公共施設管理に関する取組みについて

・田中 等(日本)※アドバイザー
・伊藤 三千代(日本)
・ANTONELLA TIOZZO(イタリア)
・DANIEL FRASER JONES(イギリス)
・GEORGI MINCHEV(ブルガリア)
・VIKTAR KOPACH(ベラルーシ)
◎問合せ ゆくはし公募彫刻展実行委員会事務局
℡ 23-0032 ホームページ yukuhashi-biennale.jp/
◇公開制作場所
旧ミラモーレ跡地
◇作品設置場所
まちなかの商店街6カ所
・田町商店街=福岡銀行 行橋支店
・ハミング通り(新美夜古商店街振興組
合)
= ものづくりroom Powan
・中町商店街=浅川家具
※ 右 記 以 外 の 商 店 街 に つ い て は、 決
まり次第ホームページにてお知らせ
します。
~ 6 人の招待作家~
公共施設管理に関する取組みについて
ビエンナーレ便り
20
39
彫刻とふれあえるまち
第1回 行橋まちなかオブジェ・プロジェクト
21
カ 国 1 1 4人 の 応 募 者 の 中 か ら
選 ば れ た 6人 の 彫 刻 家 が、 行 橋 市 内
に 2週 間 滞 在 し、 地 域 と 交 流 を 図 り
ながら作品を制作するアーティス
ト・イン・レジデンスを開催します。
作 品 の テ ー マ は「 商 店 街 に 似 合 う
作品」
。彫刻家がそれぞれの設置する
場所をイメージした作品を創ります。
作 品 は 公 開 制 作 で す。 国 内 外 で 活
躍する彫刻家の創作現場を直に見学
で き る チ ャ ン ス で す。 ぜ ひ お 越 し く
ださい。
16
完成した作品はまちなかの商店街
に 常 設 し、 自 由 に 見 た り 触 っ た り で
きます。
◇日程
・プロジェクト実施期間
2月 日(月)~3月5日(日)
開制作期間
・公
2月 日(火)~3月4日(土)
時~ 時
※昼休憩をはさむため不在の場合あり
・作品の完成披露日
3月5日(日)
10
現在、行橋市の人口は微増してお
り、平成 28 年 12 月末には 72,888
人と過去最高人口を記録しました。
しかしながら、全国的に少子高齢
化が進む中、行橋市においても今後
は人口が減少していくことが見込ま
れます。
また同時に、少子高齢化による税
収の減少、福祉予算の増加により、
市の財政状況が厳しくなっていくこ
とも予想されています。
◆人口・税収・福祉予算の推移
(単位:百万円)
10,000
12,000
8,000
10,000
6,000
8,000
4,000
6,000
2,000
4,000
0
2,000
0
80,000
70,000
(単位:人)
60,000
80,000
50,000
70,000
40,000
60,000
30,000
50,000
20,000
40,000
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
14歳以下人口
税収額
15~64歳人口
福祉予算額
65歳以上人口
14歳以下人口
15~64歳人口
65歳以上人口
10,000
30,000
20,0000
10,000
0
市としては、時代の変化に対応した「持続可能な地方都市」を目指して、市の魅力向上につながる施策を
税収額
福祉予算額
実施するとともに、健全財政の維持に努めているところです。
施設の老朽化
行
橋 市 で 発 見 さ れ た
ふくばるちょうじゃばるいせき
「 福 原 長 者 原 遺 跡 」 は、 7
世紀末頃につくられた役所
の遺跡です。この遺跡は豊前国府(門
司から宇佐までの範囲を治める役
所)だったのではないかと考えられ
ますが、ほかの国府よりもはるかに
規 模 が 大 き く( 九 州 最 大 級 )、 構 造
も独特です。
なぜこのような役所がこの地に作
られたのか。またどのような役割を
果たしていたのか。このシンポジウ
ムで京都平野が豊前国の政治や行政
の中心となった歴史的背景と、豊前
国府の誕生の謎を探ります。
◆プログラム◆
17
12
◇日時
3月4日(土)
時~ 時(開場 時 分)
◇場所
文化ホール
コスメイト行橋
◇入場料
無料(ただし整理券が必要)
※整理券は、市文化課または行橋市
歴史資料館にて取り扱っています。
◇問合せ
市教育委員会 文化課
℡25‐1111
(内線1168)
【第1部 基調講演】
・「福原長者原遺跡の発掘調査」
杉原 敏之さん
(福岡県文化財保護課 文化財保護係長)
・「福原長者原遺跡と藤原宮・仙台郡山遺跡」
林部 均さん(国立歴史民俗博物館教授)
・「歴史学からみた福原長者原遺跡と豊前国」
坂上 康俊さん(九州大学大学院教授)
・「豊前国府の成立」
亀田 修一さん(岡山理科大学教授)
【第2部 シンポジウム】
・パネリスト=第1部の講演者4人
・コーディネーター=小川 秀樹
(市教育委員会文化課参事)
13
30
▲
⑦ 29.2.1
人口減少を見据えて
Vol.4
シンポジウム“豊前国府誕生―福原長者原遺跡とその時代―”
福原長者原遺跡復元図
12,000
このような中、市が保有する公共施設については、多くの施設で老朽化が進んでおり、今後、それら施
設の更新(建て替えや大規模改修など)について検討していく必要があります。
建て替えや大規模改修には多くの費用がかかります。また各施設が建設された時期が近く、更新予定時
期が重なることから、費用の集中的な増加が予想されます。
◆施設の築年数別の割合(合計面積に占める割合)
◆旧耐震基準で建築された施設
(合計面積に占める割合)
30.0%
25.0%
20.0%
新耐震基準
(1982 年以降)
15.0%
10.0%
56%
5.0%
0.0%
築50年以上
築40~49年
旧耐震基準
(1981 年以前)
44%
築30~39年 築20~29年 築20年未満
計画的な施設管理のために
これらのことを踏まえ、今後の財政状況と公共施設の
バランスをとるとともに、将来にわたって残すべき施設
の有効利用策を考えた「公共施設等総合管理計画」を策
定し、計画的な取組みを進めていこうとしています。
この計画の策定にあたっては、今日までに市民アンケ
ートとワークショップを実施しました。いただいたご意
見等については、今後、市報やホームページにてお知ら
せします。
また、今後の取り組みとして、「公共施設等総合管理
計画(素案)」についてパブリックコメントを募集する
ことを予定しています。パブリックコメントの募集に際
しては、計画素案の内容について説明する「市民説明会」
も開催予定です。
開催日等についても、今後の市報やホームページにて
お知らせしますので、ぜひ市民の皆さまのご意見をお寄
せください。
【問合せ】市秘書室 政策係 ℡ 2 5 - 1 1 1 1 (内線 1 442)
29.2.1 ⑥