平成28年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業(特色ある文化

平成28年度
次代の文化を創造する新進芸術家育成事業(特色ある文化芸術活動推進)
「 複数の文化芸術の融合又は新しい分野の文化芸術の創造に資する舞台芸術公演の開催 」
仕
様
書
1.事業の趣旨
優れた新進芸術家等、次代の文化芸術の担い手となる若手の育成に資する公演等で特色あ
る構想等を有する事業、複数の文化芸術の融合又は新しい分野の文化芸術の創造に資する公
演等の事業その他特色ある文化芸術に関する事業を推進し、我が国の文化芸術の一層の振興
を図るものである。
2.事業の内容
我が国の伝統芸能と現代舞台芸術を融合させた公演に若手実演家が共同して挑戦する場を
提供することで、分野に囚われない文化芸術の実演経験を積むとともに、新たな文化芸術の
創造や活動の場の広がりに繋がる、若手実演家の育成に資する舞台芸術の公演を行う。
伝 統 芸 能 ・ 現 代 舞 台 芸 術 の 分 野 で 活 動 す る 若 手 実 演 家 を 対 象 と し た 人 材 育 成 に 係 る 下記
(1)~(3)の内容を全て満たす取組を公募する。
(1)
伝統芸能・現代舞台芸術の分野で3年以上の継続した活動実績を持ち、当該分野の
基礎を修得したと認められ、直近1年内にプロとしての舞台経験を有し、将来活躍の
見込みのある若手実演家を育成対象者として選定。
(2)
上記(1)で選定した育成対象者が出演する公演(公演の前後にワークショップも
しくはアフタートーク等来場者との交流の場を設けること)を実施。
(3)
上記(2)で実施した内容について、事業の効果、課題を検討し報告書として提出
する。
【留意事項】
①
育成対象者については、本事業の実施団体に所属する実演家のみを対象とするものは
応募できないこととする。
②
(3)の報告内容については別途文化庁と調整すること。
3.事業規模(予算)及び採択数
事業規模(予算)
10,000千円
採択予定数
1件
以下
4.成果物の提出
(1)記録及び報告書
5部
※記録、報告書には分かりやすいよう、写真、理解しやすい図、表等も盛り込むこと。
※電子媒体によっても納品すること。
(2)納入期限
平成29年3月31日(金)
(3)納入場所
〒100-8959
東京都千代田区霞が関3-2-2
文化庁文化部芸術文化課支援推進室育成係
5.その他
(1)本事業の実施にあたり入手した個人情報については、善良な管理者の注意をもって取り
扱うこと。
( 2 )報 告 書 等 の 検収 は 文 化庁 が 行 い 、 報告 書 の 提出 後 に 受 託機 関 の 責任 に よ る 誤 り等 が 判
明した場合には、文化庁の指定する日時までに指示内容を提示修正するものとする。
(3)提出した報告書の記述に関し、即時説明できる体制を整えること。
(4)文化庁から委託代金の支払にあたっては、証憑書類の提出を求めることから、厳格な経
理処理を行える体制を構築すること。
(5)仕様書に定めのない事項がある場合、または疑義が生じた場合には、文化庁担当官と協
議し、その指示に従うこと。