NCS TITAN GNSS シミュレータの世界最高峰モデル マルチ衛星、マルチ周波数対応、最大4ポートのアンテナ 出力オプションのGNSSシミュレータ NCS TITANが、 宇宙開発や航空機のみならず、あらゆる移動体の ナビゲーションシステム開発に向けて、柔軟性と信号の 忠実性を発揮します。欧州宇宙機関をはじめ数多くの お客様から高い信頼を寄せられたNCSシリーズの確固た るパフォーマンスと信頼性を引き継ぐ最新モデルです。 圧倒的なスケーラビリティと柔軟性 NCS TITANシミュレータは、1台に最大8ユニットのRFSIMモジュールを 搭載可能です。各RFSIMチャネルモジュールが、32チャンネルの信号を 生成するので、合計で256チャネルの信号シミュレーションができます。最 大8ユニットまで。徐々複雑化する試験ニーズに合わせてスケーラブルな システム拡張性が威力を発揮します。 最高レベルのパフォーマンスと忠実性 NCS TITAN GNSSシミュレータは、業界水準を凌ぐパフォーマンス (シミュレーションの反復回数、信号やナビゲーションメッセージの設定) を実現しています。 すべての衛星システムの信号をサポート NCS TITANシミュレータは、現行で運用されている、すべての衛星シ ステムと信号に対応しています。ソフトウエアライセンスの有効化によ りすべての信号に対して柔軟に対応の設定が可能です。 お客様視点の使い勝手の良さ 使い勝手の良さを最優先にして設計された「NCS コントロールセン ター」ソフトウエアから、テストシナリオの設定や、対話式のインター フェースによる機能設定、稼働状況の監視、データロギングなどあらゆ る機能を設定可能です。あらゆる用途のGNSS技術の幅広い範囲の 開発試験を1台でこなすことが可能なので、試験機器への投資効率を 向上させることができます。 特長 ■ すべてのGNSS衛星、RNSS衛星、 SBAS衛星に対応 ■ 最大8ユニットまで信号ユニットを拡 張することで32~256チャンネル に対応 ■ 各ブロック8チャンネル、合計4 ブロック32チャンネルの信号 ユニットには、ブロックごとに自由に 衛星と信号の割り当てが可能 ■ 衛星信号のパス毎に4チャンネルの マルチパス信号を割り当て可能 ■ 1台で最大4ポートまでオプションに よりRF出力ポート数を拡張可能 ■ 各ブロックの8チャンネルの信号をマ トリックス設定により任意のRF出力 ポートに割当可能 用途 ■ 衛星や宇宙探索機など宇宙の開発 ■ マルチアンテナGNSS受信機を 搭載した航空機やその他の移動体 NCS TITAN GNSS シミュレータの世界最高峰モデル デュアルアンテナ出力の用途 シミュレーション機能 宇宙セグメントと利用者セグメントのリ アルタイムシミュレーション 信号伝搬モデルの詳細条件設定と マルチパス、電離層伝搬遅延、対流圏 伝搬遅延、シンチレーション、地勢、 地理的条件、アンテナ特性設定 DGNSSの補正データやRTCMデータ 生成によるディファレンシャルGNSSの テストシナリオ HILS開発環境向けのトラジェクトリの リアルタイム生成 宇宙開発用途向けのシミュレーション 機能 航空機やロケット用途向けに 回転運動を伴う高度に動的な信号に 対応 コネクティビティ Ethernet接続によるリモート制御 1PPSの入出力と、10MHzのリフェレン ス入出力対応 外部トリガー信号と電波干渉波の外部 信号入力対応 衛星 GPS Galileo GLONASS BeiDou IRNSS QZSS SBAS 帯域 L1 L2 L5 E1 E5 E6 G1 G2 G3 B1 B2 B3 L5 SBand L1 L2 L5 LEX L1 L5 ダイバーシティ受信:同一方向の 2基の同一タイプのアンテナによるダ イバーシティ―受信試験 ユーザビリティ―と機器制御 「NCS コントロールセンター」ソフト ウエアでシナリオ作成や、信号シミュ レーション設定、機器の制御 シミュレーションの詳細な条件設定 を容易に変更可能 すべての衛星配置と受信するユー ザーや移動体の動きを任意に制御 可能 柔軟な設定条件でトラジェクトリを 生成可能(ファイルやエディタソフト、 リモートの動作データにより、あらか じめ定義可能) シナリオ実行中にリアルタイムでシ ミュレーションパラメータ範囲のデー タログを記録し分析が可能 信号 C/A Code、P-Code、L1C、Pseudo-Y、M-Noise C/A Code、P-Code、L1C、Pseudo-Y、M-Noise I、Q OS Data/Pilot, PRS Noise E5a Data/Pilot + E5b Data/Pilot, AltBOC CS Data/Pilot (unencrypted), PRS Noise 標準精度信号、高精度信号 標準精度信号、高精度信号 L3 対応 (ICD機能を除く) B1-I B2-I (B1-I) B3-I (B1-I) / B3-Q SPS、RS-Noise SPS、RS-Noise C/A Code、SAIF、L1C L2C IQ LEX C/A Code I 方位センサー:複数方向の複数の 同一タイプのアンテナによる 方位センサー試験 ディファレンシャルGNSS:基準局と 移動局の組み合わせによる ディフェレンシャルGNSS受信試験 デュアルトラッキング:2つの異なる ゲインパターンの2基のアンテナの 受信試験 マルチアンテナ出力の用途 姿勢センサー:3アンテナ/ 4アンテナの姿勢センサー試験 フォーメーション飛行:最大4機まで の宇宙船のフォーメーション飛行の ナビゲーション試験 電波オカルテ―ション(RO)と精密 軌道決定(POD):2周波、マルチ 衛星対応の3アンテナ受信機による ROとPOD試験(天頂方向のPOD用の アンテナ1基と、速度方向と反速度 用にRO用のアンテナ各1一基) 可変指向性アンテナ(CRPA) : 4アンテナのビームフォーミング アンテナアレイのマルチパス緩和や 電波干渉抑制、アンチスプーフィング 機能などの試験(4アンテナ以上の システムはカスタマイズ対応) オプション機能 IMU/センサエミュレーション機能 自動車向け試験プラットフォーム 宇宙船インタフェースシステム (SIS)用の高機能ノイズ生成機能 製品に関する外観、仕様は、改良のため予告なく変更する事が有りますのであらかじめご了承下さい。 上記製品に関するお問い合わせは下記まで 〒160-0022 東京都新宿区新宿6-12-5 松喜ビル4F TEL. 03-5312-4600 FAX. 03-5312-4605 Rev. 1.0 ©November 2016 GNSS Technologies Inc. ホームページアドレス http://gnss.co.jp
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