猛威をふるうインフルエンザ

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正しく
強く
誠実に
※
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潮来市立潮来第一中学校学校だより2月号(20) H29. 2. 2
文 責
校長
箕輪
一廣
『潮来一中だより』は,潮来一中ホームページにもカラー版でUPしています。
猛威をふるうインフルエンザ
1月下旬に始まった本校のインフルエンザの流行が止まりません。1学年2クラスが,1月に3
日間の学級閉鎖になりました。その後,月をまたいで2学年1クラスが学級閉鎖になっています。
ニュース番組等の報道からも,今後しばらくはインフルエンザの流行は続きそうです。
また,一度治癒しても,別の型に罹る可能性がありますので注意が必要です。学校からもお便り
を配付させていただきましたが,もう一度内容を確認していただき,予防を心がけてください。
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疑いのあるときは,速やかに医師の診察を受けて,十分休養をとらせるようにする。
朝,熱があったり,体調が悪いときは,無理に登校させないで,病院へ連れていく。
生徒の生活が不規則にならないよう留意する。食事もきちんととらせるようにする。
うがい・手洗いの習慣をきちんと身に付けさせる。
外出をひかえたり,人混みを避けたりさせる。
不審者に遭遇したら・・・避難訓練
1月13日(金)6校時,行方警察署員 田杭さんとスクールサポータ
ー 皆藤さんの2名を講師にお迎えし, 不審者が校舎内に侵入した場合を想
定し,その対応についての訓練を行いました。
不審者役のスクールサポーターが3年生教室に接近,職員室に「不審者侵
入」の連絡が入りました。すぐに職員が不審者に対応するとともに,校内放
送で「避難開始」の放送が流され,全校一斉に避難を開始しました。どのク
ラスも,安全な経路を通って短時間で体育館に避難することができました。
避難が完了した後,講師の警察官から今回の避難訓練について助言をいただきました。また,同
じく講師のスクールサポーターから護身術について,実技を通して紹介していただきました。
本校では,生徒が安全に学校生活を送ることができるように,各学期に1回ずつ避難訓練(1学
期は火災,2学期は地震,3学期は不審者侵入を想定)を実施,さらに2学期末には大地震発生を
想定した保護者への生徒引渡訓練を実施しました。また,各月始めに,学校内の施設・用具等の安
全点検を全職員で行っています。
2月の行事・予定
1日(水)安全点検日
2日(木)3学年実力テスト
3日(金)入学説明会
13:45~
6日(月)交通安全指導
委員会活動
9日(木)3学年租税教室
防災給食
10日(金)漢字検定
県リコーダーコンテスト
11日(土)建国記念の日
17日(金)PTA 三役会
19:00
PTA 総務委員会 19:30
22日(水)潮来一中創立記念日
創立記念集会
23日(木)1・2学年年度末テスト1日目
理科・英語・国語・保体
24日(金)1・2学年年度末テスト2日目
数学・社会・音美・技家
白銀の中で・・・1学年がスキー学習
1月18日(水)~20日(金),1年生は,福島県のグランディ
羽鳥湖スキー場に於いて,3日間のスキー学習を行いました。
18日朝,厳しい寒さの中,1年生を乗せたバスは,一路,羽鳥湖
スキー場に向かいました。
正午近くに到着,昼食のあと開校式を行い,
さっそくスキー学習に入りました。
20日の午前中までスキー学習を堪能し,仲
間との交流を深めた1年生は,昼食をとったあ
と退所式を行い,宿泊場所のスキーロッジを後にしました。
17:30,疲れと満足した表情を顔に浮かべた1年生が,到着し
たバスから降りてきました。
学校ではできない体験から学ぶことを目的に,校外学習は計画され
ます。この3日間のスキー学習は,スポーツとしてのスキーの体験や,
宿泊しての共同生活など,多くの学習の場を提供してくれました。これ
らの経験から学んだことを今後の生活に生かし,1年生が益々大きく成
長していくことを願っています。
進路に向けて ・・・ 3学年が三者面談
1月16日(月)から20日(金),3学年で三者面談を実施しました。
卒業が近づいてきている3年生の家庭と,学習や生活について情報を
交換し,連携して生徒のサポートができるようにするとともに,中学卒
業後の進路の確認がねらいです。面談の最後に,県立高校への進学を希
望する生徒に関わる願書等の作成も行いました。緊張した雰囲気の中で
手続きが進められ,受験に対する生徒の真剣な姿勢や,それを支える各
家庭の思いが伝わってきました。
お 願 い!
H 29.1.23付のお便りでもお知らせしたとおり,潮来市内で発見されたオオハクチ
ョウの死亡個体から,A 型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出ました。
くり返しになりますが,下記のように対応くださいますよう,お願いいたします。
注意すること
1 死亡した野鳥は素手で触らないでください
野生の鳥は,体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体があることがあります。
排泄物などに触れた後には,手洗い・うがいをしましょう。
※ 靴でウイルスに感染した鳥のフンなどを踏んだままにしておくと,気がつかな
いうちにウイルスを拡散してしまう恐れがあります。
2 野鳥は様々な原因で死亡します
野生の鳥は,えさが取れずに衰弱したり,環境の変化に耐えられず死んでしまうこ
ともあります。野鳥が死んでいても,鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありませ
ん。
3 鳥インフルエンザウイルスの人への感染について
鳥インフルエンザウイルスは,感染した鳥との濃厚な接触など特殊な場合を除いて,
通常では人に感染しないと考えられています。日常生活においては,過度に心配する
必要はありません。
4 同じ場所でたくさんの鳥が死亡していたら県や市にご連絡ください
ハクチョウやガン,カモ類,タカ類の猛禽類が死亡して
いる場合や複数の鳥が死亡 している場合は,下記に連絡
してください。
鹿行県民センター環境・保全課 0291-33-6057
潮来市環境課
0299-63-1111(代表)