大分市地域公共交通網形成計画(案) 概要版 1

大分市地域公共交通網形成計画(案) 概要版 1
計画期間:H29~H33
<大分市を取り巻く現状>
基本
理念
全国的な公共交通事業者の現状
●乗合バス事業の収支率
市民・交通事業者・行政が連携し、だれもが快適に移動できる
公共交通ネットワークの構築を目指す。
・地方部の乗合バス事業の収支率は90%を下回る
●自動車運送事業の就業構造
課
題
基
・バス・タクシーは全産業に比べ平均年齢が高い
・労働時間は長く、年間所得額は低い状況である
・人材の確保が困難な状況が考えられる
大分都市圏の公共交通による主な移動特性
※H25大分都市圏パーソントリップ゚調査の結果より
※大分都市圏-大分市、別府市、臼杵市、豊後大野市、由布市、日出町
●公共交通利用者の属性
●利用者のニーズは、増便や定時性確保など運行
サービスに関することや、待合施設改善や運行情
報の提供など利用環境に関することがある
【市民の認識】
まち(拠点)
のにぎわい
を創出する
公共交通の
あり方
◆ 中心市街地において、まちづくりに関連する様々な事業や取組みと連携し、都市拠点を
中心とした循環型交通により回遊性を高め活性化を図ります。
◆ 地区拠点を中心とした循環型交通の構築を行い、まちづくりと連携した交通体系を構築
します。
◆ 拠点内の鉄道駅を中心に、路線バスやタクシーなど他の公共交通との円滑な乗り継ぎ環
境を整備し、拠点の交通結節機能の強化を図ります。(再掲)
日常生活の
移動(おで
かけ)を支え
る公共交通
のあり方
(3)すべての人が
住み慣れた場所で
安心して生活でき
る公共交通の維
持・活性化
◆ 自動車運転に頼らなくても日常生活が支障なく送られるような交通体系を目指します。
◆ 公共交通不便地域の解消を目指します。(日常の移動需要に応じた「ふれあい交通」な
どのコミュニティバスの利便性充実を図ります。)
◆ 生活交通となるバス路線の確保・維持を図ります。
◆ 高齢者ワンコインバス事業を継続・実施します。
すべての人
にやさしく利
便性のある
公共交通
サービスの
あり方
(4)だれもが分か
りやすく利用しや
すい公共交通の環
境整備
◆ 拠点において交通結節機能の役割となる鉄道駅を中心に、高齢者や障がい者など、あら
ゆる人の円滑な移動を促進するため、公共交通における利用環境のバリアフリー化を推進
します。
◆ 上屋・ベンチ設置など、バス停留所等の待合施設における利用環境の整備を促進します。
◆ 公共交通をより利用しやすくするため、ICT技術を活用した情報発信の充実を図ります。
(5)来訪者や外国
人旅行者に対する
公共交通の受入環
境整備の推進
◆ 交通事業者や観光従事者等との連携を図り、JR大分駅を起点にした日帰り観光が可能な
公共交通のサービスの提供・拡充を図ります。
◆ 観光需要の拡大に繋がるような、新駅設置の可能性を含めた新しい交通結節機能につい
て検討します。
◆ 上屋・ベンチ設置など、バス停留所等の待合施設における利用環境の整備を促進します。
(再掲)
◆ ラグビーワールドカップ2019などの国際的イベントの開催を見据え、公共交通に関する
多言語案内施設等の充実を図ります。
自治委員、民生委員・児童委員アンケート結果より(H28.9実施)
公共交通の現状に対する評価
公共交通に対する住民の取組
【利用者のニーズ】
バス
「十分ではない」
(回答者の約40%)
「今も将来も継続して必要不可欠」
(回答者の約70%)
公共交通の必要性
鉄道
◆ 通勤をはじめとする利用者ニーズに対応するため、公共交通事業者の限られた資源
(人・車両)の合理的な活用を図り、路線バス運行の効率化を行います。
◆ 路線バス走行空間の環境整備の促進を図り、速達性や定時性を持つバス基幹軸の構築に
ついて検討を行います。
◆ 既存の鉄道ネットワークを有効活用するため、利用者ニーズに対応したダイヤの改善や
新駅設置の可能性について検討します。
◆ 拠点内の鉄道駅を中心に、路線バスやタクシーなど他の公共交通との円滑な乗り継ぎ環
境を整備し、拠点の交通結節機能の強化を図ります。
◆ 自動運転などの新しい交通システム導入の必要性について検討を行います。
◆ 広域公共交通に関する計画との連携や整合を図ります。特に、県都にふさわしい広域都
心においては、多様な公共交通との結節機能の強化を図ります。
◆ 徒歩や公共交通を中心とした交通手段を適度に利用する生活への自発的な転換を促す取
組みを推進します。
(2)風格とにぎわ
いのある都市拠点
や地域の特性を生
かした個性的で魅
力ある地区拠点の
形成を支える公共
交通ネットワーク
の構築
●公共交通の利用目的別の割合
●市民は、公共交通の必要性が高く、住民・行政・事
業者の協働による取組みが必要であると認識して
いるが、一方で、一部サービスが十分でないという
意見もある
針
(1)利用者ニーズ
に合った効率的で
効果的な公共交通
ネットワークの構
築
※大分市民-現住所が大分市の回答者
※交流者 -現住所が大分市以外かつ、トリップの目的地が大分市の回答者
本市の公共交通に関する市民の認識と利用者のニーズ
方
都市活動を
支える持続
可能な公共
交通網の形
成のあり方
・大分市民・交流者ともに「20歳代以下」および「75歳以上」の
利用が多い
・大分市民はすべての利用目的で「路線バス」の割合が高い
・交流者はすべての利用目的で「鉄道」の割合が高く、「通学」
は80%弱に及ぶ
・大分市民・交流者ともに「通院」の利用目的では「タクシー」
の割合が高い
本
「自主的に公共交通を利用する」
(回答者の約60%)
「住民・行政・事業者が協働して
地域に合った公共交通の運行方
法を検討する」
(回答者の約60%)
H25大分都市圏パーソントリップ゚調査によるアンケート結果より
(H25.10~11実施)
運行本数の増便、車内混雑緩和、待合・休憩スペースの充実、
送迎車スペースの拡大など
バス運行本数の増便、定時運行の徹底、バスの上屋設置(雨
よけ)、運行情報の表示など
来訪者や外
国人旅行者
に対する公
共交通の受
入環境のあ
り方