福岡県建築都市部「公共建築工事積算基準」を改定 今日2月1日(水)から改定基準を適用へ、建築工事費等約2~4%アップ 福岡県建築都市部は、国土交通省の「公共建築工事積算基準」改定(平成28年12月2 0日)を受けて、平成29年2月1日以降(起工)から改定の積算基準を適用する。改定内 容は「一般管理費等率」と「下請企業の経費率」をアップするもの。具体例では建築工事(工 事原価5,000万円)の場合に①一般管理費等率が現行10.23%が改定14.07%、 ②下請企業の経費率(歩掛を構成する「その他」の率)=工種がコンクリート、配線工事、 各種配管工事等の場合に現行20%が改定23%になる。 県では、改訂された積算基準を適用すると、工事原価や工種によって異なるが、建築工事 費及び設備工事費は概ね2~4%上昇するとしている。
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