座長まとめ 高気圧酸素の生体への影響

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高分圧酸素あるいは高気圧環境の生体に及
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す影響を扱った 4演題を司会してみて,こ
野にはまだ未解決の問題が多いことを痛感[
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、:ょう;.こ患者が高気圧がi
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・ 去年十
形児出生や新生児死亡が増加するという動物実
らカ(り/}F
障害を持っているとか‘
けて/) ,人まだ間がない時期℃あらとか
験の成績(演題 3
1)は興味深く拝聴した@植物
い)糸件が加われば,たとえ高分圧服素;;: ;
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の細胞を高分圧酸素に曝認しても染色体異常が
されること自身がおこす「肝障害Jがそれほど
発生するということなのぐ\出もが使用したマ
のものでなくとも相加ないし相乗的な悪影響が
ウスなどの動物の細胞にも 1
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・ らかの影響が
懸念されて当然と思われる⑨今後の御研究に期
あるとの可能性を発生機J
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待するところが大きい@
妊娠初期に高分圧酸素にさらされることで
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演題 3
3では O
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ても不自然ではあるまい山日体とく t
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が受ける影響を介して U).
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.(欠的な結果と白わせ
徹な電顕f
象としてとらえ発表された成績は見事
考えなければならないわけ℃、あろうが,とにか
なもので感銘、た受けた
く異常の発生率等がか'
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り複雑な間関 f
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ーないよ; に思われるが 9 加圧,
発生機序の面ではあま
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されたことは当然のことのようで示唆に富む成
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・ 脱引ーした変化との関
績である。遺伝情報の伝注;.二異常を来たしたこ
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:体系化をお願い
とは確かな事実なので,ヤ佳品生機序の面での
したい巾
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解明を期待したい@いずれんこし ても臨床的には
を腹腔内に注
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妊娠初期あるいは妊娠を抗われる婦人に高気圧
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)寸ツドトキシンショック
をおいて形
酸素療法など高分圧間紫\の曝露は事前に
なり有効
配慮、して適応を決定オ •:!, 必要があろう@
に思う。ショツ
一般状態のよい怒J伝山中で高気圧酸素療治
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曝露群の方が
受けた後肝炎様の ~ff~状を呈した例があった !:::. r
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う経験やラ高気圧治結後 GOT,GPT,
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いミ成績は,臨床応用
どの肝機能検査で異常値を認める例が多かっ
面を問 J
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叫になるものと思わ
という演題 3
2の内容も大きな問題提起と考え
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への有害な
る.この成績を高分圧酸素が肝細胞に直接何ら
作用を惹起:・j ること/,:く治療効果のみを期待す
かの意味で有害な作用を及ぼしたと考える根拠
るためには d
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sを 院議に選択しなければなら
になりうるものかどうかヲ肝血流減少等を介す
ないであろう@この方 i
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fでの経験の積み重ねと町
る二次的な影響をどう考えるかヲ或いは全身も
適応決定の根拠となる手がかりの定量的な体系
しくは他の臓器や組織への高分圧酸素の一次的
化というものが待望される.
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