、同令様式第五第三表、第
四 表 、 第 四 表 補 足 並 び に 第 五 表 及 び 第 五 表 補 足 の書 類
三 ガス事業託送供給約款料金算定規則第二十四条の規定によ
り同令第九条から第十四条までの規定とは異なる料金の算定
方法を定める一般ガス導管事業者にあつては、同令様式第十
一 の書 類
四 供給 の相 手方 の 負 担と な る も の (料 金を 除 く 。 ) の 金 額 の
算出の根拠又は当該金額の決定の方法に関する説明書
2 経済 産業 大臣は 、 前項第三 号に 掲げ る書類を公表 しな けれ ば
なら ない。
3 法 第 四 十 八 条 第 二 項 の 認 可 を 受 け よう と す る 者 は 、 様 式 四 十
五 の 託 送 供 給 約 款変 更 認 可 申 請 書 に そ の 変 更 後 の 託 送 供 給 約 款
の案及び次に掲げる書類を添えて、経済産業大臣に提出しなけ
(新設)
- 76 -
ればならない。
一 変更を必要とする理由を記載した書類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の託送供給約
款
三 前条第二号ロの事項を変更(消費税及び地方消費税に相当
する額(以下「消費税等相当額」という。)又はその額に係
る 表 示 若し く は 請 求 の 方 法 の み の 変 更 ( 以 下 「 消 費 税 等 相 当
額のみの変更」という。)を除く。)しようとする場合にあ
つては、次に掲げる書類
イ ガス事業託送供給約款料金算定規則様式第一、様式第二
、 様 式 第 三 第 一 表 及 び 第 二 表 ( 地方 公 共 団 体 で あ る 一 般 ガ
ス導管事業にあつては、様式第三第三表及び第四表)、様
式 第 四 、 様 式 第 五 第 一 表 、 第 二 表 及 び 第 二表 補 足 並 び に 様
式 第 六 の書 類
ロ ガス事業託送供給 約款 料金 算定規則第十条第一項 に規 定
す る 一 般 ガ ス 導 管事 業 者 に あ つ て は 、 同 令 様 式第 五 表 第 三
表、第四表、第四表補足並びに第五表及び第五表補足の書
類
ハ ガス事業託送供給料金算定規則第二十四条の規定により
同令第九条から第十四条まで(これらの規定を同令第十六
条 に お い て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。 ) の 規 定 と は 異 な る料 金
の算定方 法を定める一般ガス導管事 業者 にあつては、同令
様 式 第 十 一 の書 類
ニ イ、ロ及びハの規定にかかわらず、ガス事業託送供給約
款料金算定規則第十五条第一項に規定する一般ガス導管事
業者 にあ つて は 、 同令 様式 第六 及び 様式 第 七 の書類
ホ イ、ロ、ハ及びニの規定にかかわらず、ガス事業託送供
給約 款 料 金 算定 規 則第 二十三 条 第一 項 に 規定す る 一 般ガ ス
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導管事業者にあつては、同令様式第十の書類
四 前 条 第 一 号 ロ 若 し く は ハ 又は 同 条 第 二 号 ハ 若 し く は ニ の 事
項を変更しようとする場合にあつては、供給の相手方の負担
となるものの金額の算出の根拠又は当該金額の決定の方法に
関する説明書
4 経済産業大臣は、前項第三号ハに掲げる書類を公表しなけれ
ばならない。
第六十六条 法第四十八条第一項ただし書の承認を受けようとす
る者は、様式第四十六の託送供給約款制定不要承認申請書に、
託送 供給 約款 を 定 める 必要がないこ とを 説明す る書類を 添 えて
提 出 し な け れ ば な ら ない 。
第二十二条の三 法第二十二条第一項ただし書の承認を受けよう
とする者は、様式第二十一の三の託送供給約款制定不要承認申
請 書 に 、 託 送 供 給 約 款 を 定 め る 必 要 が な い こ と を 説 明 す る書 類
を 添え て 提 出 し な け れ ば な ら な い 。
(託送供給約款以外の供給条件の認可の申請)
第六十七条 法第四十八条第三項ただし書の認可を受けようとす 第二十二条の四 法第二十二条第三項ただし書の承認を受けよう
る者は、様式第四十七の託送供給特例認可(承認)申請書に次
とする者は、様式第二十一の四の託送供給特例承認申請書に次
に掲げる書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければならな
の 書 類 を 添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
い。
一 法第四十八条第一項本文の認可を受けた託送供給約款(同
一 託送 供給約款により難い理由を記載した書類
条第六項若しくは第九項の規定による変更の届出があつたと
き、又は法第五十条第二項の規定による変更があつたときは
、 その 変 更 後 の も の ) 以 外 の 供 給 条 件 に よ る 託 送 供 給 を 必 要
と す る 理 由 を 記載 し た 書 類
二 料金その他の供給の相手方の負担となるものの金額を定め
二 料金に関する事項を定めるときは、料金に関する説明書
ようとする場合にあつては、当該金額の算出の根拠又は当該
金額の決定の方法に関する説明書
(託 送 供 給 約 款 の 変 更 の届 出 )
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第六十八条 法第四十八条第五項の経済産業省令で定める場合は
、同条第一項本文の認可を受けた託送供給約款(同条第六項又
は第九項の規定による変更の届出があつたときは、その変更後
のもの。以下この条から第七十二条までにおいて単に「託送供
給約款」という。)の変更の場合であつて、次の各号のいずれ
かに該当する場合とする。
一 託送供給約 款により託送供給を 受け る者 (以下「託送供給
利用者」という。)の料金及びその支払期日から支払が遅延
することにより追加的に発生する当該託送供給利用者の負担
(以下「料金等」という。)を変更する場合であつて、当該
託送供給利用者が料金を支払うべき義務の発生する日からそ
の支払を行う日までの期間が当該託送供給約款の変更の前後
において同一であると仮定した場合において、いずれかの託
送 供 給 利 用 者 の 支 払 う べ き 料 金 等 を 合 計 し た額 が 減 少 し 、 か
つ 、 そ の他 の 託 送 供 給 利 用 者 の 支 払 う べ き 料 金 等 を 合 計 し た
額が増加 しないと 見込まれる場合
二 導 管 、 ガ ス メ ー ター そ の 他 の 設 備 に 関 す る 費 用 の 負 担 の 方
法を変更する場合であつて、いずれの託送供給利用者の負担
も 増 加 しな い 場 合
三 前二号に 掲げるもののほか、託 送供 給利 用者の負担となる
事 項 を 変 更す る場 合で あつて 、 いず れ の 託送 供 給利 用 者 の 負
担も増加しない場合
四 適用範囲を変更する場合であつて、法第四十条第一項の規
定 に よ る 供 給 区 域 の 増 加 に 係 る 変 更 に 伴う 場 合 、 住 居 表 示 の
変更に伴う場合並びにいずれの託送供給利用者の支払うべき
料 金 等 の 額 及 び そ の 他 の 負 担 も 増 加 しな い 場 合
五 申 込 み に 対 す る 取 扱 い の 方 法 を 変 更す る 場 合 で あ つ て 、 い
ずれの託送供給利用者の負担も増加しない場合
(新設)
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六 導管、器具、機械その他の設備に関する一般ガス導管事業
者 及 び 託 送 供 給 利 用 者 の保 安 上 の 責 任 に 関 す る 事 項 を 変 更 す
る場合であつて、いずれの託送供給利用者の負担も増加しな
い場合
七 託送供給利用者が料金を支払うべき義務の発生する日から
一般ガス導管事業 者が 当該 託送供給利用者に対す るガ ス の供
給を停止できる日までの期間を変更する場合であつて、いず
れの託送供給利用者に対する期間も短縮されない場合
八 ガスの供給を停止できる条件又はガスの託送供給契約を解
除できる条件を変更する場合であつて、いずれの託送供給利
用者に対する条件も不利なものとしない場合
九 託 送 供 給 利 用 者 が 選 択 し 得る 事 項 を 追 加 す る 場 合
十 前各号に掲げるもののほか、託送供給約款の構成又は使用
する字句等を変更する場合であつて、いずれの託送供給利用
者の支払うべき料金等の額及びその他の負担も増加しない場
合
第 六 十 九 条 法 第 四 十八 条第 六 項 の規 定 に よ る 託 送 供 給 約 款 の 変
更の届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、
様 式 第 四 十 八 の 託 送 供 給 約 款 変 更 届 出 書 に 次 に 掲げ る 書 類 を 添
えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
一 変更を必要とする理由を記載した書類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の託送供給約
款
三 第六十四条第二号ロの事項の変更(消費税等相当額のみの
変更を除く。)をしようとする場合にあつては、次に掲げる
書類
イ ガス事業託送供給 約款 料金 算定規則第十八条第一 項の届
(新設)
- 80 -
2
出事業者にあつては、同令様式第五第三表(同令第十八条
第二項において準用する同令第十条第一項に規定する一般
ガス導管事業者に限る。)、様式第六、様式第八第一表、
同令 第十 九 条 第 一 項 の 届 出 事 業 者 に あ つ て は 、 同 令 様 式 第
一、様式第二第一表、様式第三第一表(地方公共団体であ
る一般ガス導管事業者にあつては、様式第三第三表)、様
式第四第一表、様式第五第一表、第二表、第二表補足、様
式第五第三表から第五表補足まで(同令第十九条第二項に
おいて準用する同令第十条第一項に規定する一般ガス導管
事業者に限る。)、様式第六及び様式第八第二表までの書
類
ロ ガス事業託送供給約款料金算定規則第二十四条の規定に
より同令第九条から第十四条まで(これらの規定を同令第
十 八 条 第 二 項 、 第 十 九条 第 二 項 又 は 第 二 十 条 に お い て 準 用
する場合を含む。)の規定とは異なる料金の算定方法を定
め る 一 般 ガ ス 導 管 事 業 者 に あ つ て は 、 同 令 様 式 第 十 一 の書
類
ハ イ及びロの規定にかかわらず、ガス事業託送供給約款料
金算定規則第二十一条第一項 に規定する一般ガス導管事 業
者にあつて は 、同令様式第九の書類
ニ イ、ロ及びハの規定にかかわらず、ガス事業託送供給約
款料金算定規則第二十三条第一項に規定する一般ガス導管
事業者にあつては、同令様式第十の書類
四 第六 十四 条第一 号 ロ 若 しくは ハ 又は 同 条 第 二 号ロ 若 し くは
ハの事項を変更しようとする場合にあつては、託送供給利用
者の負担と な るものの金額 の算出 の根拠 又は当 該 金額 の決 定
の方法に関す る説明書
経済産業大臣は、前項第三号ロに掲げる書類を公表しなけれ
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ばならない。
第七十条 法第四十八条第八項の他の法律の規定により支払うべ
き 費 用 の 額 の 増 加 に 対 応 す る 場 合 (一 般 ガ ス 導 管 事 業 ( 同 項 に
規定す る一般ガ ス 導管事業をいう 。 以下こ の 節に おい て 同 じ。
)を行うに当たり当該費用を節減することが著しく困難な場合
に限る。)として経済産業省令で定める場合は、託送供給約款
の変更の場合であつて、次の各号のいずれかに該当する場合と
する。
一 石油石炭税相当額の増加(石油石炭税の税率の増加その他
の 石油 石 炭 税 に 関 す る 制 度 の 改 正 に 起 因 す る も の に 限 る 。 )
に 対 応す る 場 合
二 消費税等相当額の増加(消費税若しくは地方消費税の税率
の増加その他の消費税若しくは地方消費税の制度の改正に起
因するもの又は前号の増加に伴うものに限る。)に対応する
場合
第 七 十 一 条 法 第 四 十八 条第 九 項 の規 定 に よ る 託 送 供 給 約 款 の 変
更 の 届 出 を し よ う と す る 者 は 、様 式 第 四 十 九 の 託 送 供 給 約 款 変
更 届 出 書 に 次 に 掲 げ る 書 類 を 添 え て 、 経 済 産 業 大臣 に 提 出 し な
け れ ば なら な い 。
一 変更を必要とする理由を記載した書類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の託送供給約
款
三 第六十四条第一号ロ若しくはハ又は同条第二号ハ若しくは
ニ の 事 項 を 変 更 し よう と す る場 合 に あ つ て は 、 託 送 供 給利 用
者 の 負 担 と な る も の の 金 額 の 算 出 の 根 拠 又 は当 該 金 額 の 決 定
の方法に関す る説明書
(新設)
(新設)
- 82 -
(新設)
第二十二条の六 法第二十二条の二第一項の規定による託送供給
に係る料金その他の供給条件(以下「託送供給条件」という。
)の届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、
様式第二十一の五の託送供給条件届出書に当該託送供給条件に
関 す る 説 明 書 を 添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
2 法第二十二条の二第一項の規定による託送供給条件の変更の
届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式
第二十一の六の託送供給条件変更届出書に変更を必要とする理
由 を 記 載 し た 書 類 及 び 変更 後 の 託 送 供 給 条 件 に 関 す る 説 明 書 を
添 え て 提出 し な け れ ば な ら な い。
( 託 送 供 給 約 款 の公 表 )
第七十二条 法第四十八条第十三項の規定による託送供給約款の 第二十二条の五 法第二十二条第五項の規定による託送供給約款
公表 は、 その実施の日の十日前から 、営業所及び事務所に添 え
の公表は、その実施の日の十日前から、営業所及び事務所にお
置くとともに、インターネットを利用することにより、これを
いて掲示することにより、これを行わなければならない。
行わなければならない。ただし、インターネットを利用するこ
とが著しく困難な場合には、インターネットを利用することを
要 しな い 。
(承認一般ガス導管事業者が行う託送供給に係る料金その他の
供給条件 )
第七十三条 法第四十九条第一項の規定による託送供給に係る料
金その他の供給条件(以下「託送供給条件」という。)の届出
をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式第五
十の託送 供給条件届出書に当該託 送 供給条件に関する説明書 を
添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
2 法第四十九条第一項の規定による託送供給条件の変更の届出
をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式第五
十 一 の 託 送 供 給 条 件 変 更 届 出 書に 変 更 を 必 要 と す る 理 由 を 記 載
し た 書 類 及 び 変 更 後 の 託 送 供 給 条 件 に関 す る 説 明 書 を 添 え て 、
経済産業大臣に提出しなければならない。
(最終保障供給に係る約款において定めるべき事項)
第七十四条 法第五十一条第一項の最終保障供給に係る約款にお
いては、次に掲げる事項について定めるものとする。
一 適用 区 域
二 料金
三 導 管 、 ガ ス メ ー タ ー そ の 他 の 設 備 に 関 す る 費 用 の 負 担に 関
- 83 -
する事項
四 前 二 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 ガ ス の 使 用 者 が 負 担 す べき も
のがある場 合にあつて は 、その内 容
五 ガス 使用量の計測方法及び料 金その他のガスの使用者が 負
担すべきも のの徴収の方法
六 ガスの使用者に供給するガスの熱量の最低値及び法第五十
二条の規定により測定するガスの熱量の毎月の算術平均値の
最低値
七 ガス栓の出口におけるガスの圧力の最高値及び最低値
八 ガスの使用者に供給するガスの最高燃焼速度、最低燃焼速
度、最高ウォッベ指数及び最低ウォッベ指数
九 導管、器具、機械その他の設備に関する一般ガス導管事業
者 及び ガ ス の 使 用 者 の 保 安 上 の 責 任 に 関 す る 事 項
十 供給の停止又は使用の廃止に関する事項
十一 契約の申込みの方法及び解除に関する事項
十二 前各号に掲げるもののほか、供給条件又は一般ガス導管
事業者及びガスの使用者の責任に関する事項がある場合にあ
つては、その内容
十 三 有 効 期 間 を 定 め る 場 合 にあ つ て は 、 そ の 期 間
十 四 実 施期 日
(最終保 障供 給に係る約款の届出 )
第七十五条 法第五十一条第一項の規定による最終保障供給に係
る約 款の届出を しようとする者は、 その実施の日の十日前まで
に、様式第五十二の最終保障供給に係る約款届出書に当該約款
及 び 次 に 掲 げ る 書 類 を 添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば
なら ない。
一 料 金 の 算出 の 根 拠 に 関 す る 書 類
(新設)
- 84 -
二 ガスの使用者の負担となるもの(料金を除く。)の金額の
算出の根拠又は当該金額の決定の方法に関する説明書
2 法第五十一条第一項の規定による最終保障供給約款の変更の
届 出 を し よ う と す る 者 は 、 そ の実 施 の 日 の 十 日 前 ま で に 、 様 式
第五十三の最終保障供給約款変更届出書に次 に掲げる書類を添
えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
一 変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の最終保障供
給 約款
三 前条第二号から第四号までの事項を変更しようとする場合
にあつては、料金の算出の根拠又はガスの使用者の負担とな
るものの金額(料金を除く。)の算出の根拠若しくは当該金
額 の 決 定 の 方 法 に 関 す る 説 明書
(最終保障供給約款以外の供給条件の承認の申請)
第七十六条 法第五十一条第二項ただし書の承認を受けようとす
る 者 は 、 様 式 第 五 十 四 の 最 終 保 障 供 給 特 例 承 認 申 請 書 に 次に 掲
げる書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
一 最終保障供給約款以外の供給条件による最終保障供給を必
要とする理由を記載した書類
二 料金その他のガスの使用者の負担となるものの金額を定め
ようとする場合にあつては、当該金額の算出の根拠又は当該
金額の決定の方法 に関する説明書
(最終保障供給約款の公表)
第 七 十 七 条 法第五 十一 条 第四 項に おいて 準 用す る法第 四 十八 条
第十三項の規定による最終保障供給約款の公表は、その実施の
日の十日前から、営業所及び事務所に添え置くとともに、イン
(新設)
(新設)
- 85 -
ターネットを利用することにより、これを行わなければならな
い。ただし、インターネットを利用することが著しく困難な場
合には、インターネットを利用することを要しない。
(熱量等 の測定 方法 )
第七十八条 法第五十二条の規定による熱量等の測定は、次の各
号に掲げるとこ ろ により行わなければならな い。 ただ し、特定
導管が託送供給の用に供されていない場合にあつては当該特定
導管について 圧力を 測 定す ることを 要しない 。
一 熱量にあつては、毎日一回、製造所の出口及び他の者から
導管によりガスの供給を受ける事業場の出口(当該出口にお
ける測定が困難な場合において経済産業大臣(その事業の用
に供するガス工作物の設置の場所が一の産業保安監督部の管
轄区域内のみにある者(供給区域内におけるガスメーターの
取付数が百万個を超えるものを除く。)に係る場合は、産業
保安監督部長。以下この項及び次項において同じ。)が指定
したときは、その指定する場所。以下第三号において同じ。
)において、告示で定める方法により測定すること。
二 圧力にあつては、常時、ガスホルダーの出口、整圧器の出
口及び経済産業大臣が指定する場所において、圧力値を自動
的に記録する圧力計を使用して測定すること。
三 燃 焼 性 に あ つ て は 、 毎 日 一 回 、 製 造 所 の 出 口 及 び 他 の者 か
ら導管によりガスの供給を受ける事業場の出口において、燃
焼速度及びウォッベ指数について告示で定める方法により測
定すること。ただし、ガスの燃焼速度がそのガスを製造する
ガス発生設備の種類及び型式並びにその運転方法に照らして
一定範囲にあることが明らかであるとして経済産業大臣の承
認を受けた者がその承認を受けたところに従つてガスの製造
( 新設)
- 86 -
を 行 う 場 合 に あ つ て は 、 燃 焼 速 度 に つ い て 測定 す る こ と を 要
しない。
2 前項の規定にかかわらず、移動式ガス発生設備における熱量
等の測定 は、次の各号に掲げるところ に より行わなければなら
な い 。 た だ し 、 熱 量 及 び 燃 焼 性 が 測 定 さ れ た ガス 若 し く は 液 化
ガスを用いてその成分に変更を加えることなく供給する場合に
あつては、熱量及び燃焼性を測定することを要しない。
一 熱量、燃焼性にあつては、容器に充てんしたガス又は液化
ガスを原料として発生させたガスをその成分に変更を加える
ことなく供給する場合については、充てん終了から供給開始
ま で の 間 に 当 該 容 器 ご と に一 回 、 そ れ 以 外 の 場 合 に つ い て は
、供給開始後毎日一回、移動式ガス発生設備の出口において
告示で定める方法により測定すること。ただし、ガスの熱量
、燃焼速度又はウォッベ指数がそのガスを製造するガス発生
設備の種類及び型式並びにその運転方法に照らして一定範囲
にあることが明らかであるとして経済産業大臣の承認を受け
た者がその承認を受けたところに従つてガスの製造を行うと
き、又はその承認を受けたガス事業者から当該ガス発生設備
の貸与を受けている場合であつて、災害の復旧を図るためそ
の承認を受けたところに従つてガスの製造を行うときは、熱
量、燃焼速度又はウォッベ指数について測定することを要し
な い。
二 圧力にあつては、常時、移動式ガス発生設備の出口におい
て、圧力値を自動的に記録する圧力計を使用して測定するこ
と 。 た だ し 、 一 の 使 用 者 に ガ ス を 供 給 す る ため の も の に あ つ
てはこの限りでない。
3 災害その他の非常時にガスの熱量及び燃焼性を測定すること
が困 難な 場合において 、熱量 及び 燃焼性が測定され た液化天 然
- 87 -
ガスを用いてその成分に変更を加えることなく一時的に供給す
るときは、第一項の規定にかかわらず、熱量及び燃焼性を測定
することを要しない。
4 法第五十二条の規定による熱量等の測定の結果の記録は、次
の各 号に掲げ るところ により行わなけ れ ばな らな い。
一 熱量の測定の結果については、様式第十又は様式第十一に
よること。
二 圧力の測定の結果については、圧力計の記録方法によるこ
と。
三 燃焼性の測定の結果については、様式第十三によること。
前項の測定の結果の記録は、一年間保存しなければならない
5
。
(電磁的方法による保存)
第七十九条 法第五十二条に規定する測定の結果の記録は、前条
第四項各号に掲げるところにより、電磁的方法により作成し、
保存することができる。
2 前項の規定による保存をする場合には、同項の測定の結果の
記録が必要に応じ電子計算機その他の機器を用いて直ちに表示
されることができるようにしておかなければならない。
3 第一項の規定による保存をする場合には、経済産業大臣が定
める基準を確保するよう努めなければならない。
( 特 定 ガ ス 導 管 事 業 の届 出 )
第八十条 法第五十五条第一項の規定による特定ガス導管事業の
届出 を し ようと す る 者 は 、 様式 第五 十五 の特 定ガ ス 導管 事 業 届
出書を経済産業大臣に提出しなければならない。
法第五 十五 条第一 項第 二号 イの経済 産業省令で 定 め る 導管は
2
(新設)
( ガ ス 導管 事 業 の 届 出 )
第二十二条の七 法第二十二条の五第一項の規定による届出をし
ようとする者は、様式第二十一の七のガス導管事業(変更)届
出 書 に 次 の 書 類 を 添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
一 特定導管及びこれに附属する設備の概要
- 88 -
面
供給地点ごとの託送供給量を記載した書類
、 特 定 導 管 と す る。
3 法第五十五条第一項第四号の経済産業省令で定める事項は、
電話番号、電子メールアドレスその他の連絡先とする。
4 法第五十五条第二項の経済産業省令で定める書類は、次に掲
げるものとする。
一 特定導管及びこれに附属する設備の概要並びに供給地点の
位置を明示した地形図
ガス発生設備及びガスホルダーの配置の状況を記載した図
二
三
(供給地点の変更の届出)
第 八 十一 条 法 第 五 十 五 条 第 七 項 の 規 定 に よ る 供 給 地 点 の 変 更 の
届出をしようとする者は、様式第五十六の供給地点変更届出書
を 経 済 産 業 大臣 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。
2 法第五十五条第八項において準用する同条第二項の経済産業
省令 で 定 める書 類 は 、 次 に 掲げ る も のと す る 。
一 変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類
二 増加し、又は減少する供給地点の位置を明示した地形図及
び供給地点を記載した図面
(ガス工 作物 の変更の届出 )
第八十二条 法第五十五条第七項の規定による特定ガス導管事業
の用に供するガス工作物の変更の届出をしようとする者は、様
式第五十七のガス工作物変更届出書を経済産業大臣に提出しな
けれ ばな ら な い。
(削る)
(削 る )
二
特定導管の設置の位置を明示した地形図
(新設)
変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類
変更する特定導管及びこれに附属する設備の概要
第二十二条の八 法第二十二条の五第七項の規定による届出をし
ようとする者は、様式第二十一の七のガス導管事業(変更)届
出書に次の書類を添えて提出しなければならない。
一
二
- 89 -
(削る)
2 法 第 五 十五 条第 八 項 に お い て 準 用 す る 同 条 第 二 項 の 経 済 産 業
省 令 で 定 め る 書 類は 、 次 に 掲 げ る も の ( ガ ス 工 作 物 の 廃 止 の 場
合にあつては、第一号の書類に限る。)とする。
一 変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類
二 変更工事の概要の説明書
三 変更に係る ガ ス工作物 の概要を明示 した 地形 図
(軽微な変更)
第八十三条 法第五十五条第八項において読み替えて準用する第
三項ただし書の経済産業省令で定める軽微な変更は、特定導管
により供給するガスの種類又は熱量の変更であつて、十二A及
び十三Aのガスグループ内の変更とする。
(事 業 開 始 の 予定 年 月 日等 の 変 更 の届 出 )
第 八 十 四 条 法 第 五 十 五 条 第 九 項 の 規 定に よ る 同 条 第 一 項 第 三 号
又は第四号に掲げる事項の変更の届出をしようとする者は、様
式第五十八の事業開始予定年月日等変更届出書を経済産業大臣
に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
( 特 定 ガ ス 導 管 事 業 の 休 止及 び廃 止 の 届 出 )
第 八 十 五 条 法 第 五 十 五 条 第 十 項 の 規 定 に よ る 特 定 ガ ス 導 管事 業
の 全 部 又 は 一 部 の 休 止 又 は 廃 止 の届 出 を し よ う と す る 者 は 、 様
式 第 五 十 九 の 特 定 ガ ス 導 管 事 業 休 止 ( 廃 止 )届 出 書 に 次 に 掲 げ
る書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければならない。た
だし、事業の全部を休止し、又は廃止する場合にあつては、次
に掲げる書類を添付することを要しない。
一 休止し、又は廃止する事業に係る供給地点の位置を明示し
三 変更する特定導管の設置の位置を明示した地形図
(新設)
(軽微な変更)
第二十二条の九 法第二十二条の五第八項の経済産業省令で定め
る軽微な 変更は、特定 導管により供給す るガス の 種類 又は熱量
の変更であつて、一二A及び一三Aのガスグループ内の変更と
する。
(新設)
(新設)
- 90 -
た地形図及び その供給地点を記載した図面
二 休止 し、 又は廃止す る事業に係 るガス工作物 の概要を 記載
した書類
(削 る )
( 大 口 供 給 の届 出 )
第二十三条 法第二十三条第一項の経済産業省令で定める事項は
、次 のと おりとす る。
一 供給する場所
二 供 給 開始 予 定 年 月 日
三 ガスの種類及び熱量
四 ガ ス の年間供給量
2 法第二十三条第一項の規定による届出をしようとする者は、
様式第二十二の大口供給届出書に次の書類を添えて提出しなけ
れ ば な ら ない 。
一 供給を 必要とす る 理由 を 記 載 した書類
二 供給の相手方との契約書の写し(当該契約書の写しの提出
が困難と認められる理由がある場合には、その理由を記載し
た書類及び第三条に規定する大口供給の要件を満たしている
こ と を 明 ら か にす る 書 類 )
三 料 金 そ の他 供 給 条 件 に 関 す る 説 明 書
四 供給地点の位置及び供給するために設置する導管(特定導
管に該当するものを除く。)の位置を明示した縮尺二万五千
分 の一 以 上 の地 形 図
五 その供給の開始の日以後三年内の日を含む毎事業年度にお
け る そ の 事 業 の 収支 見 積 書
六 申請者の供給区域におけるガスの需給状況に関する説明書
七 供給するために設備を設置する場合には、その概要並びに
所要 資 金 の額及び調達方法を記 載 した書類
- 91 -
3 前項第二号括弧書に規定する書類を提出した場合には、契約
の締結後速やかに、当該契約書の写しを提出しなければならな
い。
( 供 給 計 画 の期 間 )
第二十五条 法第二十五条第一項の経済産業省令で定める期間は
、三 年と する 。
2 大規 模 か つ 急 速な 都 市化 が 進行 す る 地 域 に お いて 、 計 画 的 か
つ合理的なガスの供給を確保するため三年をこえる期間につい
て計画を作成させる必要があるとして経済産業大臣が指定した
一般ガス事業者にあつては、前項の規定にかかわらず、経済産
業 大臣 が 指 定 す る 期 間 とす る 。
3 第一項又は第二項に規定する期間の初年度の開始の日から六
年以内に供給するガスの熱量変更に着手する一般ガス事業者に
あつては、前二項の規定にかかわらず、次条において、経済産
業 大 臣 が 定 め る 一 般 ガ ス 事 業 に 関 す る 事 項 のう ち 熱 量 変 更 に 係
るも のに 限り 、六年と す る 。
(削 る )
(供給計画の期間)
第 八 十 六 条 法 第 五 十 六 条 第 一 項 の 経 済 産 業省 令 で 定 め る 期 間 は
、三年とする。
2 大規模かつ急速な都市化が進行する地域において、計画的か
つ合理的なガスの供給を確保するため三年をこえる期間につい
て計画を作成させる必要があるとして経済産業大臣が指定した
一 般 ガ ス 導 管 事 業 者 に あ つ て は 、 前 項 の 規 定 に か かわ ら ず 、 五
年と す る 。
(削る)
(供給計画の届出)
第二十六条 法第二十五条第一項の規定によるガスの供給計画の
( 特 定 供 給 の届 出 )
第二十四条 法第二十四条の規定による届出をしようとする者は
、 様 式 第 二 十 三 の 特 定 供 給 届 出 書 に 次 の 書 類 を 添 え て 提 出 しな
け れ ば なら な い。
一 供給の相手方との契約書の写し
二 供給地点の位置を明示した図面
三 供 給 の相手方と の関係を 記 載 した書類
( 供 給 計 画 の届 出 )
第 八 十 七 条 法第五 十 六条第一 項 の規定によるガス の供 給 計画 の
- 92 -
( 供 給 計 画 の公 表 )
第八十八条 法第五十六条第三項の経済産業省令で定める事項は
、供給計画期間における行政区域別のガスの普及計画、主なガ
ス工作物の設置計画、供給区域の概要その他の事項とする。
届出をしようとする者は、初年度以降前条第一項又は第二項に
規定する期間 (以下こ の条及び次条において「供給計画期間」
という。)におけるガスの需要及び供給、ガス工作物、設備投
資、供給区域その他の一般ガス導管事業に関する事項を記載し
た様式第六十の供給計画届出書を、経済産業大臣に提出しなけ
れば なら ない 。
2 法第五十六条第二項の規定によるガスの供給計画の変更の届
出をしようとする者は、様式第六十一の供給計画変更届出書に
変更を必要とする理由及び当該変更に係る事項を記載した書類
を添えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
届出をしようとする者は、経済産業大臣が定めるところにより
、前条第一項、第二項又は第三項に規定する期間(以下「供給
計画期間」という。)におけるガスの需要及び供給、ガス工作
物、熱量変更、設備投資、供給区域その他の経済産業大臣が定
め る 一 般 ガ ス 事 業 に 関 す る 事 項 を 記 載 し た ガ ス 供 給 計 画届 出 書
を 提出 し なけ れ ば なら な い 。
2 法第二十五条第二項の規定によるガスの供給計画の変更の届
出をしようとする者は、変更した事項を記載したガス供給計画
変更届出書に変更を必要とする理由及び当該変更に係る事項を
記載した書類を添えて提出しなければならない。
削除
(新設)
(新設)
第 三 節 ガス工作物
第一款 技術上の基準への適合等
第二十八条
(供給計画の掲示)
第二十七条 法第二十五条第三項の経済産業省令で定める事項は
、供給計画期間における行政区域別のガスの普及計画、主なガ
ス工作物の設置計画、供給区域の概要その他の経済産業大臣が
定 め る 事 項と す る 。
2 一 般 ガ ス 事 業 者 は 、 経 済 産 業 大 臣 が 定 め ると こ ろ に よ り 、 前
項 に 掲 げ る 事 項 を 掲 示 し て お かな け れ ば な ら な い 。
2 一 般 ガ ス 導管 事業 者は 、前 項 に 掲げ る事項を 営業 所 及 び 事 務
所に添え置くとともに、インターネットを利用することにより
、これを行わなければならない。ただし、インターネットを利
用す るこ と が 著 し く困 難 な 場合には 、イ ンタ ー ネ ット を 利 用す
ることを要しない。
(削る)
第三款 ガス工作物
第 一 目 技 術 上 の 基 準 へ の適 合 等
(削る)
(削 る )
- 93 -
( 公 共 の 安 全 の 確 保 上特 に 重 要 な ガ ス 工 作 物 )
第八十九条 法第六十二条第三項(同条第四項において準用する
場合を含む。)の経済産業省令で定めるガス工作物は、建物区
分 のう ち 特 定 地 下 街 等 、 特 定 地 下 室 等 、 超 高 層 建 物 、 高 層 建 物
、特定大規模建物、特定中規模建物、特定公共用建物、工業用
建物(木造その他こ れ に類す る構 造 の建 物を 除く 。)、一般業
務用建物(木造その他これに類する構造の建物(学校教育法第
一 条に規定す る学校 、同法第百 二十 四条 に規 定す る専 修学校 及
び同法第百三十四条第一項に規定する各種学校並びに児童福祉
法第三十九条第一項に規定する保育所を除く。)を除く。)又
は一般集合住宅(木造その他これに類する構造の建物を除く。
)に対するガスの供給のために施設するガス工作物とする。
(成分の検査方法)
第 九 十 条 法第 六 十 三 条 の 規 定 に よ る ガ ス の 成 分 の 検 査 は 、 次 の
各号に掲げるところにより行わなければならない。ただし、ガ
ス 中 の 硫 黄 全 量 、硫 化 水 素 及 び ア ン モ ニ ア の 成 分 が 原 料 の 種 類
に照らして一定数量以下であることが明らかであるとして経済
産 業 大 臣 ( 一 般 ガ ス 導 管 事 業 者で あ つ て 、 そ の 事 業 の 用 に 供 す
るガス工作物の設置の場所が一の産業保安監督部の管轄区域内
のみにあるもの(供給区域内におけるガスメーターの取付数が
百万個を超えるものを除く。)に係る場合は、産業保安監督部
長。以下この項において同じ。)の承認を受けた者がその承認
を受けたところに従つてガスの製造を行う場合及びガスの使用
者 に 対 し 専 用 の 導 管 に よ り 大 口 供 給 を 行う 場 合 に あ つ て は 、 当
該ガスの成分の検査を要せず、食品廃棄物、下水汚泥又はこれ
らを混合したものであつて、その含水率が八十五パーセント以
(新設)
(成 分 の 検査 方法 )
第二十九条 法第二十九条の規定によるガスの成分の検査は、次
の各号に掲げるところにより行わなければならない。ただし、
ガ ス 中 の 硫 黄 全 量 、 硫 化 水 素 及び ア ン モ ニ ア の 成 分 が 原 料 の 種
類に照らして一定数量以下であることが明らかであるとして経
済産業大臣(一般ガス事業者であつて、その事業の用に供する
ガス工作物の設置の場所が一の産業保安監督部の管轄区域内の
みにあるもの(供給区域内におけるガスメーターの取付数が百
万個を超えるものを除く。)に係る場合は、産業保安監督部長
。以下この項において同じ。)の承認を受けた者がその承認を
受けたところに従つてガスの製造を行う場合及びガスの使用者
に対し専用の導管により大口供給を行う場合にあつては、当該
ガスの成分の検査を要せず、食品廃棄物、下水汚泥又はこれら
を混合したものであつて、その含水率が八十五パーセント以上
- 94 -
上のものを原料として発酵させたメタンを主成分とするガスを
供給する場合にあつては、アンモニアの成分について検査する
こ と を 要 しな い 。
一 (略)
二 一般ガス導管事業者が前号の検査をしたガスの成分の量を
記録する方法は、様式第十七により記録するものとし、その
記 録 の 保 存 の 期 間 は 、 一 年 間と す る 。
2 法第六十三条の経済産業省令で定める数量は、標準状態にお
ける乾燥したガス一立方メートルにつき、硫黄全量にあつては
、 〇 ・ 五 グ ラ ム 、 硫 化 水 素 に あ つ て は 、 〇 ・ 〇 二グ ラ ム 、 ア ン
モニアにあつては、〇・二グラムとする。
(電磁的方法による保存)
第 三 十 条 法 第 二 十 九 条 に 規 定 す る 記録 は 、 電 磁 的 方 法 に よ り 作
成し、保存することができる。
2 ・ 3 (略)
のものを原料として発酵させたメタンを主成分とするガスを供
給する場合にあつては、アンモニアの成分について検査するこ
と を 要 しな い 。
一 (略 )
二 一般ガス事業者が前号の検査をしたガスの成分の量を記録
する方法は、様式第二十四により記録するものとし、その記
録の保 存 の期 間は 、一年間とす る。
2 法第二十九条の経済産業省令で定める数量は、標準状態にお
け る乾燥したガス 一立 方メート ルにつき 、硫黄全 量に あつて は
、〇・五グラム、硫化水素にあつては、〇・〇二グラム、アン
モニアにあつては、〇・二グラムとする。
(保安 規程 )
第三十一条 法第三十条第一項の保安規程は、次の事項について
定めるものとする。
一 ~ 八 (略 )
九 災害その他非常の場合に採るべき措置に関すること。
十 ・ 十 一 ( 略)
十二 その他ガス工作物の工事、維持及び運用に関する保安に
関し必要な事項
(新設)
第二款 自主的な保安
(電磁的 方法 による保存)
第 九 十 一 条 法 第 六 十三 条 に 規 定 す る 記録 は 、 電 磁 的 方 法 に よ り
作成し、保存することができる。
2 ・ 3 ( 略)
第二目 自主的な保安
(削る)
(保安規程 )
第九十二条 法第六十四条第一項の保安規程は、次の事項につい
て定めるものとする。
一~八 (略)
九 災害その他非常の場合にとるべき措置に関すること。
十・十一 (略)
十二 その他ガス工作物の工事、維持及び運用に関する保安に
関し必要な事項に関すること。
- 95 -
警戒宣言の伝達に関すること。
2 強化地域内にガス工作物を設置する一般ガス導管事業者(大
規模地震対策特別措置法第六条第一項に規定する者を除く。次
項において同じ。)にあつては、前項各号に掲げる事項のほか
、次の各号に掲げる事項について保安規程に定めるものとする
。
一
二~五 ( 略 )
六 警戒宣言が発せられた場合に地震防災に関しとるべき措置
に係る教育、訓練及び広報に関すること。
七 (略)
3 大規模地震対策特別措置法第三条第一項の規定による強化地
域 の 指 定 の 際 、 現 に 当 該 強 化 地 域 内 に お い て ガ ス 工 作物 を 設 置
している一般ガス導管事業者は、当該指定のあつた日から六月
以内に保安規程において前項に掲げる事項について定め、法第
六十四条第二項の規定による届出をしなければならない。
4 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置
法第三条第一 項の規定により南海トラフ地震 防災対策推進地域
として指定された地域内にガス工作物を設置する一般ガス導管
事業者(同法第五条第一項に規定する者を除き、南海トラフ地
震に伴い発生する津波に係る地震防災対策を講ずべき者として
同法第四条第一項に規定する南海トラフ地震防災対策推進基本
計画で定める者に限る。次項において同じ。)にあつては、第
一 項 各 号 に 掲げ る 事 項 の ほ か 、 次 の 各 号 に 掲げ る 事 項 に つ い て
保安規程に定めるものとする。
2 大規模地震対策特別措置法(昭和五十三年法律第七十三号)
第二条第 四号に規定する地震防災対策強化地域 (以下「強化地
域」という。)内にガス工作物を設置する一般ガス事業者(同
法第六条第一項に規定する者を除く。次項において同じ。)に
あつては、前項各号に掲げる事項のほか、次の各号に掲げる事
項について保安規程に定めるものとする。
一 大規模地震対策特別措置法第二条第三号に規定する地震予
知 情 報 及 び 同 条 第 十 三 号 に 規 定 す る 警 戒 宣 言 ( 以 下 「警 戒 宣
言」という。)の伝達に関すること。
二~五 ( 略 )
六 警戒宣言が発せられた場合に地震防災に関し採るべき措置
に係る教育 、訓練及び広報に関すること 。
七 (略)
3 大規模地震対策特別措置法第三条第一項の規定による強化地
域の指定の際、現に当該強化地域内においてガス工作物を設置
し て い る 一 般 ガ ス 事 業 者 は 、 当 該指 定 の あつ た 日 から 六月 以内
に保安規程において前項に掲げる事項について定め、法第三十
条 第 二 項 の 規 定 に よ る 届 出 を しな け れ ば な ら な い 。
4 南 海 ト ラ フ 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 の 推 進に 関 す る 特 別 措 置
法(平成十四年法律第九十二号)第三条第一項の規定により南
海トラフ地震防災対策推進地域として指定された地域内にガス
工 作 物 を 設 置す る 一 般 ガ ス 事 業 者 ( 同 法 第 五 条 第 一 項 に 規 定 す
る者を除き、同法第二条第二項に規定する南海トラフ地震(以
下「南海トラフ地震」という。)に伴い発生する津波に係る地
震防災対策を講ずべき者として同法第四条第一項に規定する南
海 ト ラ フ 地 震 防 災 対 策 推 進 基 本 計 画 で 定 め る者 に 限 る 。 次 項 に
おいて同じ。)にあつては、第一項各号に掲げる事項のほか、
次の各号に掲げる事項について保安規程に定めるものとする。
- 96 -
一・二 (略)
5 南 海 ト ラ フ 地 震 に 係 る 地 震 防災 対 策 の 推 進 に 関 す る 特 別 措 置
法第三条第一項の規定による南海トラフ地震防災対策推進地域
の指定の際、現に当該南海トラフ地震防災対策推進地域内にお
いてガス工作物を設置している一般ガス導管事業者は、当該指
定のあつた日から六月以内に、保安規程において前項に掲げる
事項について 定 め 、法第六 十四条第 二項 の規 定に よる届出を し
なけ ればなら ない。
6 日本海 溝・千島海溝周辺海溝型 地震に係る地震防災対策 の 推
進 に 関 す る 特 別 措 置 法第 三 条 第 一 項 の 規 定 に よ り 日 本 海 溝 ・ 千
島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域として指定された地域
内にガス工作物を設置する一般ガス導管事業者(同法第六条第
一項に規定する者を除き、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震
に伴い発生する津波に係る地震防災対策を講ずべき者として同
法第 五条第一項に規定す る 日本海 溝・千島海溝周辺海溝型地 震
防災対策推進基本計画で定める者に限る。次 項に おいて 同 じ。
)にあつては、第一項各号に掲げる事項のほか、次の各号に掲
げ る 事 項 に つ い て 保 安 規 程 に 定 め る も の と す る。
一・二 (略)
7 日本海溝・千島海溝周辺海溝型 地震に係る地震防災対策の推
進 に 関 す る 特 別 措 置 法第 三 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 日 本 海 溝 ・ 千
島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域の指定の際、現に当該
日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域内におい
て ガ ス 工 作 物 を 設 置 し て い る 一 般 ガ ス 導 管 事 業 者 は 、 当 該指 定
のあつた日から六月以内に、保安規程において前項に掲げる事
項 に つ い て 定 め 、 法 第 六 十 四 条 第 二項 の 規 定 に よ る 届 出 を し な
一 ・二 ( 略 )
5 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置
法第三条第一項の規定による南海トラフ地震防災対策推進地域
の指定の際、現に当該南海トラフ地震防災対策推進地域内にお
いてガス工作物を設置している一般ガス事業者は、当該指定の
あつた日から六月以内に、保安規程において前項に掲げる事項
について定め、法第三十条第二項の規定による届出をしなけれ
ばならな い。
6 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推
進に関する特別措置法(平成十六年法律第二十七号)第三条第
一項の規定により日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策
推進地域として指定された地域内にガス工作物を設置する一般
ガス事業者(同法第六条第一項に規定する者を除き、同法第二
条第一項に規定する日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震(以下
「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震」という。)に伴い発生
する津波に係る地震防災対策を講ずべき者として同法第五条第
一項に規定する日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推
進 基 本 計 画 で 定 め る 者 に 限 る 。 次 項 に お い て 同 じ 。 ) にあ つ て
は、第一項各号に掲げる事項のほか、次の各号に掲げる事項に
ついて保安規程に定めるものとする。
一・二 (略)
7 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推
進に関する特別措置法第三条第一項の規定による日本海溝・千
島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域の指定の際、現に当該
日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域内におい
てガス工作物を設置している一般ガス事業者は、当該指定のあ
つた日から六月以内に、保安規程において前項に掲げる事項に
ついて定め、法第三十条第二項の規定による届出をしなければ
- 97 -
け れ ば なら な い 。
8 電気事業法が適用され るガ ス工 作物を 設 置す る一般ガ ス導 管
事業者にあつては、当該ガス工作物に係る第一項から前項まで
に 掲 げ る 事 項 に つ い て 保 安 規 程 に 定 め な い こ と がで き る 。
な らな い 。
(新設)
甲種ガス主任技術者
免状又は乙種ガス主
任 技 術 者 免 状 の交 付
を受けている者
(ガス 主任 技 術者 の選任等 )
第三十三条 法第三十一条第一項の規定によるガス主任技術者の
選 任 は 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 事 業 場 ご と にそ れ ぞ れ 同 表 の 下
欄に掲げる者のうちから行うものとする。
第九十三条 法第六十四条第一項の規定による届出をしようとす 第三十二条 法第三十条第一項の規定による届出をしようとする
る者は、様式第十八の保安規程届出書を提出しなければならな
者は、様式第二十五の保安規程届出書を提出しなければならな
い。
い。
2 法第六十四条第二項の規定による届出をしようとする者は、 2 法第三十条第二項の規定による届出をしようとする者は、様
様式第十九の保安規程変更届出書に変更を必要とする理由を記
式第二十六の保安規程変更届出書に変更を必要とする理由を記
載した書類を添えて提出しなければならない。
載 し た 書 類 を 添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
(ガ ス主任技 術者の選任等 )
第九十四条 法第六十五条第一項の規定によるガス主任技術者の
選任は、第二十六条第一項の表の上欄に掲げる事業場(電気事
業法が適用されるガス工作物のみを設置しているものを除く。
)ごとにそれぞれ同表の下欄に掲げる者のうちから行うものと
する。
(削る)
一 製造所(特定ガス工作物に係る
もの(以下「特定製造所」という
。)を除く。次号において同じ。
)、ガスホルダーを有する供給所
及び導管を管理する事業場であつ
て、そこに設置されたすべてのガ
ス 工 作 物 が 第 三 十 七 条 の表 第 二 号
下 欄 に 掲げ る ガ ス 工 作 物 に 該 当 す
るもの
- 98 -
2 一般ガス導管事業者は、第二十六条第一項の表第一号及び第
二 号 に 掲 げ る 事 業 場 に お け る ガ ス 主任 技 術 者 の 選 任 に つ い て は
、選任に係る事業場に駐在しない者をガス主任技術者に選任し
、又はガス主任技術者に二以上の事業場のガス主任技術者を兼
ねさせてはならない。ただし、第二百九条の規定による承認で
あつて同条の表第四号に係るものを受けた場合は、この限りで
ない。
(削る)
(実務の経験)
第 九 十 五 条 法 第 六 十 五 条 第 一 項 の 経 済 産 業省 令 で 定 め る 実 務 の
経験は、甲種ガス主任技術者免状の交付を受けている者にあつ
一の供給地点群に係る特定製造
二 製造所、ガスホルダーを有する
供 給 所 及 び 導管 を 管 理 す る 事 業 場
で あ つ て 、 前 号 以 外 の もの
甲種ガス主任技術者
免状の交付を受けて
い る 者で あ つ て 次 条
に定める実務の経験
を有するもの
三
所
甲種ガス主任技術者
免 状 の交 付を 受け て
い る 者で あ つ て 次 条
に 定め る 実 務 の 経 験
を有するもの
2 一般ガス事業者は、前項の表第 一号 及び第二号に掲げる事業
場におけるガス主任技術者の選任については、選任に係る事業
場 に 駐 在 しな い 者 を ガ ス 主 任 技 術 者 に 選 任 し 、 又 は ガ ス 主 任 技
術者に二以上の事業場のガス主任技術者を兼ねさせてはならな
い。ただし、第百十三条の二の規定による承認であつて同条の
表第四号に係るものを受けた場合は、この限りでない。
3 一般ガス事業者は、第一項の表第三号に掲げる事業場におけ
るガス主任技術者の選任については、経済産業大臣が告示で定
める範囲内において、他の供給地点群に係る特定製造所のガス
主任技術者を兼ねさせることができる。
(実務 の 経験 )
第三十四条 法第三十一条第一項の経済産業省令で定める実務の
経験は、甲種ガス主任技術者免状の交付を受けている者にあつ
- 99 -
ては製造又は供給の用に供するガス工作物の工事、維持又は運
用に関する業務に通算して一年以上従事したこととし、乙種ガ
ス 主 任 技 術 者 免 状の 交 付 を 受 け て い る 者 に あ つ て は 実 務 の 経 験
を要しないこととする。
2 ( 略)
3 前項の規定による経済産業大臣の認定を受けようとする者は
、様式第二十の実務経験認定申請書に次の書類を添えて経済産
業大臣に提出しなければならない。
一 ・ 二 (略 )
第三十五条 法第三十一条第二項の規定による届出をしようとす
る者は、様式第二十七のガス主任技術者選任又は解任届出書を
提出しなければならない。この場合において、その者が第三十
三条の表第二号に掲げる者であるときは、ガス主任技術者の解
任に係る場合を除き、前条第一項の経験を有することを証する
書類を添 付しなければならない。
ては製造又は供給の用に供するガス工作物の工事、維持又は運
用に関する業務に通算して一年以上従事したこととし、乙種ガ
ス主任技術者免状及び丙種ガス主任技術者免状の交付を受けて
いる者にあつては実務の経験を要しないこととする。
2 (略)
3 前項の規定による経済産業大臣の認定を受けようとする者は
、様式第二十六の二の実務 経験認定申請書に次の書類を添 えて
経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
一・二 (略)
(ガス主任技術者免状の様式)
第三十六条 法第三十二条第一項に規定するガス主任技術者免状
は、様式第二十八によるものとする。
(ガス主任技 術者の選解任 の届出 )
第九十六条 法第六十五条第二項の規定による届出をしようとす
る者は、様式第二十一のガス主任技術者選任又は解任届出書を
提出しなければならない。この場合において、その者が第二十
六 条 第 一 項 の表 第 二 号 に 掲 げ る 者 で あ る と き は 、 ガ ス 主 任 技 術
者の解任に係る場合を除き、前条第一項の経験を有することを
証する書類を添付しなければならない。
(削る)
(削る)
(免 状の 種類 によ る監 督の範囲)
第三十七条 法第三十二条第二項の経済産業省令で定めるガス工
作物の工事、維持及び運用の範囲は、次の上欄に掲げるガス主
任技術者免状の種類に応じて、それぞれ同表の下欄に掲げると
お りと す る 。
- 100 -
三 丙種ガス主
任 技 術 者免 状
二 乙種ガス 主
任 技 術 者免 状
一 甲種 ガ ス 主
任技術者免状
ガス主任技術者
免状の種類
特定ガス工作物及び当該特定ガス工作物
に 係 る ガ ス 工作 物 の 工 事 、 維 持 及 び 運 用
次に掲げるものの工事、維持及び運用
イ 最 高 使 用 圧 力が 中 圧 及 び 低 圧 の ガ ス
工作物
ロ 最高 使用圧力が高 圧の液化ガス用貯
槽 ( 液 化 石油 ガ ス を 貯 蔵 す る も の に 限
る。)、当該貯槽に係るガス圧縮機及
び 液 化ガ ス 用 ポ ン プ 並 び に 昇 圧 供 給 装
置 ( ガ ス を 高 圧 に し て 充 て んす る 装 置
であつて、蓄ガス器(ガスを高圧で蓄
える容器をいう。)を備えないものに
限る 。)並びにそれら に係る配管
ハ 最高使用圧力が高圧の移動式ガス発
生設備又は小型若しくはユニット型冷
凍 設備
ニ イ、ロ及びハ以外のものであつて、
特 定 ガ ス 工 作 物 及 び 当 該特 定 ガ ス 工 作
物に係るガス工作物に該当するもの
ガス工作物の工事、維持及び運用
保安の監督をすることができる範囲
- 101 -
(削る)
(削る)
(削る)
(知識及び技能の認定)
第三十八条 法第三十二条第三項第二号の規定による経済産業大
臣の認定を受けようとする者は、様式第二十九のガス主任技術
者資格認定申請書に次の書類を添えて経済産業大臣に提出しな
け れ ば なら な い 。
一 ガス工作物の工事、維持又は運用に関する知識及び技能に
関する説明書
履歴書
二
(免状の交付の手続)
第三十九条 ガス主任技術者免状の交付を受けようとする者は、
様式第三十のガス主任技術者免状交付申請書を経済産業大臣に
提出しなければならない。ただし、経済産業大臣が法第三十三
条の二第一項の規定により免状交付事務の委託を行う場合は、
様 式 第 三 十 一 の ガ ス 主 任 技 術 者 免 状交 付申 請 書 を 指 定 試 験 機 関
に提出しなければならない。
(免 状 の再交 付の手続 )
第四十条 ガス主任技術者免状の記載事項に変更を生じ、又はガ
ス主任技術者免状を汚し、損じ、若しくは失つてその再交付を
受け ようと す る者 は、 様式 第三 十 二 のガ ス 主 任 技 術者免 状 再交
付申請書を経済産業大臣に提出しなければならない。ただし、
経済産業大臣が法第三十三条の二第一項の規定により免状交付
事務の委託を行う場合は、様式第三十三のガス主任技術者免状
再交付申請書を指定試験機関に提出しなければならない。
2 前項のガス主任技術者免状再交付申請書には、記載事項に変
更を生じ、汚し、若しくは損じたガス主任技術者免状又はガス
主任技術者免状を失つたことを証する書類を添付しなければな
- 102 -
(削 る)
らない。
(削る)
第四十二条 前条に規定するもののほか、ガス主任技術者試験を
行う場所及び期日、ガス主任技術者試験受験願書の提出期限そ
の他ガス主任技術者試験の実施に関し必要な事項は、あらかじ
め、告示する。
( ガ ス 主 任 技 術 者 試 験 の実 施 細 目 )
第 四 十 一 条 ガ ス 主任 技術者試 験は 、次に掲げる 科目の範囲内で
、 筆 記 試 験 に よ つ て 行う 。
一 ガス事業関係法令(保安に関するものに限る。)
二 ガスに関する物理及び化学理論
三 ガス工作物の工事 、維 持及び運 用に関す る技 術
四 ガ ス 工 作 物 の構 造 及 び 機 能
五 ガ ス の成 分分 析 及 び熱 量 等 の測 定
六 ガ ス 器 具 の構 造 及 び 機 能
(削る)
(免 状交 付事務に係る公示 )
第四十五条 令第二条第二号の規定による公示は、次に掲げる事
( 免 状 交 付 事 務 に 係 る 委 託 契 約 書 の記 載 事 項 )
第四十四条 令第二条第一号ニの経済産業省令で定める事項は、
次のとおりとする。
一 委託契約代金に関す る事 項
二 指定試験機関による経済産業大臣への報告に関する事項
第四十三条 ガス主任技術者試験に合格した者の受験番号は、官
報に公示す る 。
(削る)
(削 る )
- 103 -
第 三 目 工 事計 画 及 び 検 査
(削る)
項を明らかにすることにより行うものとする。
一 委託に係る免 状交 付事 務の内容
二 委 託 に 係 る 免 状 交 付 事 務 を 処 理 す る場 所
(新設)
第 三 款 工事 計画 及び 検 査
第四十七条 法第三十六条の二第一項又は第二項の規定による届
出を しようとす る 者は 、様式第三 十四の工事計画 (変 更)届出
書に次の書類を添えて提出しなければならない。ただし、その
届出が廃止の工事 に係る場合は、第二号及び第三 号の書類を添
付することを要しない。
一 ~ 四 (略 )
2 (略 )
3 別表第一の中欄に掲げる工事の計画を分割して法第三十六条
の 二第 一 項 前 段 の 規 定 に よ る 届 出 を す る 場 合 は 、 第 一 項 各 号 の
書類のほ か、当該届出に係る部分以外の工事の計画の概要を記
( 工 事 計 画 の届 出 )
( 工 事 計 画 の届 出 )
第九十七条 法第六十八条第一項の経済産業省令で定めるガス工 第四十六条 法第三十六条の二第一項の経済産業省令で定めるガ
作物の設置又は変更の工事は、別表第一の上欄に掲げる工事の
ス工作物の設置又は変更の工事は、別表第一の上欄に掲げる工
種類に応じて、それぞれ同表の中欄に掲げるものとする。
事の種類に応じて、それぞれ同表の中欄に掲げるものとする。
2 法第六十八条第二項ただし書の経済産業省令で定める軽微な 2 法第三十六条の二第二項ただし書の経済産業省令で定める軽
変更は、別表第一の中欄に掲げる変更の工事を伴う変更以外の
微な変更は、別表第一の中欄に掲げる変更の工事を伴う変更以
変更とする。
外の変更とする。
3 法第六十八条第八項ただし書の経済産業省令で定める場合は 3 法第三十六条の二第八項ただし書の経済産業省令で定める場
、 次 条 第 一 項 第 一号 の工 事 計 画 の 記 載 事 項 の 変 更 を 伴 う 場 合 以
合 は 、 次 条 第 一 項 第 一 号 の 工 事 計 画 の 記 載 事 項 の変 更 を 伴 う 場
外の 場合と す る。
合以外の場合とする。
第 九 十 八 条 法 第 六 十 八 条 第 一 項 又 は 第 二 項 の 規 定 によ る 届 出 を
しようとする者は、様式第二十八の工事計画(変更)届出書に
次の書類を添えて提出しなければならない。ただし、その届出
が廃止の工事に係る場合は、第二号及び第三号の書類を添付す
ることを要しない。
一~四 (略)
2 (略)
3 別表第一の中欄に掲げる工事の計画を分割して法第六十八条
第一項前段の規定に よる届出をする場合は、第一 項各 号の書類
のほか、当該届出に係る部分以外の工事の計画の概要を記載し
- 104 -
( 添 付 書 類 の省 略 )
第 百条 法 第 六 十 八 条 第 一 項 又は 第 二項 の 規 定 に よ る 届 出 を し よ
う と す る 場 合 に お い て 、 そ の 届 出 書 に 添 付す べ き 書 類 の う ち 、
経済産業大臣(一の産業保安監督部の管轄区域内のみにあるガ
ス 工 作 物 に 係 る 場 合 は、 当該 ガ ス 工 作 物 の 設 置 の 場 所 を 管 轄 す
る産業保安監督部長。第百三条第四号において同じ。)がその
届出に係るガス工作物の型式、設計等からみて添付することを
要 し ない 旨 の 指 示 を し た も の に つ い て は 、 第 九 十 八 条 第 一 項 の
規定にかかわらず、添付することを要しない。
第九十九条 法第六十八条第八項の規定による届出をしようとす
る者 は、 様式 第 二 十九 の工事 計画 軽 微変 更届出書 に変 更を 必 要
とする理由を記載した書類を添えて提出しなければならない。
(使用前検査)
第 五 十 条 法第 三 十 六 条 の 二 第 一 項 又 は 第 二 項 の 設 置 又 は 変 更 の
工事をす るガス工作物であ つて 、法第三 十六 条の 二の 二第一項
の経済産業省令で定めるものは、別表第一の上欄に掲げる工事
の種類に応じて、それぞれ同表の下欄に掲げるものとする。
( 添 付 書 類 の省 略 )
第四十九条 法第三十六条の二第一項又は第二項の規定による届
出 を し よ う と す る 場 合 に お い て 、 その 届 出 書 に 添 付 す べ き 書 類
のうち 、 経済 産業 大臣 (一 の産 業 保 安 監 督 部 の 管 轄 区 域 内 の み
にあるガス工作物に係る場合は、当該ガス工作物の設置の場所
を管轄する産業保安監督部長。第五十二条において同じ。)が
その届出に係るガス工作物の型式、設計等からみて添付するこ
と を 要 し ない 旨 の 指 示 を し た も の に つ い て は 、 第 四 十 七 条 第 一
項の規定にかかわらず、添付することを要しない。
第四十八条 法第三十六条の二第八項の規定による届出をしよう
とする者は、様式第三十五の工事計画軽微変更届出書に変更を
必要とする理由を記載した書類を添えて提出しなければならな
い。
載した書類を添えてその届出をしなければならない。
(使用前検査)
第百一条 法第六十八条第一項又は第二項の設置又は変更の工事
をするガス工作物であつて、法第六十九条第一項の経済産業省
令で定めるものは、別表第一の上欄に掲げる工事の種類に応じ
て、それぞれ同表の下欄に掲げるものとする。
2
た 書 類 を 添 え て その 届 出 を し な け れ ば な ら な い 。
第百二条 法第六十九条第一項の自主検査は、ガス工作物の各部
の損傷、変形等の状況並びに機能及び作動の状況について、同
条第二項各号のいずれにも適合していることを確認するために
十分な方法で行うものとする。
法第六十九条第一項の登録ガス工作物検査機関が行う検査を
第五十一条 法第三十六条の二の二第一項の検査は、ガス工作物
の 各 部 の 損 傷 、 変 形 等 の 状 況 並び に 機 能 及 び 作 動 の 状 況 に つ い
て、同条第二項各号のいずれにも適合していることを確認する
た め に 十 分 な 方 法 で 行う も の と す る 。
登録ガス工作物検査機関が行う法第三十六条の二の二第一項
2
- 105 -
第 百 三 条 法第 六 十 九 条第一 項 ただ し 書の 経済 産業 省令で 定 める
場合は、次のとおりとする。
一 (略)
二 前号に掲げる場合のほか、第二百九条の規定による承認で
あつて同条の表第一号に係るものを受け、その承認を受けた
期間内においてその承認を受けた方法により使用する場合
受けようとする者は、当該登録ガス工作物検査機関の定めると
こ ろ に よ り 、 使 用 前 検 査 申 請 書 を 当 該登 録 ガ ス 工 作 物 検 査 機 関
に提出しなければならない。
の検査を受けようとする者は、当該登録ガス工作物検査機関の
定めるところ により、使用前検査申請書を当該登録ガス工作物
検査機関に提出しなければならない。
(使用前自主検査等の記録の作成及び保存)
第五十三条 法第三十六条の二の二第三項の経済産業省令で定め
る自主検査の記録に記載すべき事項は、次のとおりとする。
一 検査年月日
二 検 査 の 対象
三 検査の方法
四 検査の結果
五 検査を実 施した者の氏名(検査において協 力 した事業者が
四
第 五 十 二 条 法 第 三 十 六 条 の 二 の二 第 一 項 た だ し 書 の 経 済 産 業 省
令で定める場合は、次のとおりとする。
一 (略)
二 前 号 に 掲 げ る 場 合 の ほ か 、 第 百十 三 条 の 二 の 規 定 に よ る 承
認であつて同条の表第一号に係るものを受け、その承認を受
けた期間内においてその承認を受けた方法により使用すると
き。
三 登録ガス工作物検査機関が行う法第三十六条の二の二第一
項の検査に合格したガス工作物であつて、当該合格後に当該
合格に 係る場所以外の場所に移 転し たも のを 、当 該合格に係
る場所に移転して使用する場合(当該ガス工作物を当該合格
に係る場所から移転した時から、当該合格に係る場所に移転
して使用する時までの間に、当該ガス工作物を修理し、若し
くは 改 造 し 、 又は 当 該 ガ ス 工作 物が 損 壊 し た 場 合 を 除 く 。 )
(略 )
三 法第六十九条第一項の登録ガス工作物検査機関が行う検査
に 合格 した ガ ス 工 作 物 で あ つ て 、 当 該 合 格 後 に 当 該 合 格 に 係
る場所以外の場所に移転したものを、当該合格に係る場所に
移転して使用する場合(当該ガス工作物を当該合格に係る場
所から移転した時から、当該合格に係る場所に移転して使用
する時までの間に、当該ガス工作物を修理し、若しくは改造
し 、 又 は 当 該ガ ス 工 作 物 が 損 壊 し た 場 合 を 除 く 。 )
(略)
四
(使用前自主検査等の記録の作成及び保存)
第 百四 条 法 第 六 十 九 条 第 三 項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 自 主 検 査
の記録に記載すべき事項は、次のとおりとする。
一 自主検査年月日
二 自主検査の対象
三 自主 検 査 の方 法
四 自主検査の結果
五 自 主 検 査 を 実 施 し た 者 の 氏 名 ( 自 主 検 査 に お い て 協 力し た
- 106 -
2
2
ある場合には、当該事業者の名称及び検査を実施した者の氏
名)
六 検査の結果に基づいて補修等の措置を講じたときは、その
内容
七 登録ガス工作物検査機関の検査の結果
(略)
(電磁的方法による保存)
第百五条 法第六十九条第三項の自主検査の結果の記録は、電磁
的方法により作成し、保存することができる。
(電磁的方法による保存)
第五十四条 法第三十六条の二の二第三項に規定する使用前自主
検査の結果の記録は、電磁的方法により作成し、保存すること
ができる。
2・3 ( 略 )
事業者がある場合には、当該事業者の名称及び自主検査を実
施 した 者 の 氏 名 )
六 自主検査の結果に基づいて補修等の措置を講じたときは、
その内容
七 登 録 ガ ス 工 作物 検 査 機 関 が 行 う 検 査 の 結 果
(略)
2・3
(仮合格の承認)
第五十五条 登録ガス工作物検査機関は、法第三十六条の二の三
第一項の承認を受けようとするときは、様式第三十六の仮合格
承認申請書に、仮合格を必要とする理由を記載した書類を添え
て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
(略)
(仮合格の承認 )
第百六条 登録ガス工作物検査機関は、法第七十条第一項の承認
を受けようとするときは、様式第六十二の仮合格承認申請書に
、仮合格を必要とする理由を記載した書類を添えて提出しなけ
ればならない。
(定期自主検査)
第五十六条 定期自主検査は、次に掲げる方法で検査するものと
する。
一 開放、分解その他の各部の損傷、変形及び異常の発生状況
を確認するために十分な方法
( 定 期 自主 検 査 )
第百七条 法第七十一条の経済産業省令で定めるガス工作物は、
次に掲げるガス工作物(不活性のガス(空気を含む。)又は不
活 性 の 液化 ガ ス の み を通 ず る も の 及 び 電 気 事 業 法 が 適 用 さ れ る
ものを除く。)であつて、最高使用圧力が高圧のものとする。
一 ガス発生設備(移動式ガス発生設備及び液化石油ガスを気
化してガスを発生させる設備(気化したガスの出口部分の最
高使用圧力が高圧であるもの以外のものに限る。)を除く。
)、ガス精製設備、ガスホルダー、熱交換器、冷凍設備(小
- 107 -
二
型、ユニット型又は冷媒ガスが不活性のものを除く。)、導
管 及び 整 圧 器
熱量調整装置に属する容器又は付臭剤を収納する容器
2 法第七十一条の自主検査は、次に掲げる方法で行うものとす
る。
一 開放、分解その他の各部の損傷、変形及び異常の発生状況
を確認するために十分な方法
二 試運転その他の機能及び作動の状況を確認するために十分
な方 法
2 法 第 三 十六 条 の 二 の 四 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る ガ ス 工 作 物 は
、次に掲げるガス工作物(不活性のガス(空気を含む。)又は
不活性の液化ガスのみを通ずるものを除く。)であつて、最高
使用圧力が高 圧のものとする。
一 ガス発生設備(移動式ガス発生設備、特定ガス発生設備及
び液化石油ガスを気化してガスを発生させる設備(気化した
ガスの出口部分の最高使用圧力が高圧であるもの以外のもの
に限る。)を除く。)、ガス精製設備、ガスホルダー、熱交
換器、冷凍設備(小型、ユニット型又は冷媒ガスが不活性の
ものを除く。)、導管及び整圧器
熱量調整装置に属する容器又は付臭剤を収納する容器
第五十七条 定期自主検査は、ガス工作物の種類、運転時間等に
応じ、告示に定める時期ごとに行うものとする。ただし、第百
十三 条の二の規定に よ る承 認で あつて 同 条の表第 二号 又は第三
号に係るものを受けた場合は、その承認を受けた時期とする。
二
第百八条 法第七十一条の自主検査は、ガス工作物の種類、運転
時間等に応じ、告示に定める時期ごとに行うものとする。ただ
し、第二百九条の規定による承認であつて同条の表第二号又は
第三号に係るものを受けた場合は、その承認を受けた時期とす
る。
(定期 自主検 査の記録 の作成及び保 存)
第五十七 条の二 定期 自主検査の結 果の記録は、次に掲げる事項
を 記 載 す る も の とす る 。
一 検査年月日
二 検査の対象
二 試運転その他の機能及び作動の状況を確認するために十分
な方法
(定 期自 主検 査の記録の作成及び保 存)
第百九条 法第七十一条の自主検査の結果の記録は、次に掲げる
事項 を記 載す る も のと す る 。
一 自主検査年月日
二 自主検査の対象
- 108 -
三 検 査 の方 法
四 検査の結果
五 検査を実施した者の氏名(検査において協力した事業者が
ある場合には、当該事業者の名称及び検査を実施した者の氏
名)
六 検査の結果に基づいて補修等の措置を講じたときは、その
内容
定期自主検査の結果の記録は、五年間保存するものとする。
2
三 自主検査の方法
四 自主 検査 の結 果
五 自主検査を実施した者の氏名(自主検査において協力した
事業者がある場合には、当該事業者の名称及び自主検査を実
施した者の氏名)
六 自 主 検 査 の 結 果 に 基 づ い て 補 修等 の 措 置 を 講 じ た と き は 、
その内 容
自主検査の結 果の記録は、五年間保 存す るものとす る 。
2
指定試験機関
(電磁的方法による保存)
第 百 十 条 法 第 七 十 一 条 の 自 主 検査 の 結 果 の 記 録 は 、 電 磁 的 方 法
に よ り 作 成 し 、保 存 す る こ と が で き る 。
(略)
第四 款
(電磁 的方法による保存)
第五十七条の三 法第三十六条の二の四に規定する定期自主検査
の結果の記録は、電磁的方法により作成し、保存することがで
き る。
2・3 (略)
2・3
(削る)
(削る)
( 指 定 試 験 機 関 の指 定 の申 請 )
第五十八条 法第三十四条第三項の規定による指定を受けようと
する者は、様式第三十七の申請書を経済産業大臣に提出しなけ
ればならない 。
2 前項 の申 請書には 、次に掲げ る 書類 を添 付しなけ ればなら な
い。
一 定 款 及 び 登 記 事 項 証明 書
二 申請の日を含む事業年度の前事業年度における財産目録及
び貸 借 対照表
申請の日を含む事業年度における事業計画書及び収支予算
三
書
- 109 -
(削 る)
(削る)
(削る)
(削 る)
四
役員の氏名及び略歴を記載した書面
(指定試 験機関の名称等 の変更の届出 )
第五十九条 指定試験機関は、その名称若しくは住所又は試験事
務を行う事務所の所在地を変更しようとするときは、次の事項
を 記 載 し た 届 出 書 を 経 済 産 業 大臣 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。
一 変更後の指定試験機関の名称若しくは住所又は試験事務を
行 う 事 務 所 の所 在 地
変 更 し よう と す る 日
変更の理由
二
三
第六十条 指定試験機関は、試験事務を行う事務所を新設し、又
は廃止しようとするときは、次の事項を記載した届出書を経済
産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
一 新設し、又は廃止しようとする事務所の名称及び所在地
二 新設し、又は廃止しようとする事務所において試験事務を
開始し、又は廃止しようとする日
新 設 又は 廃 止 の理 由
三
( 試 験 事 務 規 程 の 認 可 の申 請 )
第 六 十 一 条 指 定 試 験 機 関 は 、 法第 三 十 六 条 の 五 第 一 項 前 段 の 規
定による認可を受けようとするときは、当該認可に係る試験事
務規程を添えて、書面により、申請しなければならない。
( 試 験 事 務 規 程 の記 載 事 項 )
第六十二条 法第三十六条の五第二項の試験事務規程で定めるべ
き事項は、次のとおりとする。
一 試験の実施の方法 に関する事項
- 110 -
(削る)
(削る)
(削 る )
二
三
四
五
六
手数料の収納の方法に関する事項
合 格 通 知 書 の交 付 及 び 再 交 付 に 関 す る 事 項
試験事務に関して知り得た秘密の保持に関する事項
試験事務に関する帳簿及び書類の保存に関する事項
その他試験事務の実施に関し必要な事項
(試験事務規程の変更の認可の申請)
第六十三条 指定試験機関は、法第三十六条の五第一項 後段の
規定による認可を受けようとするときは、次の事項を記載した
申請書を経済産業大臣に提出しなければならない。
一 変 更 し よう と す る 事 項
二 変更しようとする日
三 変更の理由
( 試 験 事 務 の休 廃 止 の 許 可 の 申 請 )
第 六 十 四 条 指 定 試 験 機 関 は 、 法 第 三 十 六 条 の 六 の許 可 を 受 け よ
う と す ると き は 、 次 の 事 項 を 記 載 し た 申 請 書 を 経 済 産 業 大 臣 に
提出 しなけ れ ばなら な い。
一 休止し、又は廃止しようとする試験事務に関する業務の範
囲
二 試 験 事 務 に関 す る 業 務 の 全 部 若 し く は 一 部 を 休 止 し 、 又 は
廃止しようとする日及び試験事務に関する業務の全部又は一
部 を 休 止 し よ う と す る 場 合 に あ つ て は 、 そ の期 間
三 試験事務に関する業務の全部若しくは一部を休止し、又は
廃止しようとする理由
(役 員の 選任 及び 解任 の認可の申 請 )
第六十五条 指定試験機関は、法第三十六条の八の認可を受けよ
- 111 -
(削る)
(削 る)
うとするときは、次の事項を記載した申請書を経済産業大臣に
提 出 しな け れ ば な ら な い 。
一 選 任 又 は 解 任 に 係 る 役 員 の 氏 名 及 び略 歴
二 選任 又は 解任 の理 由
(試 験員の要件 )
第六十六条 法第三十六条の十第二項の経済産業省令で定める要
件は 、次 の各 号のいず れ か に該当す る者で あ るこ ととす る 。
一 学校教育法による大学若しくは高等専門学校においてガス
に係る理学若しくは工学に関する学科を担当する教授若しく
は 准 教 授 の 職 に あ り 、 又 は あ つ た者
二 通商産業省関係の基準・認証制度等の整理及び合理化に関
する 法律(平成十一年法律 第百 二十一号)第十一条の規定に
よる改正前の法第四十五条の二第一項のガス工作物検査官の
職に あつ た 者
三 甲種ガス主任技術者免状の交付を受けている者であつて、
ガス工作物の工事、維持又は運用に関する業務に二年以上従
事 し た 経験 を 有 す る も の
四 乙種ガス主任技術者免状の交付を受けている者であつて、
ガス工作物の工事、維持又は運用に関する業務に四年以上従
事した経験を有するもの
五 前各号に掲げる者と同等以上の知識及び経験を有している
と経済産業大臣が認める者
(試験員の選任又は変更の届出)
第六十七条 法第三十六条の十第三項前段の規定による届出をし
よう と す る 指 定 試 験 機 関 は 、 同 条 第 一 項 の 試 験 員 の 氏 名 、 略 歴
、担当す る試 験の科目 及び 選任 の理由を 記載 した 届出 書を 経済
- 112 -
(削る)
(削る)
(削る)
産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
2 指定試験機関は、試験員の氏名について変更が生じたとき、
試験員の担当する試験の科目を変更したとき、又は試験員を解
任したときは、その日から十五日以内に、その旨を経済産業大
臣 に 届 け 出 なけ れ ば なら な い 。
(試 験 結 果 の 報告 )
第六十八条 指定試験機関は、試験を実施したときは、遅滞なく
、 当 該 試 験 の 種 類 ご と に 合 格 者の 氏 名 、 生 年 月 日 、 住 所 、 本 籍
地及び合格通知書の番号を記載した合格者一覧を添えて、経済
産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
( 帳 簿 の記 載 事 項 )
第六十九条 法第三十六条の十四に規定する帳簿に記載すべき事
項は、次のとおりとする。
一 合格 者の氏名
二 合格 者の生年 月日
三 合 格 者 の 住所
四 合格 者の本 籍 地
五 合 格 通 知書 の 番 号
六 合格した試験の種類
(電磁的 方法 による保存)
第六十九条の二 前条各号に掲げる事項が、電磁的方法により記
録され、当該記録が必要に応じ電子計算機その他の機器を用い
て直ちに表示されることができるようにして保存されるときは
、当該記録の保存をもつて法第三十六条の十四に規定する当該
事項が記載された帳簿の保存に代えることができる。
- 113 -
(削る)
(削る)
(削 る )
2 前項の規定による保存をする場合には、経済産業大臣が定め
る 基準を 確保す る よう 努めなけ ればなら ない。
( 帳 簿 の保 存 )
第七十条 法第三十六条の十四の経済産業省令で定める帳簿の保
存は 、試 験事務を 廃止 する までとす る。
(試 験事務 の 引継 等)
第七十一条 指定試験機関は、法第三十六条の十五第二項に規定
する場合には、次の事項を行わなければならない。
一 試験事務を経済産業大臣に引き継ぐこと。
二 試験事務に関する帳簿及び書類を経済産業大臣に引き継ぐ
こと 。
その他経済産業大臣が必要と認める事項
三
三
一 指定 試験 機関 の名称 及
び主たる事務所の所在地
二 行うこ と のでき る 試 験
事務の範囲
指定をした年月日
(公示 )
第七十二条 経済産業大臣は、次の表に掲げる場合には、同表の
下欄に掲げる事項を官報に公示しなければならない。
法第三十四条第三項の指定を
したとき 。
法第 三十 六 条 の六 の許 可を し
たとき。
一 試 験事 務 の全 部 若 し く
は一部を休止し、又は廃
止する指定試 験機関の名
- 114 -
法第三十六条の十三の規定に
より指定を取 り消したとき 、
又は同条第二項の規定により
試験事務 の全部若しくは一部
の停止を 命じたとき 。
一 指定試験機関の名称及
び主たる事務所の所在地
二 指 定 を 取 消 し 、又 は 試
験事務の全部若しくは一
部の停止を 命じた年月 日
三 試 験事 務 の全 部 又 は 一
部の停止を命じた場合に
あつて は 、停止を 命じ た
試験事務の範囲及びその
期間
称及び主たる事務所の所
在地
二 休止 し、 又は 廃止す る
試 験事 務 の 範 囲
三 試 験事 務 の全 部 若 し く
は一部を休止し、又は廃
止す る 年月 日
四 試験事務の全部又は一
部 を 休 止し よ う と す る 場
合 に あ つ て は そ の期 間
法第三十六条の十五第一項の
規 定 に よ り経 済 産 業 大 臣 が 試
験事務の全部又は一部を自ら
行うこととするとき。
一 試 験事 務 の全 部 又 は 一
部を 行うこ と と し た 年 月
日
二 行うこ と と す る試 験事
務の範囲及びその期間
- 115 -
(削る)
(削る)
(削る)
一 試 験事 務 の全 部 又 は 一
部を行わないこととした
年月日
二 行わないことと した試
験事務 の範囲
登 録 ガ ス 工 作物 検 査 機 関
法第三十六条の十五第一項の
規 定 に よ り経 済 産 業 大 臣 が 自
ら行つていた試験事務の全部
又は一部を行わないこととす
ると き 。
第五款
(登録の申請 )
第七十二条の二 法第三十六条の十六の規定により登録の申請を
しようとする者は、様式第三十八による申請書に次に掲げる書
類 を 添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
一 登 記 事 項 証 明 書 又は こ れ に 準 ず る も の
二 登 録 申 請 者 が 法 第 三 十 六 条 の 十 七 各 号 の 規 定 に 該 当 しな
いことを説明した書面
三 検査の業務を行う者が法第三十六条の十八第一項第一号
の要件に適合することを説明した書類
四 登 録 申 請 者 が 法第 三 十 六 条 の 十 八 第 一 項 第 二 号 の 要 件 に
適合することを説明した書類
(附属設備)
第 七 十 二 条 の三 法 第 三 十 六 条 の 十 六 第 一 号 の 経 済 産 業 省 令 で 定
める附属設備は、次のとおりとする。
一 調 整 装置
二 特定ガス発生設備の設置場の屋根及び障壁
(登録の更新の手続)
- 116 -
(削る)
(削 る )
(削る)
(削る)
第七十二条の四 法第三十六条の十九第一項の規定により、登録
ガス工作物検査機関が登録の更新を受けようとする場合は、第
七十二条の二及び第七十二条の三の規定を準用する。
( 検 査 の方 法 )
第七十二条の五 法第三十六条の二十第二項の経済産業省令で定
め る 方 法 は 、 次 に 掲 げ る も の と す る。
一 法 第 三 十 六 条 の二 の 二 第 一 項 に 規 定 す る ガ ス 工 作 物 の 工 事
が法第三十六条の二第一項 又は第二項の規定による届出を
した工事の計画(同項ただし書の経済産業省令で定める軽微
な変更をしたものを含む。)に従つて行われたものであるこ
とを確認でき る方法
二 法第三十六条の二の二第一項に規定するガス工作物が法第
二十八条第一項の経済産業省令で定める技術上の基準に適合
するものであることを確認できる方法
(事業所 の変更の届出 )
第 七 十 二 条 の六 登 録 ガ ス 工 作 物 検 査 機 関 は 、 法 第 三 十 六 条 の 二
十 一 の 規 定 に よ り 事 業 所 の 所 在 地 の 変 更 の 届 出 を す ると き は 、
様式第三十九による届出書を経済産業大臣に提出しなければな
らない。
(業務規 程)
第七十二条の七 登録ガス工作物検査機関は、法第三十六条の二
十二第一項の規定により業務規程の届出をするときは、検査の
業務を開始しようとする日の二週間前までに、様式第四十によ
る 届 出 書 に 業 務 規 程 を 添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば
なら ない。
- 117 -
(削る)
(削る)
2 前 項 の 規 定 は 、 法第 三 十 六 条 の 二 十 二 第 一 項 後 段 の 規 定 に
よる業務規程の変更の届出に準用する。
3 法第三十六条の二十二第二項 の経済産業省令で定める事項
は、次のとおりとする。
一 検査の業務を行う時間及び休日に関する事項
二 検査の業務を行う場所に関する事項
三 検 査 員 の 配 置 に 関す る 事 項
四 検査に係る料 金の算定に関する事項
五 検査に関する証明書の交付に関する事項
六 検査員の選任及び解任に関する事項
七 検 査 の申 請書 の保 存に関 す る事項
八 検査の方法に関する事項
九 前各号に掲げるもののほか、検査の業務に関し必要な事項
( 業 務 の休 廃 止 )
第 七 十 二 条 の 八 登 録 ガ ス 工 作 物 検 査 機 関 は 、 法 第 三 十 六 条 の二
十三の規定により検査の業務の全部又は一部の休止又は廃止の
届出をするときは、様式第四十の二による届出書を経済産業大
臣に提出 しなけ れ ばな らな い。
(電磁的記録に記録された事項を表示する方法等)
第七十二条の九 法第三十六条の二十三の二第二項第三号の経済
産業省令で定める方法は、電磁的記録に記録された事項を紙面
又 は 出 力 装 置 の 映 像 面 に 表 示 す る 方 法と す る 。
2 法第三十六条の二十三の二第二項第四号の経済産業省令で定
める電磁的方法は 、次に掲げ る もののうち 、登録 ガス 工作 物 検
査機関が定めるものとする。
一 送信者の使用に係る電子計算機と受信者の使用に係る電子
- 118 -
(削る)
(削る)
計算機とを電気通信回線で接続した電子情報処理組織を使用
する方法であつて、当該電気通信回線を通じて情報が送信さ
れ、受信者の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに
当該情報が記録されるもの
二 磁気ディスクその他これに準ずる方法により一定の情報を
確実に記録しておくことができる物をもつて調製するファイ
ルに情報を記録したものを交付する方法
(帳簿)
第七十二条の十 法第三十六条の二十七 の経済産業省令で定め
る事項は次のとおりとする。
一 検査の申請をした者の氏名又は名称及び住所並びに法人に
あ つ て は 、 そ の 代表 者 の 氏 名
二 検査の申請を受けた年月日
三 検査対象ガス工作物の名称及び所在地
四 検 査 を 行つ た ガ ス 工 作 物 の 概 要
五 検査を行つた年月日
六 検査を実施した検査員の氏名
七 検査の概要及び結 果
2 登録ガス工作物検査機関は、法第三十六条の二十七の規定に
より帳簿を保存するときは、記載の日から三年間保存しなけれ
ばならない。
(電磁的方法による保存)
第七十二条の十一 前条第一項各号に掲げる事項が、電磁的方法
により記録され、当該記録が必要に応じ電子計算機その他の機
器を用いて直ちに表示されることができるようにして保存され
ると き は 、当 該記 録 の 保存を もつて 法 第 三 十六 条 の二 十七 に
- 119 -
(削る)
(削 る)
(削る)
規 定 す る 当 該 事 項 が 記 載 さ れ た 帳 簿 の 保 存 に代 え る こ と が で き
る。
簡易ガス 事業
(業務 の引継ぎ )
第七十二条の十二 登録ガス工作物検査機関は、法第三十七条第
二項 の規定により 経済 産業 大臣が同項 の 検査の業 務の 全 部 又は
一部を行う場合には、次に掲げる事項を行わなければならない
。
一 引き継ぐべき検査の業務を経済産業大臣に引き継ぐこと。
二 引き 継ぐ べき 検 査 の業 務 に 関す る 帳 簿 及 び 書 類を 経済 産業
大臣に引き渡すこと。
三 その他経済産業大臣が検査の業務の引継ぎに関し必要と認
め る 事 項 を 行う こ と 。
第三章
( 特 定 ガ ス 大口 供 給 )
第七十三条 法第三十七条の六の二の経済産業省令で定める要件
は、次の各号のいずれにも適合することとする。
一 一の供給地点について供給を約した年間のガス供給量が、
熱 量 四 十 六 メ ガ ジ ュ ー ル のガ ス を 常 温 及 び 常 圧 で 千 立 方 メ ー
トル以上供給するものに相当する量であること。
二 当該ガスの供給に係る契約において、実際に年間に供給し
たガスの量が正当な理由なく前号に定める量に達しなかった
場合には、ガスの使用者が特定ガス大口基準未達補償料をガ
スの供給者に支払う旨を約していること。
2 第 一 項 第 二 号の 特 定 ガ ス 大 口 基 準 未 達 補 償 料 は 、 千 立 方 メ ー
ト ル の ガ ス の量 か ら 実 際 の 年 間 ガ ス 供 給 量 を 減 じ た も の に 、 ガ
- 120 -
(削 る )
ス料金のうちガスの供給量に応じて算定した料金の年間の総額
を実際の年間ガス供給量で除したものを掛けて得られる金額以
上で なけ れ ば なら な い 。
( 許 可 の申 請 )
第七十四条 法第三十七条の三第一項の申請書は 、様式第四十一
によるものとする。
2 法第三十七条の三第二項の経済産業省令で定める書類は、次
の と お りと す る 。
一 供給地点群の位置を明示した国土交通省国土地理院の発行
に係る縮尺五万分の一の地形図及び供給地点の位置を記載し
た図面
二 簡易ガス事業の開始の日以後三年内の日を含む毎事業年度
における供給地点の需要の見込みを記載した書類
三 ガス工作物に関するイからニまでの事項を記載した書類及
び ホ の 事 項 を 記 載 し た 図 面 並 び に 別 表 第 三 の 上 欄 に 掲げ る 種
類 に 応 じ て 同 表 の下 欄 に 掲 げ る 書 類
イ 特定ガス発生設備の種類及び能力別の数の選定根拠
ロ 特定ガス発生設備については、当該特定ガス発生設備に属
す る 容 器の 高 圧 ガ ス 保 安 法 又 は 液 化 石 油 ガ ス 法 に 規 定 す る 規
格 又は 技 術 上 の 基 準 に 対 す る 適 合 性
ハ 主要な導管の内径別、圧力別及び材質別の総延長
ニ 特定ガス工作物及び主要な導管の工事の着手及び完了の予
定期 日
ホ 特定ガス工作物及び主要な導管の配置の状況
四 様式第四十二の工事費概算書
五 設備資金及び運転資金の額及び調達方法並びに借入金の返
済計画を 記載 した書類
- 121 -
六 簡易ガス事業の開始の日以後三年内の日を含む毎事業年度
における様式第四十三の収支見積書
七 主た る技術者の履歴書
八 特定ガス発生設備の設置の場所の自然条件及び社会環境(
ガス工作物の工事、維持及び運用の保安に影響があるものに
限る 。 )に関す る 説明書
九 簡易ガス事業を営むことに関する供給地点における供給の
相手方との契約書の写し
十 申請者が会社又は組合の発起人である場合は、その会社又
は組合の定款及び役員となるべき者の履歴書
十一 申請者が会社又は組合である場合は、その者の定款、登
記事項証明書、最近の事業年度末の貸借対照表及び損益計算
書並 びに役員の履歴書
十 二 申 請者 が 会 社 又 は 組 合 以 外 の 者 で あ る 場 合 で あ つ て 、 事
業を営んでいるときは、最近の事業年度末の貸借対照表及び
損益計算書又はこれらに準ずる書類
十三 申請者が事業を行おうとする供給地点が一般ガス事業者
の 供 給 区 域 内に あ る 場 合 は 、 法 第 三 十 七 条 の 四 第 三 号 及 び 第
四号に適合することを説明する書類であつて、経済産業大臣
が 定 め るも の
3 法第三十七条の二の許可を受けようとする者が申請に係る供
給地点群を管轄する経済産業局の管轄区域内において、一以上
の供給地点群について同条の許可を受けている場合にあつては
、前項第十号の書類並びに第十一号の定款、登記事項証明書及
び役員の履歴書は、同項の規定にかかわらず、添付することを
要 しな い 。
(事業 の 開始 の届出 )
- 122 -
(削る)
(削 る )
第七十五条 第七条の規定は、法第三十七条の七第一項において
準用する法第七条第四項の規定による届出をしようとする者に
準用する。
(供給地点 等の変更の許可申請)
第 七 十 六 条 法 第三 十 七 条 の七第一 項 に おい て準 用す る法 第八 条
第一項の規定により供給地点及びその数の変更の許可を受けよ
うと す る 者は 、様 式第 四 十 四 の供給地点等 変 更許 可申 請書 に次
の書類を添えて提出しなければならない。ただし、供給地点の
分 割 又 は 統 合 に よ る 供 給 地 点 数 の 増 加 又は 減 少 で あ つ て そ の 増
加又は減少の数が七十未満である場合には第三号から第七号ま
での書類を、工作物、設備資金及び運転資金の額又は事業収支
に及ぼす影響が軽微な場合には第五号から第七号までの書類を
、 そ れ ぞ れ 添 付 す る こ と を 要 しな い 。
一 変更を 必要とす る 理由 を 記 載 した書類
二 増加 し、又は減少する供給地 点の位置を記載した図面
三 供給地点を増加す る場 合は、増加する供給地 点に 対しガス
の供給を開始す る 日以後三年内 の日を含む毎事業年度におけ
るその供給地点の需要の見込み及び供給の計画を記載した書
類
四 供給地点の変更に伴い設置する主要な導管に関する第七十
四条第二項第三号ハの事項を記載した書類及びその配置の状
況を 記載 した図面
五 供給地点を増加する場合は、様式第四十二の工事費概算書
六 供給地点を増加する場合は、設備資金及び運転資金の額及
び調達方法並びに借入金の返済計画を記載した書類
七 供給地点を増加する場合は、増加する供給地点に対しガス
の供給を開始する日以後三年内の日を含む毎事業年度におけ
- 123 -
(削 る )
(削る)
る様式第四十三の収支見積書
八 供給地点を増加する場合は、増加する供給地点に関する第
七十四条第二項第九号及び第十三号の書類
(特定 ガス工作物 の変更の届出 )
第 七 十 七 条 法 第三 十 七 条 の七第一 項 に おい て準 用す る法 第 九 条
第 一 項 の 規 定 に よ り 特 定 ガ ス 工作 物 に つ い て 重 要 な 変 更 を 行 お
う と す る 者 は 、様 式 第 四 十 五 の 特 定 ガ ス 工 作 物 変 更 届 出 書 に 次
の書類を添えて届出なければならない。
一 変更が特定ガス発生設備の新設又は増設に係る場合は、新
設し、又は増設しようとする特定ガス発生設備に属する容器
の 高 圧 ガ ス 保 安 法 又 は 液 化 石 油 ガ ス 法 に 規 定 す る規 格 又 は 技
術上 の基準に対す る適合性 に関する 説明書
二 変更が特定ガス工作物の構造に係る場合は、変更に係る別
表第三の上欄に掲げる特定ガス工作物の種類に応じて同表の
下欄に掲げる書類
変 更 後 の 当 該 特 定 ガ ス 工 作 物 の 配 置 の 状 況 を 記載 し た 図 面
三
(重要な変更)
第 七 十 八 条 法 第 三 十 七 条の 七 第 一 項 に お い て 準 用 す る 法 第 九 条
第一項の経済産業省令で定める重要な変更は、次のとおりとす
る。
一 特 定 ガ ス 発生 設 備 に 関 す る 事 項 の 変 更 で あ つ て 、 特 定 ガ ス
発生設備の能力別の数のみの変更以外の変更又は特定ガス発
生設備の能力別の数のみの変更(特定ガス発生設備の設置を
伴うものを除く。)であつて、その変更する能力が当該特定
ガス発生設備の供給に係る供給地点群の供給地点に係る特定
ガス発生設備の能力の合計の十パーセント以上のもの若しく
- 124 -
(削る)
(削る)
(削 る)
は特定ガス発生設備の設置を伴うもの
二 前号に掲げる場合を除き、特定ガス工作物の構造の変更で
あ つ て 、 別 表 第 四 の 中 欄 に 掲 げ る 変 更 の 工 事 を 伴う も の
第七十九条 第十一条の規定は、法第三十七条の七第一項におい
て準用する法第九条第二項の規定による届出をしようとする者
に準用する。
(供給地点等の増加に伴う事業開始の届出)
第八十条 第七条の規定は、法第三十七条の七第一項において準
用する法第八条第三項において準用する法第七条第四項の規定
による届出をしようとする者に準用する。
(事業 の 譲渡 し及び譲受け の認可申請 )
第八十一条 法第三十七条の七第一項において準用する法第十条
第一項の認可を受けようとする者は、様式第四十六の事業譲渡
譲受認可申請書に次の書類を添えて提出しなければならない。
一 譲渡し及び譲受けを必要とする理由を記載した書類
二 譲渡しに関する契約書の写し
三 事業の一部を譲渡する場合は、譲渡しようとする事業に係
る供給地点群の位置を明示した国土交通省国土地理院の発行
に係る縮尺五万分の一の地形図及びその供給地点の位置を記
載 した 図 面
四 譲渡価格及びその算出 の根拠を記載した書類
五 譲受けに要する資金の額及び調達方法
六 事業の一部を譲渡する場合は、譲渡し人及び譲受け人の譲
渡し及び譲受けの日以後三年内の日を含む毎事業年度におけ
る 様 式 第 四 十三 の 収 支 見 積 書
- 125 -
(削る)
七 事業の全部を譲渡する場合は、譲受け人の譲受けの日以後
三年内の日を含む毎事業年度における様式第四十三の収支見
積書
八 譲受け人が簡易ガス事業者(譲受けに係る供給地点群を管
轄する経済産業局の管轄区域内において一以上の供給地点群
について法第三十七条の二の許可を受けている者に限る。)
以外の者であつて、会社若しくは組合又はこれらの発起人で
ある場合は、第七十四条第二項第十号又は第十一号の書類
九 譲受け人が会社又は組合以外の者である場合であつて、事
業を行つているときは、最近の事業年度末の貸借対照表及び
損益計算書又はこれらに準ずる書類
(法人の合併及び分割の認 可申請)
第 八 十 二 条 法 第 三 十 七 条 の 七 第 一 項 に お い て 準 用 す る 法 第 十条
第二項の認可を受けようとする者は、様式第九の合併認可申請
書又は様式第十の分割認可申請書に次の書類を添えて提出しな
け れ ば なら な い 。
一 合併又は分割を必要とする理由を記載した書類
二 合併契約書又は分割計画書若しくは分割契約書の写し
三 事 業 の 一 部 を 承 継 さ せ る 分割 を す る 場 合 は 、 分 割 を し よ う
とする事業に係る供給地点群の位置を明示した国土交通省国
土地理 院 の発行に係る縮尺五万分の一の地形 図及びその供給
地点 の位置を記載した図面
四 合 併 又は 分 割 の 条件 に 関 す る 説 明 書
五 合併又は分割の日以後三年内の日を含む毎事業年度におけ
る様式第四十三の収支見積書(事業の全部を承継させる分割
をする場合は、当該事業の全部を承継する法人の承継の日以
後 三 年 内 の 日を 含 む 毎 事 業 年 度 に お け る 様 式 第 三 の 収 支 見 積
- 126 -
(削る)
(削る)
書)
六 当事者の一方が他の当事者である簡易ガス事業者の供給地
点群を管轄する経済産業局の管轄区域内において一以上の供
給地 点 群 につ いて 法 第 三 十 七条 の 二 の許 可を 受け て い る簡 易
ガ ス 事 業 者 以 外 の者 で あ つ て 、会 社 又 は 組 合 で あ る 場 合 は 、
その者の定款、登記事項証明書並びに最近の事業年度末の貸
借 対 照 表 及 び損 益 計 算 書
七 合併後存続する法人若しくは合併により設立する法人又は
分割により簡易ガス事業の全部若しくは一部を承継する法人
の定款及び役員となるべき者の履歴書
(地位の承継の届出)
第八十二条の二 第十五条の規定は、法第三十七条の七第一項に
おいて準用する法第十一条第二項の規定による届出をしようと
す る 者 に 準 用す る 。
(事業の休止及び廃止の許可申請)
第八十三条 法第三十七条の七第一項において準用する法第十三
条第一項の許可を受けようとする者は、様式第四十七の事業休
止(廃止)許可申請書に次の書類を添えて提出しなければなら
ない。ただし、第三号の書類は、事業収支に及ぼす影響が軽微
な場合には、添付することを要しない。
一 休止又は廃止を必要とする理由を記載した書類
二 事業の一部を休止し、又は廃止する場合は、休止し、又は
廃止する事業に係るガス工作物の概要を記載した書類
三 事業の一部を休止し、又は廃止する場合は、休止又は廃止
の日以後三年内の日を含む毎事業年度における様式第四十三
の収 支見 積書
- 127 -
(削る)
(削る)
( 法 人 の 解 散 の 認 可申 請 )
第八十四条 第十七条の規定は、法第三十七条の七第一項におい
て準用する法第十三条第二項の認可を受けようとする者に準用
する。
(供給約款)
第 八 十 五 条 法 第 三 十 七 条 の七第一 項に おい て 準 用す る法 第 十 七
条第一項の供給約款は、次の事項について定めるものとする。
一 適用地点
二 料金
三 導管、ガスメーターその他の設備に関する費用の負担の方
法
四 前二号に掲げるもののほか、使用者が負担すべきものがあ
るときは、その事項及び金額又は金額決定の方法
五 ガス使用量の計測方法及び料金その他の使用者が負担すべ
きも のの徴収の方法
六 使用者に供給するガスの成分に関する事項
七 ガス栓の出口におけるガスの圧力の最高値及び最低値
八 ガ ス の 使 用 の申 込 み に 対 す る 取 扱 い の 方 法
九 導 管 、 器 具 、 機 械 そ の 他 の 設 備 に 関 す る 簡 易ガ ス 事 業 者 及
び 使 用 者 の保 安 上 の 責 任 に 関 す る 事 項
十 供給の停止又は使用の廃止に関する事項
十一 前各号に掲げるもののほか、簡易ガス事業者及び使用者
の 責 任 に 関 す る 事 項 その 他 ガ ス の 供 給 条 件 に 関 す る 事 項 が あ
るときは、その事項
十 二 実 施期 日
- 128 -
(削る)
(削る)
第 八 十 六 条 の 二 法 第 三 十 七 条 の七 第一 項 に おいて 準 用す る法 第
十七条第三項の経済産業省令で定めるガスの料金を引き下げる
場合その他のガスの使用者の利益を阻害するおそれがないと見
込 ま れ る 場 合 は 、 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る 法 第 三 十 七条
の七第一項において準用する法第十七条第一項の認可を受けた
供給約款(同条第四項又は第七項の規定による変更の届出があ
つたときは、その変更後のもの。以下この条から第八十六条の
三の三までにおいて同じ。)(以下この条から第八十六条の三
第八十六条 法第三十七条の七第一項において準用する法第十七
条第一項の規定により供給約款の設定の認可を受けようとする
者 は 、 様 式 第 十三 の 供 給 約 款 設 定 認 可 申 請 書 に 、 供 給 約 款 の 案
及び次の書類を添えて提出しなければならない。
一 簡易ガス料金算定規則第十七条に規定する書類
二 使用者の負担となるべき金額(料金を除く。)の算出の根
拠又は金額決定の方法に関する説明書
2 法第三十七条の七第一項において準用する法第十七条第一項
の規定により供給約款の変更の認可を受けようとする者は、様
式第十四の供給約款変更認可申請書に次の書類を添えて提出し
な けれ ば なら な い 。
一 変更を必要とする理由を記載した書類
二 変 更 しようと す る 部分 を 明ら か に した 変 更 前 の供 給約 款
三 前 条 第 二 号 の 事 項 の 変 更 ( 消 費 税 等 相 当 額 のみ の 変 更 を 除
く 。 ) を し よ う と す ると き は 、 簡 易 ガ ス 料 金 算 定 規 則 第 十 七
条に規定する書類
四 前条第三 号又は第 四号 の事項 の変更を し よう とす るとき は
、使用者の負担となるべき金額の算出の根拠又は金額決定の
方法に関する説明書
- 129 -
の三までにおいて「供給約款」という。)の変更とする。
一 供給約款によりガスの供給を受け、現にガスを使用してい
る者(以下この条において「ガス使用者」という。)の料金
等を変更する場合であつて、当該ガス使用者が料金を支払う
べ き 義 務 の 発生 す る 日 か ら そ の 支 払 を 行 う 日 ま で の 期 間 並 び
に当該ガス使用者のガスの使用量及び料金の一部を原料価格
に応じ変動させることを定めた供給約款の場合にあつては原
料価格が当該供給約款の変更の前後において同一であると仮
定した場合において、いずれかのガス使用者の支払うべき料
金等を合計した額が減少し、かつ、その他のガス使用者の支
払うべき料金等を合計した額が増加しないと見込まれる場合
二 導管、ガスメーターその他の設備に関する費用の負担の方
法を変更する場合であつて、いずれのガス使用者の負担も増
加 しな い 場 合
三 前二号に掲げるもののほか、ガス使用者の負担となる事項
を変更する場合であつて、いずれのガス使用者の負担も増加
しない場合
四 適用地点を変更する場合であつて、法第三十七条の七第一
項において準用する法第八条第一項の規定による供給地点の
増加に係る変更に伴う場合、住居表示の変更に伴う場合並び
にいずれのガス使用者の支払うべき料金等の額及びその他の
負 担 も 増 加 しな い 場 合
五 ガスの使用の申込みに対する取扱いの方法を変更する場合
であつて、いずれのガス使用者の負担も増加しない場合
六 導管、器具、機械その他の設備に関する簡易ガス事業者及
び使用者の保安上の責任に関する事項を変更する場合であつ
て、いずれのガス使用者の負担も増加しない場合
七 ガス使用者が料金を支払うべき義務の発生する日から簡易
- 130 -
(削る)
ガス事業者が当該ガス使用者に対するガスの供給を停止でき
る日までの期間を変更する場合であつて、いずれのガス使用
者に対する期間も短縮されない場合
八 ガスの供給を停止できる条件又はガスの需給契約を解除で
きる条件を変更する場合であつて、いずれのガス使用者に対
する条件も不利なものとしない場合
九 ガス使用者が選択しうる事項を追加する場合
十 前各号に掲げるもののほか、供給約款の構成又は使用する
字句等を変更する場合であつて、いずれのガス使用者の支払
う べ き 料 金 等 の 額 及 び そ の 他 の 負 担 も 増 加 しな い 場 合
第八十六条の三 法第三十七条の七第一項において準用する法第
十七条第四項の規定による供給約款の変更の届出をしようとす
る者は、その実施の日の十日前までに、様式第十四の二の供給
約款変更届出書に次 の 書類 を 添 えて 提出 しなけ れ ばな らな い。
一 変更を必要とする理由を記載した書類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の供給約款
三 第八十五条第二号の事項の変更(消費税等相当額のみの変
更を除く。)をしようとするとき(次条各号に掲げる費用の
額 の 減 少 の み に 対 応す る 場 合を 除 く 。) は、 簡 易ガ ス 料 金 算
定 規 則 第 十 七 条 に 規 定 す る書 類
四 第八十五条第二号の事項の変更(消費税等相当額のみの変
更を除く。)をしようとするとき(次条各号に掲げる費用の
額 の 減 少 の み に 対 応 す る 場 合 に 限 る 。 ) は 、 簡 易ガ ス 料 金 算
定規則第十七条に規定する書類
五 第八十五条第三号又は第四号の事項の変更をしようとする
ときは、使用者の負担となるべき金額の算出の根拠又は金額
決定 の方 法 に 関す る 説 明 書
- 131 -
(削る)
(削る)
第八十六条の三の三 法第三十七条の七第一項において準用する
法第十七条第七項の規定による供給約款の変更の届出をしよう
と す る者は、様式第十四の 二の二の供給約款変更届出 書に次の
書類を添えて提出しなければならない。
一 変更を 必要とす る 理由 を 記 載 した書類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の供給約款
三 第八十五条第二号の事項の変更(消費税等相当額のみの変
更を除く。)をしようとするときは、簡易ガス料金算定規則
第 十 七 条 に 規 定す る 書 類
四 第 八 十 五 条 第 三 号 又 は 第 四号 の 事 項 の 変 更 を し よ う と す る
ときは、使用者の負担となるべき金額の算出の根拠又は金額
決定の方法に関する説明書
第八十六条の三の二 法第三十七条の七第一項において準用する
法第十七条第六項の他の法律の規定により支払うべき費用の額
の増加 に 対応す る 場合 (簡 易ガス事業を 行う に当 たり 当該 費用
を節減することが著しく困難な場合に限る。)として経済産業
省令で定める場合は、次の各号のいずれかに該当する 供給約款
の変更とす る。
一 石油石炭税相当額の増加に対応する場合
二 消 費 税 等 相 当 額 の 増 加 に 対応 す る 場 合
(削る)
(選択約款)
第八十六条の四 法第三十七条の七第一項において準用する法第
十七条第十一項の選択約款は、次の事項について定めるものと
する。
一 名称
- 132 -
(削る)
二 目的
三 適 用 条件
四 料金
五 導管 、ガ ス メー タ ーそ の他 の設備 に 関す る費 用の 負担 の方
法
六 前二号に掲げるもののほか、使用者が負担すべきものがあ
る と き は 、 その 事 項 及 び 金 額 又 は 金 額 決 定 の 方 法
七 ガス使用量の計測方法及び料金その他の使用者が負担すべ
きものの徴収の方法
八 使用者に供給するガスの成分に関する事項
九 供 給す るガ ス の 圧 力 に 関 す る 事 項
十 ガスの使用の申込みに対する取扱いの方法
十 一 導 管 、 器 具 、 機 械 そ の他 の 設 備 に 関 す る 簡 易 ガ ス事 業 者
及び使用者の保安上の責任に関する事項
十二 供給の停止又は使用の廃止に関する事項
十三 前各号に掲げるもののほか、簡易ガス事業者及び使用者
の責任に関する事項その他ガスの供給条件に関する事項があ
ると き は 、 そ の 事 項
十四 有効期間を定めるときは、その期間
十 五 実 施期 日
2 前項第四号から第十三号までの事項は、当該事項につい
て供給約款を準用する場合は、その旨を記載することをもつ
てこれに代えることができる。
第八十六条の五 法第三十七条の七第一項において準用する法第
十七条第十二項の規定による選択約款の設定の届出をしようと
する者は、その実施の日の十日前までに、様式第十四の三の選
択約款届出書に当該選択約款及び次の書類を添えて提出しなけ
- 133 -
(削る)
れ ば な ら ない 。
一 当 該 選択約 款が当 該簡 易ガス事業 者 の簡 易ガス事 業の 用に
供する設備の効率的な使用その他の効率的な事業運営に資す
る理 由を 記載 した書類
二 当 該 選 択 約 款 で 設 定 す る 料 金 に関 す る 書 類 で あ つ て 、 次 の
いずれかのもの
イ 能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加
えたものに準拠して費用を算定する方法により当該料金を
設定する場合はその旨を記載した書類
ロ イ以外の方法により当該料金を設定する場合はその旨を
記 載 し た 書 類 及 び 様式 第 十 四 の 四 の 収 支 予 測 書
2 法第三十七条の七第一項において準用する法第十七条第十二
項の規定による選択約款の変更の届出をしようとする者は、そ
の実施の日の十日前までに、様式第十四の五の選択約款変更届
出書に次の書類を添えて提出しなければならない 。
一 変更を必要とする理由を記載した書類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の選択約款
三 変更しようとする当該選択約款で設定する料金に関する書
類 で あ つ て 、次 の い ず れ か の も の
イ 能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加
えたものに準 拠して費 用を 算定す る方法によ り当 該料金を
設定する場合はその旨を記載した書類
ロ イ以外の方法により当該料金を設定する場合はその旨を
記 載 し た 書 類 及 び 様式 第 十 四 の 四 の 収 支 予 測 書
(供給約款等以外の供給条件の認可申請)
第八十七条 法第三十七条の六の二ただし書の認可を受けようと
す る 者 は 、 様 式 第 四 十 七の 二 の特 別 供 給 条 件 認 可 申 請 書 に 次 の
- 134 -
(削る)
(削 る )
書類を添えて提出しなければならない。
一 供給約款又は選択約款以外の供給条件による供給を必要と
する理由を記載した書類
二 第八十五条第二号から第四号まで又は第八十六条の四第一
項第四号から第六号までの事項の変更をしようとするときは
、料 金 又 は 使 用 者 の 負 担と な る べき 金 額 の 算出 の 根拠 又 は 金
額決定の方法に関する説明書
(熱量、圧力及び燃焼性の測定方法)
第八十八条 第二十一条及び第二十一条の二の規定は、法第三十
七条の七第一項において準用する法第二十一条の規定により熱
量等を測定しようとする者に準用する。この場合において、第
二十一条中「整圧器」とあるのは、「調整装置」と読み替える
ものとする。
(保安規 程 )
第 八 十 九 条 法 第三 十 七条の七第三項に おいて準 用す る法第三 十
条第一項の保安規程は、次の事項について定めるものとする。
一 ガス工作物の工事、維持または運用に関する業務を管理す
る者の職務および組織に関すること。
二 ガス主任技術者が旅行、疾病その他の事故によつてその職
務を 行 な うこ と ができ な い 場合に 、 その 職務 を 代 行す る者に
関すること。
三 ガス工作物の工事、維持または運用に従事する者に対する
保安教育に関すること。
四 ガス工作物の工事、維持および運用に関する保安のための
巡視、点検および検査に関すること。
ガス工作物の運転または操作に関すること。
五
- 135 -
六 導管の工事の方法に関すること。
七 災害その他非常の場合 にと るべき 措 置に関す るこ と。
八 ガス工作物の工事、維持または運用に関する保安について
の記録に関すること。
九 ガス工作物の工事、維持または運用に従事する者であつて
、保安規程に違反した者に対する措置に関すること。
十 その他ガス工作物の工事、維持および運用に関する保安に
関し必要な事項
2 強化地域内にガス工作物を設置する簡易ガス事業者(大規模
地震対策 特別措置法第六条第一項に規定す る者を 除く。次項に
おいて同じ。)にあつては、前項各号に掲げる事項のほか、次
の各号に掲げる事項について保安規程に定めるものとする。
一 大規模地震対策特 別措 置法第 二 条第三 号に規定す る地 震予
知情報及び警戒宣言の伝達に関すること。
二 警戒宣言が発せられた場合における防災に関する業務を管
理する者の職務及び組織に関すること。
三 警戒宣言が発せられた場合における保安要員の確保に関す
ること。
四 警戒宣言が発せられた場合におけるガス工作物の巡視、点
検及び検査並びに運転又は操作に関すること。
五 警戒宣言が発せられた場合における防災に関する設備及び
資 材 の 確 保 、点 検 及 び 整 備 に 関す る こ と 。
六 警 戒 宣 言 が 発 せ ら れ た 場 合 に 地 震 防 災 に関 し 採 る べ き 措 置
に係る教育、訓練及び広報に関すること 。
七 その他地震災害の発生の防止又は軽減を図るための措置に
関すること。
3 大規模地震対策特別措置法第三条第一項の規定による強化地
域の指定の際、現に当該強化地域内においてガス工作物を設置
- 136 -
し て い る 簡 易 ガ ス 事 業 者 は 、 当 該 指 定 の あ つた 日 か ら 六 月 以 内
に 保 安 規 程 に お い て 前 項 に 掲げ る 事 項 に つ い て 定 め 、 法第 三 十
七条の七第三項において準用する法第三十条第二項の規定によ
る届出を しなければならな い。
4 南 海 ト ラ フ 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 の 推 進に 関 す る 特 別 措 置
法第三条第一項の規定により南海トラフ地震防災対策推進地域
として指定された地域内にガス工作物を設置する簡易ガス事業
者(同法第五条第一項に規定する者を除き、南海トラフ地震に
伴い発生する津波に係る地震防災対策を講ずべき者として同法
第四条第 一項 に規 定す る南海トラ フ地震防災対策 推進 基本計画
で 定 め る 者 に 限 る 。 次 項 に お い て 同 じ 。 ) に あ つ て は 、 第 一項
各号に掲げる事項のほか、次の各号に掲げる事項について保安
規程に定めるものとする。
一 南海トラフ地震に伴い発生する津波からの円滑な避難の確
保に 関す ること 。
二 南海トラフ地震に係る防災訓練並びに地震防災上必要な教
育及 び 広 報に関す るこ と 。
5 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置
法第三条第一項の規定による南海トラフ地震防災対策推進地域
の指定 の際、現に当該南海トラフ地震防災対策推進地域内にお
いてガス工作物を設置している簡易ガス事業者は、当該指定の
あつた日から六月以内に、保安規程において前項に掲げる事項
について定め、法第三十七条の七第三項において準用する法第
三 十 条 第 二 項 の 規 定 に よ る 届 出 を しな け れ ば な ら な い 。
6 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推
進に関する特別措置法第三条第一項の規定により日本海溝・千
島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域として指定された地域
内にガス工作物を設置する簡易ガス事業者(同法第六条第一項
- 137 -
(削る)
(削 る )
に規定する者を除き、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に伴
い発生する津波に係る地震防災対策を講ずべき者として同法第
五条第一項に規定する日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災
対策推進基本計画で定める者に限る。次項において同じ。)に
あ つ て は 、 第 一 項 各 号 に 掲げ る 事 項 の ほ か 、 次 の 各 号 に 掲げ る
事項について保安規程に定めるものとする。
一 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に伴い発生する津波か
らの円滑な避難の確保に関すること。
二 日 本 海 溝 ・ 千 島 海 溝 周 辺 海溝 型 地 震 に 係 る 防 災 訓 練 並 び に
地震防災上必要な教育及び広報に関すること。
7 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推
進に関する特別措置法第三条第一項の規定による日本海溝・千
島 海 溝周辺海溝型地震防災 対策推進地域の指定の際、現に 当該
日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域内におい
て ガ ス 工 作 物 を 設 置 し て い る 簡 易ガ ス 事 業 者 は 、 当 該 指定 の あ
つた日から六月以内に、保安規程において前項に掲げる事項に
ついて定め、法第三十七条の七第三項において準用する法第三
十条第二項の規定による届出をしなければならない。
第 九 十 条 第三 十二条第 一項 の規定は 、法第三 十七 条の 七第三項
に お い て 準 用 す る 法 第 三 十 条 第 一 項 の 規 定 に よ る届 出 を し よ う
と す る 者 に 準 用す る 。
2 第三十二条第二項の規定は、法第三十七条の七第三項におい
て準用する法第三十条第二項の規定による届出をしようとする
者に準用する 。
(ガス 主 任 技 術者 の選任等 )
第 九 十 一 条 法 第三 十 七 条 の七第一 項 におい て準 用す る法 第三 十
- 138 -
(削る)
(削 る)
一条第一項の規定によるガス主任技術者の選任は、一の供給地
点群に係る特定製造所ごとに甲種ガス主任技術者免状、乙種ガ
ス主任技術者免状又は丙種ガス主任技術者免状の交付を受けて
いる者のうちから行うものとする。
2 簡 易 ガ ス事 業 者 ( 一 般 ガ ス 事 業 者 で あ つ て 、 そ の 供 給 区 域 以
外の地域において簡易ガス事業を営む者を含む。)は、告示で
定める範囲内において、他の供給地点群に係る特定製造所のガ
ス主任技術者を兼ねさせることができる。
第 九 十 二 条 第三 十五条の規定 は、法第 三 十七条の七第一項にお
いて準用する法第三十一条第二項の規定による届出をしようと
す る 者 に 準用 す る 。
(削る)
第九十四条 第五十一条の規定は、法第三十 七条の七第二項にお
いて準用する法第三十六条の二の二第一項の検査を受けようと
す る 者 に 準 用 する 。
(使用前検査)
第九十三条 法第三十七条の七第二項において準用する法第三十
六条の二の二第一項の経済産業省令で定めるガス工作物は、特
定ガス工作物とす る。
(削る)
第九十五条 法第三十七条の七第二項において準用する法第三十
六条の二の二第一項ただし書の経済産業省令で定める場合は、
次のとおりとする。
一 第 百 十 三 条 の 二 の 規 定 に よ る 承 認 で あ つ て 同 条の 表 第 五 号
に係るものを受け、 その承認を受け た期間内において その承
認を受けた方法により使用するとき。
- 139 -
(削る)
(削る)
第 二節 特 定 ガ ス 導 管 事 業
第一款 事業の届出
(削る)
( 特 定 ガ ス 導 管 事 業 の届 出 )
第 百 十 一 条 法 第 七 十 二 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 特 定 ガス 導 管 事 業
の届出を しようとす る者は、様式第 五十五の特定ガス導管事業
届出書を経済産業大臣に提出しなければならない。
2 法第七十二条第一項第 四号イの 経済 産業省令で 定 める 導管は
、 特 定 導 管 と す る。
法第七十二条第一 項第 六号 の経済産業省令で定める 事項は、
3
二 ガ ス 工 作 物 の 設 置 の 場 所 の 状 況 又 は 工 事の 内 容 に よ り 、 産
業保安監督部長が支障がないと認めて検査を受けないで使用
することができる旨を指示した場合
三 別表第四の上欄に掲げる工事の種類に応じて、それぞれ同
表の下欄に掲げるものに係る特定ガス工作物を使用する場合
第九十六条 第五十三条の規定は、法第三十七条の七第二項にお
いて準用する法第三十六条の二の二第三項の規定による簡易ガ
ス事業者の自主検査の記録の作成及び保存に準用する。
(電磁的方法による保存)
第九十六条の二 第五十四条の規定は、法第三十七条の七第二項
において準用する法第三十六条の二の二第一項の規定による簡
易ガス事業者の自主検査の記録の作成及び保存に準用する。
( 新設)
(新設)
第四章 ガス導管事業
( ガ ス 導 管 事 業 の届 出 )
第九十七条 法第三十七条の七の二第一項の規定による届出をし
ようとする者は、様式第二十一の七のガス導管事業(変更)届
出書に次の書類を添えて提出しなければならない。
一 特定導管及びこれに附属する設備の概要
二 特定導管の設置の位置を明示した地形図
(新設)
(新設)
- 140 -
次 に 掲げ る も の と す る 。
一 電話番号、電子メールアドレスその他の連絡先
二 その行う特定ガス導管事業以外の事業の概要
4 法第七十二条第二項の経済産業省令で定める書類は、次に掲
げるものとする。
一 特定導管及びこれに附属する設備の概要並びに供給地点の
位置を明示した地形図
二 ガス発生設備及びガスホルダーの配置の状況を記載した図
面
三 供給地点ごとの託送供給量を記載した書類
四 主た る技 術者の履歴書
五 届出者が法人である場合にあつては、当該届出者の定款及
び 登記事項証明書
六 届出者が法人の発起人である場合にあつては、当該法人の
定款
(供 給 地 点 の 変 更 の届 出 )
第百十二条 法第七十二条第七項の規定による供給地点の変更の
届 出 を し よ う と す る 者 は 、 様 式 第 五 十 六 の 供 給 地 点 変 更 届出 書
を 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
(削る)
(削る)
(削る)
2 前項 の届 出 に 係る法 第 七 十 二条 第八 項 に おいて 準 用す る同 条
第二項の経済産業省令で定める書類は、次に掲げるものとする
。
一 変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類
二 増加し、又は減少する供給地点の位置を明示した地形図及
(新設)
第九十七条の二 法第三十七条の七の二第七項の規定による届出
を し よ う と す る 者 は 、 様 式 第 二 十 一 の 七の ガ ス 導 管 事 業 ( 変 更
) 届 出 書 に 次 の 書 類 を 添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
一 変更を必要とする理由を記載した書類
二 変更する特定導管及びこれに附属する設備の概要
三 変更する特定導管の設置の位置を明示した地形図
(新設)
- 141 -
び供給地点を 記載した図面
( ガ ス 工 作 物 の 変 更 の届 出 )
第百十三条 法第七十二条第七項の規定による特定ガス導管事業
の用に供するガス工作物の変更の届出をしようとする者は、様
式第五十七のガス工作物変更届出書を経済産業大臣に提出しな
け れ ば なら な い 。
2 前項の届出に係る法第七十二条第八項において準用する同条
第 二 項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 書 類 は 、 次 に 掲げ る も の ( ガ ス
工作物の廃止の場合にあつては、第一号の書類に限る。)とす
る。
一 変更を必要とする理由を記載した書類
二 変更 工事 の概要 の 説明書
三 変 更 に 係 る ガス 工 作 物 の 概 要 を 明 示 し た 地 形 図
(軽微な変更)
第百十四条 法第七十二条第八項において読み替えて準用する第
三項ただし書の経済産業省令で定める軽微な変更は、特定導管
により供給するガスの種類又は熱量の変更であつて、十二A及
び十三Aのガスグループ内の変更とする。
(氏名等の変更の届出)
第百十五条 法第七十二条第九項の規定による同条第一項第一号
、第 二号 、第 五 号 又は 第 六 号に 掲げ る事 項 の 変 更 の届 出を しよ
うとする者は、様式第五十八の事業開始予定年月日等変更届出
書 を 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
(特定ガス導管事業者の地位の承継の届出)
(新設)
( 軽 微な 変 更 )
第九十七条の三 法第三十七条の七の二第八項の経済産業省令で
定 め る 軽 微 な 変 更 は 、特 定 導 管 に よ り 供 給 す る ガ ス の 種 類 又 は
熱量の変更であつて、一二A及び一三Aのガスグループ内の変
更とする。
(新設)
- 142 -
第百十六条 法第七十三条第二項の規定による地位の承継の届出
をしようとする者は、様式第六十三の特定ガス導管事業承継届
出書に次に掲げる書類を添えて、経済産業大臣に提出しなけれ
ばな らな い 。
一 特 定 ガ ス 導 管 事 業 の 全 部 の 譲 渡し又は相続、合併 若しくは
分割があつたことを証する書類
二 特定ガス導管事業者の地位を承継した者が特定ガス導管事
業 者 以 外 の 者 で あ る 場 合 に あ つ て は 、 次 に 掲げ る 書 類
イ 法人である場合にあつては、当該法人の定款及び登記事
項 証明 書
法人の発起人である場合にあつては、当該法人の定款
ロ
( 特 定 ガ ス 導 管 事 業 の休 止 及 び 廃 止 並 び に 法 人 の 解 散 の 届 出 )
第百十七条 法第七十四条第一項の規定による特定ガス導管事業
の全部又は一部の休止又は廃止の届出をしようとする者は、様
式第五十九の特定ガス導管事業休止(廃止)届出書に次に掲げ
る 書 類 を 添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 た
だし、事業の全部を休止し、又は廃止する場合にあつては、次
に掲げる書類を添付することを要しない。
一 休止し、又は廃止する事業に係る供給地点の位置を明示し
た地形図及びその供給地点を記載した図面
二 休止 し、 又は廃止す る 事業に係 るガ ス工 作物 の概要を 記載
した書類
2 法第七十四条第二項の規定による特定ガス導管事業者たる法
人の解散の届出をしようとする者は、様式第六十四の解散届出
書 を 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
(新設)
(事業の廃止の届出)
第九十七条の四 法第三十七条の七の二第九項の規定によるガス
導管事業の廃止の届出をしようとする者は、様式第四十七の三
の ガ ス 導 管 事 業 廃 止 届 出 書 を 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
(新設)
( 大 口 供 給 の届 出 )
- 143 -
(削る)
(削る)
第九十七条の五 法第三十七条の七の三第一項の経済産業省令で
定める事項は、次のとおりとする。
一 供給する場所
二 供給開始予定年月 日
三 ガ ス の種 類 及 び 熱 量
四 ガスの年間供給量
2 法第三十七条の七の三第一項の規定による届出をしようとす
る者は、様式第四十八の大口供給届出書に次の書類を添えて提
出しなければならない。
一 供給を必要とする理由を記載した書類
二 供給の相手方との契約書の写し(当該契約書の写しの提出
が困難と認められる理由がある場合には、その理由を記載し
た書類及び第三条に規定する大口供給の要件を満たしている
ことを明らかにする書類)
三 供給するために設備を設置する場合には、その設備の概要
四 供給地点の位置及び供給するために設置する導管(特定導
管に該当するものを除く。)の位置を明示した縮尺二万五千
分の一以上の地形図
3 前項第二号括弧書に規定する書類を提出した場合には、契約
の 締結 後 速や かに 、当 該契 約 書 の写 しを 提出 しなけ れ ばなら な
い。
(特定供 給の届出 )
第九十七条の六 法第三十七条の七の四の規定による届出をしよ
うとする者は、様式第五十の特定供給届出書に次の書類を添え
て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
一 供給の相手方との契約書の写し
二 供給地点 の位置を 明示 した図面
- 144 -
(削 る)
(削る)
三
供給 の相 手方と の関係を 記 載 した書類
(地位の 承継の届出 )
第九十七条の七 法第三十七条の八において準用する法第十一条
の規定による地位の承継の届出をしようとする者は、様式第五
十 一 の ガ ス 導 管 事 業 承 継 届 出 書 を 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
ガス 導管 事業 者で あつて 、
その事業の用に供するガス
工作 物 の設置の場所が一 の
産 業 保 安 監 督 部 の管 轄 区 域
内 のみ に あ る も の
法第三十 七条 の八において
準用する法第二十一条
(準用)
第九十七条の八 第二十一条から第二十二条の六まで、第二十九
条から 第 三十三条 まで 、第三 十五 条 、第四十六 条 から 第五 十四
条まで及び第五十六条から第五十七条の三までの規定は、ガス
導管事業者に関し準用する。この場合において、次の表の上欄
に掲げる規定中同表の中欄に掲げる字句は、同表の下欄に掲げ
る字句にそれぞれ読み替えるものとする。
第二十一条及び 法第二十一条
第 二 十一 条 の 二
一般ガス事業者
であつて、その
事業 の用に供す
る ガス 工 作 物 の
設置の場所が一
の 産業 保 安 監 督
部の管轄区域内
のみにあるもの
(供給区域 内に
お け る ガ ス メー
- 145 -
第二十二条の六 法第二十二条の
二
第二十二条から 法第二十二条
第 二 十 二 条 の五
まで
法第三十七条 の八において
準用する法第二十九条
法第 三 十 七 条 の八 において
準用する法第二十二条の二
法第三十 七条 の八において
準用する法第二十二条
ター の取 付数 が
百 万 個を 超 え る
ものを除く。)
第 二 十 九 条 及 び 法 第二 十九 条
第三十条
一般ガス事業者 ガス導管事業者であつて、
であつて、その その事業の用に供するガス
事 業 の 用 に 供 す 工 作 物 の 設置 の 場 所 が 一 の
るガス工作物の 産業保安監督部の管轄区域
設置の場所が一 内のみに あるもの
の産業保安監督
部の管轄区域内
のみにあるもの
(供給区域内 に
お け る ガ ス メー
ター の取 付数 が
百万個を 超える
ものを除く。)
- 146 -
第 二款
業務
(託送供給約款において定めるべき事項)
第 百十 八 条 法 第 七 十 六 条 第 一 項 の 託 送 供 給 約 款 に お い て は 、 次
に掲げる事項を定めなければならない。
一 連結 託送 供給に関す る 次に 掲げ る事 項
イ 適用範囲
ロ 導管、ガスメーターその他の設備に関する費用の負担に
関す る事項
ロに掲げるもののほか、供給の相手方が負担すべきもの
ハ
第五十一条から 法第三十六条の
第五十四条まで 二の二
第三 十二条、第 法
三十三条、第三
十五 条及び第四
十六条から第五
十条まで
第三 十一条
法第三十七条の八において
準用する法第三十六条の二
の二
法第三十七条の八において
準用する法
法第三十七条 の八において
準 用 す る 法第 三 十 条
法 第三 十 条
第 五 十 六 条 及 び 法 第 三 十六 条 の
第五十七条の三 二の四
法 第 三 十 七条 の 八 に お い て
準用する法第三十六条の二
の四
(新設)
(新設)
- 147 -
がある場合にあつては、その内容
ニ ガス の受入量及び供給 量の計測方法並びに供給の 相手方
が負担すべきものの徴収の方法
ホ 託送供給を行うことができるガスの熱量等の範囲、組成
そ の他 のガ ス の 受 入 条 件 に 関 す る 事 項
ヘ 託送供給に附帯する業務に関する事項
ト 導管、ガスメーターその他の設備に関する特定ガス導管
事業者及び供給の相手方の保安上の責任に関する事項
チ ガスの受入れ及び供給の制限又は停止並びにこれらの解
除に関する事項
リ 契 約 の申 込 み の 方 法 並 び に 契 約 の 更 新 及 び 解 除 に 関 す る
事項
ヌ イ か ら リ ま で に 掲げ る も の の ほ か 、 供 給 条 件 又 は 特 定 ガ
ス 導 管 事 業 者 及 び供 給 の 相 手 方 の 責任 に 関す る 事 項 が あ る
場合 にあ つて は 、 そ の 内 容
ル 有効期間を定める場合にあつては、その期間
ヲ 導管の位置を明示した地形図の閲覧場所
ワ 実施期日
二 託送供給に関する次に掲げる事項(前号に掲げる事項を除
く 。)
イ 適用範囲
ロ 料金
ハ 導 管 、 ガ ス メ ー ター そ の 他 の 設 備 に 関 す る 費用 の 負 担 に
関す る事 項
ニ ロ及びハに掲げるもののほか、供給の相手方が負担すべ
きものがある場合にあつては、その内容
ホ ガスの受入量及び供給量の計測方法並びに料金その他の
供給 の 相 手方 が 負 担す べき も の の徴 収 の方 法
- 148 -
へ 託送供給を行うことができるガスの熱量等の範囲、組成
その他のガスの受入条件に関する事項
ト 託送供給に附帯する業務に関する事項
チ 導管、ガスメーターその他の設備に関する特定ガス導管
事業者及び供給の相手方の保安上の責任に関する事項
リ ガスの受入れ及び供給の制限又は停止並びにこれらの解
除に関する事項
ヌ 契約の申込みの方法並びに契約の更新及び解除に関する
事項
ル イからヌまでに掲げるもののほか、供給条件又は特定ガ
ス導管事 業者及び供給の相手方 の責任に 関する事項がある
場合にあつては、その内容
有 効 期 間 を 定 め る 場 合 にあ つ て は 、 そ の 期 間
導管の位置を明示した地形図の閲覧場所
実 施期 日
ヲ
ワ
カ
(託送供給約款の届出等)
第 百 十 九 条 法 第 七 十 六 条 第 一 項 本 文 の規 定 に よ る 託 送 供 給 約 款
の届出をしようとする特定ガス導管事業者は、その実施の日の
十日前までに、様式第六十五の託送供給約款届出書に当該託送
供 給 約 款 及 び 次 に 掲 げ る 書 類 を添 えて 、 経 済 産 業 大 臣 に 提出 し
なければならない。
一 ガ ス 事 業 託 送 供 給約 款料 金 算 定 規 則 様 式 第 十 二 、 様 式 第 十
三、様式第十四、様式第十五、様式第十六第一表、第二表及
び第二表補足並びに様式第十七(同令第三十七条第二項の規
定 に より 選択 的 託 送 供 給 約 款料 金を 設定 しな い 場 合に は同 令
様式 第 十 七 第 一表 。以下 同 じ。 )の書 類
ガ ス 事 業 託 送 供 給 約 款 料 金 算 定 規 則 第 三 十 三 条 第 一 項に 規
二
(新設)
- 149 -
定 す る 特 定 ガ ス 導 管 事 業 者 に あ つ て は 、 同 令 様 式 第 十六 第 三
表 、 第 四 表 及 び 第 四 表 補 足 並び に 第 五 表 及 び 第 五 表 補 足 の 書
類
三 ガス 事業託送供給約款料金算定規則第四十条の規定によ り
同令第三十二条及び第三十四条から第三十七条までの規定と
は異なる料金の算定方法を定める特定ガス導管事業者にあつ
ては、同令様式第十九の書類
四 供給の相手方の負担となるもの(料金を除く。)の金額の
算出の根拠又は当該金額の決定の方法に関する説明書
2 経 済 産 業 大 臣 は 、 前 項 第 三 号 に 掲 げ る 書 類 を公 表 し な け れ ば
なら ない 。
第百二十条 法第七十六条第一項ただし書の承認を受けようとす
る者は、様式第四十六の託送供給約款制定不要承認申請書に、
託送供給約款を定める必要がないことを説明する書類を添えて
提出しなければならない。
第百二十一条 法第七十六条第二項の規定による託送供給約款の
変更の届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに
様 式 第 六 十 六 の 託 送 供 給 約 款 変 更 届 出 書 に 次 に 掲げ る 書 類 を 添
えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
一 変更を必要とする理由を記載した書類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前の託送供給約
款
三 第百十八条第二号ロの事項を変更(消費税等相当額のみの
変更を除く。)しようとする場合にあつては次に掲げる書類
イ ガ ス 事 業 託 送 供 給 約 款 料 金 算 定 規 則様 式第 十 二 、 様式 第
十三、様式第十四、様式第十五、様式第十六第一表、第二
(新設)
(新設)
- 150 -
表 及 び 第 二 表 補 足並 び に 様 式 第 十 七 の 書 類
ロ ガス事業託送供給約款 料金 算定規則第三 十三 条第 一項 に
規定する特定ガス導管事業者にあつては、同令様式第十六
第三表、第四表及び第四表補足の書類並びに第五表及び第
五表補足 の書類
ハ ガス事業託送供給約款料金算定規則第四十条の規定によ
り同令第三十二条及び第三十四条から第三十七条までの規
定とは異なる料金の算定方法を定める特定ガス導管事業者
に あ つ て は 、同 令 様 式 第 十 九 の 書 類
ニ イ、ロ及びハ の規定にかかわらず、ガス事業託送供給約
款料金算定規則第三十八条第一項に規定する特定ガス導管
事業者にあつては、同令様式第十八の書類
四 第百 十八 条第一 号ロ 若 しくは ハ 又は 同 条 第 二 号ハ 若 し くは
ニの事項を変更しようとする場合にあつては、託送供給利用
者の負担と な るものの 金額 の算出 の根拠 又は当 該 金額 の決 定
の方法に関す る説明書
2 経済産業大臣は、前項第三号ハに掲げる書類を公表しなけれ
ばならない。
(託送供給約 款以外の供給条件 の承認の申請 )
第百二十二条 法第七十六条第三項ただし書の承認を受けようと
す る 者 は 、様 式 第 四 十 七 の 託 送 供 給 特 例 認 可 ( 承 認 ) 申 請 書 に
次に掲げる書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければなら
ない 。
一 法第七十六条第一項本文の認可を受けた託送供給約款以外
の供給条件による託送供給を必要とする理由を記載した書類
二 料金その他の供給の相手方の負担となるものの金額を定め
ようと す る 場 合にあつ ては 、当 該金額 の 算出 の根拠 又 は当 該
(新設)
- 151 -
金額の決定の方法に関する説明書
(託送供給約款の公表)
第百二十三条 法第七十六条第五項の規定による託送供給約款の
公表は、その実施の日の十日前から、営業所及び事務所に添え
置 く と と も に 、 イ ン タ ー ネ ッ トを 利 用 す る こ と に よ り 、 こ れ を
行わなければならない。ただし、インターネットを利用するこ
とが著しく困難な場合には、インターネットを利用することを
要 しな い 。
( 託 送 供 給 条 件 の届 出 等 )
第 百 二 十 四 条 法 第 七 十 七 条 第 一 項 の 規 定 によ る 託 送 供 給 条 件 の
届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式
第五十の託送供給条件届 出書に当該託送供給条件 に関する説明
書 を 添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
2 法第七十七条第一項の規定による託送供給条件の変更の届出
をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式第五
十一の託送供給条件変更届出書に変更を必要とする理由を記載
した書類及び変更後の託送供給条件に関する説明書を添えて、
経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
第百二十五条 ガスを供給する事業を営む他の者にガスを供給し
ようとする承認特定ガス導管事業者(前条に該当する者を除く
。)は、その実施の日の十日前までに、様式第五十第二表を経
済産業大臣に提出するものとする。
(熱量等の測定方法)
第百二十六条 法第七十八条の規定による熱量等の測定は、次の
(新設)
(新設)
(新設)
(新設)
- 152 -
各 号 に 掲げ る と こ ろ に よ り 行 わ な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 特
定導管が託送供給の用に供されていない場合にあつては当該特
定導管について圧力を測定することを要しない。
一 熱量 に あつて は 、 毎日一 回 、 製 造所 の出 口 及 び他 の者 から
導管によりガスの供給を受ける事業場の出口(当該出口にお
け る 測 定 が 困 難 な 場合 にお いて 経済 産業 大臣 ( そ の事 業 の 用
に供するガス工作物の設置の場所が一の産業保安監督部の管
轄 区 域 内 の み に あ る 者 に 係 る 場 合 は 、 産 業 保 安 監 督 部長 。 以
下 こ の 項に お い て 同 じ 。 ) が 指 定 し た と き は 、 そ の 指 定 す る
場所。以下第三号において 同じ。)において 、告示で定める
方法により測定すること。
二 圧力にあつては、常時、ガスホルダーの出口、整圧器の出
口 及 び 経 済 産 業 大臣 が 指 定 す る 場 所 に お い て 、 圧 力 値 を 自 動
的に記録する圧力計を使用して測定すること。
三 燃焼性にあつては、毎日一回、製造所の出口及び他の者か
ら導管によりガスの供給を受ける事業場の出口において、燃
焼速度及びウォッベ指数について告示で定める方法により測
定す ること 。
2 災 害 そ の 他 の 非 常 時 に ガ ス の 熱 量 及 び 燃 焼 性 を 測定 す る こ と
が困難な場合において、熱量及び燃焼性が測定された液化天然
ガスを用いてその成分に変更を加えることなく一時的に供給す
るときは、第一項の規定にかかわらず、熱量及び燃焼性を測定
することを要しない。
3 法第七十八条の規定による熱量等の測定の結果の記録は、次
の各 号に掲げ るとこ ろ に よ り行わなけ れ ばなら な い。
一 熱量 の測定 の 結果について は 、 様式 第 十 又は 様式 第 十一 に
よること。
圧力の測定の結果については、圧力計の記録方法によるこ
二
- 153 -
4
と。
三 燃焼性の測定の結果については、様式第十三によること。
前項の測定の結果の記録は、一年間保存しなければならない
。
(電磁的方法による保存)
第百二十七条 法第七十八条に規定する測定の結果の記録は、前
条第三項各号に掲げるところにより、電磁的方法により作成し
、保 存す るこ と ができ る。
2 前項の規定による保存をする場合には、同項の測定の結果の
記録が必要に応じ電子計算機その他の機器を用いて直ちに表示
されることができるようにしておかなければならない。
3 第一項の規定による保存をする場合には、経済産業大臣が定
める基準を確保するよう努めなければならない。
( 供 給 計 画 の期 間 )
第百二十八条 法第八十一条第一項の経済産業省令で定める期間
は 、三 年と す る 。
2 大規模かつ急速な都市化が進行する地域において、計画的か
つ合理的なガスの供給を確保するため三年を超える期間につい
て計画を作成させる必要があるとして経済産業大臣が指定した
一般ガス導管事業者が維持し、及び運用する導管とその維持し
、及び運用する導管が接続する特定ガス導管事業者にあつては
、前項の規定にかかわらず、五年とする。
(供 給計 画 の 届 出 )
第百二十九条 法第八十一条第一項の規定によるガスの供給計画
の届出をしようとする者は、初年度以降前条第一項又は第二項
(新設)
(新設)
(新設)
- 154 -
に規定する期間(以下この条及び次条において「供給計画期間
」という。)におけるガスの需要及び供給、ガス工作物、設備
投資その他の特定ガス導管事業に関する事項を記載した様式第
六 十 の 供 給 計 画 届 出 書 を 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら
ない。
2 法第八十一条第二項の規定によるガスの供給計画の変更の届
出をしようとする者は、様式第六十一の供給計画変更届出書に
変更を必要とする理由及び当該変更に係る事項を記載した書類
を 添 え て 、 経 済 産 業 大臣 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。
ガス工作物に係る規定の準用
(供給計画の公表)
第百三十条 法第八十一条第三項の経済産業省令で定める事項は
、供給計画期 間におけ る行政区域別 のガスの普及計画、主なガ
ス工作物の設置計画その他の事項とする。
2 特定ガス導管事業者は前項に掲げる事項を営業所及び事務所
に添え置くとともに、インターネットを利用することにより、
こ れ を 行わ な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 イ ン タ ー ネ ッ ト を 利 用
することが著しく困難な場合には、インターネットを利用する
こ と を 要 しな い 。
第三款
第百三十一条 第九十二条から第百五条まで及び第百七条から第
百十条までの規定は、特定ガス導管事業者に関し準用する。こ
の場合において、これらの規定中「法」とあるのは、「法第八
十四条第一項において準用する法」と読み替えるものとする。
2 第八十九条の規定は、法第八十四条第二項において準用する
法 第 六 十 二 条 第 三 項 ( 同 条 第 四 項 に お い て 準 用す る 場 合 を 含 む
(新設)
( 新 設)
(新設)
- 155 -
導管 の接続に係る努力義務等
。)の経済産業省令で定めるガス工作物に関し準用する。
第三節
(導管の接続その他のガスの使用者の利益を増進し、及びガス
事業の健全な発達を図るための措置)
第 百 三 十二 条 法 第 八 十 五 条 第 一 項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 措 置
は、次に掲げる措置とする。
一 他 のガ ス 導 管 事 業 者 が 維 持 し 、 及 び 運 用 す る 導 管 と の 接 続
二 前号の導管の接続の検討に関連する情報の提供又は公表
三 前二号に掲げるもののほか、他のガス導管事業者との間の
導管の接続を円滑に行うための措置
( 協 議 の 開 始 又 は 再 開の 命 令 )
第百三十三条 法第八十五条第三項の規定による協議の開始又は
再開の申立てをしようとする者は、様式第六十七の協議開始(
再 開 ) 命 令 申 立 書 に 申 立 て に 至つ た 経 緯 に 関 す る 説 明 書 を 添 え
て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
2 経済産業大臣は、前項の申立書を受け付けたときは、協議を
求められたガス導管事業者に対し、遅滞なく当該申立書の写し
を送付するものとする。
3 前項のガス導管事業者は、第一項の申立書について意見があ
るときは、経済産業大臣に意見書を提出することができる。
(裁定)
第百三十四条 法第八十五条第四項の裁定を申請しようとする者
は 、 様式 第 六 十 八 の 裁 定 申 請 書 に 協 議 の 経 緯 に 関 す る 説 明 書 を
添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
(新設)
( 新設)
(新設)
(新設)
- 156 -
2 前条第二項及び第三項の規定は、前項の申請書について準用
する。この場合において、同条第二項中「協議を求められた」
とあるのは、「協議の相手方たる」と読み替えるものとする。
第 四 章 ガ ス製 造事 業
第 一 節 事業 の届 出
( ガ ス 製 造 事 業 の届 出 )
第百三十五条 法第八十六条第一項の規定によるガス製造事業の
届出をしようとする者は、様式第六十九のガス製造事業届出書
を、経済産業大臣に提出しなければならない。
2 法第八十六条第一項第五号の経済産業省令で定める事項は、
次に掲げるものとする。
一 電話番号、電子メールアドレスその他の連絡先
二 その 行うガス 製造事業 以 外 の 事業 の概要
3 法第八十六条第二項の経済産業省令で定める書類は、次に掲
げるものとする。
一 ガス製造事業の用に供するガス工作物の概要を記載した書
面
二 届出者が連名で届け出た場合にあつては、届出者間の関係
を 記 載 した書 類
三 主た る技 術者の履歴書
四 届出者が法人である場合にあつては、当該届出者の定款及
び 登記事項証明書
五 届出者が法人の発起人である場合にあつては、当該法人の
定款
六 届出者が地方公共団体である場合にあつては、当該申請者
がガス製造事業を営むことについての議決に係る議会の会議
( 新設)
(新設)
( 新設)
- 157 -
録の写し
4 法第八十六条第三項の規定によるガス製造事業の届出に係る
事項の変更の届出をしようとする者は、様式第七十のガス製造
事業変更届出書に変更を必要とする理由を記載した書面を添え
て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
(ガス 製 造事業 者 の地位 の承継 の届出 )
第百三十六条 法第八十七条第二項の規定による地位の承継の届
出を しようと する者は、様式第七十一のガス 製造事業承継届出
書 を 、 経 済 産 業 大 臣 に提 出 し な け れ ば な ら な い 。
業務
( ガ ス 製 造 事 業 の 休 止及 び 廃 止 並 び に 法 人 の 解 散 )
第百三十七条 法第八十八条第一項の規定によるガス製造事業の
休止又は廃止の届出をしようとする者は、様式第七十二のガス
製造事業休止(廃止)届出書に休止又は廃止を必要とする理由
を 記 載 し た 書 類 を 添 え て 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
2 法第八十八第二項の規定によるガス製造事業者たる法人の解
散の届出をしようとする者は、様式第七十三の解散届出書を、
経済 産業 大臣に提出す るものとす る 。
第 二節
(ガス受託製造約款において定めるべき事項)
第百三十八条 法第八十九条第一項のガス受託製造約款において
は、次に掲げる事項について定めるものとする。
一 適用 範囲
二 料金の算定方法、算定の基礎となる項目及び算定の基礎と
なる項目についての内容の説明
(新設)
(新設)
(新設)
(新設)
- 158 -
三 液化ガス貯蔵設備等その他の設備に関する費用の負担に関
す る事項
四 前二号に 掲げる も ののほ か 、ガス 受 託 製 造の役務 の提供を
受ける者が負担すべきものがある場合にあつては、その内容
五 ガス製造量 の計測方法及び料金その他 の ガス 受託 製造の役
務の提供を受ける者が負担すべきものの徴収の方法
六 原料とし得る液化ガスの熱量等の範囲、組成その他の液化
ガスの受入条件に関する事項
七 液化ガス貯蔵設備等その他の設備に関するガス製造事業者
及びガス受託製造の役務の提供を受ける者の保安上の責任に
関する事項
八 ガス受託製造の制限又は停止並びに解除に関する事項
九 契約の申込みの方法並びに契約の更新及び解除に関する事
項
十 前各号に掲げるもののほか、ガス受託製造に係る条件又は
ガス製造事業者及びガス受託製造の役務の提供を受ける者の
責任 に関す る 事項が あ る場 合に あつて は 、その内 容
十一 有効期間を定める場合にあつては、その期間
十 二 実 施期 日
( ガ ス 受 託 製 造 約 款 の 届 出等 )
第百三十九条 法第八十九条第一項の規定によるガス受託製造約
款の届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、
様式 第七 十四 のガス受託製造約款届 出書 に当 該約款及び料金の
算定方法若しくは算定の基礎となる項目又はガス受託製造の役
務の提供を受ける者の負担となるもの(料金を除く。)の金額
の算出の根拠若しくは当該金額の決定の方法に関する説明書を
添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
(新設)
- 159 -
2 法第八十九条第一項の規定によるガス受託製造約款の変更の
届出をしようとする者は、その実施の日の十日前までに、様式
第七十五のガス受託製造約款変更届出書に次に掲げる書類を添
えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
一 変 更 を 必要 と す る 理 由 を 記 載 し た 書 類
二 変更しようとする部分を明らかにした変更前のガス受託製
造約款
三 前条第二号から第四号までの事項を変更しようとする場合
にあつては、料金の算定方法若しくは算定の基礎となる項目
又はガス受託製造の役務の提供を受ける者の負担となるもの
( 料 金 を 除 く 。 ) の 金 額 の 算出 の 根 拠 若 し く は 当 該 金 額 の 決
定 の方 法 に 関 す る 説明 書
3 経済産業大臣は、必要があると認めるときは、第一項又は前
項の者に対し、前条第二号から第四号までの事項について必要
な資 料の 提出 及び 説明を 求 めるこ と ができ る 。
(ガス受託製造約款以外の条件の承認の申請)
第百四十条 法第八十九条第二項ただし書の承認を受けようとす
る者は、様式第七十六のガス受託製造特例承認申請書に次に掲
げる書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
一 ガス受託製造約款以外の条件によるガス受託製造を必要と
する理由を記載した書類
二 料金その他のガス受託製造の役務の提供を受ける者の負担
と な るものの金額を定めようと する場合にあつては、当該 金
額の算出の根拠又は当該金額の決定の方法に関する説明書
( ガ ス 受 託 製 造 約 款 の公 表 )
第百四十一条 法第八十九条第四項の規定によるガス受託製造約
(新設)
(新設)
- 160 -
款の公表は、その実施の日の十日前までに、営業所及び事務所
に添え置くとともに、インターネットを利用することにより、
これを行わなければならない。ただし、インターネットを利用
すること が著 しく困難な 場合には 、 インター ネットを 利用す る
こ と を 要 しな い 。
( 液 化 ガ ス 貯 蔵 設 備 の 容 量 等 の公 表 義 務 )
第 百 四 十 二 条 法 第九 十 条 第 一 項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 事 項 は
、次に掲げ る 事項とす る。
一 その維持し、及び運用する液化ガス貯蔵設備における液化
ガ ス の 貯 蔵 の 余 力 の見通 し
二 その維持し、及び運用するガス発生設備におけるガスの製
造 の 余 力 の見通 し
三 ガス受託製造の役務の提供を受けようとする者が利用する
こと ができ る船舶 の種 類及 び船 型並びに液化ガス の種 類及 び
品質
四 配船計画 の策定時期 の見通 し
2 法第九十条第一項の規定による公表は、毎年度七月末日まで
に、営業所及び事務所に添え置くとともに、インターネットを
利用することにより、これを行わなければならない。ただし、
インターネットを利用することが著しく困難な場合には、イン
ターネットを利用することを要しない。
3 前項の規定により公表する事項は、公表することができる直
近の事項でなければならない。
第 百 四 十 三 条 法 第 九 十 条 第 二 項 の 経済 産業 省 令 で 定 め る 軽 微な
変 更 は 、 前 条 第 一項 第 一 号 及 び 第 二 号 の 余 力 の 見 通 し に 係 る 変
更であつて、需要変動、配船変更その他の日々の変動に基づく
(新設)
(新設)
- 161 -
ものとする。
(熱量等の測定方法)
第百四十四条 法第九十一条の規定による熱量等の測定は、次の
各 号 に 掲げ る と こ ろ に よ り 行 わ な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 ガ
ス小売事業(大口供給のみを行うものに限る。)の用に供する
ガスを製造する場合にあつては、熱量等を測定することを要し
ない。
一 熱量にあつては、毎日一回、製造所の出口(当該出口にお
ける測定が困難な場合において経済産業大臣(その事業の用
に供するガス工作物の設置の場所が一の産業保安監督部の管
轄 区 域 内 の み にあ る 者 に 係 る 場 合 は 、 産 業 保 安 監 督 部 長 。 以
下 こ の項 において 同 じ 。 ) が指 定 し たと き は 、そ の指 定す る
場所。以下第三号において同じ。)において、告示で定める
方法により測定すること。
二 圧力にあつては、常時、ガスホルダーの出口及び経済産業
大臣が指定する場所において、圧力値を自動的に記録する圧
力計を使用して測定すること。
三 燃焼性にあつては、毎日一回 、製造所の出口において、 燃
焼速度及びウォッベ指数について告示で定める方法により測
定す ること 。
2 災害その他の非常時にガスの熱量及び燃焼性を測定すること
が困難な場合において、熱量及び燃焼性が測定された液化天然
ガスを用いてその成分に変更を加えることなく一時的に供給す
るときは、第一項の規定にかかわらず、熱量及び燃焼性を測定
すること を要 しない。
3 法第九十一条の規定による熱量等の測定の結果の記録は、次
の各号に掲げるところにより行わなければならない。
(新設)
- 162 -
4
一 熱量の測定の結果については、様式第十又は様式第十一に
よること。
二 圧力の測定の結果については、圧力計の記録方法によるこ
と。
三 燃焼性の測定の結果については、様式第十三によること。
前項の測定の結果の記録は、一年間保存しなければならない
。
(電磁的方法による保存)
第百四十五条 法第九十一条に規定する測定の結果の記録は、前
条第三項各号に掲げるところにより、電磁的方法により作成し
、保存することができる。
2 前項 の規定による保 存 をす る場 合には 、同項 の測定 の 結果 の
記録が必要に応じ電子計算機その他の機器を用いて直ちに表示
されることができるようにしておかなければならない。
3 第一項の規定による保存をする場合には、経済産業大臣が定
める 基 準 を 確 保 す る よ う 努 めなけ れ ば な ら な い 。
( 製 造 計 画 の期 間 )
第百四十六条 法第九十三条第一項の経済産業省令で定める期間
は 、三 年と す る 。
2 大 規 模 か つ 急 速な 都 市化 が 進 行 す る 地 域 に お い て 、 計 画 的 か
つ合理的なガスの供給を確保するため三年を超える期間につい
て計画を作成させる必要があるとして経済産業大臣が指定した
一般ガス導管事業者が維持し、及び運用する導管とその維持し
、及び運用する液化ガス貯蔵設備が接続するガス製造事業者に
あつては、前項の規定にかかわらず、五年とする。
(新設)
( 新設)
- 163 -
( 製 造 計 画 の届 出 )
第百四十七条 法第九十三条第一項の規定によるガスの製造計画
の届出を しようとす る者は、初年度以降前条第一 項又は第二項
に規定する期間におけるガスの需要及び供給、ガス工作物、設
備投資その他のガス製造事業に関する事項を記載した様式第七
十七の製造計画届出書を、経済産業大臣に提出しなければなら
ない。
2 法第九十三条第二項の規定によるガスの製造計画の変更の届
出をしようとする者は、様式第七十八の製造計画変更届出書に
変 更を 必 要 と す る 理 由 及 び 当 該 変 更 に 係 る 事 項 を 記 載 し た 書 類
を 添 え て 、 経 済 産 業 大臣 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。
第 三 節 ガス工作物
第一款 自主的な保安
(保安規程 )
第百四十八条 法第九十七条第一項の保安規程は、次の事項につ
いて 定めるものとす る。
一 ガス工作物の工事、維持又は運用に関する業務を管理する
者の職務及び組織に関すること。
二 ガス主任技術者が旅行、疾病その他事故によつてその職務
を行うことができない場合に、その職務を代行する者に関す
ること。
三 ガス 工作 物 の 工事 、維 持 又は運 用に 従事す る 者に 対す る保
安教育に関すること。
四 ガス 工作物の工事、維 持及び運 用に関す る保安のための巡
視、点検及び検査に関すること(第八号に掲げるものを除く
。)。
(新設)
(新 設)
(新設)
(新設)
- 164 -
五 ガス工作物の運転又は操作に関すること。
六 導管の工事の方法に関すること。
七 導管 の工事 現場 の 責任 者の条件 その他 導管 の 工事 現 場 にお
け る 保 安 監 督 体 制 に 関 す る こと
八 導管の周囲においてガス工作物の工事以外の工事が行われ
る場合における当該導管の維持及び運用に関する保安に関す
ること。
九 災害その他非常の場合にとるべき措置に関すること。
十 ガス工作物の工事、維持又は運用に関する保安についての
記 録 に 関す る こ と 。
十 一 ガ ス 工 作 物 の 工 事 、 維 持 又 は 運 用 に 従 事 す る 者で あ つ て
保安規程に違反した者に対する措置に関すること。
十二 その他ガス工作物の工事、維持及び運用に関する保安に
関し必要な事項に関すること。
2 強化地域内にガス工作物を設置するガス製造事業者(大規模
地震対策特別措置法第六条第一項に規定する者を除く。次項に
お い て 同 じ 。 ) に あ つ て は 、 前 項 各 号 に 掲 げ る 事 項 の ほ か、 次
の各号に掲げる事項について保安規程に定めるものとする。
一 警戒宣言の伝達に関す ること 。
二 警戒 宣言 が発 せら れ た 場合にお ける 防災 に関す る業 務を 管
理す る者の職 務及 び組 織に関す ること 。
三 警戒 宣言 が発 せら れ た 場合にお ける 保安 要 員 の確保 に 関す
ること。
四 警戒宣言が発せられた場合におけるガス工作物の巡視、点
検及び検査並びに運転又は操作に関すること。
五 警戒宣言が発せられた場合における防災に関する設備及び
資材の確保、点検及び整備に関すること。
警戒宣言が発せられた場合に地震防災に関しとるべき措置
六
- 165 -
に係る教育、訓練及び広報に関すること。
七 その 他 地 震 災 害 の 発 生 の 防 止 又 は 軽 減 を 図 る た め の 措 置 に
関すること。
3 大規模地震対策特別措置法第三条第一項の規定による強化地
域 の 指 定 の 際 、 現 に 当 該 強 化 地 域 内 に お い て ガス 工 作 物 を 設 置
しているガス製造事業者は、当該指定のあつた日から六月以内
に 保 安 規 程 に お い て 前 項 に 掲げ る 事 項 に つ い て 定 め 、 法 第 九 十
七条第二項の規定による届出をしなければならない。
4 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置
法第三条第一項の規定により南海トラフ地震防災対策推進地域
として指定された地域内にガス工作物を設置するガス製造事業
者(同法第五条第一項に規定する者を除き、南海トラフ地震に
伴い発生する津波に係る地震防災対策を講ずべき者として同法
第四条第一項に規定する南海トラフ地震防災対策推進基本計画
で定める者に限る。次項において同じ。)にあつては、第一項
各号に掲げる事項のほか、次の各号に掲げる事項について保安
規程に定めるものとする。
一 南海トラフ地震に伴い発生する津波からの円滑な避難の確
保に関すること。
二 南海トラフ地震に係る防災訓練並びに地震防災上必要な教
育及び広報に関すること。
5 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置
法第三条第一項の規定による南海トラフ地震防災対策推進地域
の 指 定 の 際 、 現 に 当 該南 海 ト ラ フ 地 震 防 災 対策 推 進 地 域 内 に お
いてガス工作物を設置しているガス製造事業者は、当該指定の
あつた日から六月以内に、保安規程において前項に掲げる事項
に つ い て 定 め 、 法 第 九 十 七 条 第 二 項 の 規 定 に よ る 届 出 を しな け
れば なら ない 。
- 166 -
6 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推
進に関する特別措置法第三条第一項の規定により日本海溝・千
島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域として指定された地域
内 に ガ ス 工 作物 を 設 置 す るガ ス 製 造事 業 者 ( 同 法 第 六 条 第 一 項
に規定する者を除き、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に伴
い発生する津波に係る地震防災対策を講ずべき者として同法第
五条第一項に規定する日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災
対策推進基本計画で定める者に限る。次項において同じ。)に
あつては、第一項各号に掲げる事項のほか、次の各号に掲げる
事項について保安規程に定めるものとする。
一 日 本 海 溝 ・ 千 島 海 溝 周 辺 海 溝 型 地 震 に 伴い 発 生 す る 津 波 か
らの円滑な避難の確保に関すること。
二 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る防災訓練並びに
地震防災上必要な教育及び広報に関すること。
7 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推
進に関する特別措置法第三条第一項の規定による日本海溝・千
島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域の指定の際、現に当該
日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域内におい
てガス工作物を設置しているガス製造事業者は、当該指定のあ
つた日から六月以内に、保安規程において前項に掲げる事項に
ついて定め、法第九十七条第二項の規定による届出をしなけれ
ばならな い。
8 電 気 事 業 法 が 適 用 さ れ る ガ ス 工 作 物 を 設置 す る ガ ス 製 造 事 業
者に あつ ては 、当 該ガス工作物に係 る第 一項から 前項 まで に掲
げ る 事 項 に つ い て 保 安規 程 に 定 め な い こ と が で き る 。
第百四十九条 法第九十七条第一項の規定による届出をしようと
する者は、様式第十八の保安規程届出書を提出しなければなら
(新設)
- 167 -
ない。
2 法第九十七条第二項の規定による届出をしようとする者は、
様式第十九の保安規程変更届出書に変更を必要とする理由を記
載した書類を添えて提出しなければならない。
(ガス主任技術者の選任等)
第 百 五 十条 法 第 九 十 八 条 第 一 項 の 規 定 に よ る ガ ス 主 任 技 術 者 の
選任は、第二十六条第一項の表の上欄に掲げる事業場(電気事
業法が適用されるガス工作物のみを設置しているものを除く。
)ごとにそれぞれ同表の下欄に掲げる者のうちから行うものと
する。
2 ガス製造事業者は、第二十六条第一項の表第二号に掲げる事
業 場 にお ける ガス 主任 技術者 の 選任 について は 、 選任 に係る事
業場に駐在しない者をガス主任技術者に選任し、又はガス主任
技者 に二 以 上 の事 業 場 のガ ス 主 任 技 術 者 を 兼 ね さ せて は な ら な
い。ただし、第二百九条の規定による承認であつて同条の表第
四号 に係るも のを 受け た 場 合は 、こ の限りで ない 。
( 実 務 の経 験 )
第百五十一条 法第九十八条第一項の経済産業省令で定める実務
の経験は、製造又は供給の用に供するガス工作物の工事、維持
又は運用に関する業務に通算して一年以上従事したこととする
。
2 前項に規定す る経験は 、当 該経 験と 同等 以上の実務 の 経験で
あると経済産業大臣が認定した経験をもつて代えることができ
る。
3 前項の規定による経済産業大臣の認定を受けようとする者は
、様式第二十の実務経験認定申請書に次の書類を添えて経済産
(新設)
( 新設)
- 168 -
業大臣に提出しなければならない。
一 実務 の経 験に関す る説明書
二 履歴書
工事計画及び検査
( ガ ス 主 任 技 術 者 の 選 解 任 の届 出 )
第百五十二条 法第九十八条第二項の規定による届出をしようと
する者は、様式 第 二十一のガス主任技術者選任又は解任届出書
を 提 出 しな け れ ば な ら な い 。 こ の 場 合 に お い て 、 そ の 者 が 第 二
十六条第一項の表第二号に掲げる者であるときは、ガス主任技
術者の解任に係る場合を除き、前条第一項の経験を有すること
を証する書類を添付しなければならない。
第二款
(工 事計 画 の 届 出 )
第百五十三 条 法第百一 条第一項 の経 済産 業省令で 定めるガス工
作物の設置又は変更の工事は、別表第一の上欄に掲げる工事の
種類に応じて、それぞれ同表の中欄に掲げるものとする。
2 法第百一条第二項ただし書の経済産業省令で定める軽微な変
更は、別表第一の中欄に掲げる変更の工事を伴う変更以外の変
更とする。
3 法第百一条第八項ただし書の経済産業省令で定める場合は、
次条第一項第一号の工事計画の記載事項の変更を伴う場合以外
の場合とする。
第百五十四条 法第百一条第一項又は第二項の規定による届出を
し よ う と す る 者 は 、 様式 第 二 十 八 の 工 事 計 画 ( 変 更 ) 届 出 書 に
次の書類を添えて提出しなければならない。ただし、その届出
( 新設)
(新設)
(新設)
(新設)
- 169 -
が廃止の工事に係る場合は、第二号及び第三号の書類を添付す
ることを要しない。
一 工事計画書
二 当 該 ガ ス 工 作 物 の属 す る 別 表 第 二 の 上 欄 に 掲 げ る 種 類 に 応
じて、同表の下欄に掲げる書類
三 工事工程表
四 変更の工事又は工事の計画の変更に係る場合は、変更を必
要とする理由を記 載した書類
2 前 項第 一 号 の 工 事 計 画 書 に は 、 届 出 に 係 る ガ ス 工 作 物 の 種 類
に応じて、別表第二の中欄に掲げる事項を記載しなければなら
ない。この場合において、その届出が変更の工事(廃止の工事
を除く。)又は工事の計画の変更に係るものであるときは、変
更前と変更後とを対照しやすいように記載しなければならない
。
3 別表第一の中欄に掲げる工事の計画を分割して法第百一条第
一 項 前 段 の 規 定 に よ る 届 出 を す る 場 合 は 、 第 一項 各 号 の 書 類 の
ほか 、当 該届出に係る部分以外の 工 事 の計画 の概要を 記 載し た
書 類 を 添 え て そ の 届 出 を しな け れ ば な ら な い 。
第百五十五条 法第百一条第八項の規定による届出をしようとす
る者は、様式第二十九の工事計画軽微変更届出書に変更を必要
とする理由を記載した書類を添えて提出しなければならない。
(添付書類の省略)
第百五十六条 法第百一条第一項又は 第二項の規定による届出を
しよ うと す る 場 合 に お いて 、 そ の届 出 書 に 添 付す べき 書 類 の う
ち、経済産業大臣(一の産業保安監督部の管轄区域内のみにあ
るガス工作物に係る場合は、当該ガス工作物の設置の場所を管
( 新設)
(新設)
- 170 -
轄する産業保安監督部長。第百五十九条第四号において同じ。
)がその届出に係るガス工作物の型式、設計等からみて添付す
ることを要しない旨の指示をしたものについては、第百五十四
条第一項の規定にかかわらず、添付することを要しない。
(使 用前検査)
第百五十七条 法第百一条第一項又は第二項の設置又は変更の工
事をするガス工作物であつて、法第百二条第一項の経済産業省
令で 定 めるも のは 、別表第一 の上欄 に掲げる 工事 の種類 に 応じ
て、それぞれ同表の下欄に掲げるものとする。
第百五十八条 法第百二条第一項の自主検査は、ガス工作物の各
部の損傷 、変 形等 の状況並びに機能 及び 作動 の状況について 、
同条第二項各号のいずれにも適合していることを確認するため
に十 分な 方法で 行 う も のと す る 。
2 法第百二条第一項の登録ガス工作物検査機関が行う検査を受
けようとする者は、当該登録ガス工作物検査機関の定めるとこ
ろ に より、使用 前検査申請書を当該登録ガス 工作物検査機関に
提出 しなけ れ ばなら な い。
第 百 五 十 九 条 法 第百 二 条 第 一 項 た だ し 書 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め
る場合は、次のとおりとする。
一 ガ ス 工 作 物 を 試 験 の た め に 使 用す る 場 合 ( そ の ガ ス 工 作 物
に 係るガスを 使用者に供給す る 場合にあつては、当該ガス 工
作物の使用の方法を変更するごとにガスの熱量等を測定して
供給する場合に限る。)
二 前 号 に 掲 げ る場 合 の ほ か 、 第 二 百 九 条 の 規 定 に よ る 承 認 で
あ つ て 同 条 の表 第 一 号 に 係 る も の を 受 け 、 そ の 承 認 を 受 け た
(新設)
(新設)
(新設)
- 171 -
期間内においてその承認を受けた方法により使用する場合
三 法 第 百 二 条 第 一 項 の 登 録 ガ ス 工 作 物 検 査 機 関 が 行う 検 査 に
合格したガス工作物であつて、当該合格後に当該合格に係る
場 所 以 外 の 場 所 に 移 転 し た も の を 、当 該 合 格 に 係 る 場 所 に 移
転して使用する場合(当該ガス工作物を当該合格に係る場所
から移転した時から、当該合格に係る場所に移転して使用す
る時までの間に、当該ガス工作物を修理し、若しくは改造し
、又は当該ガス工作物が損壊した場合を除く。)
四 ガス工作物の設置の場所の状況又は工事の内容により、経
済産業大臣が支障がないと認めて検査を受けないで使用する
こ と が で き る旨 を 指 示 した 場 合
(使用前自主検査等の記録の作成及び保存)
第百六十条 法第百二条第三項の経済産業省令で定める自主検査
の記録に記載すべき事項は、次のとおりとする。
一 自主検査年月日
二 自主検査の対象
三 自主検査の方法
四 自主検査の結果
五 自主検査を実施した者の氏名(自主検査において協力した
事業者がある場合には、当該事業者の名称及び自主検査を実
施した者の氏名)
六 自主検査の結果に基づいて補修等の措置を講じたときは、
そ の内 容
七 登録ガス工作物検査機関が行う検査の結果
2 前項の記録は、その記録を行つた日から五年間(登録ガス工
作物検査機関が行う検査に合格した場合にあつては、当該合格
した日から五年間)保存するものとする。
(新設)
- 172 -
(電磁的 方法 による保存)
第百六十一 条 法第百二条第三項の自主検 査の結果の記録は、電
磁的 方法 に よ り 作 成 し 、保 存す るこ と が でき る 。
2 前項の規定による保存をする場合には、同項の記録が必要に
応じ電子計算機その他の機器を用いて直ちに表示されることが
でき るようにしておかなければならない 。
3 第一項の規定による保存をする場合には、経済産業大臣が定
める基準を確保するよう努めなければならない。
(仮合格の承認)
第百六十二条 登録ガス工作物検査機関は、法第百三条第一項の
承認を受けようとするときは、様式 第六十二の仮合格 承認申請
書に、仮合格を必要とする理由を記載した書類を添えて提出し
なければならない。
(定期自主検査)
第百六十三条 法第百四条の経済産業省令で定めるガス工作物は
、次に掲げるガス工作物(不活性のガス(空気を含む。)又は
不活性の液化ガスのみを通ずるもの及び電気事業法が適用され
る も の を 除 く 。 ) で あつ て 、 最 高 使 用 圧 力 が 高 圧 の も の と す る
。
一 ガス発生設備(移動式ガス発生設備及び液化石油ガスを気
化してガスを発生させる設備(気化したガスの出口部分の最
高使用圧力が高圧であるもの以外のものに限る。)を除く。
)、ガス精製設備、ガスホルダー、熱交換器、冷凍設備(小
型、ユニット型又は冷媒ガスが不活性のものを除く。)、導
管及び整圧器
(新設)
(新設)
(新設)
- 173 -
二 熱量調整装置に属する容器又は付臭剤を収納する容器
2 法 第 百 四 条 の 自 主 検 査 は 、 次 に 掲げ る 方 法 で 行 う も の と す る
。
一 開放、分解その他の各部の損傷、変形及び異常の発生状況
を 確 認 す る た め に 十分 な 方 法
二 試運転その他の機能及び作動の状況を確認するために十分
な方法
第百六十四条 法第百四条の自主検査は、ガス工作物の種類、運
転時間等に応じ、告示に定める時期ごとに行うものとする。た
だし、第二百九条の規定による承認であつて同条の表第二号又
は第三号に係るものを受けた場合は、その承認を受けた時期と
する。
(定期自主検査の記録の作成及び保存)
第百六十五条 法第百四条の自主検査の結果の記録は、次に掲げ
る事項を記載するものとする。
一 自主検査年 月日
二 自主検査の対象
三 自主検査 の方法
四 自主検査の結果
五 自主 検査 を 実 施 し た 者 の氏 名 ( 自主 検査 において 協 力 した
事業者がある場合には、当該事業者の名称及び自主検査を実
施 した 者 の 氏 名 )
六 自主検査の結果に基づいて補修等の措置を講じたときは、
その内容
自主検査の結果の記録は、五年間保存するものとする。
2
( 新設)
(新設)
- 174 -
ガ ス 事 業 以 外の ガ ス の 供 給 等 の 事 業
(電磁的方法による保存)
第百六十六条 法第百四条の定期自主検査の結果の記録は、電磁
的方法により作成し、保存することができる。
2 前項の規定による保存をす る場合には、同項の記録が 必要に
応じ電子計算機その他の機器を用いて直ちに表示されることが
できるようにしておかなければならない。
3 第一項の規定による保存をする場合には、経済産業大臣が定
める基準を確保するよう努めなければならない。
第五章
( 削る )
(削 る )
(削 る)
(新設)
第五 章
第一節
一般ガス事業、簡易ガス事業及びガス導管事業以
外のガスの供給等の事業
一般ガス事業者及びガス導管事業者以外の者に
よる大口ガス 事業
(準用)
第九十八条 法第三十七条の九第一項の経済産業省令で定める事
項は、次のとおりとする。
一 供給する場所
二 供 給 開始 予 定 年 月 日
三 ガスの種類及び熱量
四 ガ ス の年間供給量
2 第 九 十 七 条 の 五 第 二 項 の 規 定 は 法 第 三 十 七 条 の 九 第 一 項 の届
出をしようとする者に準用する。
第九十九条 第二十一条、第二十一条の二、第二十九条から第三
十三条まで、第三十五条、第四十六条から第五十四条まで及び
第五十六条から第五十七条の三までの規定は、大口ガス事業者
- 175 -
法第二十一条
大口ガス事業 者
で あつ て 、 そ の
事業 の用に供す
る ガス 工 作 物 の
設置の場所が一
の産業保安監督
部の管轄区域内
法第三十七条の
十において 準 用
す る 法 第 二 十一
条
法第二十九条
大口ガス事業者
で あつて 、 そ の
事 業 の 用 に 供す
法第三十七条 の
八 に お いて 準 用
する法第二十九
条
のみにあるも の
一 般 ガ ス 事 業 者で あ つ
て、その事業の用に供
す るガ ス 工 作物 の 設 置
の 場所 が 一 の産業 保 安
監 督 部 の管 轄 区 域 内 の
みにあるもの(供給区
域内におけるガスメー
ター の取 付数が百万 個
を超えるものを除く。
)
に関し準用する。この場合において、次の表の上欄に掲げる規
定 中 同 表 の 中 欄 に 掲げ る 字 句 は 、 同 表 の 下 欄 に 掲げ る 字 句 に そ
れぞれ読み替えるものとする。
第 二 十一 条 及 び
二十一条の二
第二十九条及び
第三 十条
一 般 ガ ス 事 業 者で あ つ
て 、 そ の事 業 の 用 に 供
す るガ ス 工 作物 の 設 置
- 176 -
第三 十一条
第三 十二 条、第
三 十三 条 、 第 三
十五条及び第四
十六 条から 第 五
十条まで
第五十一条から
第五十四条まで
第五十六条及び
第五十七条の三
るガス工作物 の
設置の場所が一
の産業保安監 督
部の管轄区域内
のみにあるもの
法第三十条
法 第三 十 七 条 の
十において 準 用
する法第三十条
の場所が一の産業保安
監 督 部 の管 轄 区 域 内 の
みにあるもの(供給区
域 内 に お け るガ ス メ ー
ターの取付数が百万個
を超えるものを除く。
)
法
法第三十七条の
十において準用
法 第 三 十 六 条の 二 の 二
法第三十七条 の
十 に お いて 準 用
す る 法 第三 十 六
条 の二 の 二
する法
法第三十六条の二の四
法第三十七条の
十において準用
す る 法 第 三 十六
条の二の四
- 177 -
( 削る )
(削 る)
(削る)
(削る)
( ガ ス事 業 以 外 のガ ス を 供 給 す る 事 業 )
第百六十七条 生産工程、資本関係、人的関係等における関係か
ら、密接な関係を有する者と認められるものに対してガスを供
給 す る 事 業 は 、 法第 百 五 条 の ガ ス 事 業 以 外 の ガ ス を 供 給 す る 事
業に該当するものとする。
( ガ ス 主任 技 術 者 の 選 任 )
第百六十八条 法第百五条において準用する法第二十五条第一項
の規定によるガス主任技術者の選任は、連続して延長が五百メ
ートルを超える導管であつて最高使用圧力が五キロパスカル以
上のものを構外に有する事業場及び連続して延長が五百メート
ルを 超え る導 管で あつて 最 高 使 用 圧 力が 五 キ ロ パ ス カ ル未 満で
あるものを構外に有する事業場であつてその導管により他の場
所 に 一 日 に つ き 標 準 状 態 に お い て 一 万 立 方 メ ー ト ル 以 上 のガ ス
を 送 出 す る 能 力 を 有 す る も の ご と に 甲 種 ガ ス 主 任 技術 者 免 状 又
は乙種ガス主任技術者免状の交付を受けている者のうちから行
第 二節
削除
ガ ス 事 業 以 外 の ガ ス の 供 給 等 の事 業
第 百 条 及 び 第百 一 条
削除
(準用)
第百二条 第九十七条の六の規定は、法第三十八条第一項におい
て 準 用す る法 第三 十七 条 の 七 の 四 の 規定 に よ る届 出を しようと
する者に準用する。
第百三条
(新設)
(ガス 主 任 技 術者 の選任 )
第百四条 法第三十八条第二項において準用する法第三十一条第
一項の規定によるガス主任技術者の選任は、連続して延長が五
百メートルを超える導管であつて最高使用圧力が五キロパスカ
ル以上のものを構外に有する事業場及び連続して延長が五百メ
ートルを超える導管であつて最高使用圧力が五キロパスカル未
満であるものを構外に有する事業場であつてその導管により他
の場所に一日につき標準状態において一万立方メートル以上の
ガスを送出する能力を有するものごとに甲種ガス主任技術者免
状又は乙種ガス主任技術者免状の交付を受けている者のうちか
- 178 -
うものとする。
2 第 二 十六 条第 二項 の規 定は 、準 用事業 者 に準用す る。
3 第二十八条の規定は、法第百五条において準用する法第二十
五条第二項の規定による届出をしようとする者に準用する。
( 事 業 開始 等 の 届 出 )
第百五条 法第三十八条の二の規定による届出をしようとする者
は、様式第五十二の準用事業開始(廃止)届出書を提出しなけ
ればならない。
ら行うものとする。
2 第三 十三 条第二項の規定 は 、準用事業者に準用する 。
3 第三 十五条の規定は、法第三十八条第二項において 準 用する
法第三十一条第二項の規定による届出をしようとする者に準用
する。
あつ せん及び仲裁
第 四 十七 条の 二
第一項
令第七条
ガ ス 事 業 法 施 行令 (
昭和二十九年政令第
第百五条の二 電気事業法施行規則(平成七年通商産業省令第七
十七号)第四十七条の二から第四十七条の七までの規定は、法
第三 十八 条の三第 一項 のあ つ せん及び同条第三項 の仲裁につい
て準用する。この場合において、次の表の上欄に掲げる同令の
規 定 中 同 表 の 中 欄 に 掲 げ る 字 句は 、 そ れ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ
る字句に読み替えるものとする。
( 新 設)
第三節
( 事 業 開始 等 の 届 出 )
第百六十九条 法第百六条の規定による届出をしようとする者は
、様式第七十九の準用事業開始(廃止)届出書に次の各号に掲
げる書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
ただし、自ら製造したガスを使用する事業を行う場合にあつて
は、次の各号に掲げる書類を添付することを要しない。
一 供給の相手方との契約書の写し
二 供給地点 の位置を明 示 した図面
三 供給 の相手方と の関係を 記 載 した書類
第六章 あつせん及び仲裁
(削る )
令 第 七条
ガス事業 法施行令(
昭和二十九年政令 第
第 百 七 十条 電 気 事 業 法 施 行 規 則 ( 平 成 七 年 通 商 産 業 省 令 第 七 十
七号)第四十七条の二から第四十七条の七までの規定は、法第
百七条第 一項 のあつ せ ん及び同条第 三項 の仲 裁について 準 用す
る。この場合において、次の表の上欄に掲げる同令の規定中同
表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句に
読 み 替 え る も の と す る。
第 四 十 七 条 の二
第一項
- 179 -
第四十七条の二
第 二項 及 び 第 四
十七条の三
第四十七条の四
第四十七条の五
第一項
第四十七条の六
第一項
令第十二条第二項
ガス事業法施行令第
七条において読み 替
えて準用する令第十
二条第二項
第四十七条の二
第 二項 及 び 第 四
十七条の三
六十八号)第七条に
お い て 準 用す る令 第
七条
令
ガス事業法施行令第
七 条に お いて 読 み 替
えて 準用する 令
第 四 十 七 条の 四
第 四 十 七 条の 六
第一項
第四 十七 条 の 五
第一項
令
様式 第八 十
ガス事業 法施行令第
七条において準用す
る令
様式 第四 十
ガス事業 法第百七条
第三項
法第三十五条第一
項
法第三十六条第一
項
様 式第 八 十 一
ガ ス事 業 法 ( 昭 和 二
十 九 年 法 律 第 五十 一
号)第百七条第一項
様式 第四 十の二
法第三十六条第一
項
様 式第 四十
法第三十五条第一
項
令
令
令 第 十 二 条 第 二項
様式 第五 十二の三
ガ ス事 業 法 第 三 十 八
条 の三 第 三 項
様式 第五 十二の二
ガス事業法(昭和二
十九年法律第五十一
号)第三十八条の三
第一項
ガ ス 事 業 法 施 行令 第
六 条 の三 に お い て 準
用する令
ガ ス事 業 法 施 行 令 第
六 条 の三 に お い て 読
み替えて準用する令
ガ ス 事 業 法 施行 令 第
六条の三において読
み替えて準用する令
第十二条第二項
六十八号)第六条の
三 に おいて 準 用す る
令 第七 条
様式 第四 十の二
- 180 -
第四 十七条の七
(略 )
法第三十五条第一
項
(略)
ガス事業法第百七条
第一項
(略)
第四十七条の七
(略)
(略)
法第三十五条第一
項
( 略)
( 略)
ガ ス 事 業 法 第 三 十八
条の三第一項
(略)
(新設)
(新設)
(新設)
(新設)
(略)
第七章 指定試験機関及び登録ガス工作物検査機関
第 一節 指 定 試 験 機 関
(略)
書
役員の氏名及び略歴を記載した書面
(指 定試 験機 関 の 指 定 の申 請 )
第百七十一条 法第二十九条第三項の規定による指定を受けよう
と す る 者 は 、 様 式 第 八 十 二 の 申 請 書 を 経 済 産 業 大臣 に 提 出 し な
け れ ば なら な い 。
2 前項の申請書には、次に掲げる書類を添付しなければならな
い。
一 定 款 及 び 登 記 事 項 証明 書
二 申請の日を含む事業年度の前事業年度における財産目録及
び貸借対照表
申請の日を含む事業年度における事業計画書及び収支予算
三
四
(指定試験機関の名称等の変更の届出)
第百七十二条 指定試験機関は、その名称若しくは住所又は試験
事 務 を 行う 事 務 所 の 所 在 地 を 変 更 し よ う と す る と き は 、 次 の 事
- 181 -
項 を 記 載 し た 届 出書 を 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 し な け れ ば な ら な い
。
一 変更後の指定試験機関の名称若しくは住所又は試験事務を
行 う 事 務 所 の所 在 地
変更しようとする日
変更の理由
二
三
第百七十三条 指定試験機関は、試験事務を行う事務所を新設し
、又は廃止しようとするときは、次の事項を記載した届出書を
経済産業大臣に提出しなければならない。
一 新設し、又は廃止しようとする事務所の名称及び所在地
二 新設し、又は廃止しようとする事務所において試験事務を
開 始 し 、 又は 廃 止 し よう と す る 日
新設又は廃止の理由
三
(試験事務規程の認可の申請)
第百七十四条 指定試験機関は、法第百十二条第一項前段の規定
による認可を受けようとするときは、当該認可に係る試験事務
規 程 を 添 え て 、 書 面 に よ り 、 申 請 しな け れ ば な ら な い 。
( 試 験 事 務 規 程 の記 載 事 項 )
第百七十五条 法第百十二条第二項の試験事務規程で定めるべき
事項は、次のとおりとする。
一 試験の実施の方法に関する事項
二 手数料の収納の方法に関する事項
三 合格通知書の交付及び再交付に関する事項
四 試 験事 務 に 関し て 知 り 得 た 秘 密 の 保 持 に 関 す る 事 項
五 試 験 事 務 に 関 す る 帳 簿 及 び 書 類 の保 存 に 関 す る 事 項
(新設)
(新設)
。
(新設)
- 182 -
六
その他試験事務の実施に関し必要な事項
(試験事務規程の変更の認可の申請)
第百七十六条 指定試験機関は、法第百十二条第一項後段の規定
に よ る 認 可を 受け ようと す ると き は 、次 の事 項を 記載 した申 請
書 を 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
一 変更しようとする事項
二 変更しようとする日
三 変更の理由
( 試 験 事 務 の 休 廃 止 の許 可 の 申 請 )
第百七十七条 指定試験機関は、法第百十三条の許可を受けよう
とするときは、次の事項を記載した申請書を経済産業大臣に提
出 しな け れ ば な ら な い 。
一 休 止 し 、 又 は 廃 止 し よ う と す る 試 験 事 務 に 関す る 業 務 の 範
囲
二 試験事務に関する業務の全部若しくは一部を休止し、又は
廃止しようとする日及び試験事務に関する業務の全部又は一
部 を 休 止 し よ う と す る 場 合 に あ つ て は 、 そ の期 間
三 試験事務に関する業務の全部若しくは一部を休止し、又は
廃止 しようと する 理由
( 役 員 の 選 任 及 び 解 任 の 認 可 の申 請 )
第百七十八条 指定試験機関は、法第百十五条の認可を受けよう
とするときは、次の事項を記載した申請書を経済産業大臣に提
出しなければならない。
一 選任 又は 解任に 係 る役 員の氏 名 及び略 歴
二 選任 又は 解任 の理由
(新設)
(新設)
(新設)
- 183 -
(試験員の要件)
第百七十九条 法第百十七条第二項の経済産業省令で定める要件
は、次の各号のいずれ かに該当す る者で あることとす る。
一 学校教育法による大学若しくは高等専門学校においてガス
に係る理学若しくは工学に関する学科を担当する教授若しく
は 准 教 授の 職 に あ り 、 又 は あ つ た 者
二 通商産業省関係の基準・認証制度等の整理及び合理化に関
する法律(平成十一年法律第百二十一号)第十一条の規定に
よる改正前の法第四十五条の二第一項のガス工作物検査官の
職 にあ つ た 者
三 甲種ガス主任技術者免状の交付を受けている者であつて、
ガス工作物の工事、維持又は運用に関する業務に二年以上従
事した経験を有するもの
四 乙種ガス主任技術者免状の交付を受けている者であつて、
ガス工作物の工事、維持又は運用に関する業務に四年以上従
事した経験を有するもの
五 前 各 号 に 掲 げ る 者 と 同等 以 上 の 知 識 及 び 経 験 を 有 し て い る
と 経 済 産 業 大 臣 が 認 め る者
(試験員の選任又は変更の届出)
第百八十条 法第百十七条第三項前段の規定による届出をしよう
とする指定試験機関は、選任した試験員の氏名、略歴、担当す
る試験の科目及び選任の理由を記載した届出書を経済産業大臣
に提出しなければならない。
2 指定試験機関は、試験 員の氏名について変更が生じたとき 、
試験員の担当する試験の科目を変更したとき、又は試験員を解
任したときは、その日から十五日以内に、その旨を経済産業大
(新設)
(新設)
- 184 -
臣に届け出なければならない。
(試 験結果 の報告)
第百八十一条 指定試験機関は、試験を実施したときは、遅滞な
く 、 当 該 試 験 の 種 類 ご と に 合 格 者 の 氏 名 、 生 年 月 日、 住 所 、 本
籍地及び合格通知書の番号を記載した合格者一覧を添えて、経
済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
(帳簿)
第百八十二条 法第百二十一条に規定する帳簿に記載すべき事項
は 、 次 の と お りと す る 。
一 合格 者の氏名
二 合格者の生年月日
三 合格 者の住 所
四 合格者の本籍地
五 合格通知書の番号
六 合格 した試 験の種類
2 法第百二十一条の経済産業省令で定める帳簿の保存は、試験
事務を廃止するまでとする。
(電磁的方法による保存)
第百八十三条 前条第一項各号に掲げる事項が、電磁的方法によ
り記録され、当該記録が必要に応じ電子計算機その他の機器を
用 い て 直 ち に 表 示 さ れ る こ と がで き る よ う に し て 保 存 さ れ る と
きは、当該記録の保存をもつて法第百二十一条に規定する当該
事項 が記 載 さ れ た 帳簿 の保 存に 代え るこ と が でき る 。
2 前項の規定による保存をする場合には、経済産業大臣が定め
る基 準を 確保す る よう 努めなけ れ ば なら ない。
(新設)
。
(新設)
(新設)
- 185 -
(試 験事 務の 引継ぎ等 )
第 百 八 十 四 条 指 定 試 験 機 関 は 、 法 第 百 二 十二 条 第 二 項 に 規 定 す
る 場 合 に は 、 次 の 事 項 を 行わ な け れ ば な ら な い 。
一 試験事務を経済産業大臣に引き継ぐこと。
二 試験事務に関する帳簿及び書類を経済産業大臣に引き継ぐ
こと。
その他経済産業大臣が必要と認める事項
三
三
一 指定試験機関の名称及
び主たる事務所の所在地
二 行うこ と のでき る 試 験
事務の範囲
指定をした年月日
(公示 )
第百八十五条 経済産業大臣は、次の表に掲げる場合には、同表
の下欄に掲げる事項を官報に公示しなければならない。
法第二十九条第三項の指定を
したとき。
法第百十三条の許可をしたと
き。
一 試験事務 の全部若しく
は一部を休止し、又は廃
止する指定試 験機関の名
称及び主たる事務 所の所
在地
二 休止し、又は廃止する
試 験事 務 の 範 囲
三 試 験事 務 の 全部 若 し く
は一部を休止し、又は廃
(新設)
(新設)
- 186 -
止す る年月日
四 試験事務 の全部又は一
部を 休 止 し ようと す る 場
合 に あ つ て は そ の期 間
一 試 験 事 務 の 全 部 又は 一
部を行うこととした年月
日
二 行うこととする試験事
務 の 範 囲 及 び その 期 間
法第 百 二 十 条第一 項 の規定 に
より指定を取り消したとき、
又 は 同 条 第 二項 の 規 定 に よ り
試 験事 務の 全 部 若 し くは 一 部
の停止を 命じたとき 。
法第 百 二 十 二 条第一 項 の規 定
により経済産業大臣が試験事
務の全部又は一部を自ら行う
こととするとき。
一 試 験 事 務 の 全 部 又は 一
部 を 行 わ な い こ と と した
年月日
二 行わないことと した試
験事務 の範囲
一 指定試験機関の名称 及
び主たる事務所の所在地
二 指定を取消し、又は試
験事務の全部若しくは一
部の停止を命じた年月日
三 試 験 事務 の 全 部 又 は 一
部の停止を命じた場合に
あ つて は 、停止を 命じた
試 験事 務 の 範 囲 及 び そ の
期間
法 第 百 二 十 二 条 第 一 項の 規 定
により経済産業大臣が自ら行
つ て い た 試 験 事 務 の 全 部 又は
一 部 を 行わ な い こ と と す る と
き。
- 187 -
第 二節
登録ガス工作物検 査機関
(登 録の 申 請 )
第百八十六条 法第百二十三条の規定により登録の申請をしよう
とする者は、様式第八十三による申請書に次に掲げる書類を添
え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
一 登 記 事 項 証 明 書 又 は こ れ に準 ず る も の
二 登録申請者が法第百二十四条各号の規定に該当しないこと
を 説明 した書 面
三 検査の業務を行う者が法第百二十五条第一項第一号の要件
に適合す るこ とを 説明 した書類
四 登録 申請 者が法第百二十五 条第 一項第 二号の要件に適合す
ることを 説明 した書類
(附属設備)
第百八十七条 法第百二十三条第一号の経済産業省令で定める附
属 設 備 は 、 次 の と お りと す る 。
一 調整装置
二 特定ガス発生設備の設置場の屋根及び障壁
(登録の 更新 の手続)
第 百 八 十 八 条 法 第 百 二十六 条第一項 の規 定に より 、登録ガス工
作物検査機関が登録の更新を受けようとする場合は、第百八十
六条及び前条の規定を準用する。
(検査の方法)
第百八十九条 法第百二十七条第二項の経済産業省令で定める方
(新設)
(新設)
(新設)
(新設)
(新設)
- 188 -
法は、次に掲げるものとする。
一 法 第 三 十 三 条第 一 項 、 第 六 十 九 条 第 一 項 ( 第 八 十 四 条 第 一
項 に お い て 準 用す る 場 合 を 含 む 。 ) 又 は 第 百 二 条 第 一 項 に 規
定す るガス工作物 の工 事が 法第 三 十 二条第一項若しくは第 二
項、第六十八条第一項若しくは第二項(これらの規定を第八
十四条第一項において準用する場合を含む。)又は第百一条
第一項若しくは第二項の規定による届出をした工事の計画(
法第三十二条第一項ただし書若しくは第二項ただし書、第六
十八条第一項ただし書若しくは第二項ただし書(これらの規
定を第八十四条第一項において準用する場合を含む。)又は
第百一条第一項ただし書若しくは第二項ただし書の経済産業
省令で定める軽微な変更をしたものを含む。)に従つて行わ
れたものであることを確認できる方法
二 法第三十三条第一項、第六十九条第一項(第八十四条第一
項において準用する場合を含む。)又は第百二条第一項に規
定するガス工作物がそれぞれ法第二十一条第一項、第六十一
条第一項 (第八 十 四 条 第一 項に おいて 準 用す る 場 合を 含む 。
) 又 は 第 九 十 六 条 第 一 項 の 経 済 産 業省 令 で 定 め る 技 術 上 の 基
準に適合するものであることを確認できる方法
(事業所 の変更の届出 )
第百九十条 登録ガス工作物検査機関は、法第百二十八条の規定
に よ り 事 業 所 の 所 在 地 の 変 更 の 届 出 を す ると き は 、 様 式 第 八 十
四に よる 届出 書を 経済 産業 大臣に提 出しなけ ればなら ない。
(業務規程)
第百九十一条 登録ガス工作物検査機関は、法第百二十九条第一
項の規定により業務規程の届出をするときは、検査の業務を開
(新設)
(新設)
- 189 -
始しようとする日の二週間前までに、様式第八十五による届出
書に業務規程を添えて、経済産業大臣に提出しなければならな
い。
2 前項 の規定は 、法 第百 二十 九条第一項後段の規定によ る業務
規 程 の 変 更 の 届 出 に 準 用す る 。
3 法第百二十九条第二項の経済産業省令で定める事項は、次の
と お りと す る 。
一 検査の業務を行う時間及び休日に関する事項
二 検査の業務を行う場所に関する事項
三 検査員の配置に関する事項
四 検査に係る料金の算定に関する事項
五 検査に関する証明書の交付に関する事項
六 検査 員の 選任 及び 解任 に 関す る 事 項
七 検査の申請書の保存に関する事項
八 検査 の方 法 に 関す る事 項
九 前各号に掲げるもののほか、検査の業務に関し必要な事項
( 業 務 の休 廃 止 )
第百九十二条 登録ガス工作物検査機関は、法第百三十条の規定
により検査の業務の全部又は一部の休止又は廃止の届出をする
ときは、様式第八十六による届出書を経済産業大臣に提出しな
け れ ば な らな い 。
(電 磁的 記録 に記 録され た 事項を 表 示す る方法等 )
第 百 九 十 三 条 法第百三 十一 条第 二項 第三 号の 経済 産業省令で 定
める 方法 は 、電磁的記録に記録され た事項を 紙面 又は出 力装 置
の映像面に表示 する 方 法とす る 。
法第百三十一条第二項第四号の経済産業省令で定める電磁的
2
(新設)
(新設)
- 190 -
方 法 は 、 次 に 掲 げ る も の のう ち 、 登 録 ガ ス 工 作 物 検 査 機 関 が 定
める ものとす る。
一 送信者の使用に係る電子計算機と受信者の使用に係る電子
計算機とを電気通信回線で接続した電子情報処理組織を使用
する方法であつて、当該電気通信回線を通じて情報が送信さ
れ 、 受信者 の 使用 に係 る電 子 計 算機に備えら れ た ファ イ ルに
当該情報が記録されるもの
二 磁 気 デ ィ ス ク そ の 他 こ れ に準 ず る 方 法 に よ り 一 定 の 情 報 を
確実に記録しておくことができる物をもつて調製するファイ
ルに情報を記録したものを交付する方法
(帳簿)
第百九十四条 法第百三十五条の経済産業省令で定める事項は次
のとおりとする。
一 検査 の申 請を した 者 の氏 名 又 は 名称 及び 住所並 び に法 人 に
あ つ て は 、 そ の 代表 者 の 氏 名
二 検査の申請を受けた年月日
三 検査対象ガ ス 工作物の名称及び所在地
四 検査を行つたガス工作物の概要
五 検査を行つた年月日
六 検査を実施した検査員の氏名
七 検査の概要及び結果
2 登録ガス工作物検査機関は、法第百三十五条の規定により帳
簿 を 保 存 す る と き は 、記 載 の 日 か ら 三 年 間 保 存 し な け れ ば な ら
ない。
(電磁的方法による保存)
第 百 九 十 五 条 前 条 第 一 項 各 号 に 掲げ る 事 項 が 、 電 磁 的 方 法 に よ
(新設)
(新設)
- 191 -
り記録され、当該記録が必要に応じ電子計算機その他の機器を
用 い て 直 ち に 表 示 さ れ る こ と がで き る よ う に し て 保 存 さ れ る と
きは、当該記録の保存をもつて法第百三十五条に規定する当該
事項 が記 載 さ れ た 帳簿 の保 存に 代 え るこ と が でき る 。
2 前項の規定による保存をする場合には、経済産業大臣が定め
る基 準を 確保す る よう 努めな けれ ば なら ない。
雑則
(業務 の引継ぎ )
第百九十六条 登録ガス工作物検査機関は、法第百三十六条第二
項の規定により経済産業大臣が同項の検査の業務の全部又は一
部 を 行 う 場 合 に は 、 次 に 掲げ る 事 項 を 行 わ な け れ ば な ら な い 。
一 引き継ぐべき検査の業務を経済産業大臣に引き継ぐこと。
二 引き継ぐべき検査の業務に関する帳簿及び書類を経済産業
大臣 に引き 渡 すこ と 。
三 そ の 他 経 済 産 業 大臣 が 検 査 の 業 務 の 引 継 ぎ に 関 し 必 要 と 認
め る 事 項 を 行う こ と 。
第八章
(消費機器に関する周知)
第百九十七条 法第百五十九条第一項の規定による周知は、次の
各号に掲げるところ に より行うものとす る。
一 ガ ス の 使 用 に 伴 う 危 険の 発 生 の 防 止 に 関 し 必 要 な 周 知 事 項
は、次のとおりとする。
イ ~ ハ (略 )
ニ ガ ス 漏 れ を 感 知 し た 場 合 そ の他 供 給 す る ガ ス に よ る 災 害
が発生し、又は発生するおそれがある場合におけるガスの
使用者のとるべき緊急の措置及びガス小売事業者又は一般
( 新設)
第六章
雑則
(消費機器に関する周知及び調査)
第 百 六 条 法第 四 十 条 の 二 第 一 項 の 規 定 に よ る 周 知 は 、 次 の 各 号
に掲げるところにより行うものとする。
一 ガスの使用に伴う危険の発生の防止に関し必要な周知事項
は、次のとおりとする。
イ~ハ (略)
ニ ガス漏れを感知した場合その他供給するガスによる災害
が 発 生 し 、 又は 発 生 す る お そ れ が あ る 場 合 に おけ る ガ ス の
使用 者の採るべき 緊急の措置及びガス事業 者に対する連絡
- 192 -
ガス導管事業者若しくは特定ガス導管事業者に対する連絡
に関する事項
(削る)
その供給するガスの使用者であって次の表の上欄に掲げ
に 関す る 事 項
ホ ガ ス を 新た に 使 用 し よ う と す る 場 合 に お け るガ ス 事 業 者
へ の 連 絡 に 関す る 事 項
ヘ 消費機器が第百八条に定める技術上の基準に適合するよ
うにするために採るべき措置及びその措置を採らなかつた
場合に生ずべき結果に関する事項
ト 次号の表の上欄 のガス瞬間湯沸器の使用に伴う危険の
発 生 の防止 に 関 し 必要 が あ ると して 経済 産業 大臣 が定 める
事項
(新設)
ロ
イ その供給区域又は供給地点のガスの使用者に対し、三年
度ごとに一回(告示で定めるガスを使用する建物ごとの区
分(以下「建物区分」という。)のうち特定地下街等、特
定地下室等、超高層建物又は特定大規模建物にあつては毎
年度一回)以上前号イからニまで及びヌの事項を記載した
書面を配布する。ガスの使用の申込みを受け付けたときも
、同様とする。
そ の 供 給 区 域 又 は 供 給 地 点 のガ ス の 使 用 者 で あ つ て 次 の
チ・リ (略)
ヌ イからリまでに掲げるもののほか、ガスの使用に伴う危
険の発生の防止に関し必要な事項
二 ガス事業者は、ガスの使用に伴う危険の発生を防止するた
め、次に定めるところにより前号に掲げる事項を周知させな
けれ ばなら な い。
(1)
(削る)
ホ 次号の表の上欄 に掲げるガス瞬間湯沸器の使用に伴う
危 険 の 発 生 の 防 止 に 関 し 必 要 が あ る と し て 経 済 産 業 大臣 が
定める事項
ヘ 次 号 の 表 の 上 欄 に 掲げ る ガ ス ふ ろ が ま に 係 る 排 気 筒 の
点 検 に 関す る 事 項
ト ・チ ( 略 )
リ イからチまでに掲げるもののほか、ガスの使用に伴う危
険の 発生 の防止に関 し必要な事 項
二 ガス小売事業者(法第百五十九条第一項に規定するガス小
売事業者をいう。以下この条から第二百条までにおいて同じ
。)は、当該ガス小売事業者が供給するガスの使用に伴う危
険 の発 生 を 防 止す るた め、 次 に 定 め るとこ ろ に よ り 前 号に 掲
げる事項を周知させなければならない。
イ その供給するガスの使用者に対し、ガスの使用の申込み
を受け付けたとき及び二年に一回(建物区分のうち特定地
下街等、特定地下室等、超高層建物又は特定大規模建物に
あっては、一年に一回)以上前号イからニまで及びリの事
項を記載した書面を配布する。
ロ
- 193 -
(1)
(4)
(1)
ガスの使用の申
込みを受け付け
たとき及び一年
に一回以上
ガスの使用の申
込みを受け付け
たとき及び一年
に一回以上
ガスの使用の申
込みを受け付け
たと き 及 び一 年
に一回以上
ガスの使用の申
込みを受け付け
たとき及び一年
に一回以上
書面に記
載す る 事
項
前号ハ、
ホ 及 びリ
の事項
前号ハ及
びリの事
項
前号ハ及
びリ の事
項
前 号ハ 、
ヘ及びリ
の事項
前号ハ及
びヌの事
項
書面に記
載す る事
項
前号ハ、
ト 及び ヌ
の事項
ガスの使用の申
込みを受け付け
たとき 及び毎年
度一 回以 上
前号ハ及
びヌ の事
項
前号ハ及
びヌ の事
項
ガスの使用の申
込みを受け付け
たとき及び毎年
度一 回以上
ガ ス の 使 用の 申
込みを受け付け
たとき 及び毎年
度一 回以上
ガス の使用の申
込みを受け付け
たとき及び毎年
度一 回以 上
表の上欄に掲げる消費機器を使用するものに対し、中欄に
げる頻度で、消費機器の種類ごとに下欄の事項を記載した
書 面 を 配 布す る 。
消費機器の種類
周 知 の頻 度
屋内 に設 置 さ れ た ガ ス 瞬
間湯沸器であつてガスの消
費量が十二キロワット以下
の も の (不 完 全 燃 焼 す る 状
態に至つた場合に当該ガス
瞬 間 湯 沸 器 へ のガ ス の 供 給
を自動的に遮断し燃焼を停
止する機能を有すると認め
ら れ る も の に 限る 。 )
に掲げるものを除き、
屋内に設置されたガス瞬間
湯沸 器で あつてガス の 消費
量が十二キロワット以下の
もの
次条第一項第一号の表の
上欄イのガス 湯沸 器( 屋内
に設置された半密閉燃焼式
のものに限る 。)
次 条 第 一 項 第 一 号 の表 の
上欄イのガスふろ が ま(浴
室 内 に 設 置 さ れ た 自 然 排気
式のものであつてその排気
(1)
る消費機器を使用するものに対し、同表の中欄に掲げる頻
度で、消費機器の種類ごとに同表の下欄の事項を記載した
書面を配布する。
消費 機 器 の種 類
周 知 の頻 度
屋内に設置されたガス瞬
間湯沸器であってガスの消
費 量 が 十 二キ ロ ワ ッ ト 以 下
のもの(不完全燃焼する状
態 に 至 っ た 場 合 に 当 該ガ ス
瞬間湯沸器へのガスの供給
を 自 動 的 に 遮 断 し 燃 焼を 停
止す る機 能を 有す ると 認め
られるものに限る。)
に掲げるものを除き、
屋内に設置されたガス 瞬間
湯沸 器で あってガス の 消費
量が十二キロワット以下の
もの
第 二百 条第 一 項 第 一 号 の
表 の上欄イのガス 湯沸 器 (
屋内に設置された半密閉燃
焼式のものに限る。)
第二百条第一項第一号の
表 の 上 欄 イ のガ スふ ろ が ま
(浴室内に設置された自然
排気式のものであってその
- 194 -
(1)
(2)
(3)
(4)
(1)
(2)
(3)
(4)
排気筒に排気扇が接続され
て い な い も のに 限 る 。 )
に掲げるものを除き、
第 二 百 条 第 一 項 第 一 号 の表
の上欄イのガスふろ が ま(
屋内に設置された 自然 排気
式 の も のに 限 る 。 )
開 放 燃 焼 式 のガ ス ス ト ー
ブであって 燃焼面が金属 網
製 の も の ( 不 完全 燃 焼 す る
状態に至った場合に当該ガ
スストーブへのガスの供給
を 自 動 的 に 遮 断 し 燃 焼を 停
止す る機 能を 有す ると 認め
られるものを除く。)
(削る)
(削る)
(4)
ガスの使用の申
込みを受け付け
たと き 及 び一 年
に一回以上
ガスの使用の申
込みを受け付け
たと き 及 び二 年
に一回以上
前号ハ 及
びリ の事
項
前号ハ 及
びリの事
項
ハ 建物区分のうち特定地下街等又は特定地下室等に設置さ
れている消費機器については、当該消費機器の周囲の見や
すい場所に四年に一回以上前号ニ、ト及びチの事項を記載
した表示を付す。ただし、当該表示を付すことにつき、当
該消費機器の使用者の承諾を得ることができないとき又は
既に当該表示が付されているときは、この限りでない。
筒 に排 気 扇 が 接 続 さ れ て い
な い も の に 限 る。 )
に 掲げ る も の を 除 き 、
次 条 第 一 項 第 一 号 の表 の 上
欄 イ のガスふろ が ま(屋内
に設置され た 自然排気式の
ものに限る。)
(新設)
(5)
(4)
ガ ス の 使 用 の申
込みを受け付け
たとき 及び三年
度ごと に 一回 以
上
( 新設)
前号ハ及
びヌ の事
項
( 新設
)
ハ ガスメーターコックを閉止するときに、前号イ及びホの
事項を記載した書面を当該ガスメーターコックに取り付け
る。ただし、当該ガスメーターコックの開栓の予定がない
ことが明らかな場合は、この限りでない。
ニ 法第四十条の二第三項の通知を行つた消費機器を新たに
使用しようとする者に対し、ガスの使用の申込みを受け付
けたときに、前号ヘの事項を記載した書面を配布する。
ホ その供給区域又は供給地点に設置されている消費機器で
あつて建物区分のうち特定地下街等又は特定地下室等に設
置されているものについては、当該消費機器の周囲の見や
すい場所に四十月に一回以上前号ニ、チ及びリの事項を記
載した表示を付す。ただし、当該表示を付すことにつき、
当該消費機器の使用者の承諾を得ることができないとき又
- 195 -
(5)
(6)
は既に当該表示が付されているときは、この限りでない。
三 次の イから ハ まで に掲げ る 周知を 、 前回の周知の日から 当
(新設)
該イからハまでに定める期間を経過した日(以下この号にお
い て 「 基 準 日 」 と い う 。 ) 前 四 月 以 内 の期 間 に 行 っ た 場 合 に
あっては、基準日において当該周知を行ったものとみなす。
イ 前号イ(建物区分のうち特定地下街等、特定地下室等、
超高層建物又は特定大規模建物に係る部分を除く。)又は
ロ ( 当 該 ロ の表 の 上 欄 に 掲 げ る 消 費 機 器 に 係 る 部 分 に 限
る 。 ) に 規 定 す る 周 知 二年
ロ 前号イ(建物区分のうち特定地下街等、特定地下室等、
超 高 層 建 物 又は 特 定 大 規 模 建 物 に 係 る 部 分 に 限 る 。 ) 又 は
ロ(当該ロの表の上欄 から まで及び に掲げる消費機
器に 係る 部分に限る。)に規定する 周知 一年
ハ 前号ハに 規定する周知 四年
四 ガス 小売事業者は、第二号に 規定する方法によるほか、 新
三 ガス事業者は、前号に規定する方法によるほか、新聞、雑
聞 、 雑 誌 そ の他 の刊 行 物 に 掲 載 す る 広 告 、 文 書 の 掲 出 又 は 頒
誌 そ の 他 の 刊 行 物 に 掲 載 す る 広 告 、 文 書 の 掲 出 又は 頒 布 若 し
布若しくは巡回訪問その他のガスの使用に伴う危険の発生を
くは巡回訪問その他のガスの使用に伴う危険の発生を防止す
防止するための適切な方法により、その供給するガスの使用
る た め の 適 切 な 方 法 に よ り 、 そ の 供 給 区 域 又 は 供 給 地 点 のガ
者に第一号の事項を周知させ、ガスの使用に伴う危険の発生
スの使用者に第一号の事項を周知させ、ガスの使用に伴う危
の防止に努めなければならない。
険の 発生 の防止に 努めなけ れば なら ない 。
五 ガス小売事業者は、毎年度経過後三十日以内に、第二号及
四 ガ ス 事 業 者 は 、 毎 年 度 経 過後 三 十 日 以 内 に 、 前 二 号 の 規 定
び前号の規定により、その年度に行った周知に関する状況に
に よ り 、 そ の 年 度 に 行つ た 周 知 に 関す る 状 況 に つ い て 様 式第
ついて様式第八十七の周知状況の届出書を消費機器の設置の
五十三の周知状況の届出書を消費機器の設置の場所を管轄す
場 所 を 管 轄 す る 産 業 保 安 監 督 部 長 に 提 出 しな け れ ば な ら な い
る 産 業 保 安 監 督 部 長 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
。
2 前項の規定にかかわらず、一の供給地点について約した小売 2 前項の規定にかかわらず、大口供給を行う場合であつて、次
供給が次の各号のいずれかに該当するときは、当該小売供給に
のいずれかに該当するときは周知を要しない。
係るガスの使用者に対する周知を要しない。ただし、一の供給
(4)
(6)
- 196 -
(5)
(1)
地点について約した小売供給を二年以上行っている場合であっ
て、至近の二年度における当該小売供給が連続して正当な理由
なく次の各号のいずれかに該当しなかったときは、この限りで
ない 。
一 年間のガス供給量が熱量四十六メガジュールのガスを常温
及び常圧で五十万立方メートル以上供給するものに相当する
量であること。
二 年間のガス供給量が熱量四十六メガジュールのガスを常温
及び常圧で十万立方メートル以上五十万立方メートル未満供
給するものに相当する量であって、供給先が建物区分のうち
工業用建物であること。
3 前項本文の規定により周知させなかったガス小売事業者は、
毎年 度経 過後 三 月以内に、その年 度 におけ る 同項本文 の小売 供
給の実績を、様式第八十八により、当該小売供給に係る消費機
器 の 設 置 の 場 所 を 管 轄 す る 産 業 保 安 監 督 部 長 に 報 告 しな け れ ば
なら ない。
(ガス小売事業者による情報通信の技術を利用する方法を用い
た周知事項の提供の方法)
第百九十八条 ガス小売事業者は、前条第一項第二号イ又はロの
規定による書面の配布に代えて、当該ガスの使用者の承諾を得
て、当該書面に記載すべき事項(以下この条及び次条において
「周知事項」という。)を電子情報処理組織を使用する方法そ
の他の情報通信の技術を利用する方法であって次に掲げるもの
(以下この条及び次条において「電磁的方法」という。)によ
り提供することができる。この場合において、ガス小売事業者
は、当該書面を配布したものとみなす。
一 電子メールを送信する方法であって、ガスの使用者が当該
一 当該大口供給に係る第三条第一項第一号の年間のガス供給
量が、熱量四十六メガジュールのガスを常温及び常圧で五十
万立 方メート ル以上供給す るも のに相当す る量で あ るとき 。
二 当該大口供給に係る第三条第一項第一号の年間のガス供給
量 が 、 熱 量 四 十 六 メ ガ ジ ュ ー ル の ガ ス を 常 温 及 び 常 圧 で 五十
万立方メートル未満供給するものに相当する量であつて、建
物 区 分 の う ち 工 業 用 建 物 に 供 給 す ると き 。
(新設)
( 新設)
- 197 -
電子メールの記録を出力することによる書面を作成すること
ができるもの
二 当該ガス小売事業者の使用に係る電子計算機に備えられた
ファイルに記録された周知事項を電気通信回線を通じてガス
の使用者の閲覧に供し、当該ガスの使用者の使用に係る電子
計 算 機 に 備 え ら れ た フ ァイ ル に 周 知 事 項 を 記 録 す る 方 法
三 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他の記録媒体に周
知事項を記録したものを交付する方法
2 ガス小売事業者は、前項の規定により、電磁的方法により周
知事項を提供した場合においても、ガスの使用者からの求めが
あったときは、その者に対し、周知事項を記載した書面を配布
しなけ れ ばなら な い 。
(ガス小売事業者による情報通信の技術を利用した承諾の取得
)
第百九十九条 ガス小売事業者は、前条第一項の規定により周知
事項を提供しようとするときは、次項に定めるところにより、
あらかじめ、当該事項の提供の相手方に対し、その用いる電磁
的方法の種類及び内容を示し、書面又は電子情報処理組織を使
用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法であって次
の各号に掲げるもの(第三項において「書面等」という。)に
よる承諾 を得なければならない。
一 電子メールを送信する方法であって、当該ガス小売事業者
が当該電子メールの記録を出力することによる書面を作成す
ることができるもの
二 当該ガス小売事業者の使用に係る電子計算機に備えられ た
ファイルに記録されたガスの使用者の承諾に関する事項を電
気通信回線を通じてガスの使用者の閲覧に供し、当該ガス小
(新設)
- 198 -
売事業者の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに当
該ガスの使用者の承諾に関する事項を記録する方法
三 磁気ディスク、シー・ディー・ロムその他の記録媒体にガ
ス の使用者の承諾に関する 事項を記録したものを 得る 方法
2 前項の規定により示すべき電磁的方法の種類及び内容は、次
の各号に掲げるものとする。
一 前条第一項各号に掲げる方法のうち、ガス小売事業者が使
用す る も の
二 ファイルへの記録の方式
3 第一項の承諾を得たガス小売事業者は、当該相手方から書面
等について電磁的方法による提供を受けない旨の申出があった
ときは、当該相手方に対し、周知事項の提供を電磁的方法によ
ってしてはならない。ただし、当該相手方が再び同項の承諾を
した場合は、この限りでない。
(消費機器に関する調査)
第 二百 条 法 第 百 五 十 九 条 第 二 項 の 規 定 に よ る 調 査 は 、 次 の 各 号
に よ り 行う も の と す る 。
一 調査は、次の表の上欄に掲げる消費機器の種類ごとに、同
表の中欄に掲げる頻度で、それぞれ同表の下欄に掲げる事項
について行うこと。ただし、経済産業大臣の承認を受けた場
合 は 、 こ の 限 りで な い 。
消費機器の種類
調査の頻度
調査を行う事項
イ ガス湯沸器及 ガ ス の 使 用 の 1 屋内に設置されて
びガスふろがま 申込みを受け
い る燃 焼 器 に 係 る も
(不完全燃焼す 付けたとき及
のにあっては 、第 二
る 状 態に 至 っ た び 四 年 に 一 回
百二条第一号、第二
場合に当該消費 以 上
号イ から まで及
(1)
(4)
第 百 七 条 法 第 四 十 条 の 二 第 二 項 の 規 定 に よ る 調 査は 、 次 の 各 号
により行うものとする。
一 調査は、次の表の上欄に掲げる消費機器の種類ごとに、そ
れぞれ同表の下欄に掲げる事項について四十月に一回以上行
うこと。ただし、経済産業大臣の承認を受けた場合は、この
限 りで な い 。
消費機器の種類
調 査 を 行 う事 項
イ ガス湯沸器及びガスふろ 1 屋内に設置されている
がま(不完全燃焼する状態
燃焼器に係るものにあつ
に至つた場合に当該消費機
て は 、次 条第一 号 、第 二
器 へ のガ ス の 供 給 を 自 動 的
号イ から まで及びロ
に遮 断し燃焼を停止す る機
( イ 及び に 係 る 部
(1)
(1)
(1)
(4)
(4)
- 199 -
機 器 へ の ガス の
供 給を 自動 的 に
遮断し燃焼を停
止す る機能を 有
すると認められ
るもの及び密閉
燃焼式のもので
あって特定ガ ス
消費機器の設置
工事の監督に関
す る 法 律 (昭 和
五十四年法律第
三 十三 号 ) 第 六
条に 規定する表
示が付されてい
るものその他こ
れと 同等 の安全
性を 有すると 経
済 産 業 大臣 が 認
めたものを除く
。)並びにこれ
ら の 排気 筒 及 び
排気 筒に 接続 さ
れ る 排気 扇
ロ
(一) 建物区分
のうち 特 定地下
び ロ (イ 及 び
に係る部分に限る 。
)、第三号ハ、第五
号、第六号ハ及び ニ
並 び に第 十 二号に 掲
げ る 基 準 に 関す る 事
項
2 屋外に設置されて
いる燃焼器に係るも
のであってその排気
筒又は給排気部が 屋
内に設置する部分を
有するものにあって
は、第二百二条第七
号イ及びロ(第二号
イ (屋内に設置さ
れている部分に限る
。)及び に 係 る 部
分に限る。)並びに
ハ(第六号イ(屋内
に設置されている部
分に限る。)、ハ及
びニに係る部分に限
る 。 ) に 掲げ る 基 準
に関する事項
ガスの使用の 第二百二条第八号及び
申込みを受け 第九号に掲げる基準に
付けたとき及 関する事項
(1)
(1)
(4)
(1)
(4)
ロ
( 一 ) 建物 区 分 のうち 特 定
地下街等に設 置されている
能を有すると認められるも
の及び密閉燃焼式のもので
あつて特定ガス消費機器の
設置工事の監 督に関する法
律 (昭 和 五 十 四 年 法 律 第 三
十三 号)第 六 条に規定す る
表示が付されているものそ
の 他 こ れと 同 等 の安 全 性 を
有す ると 経済 産業 大臣 が認
めたものを除く。)並びに
これらの排気筒及び排気筒
に接続される排気扇
次 条第 八 号 及 び 第 九 号 に 掲
げる基準に関する事項
分に限る。)、第三号ハ
、第五 号 、第六 号ハ及び
ニ並びに第十二号に掲げ
る 基 準 に 関す る 事 項
2 屋外に設置されてい る
燃焼器に係るものであつ
てその排気筒又は給排気
部が 屋内 に 設 置す る 部 分
を有するものにあつては
、次 条第七号イ及び ロ (
第 二号イ (屋内に設置
されている部分に限る。
) 及び に 係 る 部 分 に 限
る。)並びにハ(第六号
イ(屋内に設置されて い
る部分に限る。)、ハ及
びニに係る部分に限る 。
)に掲げる基準に関する
事項
(4)
(1)
- 200 -
街等 に設 置され び 四 年 に 一 回
て い る 燃焼 器
以上
(二) 建物区分
のうち 特 定地下
室等 に 設 置され
ている燃焼器
ハ 燃 焼器
ガ ス の 使 用 の 第二百二 条第十一号に
申込みを受け 掲げる基準に関する事
付けたとき
項
二 前号の表の上欄イ又はロに掲げる消費機器の種類に係る調
査を、前回の調査の日から四年を経過した日(以下この号に
お い て 「 基 準 日 」 と い う 。 ) 前 四 月 以 内 の 期 間 に行 っ た 場 合
にあっては、基準日において当該調査を行ったものとみなす
。
三 第 一 号 に 規 定 す る 調 査 の 結 果 、法 第 百 五 十 九 条 第 三 項 の 通
知をしたときは、その通知に係る消費機器については、次の
イ及びロに掲げる措置を行わなければならない。
イ 毎 年 度 一 回 以 上 、 当 該 消 費 機 器の 技 術 上 の 基 準 に 適 合 す
るようにするためにとるべき措置及びその措置をとらなか
った場合に生ずべき 結果を その所有者又は占 有者に通知す
ること。ただし、その所有者又は占有者が技術上の基準に
適合するようにするためにとるべき措置をとった場合は、
こ の 限 りで な い 。
ロ その通知の日から一月を経過した日以後五月以内に、再
び当該通知に係る事項について第一号に規定する調査を行
うこと。ただし、直近の当該調査がこのロの規定によるも
のである場合は、この限りでない。
燃 焼器
( 二 ) 建物 区 分 に定 める特
定地下室等に 設置されてい
る 燃焼 器
(新設)
(新設)
(新設)
二 前号に規定する調査の結果、法第四十条の二第三項の通知
を し たと き は 、そ の通 知に 係る 消費 機 器 につ いて は 、 イ及び
ロに掲げる措置を行わなければならない。
イ 毎年 度一 回以上、当 該 消費 機器 の技術上の基準に適合す
るようにするために採るべき措置及びその措置を採らなか
つた場合に生ずべき結果をその所有者又は占有者に通知す
ること。ただし、その所有者又は占有者が技術上の基準に
適合するようにするために採るべき措置を採つた場合は、
こ の 限 りで な い 。
ロ その通知の日から一月を経過した日以後五月以内に、再
び調査を行うこと。ただし、前号に規定する調査を行う以
前から 当 該消 費機 器につ い て イ の通 知を して い る 場合で あ
つてイのただし書に規定する場合に該当しないときは、こ
の限りで ない 。
- 201 -
四 経済産業大臣が消費機器を使用する者の生命又は身体につ
いて当該消費機器の使用による災害が発生するおそれがある
と認める場合において、当該災害の拡大を防止するため特に
必要 が あ ると 認 め ると きは 、第 一 号 及び 前号 の規定 に かか わ
らず、経済産業大臣の定めるところにより、調査を行わなけ
ればならない。
五 (略)
2 前 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、一 の 供 給 地 点 に つ い て 約 し た 小 売
供給が第百九十七条第二項各号のいずれかに該当するときは、
当該小売供給に係るガスの使用者が所有し、又は占有する消費
機器に対する調査を要しない。ただし、一の供給地点について
約 し た 小 売 供 給 を 二 年 以 上行 っ て い る 場 合 で あ っ て 、 至 近 の 二
年度における当該小売供給が連続して正当な理由なく同項各号
のいず れ かに 該 当 し な か っ たと き は 、こ の限 りで ない 。
3 前 項 本 文 の 規 定 に よ り 調 査 を 行わ な か っ た ガ ス 小 売 事 業 者 は
、毎年度経過後三月以内に、その年度における同項本文の小売
供給の実績を、様式第八十九により、当該小売供給に係る消費
機器の設置の場所を管轄する産業保安監督部長に報告しなけれ
ばならない。
第 二 百 一 条 ガ ス 小 売 事 業 者 は 、 前 条 第 一 項第 一 号 の 規 定 に か か
わらず、当該ガス小売事業者が、そのガス小売事業の用に供す
るためのガスに係る託送供給を行う一般ガス導管事業者又は特
定ガ ス導 管 事 業 者 から 、 直 近 の 同 号 の表 の 上 欄 イ 及 び ロ に 規 定
する調査の結果(法第百五十九条第六項の規定により作成した
帳簿(当該調査に係る部分に限る。)の情報を含む。以下この
三 経済産業大臣が消費機器を使用する者の生命又は身体につ
いて当該消費機器の使用による災害が発生するおそれがある
と 認 め る 場 合 に お い て 、 当 該 災 害 の 拡大 を 防 止 す る た め特 に
必要があると認めるときは、前二号の規定にかかわらず、経
済産業大臣の定めるところにより、調査を行わなければなら
ない。
四 (略)
2 前項の規定にかかわらず、大口供給を行う場合であつて、次
の い ず れ か に 該 当 す る と き は 調 査 を 要 しな い 。
一 当該大口供給に係る第三条第一項第一号の年間のガス供給
量が、熱量四十六メガジュールのガスを常温及び常圧で五十
万立 方メート ル以上供給す るも のに相当す る量で あ るとき 。
二 当該大口供給に係る第三条第一項第一号の年間のガス供給
量 が 、 熱 量 四 十 六 メ ガ ジ ュ ー ル の ガ ス を 常 温 及 び 常 圧 で 五十
万 立 方 メ ー ト ル 未 満 供 給 す るも の に 相 当 す る 量 で あ つ て 、 建
物 区 分 の う ち 工 業 用 建 物 に 供 給 す ると き 。
(新設)
(新設)
- 202 -
条 に お い て 同 じ 。 ) を 提 供 さ れ たと き は 、 ガ ス の 使 用 の 申 込 み
を受け付けたとき (ガスメーターコ ックの開栓を 伴わない場合
に限る。)における調査を要しない。ただし、当該調査の結果
の提供につき、消費機器の所有者又は占有者の承諾を得ること
ができないときは、この限りでない。
2 前 項 の 規 定 に よ り 調 査 を 行わ な か っ た ガ ス 小 売 事 業 者 は 、調
査に係るガスの使用者と小売供給契約を締結している場合に限
り、同項の規定により提供された当該調査の結果を、調査を次
に実施するまでの間保存しなければならない。
3 一般ガス導管事業者は、前条第一項第一号の規定にかかわら
ず 、 法 第 百五 十 九 条第 四 項 の規 定 に より 通 知 され た 直近 の 同 号
の表の上欄イ及びロに規定する調査の結果を保存しているとき
は、ガスの使用の申込みを受け付けたとき(ガスメーターコッ
クの開栓を伴わない場合に限る。)における調査を要しない。
4 前 項 の 規 定 に よ り 調 査 を 行 わ な か っ た 一 般 ガ ス 導 管 事 業 者は
、調査に係るガスの使用者と最終保障供給に関する契約を締結
している場合に限り、法第百五十九条第四項の規定により通知
された当該調査の結果を、調査を次に実施するまでの間保存し
なけ ればなら ない。
(消費機器の技術上の基準)
第二百二条 法第百五十九条第二項の経済産業省令で定める技術
上の基準は、次のとおりとする。
一~七 (略)
八 燃焼器であって、建物区分のうち特定地下街等又は特定地
下室等に設置するものには、告示で定める規格に適合するガ
ス漏れ警報設備を告示で定める方法により設けること。
燃 焼 器 で あ っ て 、 建 物 区 分 の う ち 特 定 地 下 街 等 又は 特定 地
九
(消費機器の技術上の基準)
第 百 八 条 法第四十条の二第 二項 の経済産業省令で 定め る技 術上
の基準は、次のとおりとする。
一 ~ 七 (略 )
八 燃 焼 器 で あ つ て 、 建 物 区 分に 定 め る 特 定 地 下 街 等 又 は 特 定
地下室等に設置するものには、告示で定める規格に適合する
ガス漏れ警報設備を告示で定める方法により設けること。
燃焼器であつて、建物区分に定める特定地下街等又は特定
九
- 203 -
下室等に設置するもの(過流出安全機構(一定流量を超える
ガ ス が 流 出 し た 場 合 に 自 動 的に ガ ス の流 出 を 停 止 す る こ と が
できるものをいう。)を内蔵するガス栓に接続するものを除
く。)は、告示で定める規格に適合する金属管、金属可とう
管 、 両 端 に 迅 速 継 手 の 付 い た ゴ ム 管 、 ガス コ ー ド 又 は 強 化 ガ
ス ホ ー ス を 用 い て 告示 で 定 め る 方 法 に よ り ガ ス 栓と 確 実 に 接
続す ること 。
十 燃焼器(屋外に設置するものを除く。)であって次のイ、
ロ又はハに該当するものには、自動ガス遮断装置(ガスの流
量若しくは圧力等の異常な状態又はガスの漏えいを検知し、
自動的にガスを遮断する機能を有するものをいう。)を適切
に設け、又は告示で定める規格に適合するガス漏れ警報器を
告 示で 定 め る 方 法 に よ り 設 け る こ と 。
イ 建物区分のうち超高層建物(住居の用に供される部分に
つ い て は 、 調 理 室 に 限 る 。 ) に 設 置 す る も の ( ハ に 掲げ る
ものを除く。)
ロ 建物区分のうち特 定大規模建物(昭和六十年通商産業省
告 示 第 四 百 六 十 一 号 ( ガ ス を 使 用す る 建 物 ご と の 区 分 を 定
める件)第一条の表中第五号イからリまでに掲げる用途に
供される部分に限る。)に設置するもの(ハに掲げるもの
を 除 く。 )
ハ (略)
十一 ・十二 ( 略 )
第二百三条 特別の理由により経済産業大臣の認可を受けた場合
は、前条の規定にかかわらず、当該認可に係る基準をもって法
第百五十九条第二項の経済産業省令で定める技術上の基準とす
地下室等に設置するもの(過流出安全機構(一定流量を超え
るガスが流出した場合に自動的にガスの流出を停止すること
ができるものをいう。)を内蔵するガス栓に接続するものを
除く。)は、告示で定める規格に適合する金属管、金属可と
う管、両端に迅速継手の付いたゴム管、ガスコード又は強化
ガスホースを用いて告示で定める方法によりガス栓と確実に
接続すること。
十 燃焼器(屋外に設置するものを除く。)であつて次のイ、
ロ又はハに該当するものには、自動ガス遮断装置(ガスの流
量若しくは圧力等の異常な状態又はガスの漏えいを検知し、
自動的にガスを遮断する機能を有するものをいう。)を適切
に設け、又は告示で定める規格に適合するガス漏れ警報器を
告示で定める方法により設けること。
イ 建物区分に定める超高層建物(住居の用に供される部分
について は、調理 室に限る。)に設置す る も の(ハに掲げ
るものを除く。)
ロ 建物区分に定める特定大規模建物(昭和六十年十一月通
商産業省告示第四百六十一号(ガスを 使用す る建 物ごとの
区分を定める件)の表中第五号イからリに掲げる用途に供
される部分に限る。)に設置するもの(ハに掲げるものを
除く。)
ハ (略)
十一・十二 (略)
(特殊な設計による消費機器の設置)
第百九条 特別の理由により経済産業大臣の認可を受けた場合は
、前条の規定によらないで消費機器を設置することができる。
- 204 -
る。
2 ・3
(略)
(消費機器に関する調査の結果の通知)
第二百四条 法第百五十九条第四項の規定による通知は、同条第
二項の調査を実施した日以後遅滞なく、調査の結果(ガスの使
用者が第二百条第一項第一号の表上欄に掲げる消費機器を所有
し、又は占有していない場合にあっては、その旨を含む。)を
記載した書面に、法第百五十九条第六項の規定により作成した
帳 簿 ( 当 該 調 査 に 係 る 部 分に 限 る 。 ) の 情 報 を 添 え て 行 う も の
とする。
2 法第百五十九条第四項の規定による通知は、前項の規定によ
る書 面に よる 通 知に代えて 、次項に 定めるところ により、当該
ガス小売事業の用に供するためのガスに係る託送供給を行う一
般ガス導管事業者又は特定ガス導管事業者(以下この条におい
て単に「ガス導管事業者」という。)の承諾を得て、前項の規
定により通知すべきものを電磁的方法により通知することがで
きる。この場合において、当該ガス小売事業者は、当該書面に
よる通知をしたものとみなす。
3 ガス小売事業者は、前項の規定により通知しようとするとき
は 、あら かじめ、ガス 導 管事 業者 に 対 し、その用い る電 磁 的 方
法の種類及び内容を示し、書面又は電磁的方法による承諾を得
なけ ればなら ない。
4 ガス小売事業者は、第一項又は第二項の規定により、ガス導
管事業者に対し、調査の結果を通知するに当たっては、当該調
査の結果に加えて、ガス導管事業者が法第百五十九条第五項の
業務を適正かつ円滑に行うために必要な情報を提供するよう努
めなければならない。
2・3
(略)
(新設)
- 205 -
(帳簿)
第二百五条 法第百五十九条第六項の経済産業省令で定める事項
は、次のと お りとす る 。
一 調査に係る消費機器の所有者又は占有者の氏名又は名称及
び 住所
二~四 ( 略 )
五 調査の内容(ガスの使用者が第二百条第一項第一号の表上
欄 に掲 げ る 消 費 機 器 を 所 有 し 、 又 は 占 有 し て い な い 場 合 に あ
って は 、 そ の 旨を 含む 。 )
六 法第百五十九条第三項の通知をしたときは、その年月日及
び内容
七 (略)
八 法 第 百 五 十 九条 第 二 項 た だ し 書 の 規 定 に よ り 調 査 を 行わ な
かったときは、同項ただし書中 の承諾を求めた年月日
2 法第百五十九条第六項の帳簿は、調査に係るガスの使用者と
小売供給契約を締結している場合に限り、調査が次に実施され
るまでの間保存するものとする。
(電磁的方法による保存)
第二百六条 第百八十三条の規定は、前条第二項の規定による保
存をする場合に準用する。この場合において、第百八十三条第
一項中「法第百二十一条」とあるのは、「法第百五十九条第六
項」と読み替えるものとする。
(保安業務規程)
第二百七条 法第百六十条第一項(同条第五項において準用する
場 合 を 含 む 。 ) の 保 安 業 務 規 程 は 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲げ る 者 の
(帳簿)
第百十条 法第四十条の二第五項の経済産業省令で定める事項は
、次 のと おりとす る。
一 調査に係る消費機器の所有者または占有者の氏名または名
称および住所
二~四 ( 略 )
五 調 査 の結 果
六 法第四十条の二第三項の通知をしたときは、その年月日お
よび内 容
七 (略)
八 法第四十条の二第二項ただし書の規定により調査を行わな
かつたときは、同項ただし書中の承諾を求めた年月日
2 法第 四十条の二第五項 の帳 簿は 、調 査が次に実 施 され るまで
の間保存するものとする。
(電磁的方法による保存)
第百十条の二 第六十九条の二の規定は、前条第二項の規定によ
る保存をする場合に準用する。この場合において、第六十九条
の二第一項中「法第三十六条の十四」とあるのは、「法第四十
条の二第五項」と読み替えるものとする。
(新設)
- 206 -
区分に応じ、同表の下欄に掲げる事項について定めるものとす
る。
ガス小売事業者
一 保安業務を管理する者の職務及
び組 織に 関す るこ と 。
二 保安業務を管理する事業場ごと
の保安業務監督者の選任に関する
こと。
三 保安業務監督者が旅行、疾病そ
の 他 事 故 に よ っ て そ の 職 務 を 行う
こ と が で き な い 場 合 に 、 その 職 務
を代行する者に関すること。
四 保 安 業 務 に 従 事 す る 者 に 対す る
保 安 に係 る 教 育 及 び 訓 練 に 関 す る
こと。
五 法第百五十九条第一項の規定に
よ る 周 知 、 同条 第 二 項 の 規 定 に よ
る調査、同条第三項及び第四項の
規定による通知並びに同条第六項
の 規 定 に よ る 保 存に 関 す る業 務 の
実施の方法に関すること。
六 災害その他非 常の 場合におけ る
関係者との連絡体制の確保、必要
な情報の提供その他のガス小売事
業者がとるべき措置(消費機器に
直 接 に 接 続 す る ガス 工 作 物 を 維 持
し 、 及 び 運 用す る 場 合 に あ っ て は
、 通 報 の 受 理 、 出動 、 安 全 の 確 保
及 び 応 急 措 置を 含 む 。 ) に 関 す る
- 207 -
こと。
七 保安業務についての記録に関す
ること。
八 保 安 業 務 に 従 事 す る者 で あ っ て
保 安 業 務 規 程 に 違 反 し た 者 に 対す
る措 置に 関す るこ と 。
九 前 各 号 に 掲げ る も の の ほ か 、 保
安に関し必要な事項
一 般 ガ ス 導 管 事 業 者 一 保 安 業 務 を管 理 す る 者 の 職 務 及
び組織に関すること。
二 保 安 業 務 を 管 理 す る 事 業 場 ごと
の保安業務監督者の選任に関する
こと 。
三 保安業務監督者が旅行、疾病そ
の他事故によってその職務を行う
ことができない場合に、その職務
を代行する者に関すること。
四 保安業務に従事する者に対する
保安に係る教育及び訓練に関する
こと。
五 法第百五十九条第一項の規定に
よる周知 、同条第二項の規定によ
る調査、同条第三項の規定による
通知及び同条第六項の規定による
保 存 に 関す る 業 務 の 実 施 の 方 法 に
関すること。
六 災 害 そ の他 非 常 の 場 合 に お け る
通報 の受理、出動、安全の確保 、
- 208 -
応 急 措 置 の 実 施 その 他 の 一 般 ガ ス
導管 事業 者がと る べき 措置に関す
ること。
七 保安業務についての記録に関す
ること。
八 保安業務に従事する者であって
保 安 業 務 規 程 に 違 反 し た 者 に 対す
る措置に関すること。
九 前 各 号 に 掲げ る も の の ほ か 、 保
安に関し必要な事項
特定ガス導管事業者 一 保安業務を管理する者の職務及
び組織に関すること。
二 保 安 業 務 を 管 理 す る 事 業 場 ごと
の保安業務監督者の選任に関する
こと 。
三 保 安 業 務監 督 者 が 旅 行 、 疾 病 そ
の他事故によってその職務を行う
こ と が で き ない 場 合 に 、 そ の 職 務
を代行する者に関すること。
四 保安業務に従事する者に対する
保 安 に 係 る 教 育 及 び 訓 練 に関 す る
こと。
五 災害その他非 常の場合におけ る
通報の受理、出動、安全の確保、
応 急 措 置 の実 施 その 他 の 特 定 ガ ス
導管事業者がとるべき措置に関す
ること。
保安業務についての記録に関す
六
- 209 -
ること。
七 保安業務に従事する者であ って
保安業務規程に違反した者に対す
る措置に関すること。
八 前 各 号 に 掲げ る も の の ほ か 、 保
安に 関 し 必要な 事 項
第二百八条 法第百六十条第一項(同条第五項において準用する
場合を含む。)の規定による届出をしようとする者は、様式第
九十の保安業務規程届出書を提出しなければならない。
2 法第百六十条第二項(同条第五項において準用する場合を含
む。)の規定による届出をしようとする者は、様式第九十一の
保安業務規程変更届出書に変更を必要とする理由を記載した書
類を添えて提出しなければならない。
(削 る )
(新設)
様式 第
五十四
当該選択約款
を実施した年
度から費用回
収年 数に係る
最終年度まで
(報告の徴収)
第百十一条 一般ガス事業者は、次の表第一号、第二号、第五号
及び第七号、簡易ガス事業者は、同表第一号、第三号、第六号
及び第七号、ガス導管事業者及び大口ガス事業者は、同表第四
号、第五号及び第七号、準用事業者は、同表第八号について同
表の上欄に掲げる事項を記載した同表の中欄に掲げる様式の報
告書を同表の下欄に掲げる時期に提出しなければならない。
一 能 率 的 な 経 営 の下 に お け る 適 正
な原価に適正な利潤を加えたもの
に準拠して費用を算定する方法以
外の方法により料金の設定等を行
つた 選択約款に関す る 当 該 選択 約
- 210 -
二
三
一般ガス事業者の毎年のガス事
様式 第
五 十五
当 該年 の 翌 年
二月末日まで
当該年の翌年
二月末日まで
の毎事業年度
経 過後 九 十 日
以内
簡易ガス事業者の毎年のガス事
様式 第
五 十六
款の料金種別ごとの収入実績及び
当該選択約款で設定した料金を実
施したことによつて新たに生じた
費用
故
故
当 該年 の 翌 年
二月末日まで
様式 第
五十八
当 該年 度 の 翌
年 度六 月末 日
まで
様式第
五十七
四 ガス導管事業者等の毎年のガス
事故
五 毎年度末の一般ガス事業者等の
導管 改修実 施 状況(ガス導 管事業
者及び大口ガス事業者にあつては
、 埋 設 さ れ て い る 導 管 の う ち 、腐
食 劣 化 対策 が 必 要 な も の に 限 る 。
)
- 211 -
様式 第
六十
様式 第
五十九
当 該年 の翌 年
二月末日まで
当 該 年 度の 翌
年 度六 月末 日
まで
六 毎年 度末 の簡 易ガス事 業 者 の導
管改修実施状況
七
様式 第
六 十一
当 該 設 置 又は
変更後二十日
以内
毎年 の消 費機 器の調 査結果
八 ガス発生設備、ガスホルダー又
は主要な導管の設置又は変更(た
だし、令第六条第三項に規定する
事業を行う者に関しては、その事
業に係るものを除く。)
前 項 の 表中 第 一
号、第二号及び
第五号に掲げる
事項
報告 事項
経済 産業 大臣
報告先
2 前項に規定する報告書の提出先は、次の表の上欄の区分に従
い、同表の中欄に掲げる報告事項についてそれぞれ同表の下欄
に掲げる者とする。
報告 者 の 区分
一 令 第 十 三 条 の表 第
一 号 に 規 定 す る 一般
ガ ス 事 業 者 以 外 の一
般ガス事業 者
- 212 -
前項 の表中第 一
号に掲げる事項
前項 の表中第 八
号 に 掲げ る 事 項
前項 の表中第 二
号及び第五号に
掲げ る事項
二 令 第 十 三 条 の表 第 前 項 の 表 中 第 一
一号 に規定す る一般 号に掲げる事項
ガス事業者
前項 の表中第 七
号 に 掲げ る 事 項
ガス 工作 物 の 設置
の場所を管轄す る
産業保安監督部長
供給地点を管轄す
る経済産業局長
消費機器の設置の
場所を管轄する産
業保安監督部長
ガス 工 作物 の 設置
の場所を管轄す る
産業保安監 督 部長
供給区域を管轄す
る経 済産 業 局 長
消費機器の設置の
場所を管轄する産
業保安監督部長
簡易ガス事業者
前項 の表中第三
号及び第六号に
掲げ る事項
三
前項 の表中第 七
号 に 掲げ る 事 項
経済 産業 大臣
消費機器の設置の
場所を管轄す る 産
業保安監督部長
四 令 第 十 三 条 の表 第 前 項 の 表 中 第 四
十六号に規定するガ 号及び第五号に
- 213 -
前項 の表中 第 七
号に掲げる事項
ガス工作物の設置
の場 所を 管 轄 す る
産業保安監 督部 長
消費機器の設置の
場所 を管 轄す る産
業保安監督部長
ス 導 管 事 業 者 以 外の 掲 げ る 事 項
ガス 導管事業者
五 令 第 十 三 条 の表 第 前 項 の 表 中 第 四
十六 号に規定す るガ 号 及 び 第 五 号 に
ス導管事業者
掲げる事項
消費機器の設置の
場所を管轄す る 産
業保安監督部長
前項の表中第七
号に掲げる事 項
前項 の表中第 七
号 に掲 げ る 事 項
ガス工作物の設置
の場所を管轄す る
産業 保安 監督 部長
消費機器の設 置の
場所を管轄す る 産
業保安監督部長
前 項 の 表中 第 四
号及び第五 号に
掲げ る事項
消費 機器 の 設 置 の
経済 産業 大臣
前項 の表中第 七
前 項 の表 中 第 四
号及び第五号に
掲げ る事項
六 大口ガス事業 者で
あつて、その事業の
用に 供す るガ ス 工 作
物の設置の場所が一
の産業保安監 督部の
管轄区域内のみにあ
るもの以外の大口ガ
ス事業 者
七 大口ガス事業 者で
あつて 、 その事 業の
用に 供す るガ ス 工 作
物の設置の場所が一
の産業保安監督部の
- 214 -
(削 る)
八 準 用 事 業 者 ( た だ 前 項 の表 中 第 八
し、令第六条第三項 号に掲げる事項
に規 定す る事業を 行
う 者 に 関し ては 、 そ
の事業に係るものを
除く。 )
管 轄 区 域 内 の み にあ 号 に 掲 げ る 事 項
るも の
経済 産業 大臣 (一
の産業保安監 督 部
の管轄区域内のみ
にある工作物に 係
る事項については
、その工作物の設
置の場所を管轄す
る産業保安監督部
長)
場所を管轄す る 産
業保安監督部長
ガス工作物(
ガス事故速
報告 の方式
事故
速報
事故
商法
報告期限
経済 産業 大
報告先
第 百 十 二 条 ガ ス事 業 者 は 、 ガ ス 工 作 物 及 び そ の 供 給 す る ガ ス に
係 る 消 費 機 器 に つ い て 次 の 表 の 事 故 の 欄 に 掲げ る 事 故 が 発 生 し
たと き 、 準 用 事業 者は 、そ の事業 の 用に 供す る 工 作物 につ いて
同表第一号から第十三号までの事故の欄に掲げる事故であつて
公衆 に危害を 及ぼ した もの (令第六 条第三項 の事 業を 行う 者が
その事業を行う場合に用いる工作物に係るものを除く。)が発
生したとき、それぞれ同表の報告の方式、報告期限及び報告先
の欄に掲げるところに従い、報告しなければならない。
事故
一
- 215 -
ガス栓を除く。
以下同じ。)の
欠 陥 、損 傷 若 し
くは 破壊 又はガ
ス工作物の操作
により人が死亡
した事 故
二 工事中のガス
工作物の欠陥、
損壊若しくは 破
壊又は工事中の
ガス工作物の操
作 に よ り 人が 死
亡 した 事 故
三 ガス の供給 に
支障を 及 ぼ した
事故(以下「供
給支障事故」と
いう。)であつ
て、ガスの供給
が停止し、又は
ガ ス の 供 給を 緊
急に制限したガ
ス の使用者 の数
(以下「供給 支
障戸数」という
。)が五百以上
のもの(第十二
報(以下「
速報」とい
う。)及び
ガス事故詳
報(以下「
詳報」とい
う。)
が発
生し
た時
から
二十
四時
間以
内可
能な
限り
速や
かに
が発
生し
た日
から
起算
して
三十
日以
内
臣及び当該
事故に係 る
ガ ス 工 作物
の設置の 場
所を管轄す
る産業保 安
監 督 部長 (
以下「所 轄
産業保安監
督部長」と
いう。)
- 216 -
号に掲げるも の
を 除 く。 )
四 ガスの製造に
支障を 及ぼした
事故(以下「製
造支障事故」と
いう。)であつ
て 、ガ ス 発 生 設
備の運転を停止
した時間(以 下
「製造支障時間
」という。)が
二 十四時 間 以 上
のもの(第十 二
号に掲げるもの
を 除 く。 )
五 ガス工作物 の
欠 陥 、損 傷 若 し
くは破壊又はガ
ス工作物を操作
することにより
人が 負傷 し、中
毒 し 又は 酸 素 欠
乏症となつた 事
故 (第 一 号 に 掲
げるものを除く
。)
速報及び詳
報
事故
が発
生し
た時
から
二十
四時
間以
内可
能な
限り
事故
が発
生し
た日
から
起算
して
三十
日以
内
所 轄 産業 保
安 監 督 部長
- 217 -
六 工事中のガ ス
工 作 物 の欠 陥 、
損壊若しくは破
壊 又は 工 事 中 の
ガス工作物を操
作することによ
り人が負傷し、
中 毒 し 又は 酸 素
欠乏症となつた
事故(第二号 に
掲げるものを除
く。)
七 供給支障事故
で あつて 、 供 給
支障戸数が三 十
以上五百未 満の
もの(第十二号
に 掲げ る も の
八 製造支障事故
であつて、製造
支障時間が十時
間 以上 二 十 四 時
間未 満のもの (
第 十 二 号 に 掲げ
るものを除く。
)
九 最高 使用圧 力
が高圧又は中圧
速や
かに
- 218 -
の主要なガス 工
作 物 の損 壊 事 故
(第一号から 前
号まで及び第十
二号に掲げるも
のを除く。)
十 最高 使用圧力
が低圧の主要な
ガス工作物の損
壊事故(第一号
から第八号まで
及 び 第 十 二 号に
掲げるものを除
く。)
十一 ガ ス 工 作 物
か ら の ガ ス の漏
えいによる爆 発
又 は火 災 事 故 (
第一号、第五 号
及 び 第 十 二 号に
掲げるものを除
く。)
詳報
速報及び 詳
報
事故
が発
生し
た時
から
二十
四時
間以
内可
能な
事故
が発
生し
た日
から
起算
して
三十
日以
内
事故
が発
生し
た日
から
起算
して
三十
日以
内
所轄産業 保
安監 督部長
所轄産業 保
安監 督部長
- 219 -
十 二 台 風 、高 潮
、 洪 水 、津 波 、
地震その他の自
然災害又は火 災
による広範囲の
地域にわたるガ
ス 工作 物 の損 壊
事故、製造支障
事 故 又は 供 給 支
障事故で あつて
、 経 済 産 業 大臣
が指定する も の
十三 ガ ス 工 作 物
の欠 陥 、損壊 若
しくは破壊又は
ガス工作物を 操
作すること に よ
り、一般公衆 に
対 し 、 避難 、 家
屋 の 破 壊 、交 通
の 困 難 等 を 招来
した事故 ( 第一
号から前号まで
速報及び詳
報
詳報
限り
速や
かに
経済
産業
大臣
が指
定す
る期
限
経済
産業
大臣
が指
定す
る期
限
事故
が発
生し
た日
から
起算
して
三十
日以
内
経 済産 業 大
臣及び所轄
産業保安監
督部長
所 轄 産業 保
安 監 督 部長
- 220 -
に 掲げ る も の を
除 く。 )
十四 消費機器又
は ガ ス 栓の 使 用
に伴い人が死亡
し 、 中 毒し 又 は
酸素欠乏症と な
つた事故
十五 消費機器又
はガス栓から漏
え い したガ ス に
引火することに
より、発生した
負傷 又は物 損 事
故 ( 前 号 に 掲げ
るものを除 く)
速報及び詳
報
事故
の発
生を
知つ
た時
から
二十
四時
間以
内可
能な
限り
速や
かに
事故
の発
生を
知つ
た日
から
起算
して
三十
日以
内
当 該事 故 に
係る消費機
器の設置 の
場所を管轄
する産業保
安監 督部長
2 前項の規定による速報は、次に掲げる事項について、電話、
フ ァ ク シ ミ リ 装 置 そ の 他 適 当 な 方 法 に よ り 行 わ なけ れ ば な ら な
い。
一 事故の発生の日時及び場所
二 事故 の概要
三 事故の原因
四 応急措置
五 復旧 対策
六 復旧予定日時
- 221 -
(削る)
七 事 故 に 係 る 消 費 機 器 及 び ガ ス 栓 の 製 造 者又 は 輸 入 者 の 名 称
、機種、型式並びに製造年月(前項の表中第十四号又は第十
五号に掲げる事故に限る。)
3 第一項の規定による詳報は、同項の表中第一号から第十三号
までに掲げる事故にあつては様式第六十九の報告書を、第十四
号及び第十五号に掲げる事故にあつては様式第六十九の二の報
告書を提出して行わなければならない。
(ガス事業者の公害防止等に関する報告)
第百十三 条 ガス事業者は、次 に掲げる 場合には、あら か じめ、
その旨を経済産業大臣(一の産業保安監督部の管轄区域内のみ
にあるガス工作物に係る場合にあつては、当該ガス工作物の設
置の場所を管轄する産業保安監督部長。以下この条において同
じ。)に届け出なければならない。ただし、法第三十六条の二
第一項の規定による届出を必要とする工事に伴い変更する場合
は、この限りでない。
一 大 気 汚 染 防 止 法 ( 昭 和 四 十 三 年 法 律 第 九 十 七 号) 第 二 条 第
二項に規定するばい煙発生施設(以下「ばい煙発生施設」と
い う 。 ) に 該 当 す る ガ ス 工 作 物 の 使 用 の 方 法 で あつ てば い煙
量(同法第六条第二項に規定するものをいう。以下同じ。)
、ばい煙濃度(同項に規定するものをいう。以下同じ。)又
は 煙 突 の 有 効 高 さ ( 同 法 第 三 条 第 二 項第 一 号 に 規 定 す る 排 出
口の高さをいう。以下同じ。)に係るものを変更する場合
二 大気 汚染防止法第 二条第 十項に規定す る 一 般粉 じ ん発 生施
設(以下「一般粉じん発生施設」という。)に該当するガス
発生器、鉱物用の堆積場、破砕機、摩砕機、ふるい、分級機
又はベルトコンベアの構造又は使用若しくは管理の方法であ
つて一般粉じん(同条第九項に規定するものをいう。以下同
- 222 -
一 現に設置しているガス工
作 物 が ば い 煙発 生 施 設 と な
つた場合においてばい煙を
大気中に排出する場合又は
一般粉じん発生施設となつ
た場合
特 定 施 設 の 種 類 、 容量 及 び
個数並びに騒音防止の方法
当該ガス工作物の種類、構
造 及 び 使 用 の方 法 並 び に ば
い煙の処理の方法(一般粉
じ ん 発 生 施 設 に あつて は 、
管理の方法)
じ。)の発生若しくは飛散の防止に係るものを変更する場合
三 振動規制法(昭和五十一年法律第六十四号)第三条第一項
の規定により指定された地域内に設置される製造所又は供給
所のガス工作物で あつて 、 同法 第 二条第一項に規定す る特定
施設に該当するものの使用の方法を変更する場合(当該変更
がガス工作物の使用開始時刻の繰上げ又は使用終了時刻の繰
下げを伴わない場合を除く。)
2 ガス事業者は、次の表の上欄に掲げる場合には、三十日以内
(第一号に掲げる場合にあつては、ガス工作物がばい煙発生施
設となつた日又は一般粉じん発生施設となつた日から三十日以
内)に同表の下欄に掲げる事項を経済産業大臣に届け出なけれ
ばならな い。
二 騒音規制法(昭和四十三
年法律第九十八号)第二条
第一項に規定する特定施設
( 以 下こ の 号 に お い て 「 特
定施設」という。)に該当
するガス工作物を設置する
製造所若しくは供給所の設
置の場所が同法第三条第一
- 223 -
(特例措置)
第二百九条 次の表の第一欄に掲げる者は、同表の第二欄に掲げ
項 の 規 定 に よ り指 定 され た
地 域 ( 以 下こ の 号 に お い て
「指定地域」という。)と
なつた場合又は指定地域内
に設置される製造所若しく
は供給所のガス工作物が特
定施設となつた場合
三 前 項 第 三 号 に 規 定 す る特
定施設(以下この号におい
て「特定施設」という。)
に該当す るガ ス工 作物を 設
置する製造所若しくは供給
所の設置の場所が同法第三
条第一項 の規定により 指定
され た地域 ( 以下こ の 号に
おいて「指定地域」という
。)となつた場合又は指定
地域内に設置される製造所
若しくは供給所のガス工作
物が特定施設とな つた 場合
特定施設の種類、容量、個
数及び使用の方法 並び に振
動 防 止 の方 法
次の表の第一欄に掲げる者は、同表の第二欄に
3 ガス事業者は、第一項第一号及び第二号の施設(ガス発生器
を除く。)を廃止した場合は、遅滞なく、その旨を経済産業大
臣に報告しなければならない。
(特例措置)
第百十三条の二
- 224 -
法第三十四条 (略)
、法第七十一
条(法第八十
四条 第一項に
おいて準用す
る 場 合を 含む
。 ) 又 は 法第
百四条の定期
自主検査を行
う時期
法第三十三条 (略)
第一 項、法第
六 十 九 条第 一
項( 法第 八 十
四条第一項に
おいて準用す
る 場 合を 含む
。 ) 又は 法 第
百二条第一項
の規 定に よる
検査前に、当
該ガス工作物
を使用するこ
と。
る場合は、同表の第三欄に掲げる事項について、同表の第四欄
に掲げる者の承認を受けることができる。
一 ガス小売 (略)
事業 者、一
般ガス導管
事業 者、特
定ガス導管
事 業 者 又は
ガス製造事
業者
二 ガス小売
事 業 者 、一
般ガス導管
事 業 者 、特
定ガス導管
事 業 者 又は
ガス製造事
業者
ガス工作物の
使用の状況(
計画を含む。
)から第四十
九条、第百八
条(第百三十
条第一項にお
いて 準用する
場合を含む 。
)又 は第 百六
法第三十六条
の二の四(法
第 三 十 七条 の
八及び第三十
七条の十にお
いて 準用す る
場合を含む。
)の定期 自主
検査を行う時
期
法第三十六条
の 二 の 二第 一
項(法第三十
七条の八及び
第三 十七条 の
十において 準
用する場合を
含む 。 ) の規
定による検査
前 に 、 当 該ガ
ス工作物を使
用すること。
(略)
( 略)
掲 げ る 場 合 は 、 同 表 の 第 三 欄 に掲 げ る 事 項 に つ い て 、 同 表 の 第
四欄に掲げる者の承認を受けることができる。
一 一般ガス (略)
事 業 者 、ガ
ス導管事業
者 又は 大口
ガス事業者
二 一般ガス
事業者、ガ
ス導管事業
者 又は 大口
ガ ス事 業 者
ガス工作物の
使用の状況(
計画を含む 。
)から第五十
七条に規定す
る告示に定め
る時期以外の
時期に定期自
主検査を行う
ことが適当で
- 225 -
三 ガス小売
事業者、一
般 ガ ス 導管
事業者、特
定 ガ ス 導管
事業 者又は
ガス製造事
業者
十四条に規定
する告示に定
める時期以外
の時期に定期
自主査を 行う
こと が適当で
あるとき 。
災害その他非
常の場合にお
いて 、第四十
九条、第百八
条(第百三十
条第一項にお
いて 準用する
場合を含む 。
)又 は第 百六
十四条に規定
す る告 示 に 定
める時期に定
期自主検査を
行うことが著
しく困難で あ
ると き 。
四 ガ ス 小 売 第 二 十六 条第
事業 者、一 一項の表第一
般 ガ ス 導 管 号及 び第 二号
災害その他非
常の場合にお
いて 、第五 十
七条に規定す
る告示に定め
る時期に定期
自主検査を行
うこ と が 著 し
く困難で ある
とき 。
あるとき 。
法第三十四条 (略)
、法第七十一
条(法第八十
四条第一項に
おいて準用す
る場合を含む
。 ) 又は 法 第
百四条の定期
自主検査を 行
う時 期
三 一般ガス
事業者、ガ
ス導管事業
者又は大口
ガス事業者
(略)
(略 )
四 一般ガス 第三 十三 条第
事 業 者 、ガ 一 項 の 表 第 一
ス導管事業 号及び第二号
法 第 三 十六 条
の二の四(法
第三 十七条の
八及び第三十
七条の十にお
いて準用する
場合を含む 。
) の定 期 自 主
検査を行う時
期
(略)
(略)
( 略)
- 226 -
事業 者、特
定 ガ ス 導管
事業 者、ガ
ス 製 造事 業
者又は準用
事業者
(削る)
に 掲げ る 事 業
場におけるガ
ス主任技術者
の選任をしよ
う と す ると き
。
(削 る )
(削る)
(削る)
第 二百 十 条 前 条 の 規 定 に よ る 承 認 で あつ て 同 条 の 表 第 一 号 に 係
るものを受けようとする者は、様式第九十二のガス工作物一部
使用承認申請書を、経済産業大臣に提出しなければならない。
者、大口ガ (第九十七条
ス 事 業 者 又 の 八 、 第九 十
は 準用 事 業 九 条 及 び 第 百
者
四条第二項に
おいて準用す
る 場 合を 含む
。)に掲げる
事業 場におけ
るガス主任技
術者の選任を
しようとする
とき 。
五 簡 易 ガス ガ ス 工 作 物 の
事業者
一部が完成し
た 場 合で あ つ
て 、 そ の完 成
した部分を使
用 しな け れ ば
ならない特別
の理由がある
と き。
法第三十七条
の七第二項に
おいて準用す
る法第三十六
条の二の二第
一項の規定に
よる検査前に
、 当該 ガ ス 工
作物を 使 用す
ること。
ガス工作物
の設置の場
所を管轄す
る産業保安
監督部長
第百十三条の三 前条の規定による承認であつて同条の表第一号
に係るものを受けようとする者は、様式第七十のガス工作物一
部使用承認申請書を、経済産業大臣に提出しなければならない
- 227 -
2 前条の規定による承認であつて同条の表第二号又は第三号に
係るものを受けようとする者は、様式第九十三の定期自主検査
時期変更承認申請書に変更を必要とする理由を記載した書類を
添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
3 前 条 の 規 定 に よ る 承 認 で あつ て 同 条 の 表 第 四 号 に 係 る も の を
受け ようと す る 者 は 、 様式 第 九 十 四 の ガ ス 主 任 技 術 者 特 例 選 任
承認申請書に次の書類を添えて、経済産業大臣に提出しなけれ
ばならない。
一~三 (略)
(削る)
4 ガス事業者は、前条の規定による承認であつて同条の表第四
号に係るものを受けたガス主任技術者に代えて、当該ガス主任
技術者が承認を受けた条件と同等の条件を満たす他のガス主任
技術者を選任したときは、遅滞なく、その旨を経済産業大臣に
届 け 出 な け れ ば なら な い 。
法第百七十二条第四項に規定する証票は、様式第
5 前 項 の 規 定 に よ る 届 出 を し よう と す る 者 は 、 様式 第 九 十 五 の
特例選任ガス主任技術者引継届出書を、経済産業大臣に提出し
なければならない。
6 ガス事業者が、第四項の規定による届出をしたときは、前条
の規定による承認であつて同条の表第四号に係るものを受けた
ものとみなす。
(証票)
第 二百 十一 条
法第四十七条第四項に規定する証票は、様式第七十
。
2 前条の規定による承認であつて同条の表第二号又は第三号に
係るものを受けようとする者は、様式第七十一の定期自主検査
時期変更承認申請書に変更を必要とする理由を記載した書類を
添 え て 、 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
3 前条の規定による承認であつて同条の表第四号に係るものを
受けようとする者は、様式第七十二のガス主任技術者特例選任
承認申請書に次の書類を添えて、経済産業大臣に提出しなけれ
ばならない。
一~三 (略)
4 前条の規定による承認であつて同条の表第五号に係るものを
受けようとする者は、様式第七十のガス工作物一部使用承認申
請 書 を 、 産 業 保 安 監 督 部 長 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
5 一般ガス事業者、ガス導管事業者及び大口ガス事業者(以下
この条において「一般ガス事業者等」という。)は、前条の規
定による承認であつて同条の表第四号に係るものを受けたガス
主任技術者に代えて、当該ガス主任技術者が承認を受けた条件
と 同等 の 条件を 満 たす 他 の ガス 主任 技術者を 選任 したとき は 、
遅 滞 な く 、 そ の 旨 を 経 済 産 業 大臣 に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。
6 前項の規定による届出をしようとする者は、様式第七十三の
特例選任ガス主任技術者引継届出書を、経済産業大臣に提出し
なけ ればなら ない 。
7 一般ガス事業者等が、第五項の規定による届出をしたときは
、前条の規定による承認であつて同条の表第四号に係るものを
受けたものとみなす。
( 証票 )
第百十四条
- 228 -
九十六によるものとする。
2 法第百七十二条第八項に規定する証票は、様式第九十七によ
るものとする。
(削 る )
四によるものとする。
2 法第四十七条第八項に規定する証票は、様式第七十五による
ものとする。
(公聴 会 )
第 百 十 五 条 経済 産業 大臣 又は経済 産業 局長 は、 法第四十八 条 の
規定により公聴会を開こうとするときは、その期日の二十一日
前 ま で に 、 件 名 、 公 聴 会 の期 日 及 び 場 所 並 び に 事 案 の 要 旨 を 告
示しなければならない。
2 公聴会は、経済産業大臣もしくは経済産業局長またはその指
名する職員が議長として主宰する。
3 公聴会に出席して意見を述べようとする者は、その期日の十
四日前までに、意見の概要を記載した文書によりその旨を経済
産業大臣(経済産業局長が開こうとする公聴会に係る場合は、
その公聴会を開こうとする経済産業局長)に届け出なければな
らない。
4 経済産業大臣または経済産業局長は、前項の規定による届出
をした者のうちから、公聴会に出席して意見を述べることがで
きる者を指定し、その期日の三日前までに指定した者に対しそ
の旨を通知しなければならない。
5 経済産業大臣または経済産業局長は、必要があると認めると
きは、学識経験のある者、関係行政機関の職員その他の参考人
に公聴会に出席を求めることができる。
6 公聴会においては、第四項の規定による指定を受けた者また
は前項の規定により公聴会に出席を求められた者以外の者は、
意見を述べることができない。
7 第四項の規定による指定を受けた者または第五項の規定によ
り公聴 会 に出席を 求められ た者は 、病気 その他 の 事故 により公
- 229 -
(聴聞 )
第 二百 十 二 条 ( 略 )
2 経済産業大臣又は経済産業局長は、行政手続法第十七条第一
項の許可 の申請を した者のうち から 、聴聞に出席 して 意見を 述
べることができる者を指定し、その期日の三日前までに指定し
た 者 に 対 し そ の 旨 を 通 知 しな け れ ば な ら な い 。
(意見の聴取 )
第二百十三条 法第百八十四条第一項の意見の聴取は、経済産業
大臣、経済産業局長若しくは産業保安監督部長又はそれらの指
名する職員が議長として主宰する意見聴取会によつて行う。
2 経 済 産 業 大臣 、 経 済 産 業 局 長 又は 産 業 保安 監 督 部 長 は 、 意 見
聴取会を開こうとするときは、その期日の二十一日前までに、
意見聴取会の期日及び場所並びに事案の内容を審査請求人に対
し通知しなければならない。
(略)
3
聴会に出席することができないときは、意見を記載した書類を
議長に提出することができる。
8 公聴会に出席して意見を述べる者が事案の範囲をこえて発言
するとき、または公聴会に出席している者が公聴会の秩序を乱
し、もしくは不穏な言動をするときは、議長は、これらの者に
対し、その発言を禁止し、または退場を命ずることができる。
9 議長は、公聴会の期日または場所を変更したときは、その期
日および場所を第四項の規定による指定を受けた者および第五
項の規定により公聴会に出席を求められた者に通知しなければ
なら ない 。
(聴聞)
第百十六条 (略)
2 前条第四項の規定は、聴聞に準用する。この場合において、
「前項の規定による届出」とあるのは、「行政手続法第十七条
第一項の許可の申請」と読み替えるものとする。
(意見の聴取 )
第百 十七条 法 第 五 十 条 第 一 項 の 意 見 の 聴 取 は 、経 済 産 業大 臣 、
経済産業局長若しくは産業保安監督部長又はそれらの指名する
職員が議長として主宰する意見聴取会によつて行う。
(新設)
2 利害関係人(参加人を除く。)又はその代理人として意見聴
取会に出席して意見を述べようとする者は、意見聴取会の期日
- 230 -
4 経 済 産 業 大 臣 、 経 済 産 業 局 長 又は 産 業 保 安 監 督 部 長 は 、 前 項
の規定による届出をした者のうちから、意見聴取会に出席して
意見を述べることができる者を指定し、その期日の三日前まで
に指定した者に対しその旨を通知しなければならない。
5 経済産業大臣、経済産業局長又は産業保安監督部長は、必要
が あ ると 認め ると き は 、学識 経 験 の ある 者 、 関 係 行政機関 の職
員その他の参考人に意見聴取会に出席を求めることができる。
6 意見聴取会においては、審査請求人、参加人、第四項の規定
に よ る 指 定 を 受 け た 者又 は こ れら の 代 理 人 及 び 前 項 の 規 定 に よ
り意見聴取会に出席を求められた者以外の者は、意見を述べる
ことができない 。
7 ~ 9 ( 略)
意見聴取会に出席して意見を述べる者が事案の範囲を超えて
発 言 す ると き 、 又 は 意 見 聴 取 会 に 出 席 し て い る 者 が 意 見 聴 取 会
の秩序を乱し、若しくは不穏な言動をするときは、議長は、こ
れら の者 に対 し、その発言を 禁 止 し 、又は退 場を 命ず ること が
でき る。
議長は、意見聴取会の期日又は場所を変更したときは、その
期日及び場所を第四項の規定による指定を受けた者及び第五項
の規定により意見聴取会に出席を求められた者に通知しなけれ
ばならない。
(削 る )
10
11
の十四日前までに、意見の概要及びその事案について利害関係
があることを疎明する事実を記載した文書によりその旨を経済
産業大臣(経済産業局長又は産業保安監督部長が開こうとする
意見聴取会に係る場合は、その意見聴取会を開こうとする経済
産業局長又は産業保安監督部長)に届け出なければならない。
(新設)
(新設)
第百十五条 第 四項 、第五項 、第八項及び 第九 項並びに前条第
(新設)
3 意 見 聴 取 会 に お い て は、 審 査 請 求 人 、 参 加 人 、 第 七 項 に お い
て準用する第百十五条第四項の規定による指定を受けた者又は
これらの代理人及び第七項において準用する同条第五項の規定
に より意見聴取 会に出席を 求められ た者以外の者は 、 意見を述
べることができない。
4~ 6 ( 略 )
(新設)
7
- 231 -
(適合性検査の申請 )
第 二 百 十 四 条 法 第 百 八 十 六 条 第 一 項 の 規 定 に よ る 申 請を し よう
とする者は様式第九十八による申請書を経済産業大臣に提出し
なければならない。
一項の規定は、意見聴取会に準用する。
( 適合 性 検 査 の 申 請 )
第百十七条の二 法第五十一条の二第一項の規定による申請をし
よ う と す る 者 は 、 様式 第 七 十 六 に よ る 申 請 書 を 経 済 産 業 大 臣 に
提出 しな け れ ばなら な い。
(経済産業大臣に対する都道府県知事又は市長の報告)
(経済産業大臣に対する都道府県知事又は市長の報告)
第二百十五条 都道府県知事は、法第百七十一条第一項の規定に 第百十八条 都道府県知事は、法第四十六条第一項の規定により
より 報告 の徴 収を 行 つ たとき は 、令 第 十 四 条 第 二項 の 規 定 に よ
報 告 の 徴 収 を 行 つ た と き は 、 令 第 十二 条 第 二 項 の 規 定 に よ り 、
り 、 遅 滞 な く 、 そ の旨 を 当 該 報 告 の 徴 収 に 係 る 事 業 場 の 所 在 地
遅滞なく、その旨を当該報告の徴収に係る事業場の所在地を管
を管轄する経済産業局長を経由して経済産業大臣に報告しなけ
轄 す る 経 済 産 業 局 長 を 経 由 し て 経 済 産 業 大 臣 に 報 告 しな け れ ば
ればならない。
なら ない。
2 市長は、法第百七十一条第一項の規定により報告の徴収を行 2 市長は、法第四十六条第一項の規定により報告の徴収を行つ
つたときは、令第十四条第二項の規定により、遅滞なく、その
たときは、令第十二条第二項の規定により、遅滞なく、その旨
旨を当該報告 の徴収に係る事業 場の所在地を 管轄 する 経済産業
を 当 該報告の徴収に係る事業場の所在地を管轄する経済産業局
局長を経由して経済産業大臣に報告しなければならない。この
長を経由して経済産業大臣に報告しなければならない。この場
場合において 、 当 該 市長は 、そ の旨を 当 該市を包 括す る都 道 府
合 に お い て 、当 該 市 長 は 、 そ の 旨 を 当 該 市 を 包 括 す る 都 道 府 県
県の知事に報告することができる。
の知事に報告することができる。
第 二 百 十 六 条 都 道 府 県 知 事 は 、 そ の 職 員 に 、 法第 百 七 十 二 条 第 第 百 十 九 条 都 道 府 県 知 事 は 、 そ の 職 員 に 、 法第 四 十 七 条 第 一 項
一項の規定により立入検査をさせたときは、令第十四条第二項
の規定により立入 検査をさ せたとき は、令第十二 条第 二項 の規
の規定により、その年度中の立入検査の結果を取りまとめて翌
定により、その年度中の立入検査の結果を取りまとめて翌年度
年度の四月三十日までに、様式第九十九による報告書を、当該
の四月三十日までに、様式第七十七による報告書を、当該立入
立入検査に係る事業場の所在地を管轄する経済産業局長を経由
検査に係る事業場の所在地を管轄する経済産業局長を経由して
して経済産業大臣に提出しなければならない。
経済産業大臣に提出しなければならない。
2 都 道 府 県 知 事 は 、 そ の 職 員 に 、 法 第 百 七十 二 条 第 一 項 の 規 定 2 都 道 府 県 知 事 は 、 そ の 職 員 に 、 法 第 四 十 七 条 第 一 項 の 規 定 に
により立入検査をさせた場合であつて、法令に違反する事実が
より立入検査をさせた場合であつて、法令に違反する事実があ
- 232 -
第二百十七条 都道府県知事は、法第百七十三条第一項の規定に
よりガス用品を提出すべきことを命じたときは、令第十四条第
二項の規定により、遅滞なく、その旨を当該命令に係る事業場
の所 在地 を管 轄す る経済 産 業 局 長を 経由 して 経済 産業 大臣 に報
告 しな け れ ば な ら な い 。
2 市長は、法第百七十三条第一項の規定によりガス用品を提出
すべきことを命じたときは、令第十四条第二項の規定により、
遅滞なく、その旨を当該命令に係る事業場の所在地を管轄する
あると認めるときは、前項の規定にかかわらず、直ちに、様式
第 百 に よ る 報 告 書 を 、当 該 立 入 検 査 に 係 る 事 業 場 の 所 在 地 を 管
轄する経済産業局長を経由して経済産業大臣に提出しなければ
ならない。
3 市長は、その職員に、法第百七十二条第一項の規定により立
入検査をさせたときは、令第十四条第二項の規定により、その
年度中の立入検査の結果を取りまとめて翌年度の四月三十日ま
でに、様式第九十九による報告書を、当該立入検査に係る事業
場 の 所 在 地 を 管 轄 す る 経 済 産 業 局 長 を 経 由 し て 経 済 産 業 大臣 に
提出しなければならない。この場合において、当該市長は、当
該報告書を当該市を包括する都道府県の知事に提出することが
でき る。
4 市長は、その職員に、法第百七十二条第一項の規定により立
入検査をさせた場合であつて、法令に違反する事実があると認
めるときは、前項の規定にかかわらず、直ちに、様式第百によ
る報告書を、当該立入検査に係る事業場の所在地を管轄する経
済 産 業 局 長 を 経 由 し て 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い
。この場合において、当該市長は、当該報告書を当該市を包括
する都道府県の知事に提出することができる。
第 百 二 十 条 都 道 府県 知事は 、法 第 四 十 七条 の二 第一 項 の規定 に
よりガス用品を提出すべきことを命じたときは、令第十二条第
二項の規定により、遅滞なく、その旨を当該命令に係る事業場
の所在地を管轄する経済産業局長を経由して経済産業大臣に報
告しなければならない。
2 市長は、法第四十七条の二第一項の規定によりガス用品を提
出 す べ き こ と を 命 じ た と き は 、令 第 十 二 条 第 二 項 の 規 定 に よ り
、 遅 滞 な く 、 そ の 旨 を 当 該 命 令 に 係 る 事 業 場の 所 在 地 を 管 轄 す
ると認めるときは、前項の規定にかかわらず、直ちに、様式第
七十八による報告書を、当該立入検査に係る事業場の所在地を
管轄する経済産業局長を経由して経済産業大臣に提出しなけれ
ばならな い。
3 市長は、その職員に、法第四十七条第一項の規定により立入
検査をさせたときは、令第十二条第二項の規定により、その年
度中の立入検査の結果を取りまとめて翌年度の四月三十日まで
に、様式第七十七による報告書を、当該立入検査に係る事業場
の所在地を管轄する経済産業局長を経由して経済産業大臣に提
出しなければならない。この場合において、当該市長は、当該
報告書を当該市を包括する都道府県の知事に提出することがで
き る。
4 市長は、その職員に、法第四十七条第一項の規定により立入
検査をさせた場合であつて、法令に違反する事実があると認め
るときは、前項の規定にかかわらず、直ちに、様式第七十八に
よ る 報告書を 、当 該立入検 査に係る事業 場の所在地を 管轄 する
経済産業局長を経由して経済産業大臣に提出しなければならな
い。こ の場合において 、当 該市長は 、当 該報告書 を当 該市を包
括する都道府県の知事に提出することができる。
- 233 -
( 消 費 税 等 相 当 額 の表 示 に 係 る 手 続 の特 例 )
第 二百 十八 条 第 六 十 五 条 、第 六 十 七 条 、 第 六 十 九 条 、 第 七 十 一
条、第七十三条、第七十五条、第七十六条、第百十九条、第百
二十一条、第百二十二条、第百二十四条、第百三十九条及び第
百四十四条の規定に基づき申請書又は届出書を提出しようとす
る 場 合で あ つ て 、 消 費 税 等 相 当 額 を 含 め た 料 金 の表 示 を し よ う
とすると き及び消費税等相当額又は その額に係る表示若しくは
請求の方法の変更をしようとするときは、これらの規定に掲げ
るもののほか、消費税等相当額並びにその額に係る表示及び請
求 の 方 法 に 関 す る 説 明書 を 提 出 し な け れ ば な ら な い 。
経済産業局長を経由して経済産業大臣に報告しなければならな
い。この場合において、当該市長は、その旨を当該市を包括す
る都道府県の知事に報告することができる。
る経済産業局長を経由して経済産業大臣に報告しなければなら
ない。この場合において、当該市長は、その旨を当該市を包括
する都道府県の知事に報告することができる。
供給区域を管轄す
(新設)
( 消 費 税 等 相 当 額 の表 示 に 係 る 手 続 の特 例 )
第 百 二 十 一 条 第 十 九 条 、 第 十 九 条 の三 、 第 十 九 条 の 三 の 三 、 第
十 九 条 の 三 の四 、 第 十 九 条 の 五 、 第 二 十 条 、 第 二 十 二 条 の 二 、
第二十二条の四、第二十二条の六、第二十三条第二項、第八十
六条、第八十六条の三、第八十六条の三の三、第八十六条の五
及び第八十七条の規定に基づき申請書又は届出書を提出しよう
とする場合であつて、消費税等相当額を含めた料金の表示をし
ようとするとき及び消費税等相当額又はその額に係る表示若し
くは請求 の方 法の 変更を しようとす るとき は 、こ れら の規定に
掲 げ る も の の ほ か 、 消 費 税等 相 当 額 並 び に そ の 額 に 係 る 表 示及
び請求の方法に関する説明書を提出しなければならない。
法第三十五条の許可の申請
(申請書等の提出部数等)
第二百十九条 ガス事業者は、法又はこの省令の規定により、申
請書、報告書又は届出書を経済産業大臣、経済産業局長又は産
業保安監督部長に提出するときは、正本一通を提出しなければ
な ら な い 。 た だ し 、 法 第 三 十 五 条 の許 可 の 申 請 に 係 る 書 類 に つ
いては、正本一通及び写し一通を提出することとする。
2 経 済 産 業 大 臣 に 対 し 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 申 請 又は 届 出 を す
る者は、その申請又は届出に係る書類の写しをそれぞれ同表の
下欄に定める経済産業局長又は産業保安監督部長に一部提出し
なければならない。
一
- 234 -
二 法第三十八条第二項第四号の事項 る経済産業局長
の 変 更 に 係 る 第 四 十 条 第 一 項 の許 可
の申 請
三 法第三十八条第二項第五号 の事項
の変 更に係る第四十一 条第一項 の届
出
四 法第四十一条第二項の届出
五 法 第 四 十 二 条 第 一 項 又は 第 二 項 の
認 可 の申 請
六 法 第 四 十 四 条 第 一 項 の許 可 又 は 第
二 項 の 認 可 の申 請
七 法 第 四 十 八 条 第 一 項 の認 可 の 申 請
八 法第四十八条第六項の届出
九 法第四十八条第九項の届出
十一 法第五十六条第一項又は第二項
の届 出
十 二 法第 六 十 八 条 第 一 項 、 第 二 項 、 ガ ス 工 作 物 の 設 置
第七項又は第八項の届出
の場所を 管轄 す る
産業保安監 督 部長
3 経 済 産 業 局 長 及 び 産 業 保 安 監 督 部 長 に 対 し法 第 百 六 十 八 条 第
二項後段の裁定の申請をしようとする者は、その申請に係る書
類を植物の所在地を管轄する経済産業局長に提出することとす
る。
別表第一 (第三十九条、第四十条、第四十三条、第九十七条、
第九 十八条、第百一条、第百五十三条、第百五十四条、第百五
別表 第一
(第四十六条、第四十七条、第五十条関係)
- 235 -
十七条関係)
工 事 の種 類
一 製造所(電気事
業法 が 適 用され る
ガス工作物に係る
ものを 除 く。以下
この表において同
じ。)の設置の工
事
二~五 (略)
六 導 管 ( 電気 事 業
法が適用されるも
のを 除 く 。 ) の工
事
七・八 ( 略 )
使用前検査対象
(略)
二~五 ( 略)
六 導管 の工事
(略)
(略)
( 略)
工事の種類
工 事 計 画 届 出 対象
一 製 造所 の 設 置 の ( 略 )
工事
(略)
(略)
(略)
一般
記載
事項
設備別記載事項(
届出に係る工事の
内容に関係のある
ものに限る。)
( 略)
使用前検 査対象
(略)
(略)
(略)
(略)
工事計画届出対象
(略)
(略)
(略 )
七・八
製造所
別表第二(第四十七条関係)
ガス工作物の 記載すべき事項
種類
(略)
限る。)
(略)
(略
)
(略)
限 る。 )
添 付書 類 ( 届 出 に
係る工事の内容に
関係のあるものに
(略)
設備別記載事項(
届出に係る工事 の
内容に関係のある
ものに限る。)
(略 )
別表第二(第四十条、第九十八条、第百五十四条関係)
ガ ス 工 作物 の 記 載 す べ き 事 項
添 付書 類 ( 届 出 に
種類
係る工事の内容に
関 係 の あ るも の に
一般
記載
事項
製 造所 ( 電気 ( 略
事業法が 適用 )
され るガス工
作物に係 るも
のを除く。以
- 236 -
気化
(略
下こ の表 にお
いて同じ。)
一 ~ 五 (略
)
六 特 定ガ ス
工作物
(一 )令第一
条に規定す る
容器
(二)
)
(三 )
装置
( 四) ・ ( 五
) (略)
七 (略)
(略)
(略
)
導管 (電 気事 (略
業法が適用さ )
れるガス工作
物を 除く。以
最高 使用圧力が高
圧若しくは中圧の
容器又は液化ガス
用容器に係る次の
事項
~
(略)
耐圧部分の構
造
(略)
(3)
(略)
(略)
(略)
1~3 (略)
4 耐 圧 部 分 の構
造
(略)
(4)(1)
(略)
(略)
一~五 (略
)
六 特定ガス
工作物
(一 )令第一
条に規定す る
容器
(略)
最高 使 用 圧力が高
圧若しくは中圧の
容 器又 は 液 化 ガ ス
用容器に係る次の
事項
~
(略)
(新設)
(略
(略)
( 略)
(略)
(略)
気化
(四)・(五
) ( 略)
七 (略)
( 略)
(略)
(3)
1~3 (略)
(新設)
(略)
(略)
導管
(二)
)
(三 )
装置
(略)
(略)
(略
)
(略
)
(略)
(略)
( 略)
(略)
(略)
(略)
(略)
- 237 -
(1)
下こ の表 にお
いて同じ。)
(略)
(削 る )
(略
)
(略)
(略)
( 略)
(略
)
二
気化 装置
集合装置
(略)
(略)
最高 使用圧力が 高
圧もしくは中圧の
容器または液化ガ
ス用容器に係る次
の事項
容 器お よ び
その 附属 設備
の構 造図
基 礎 に 関す
る 説 明書
強 度 計 算書
安 全 弁 の構
構 造図
原 料 液 の流 出
造図 および吹
出量計算書
構 造図
1
2
- 238 -
別表 第三 ( 第 七 十 四 条 、 第 七 十 七 条 関 係 )
特定ガス工作物の 記載すべき事項
添 附書 類
種類
一 令 第 一 条に 規
定す る容器
三
最高 使用 圧力が高 圧
も し くは 中 圧 の 容 器
または液化ガス用容
器に係る 次の事項
種類、容積お
よび 最高 使用 圧
力
主要寸法お よ
び材料
安全弁の種類
、主要寸法、材
料 、 個 数お よび
取 付箇所
耐 圧部 分 の 構
造
1 種類 および能 力
2 主要 寸法 お よ び
材料
型 式 お よび 能 力
主要寸法
1
2
(1)
(4)(3) (2)
(1)
(3) (2)
(4)
(削る)
調整装置
3 安全 弁の種類お
よび 取 付箇所
4 耐 圧 部 分 の構 造
1 型 式 お よび 能 力
2 切換方式
主 要寸 法 お よ び 材 料
(屋根に あつては、
材料に限る。)
四
五 特定ガス発生
設 備 の 設置 場 の
屋根または障壁
1
設置
設置
防止措置に関す
る説明書
構 造図
構 造図
別表第四 (第七十八条、第九十五条関係)
工 事の 種類
使用前検査を要する 使用前検査を要し
もの
ないもの
設置
一 特定製造所の
設置の工事
二 特定製造所の
変更の工事
(一) 特定製
造設備の設
置の工事
(二) 特 定 製
造設備の設
置の工事以
外の変更の
工 事で あ つ
て 、次 の 設
備に係るも
の
1 令第一
- 239 -
2
集合装
条に規定
する容器
置
2 改造であつて、
次 に 掲げ る も の
最高 使用圧 力
の変 更を 伴う も
の( 変更後の最
高 使 用 圧 力が 高
圧または中圧と
な る も のお よ び
液化ガス用容器
に係るものに限
る。)
耐 圧 部分 お よ
び 液化 ガ ス を 貯
蔵す る部 分の強
度に影響を 及ぼ
すもの
最高 使用圧力
が高 圧もしくは
中圧の容器また
は 液化 ガ ス 用 容
器の安全弁に係
るもの
3 位置の変更
1 設置
2 改造であつて、
次に 掲げ るも の
能 力 の変 更 を
伴う も の
- 240 -
(1)
(2)
(3)
(1)
3
4
置
置
気化装
調整装
5 特定ガ
ス発生設
備の設置
場の屋根
また は障
壁
位置の変更
2
廃止
種類 の変更を
伴うもの
3 位置の変更
1 設置
2 改造であつて、
次に 掲げ るも の
型 式 の 変更 を
伴う も の
耐 圧部 分 の 強
度に影響を及 ぼ
す も の ( 液化 ガ
ス 用 配 管 に係 る
ものを除く。)
安全弁に係る
もの
1 設置
調整能力の変更を
2 型式 の変更で あ 伴 う 改 造
つて、切換方式の
変更を伴う改造
1 構 造 の変 更を 伴 1 換 気 孔 の 増 設
う 改 造 ( 下 欄に 掲
げる ものを 除 く。
)
2
- 241 -
(2)
(1)
(2)
(3)
正
案
現
○ガ ス用品の 技術上の基準等に関す る 省令(昭和四十 六 年 通 商 産 業 省 令 第 二十 七 号 ) 【 第 二 条 関 係 】
改
行
(傍 線部分は 改正 部分 )
3
( ガ ス 用 品 の区 分 )
第三条 法第三十九条の五の経済産業省令で定めるガス用品の区
分は、別表第一のとおりとする。
3
(販売等 に係る例外の届出等 )
第 二 条 法 第 三 十 九 条 の 三 第 二 項 第 一 号 の 届 出 を し よ う と す る者
は、様式第一による届出書に当該ガス用品が輸出用のものであ
ることを証する書面を添えて経済産業大臣(ガス用品の製造、
輸入又は販売の事業に係る事業場が一の経済産業局の管轄区域
内のみにある者にあつてはその事業場の所在地を管轄する経済
産業局長)に提出しなければならない。
2 法第三十九条の三第二項第二号の承認を受けようとする者は
、様式第二による申請書を経済産業大臣に提出しなければなら
ない。
(略)
( ガ ス 用 品 の区 分 )
第三条 法第百四十条の経済産業省令で定めるガス用品の区分は
、 別 表 第 一 の と お りと す る 。
( 事 業 の届 出 )
第四条 法第三十九条の五の規定により事業の届出をしようとす
る者は、様式第三による届出書を経済産業大臣(一のガス用品
の区分に属するガス用品の製造又は輸入に係る事業場が一の経
済産業局の管轄区域内のみにある者にあつては、その事業場を
管轄する経済産業局長。第六条第一項、第七条、第九条及び第
十条において同じ。)に提出しなければならない。
(販売等に係る例外の届出等)
第 二 条 法 第 百 三 十 八 条 第 二 項 第 一 号 の届 出 を し よ う と す る 者 は
、様式第一による届出書に当該ガス用品が輸出用のものである
ことを証する書面を添えて経済産業大臣(ガス用品の製造、輸
入又は販売の事業に係る事業場が一の経済産業局の管轄区域内
のみにある者にあつてはその事業場の所在地を管轄する経済産
業局長)に提出しなければならない。
2 法第百三十八条第二項第二号の承認を受けようとする者は、
様式第二による申請書を経済産業大臣に提出しなければならな
い。
(略)
(事業 の 届出 )
第 四 条 法 第 百 四 十 条 の 規 定 に よ り 事 業 の 届 出 を し よう と す る 者
は、様式第三による届出書を経済産業大臣(一のガス用品の区
分に属するガス用品の製造又は輸入に係る事業場が一の経済産
業局の管轄区域内のみにある者にあつては、その事業場を管轄
する経済産業局長。第六条第一項、第七条、第九条及び第十条
に お い て 同 じ 。 ) に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
- 242 -
(承継の届出)
第六条 法第百四十一条第二項の規定により届出事業者の地位の
承継の届出をしようとする者は、様式第四による届出書を経済
産業大臣に提出しなければならない。
2 前項の届出書には、次の書面を添付しなければならない。
一 法第百四十一条第一項の規定により届出に係る事業の全部
を譲り受けて届出事業者の地位を承継した者にあつては、様
式 第 五 によ る 書 面
二 法第百四十一条第一項の規定により届出事業者の地位を承
継した相続人であつて、二以上の相続人の全員の同意により
選定されたものにあつては、様式第六による書面及び戸籍謄
本
三 法第百四十一条第一項の規定により届出事業者の地位を承
継した相続人であつて、前号の相続人以外のものにあつては
、様式第七に よる書面及び戸籍謄本
四 法第 百 四 十 一 条 第 一 項 の 規 定 に よ り 合 併 に よ つ て 届 出 事 業
者 の 地 位 を 承 継 し た 法 人 に あ つ て は 、 その 法 人 の 登 記 事 項 証
明書
(型式の区分 )
第五条 法第百四十条第二号の経済産業省令で定める型式の区分
は、別表第二のガス用品の区分の欄に掲げるそれぞれのガス用
品について、それぞれ同表の型式の区分の欄において構造等の
区分として掲げるとおりとする。この場合において、要素が二
以上あるガス用品については、それぞれの構造等の区分として
掲げる区分の一をすべての要素について組み合わせたものごと
に 一 の 型 式 の 区 分と す る 。
( 承 継 の届 出 )
第六条 法第三十九条の六第二項の規定により届出事業者の地位
の承継の届出をしようとする者は、様式第四による届出書を経
済産業大臣に提出しなければならない。
2 前 項 の 届 出 書 に は 、 次 の 書 面 を 添 付 しな け れ ば な ら な い 。
一 法第三十九条の六第一項の規定により届出に係る事業の全
部を譲り受けて届出事業者の地位を承継した者にあつては、
様式第五による書面
二 法第三十九条の六第一項の規定により届出事業者の地位を
承継した相続人であつて、二以上の相続人の全員の同意によ
り選定されたものにあつては、様式第六による書面及び戸籍
謄本
三 法第三十九条の六第一項の規定により届出事業者の地位を
承 継 し た 相 続 人 で あ つ て 、 前 号 の 相 続 人 以 外 の も の にあ つ て
は 、 様 式 第 七 に よ る 書 面 及 び 戸 籍謄 本
四 法 第 三 十 九 条 の 六 第 一 項 の 規 定 に よ り 合併 に よ つ て 届 出 事
業者の地位を承継した法人にあつては、その法人の登記事項
証明書
(型式の区分 )
第五条 法第三十九条の五第二号の経済産業省令で定める型式の
区分は、別表第二のガス用品の区分の欄に掲げるそれぞれのガ
ス用品について、それぞれ同表の型式の区分の欄において構造
等の区分として掲げるとおりとする。この場合において、要素
が二以上あるガス用品については、それぞれの構造等の区分と
し て 掲 げ る 区 分 の 一 を す べ て の 要 素 に つい て 組 み 合 わ せ た も の
ごと に一 の型式 の 区分 とす る。
- 243 -
(技 術上 の基準 )
第 十一 条 法 第 百 四 十 五 条 第 一 項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 技 術 上
の基準は、別表第三に掲げるとおりとする。
(情報の提供 )
第十条 法第百四十四条の規定により情報の提供の請求をしよう
とする者は、次に掲げる事項を記載した書面を経済産業大臣に
提 出 し な け れ ば な ら ない 。
一・二 (略)
(廃 止の 届 出 )
第九条 法第百四十三条の規定により事業の廃止の届出をしよう
とす る 者 は 、 様式 第 九 に よ る 届 出 書 を 経 済 産 業 大臣 に 提 出 し な
け れ ば なら な い 。
(軽微な変更)
第八条 法第百四十二条ただし書の経済産業省令で定める軽微な
変更は、届出事業者が法人であるときの、法人の代表者の氏名
の変更とする。
(変更の届出)
第七条 法第百四 十二条の規定により事業の届出事項の変更の届
出をしようとする者は、様式第八による届出書を経済産業大臣
に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
五 法第百四十一条第一項の規定により分割によつて届出事業
者の地位を承継した法人にあつては、様式第七の二による書
面 及 び そ の 法 人 の 登 記 事 項 証明 書
(技術上の基準)
第十一条 法第三十九条の十第一項の経済産業省令で定める技術
上 の 基 準 は 、 別 表 第 三 に 掲げ る と お りと す る 。
(情報の提供)
第十条 法第三十九条の九の規定により情報の提供の請求をしよ
うとす る 者は、次 に掲げる 事項を記載 した書面を 経済産業 大臣
に提出しなければならない。
一 ・ 二 (略 )
(廃止の届出 )
第 九 条 法第三 十九条の八の規 定に より事業 の廃止の届出を しよ
うとする者は、様式第九による届出書を経済産業大臣に提出し
なけ ればなら ない。
(軽微な変更)
第八条 法第三十九条の七ただし書の経済産業省令で定める軽微
な 変 更 は 、 届 出 事 業 者 が 法 人 で あ ると き の 、 法 人 の 代 表 者 の 氏
名の変更とする。
( 変 更 の届 出 )
第七条 法第三十九条の七の規定により事業の届出事項の変更の
届 出 を しよ う と す る 者 は 、 様 式 第 八 に よ る 届 出 書 を 経 済 産 業 大
臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
五 法第三十九条の六第一項の規定により分割によつて届出事
業者の地位を承継した法人にあつては、様式第七の二による
書 面 及 び そ の 法 人 の 登 記 事 項 証 明書
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(基準適合義務に係る例外の届出等)
第 十 二 条 法第 百 四 十五 条第一 項 第一 号の 届出 につ いて は 第 二条
第一 項の 規定を 、法 第 百 四 十五 条 第 一 項 第 二 号 の 承認 の申 請 に
ついては第二条第二項及び第三項の規定を準用する。この場合
において、同条第一項中「ガス用品の製造、輸入又は販売」と
あるのは、「一のガス用品の区分に属するガス用品の製造又は
輸入」と読み替えるものとする。
(基準適合義務に係る例外の届出等)
第十二条 法第三十九条の十第一項第一号の届出については第二
条 第 一 項 の 規 定 を 、 法 第 三 十 九 条 の 十 第 一 項第 二 号 の 承 認 の 申
請については第二条第二項及び第三項の規定を準用する。この
場合において、同条第一項中「ガス用品の製造、輸入又は販売
」と あるのは、「一 の ガス 用品 の区分に属す るガ ス用品の 製造
又 は 輸 入 」 と 読 み 替 え る も の と す る。
(電磁的方法による保存)
第十四条 法第三十九条の十第二項に規定する検査記録は、前条
第二項各号に掲げる事項を電磁的方法(電子的方法、磁気的方
法その他の人の知覚によつて認識することができない方法をい
う。第三十条において同じ。)により記録することにより作成
し、保存することができ る。
(検査の方式等)
( 検 査 の方 式 等 )
第十三条 法第百四十五条第二項の規定により届出事業者は、そ 第十三条 法第三十九条の十第二項の規定により届出事業者は、
の製造又は輸入に係るガス用品(同条第一項ただし書の規定の
その製造又は輸入に係るガス用品(同条第一項ただし書の規定
適用を受けて製造され、又は輸入されるものを除く。以下この
の適用を 受け て製 造され 、 又は輸入されるものを 除く。以下こ
条において同じ。)について、別表第三の技術上の基準への適
の条において同じ。)について、別表第三の技術上の基準への
合を確認するために適切と認められる方法による検査を行わな
適合を確認するために適切と認められる方法による検査を行わ
け れ ば なら な い 。
な け れ ば なら な い 。
2 法第百四十五条第二項の規定により届出事業者が検査記録に 2 法第三十九条の十第二項の規定により届出事業者が検査記録
記載すべき事項は、次のとおりとする。
に記載すべき 事項は、次のとおりとする。
一~六 (略)
一~六 (略)
3 法第百四十五条第二項の規定により検査記録を保存しなけれ 3 法第三十九条の十第二項の規定により検査記録を保存しなけ
ばならない期間は、検査の日から三年とする。
れ ば な ら な い 期 間 は 、 検 査 の 日か ら 三 年 と す る 。
(電磁的方法による保存)
第十四条 法第百四十五条第二項に規定する検査記録は、前条第
二項各号に掲げる事項を電磁的方法(電子的方法、磁気的方法
そ の 他 の 人 の 知 覚 に よつ て 認 識 す る こ と が で き な い 方 法 を い う
。第三十条において同じ。)により記録することにより作成し
、保存することができる。
- 245 -
(略)
2・3
(略)
2・3
(証明書と同等なもの)
第 十五 条 法 第 三 十 九 条 の 十 一 第 一 項 に 規 定 す る 同 条 第 二 項 の 証
明書と同等なものとして経済産業省令で定めるものは、次の各
号に掲げるものとする。
一 届出事業者が輸入しようとする特定ガス用品の型式につい
て 、他 の 届 出 事 業 者 が 国 内 登 録 ガ ス 用 品 検 査 機 関 又 は 外 国 登
録ガス用品検査機関から交付を受けた法第三十九条の十一第
二項の証明書に係る型式と同一の型式の区分に属し、かつ、
同一の製造事業者に係るものである旨の国内登録ガス用品検
査機関又は外国登録ガス用品検査機関による確認を受けたと
き は 、当 該他 の届出 事業 者が当 該証明書 の交 付を受けた 日 か
ら起算して特定ガス用品ごとに同条第一項の政令で定める期
間を経過する日までの間は、その確認を受けた書面
(略)
二
( 証明 書 と 同 等 な も の )
第十五条 法第百四十六条第一項に規定する同条第二項の証明書
と同等なものとして経済産業省令で定めるものは、次の各号に
掲げるものとする。
一 届出事業者が輸入しようとする特定ガス用品の型式につい
て、他の届出事業者が国内登録ガス用品検査機関又は外国登
録ガス用品検査機関から交付を受けた法第百四十六条第二項
の証明書に係る型式と同一の型式の区分に属し、かつ、同一
の製造事業者に係るものである旨の国内登録ガス用品検査機
関又は外国登録ガス用品検査機関による確認を受けたときは
、当該他の届出事業者が当該証明書の交付を受けた日から起
算して特定ガス用品ごとに同条第一項の政令で定める期間を
経過す る 日まで の 間は 、そ の確 認を 受け た書面
(略)
( 法 第 三 十 九 条 の 十 一 第 一 項 第 二 号 の 経 済 産業 省 令 で 定 め る も
の)
第十六条 法第三十九条の十一第一項第二号の経済産業省令で定
めるものは、品質管理に関する事項とする。
二
第十六条 法第百四十六条第一項第二号の経済産業省令で定める
ものは、品質管理に関する事項とする。
(適合性検査の方法)
第十七条 法第三十九条の十一第二項の経済産業省令で定める検
査の方法は、次の各号に掲げるものごとに、それぞれ当該各号
に 掲げ る も の と す る 。
一 法 第 三 十 九 条 の 十 一 第 一 項 第 一 号 に 掲げ る も の 特 定 ガ ス
用品について、第十一条の技術上の基準への適合を確認する
(法第百四十六条第一項第二号の経済産業省令で定めるもの)
(適合性検査の方法 )
第 十 七 条 法 第 百 四 十 六 条 第 二 項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 検査 の
方法は、次の各号に掲げるものごとに、それぞれ当該各号に掲
げる ものとす る。
一 法 第 百 四 十 六 条 第 一 項 第 一 号 に 掲げ る も の 特 定 ガ ス 用 品
について 、第十一 条の 技術 上の 基準への適合を 確 認す るため
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( 法 第 百 四 十 六 条 第 二項 の 経 済 産 業 省 令 で 定 め る 基 準 )
第 十 八 条 法第百 四 十六 条第 二項 の経済 産業省 令で 定め る基準は
、次 の各 号に 掲げ るものとす る 。
一・二 (略)
に適切と認められる方法
二 法 第 百 四 十 六 条 第 一 項 第 二 号 に 掲 げ る も の 試 験 用 の特 定
ガス用品について第十一条の技術上の基準への適合を確認す
るために適切と認められる方法並びに検査設備及び前条で定
めるものについてその適合性検査に係る届出事業者の工場又
は 事 業 場 に お け る 次 条 各 号 に 掲げ る 基 準 へ の 適 合 を 確 認 す る
ために適切と認められる方法
(法第三十九条の十一第二項の経済産業省令で定める基準)
第十八条 法第三十九条の十一第二項の経済産業省令で定める基
準は、次の各号に掲げるものとする。
一 ・二 ( 略 )
ために適切と認められる方法
二 法 第 三 十 九 条 の 十 一 第 一 項 第 二 号 に 掲げ る も の 試 験 用 の
特定ガス用品について第十一条の技術上の基準への適合を確
認するために適切と認められる方法並びに検査設備及び前条
で 定 める も のにつ いて そ の 適合 性検 査に 係る届 出 事業 者 の工
場又は事業場における次条各号に掲げる基準への適合を確認
するために適切と認められる方法
(表示)
第二十条 法第三十 九条 の十二の規定によりガス用品に表示を 付
(証明書の記載事項)
(証明書の記載事項)
第十九条 法第百四十六条第二項の証明書の記載事項は、次の各 第十九条 法第三十九条の十一第二項の証明書の記載事項は、次
号に掲げるものとす る。
の各号に掲げるものとする。
一~ 三 ( 略 )
一~三 (略)
四 特定ガス用品の製造番号及び製造期 間(法第 百四十六条第
四 特定ガス用品の製造番 号及び製造期間(法第 三十 九条 の十
一項第一号に係る検査に係るものに限る。)
一 第 一 項 第 一 号 に係 る 検 査 に 係 る も の に 限 る 。 )
五 ・ 六 (略 )
五・六 (略)
七 法第百四十五条第一項の経済産業省令で定める技術上の基
七 法第三十九条の十第一項の経済産業省令で定める技術上の
準及び法第百四十六条第二項の経済産業省令で定める基準(
基準及び法第三十九条の十一第二項の経済産業省令で定める
法第百四十六条第一項第二号に係る検査に係るものに限る。
基準(法第三 十九条の十一第一項第二号に係 る検査に係るも
)に適合している旨
のに限る。)に適合して い る旨
(略)
八 (略)
八
(表示 )
第二十条 法第百四十七条の規定によりガス用品に表示を付する
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(事業所の変更の届出)
第二十六条 国内登録ガス用品検査機関は、法第百五十三条第二
(登録の更新の手続)
第二十五条 法第百五十二条において準用する法第百二十六条第
一 項 の 規 定 に よ り 、 国 内 登録 ガ ス 用 品 検 査 機 関 又 は 外 国 登 録 ガ
ス用品検査機関が登録の更新を受けようとする場合は、第二十
一条及び第二十二条の規定を準用する。
(登録の申請 )
第二十二条 法第百五十条第一項の規定により登録の申請をしよ
うとする者は、様式第十二による申請書に次に掲げる書類を添
えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
一 (略)
二 申請者が法第百五十一条第一項各号の規定に適合すること
を 説明 し た 書 類
三 申請者が法第百五十二条において準用する法第百二十四条
各号の規定に該当しないことを説明した書面
(登録の区分)
第二十一条 法第百五十条第一項の経済産業省令で定める特定ガ
ス用品の区分は、次の各号に掲げる特定ガス用品の区分による
ものとする。
一 ~ 四 (略 )
場合は、ガス用品の機器本体の表面の見やすい箇所に容易に消
えな い方 法に より次の表示を示さなければならない。
一・二 (略)
(事業所 の変更の届出 )
第二十六条 国内登録ガス用品検査機関は、法第三十九条の十五
(登録 の更新の手続)
第 二 十 五 条 法 第 三 十 九 条 の 十 四 の 四 に お い て 準 用 す る 法第 三 十
六 条 の 十 九 第 一 項 の 規 定 に よ り 、 国内 登 録 ガ ス 用 品 検 査 機 関 又
は外国登録ガ ス用品検 査機関が登録の更新を 受け ようとする場
合は、第二十一条及び第二十二条の規定を準用する。
(登録の申請 )
第二十二条 法第三十九条の十四の二第一項の規定により登録の
申 請 を し よ う と す る 者 は 、 様 式 第 十 二 に よ る 申 請 書 に 次 に 掲げ
る書類を添えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
一 (略 )
二 申請者が法第三十九条の十四の三第一項各号の規定に適合
することを説明した書類
三 申請者が法第三十九条の十四の四において準用する法第三
十六条の十七各号の規定に該当しないことを説明した書面
(登録の区分)
第二十一条 法第三十九条の十四の二第一項の経済産業省令で定
める特定ガス 用品 の区 分は 、次 の各 号に掲げ る特 定ガ ス用 品 の
区分によるものとする。
一~四 (略)
す る 場 合 は 、 ガ ス 用 品 の 機 器 本 体 の表 面 の 見 や す い 箇 所 に 容 易
に 消 え な い 方 法 に よ り 次 の 表 示 を 示 さ な け れ ば なら な い 。
一 ・二 ( 略 )
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(業務規程 )
第二十七条 国内 登録ガス 用品検査機関は、法第百五十三条第二
項において準用する法第百二十九条第一項の規定により業務規
程の届出をするときは、様式第十四による届出書に業務規程を
添えて、経済産業大臣に提出しなければならない。
2 前項の規定は、法第百五十三条第二項において準用する法第
百二十九条第一項後段の規定による業務規程の変更の届出に準
用す る 。
3 法第百五十三条第二項において準用する法第百二十九条第二
項の経済産業省令で定める事項は、次のとおりとする。
項 に お い て 準 用 す る 法第 百 二 十 八 条 の 規 定 に よ り 事 業 所 の 所 在
地の変更の届出をするときは、様式第十三による届出書を経済
産業大臣に提出しなければならない。
(業務規程)
第 二 十 七 条 国 内登 録 ガ ス 用 品 検 査 機 関 は 、 法 第 三 十 九 条 の 十 五
第二項において準用する法第三十六条の二十二第一項の規定に
より業務規程の届出をするときは、様式第十四による届出書に
業 務 規 程 を 添 え て 、 経 済 産 業 大臣 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。
2 前項の規定は、法第三十九条の十五第二項において準用する
法 第 三 十 六 条 の二 十 二 第 一 項 後 段 の 規 定 に よ る 業 務 規 程 の 変 更
の届出に準用する。
3 法第三十九条の十五第二項において準用する法第三十六条の
二十二第二項の経済産業省令で定める事項は、次のとおりとす
る。
一 ~ 十 (略)
第二項において準用する法第三十六条の二十一の規定により事
業所の所在地の変更の届出をするときは、様式第十三による届
出書を経済産業大臣に提出しなければならない。
( 業 務 の休 廃 止 )
第 二 十 八 条 国 内 登 録 ガ ス 用 品 検 査 機 関 は 、 法第 三 十 九 条 の 十 五
第二項において準用する法第三十六条の二十三の規定により適
合 性 検 査 の 業 務 の 全 部 又 は 一 部の 休 止 又 は 廃 止 の届 出 を す る と
きは、様式第十五による届出書を経済産業大臣に提出しなけれ
ばならな い。
(略)
( 業 務 の休 廃 止 )
第 二 十八 条 国 内 登 録 ガ ス 用 品 検 査 機 関 は 、 法 第 百 五 十 三 条 第 二
項において準用する法第百三十条の規定により適合性検査の業
務の全部又は一部の休止又は廃止の届出をするときは、様式第
十五による届出書を経済産業大臣に提出しなければならない。
(電 磁的 記 録 に記 録され た 事項 を表 示す る方法等 )
第二十八条の二 法第三十九条の十五第二項において準用する法
第 三 十六 条の二十三 の 二第 二項第三 号の経済 産業省令 で定 める
方法は、電磁的記録に記録された事項を紙面又は出力装置の映
一~十
(電磁的記録に記録された事項を表示する方法等)
第二十八条の二 法第百五十三条第二項において準用する法第百
三十一条第二項第三号の経済産業省令で定める方法は、電磁的
記録に記録された事項を紙面又は出力装置の映像面に表示する
- 249 -
方法とする。
2 法第百五十三条第二項において準用する法第百三十一条第二
項第四号の経済産業省令で定める電磁的方法は、次に掲げるも
のの うち 、国 内 登 録ガ ス 用 品 検 査 機 関が 定 め る も のと す る 。
(略)
像 面に 表 示 す る 方 法と す る 。
2 法第三十九条の十五第二項において準用する法第三十六条の
二十三の二第二項第四号の経済産業省令で定める電磁的方法は
、 次 に 掲 げ る も の の う ち 、国 内 登 録 ガ ス 用 品 検 査 機 関 が 定 め る
ものとする。
一・二 (略)
(帳簿)
第二十九条 法第三十九条の十五第二項において準用する法第三
十六条の二十七の経済産業省令で定める事項は次のとおりとす
る。
一 ・二 ( 略 )
三 適合性検 査の申請に係る品目及び当該品目 に係る法第三十
九条の五第 二号の経済 産業省令 で定 める 型式 の区分
四~七 (略)
2 国 内 登 録 ガ ス 用 品 検 査 機 関 は 、 前 項 各 号 に 掲げ る 事 項 を 帳 簿
に記載するときは、特定ガス用品ごと及び法第三十九条の十一
第一項各号に掲げるものごとに区分して、記載しなければなら
ない。
3 国 内 登 録 ガ ス 用 品 検 査 機 関 は 、 法 第 三 十 九 条 の 十 五 第二 項 に
お い て 準 用 す る 法 第 三 十 六 条 の二 十 七 の 規 定 に よ り 帳 簿 を 保 存
するときは、記載の日から三年間保存しなければならない。
一・ 二
一・二 (略)
三 適合 性 検 査 の 申 請 に 係 る 品 目 及 び 当 該 品 目 に 係 る 法 第 百 四
十条第二号の経済産業省令で定める型式の区分
四~七 (略)
2 国内登録ガス用品検査機関は、前項各号に掲げる事項を帳簿
に記載するときは、特定ガス用品ごと及び法第百四十六条第一
項各号に掲げるものごとに区分して、記載しなければならない
。
3 国 内登 録 ガ ス 用 品 検 査 機 関 は 、 法 第 百 五 十三 条 第 二 項 に お い
て準用する法第百三十五条の規定により帳簿を保存するときは
、記載 の 日から 三 年間保 存 しなけ れ ばな らな い。
(電磁的方法による保存)
第三十条 前条第一項各号に掲げる事項が、電磁的方法により記
録され、当該記録が必要に応じ電子計算機その他の機器を用い
て直ちに表示されることができるようにして保存されるときは
、当該記録の保存をもつて法第三十九条の十五第二項において
(帳簿)
第二十九条 法第百五十三条第二項において準用する法第百三十
五条の経済産業省令で定める事項は次のとおりとする。
(電磁的 方法 による保存)
第三十条 前条第一項各号に掲げる事項が、電磁的方法により記
録さ れ 、 当 該 記 録 が 必 要 に 応 じ 電 子 計 算 機 そ の 他 の 機 器 を 用 い
て直ちに表示されることができるようにして保存されるときは
、当該記録の保存をもつて法第百五十三条第二項において準用
- 250 -
する法第百三十五条の帳簿の保存に代えることができる。
2
準用する法第三十六条の二十七の帳簿の保存に代えることがで
き る。
(略 )
2
( 国 内 登 録ガ ス 用品 検 査 機 関 に 係 る 規 定 の準 用 )
第三十二条 第二十六条から第三十条までの規定は、外国登録ガ
ス用品検査機関に準用する。この場合において、第二十六条中
「法第三十九条の十五第二項において準用する法第三十六条の
二十一」とあるのは「法第三十九条の十六第二項において準用
す る 法 第三 十 六 条 の 二 十 一 」 と 、 第 二 十 七 条 中 「 法 第 三 十 九 条
の十五第二項において準用する法第三十六条の二十二」とある
のは「法第三十九条の十六第二項において準用する法第三十六
条 の 二 十 二 」 と 、 第 二 十 八 条 中 「 法 第 三 十 九 条 の 十 五 第 二項 に
おいて準用する法第三十六条の二十三」とあるのは「法第三十
九条の十六第二項において準用する法第三十六条の二十三」と
、第二十九条及び第三十条中「法第三十九条の十五第二項にお
い て 準 用 す る 法 第 三 十六 条 の 二 十 七 」 と あ るの は 「 法 第 三 十 九
条 の 十 六 第 二項 に お い て 準 用 す る 法 第 三 十 六 条 の 二 十 七 」 と 読
み替えるものとする。
(略)
( 国 内 登 録 ガ ス 用品 検 査 機 関 に 係 る 規 定 の 準 用 )
第三十二条 第二十六条から第三十条までの規定は、外国登録ガ
ス用品検査機関に準用する。この場合において、第二十六条中
「法第百五十三条第二項において準用する法第百二十八条」と
あるのは「法第百五十五条第二項において準用する法第百二十
八条」と、第二十七条第一項中「法第百五十三条第二項におい
て準用する法第百二十九条第一項」とあるのは「法第百五十五
条第二項において準用する法第百二十九条第一項」と、同条第
二項 中「 法第 百五 十三 条第 二項にお いて 準用す る 法第百 二 十九
条 第 一 項 後 段 」 と あ るの は 「 法 第 百 五 十五 条第 二 項 に お い て 準
用する法第百二十九条第一項後段」と、同条第三項中「法第百
五十三条第二項において準用する法第百二十九条第二項」とあ
るのは「法第百五十五条第二項において準用する法第百二十九
条第二項」と、第二十八条中「法第百五十三条第二項において
準用する法第百三十条」とあるのは「法第百五十五条第二項に
おいて準用する法第百三十条」と、第二十八条の二第一項中「
法第百五十三条第二項において準用する法第百三十一条第二項
第三号」とあるのは「法第百五十五条第二項において準用する
法第百三十一条第二項第三号」と、同条第二項中「法第百五十
三条第二項において準用する法第百三十一条第二項第四号」と
あるのは「法第百五十五条第二項において準用する法第百三十
一条第二項第四号」と、第二十九条及び第三十条中「法第百五
十三条第二項において準用する法第百三十五条」とあるのは「
法第百五十五条第二項において準用する法第百三十五条」と読
- 251 -
(旅費の額)
第三十三条 ガス事業法施行令第十二条の旅費の額に相当する額
(以下「旅費相 当 額」と いう 。 )は 、国 家公 務員等の旅費に関
する法律(昭和二十五年法律第百十四号。以下「旅費法」とい
う。)の規定の例により計算した旅費の額とする。この場合に
お い て 、 当 該 検 査 の た め そ の 地 に 出 張 す る 職 員 は 、 一 般 職の 職
員の給与等に関する法律(昭和二十五年法律第九十五号)第六
条第一項第一号イに規定する行政職俸給表 一 による職務の級
が四級である者であるものとしてその旅費の額を計算するもの
とする。
(適 合性 検 査 につ いて の申 請 )
第三十六条 法第五十一条の二第四項において準用する同条第一
項の規定による申請をしようとする者は、様式第十六による申
請書を経済産業大臣に提出しなければならない。
2 前項の規定は、法第五十一条の二第五項において準用する同
条第一項 の規定による申 請に準用する 。
( 旅費 の 額 )
第 三 十 三 条 ガ ス事 業 法 施 行 令 第 十 条 の 旅 費 の 額 に 相 当 す る 額 (
以下「旅費相当額」という。)は、国家公務員等の旅費に関す
る法律(昭和二十五年法律第百十四号。以下「旅費法」という
。 ) の 規 定 の例 に よ り 計 算 し た 旅 費 の 額 と す る 。 こ の 場 合 に お
いて、当該検査のためその地に出張する職員は、一般職の職員
の給与等に関する法律(昭和二十五年法律第九十五号)第六条
第一項第一号イに規定する行政職俸給表 一 による職務の級が
四級である者であるものとしてその旅費の額を計算するものと
す る。
み替えるものとする。
(適合性検査についての申請)
第三十六条 法第百八十六条第四項において準用する同条第一項
の規定による申請をしようとする者は、様式第十六による申請
書 を 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 しな け れ ば な ら な い 。
2 前項の規定は、法第百八十六条第五項において準用する同条
第一項の規定による申請に準用する。
(
)
(
)
- 252 -
正
案
現
行
○特定ガス消費機器の設置工事の監督に関する法律施行規則(昭和五十四年通商産業省令第七十七号)【第三条関係】
(傍線部分は改正部分)
改
( 申 請 書 及 び 添 付書 類 )
第三条の三 前条の申請は、様式第一による申請書に次の各号に
掲げる添付書類を添えて、指定を受けようとする日の四月前ま
でに、経済産業大臣に提出して行うものとする。
一~五 (略)
六 法第四条第一 項第 一号 の指定後三年間の同条第一項第一号
に規定 する 講 習(以下「資格講習」と い う。 )に係る業務(
以 下 「 資 格 講 習 業 務 」 と い う 。 ) の 実 施 に 関 す る計 画 書
七・八 (略)
(監 督の 方法 )
第三条 法第三条の規定による監督は、次の各号により行うもの
とする。
一・二 (略)
三 特定工事の施工場所において、特定ガス消費機器がガス事
業法(昭和二十九年法律 第五十一号)第四十条の二第二項又
は 液 化 石油 ガ ス の 保 安 の 確 保 及 び 取 引 の 適 正 化 に 関 す る 法 律
(昭和四十二年法律第百四十九号)第三十五条の五の経済産
業省令で定める技術上の基準に適合していることを確認する
こと。
(申請書及び添付書類)
第三条の三 前条の申請は、様式第一による申請書に次の各号に
掲げる添付書類を添えて、指定を受けようとする日の四月前ま
でに、経済産業大臣に提出して行うものとする。
一~五 (略)
六 法第 四条第一項第一号の指定後三年 間の同号に規定する講
習(以下「資格講習」という。)に係る業務(以下「資格講
習業務」という。)の実施に関する計画書
七・八 ( 略 )
(指定の基準)
第 三 条 の 四 ( 略)
(監督の方法)
第三条 法第三条の規定による監督は、次の各号により行うもの
とする。
一 ・ 二 (略 )
三 特定工事の施工場所において、特定ガス消費機器がガス事
業 法( 昭 和 二 十 九 年 法 律 第 五 十 一 号 ) 第 百 五 十 九 条 第 二 項 又
は液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律
(昭和四十二年法律第百四十九号)第三十五条の五の経済産
業省令で定める技術上の基準に適合していることを確認する
こと。
(指定 の基準)
第三 条の四 ( 略 )
- 253 -
3
2
3
2 指 定 は 、 指 定 資 格 講 習 機 関 指 定 簿 に 次 に 掲げ る 事 項 を 記 載 し
てするものとする。
一~三 (略)
(新設)
(略)
(承継)
第三条の七 指定資格講習機関が当該指定に係る事業(以下「指
定資格講習事業」という。)の全部を譲渡し、又は指定資格講
習機関について合併若しくは分割(指定資格講習事業の全部を
承 継 さ せ る も の に 限 る 。 ) が あ つ た とき は 、 指 定 資 格 講 習 事 業
の全部を譲り受けた法人又は合併後存続する法人若しくは合併
により設立した法人若しくは分割に より指定資格講習事業の全
部を承継した法人は、指定資格講習機関の地位を承継する。た
だし、指定資格講習事業の全部を譲り受けた法人又は合併後存
続する法人若しくは合併により設立した法人若しくは分割によ
り指定資格講習事業の全部を承継した法人が第三条の四第一項
第一号のいずれかに該当するときは、この限りでない。
(略)
2 指 定 は 、 指 定 資 格 講 習 機 関 指 定 簿 に 次 に掲 げ る 事 項 を 記 載 し
てするものとする。
一~三 (略)
四 指定 の期 限
( 略)
2
(資格 講習実 施の義務 )
第 四 条 指 定 資 格 講 習 機 関 は 、公 正 に 、 か つ 、 次 の 各 号 に 掲 げ る
基準に適合する方法により資格講習を行わなければならない。
一 (略)
二 次の表の第一欄に掲げる科目の区分に応じ、それぞれ同表
の第二欄に掲げる範囲について、同表の第三欄に掲げる条件
の い ず れ か に 適 合 す る 講 師 に よ り 、 同 表 の 第 四 欄 に 掲げ る 時
間以上の講義により行うこと。
(承継)
第三条の七 指定資格講習機関が当該指定に係る事業(以下「指
定資格講習事業」とい う。 )の全部を譲渡し、又は指 定資格講
習機関について合併若しくは分割(指定資格講習事業の全部を
承継させるものに限る。)があつたときは、指定資格講習事業
の全部を譲り受けた法人又は合併後存続する法人若しくは合併
により設立した法人若しくは分割により指定資格講習事業の全
部を承継した法人は、指定資格講習機関の地位を承継する。た
だし、指定資格講習事業の全部を譲り受けた法人又は合併後存
続する法人若しくは合併に より設立した法人若しくは 分割 によ
り 指 定 資 格 講 習 事 業 の全 部 を 承 継 し た 法人 が 第 三 条 の 四 第 一 号
のいずれかに該当するときは、この限りでない。
(略)
(資格 講習実 施の義務 )
第四条 指定資格講習機関は、公正に、かつ、次の各号に掲げる
基準に適合する方法により資格講習を行わなければならない。
一 (略)
二 次の表の第一欄に掲げる科目の区分に応じ、それぞれ同表
の第二欄に掲げる範囲について、同表の第三欄に掲げる条件
の い ず れ か に 適 合 す る 講 師 に よ り 、 同 表 の 第 四 欄 に 掲げ る 時
間以上の講義により行うこと。
- 254 -
ガスに関
す る 基礎
知識
科目
( 略)
一 ガス
の種 類
及び物
性
二 ガス
の燃焼
理論
範囲
一 (略)
二 ガス事業法第二十六
条第一項のガス主任技
術者免状の交付を受け
ている者であること。
三・四 (略)
講師
二時間
時間
( 略)
ガスに関
す る 基礎
知識
科目
(略)
一 ガス
の種類
及び物
性
二 ガス
の燃焼
理論
範囲
(略)
一 (略)
二 ガス 事業 法第三 十 二
条第一項 のガ ス主 任技
術者免 状 の交 付を 受け
ている者であること。
三・四 (略)
講師
(略)
二時間
時間
備考 この表において、資格講習の範囲は、労働安全衛生法
施行 令 ( 昭 和 四 十 七 年 政令 第 三 百 十 八 号 ) 第 一 条 第 三 号 に
掲 げ る ボ イ ラ ー に関 す る 知 識 を 含 ま な い も の と す る 。
三~ 十一 ( 略 )
2 ~ 5 ( 略)
(指定資格講習事業の廃止)
第四条の三 指定資格講習機関は、指定資格講習事業を廃止しよ
う と す ると き は 、 廃 止 の 日 の 一 年 前 ま で に 、 様 式 第 七 に よ る 届
出書を経済産業大臣に提出し、その承認を受けなければならな
い。
備考 この表において、資格講習の範囲は、労働安全衛生法
施 行 令 ( 昭 和 四 十 七 年 政 令 第 三 百 十 八 号 ) 第 一 条第 三 号 に
掲げるボイラーに関する知識を含まないものとする。
三~十一 ( 略 )
2~ 5 ( 略 )
(略)
( 指 定 資 格 講 習 事 業 の廃 止 )
第四条の三 指定資格講習機関は、指定資格講習事業を廃止しよ
うとするときは、廃止の日の一年前までに、様式第七による申
請書を経済産業大臣に提出し、その承認を受けなければならな
い。
(指定の取消し等)
第四条の七 経済産業大臣は、指定資格講習機関が次の各号のい
ずれかに該当するときは、その指定を取り消し、又は期間を定
(略)
(略)
(指定の取消し等)
第 四 条 の 七 経 済 産 業 大臣 は 、 指 定 資 格 講 習 機 関 が 次 の 各 号 の い
ずれかに該当するときは、その指定を取り消し、又は期間を定
- 255 -
一~三 (略)
(新 設)
めて指定資格講習事業の全部若しくは一部の停止を命ずること
ができ る 。
一 ・二 ( 略 )
三 第 三 条 の 五 、 第 三 条 の 七 第 二 項 、 第 四 条の 二 第 一 項 、 第 四
条の三又は第四条の四第一項の規定に違反して届出をせず、
又は虚偽の届出をしたとき。
四 第四条の五第一項、第二項又は次条の規定に違反して報告
をせず、又は虚偽の報告をしたとき。
五~八 (略)
一~三 (略)
四 指 定 の期 限
法第四条第一項
第一 号の指定を
したとき 。
一 ~三
めて指定資格講習事業の全部若しくは一部の停止を命ずること
がで きる 。
一・二 (略)
三 第三条の五、第三条の七第二項、第四条の二第一項又は第
四条の四第一項の規定に違反して届出をせず、又は虚偽の届
出を したとき 。
四 第 四 条 の 五 第 一 項 若 し く は 第 二 項 又 は次 条 の 規 定 に 違 反 し
て 報 告 を せ ず 、 又 は 虚 偽 の 報 告 を し たと き 。
五 ~ 八 (略 )
(略)
第三 条の五 の規
定に よる届出 が
あつたとき 。
(公示等 )
第五条 経済産業大臣は、次の表の上欄に掲げる場合には、同表
の下 欄 に 掲げ る事 項を 官 報 に公 示 しなけ れ ば な ら な い 。
一~三
(新設)
(新設)
(略)
一 指定の更新年月日
二 指 定 資 格 講 習 機 関 の 名 称 及び 住 所 並
び に 代表 者 の 氏 名
(公示等 )
第五条 経済産業大臣は、次の表の上欄に掲げる場合には、同表
の下欄に掲げる事項を官報に公示しなければならない。
法第 四 条第一 項
第一号の指定を
したとき。
第三 条の五の規
定による届出が
あつ たと き ( 代
表者の氏名の変
更 の み の届 出 の
場合は除く)。
第三条の六第一
項の規定による
更新を し たと き
- 256 -
。
三 資 格 講 習 業 務 を 行う 事 務 所 の 名 称 及
び所 在地
指 定 の期 限
第四 条の三 の 規
定による届出が
あつたとき。
四
一 (略)
二 指定資格講習機関の名称及び住所並
び に 代表 者 の 氏 名
(略 )
一 (略)
二 指定資格講習機関の名称及び住所並
びに 代表 者 の 氏 名
(略)
(略)
第四条の三の規
定による承認を
したと き 。
三
第四条の七の規
定により指定を
取 り 消 し 、 又は
指 定 資 格 講習 事
業 の全 部 若 し く
は一部の停止を
命じたとき 。
(略)
第四条の七の規
定により指定を
取 り 消 し 、 又は
指定資格講習事
業の全部若しく
は一部の停止を
命じたとき。
一
二
一
二
(略)
( 略)
指定資格講習機関の名称及び住所
(略)
指定資格講習機関の名称及び住所
(略)
三
2
(略)
2
(認定 の基準)
第六条 法第四条第一項第三号の認定は、次の各号の一に該当す
る者について行う。
一 次に掲げるいずれかの資格を有する者であつて、経済産業
大臣 又 は その指 定す る 者が第八 条の 二から第 八 条 の四 まで に
定めるところにより行う特定工事に関する講習(以下「認定
講習」という。)の課程を第八条の申請をした日の属する年
度内に修了した 者
(略)
(認定の基準)
第六条 法第四条第一項第三号の認定は、次の各号の一に該当す
る者について 行う。
一 次に掲げるいずれかの資格を有する者であつて、経済産業
大臣又はその指定する者が第八条の二から第八条の四までに
定 め ると こ ろ に よ り 行 う 特 定 工 事 に 関 す る 講 習 ( 以 下 「 認 定
講習」という。)の課程を第八条の申請をした日の属する年
度内に修了した者
- 257 -
二
イ・ロ (略 )
ハ ガス事業法第二十六条第一項のガス主任技術者免状の交
付を 受け て い ること 。
ニ (略)
ホ 液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法
律施 行規則(平成九年通 商産業省令第十一号。以下「液化
石油ガス法施行規則」という。)第二十五条第三項に定め
る条件に適合していること。
ヘ ~チ ( 略 )
(略)
(認定講習の準用等 )
第八条の三 第三条の三から第三条の六までの規定は第六条第一
号の指定を受けた者(以下「指定認定講習機関」という。)の
申請及び指定について、第三条の七及び第四条の二から第五条
の二までの規定は指定認定講習機関について準用する。この場
合において、これらの規定中「法第四条第一項第一号」とある
のは「第六条第一号」と、「資格講習」とあるのは「認定講習
」と、「資格講習業務」とあるのは「認定講習業務」と、「指
定資格講習機関」とあるのは「指定認定講習機関」と、「指定
資格講習事業」とあるのは「指定認定講習事業」と、第三条の
三中「前条」とあるのは「第八条の二」と、「様式第一」とあ
るのは「様式第一の二」と、第三条の四第二項中「指定資格講
習機関指定簿」とあるのは「指定認定講習機関指定簿」と、第
三条の五中「様式第二」とあるのは「様式第二の二」と、第三
条 の 六 第 二 項 中 「 様 式 第 三 」 と あ る の は 「 様式 第 三 の 二 」 と 、
第 三 条 の 七 第 二 項中 「 様 式 第 四 」 と あ る の は 「 様 式 第 四 の 二 」
と、第四条の二中「資格講習業務規程」とあるのは「認定講習
二
イ・ロ ( 略 )
ハ ガス事業法(昭和二十九年法律第五十一号)第三十二条
第一項のガス主任技術者免状の交付を受けていること。
ニ (略)
ホ 液化 石油ガス の保 安 の 確保 及び 取 引 の適正化 に関す る 法
律施行規則(平成九年通商産業省令第十一号。以下「液化
石油ガス法律施行規則」という。)第三項に定める条件に
適合していること。
ヘ~チ (略)
(略)
(認定講習の準用等)
第八条の三 第三条の三から第三条の六までの規定は第六条第一
号の指定を受けた者(以下「指定認定講習機関」という。)の
申請及び指定について、第三条の七及び第四条の二から第五条
の二までの規定は指定認定講習機関について準用する。この場
合において、これらの規定中「法第四条第一項第一号」とある
のは「第六条第一号」と、「資格講習」とあるのは「認定講習
」と、「資格講習業務」とあるのは「認定講習業務」と、「指
定資格講習機関」とあるのは「指定認定講習機関」と、「指定
資格講習事業」とあるのは「指定認定講習機関の当該指定に係
る事業」と、第三条の三中「前条」とあるのは「第八条の二」
と、「様式第一」とあるのは「様式第一の二」と、第三条の四
第二項中「指定資格講習機関指定簿」とあるのは「指定認定講
習機関指定簿」と、第三条の五中「様式第二」とあるのは「様
式第二の二」と、第三条の六第二項中「様式第三」とあるのは
「様式第三の二」と、第三条の七第二項中「様式第四」とある
のは「様式第四の二」と、第四条の二中「資格講習業務規程」
- 258 -
(再講習の準用等)
第十条の二 第三条の三から第三条の六までの規定は法第四条第
二項の指定を受けた者(以下「指定再講習機関」という。)の
申請及び指定について、第三条の七及び第四条の二から第五条
の二までの規定は指定再講習機関について準用する。この場合
において、これらの規定中「法第四条第一項第一号」とあるの
は「法第四条第二項」と、「資格講習」とあるのは「再講習」
と、「資格講習業務」とあるのは「再講習業務」と、「指定資
格講習機関」とあるのは「指定再講習機関」と、「指定資格講
習事業」とあ るのは「指定再講習事 業」と、第三 条の三中「前
条」とあるのは「第十条」と、「様式第一」とあるのは「様式
第一の三」と、第三条の四第二項中「指定資格講習機関指定簿
」とあるのは「指定再講習機関指定簿」と、第三条の五中「様
式第 二」と あ る のは「 様式 第 二 の三 」と 、第三 条 の六第 二項 中
「様式第三」とあるのは「様式第三の三」と、第三条の七第二
項中「様式第四」とあるのは「様式第四の三」と、第四条の二
業務規程」と、同条第一項中「様式第五」とあるのは「様式第
五の二」と、「様式第六」とあるのは「様式第六の二」と、第
四条の三中「様式第七」とあるのは「様式第七の二」と、第四
条の四中「資格講習実施計画」とあるのは「認定講習実施計画
」と 、 同 条第 一 項 中 「 様式 第 八 」と あ る のは 「様 式第 八 の 二 」
と、第四条の五第一項中「様式第九」とあるのは「様式第九の
二」と、「様式第十」とあるのは「様式第十の二」と、「資格
講習修了者名簿」とあるのは「認定講習修了者名簿」と、第四
条の六第二項 中「資格講習受講者」とあるのは「認定講習受講
者」と、第四条の七第二号中「第四条第三項」とあるのは「第
八条の四第三項」と読み替えるものとする。
(再講習の準用等)
第十条の二 第三条の三から第三条の六までの規定は法第四条第
二項の指定を受けた者(以下「指定再講習機関」という。)の
申 請及び指定について 、第三 条の七及び第四条の二から第 五条
の二までの規定は指定再講習機関について準用する。この場合
において、これらの規定中「法第四条第一項第一号」とあるの
は「法第四条第二項」と、「資格講習」とあるのは「再講習」
と 、「 資 格 講 習 業 務 」 と あ る の は 「 再 講 習 業 務 」 と 、 「 指 定 資
格講習機関」とあるのは「指定再講習機関」と、「指定資格講
習事業」とあるのは「指定再講習機関の当該指定に係る事業」
と、第三条の三中「前条」とあるのは「第十条」と、「様式第
一」とあるのは「様式第一の三」と、第三条の四第二項中「指
定資格講習機関指定簿」とあるのは「指定再講習機関指定簿」
と、第三条の五中「様式第二」とあるのは「様式第二の三」と
、第三条の六第二項中「様式第三」とあるのは「様式第三の三
」と、第三条の七第二項中「様式第四」とあるのは「様式第四
とあるのは「認定講習業務規程」と、同条第一項中「様式第五
」とあるのは「様式第五の二」と、「様式第六」とあるのは「
様 式 第 六 の 二 」と 、第 四 条 の 三 中 「 様式 第 七 」と あ る のは 「様
式第七の二」と、第四条の四中「資格講習実施計画」とあるの
は「認定講習実施計画」と、同条第一項中「様式第八」とある
のは「様式第八の二」と、第四条の五第一項中「様式第九」と
あるのは「様式第九の二」と、「様式第十」とあるのは「様式
第十の二」と、「資格講習修了者名簿」とあるのは「認定講習
修了者名簿」と、第四条の六第二項中「資格講習受講者」とあ
るのは「認定講習受講者」と読み替えるものとする。
- 259 -
中「資格講習業務規程」とあるのは「再講習業務規程」と、同
条第一項中「様式第五」とあるのは「様式第五の三」と、「様
式第六」とあるのは「様式第六の三」と、第四条の三中「様式
第七」とあるのは「様式第七の三」と、第四条の四中「資格講
習実施計画」とあるのは「再講習実施計画」と、同条第一項中
「様式第八」とあるのは「様式第八の三」と、第四条の五第一
項中「様式第九」とあるのは「様式第九の三」と、「様式第十
」とあるのは「様式第十の三」と、「資格講習修了者名簿」と
あるのは「再講習受講者名簿」と、第四条の六第二項中「資格
講習受講者」とあるのは「再講習受講者」と、第四条の七第二
号中「第四条第三項」とあるのは「第十条の三第四項」と読み
替えるものとす る。
の三」と、第四条の二中「資格講習業務規程」とあるのは「再
講習業務規程」と、同条第一項中「様式第五」とあるのは「様
式第五の三」と、「様式第六」とあるのは「様式第六の三」と
、第四条の三中「様式第七」とあるのは「様式第七の三」と、
第四条の四中「資格講習実施計画」とあるのは「再講習実施計
画」と、同条第一項中「様式第八」とあるのは「様式第八の三
」と、第四条の五第一項中「様式第九」とあるのは「様式第九
の三」と、「様式第十」とあるのは「様式第十の三」と、「資
格講習修了者名簿」とあるのは「再講習受講者名簿」と、第四
条の六第二項中「資格講習受講者」とあるのは「再講習受講者
」と、第四条の七第二項中「第四条第三項」とあるのは「第十
条の三第四項」と読み替えるものとする。
- 260 -
正
案
現
行
(傍線部分は改正部分)
(ガス遮 断装置等 )
第 四 十 九 条 ( 略)
2 (略)
3 ガスの使用場所である次に掲げる建物にガスを供給する導管
には、危急の場合にガスを速やかに遮断することができる適切
な装置を適切な場所に設けなければならない。
一 ・ 二 (略 )
三 最高使用圧力が低圧である内径七十ミリメートル(液化石
油ガスを原料として発生させ、その成分に変更を加えること
な く 供 給 す るガ ス を 通 ず る も の ( た だ し 、 法 第 二 条 第 十 三 項
に定めるところにより一般ガス事業とみなされる簡易ガス事
(新設)
( 適 用除 外 )
第 二 条 ( 略)
2~ 4 ( 略 )
(新設)
○ガス工作物の技術上の基準を定める省令(平成十二年通商産業省令第百十一号)【第四条関係】
改
(適用除外)
第二条 (略)
2 ~ 4 ( 略)
5 電 気 事 業 法 ( 昭 和 三 十 九 年 法 律 第 百 七 十 号 ) が 適用 さ れ る ガ
ス工作物については、この省令の規定を適用せず、電気事業法
の相当規定の定めるところによる。
(ガス製造事業の届出に伴う措置)
第 二 十 四 条 の 二 高 圧ガ ス 保 安 法 の 規 定 に 基 づ き 設 置 さ れ た 液 化
ガス貯蔵設備等は、ガス事業法第八十六条第一項の規定による
届出があつたときに、この省令で定める技術上の基準に適合し
ているものとみなす。
(ガス遮 断装置等 )
第 四 十 九 条 (略 )
2 ( 略)
3 ガスの使用場所である次に掲げる建物にガスを供給する導管
には 、危 急の 場合にガスを 速や かに 遮断するこ と ができ る 適切
な 装 置 を 適 切な 場 所 に設 け な け れ ば な ら な い 。
一・二 (略)
三 最高使用圧力が低圧である内径七十ミリメートル(液化石
油ガスを原料として発生させ、その成分に変更を加えること
なく供給するガスを通ずるものにあっては、四十五ミリメー
トル)以上の導管でガスを供給する建物(前二号に掲げるも
- 261 -
業に係るものを除く。)にあっては、四十五ミリメートル)
以上の導管でガスを供給する建物(前二号に掲げるものを除
く。)
4~6 (略)
- 262 -
のを除く。)
4~6
(漏えい 検査)
第五十一条 道路に埋設されている導管(特定地下街等又は特定
地 下 室 等 に ガ ス を 供 給 す る も の で あっ て 当 該 導 管 に 関 し 第 四 十
九 条 第 四 項 に 規 定 す る 装 置 が 道 路 に 設 置 さ れ て い るも の に あ っ
ては、当該道路に埋設されている本支管から当該装置までの部
分に限る。)は、 次の表 の上欄に掲げ る 導管 の種 類ごと に 、そ
れぞれ同表の下欄に掲げる頻度で、適切な方法により検査を行
い、漏えいが認められなかったものでなければならない。ただ
し、次の各号に掲げる場合は、この限りでない。
一・二 (略)
導 管 の種 類
検査の頻度
最高 使用圧力が高 圧のもの
埋設の日以後十四月
に一回以 上
告 示 で 定 め る 導 管 ( 以 下 「 特 定 管 理 埋 設の 日 以 後 十 二 月
管」という。)であってガス(五C、 に一回以上
L一、L二又はL三のガスグループ(
ガス用品の技術上の基準等に関する省
令 (昭 和 四 十 六 年 通 商 産 業 省 令 第 二 十
七号)別表三の備考の適用すべきガス
グループの項に掲げる五C、L一、L
二又はL三のガスグループをいう。以
下同じ。)に属するものであって一酸
化炭素を含むものに限る。)を通ずる
(2) (1)
(略)
(漏えい検査)
第 五 十 一 条 道 路 に 埋 設 さ れ て い る 導 管 ( 特 定 地 下 街 等 又は 特 定
地下室等にガスを供給するものであって当該導管に関し第四十
九条第四項に規定する装置が道路に設置されているものにあっ
ては、当該道路に埋設されている本支管から当該装置までの部
分 に 限 る 。 ) は 、 次 の表 の 上 欄 に 掲 げ る 導 管 の 種 類 ご と に 、 そ
れぞれ同表の下欄に掲げる頻度で、適切な方法により検査を行
い、漏えいが認められなかったものでなければならない。ただ
し、次の各号に掲げる場合は、この限りでない。
一・ 二 ( 略 )
導管 の種 類
検査の頻度
最高 使用圧力が高 圧のもの
埋設の日以後 一年に
一回以上
告示で定める導管(以下「特定管理 埋設の日以後一年に
管」という。)であってガス(五C、 一回以上
L一、L二又はL三のガスグループ(
ガス用品の技術上の基準等に関する省
令(昭和四十六年通商産業省令第二十
七 号 ) 別 表 三 の 備 考 の 適 用す べ き ガ ス
グループの項に掲げる五C、L一、L
二又はL三のガスグループをいう。以
下同じ。)に属するものであって一酸
化炭素を含むものに限る。)を通ずる
(2) (1)
もの(第四十七条に定める措置(当該
も の ( 第 四十 七 条 に 定 め る 措 置 ( 当 該
部分 にアス フ ァルトを含む 麻布を巻き
部分にアスファルトを含む麻布を巻き
付ける方法を除く。)その他当該導管
付ける方法を除く。)その他当該導管
からのガスの漏えいを防止するための
からのガスの漏えいを防止するための
適切な措置(以下本条において単に「
適切な措置(以下本条において単に「
措置」という。)が講じられたもの及
措置」という。)が講じられたもの及
び に掲げるものを除く。)
び に掲げるものを除く。)
又 は に 掲げ る も の 以 外 の も の
埋 設 の 日 以 後 四 年に
又は に 掲 げ る も の 以 外 の も の
埋設の日以後四十月
一回以上
に一回 以上
2 道路に埋設されている導管からガス栓までに設置されている 2 道路に埋設されている導管からガス栓までに設置されている
導 管 、 ガ ス メ ー ター コ ッ ク 、 ガ ス メ ー タ ー 及 び ガ ス 栓 ( 特 定 地
導 管 、 ガ ス メ ー タ ー コ ッ ク 、 ガ ス メー ター 及 び ガ ス 栓 ( 特 定 地
下街等又は特定地下室等にガスを供給するものを除く。)は、
下街等又は特定地下室等にガスを供給するものを除く。)は、
次の表の上欄に掲げるガス工作物の部分ごとに、それぞれ同表
次 の表 の 上 欄 に 掲 げ る ガ ス 工 作 物 の 部 分 ご と に 、 そ れ ぞ れ 同 表
の下 欄 に 掲げ る 頻 度で 、 適 切な 方法 に よ り 検 査を 行い 、漏えい
の下欄に掲げる頻度で、適切な方法により検査を行い、漏えい
が認められなかったものでなければならない。ただし、次の各
が認められなかったものでなければならない。ただし、次の各
号に掲げる場合は、こ の限りでない。
号に掲げる場合は、この限りでない。
一~ 四 ( 略 )
一~四 (略)
ガ ス 工 作物 の 部 分
検査の頻度
ガス工作物の部分
検査の頻度
本支管からガス栓までの間に絶縁措 埋設の日以後六年に
本支管からガス栓までの間に絶縁措 埋設の日以後七十六
置が講じられており当該絶縁措置が講 一回以上
置が講じら れて お り当 該絶縁措 置が講
月に一回 以上
じられた部分からガス栓までの間でプ
じられた部分からガス栓までの間でプ
ラ ス チ ッ ク にて 被 覆 さ れ た 部 分
ラ ス チ ッ ク にて 被 覆 さ れ た 部 分
特定管理管であってガス(五C、L 埋設の日以後一年に
特定管理管であってガス(五C、L 埋設の日以後十二月
一、L二又はL三のガスグループに属 一回以上
一、L二又はL三のガスグループに属
に 一回 以 上
するものであって一酸化炭素を含むも
するものであって一酸化炭素を含むも
のに限る。)を通ずる部分(措置が講
のに限る。)を通ずる部分(措置が講
じられた部分を除く。)
じら れ た 部分を 除 く 。 )
又は に掲げる部分以外の部分
埋 設 の 日 以 後 四 年に
又は に掲げる部分以外の部分
埋設の日以後 四十 月
(3)
(1)
(2)
(3)
(3)
(1)
(2)
(3)
(1)
(1)(1)
(2)
(2)
(1)
(1)(1)
(2)
(2)
- 263 -
一回以上
3 特定地下街等又は特定地下室等にガスを供給する導管(第一
項 に 規 定 す る 導 管 の 部 分 を 除 く 。 ) 、 ガ ス メー タ ー コ ッ ク 、 ガ
ス メ ー タ ー 及 び ガ ス 栓 は 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲げ る ガ ス 工 作 物 の
部分ごとに、それぞれ同表の下欄に掲げる頻度で、適切な方法
によ り検査を 行い、漏えいが 認められなかったものでなけれ ば
ならない。ただし、次の各号に掲げる場合は、この限りでない
。
一 ~ 四 (略 )
ガス工作物の部分
検査の頻度
特定管理管であってガス(五C、L 埋設の日以後一年に
一、L二又はL三のガスグループに属 一回以上
するものであって一酸化炭素を含むも
のに限る。)を通ずる部分(措置が講
じられた部分を除く。)
に 掲げ る 部 分 以 外 の 部 分
埋設の日以後一年に
一回 以上
4 第一項から前項までに規定する検査を、前回の検査の日から
次に掲げる期間を経過した日前四月以内の期間に行った場合に
あっては、当該日において当該検査を行ったものとみなす。
一 第一項の表 若しくは 、第二項の表 又は前項の表に規
定する検査 一年
第二項の表 に規定する検査 六年
第一項の表 、第二項の表 に規定する検査 四年
二
三
(1)
(3)(1) (1)
(2)
(3)
(2)
(危険標識)
第五十二条の二 特定ガス発生設備により発生させたガスを供給
するための導管を地盤面上に設置する場合においてその周辺に
埋 設の 日 以 後 十 四 月
に一回以上
に一回以 上
3 特定地下街等又は特定地下室等にガスを供給する導管(第一
項に規定する導管の部分を除く。)、ガスメーターコック、ガ
スメーター及びガス栓は、次の表の上欄に掲げるガス工作物の
部分ごとに、それぞれ同表の下欄に掲げる頻度で、適切な方法
により検査を行い、漏えいが認められなかったものでなければ
ならない。ただし、次の各号に掲げる場合は、この限りでない
。
一~四 (略)
ガス工作物の部分
検 査 の頻 度
特定管理管であってガス(五C、L 埋設の日以後十二月
一、L二又はL三のガスグループに属 に一回以上
するものであって一酸化炭素を含むも
のに限る 。)を通ず る 部分(措 置が 講
じられた部分を除く。)
に掲げる 部分以外の部分
(新設)
(新設)
(1)
- 264 -
(1)
(2)
(1)
(2)
危害を及ぼすおそれのあるときは、その見やすい箇所に当該導
管 に より 供給 す る ガ ス の種 類 、 当 該 導管 に 異 常を 認 め たと き の
連絡先その他必要な事項を明瞭に記載した危険標識を設けるこ
と。
- 265 -
現
行
○ガス事業法第三十四条第三項に規定する指定試験機関を定める省令(平成十三年通商産業省令第百十九号)【第五条関係】
(傍線部分は改正部分)
案
ガス事業法第三十四条第三項に規定する指定試験機関を定
める省令
正
ガス 事業 法第 二十九 条第三 項 に 規定す る 経済 産業 大臣 が 指
定 す る 者 を 定め る 省 令
ガス事業法(昭和二十九年法律第五十一号)第三十四条第三項
に規定する指定試験機関として次の者を指定する。
名称
主たる事務所の所在
地
財 団 法 人 日 本 ガ ス 機器 検 査 協 会 ( 昭 和 四 東 京 都 港 区 赤 坂 一 丁
十二年九月十三日に財団法人日本ガス機 目四番十号
器検査協会という名称で設立された法人
を いう 。 )
改
ガス事業法(昭和二十九年法律第五十一号)第二十九条第三項
に規定する経済産業大臣が指定する者として次の者を指定する。
名称
主たる事務所の所在
地
財 団 法 人 日 本 ガ ス 機 器 検 査 協 会 (昭 和 四 東 京 都 港 区 赤 坂 一 丁
十 二 年 九 月十 三 日 に 財 団 法 人 日 本 ガ ス 機 目 四 番 十 号
器検査協会という名称で設立された法人
をいう。)
- 266 -
正
案
現
(第 十条 関係 )
別 表 第 四 (第 八条 関係 )
法令名
(略)
ガス事業法
(略)
別表 第五
行
規定
( 略)
第三 十六 条の 二十三
の二第二項(第三 十
九 条の 十 五 第 二 項 及
び第三十九条の十六
第二項において準用
す る 場 合 を含 む 。 )
(略)
別表第一 (第三条関係)
法令名
規定
(略)
( 略)
ガス事業法(昭和二十九年法律第五十一 第三十六条の二十三
号)
の 二第 一 項 ( 第 三 十
九 条の 十 五 第 二 項 及
び第三十九条の十六
第二項において準用
す る 場 合 を含 む 。 )
(略)
(略)
○経済産業省の所管する法令に係る民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律施行規則(平成十七年
経済産業省令第三十二号)【第六条関係】
(傍 線部 分は 改正部分 )
改
(略)
規定
(略 )
第百三十一条第二項
(第百五十三 条第 二
項及び第百五十五条
第 二項 に お い て 準 用
する場合を含む。)
(略)
別表第一 (第三条関係)
法令名
規定
(略)
(略 )
ガ ス 事 業 法 ( 昭 和 二 十 九 年 法 律 第 五 十 一 第 百 三 十 一 条 第 一項
号)
(第 百五 十三 条第 二
項及び第百五十五条
第 二項 に お い て 準 用
する場合を含む。)
(略)
( 第 十 条 関 係)
別 表 第 四 ( 第 八 条 関 係)
法令名
(略)
ガ ス事 業 法
(略)
別表 第五
- 267 -
( 略)
法令名
(略)
ガス事業 法
(略)
規定
(略)
第百三十一条第二項
(第 百五 十三 条第 二
項及び第百五十五条
第二項において 準 用
す る 場 合を 含む 。 )
(略)
法 令名
(略)
ガ ス事 業 法
規定
(略)
第三 十六条の二十三
の 二第 二項 ( 第 三 十
九 条 の 十 五第 二 項 及
び第三十九条の十六
第 二項 に お い て 準 用
す る 場 合を 含 む 。 )
(略)
- 268 -