仕 1 様 書(案) 目的及び概要 東区役所庁舎内に売店を設置し、雑貨品、切手、印紙等の販売を行い、利用者 の利便性の向上及び職員の福利厚生の充実を図ることを目的に、熊本市(甲)と 定期建物賃貸借契約を締結し、庁舎内の一部を売店として使用するための賃借人(乙) を募集するもの。 2 契約件名 東区役所売店設置定期建物賃貸借契約 3 貸付物件の所在及び面積 (1)場 所 熊本市東区東本町16番30号 東区役所内1階西側の一部(104会議室) (2)貸付面積 14.43㎡ (3.495m×4.2m 凹凸あり 天井の高さ2.7m) 別紙図面のとおり 4 貸付物件の使用用途 売店の経営(販売品目については、12販売許可品の項目を参照) 5 契約期間 平成29年4月1日~平成34年3月31日 本契約は定期建物賃貸借契約につき、期間満了により終了し、更新を行わない ものとする。 6 契約金額 月額 円(税込)とする。 契約金額の支払いは、次のとおり支払期日までに甲の発行する納入通知書によ り、甲の指定する金融機関に納付しなければならない。 期 4月1日から 間 9月30日までの分 10月1日から翌年3月31日までの分 7 支 払 4月1日から 期 日 4月30日まで 10月1日から10月31日まで 共益費 共益費は、年度ごとに算出し決定する。 共益費については、甲が指示する支払期日までに甲の発行する納入通知書によ り、甲の指定する金融機関に納付しなければならない。契約期間が1年に満たな いものについては、月割りにより計算することとし、1月未満の端数があるとき は、日割りにより計算する。 8 営業日と営業時間 (1)営業日は、次に揚げる日以外の日とする。 ① 土曜日及び日曜日 ② 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日 ③ 12月29日から翌1月3日までの間 (2)営業時間 原則として営業日の午前8時30分から午後5時15分までとする。 ただし、あらかじめ甲の承認を受けた場合には営業時間を変更することが できる。 9 営業行為に係る注意事項について (1)貸付物件は、最善の注意を持って、維持管理しなければならない。 (2)貸付物件の内装等の改修、変更は認めない。また、張り紙、看板等の表示・ 揚出については、貸付物件内のみ許可するものとし、施設を損傷しない方 法により表示・掲出を行うこと。 (3)貸付物件を売店の営業(許可品の販売)以外の用途に供してはならない。 (4)売店で販売する物品の価格は、標準販売価格(定価)の範囲内において乙 が定めることとし、市場価格と著しく乖離した価格での販売を行わないこ と。 (5)商品等の搬入・搬出の時間及び経路については、甲の指示に従うこと。 (6)営業時間の内外を問わず、販売商品等については乙の自己責任において管 理すること。 (7)売店の営業活動に伴い生ずるゴミ類については、乙の負担と責任において 処理すること。 10 管理運営に関すること (1)乙は、本業務を第三者に委託し、又は請け負わせてはならない。 (2)売店の営業活動を実施するにあたっては、庁舎管理上の諸規則、その他の 関連する法令等を遵守すること。また、食品衛生法に基づく営業許可、そ の他の法令が規定する諸官庁への届出又は申請が必要な場合は、乙がそれ らを行った上で物品の売買を行うこと。 (3)売店運営上必要な陳列棚、機器等の備品については、乙が用意し管理する こと。 (4)売店で販売する物品については、安全性等信頼できる業者から仕入れるこ ととし、販売品目の瑕疵については、乙がこの責任を負う。 (5)売店に販売物品を納入する業者について、業者名、住所、連絡先等を一覧 表にし、甲へ提出すること。 (6)契約期間中は貸付物件の鍵を貸与する。貸与された鍵については、乙の責 任において管理し、契約期間満了時に甲へ返還すること。 (7)営業に際し必要な事項が生じた場合は、甲乙協議のうえ決定する。 11 庁舎共用部分の使用について 庁舎内は、共用部分のうち、廊下、階段、トイレ及びエレベーター部分のみ利用 可能とし、各会議室、更衣室及び警備員室などの管理区域並びに執務室への立ち 入りは禁止する。また、販売を許可する場所以外での販売及び営業行為は認めな い。 12 販売許可品 (1)乙は、売店内で販売する物品について、あらかじめ甲に届けなければなら ない。この場合において、物品を販売するために、所管する行政庁等の許 可等が必要な場合は、許可証等の写しを同時に提出しなければならない。 (2)販売を許可するもの ①飲料水及び清涼飲料水 ②食物(パン、おにぎり、菓子類等) ③雑貨品(衛生品等) ④文具類(ノート、ペン、封筒、印鑑等) ⑤新聞・雑誌等 ⑥たばこ ただし、販売するために、所管する行政庁等の許可等が必要なものについ ては、法律に定める許可等を有していること。 (3)販売を推奨するもの ①切手等(郵便切手、収入印紙) ②各種サービス(コピーサービス等) ③公共交通機関利用ICカード ただし、販売するために、所管する行政庁等の許可等が必要なものについ ては、法律に定める許可等を有していること。 13 販売を禁止するもの アルコール類の販売は不可 その他、庁舎管理上、治安を乱す恐れのあるものは販売不可 14 費用負担等 次に揚げる費用は乙の負担とする。 (1)清掃にかかる費用 (2)公租公課 (3)契約終了時の貸付物件の原状回復に伴う諸費用 (4)その他営業に要する費用 15 その他 (1)定められた営業時間中に支障が生じないように、常に従業員を配置し、売 店は、区役所内の一部であることを自覚して、清潔感のある身なりで業務 に当たるとともに、利用者に対しては、親切丁寧な接遇に努めること。 (2)利用者からの苦情等については、誠意を持って対応し、その内容及び対応 状況を遅滞なく甲へ報告すること。 (3)従業員等が自家用車で通勤する場合は、乙の責任と負担において駐車場を 確保すること。 (4)契約期間の満了等により、次期賃借人に経営を引き継ぐ場合は、円滑な引 継に協力すること。 16 本仕様書の変更、疑義に対する協議等 本仕様書に定められた内容に変更の必要性、又は疑義が生じた場合は、甲乙協 議のうえ、決定するものとする。
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