ルワンダでのJICA ボランティア活動・帰国報告

独立行政法人国際協力機構
東北支部(JICA 東北)
JICA 秋田デスク
2017 年 1 月 24 日
PRESS RELEASE
秋田市出身 藤原俊介さん
1 月 30 日 穂積秋田市長を帰国表敬
ルワンダでの JICA ボランティア活動・帰国報告
国際協力機構(JICA)のボランティア事業である青年海外協力隊に参加した藤原俊介さんが、この度、2
年間の任期を満了し帰国、出発前に表敬訪問を行った秋田市を帰国報告のため表敬訪問します。
取材・報道・個別インタビューを是非ご検討ください。
※JICA ボランティアには、青年海外協力隊(20~39 歳)、シニア海外ボランティア(40~69 歳)、中南米地域の日系社会への
協力を活動内容とした日系社会青年ボランティア(20~39 歳)、日系社会シニア・ボランティア(40~69 歳)の 4 種類があり
ます。派遣者は書類および面接によって選考され、派遣前に 70 日間程度(シニアは 35 日間程度)、訓練を受けます。派遣
期間は原則 2 年間(短期ボランティアは除く)で、年 4 回、各国に派遣されます。
<活動内容と帰国後の感想>
藤原俊介さん(ふじわら しゅんすけ)さん (30 歳・コミュニティ開発・青年海外協力隊)
2015 年 1 月から 2017 年 1 月までルワンダ国内の郡庁に配属となり、主に零細協同組合への支援を行
いました。また、国の政策のひとつとして掲げられていた「小規模ビジネス振興」について、組合員や農家
を対象に、郡庁の職員と共にモニタリングや職業訓練校でのワークショップ等も行いました。
「ワークショップでは、会社を設立する際の登記の仕方や会計、マーケティングなどを指導しましたが、
自発的に物事に取り組む姿勢を教えるのにはとても苦労しました。現地の人と共に生活・協働しながら草
の根レベルでその国の国づくりのために協力する青年海外協力隊事業は、他の援助機関と比べてみても
非常にユニークなものでした。今後は、開発学を学び、2 年間のボランティア経験を活かしてリーダーシッ
プがコミュニティに与える影響などを調査し、自分のキャリアに生かしていこうと考えています。」と話して
います。
<表敬訪問日程>
表敬先
日時・場所
2017 年 1 月 30 日(月) 13:45~14:00
穂積 志 秋田市長
秋田市役所 市長応接室
【本件に関する問い合わせ先】
JICA 秋田デスク 櫻庭武蔵
TEL・FAX:018-893-5313
E-Mail:[email protected]
※このプレスリリースは、秋田県庁記者クラブで配布しています。