平成28年度 長井市高齢者見守りネットワーク協議会 議事録

平成28年度
長井市高齢者見守りネットワーク協議会
議事録
1.開会
2.委嘱状交付
3.あいさつ
長井市福祉あんしん課長
4.会長あいさつ
長井地区歯科医師会委員
5.協議
(1)長井市の状況について
資料1を事務局が説明
(2)平成27年度認知症総合支援事業・高齢者虐待報告について
資料2,3について事務局が説明
(3)平成28年度認知症総合支援事業計画について
資料4について事務局が説明
⇒質問・意見
委員:認知症の方が徘徊している場合に、110番通報をいただく訳だが、おでかけ見守り事前登録を
されている方に関しては、居なくなったと連絡をいただいた際に、すでに登録されているデータをもと
に警察官にすぐ手配をかけられるということで、使わせていただいている。今年度は10件、今月は3
件活用している。もうひとつの使い方として、徘徊している高齢者を保護した際に、登録している顔写
真を活用するという方法がある。極めて有効的な施策なので、今後も続けていただければと思う。次の
問題点として、認知症らしき人が歩いているという通報をいただくが、通報した方がその場から離れて
からの通報であり、現地に行っても確認が出来ないことがある。そこで、通報する際は警察官が到着す
るまでその方のそばにいていただきたい。警察官が到着後その方が認知症であるかどうかの確認をさせ
ていただくこととなる。また、一般の方向けに警察で山形110ネットワークというものをしている。
登録していただいた方に警察からメールで情報を配信するもので、行方不明者だけでなく、特殊詐欺や
交通情報、不審者情報などを配信している。
委員:行方不明の方について警察と連携してということだが、将来的にそういう方が増えた際、サポー
ターや一般の方に情報を流すといったことを考えているのかお聞きしたい。
1
事務局:現段階では一般の方に向けての徘徊の方の救済は呼びかけていないが、他市町村を見ると、模
擬訓練ということで徘徊の方への声かけ訓練を行っているところがある。今後長井市でも取り組んでい
きたいと考えている。
委員:知人で認知症の介護をしている方がおり、通院や介護サービスの利用に拒否があり困っている。
相談したいが、家族会やカフェは平日であり、仕事もあるので来れないと嘆いていた。そのような方で
も利用できるように日程を検討していただきたい。また、市報の中で「あやめカフェ、つつじカフェの
ご案内」とあるが何のカフェかわからないので認知症家族の語る会などの見出しをつければ、一般の方
でも行くきっかけになるのではないか。
事務局:平日日中以外のカフェについては全国的にもそういった傾向があり、今後長井市でも検討して
いきたい。市報の件については、以前認知症カフェということで掲載させていただいたが、来る方がこ
の会に来ると自分が認知症だとわかる、周りの方に認知症ではないかと言われるということで認知症と
いう名称を外したところでした。
委員:認知症の方の家族の方は相談したいが窓口が分からないということがある。相談があった場合は
窓口をお伝えしているが、一般の方には市役所となると少し敷居が高いので、公民館などでの認知症サ
ポーター養成講座など出前講座をしていただければと思う。
委員:救急の通報をいただいた際に、意識障害がある場合や認知症の方などで自分の名前や住所、連絡
先を言えない場合がある。可能な限りではあるが、認知症の診断を受けている方については着衣に氏名
や連絡先の記入をお願いしたい。
(4)意見交換
委員:認知症に関しては当医師会の会員である吉川先生に講演の依頼をして協力をしている状況。また、
各医療機関において、おかしいなと思ったら受診を勧めたり、一人で来ていた方が認知症の疑いがあっ
て一人での受診が難しくなれば家族に連絡して一緒に受診してもらったりと個別に対応している。
委員:民生委員児童委員連合会の事業としては取り上げていないが、民生委員自体の取り組みとして、
見守りが含まれているので個々で対応しているというのが実情。問題があれば市内に3つ協議会がある
ので、そこで議題として提案して解決している。
委員:地区の中には自分から助けを求められない方もいるので、見守りが必要な方がいれば、行政と情
報共有して見守りの体制を作っていきたい。
委員:行方不明高齢者への対応について、今はGPS付きの携帯電話も出ているので、自己負担は必要
だが、そちらの方の活用も勧めていただければと思う。また携帯以外でもGPSを活用する場合は本人
2
が普段必ず持ち歩く物につけていただくようにお願いしたい。
委員:病気の方を助ける立場から他機関と連携を取っている。日中独居の要援護高齢者の方もいるので、
地区での情報共有をお願いしたい。
委員:保健所として直接的な関わりはないが、精神疾患の方への訪問や退院支援などを行っている。高
齢者の見守りに関して、保健サイドとして協力していきたい。
委員:地区のミニデイなどでの出前福祉講座を行っている。比較的若い世代、50 代女性の講座などでの
周知を図っていきたい。
委員:高齢者の生活支援を目的としており、所属しているのは60歳以上の方になる。そのため認知症
への関心は高くなっている。また、新たに入会した方は認知症についてあまり知らない人が多いので認
知症への対応や進行を遅らせるためにはなどの勉強をしてもらい、認知症について理解してから支援に
入るようにしている。なるべく同じ人が支援に入ることで安心して支援を受けられるようにしている。
委員:成年後見制度を利用している方の権利擁護を目的に活動している。認知症ではないが、障害のあ
る方で、親御さんがなくなって遺産の相続が発生するが、相続人も高齢になっており自分で手続きが出
来ない方がいらっしゃる。今後長井市でもそのような方が増えてくると思われるため、協力をさせても
らいたい。
委員:担当しているケースには、認知症で単身生活をしている方もいる。身寄りがない方などをどれく
らい見守ってもらえるか、アプローチの方法など地域の方にも協力してもらいながら支援をしている。
委員:単身の高齢者世帯が増えており対応している。徘徊の方などリバーヒルの職員のネットワークで
対応したが、夜間なので対応が難しかった。地域での支援もしていただきながら協力していきたい。
委員:認知症のカフェを行っており、専門職が一般の方の相談や対応を行っている。また、もう一か所
のカフェを行っている事業所とも定期的に情報交換も行っている。
委員:ケアパスの全戸配布はとても良いと思う、皆さんが見てくれるように願いたい。認知症について
の入口の部分、相談窓口や声のかけ方についてだけでも1枚のポスターになっていると、家の中に張っ
ておけてすぐに見られていいのではないか。また、配布されたときは皆見るが次第に見なくなっていく
ので覚えてもらうために何度も配布することも必要ではないか。配布物がある場合は協力したい。
委員:通帳を何度もなくすなど預金管理が難しい方については、成年後見の活用もお勧めしている。高
齢者の方では、特殊詐欺の被害も多いのでそちらの対策も行っている。
3
委員:家族と同居であれば、家族もおかしいと気づくが、独居の方は気づく人がいないのでおかしいと
思った場合は注意するようにしている。
委員:高齢者、平均84歳へのお弁当の配達を月曜から金曜で100食程行っている。自宅の鍵がかか
っていて中で死亡していたことや、鍵は掛かっていないが具合が悪く救急車を呼んで対応したことがあ
る。配達の際には安否確認を行っている。市の委託事業として行っているが、申請・調査の時点で利用
にならないことがある。また、経済的に大変という理由で配食を断られる方もおり、収入に応じた負担
の検討をお願いしたい。
委員:国際アルツハイマー学会の研究報告で、脳に負荷をかけることでアルツハイマー型認知症のリス
クが48%減少するというものが出ていた。今後認知症にならないように、そういった取り組みも進め
ていければと思う。
(5)その他
6.その他
7.閉会
4