平成29年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業「実演芸術連携交流事業」 仕 様 書 1.事業の趣旨 本 事 業 は 、 国内 外 の実 演家 、 プ ロデ ュ ーサ ー 、ア ー ト マネ ジ メン ト 人材 、 舞 台ス タ ッフ 等の人的交流の促進を通じて、芸術文化を支えるグローバル人材の育成及び我が国の芸術文 化の海外への発信力の強化を図り、我が国の実演芸術の一層の振興に資するものである。 2.事業の内容 国内の芸術団体で実演芸術の公演の制作に携わる実演家、アートマネジメント人材、舞台 スタッフ等が短期間の研修だけでは習得が困難な技術や経験、知識を長期的な現場での実習 により習得できるよう次の取組を実施すること。 (1)芸術団体や劇場等における実践的な研修の企画及び実施 ・研修生の募集 ・受入れ先のマッチング ・研修状況の把握 ・研修成果の取りまとめ (2)実演芸術国際シンポジウムの開催 ・国内外の著名なプロデューサー等を招へいしたシンポジウムの開催 (3)芸術団体と文化施設の連携に係るフォーラムの開催 (4)その他、(1)、(2)、(3)の取組を実施するために必要なこと 【留意事項】 研修生やシンポジウムの参加者については、広く公募を行うなどすること。申請団体に 所属する芸術家等のみを対象とするものは応募できないこととする。 【参考】 平成28年度事業ホームページ https://www.geidankyo.or.jp/renkeikoryu/ 3.成果物の提出 (1)記録及び報告書 5部 ※記録、報告書には分かりやすいよう、写真、理解しやすい図、表等も盛り込むこと。 ※電子媒体によっても納品すること。 (2)納入期限 平成30年3月9日(金) (3)納入場所 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2 文化庁文化部芸術文化課支援推進室 4.その他 (1)本事業の実施にあたり入手した個人情報については、善良な管理者の注意をもって取 り扱うこと。 (2 )報 告 書等 の 検収 は文 化庁 が 行い 、 報告 書の 提出 後 に受 託 機関 の責 任に よ る誤 り 等が 判明 し た場 合 には 、 文 化庁 の 指定 す る日 時 ま でに 指 示内 容 を提 示 修 正す る もの と する 。 (3)提出した報告書の記述に関し、即時説明できる体制を整えること。 (4 )文 化 庁か ら 委託 代金 の支 払 にあ た って は、 証憑 書 類の 提 出を 求め るこ と から 、 厳格 な経理処理を行える体制を構築すること。 (5 )仕 様 書に 定 めの ない 事項 が ある 場 合、 また は疑 義 が生 じ た場 合に は、 文 化庁 担 当官 と協議し、その指示に従うこと。
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