九州地整の平成28年度第3次補正予算・実施個所(福岡県関係分) 博多バイパスに15億9,700万円、苅田港に10億円など約78億円 九州地方整備局の平成28年度第3次補正予算及び実施個所が明らかになった。福岡県関 係の直轄事業では「道路局」に37億1,400万円(12箇所)、「水管理・国土保全局」 22億4,800万円(9箇所) 、「港湾局」16億5,000万円(3箇所)、「都市局」2 億円(1箇所)の総額78億1,200万円が付いた。主な実施個所には、平成29年度完 成を目指す「国道3号博多バイパス」(福岡市)15億9,700万円、「苅田港」(苅田町) 10億円、 「筑後川河川維持修繕」(日田市~河口)8億1,800万円、「遠賀川河川改修」 (中間市・福智町)5億円などがある。 道路局関係では、改築事業として博多バイパスのほか、国道208号の「有明海沿岸道路」 (大牟田~大川)に4億3,000万円、国道322号の「八丁峠道路」(嘉麻市~朝倉市) に3億円、国道201号の「飯塚庄内田川バイパス」 (飯塚市~田川市)に2億1,500万 円、国道497号の「今宿道路」 (福岡市~糸島市)に2億1,000万円。交通安全対策で 福岡3号「辺春歩道整備」 (八女市)1億5,000万円、福岡201号の「中津熊交差点改 良」(行橋市)9,000万円、福岡202号の「六本松交差点改良」(福岡市)6,000 万円、福岡10号の「湯川交差点改良」(北九州市)5,100万円、「安部山入口交差点改 良」 (北九州市)5,100万円。電線共同溝は福岡3号の「千代(2)地区電線共同溝」1 億5,000万円、維持管理で「福岡202号防災・老朽化対策」 (福岡市~糸島市)2億4, 000万円、 「福岡3号防災・老朽化対策」(北九州市~八女市)1億7,000万円。 水管理・国土保全局は、筑後川河川維持修繕、遠賀川河川改修のほか、 「遠賀川河川維持修 繕」(嘉麻市~河口)3億6,500万円、「筑後川河川改修」(久留米市、佐賀市、神埼市) 2億5,000万円、 「矢部川河川維持修繕」 (八女市~河口)1億2,400万円、 「山国川 河川維持修繕」(中津市~河口)9,000万円、「山国川河川改修」(上毛町、中津市)8, 000万円、山国川の「河川工作物関連応急対策」(吉富町)1,600万円、「矢部川河川 改修」 (柳川市)500万円。都市局は「海の中道海浜公園」 (福岡市)2億円。 港湾局は、重要港湾の苅田港(苅田町)のほか、「三池港」(大牟田市)4億4,000万 円、国際拠点港湾の「博多港」 (福岡市)2億1,000万円となっている。
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