日本経済の動向を分析 き 詰 ま り を 呈 し て い ま す。 模に投入した株式運用も行 春 闘 で は、 持 続 不 可 す る と 、﹁ ア ベ ノ ミ ク ス ﹂の 恩恵で大企業の内部留保は 挙でのトランプ氏の勝利 月の米国大統領選 月の英国のEU離脱に続 2 0 1 7 年 は、 昨 年 6 り で す。 ま た、 就 労 者 の 国民生活は苦しくなるばか か ず、 年 金 削 減 も 相 ま っ て となり物価上昇にも追いつ 賃金は5 年連続のマイナス 年 連 続 の マ イ ナ ス で、 実 質 費︵ 家 計 最 終 消 費 支 出 ︶は 2 す。 し か し 一 方 で、 個 人 消 配当も急激に増やしていま 兆 円 に 膨 れ 上 が り、 株 主 振 興 な ど 諸 課 題 に つ い て、 進、 地 場 産 業 ・ 農 林 漁 業 の の 引 上、 公 契 約 運 動 の 推 一 律 最 低 賃 金 10 0 0 円 へ 模事業者支援の強化と全国 用 の 安 定、 中 小 企 業 ・ 小 規 軸とした賃金の底上げと雇 自 治 を 守 り、 生 計 費 原 則 を ら れ て い ま す。 憲 法 と 地 方 済 ・ 社 会﹂ へ の 転 換 が 求 め 続 可 能 な ﹁地 域 循 環 型 の 経 能 な﹁ ア ベ ノ ミ ク ス ﹂か ら 持 し、 怒 り と 閉 塞 感、 政 治 貧困が加速度的に深刻化 主義改革のもとで格差と ズムと弱肉強食の新自由 大企業中心のグローバリ す。 日 銀 の 異 次 元 の 金 融 緩 差はむしろ拡大していま で、 貧 富 の 格 差 や 地 域 間 格 を増やしているのが実態 安定で低賃金な非正規社員 め ま し ょ う。 く共同の運動を重層的に進 意づくりと一致点にもとづ と の 対 話 と 提 言 を 行 い、 合 多 様 な 団 体 や 市 民、 事 業 者 き、 な ど、 世 界 中 が 激 動 の 時 す が、 正 社 員 を 減 ら し て 不 代 へ と 突 入 し て い ま す。 ﹁ 数 ﹂ は 確 か に 増 え て い ま 不信が社会全体を覆って 360 20 注1)内部留保は、財務省「法人企業集年報」から資本金10億以上の金融・保険を除く全企業約5千社 注2)平均給与は、国税庁「民間給与実態統計調査」から「1年を通じて勤務した給与所得者」のみの平均 注3)非正規率は総務省「労働力調査」から、役員を除く雇用労働者に占める非正規雇用労働者の割合 15年 再度︑緊急要求書を提出! 入 に 固 執 し て い ま す。 改 革 摘 し て い ま す が、 当 局 は 導 も交渉を重ねて問題点を指 改 革 案﹂ に つ い て は、 何 度 ﹁ 大 津 市 人 事・ 給 与 構 造 も の で は あ り ま せ ん。 ことからも到底納得できる 目的と方策が矛盾している ン も 低 下 す る な ど、 制 度 の 管理の徹底でモチベーショ て い ま す。 し か し、 ポ ス ト る﹂ と の 付 帯 決 議 案 が 全 議 の対応をするよう強く求め として責任を持って最大限 おつ職員の処遇について市 に 対 し て ﹁ケ ア セ ン タ ー お ぎ 条 例 の 制 定 に 伴 い、 市 長 る 回 答 を 求 め て い ま す。 を 再 提 出 し、 市 長 に 責 任 あ の問題に対して緊急要求書 大 津 市 労 連 は、 こ れ ら た 市 の 対 応 が 必 要 で す。 られるよう財源措置も含め 議会決議 道理なき ﹁大津市人事・給与構造改革案﹂の強行許すな! 大津市労連 ケアセンターおおつ職員の雇用守れ! 案 の 目 的 は、 非 管 理 職 の 賃 滋 賀 自 治 労 連 と し て も、 県内の労働組合の力を結集 員 賛 成 で 可 決 さ れ ま し た。 お つ 職 員 の 雇 用 に 関 わ っ て し か し、 市 は 独 法 化 後 の して不当な賃金引下げや解 ま た、 ケ ア セ ン タ ー お 事業のあり方を再検討する 金を大幅に抑制して時間外 勤務手当を含めた給与が管 は、 なければ生涯賃金が大幅に る こ と と、 管 理 職 へ 昇 任 し の 思 い を 訴 え ま し た。 そ し 全会派を訪問し切実な現場 中 心 と な っ て、 大 津 市 議 会 で、 現 場 職 員 は 日 々 不 安 な 自体の先行きさえ不透明 方針を示しているため事業 を 広 げ ま す。 雇につながらないよう運動 月に現場の組合員が 理職を上回ることを解消す 下がる仕組みにすること 独立行政法人の職員引き継 日 に か け て、 す。 独 法 化 以 降 も 雇 用 が 守 月 大 津 市 議 会 で は、 中 で 業 務 に 奮 闘 し て い ま て、 向上させることにあるとし 春闘勝利へ ∼ 関連協も 運動方針を提起 月 近 畿 ブ ロ ッ ク 関 連 協︵ 自 治 体関連労働組合協議会︶ は 、 ア ー ブ し が︵ 大 津 市 瀬 田︶で学習交流集会を開 催 。 政 府 が 進 め る﹁ 働 き 方 改 革 ﹂の 狙 い や 、 公 務 労 働 の 非 正 規 化・ 外 部 委 託 化 がもたらす問題点と対抗 当面の取り組みの行動提起 を行いました。 初めて参加した県の正規 職 員 か ら は 、﹁ 非 正 規 職 員 の生の声が聴けて非常に勉 強になった﹂と感想があり ま し た。 要求が知事に届けられてい 参 加 者 か ら は、 そ れ ぞ れ の る﹂ と の 祝 辞 が あ り、 早 速 は ﹁県 労 連 の 活 動 に 期 待 す 来賓の三日月知事から 意 を 固 め 合 い ま し た。 て、 今 年 の 要 求 実 現 へ の 決 体から多くの参加者を得 加盟組合他県内の様々な団 恒 例 の 旗 び ら き を 開 催 し、 滋 賀 県 労 連 は 1 月 7 日、 で、 管 理 職 へ の 昇 任 意 欲 を 11 策などについて学習と交 春闘や 三日月知事、県労連瀧上議長と懇談 ました。 要求実現へ決意を固める 県労連旗開き 和や公的年金資金等を大規 380 12 17 いることが背景にあります。 134 10年 95年 415 412 100 05年 00年 20.9 0 25 400 26 50 420 32.6 172 200 11 313 440 437 206 457 30 150 33.7 467 10 春闘 460 266 非正規率 300 461 250 平均給与 35 37.5 480 313 内部保留・兆円 350 17 2017 11 万円 % 500 40 内部留保と平均賃金と労働者非正規率の推移 兆円 264 1 2 2017 12 流 を 深 め 合 い、 17 ひと、まち、地域を元気にする経済へGO! アベノミクス から 清水庄次 URL http://shiga-jichiroren.com 第264号 自治体しがの仲間 (1)2017年2月1日 (水) 最低賃金1000円、公契約、公務員賃金改善ですべての労働者の賃上げを の歴史文化ゾーンの中にあ 当駅は高島市安曇川町 者 の 雇 用 を 継 続 し、 労 働 者 者が入れ替わった際も希望 ま す が、 前 回 の 公 募 で 管 理 て い ま す。 と り わけ 地 元 農 境づくりをとことん追求し 組 ん で い ま す。 育成の新たな試みにも取り な ぐ﹁ 道 ﹂と し て 、 地 場 産 業 足に悩む地元の事業者をつ (綿100%、43㎝×63㎝、淡いブルー色) 単なる販売や案内ではなく、 地域に貢献する仕事 り、 近 江 聖 人 ・ 中 江 藤 樹 記 駅長の中島利明さんに 家が出荷する野菜は連日大 員の処遇改善」 「公契約条例の制定」 「指定管理者制度の運用改善」 の生活も大切にしています。 工夫しているポイントをお 人 気 で、 夕 方 に は 完 売 ・ 品 ま た、 持 続 可 能 な 地 域 しました。滋賀自治労連は、「原発再稼働反対」「自治体非正規職 念館や中国式庭園の陽明 園、 伝 統 工 芸 品 を 扱 う 施 設 年、 来 訪 な ど が 隣 接 し て い ま す。 昨 年6月には開設 万人を達成しま 尋 ね し た と こ ろ、 ① 利 用 切 れ も 珍 し く あ り ま せ ん。 社会の構築に向けて高島市 受け、懇談と要請を行います。 者数延べ し た。 人 と 人、 人 と 地 域 を つ な ぐ﹁ 道 ﹂と し て の 役 割 を 果 た し て い ま す。 運 営 は、 高島市の指定管理者制度に 者 、 ② 出 店︵ 品 ︶者 、 ③ 地 域 今 の 時 期 は、 ス ー ッ と 真 直 %オー と も 連 携 し、 都 会 か ら の 移 ︻ タテのカギ ︼ 1 秋田県横手市で行われる雪 の行事 2 陽極の反対は⋮極 3 ⋮連邦の首都はモスクワ 4 ⋮の延べ棒 5 許 可 証。 免 許 状 6 記 号 は﹁ ? ﹂ 記 号 は﹁ 寒いときでもかく冷や⋮ 9 石焼き⋮。さつま⋮。 ション? 手ごわい相手との試合で⋮ 子羊。⋮ウール。 を強いられる 金銭や土地など所有物 スキーが練習できます 恵方巻はこの一種 ⋮が入った技術者 お正月の空にみえる? ⋮を恩で報いる 社交上の礼儀や作法 部屋を整理⋮する 新聞⋮を賑わす事件 ︻応 募 方 法︼ ハ ガ キ 又 は F A X で。 答 え 、住 所 、氏 名 、単 組 名 、 職 場 の で き ご と、 話 題、 家 族 の た よ り な ど、 ひ と こ と お 書 き く だ さ い。︵匿名不可︶ ︻送 り 先︼ 〒5 20│005 1 こ う ぜ ん ビ ル 1F 滋賀県 大津市梅林一丁目3│ 通。正解は ﹁ タ カ ラ ブ ネ ﹂で し た 。 応募総数は ︽応 募 数 と 正 解︾ 子︵ 日 野 町 職 労 ︶ ︵ 近 江 八 幡 市 職 ︶・ 窪 田 満 喜 ︵ 大 津 市 労 連 ︶・ 中 川 浩 子 也︵ 大 津 市 労 連 ︶・ 矢 野 憲 悟 世 史 子︵ 滋 賀 県 職 ︶・ 清 水 拓 池 本 育 子︵ 滋 賀 県 職 ︶・ 青 木 ︽ 26 3 号 の パ ズ ル 当 選 者︾ カ バ ー を 進 呈 い た し ま す。 5名の方に高島ちぢみの枕 正解者の中から抽選で ︵ 締 切 ︶2 月 日 0 7 7︵5 27 ︶5 5 2 2 7 1億円以上するものは億 自 治 体 労 働 組 合 総 連 合 4 1月は睦月、2月は? 1 使い捨てもある暖房具 ︻ ヨコのカギ ︼ 能ある鷹が隠すもの ⋮もゆかりもない人 東北の木製郷土人形 睡眠中に出る汗 ﹁ 動 物 記 ﹂の 著 者 太 陽 ⋮。 太 陰 ⋮。 旅行の身じたく ﹂ 花・芸・英は⋮冠 8 足し算のことです 【問題】 A∼Eを並べてできる言葉は? よ り、 第 3 セ ク タ ー の 高 島 まちおこし公社が担ってい の 各 団 体 ︵ 世 間 ︶、 ④ 高 島 ぐに伸びた甘い大根が人気 運営の理念は「五方よし」 市、 ⑤ 管 理 会 社 の 共 存 共 栄 で す。 ル高島産の物産へのこだわ 住希望者で地場産業や農業 い た 清 掃 の 徹 底、 り、 コ ン ビ ニ を 敷 地 内 に 設 ︵長 坂 幸 一 滋 賀 県 職︶ 旅 に 出 た い で す。 す が、 春 に な っ た ら 新 し い ◎まだまだ寒い日が続きま 置して住み分けを図るな ◎クリスマスプレゼントに 連日にぎわいを見せる野菜売り場 を め ざ す﹁ 五 方 よ し ﹂を 理 念 ②今号のクロスワードパズルの正解者から抽選で5名の 方に、写真の高島ちぢみの枕カバーを進呈いたします。 に 掲 げ、 施 設 内 外 の 行 き 届 ①今号(しがの仲間第264号)を持参して道の駅「藤樹の里あどが わ」のみちくさ市場で物産を購入される方は、案内所でスタンプ カードを入手後(すでにカードを持っている方は除く)、会計時に 今号をお見せください。通常500円購入ごとに1スタンプのとこ ろ、特別に1スタンプ(1回限り有効)おまけがもらえます(期間 は2017年2月末まで)。なお、カード自体は発行日から1年間有効 です。30スタンプ集めると、トロトロの湯で名高い「くつき温泉 てんくう」が1回無料でご利用いただけます。 に興味がある人と後継者不 お 年 玉 と、 こ の 時 期 は い ろ 各団体共通項目での請願は431で、1/31と2/1には県から回答を 講演:再生可能エネルギーと地域づくり 気候ネットワーク 豊田陽介さん 報告:2024滋賀国体問題ほか 読者プレゼント ど、 便 利 で 居 心 地 の 良 い 環 ま す。 ラ ン ド セ ル 選 び を 楽 「県内土地改良区の補助金制度の改善」の5項目で請願しました。 浜大津明日都 大会議室 資料代500円 高島商人のおもてなしの心が れる弁当も人気 地域貢献に誇りとやりがい。中島駅長︵左端奥︶ と職員のみなさん 出 て 嬉 し い で す。 し ま せ て も ら っ て い ま す。 ︵池 本 育 子 滋 賀 県 職︶ ◎今年は年男で期待の一年 で す。 公 私 と も に 充 実 し た いろとお金がいるので宝船 キャラバンなどを踏まえ県へ個人請願行動を行い、約50人が参加 第16回 滋賀地方自治研究集会 2月26日(日)13:30~ 27 26 24 23 21 20 18 16 14 FAX 12月5日(月)、県民要求実現実行委員会は、昨年11月の自治体 滋賀県婦人会館 10 ︵青 木 世 史 子 滋 賀 県 職︶ お知らせ 730 い! 一年にしたいです。 に き て 欲 し い で す。 12 20 滋賀自治労連は、地域の活性化と持続可能な地域社会づくりに貢献する 立場から、さまざまな地域共同の取り組みも進めています。このコーナー では、その一環として「道の駅」に焦点を当て、地域に密着した文化・産業・ 雇用の現場を紹介していきます。今回は、道の駅「藤樹の里あどがわ」です。 ︵奥村圭貴 滋賀県職︶ ︵清 水 拓 也 大 津 市 労 連︶ 30 252422201917151311 11 10 12 ぜひ しく ださ ◎ 時 間 外 手 当 の 件 で は、 し こちら お越 っかり交渉して頂き成果が ホームページは さと とうじゅ ◎ 孫 が こ の 春 1年 生 に な り ▼滋賀自治労連 個人 請 願 総 行 動 滋賀自治労連中央委員会 2月8日(水)9:45~ 施設情報 所 在 地:滋賀県高島市安曇川町青柳1162-1 電 話:0740-32-8460 開館時間:物 産 館 ⇒ 09:00 - 18:00 ファストフード ⇒ 9:00 - 17:30 レストラン ⇒ 11:00 - 18:30 ※ラストオーダーは18:00 コンビニエンスストア ⇒ 24時間 休 館 日:第2水曜(4月、8月は無休)、元旦 駐 車 場:112台(大型車15台/普通車97台) 公式ホームページ: http://adogawa.net/ 100 藤樹の里あどがわ 近江路「道の駅シリーズ」 URL http://shiga-jichiroren.com 第264号 自治体しがの仲間 (2)2017年2月1日 (水)
© Copyright 2024 ExpyDoc