■平成28年度しまね流福祉のまちづくり活動 知事表彰団体 表彰対象者 市町村 松江市 出雲市 津和野町 団体名・代表者 東出雲地区社会福祉協議会 (会長:野々内 さとみ) 須佐自治協会 (会長:板垣 裕悦) 青原共同会 (会長:三浦 英治) 概 要 具体的な活動 表彰式出席者 ○小地域見守りネットワークの構築 ・各地区内の福祉推進委員、民生・児童委員、主任児童委員、消防団そ の他福祉関係職員が一同に会し、大判印刷の地区のマップに高齢者や 見守りが必要な対象者について情報共有を行っている。 ・民生・児童委員、主任児童委員又は福祉推進委員が、見守りが必要と 判断された対象者の世帯を訪問し、本人の同意を得た上で見守りネット ワークを構築している。 ・平成28年現在、約50世帯のネットワークが構築されている。 小地域見守りネットワークの構築や ○東出雲中学校との連携 中学校との連携を行っている。 ・東出雲中学生ボランティア体験学習を町内福祉施設と連携し実施し、そ のうち福祉教育の部分を担っている。 ・東出雲中学校ボランティア部との意見交換を開催し、相互の活動報告 や勉強会を実施している。 ・ボランティア部の活動費を助成し、部員の活動ユニフォーム作成に役立 てられている。 ・ボランティア部が行う地域清掃活動や地区社協が行う「東出雲いきいき フェスティバル」等の相互事業の活動協力を行っている。 会長 野々内 さとみ ・GIS(地理情報システム)に要支援者の住居位置、急傾斜・土石流警戒 区域等を入力し、危険箇所を回避して安全に避難ができるよう福祉ハ 福祉ハザードマップの作成や炊き ザードマップを作成した。 出し訓練の実施により地区住民の ・一部の地域では避難経路の踏査を行い、危険箇所の洗い出しを行っ 防災意識の向上や安全を自主的に た。 確保できる取り組みを実施してい ・福祉ハザードマップ説明会を自治会ごとに行うことにより地区住民の防 る。 災意識の向上を図っている。 ・今後は自治会単位での炊き出し訓練を計画しており、地区住民の安全 を自主的に確保できる取り組みを行っていく予定である。 会長 板垣 裕悦 アンケートに基づき、地域住民への 助け合い活動の活性化を図り、 「もっと住みやすい地域づくり」「地 域福祉力を高める」活動を実施して いる。 ・見守りや各種イベント等による地域住民への助け合い活動を実施して いたが、平成24年度からは買い物ツアー、声かけ等の活動を取り入れ 活性化を図った。 ・「もっと住みやすい地域づくり」「地域福祉力を高める」ため、平成26年1 2月に住民アンケートを行い、サロン活動、買い物ツアー、買い物バスの 運行、支え合いマップづくり、福祉としての防獣対策を行っている。 会長 三浦 英治
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