公演企画書 - KENプロデュース

KENプロデュース第26回公演
池袋演劇祭・ルナティックシアター演劇祭受賞作品
公演企画書
2017年1月25日版
公演概要
KENプロデュース第26回公演『⽩と⿊とその泡と』
脚本・演出:加納健詞
・第二十二回池袋演劇祭・豊島観光協会賞受賞
・ルナティックシアター演劇祭・審査員特別賞受賞
父親が亡くなり、葬儀の為に集まる子供達。
田上家は四人兄弟であったが、葬儀に集まったのは三人だけ。
長男は数年前に失踪。
残った兄弟達も決して仲が良いわけではなかった。
重苦しい雰囲気、まばらな通夜客。
そこへ一人の美しい女性が現れる。
彼女が持っていたのは、遺言状ならぬ遺言テープ。
一人語る父の言葉から、通夜はとんでもない方向へ…。
KENプロデュースの原点となる作品!
待望の再演決定!
悲しい葬儀を笑い飛ばす!?
爆笑必至の感動作!! お見逃しなく!!!
◎公演⽇程:2017年5⽉2⽇〜9⽇
◎劇場:
シアターシャイン(座席数60)
〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南1-15-15
◎チケット:日時指定・全席自由席
前売り/当日3500円[税込]
◎スタッフ
脚本・演出:加納健詞
制作協⼒ :自由空
企画・製作:KENプロデュース
登場人物
泰良・・・(男/37歳)主人公。父親と対立し、何年も蒸発していたが、父の死により家に
戻る。
海清・・・(男/33歳)田上家次男。兄弟の中で一番頭が良く、長男とはそりが合わない。
遺産は自分が受け継ぐのが一番理にかなうと思っている。会社員。妻は初美。娘は
星羅。
元気・・・(男/29歳)田上家三男。塗装業。中卒。小学生の時に母を亡くした為、父親
と過ごす時間が兄弟で一番長かった。
松葉・・・(女/26歳)田上家四兄弟の末っ子。兄弟で女は一人である為、ほかの兄弟
からはかわいがられて育つ。
初美・・・(女/26歳) 女 31 田上家次男、海清の妻。一児の母。明るく朗らかな女性
であるが、マイペースで思い込みが激しく空気が読めない所がある。
星羅・・・(女/26歳) 女 6 田上家次男、海清の娘。溺愛する母に育てられた為、空
気が読めない所がある。
爺(俊五郎)・・・(男/83歳)逝去した田上吾郎の父親。兄弟たちの祖父。
叔父(俊夫)・・・(男/62歳)逝去した田上吾郎の兄。兄弟たちの叔父。
篤志・・・(男/26歳)松葉の同級生。小学生の時はよく田上家に遊びに来ていた。泰
良によくいじめられていた。密かに松葉に恋心を頂いている。
ジャクアリン・・・(女/24歳)フィリピン人。なくなった田上吾郎が通っていたフィリピンパ
ブの店員。美人だが、気性が激しい。吾郎の内縁の妻にあたる為、自分にも遺産を
相続する権利があると主張する。
星野・・・(女/58歳)田上家の隣に住むおばちゃん。優しく世話焼きの性分で、昔から
兄弟達の面倒をみていた所もある。
橘・・・(女/29歳)遺言執行人。
※参考過去公演画像
『チューボー』
2016年9月6日~13日
(於シアターシャイン)
※参考過去公演画像
『RED』
2014年5月9日~11日
(於北沢タウンホール)
KENプロデュースとは?
作家・演出家である加納健詞が中心となって結成されたクリエイト
集団。精⼒的に舞台公演を⾏い、数々の受賞歴を持つ。
http://kenproduce.net/
【 代表プロフィール 】
加納健詞 (作家 ・ 演出家 ・俳優)
愛知県生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒。
大学で演技、ダンス、歌唱、演劇教育、ドラマセラピーなどを習う。
⼤学在学中に有志のユニット集団KENプロデュースを設⽴。
演劇ワークショップ、舞台公演を定期的に⾏い、現在はいくつかの芸能プロ
ダクションの演技講師でもある。
○主な 脚本・演出作品
・2004年 日本・ベトナム文化交流イベント『バンソン イン トウキョウ』日本ショー演出
・2004年『ジャンプ~赤井英和物語』@名古屋中電ホール 作・演出 出演:氏神一番、ウガンダ・トラ
・2006年『1824』@彩の国さいたま芸術劇場大ホール 作・演出
・2009年『ASU』初演 @コア池袋 作・演出 出演:加藤沙耶香(アイドリング1号)
・2009年『GUNS』@シアターグリーンBIG TREE THEATER 演出 出演:松田優主演
・2009年『真里亜』@シアターグリーンBOX in BOX 演出 出演:吉村紗耶香、野呂佳代(AKB48)
・2009年『海冥の城 白の姫君』@北沢タウンホール 演出 出演:大友さゆり、折井あゆみ、立花彩野
・2010年『白と黒とその泡と』作・演出
☆池袋演劇祭・豊島観光協会賞 受賞
・2010年『なつきとオバケくぬぎ』@アイピット目白 作・演出 出演:増田有華(AKB48)
・2011年『なつきとオバケくぬぎ』作・演出 ☆池袋演劇祭 池袋大明賞 受賞
・2012年『白と黒とその泡と』作・演出
☆ルナティックシアター演劇祭 審査員特別賞 受賞
・2012年『チューボー』作・演出
☆池袋演劇祭 優秀賞 受賞
・2013年『学生服を脱がさないで』作・演出 ☆TONOGEKI演劇祭 審査員特別賞 受賞
・2013年『ASU』再演 @南大塚ホール 作・演出 出演:粟島瑞丸、加藤沙耶香、高橋郁哉、とっきー
・2013年『サムライカウボーイ』@中野テアトルBONBON 演出 出演:矢口空、黒田有彩、山沖勇輝
・2014年『RED』北沢タウンホール 演出 出演:後上翔太、奈津子、齋藤彩夏
年に6~12本のペースで舞台演出をこなす