2017 年 1 月 No.17-008a(山)※5 検査内容変更のお知らせ 拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のお引き立てをいただき、厚くお礼申し上げます。 さて、この度、下記項目につきまして検査内容を変更させていただきますので、取り 急ぎご案内する次第です。 誠に勝手ではございますが、事情をご賢察の上、何卒ご了承の程お願い申し上げ ます。 敬具 記 ■検査項目/変更内容 ●別掲の「検査内容変更一覧」をご参照下さい。 ■変更期日 ●2017 年 2 月 23 日(木)受付日分より 以上 1 薬物検査について 下記の薬物検査の検査委託先におきまして、測定精度向上を目的に、測定機器が変更されます。 本変更に伴い、検査方法・検体量・所要日数等も変更となります。なお、新法における測定法文献は ございませんので、割愛させていただきました。 変更項目および変更内容は下記一覧となります。次頁以降には、変更内容毎に分類し、記載して おりますのでご参照ください。 ●検査内容変更一覧 頁 項目コード 142 2321 142 4882 検査項目名 ラモトリギン ガバペンチン 143 2016 クロナゼパム 143 2018 ニトラゼパム 143 2451 クロバザム 144 2052 プロパフェノン 144 2090 メキシレチン 144 2050 塩酸ピルジカイニド 変更内容 LC/MS/MS HPLC 検 血漿 0.3 mL 血漿 0.5 mL 検 査 方 法 LC/MS/MS HPLC 検 血漿 0.3 mL 血漿 0.5 mL 所 要 日 数 4~7 日 4~8 日 検 査 方 法 LC/MS/MS HPLC 検 血清 0.3 mL 血清 0.5 mL 検 査 方 法 LC/MS/MS HPLC 検 血清 0.3 mL 血清 0.5 mL 検 査 方 法 LC/MS/MS HPLC 検 血清 0.3 mL 血清 0.5 mL 検 査 方 法 LC/MS/MS HPLC 検 血清 0.3 mL 血清 1.5 mL 検 査 方 法 LC/MS/MS HPLC 検 血清 0.3 mL 血清 0.5 mL 検 査 方 法 LC/MS/MS HPLC 検 血清又は血漿 0.3 mL 血清: → 03 血漿:PH5 → X LC/MS/MS 血漿 0.5 mL 血清又は血漿 0.3 mL 血清: → 03 血漿:PH5 → X LC/MS/MS 血漿 0.5 mL 血清 0.3 mL 所 要 日 数 血清又は血漿 0.3 mL 血清: → 03 血漿:PH5 → X 4~7 日 検 査 方 法 LC/MS/MS HPLC 検 血清又は血漿 0.3 mL 血清又は血漿 0.5 mL 検 査 方 法 LC/MS/MS HPLC 検 血漿 0.3 mL 血漿 0.5 mL 体 量 体 量 体 量 体 量 体 量 体 量 体 量 体 量 器 検 査 方 法 2095 コハク酸シベンゾリン 検 体 量 容 器 検 査 方 法 検 144 2373 フレカイニド 145 2048 アプリンジン 145 2346 ベプリジル 旧 検 査 方 法 容 144 新 体 量 容 器 体 量 体 量 2 血漿:PH5 → X HPLC 血漿:PH5 → X HPLC 血清: → 03 4~8 日 頁 項目コード 145 2365 146 2394 検査項目名 変更内容 アミオダロン ボリコナゾール 新 旧 検 査 方 法 LC/MS/MS HPLC 検 血漿 0.3 mL 血漿 0.6 mL 検 査 方 法 LC/MS/MS HPLC 検 血漿 0.3 mL 血漿 0.5 mL 4~7 日 4~8 日 体 量 体 量 所 要 日 数 ※その他の検査要項に変更はございません。 ボリコナゾール ・ ガバペンチン 検査方法、検体量、所要日数が変更となります。 変更内容 検 査 検 方 体 所 要 日 新 旧 法 LC/MS/MS HPLC 量 血漿 0.3 mL 血漿 0.5 mL 数 4~7 日 4~8 日 ●新旧二法の相関 ボリコナゾール ガバペンチン (μg/mL) 20.00 9.00 6.00 n=104 Y=0.972X+0.511 r=0.995 15.00 10.00 法 3.00 新 新 法 LC/MS/MS 12.00 25.00 n=107 Y=1.022X+0.048 r=0.998 LC/MS/MS 15.00 (μg/ mL) 0.00 0.00 5.00 0.00 3.00 6.00 現 法 9.00 HPLC 12.00 15.00 0.00 5.00 10.00 15.00 (μg/mL) 現 3 法 HPLC 20.00 25.00 (μg/ mL) クロナゼパム・クロバザム・ニトラゼパム・メキシレチン 検査方法、検体量が変更となります。 変更内容 検 査 検 方 体 新 旧 法 LC/MS/MS HPLC 量 血清 0.3 mL 血清 0.5 mL ●新旧二法の相関 ニトラゼパム クロナゼパム (ng/mL) (ng/mL) 50.0 n=101 Y=1.000X-0.004 r=0.986 30.0 法 10.0 40.0 新 新 80.0 法 20.0 120.0 0.0 0.0 0.0 10.0 20.0 現 法 30.0 40.0 0.0 50.0 法 120.0 160.0 200.0 (ng/mL) HPLC デスメチルクロバザム (ng/mL) n=102 6000 Y=1.155X-25.494 r=0.990 n=107 Y=1.096X+4.931 r=0.975 5000 400 LC/MS/MS 4000 300 200 3000 2000 新 法 法 LC/MS/MS 80.0 現 (ng/mL) 500 40.0 (ng/mL) HPLC クロバザム 新 n=99 Y=1.049X-1.910 r=0.986 160.0 LC/MS/MS 40.0 LC/MS/MS 200.0 100 1000 0 0 0 100 200 現 法 300 HPLC 400 500 0 1000 2000 3000 4000 (ng/mL) 現 4 法 HPLC 5000 6000 (ng/mL) メキシレチン (μg/mL) 4.00 n=110 Y=1.034X+0.001 r=0.998 2.00 1.00 新 法 LC/MS/MS 3.00 0.00 0.00 1.00 2.00 現 法 3.00 4.00 (μg/mL) HPLC ラモトリギン ・ ベプリジル 検査方法、検体量が変更となります。 変更内容 検 査 検 方 体 新 旧 法 LC/MS/MS HPLC 量 血漿 0.3 mL 血漿 0.5 mL ●新旧二法の相関 ラモトリギン ベプリジル (μg/mL) 25.00 20.00 (ng/mL) 1200 n=109 Y=1.012X+0.158 r=0.998 n=98 Y=0.961X+12.227 r=0.993 LC/MS/MS 15.00 10.00 法 5.00 0.00 0.00 600 300 新 新 法 LC/MS/MS 900 5.00 10.00 現 法 15.00 HPLC 20.00 0 25.00 0 300 600 (μg/mL) 現 5 法 HPLC 900 1200 (ng/mL) 塩酸ピルジカイニド ・ コハク酸シベンゾリン 検査方法、検査材料と検体量、容器が変更となります。 変更内容 検 査 検 方 体 容 新 旧 法 LC/MS/MS HPLC 量 血漿 0.3 mL 血清: → 03 血漿:PH5 → X 血漿 0.5 mL 器 血漿:PH5 → X ●新旧二法の相関 塩酸ピルジカイニド コハク酸シベンゾリン (μg/mL) 6.00 5.00 (ng/mL) n=110 Y=1.028X-0.002 r=0.997 1200 1000 LC/MS/MS 800 3.00 法 2.00 新 新 法 LC/MS/MS 4.00 1.00 0.00 0.00 n=110 Y=1.006X+7.597 r=0.995 1.00 2.00 現 法 3.00 4.00 HPLC 5.00 600 400 200 0 6.00 0 200 400 600 (μg/mL) 現 6 法 HPLC 800 1000 1200 (ng/mL) プロパフェノン 検査方法、検体量が変更となります。 変更内容 検 査 検 方 体 新 旧 法 LC/MS/MS HPLC 量 血清 0.3 mL 血清 1.5 mL ●新旧二法の相関 5-OHプロパフェノン プロパフェノン (ng/mL) (ng/mL) 500.0 1500.0 n=110 Y=1.051X+5.701 r=0.997 LC/MS/MS 400.0 900.0 新 新 300.0 200.0 法 600.0 法 LC/MS/MS 1200.0 n=110 Y=1.037X+0.536 r=0.986 300.0 100.0 0.0 0.0 0.0 300.0 600.0 現 法 0.0 900.0 1200.0 1500.0 HPLC (ng/mL) 100.0 200.0 現 7 法 300.0 HPLC 400.0 500.0 (ng/mL) フレカイニド 検査方法、検査材料、容器、所要日数が変更となります。 変更内容 検 査 検 方 体 容 新 法 LC/MS/MS HPLC 量 血清又は血漿 0.3 mL 血清: → 03 血漿:PH5 → X 4~7 日 血清 0.3 mL 器 所 要 日 旧 数 血清: → 03 4~8 日 ●新旧二法の相関 フレカイニド (ng/mL) 1500 n=112 Y=1.010X+27.748 r=0.990 900 600 新 法 LC/MS/MS 1200 300 0 0 300 600 現 法 900 HPLC 1200 1500 (ng/mL) 8 アプリンジン 検査方法、検体量が変更となります。 変更内容 検 査 検 新 方 体 旧 法 LC/MS/MS HPLC 量 血清又は血漿 0.3 mL 血清又は血漿 0.5 mL ●新旧二法の相関 アプリンジン (μg/mL) 2.00 n=110 Y=0.997X+0.031 r=0.990 1.00 0.50 新 法 LC/MS/MS 1.50 0.00 0.00 0.50 1.00 現 法 1.50 2.00 (μg/mL) HPLC アミオダロン 検査方法、検体量が変更となります。 変更内容 検 査 検 方 体 新 旧 法 LC/MS/MS HPLC 量 血漿 0.3 mL 血漿 0.6 mL ●新旧二法の相関 アミオダロン(AMD) モノデスエチルAMD (ng/mL) 2000 1200 n=109 Y=1.005X-4.155 r=0.973 1600 LC/MS/MS 1200 法 800 400 600 300 新 新 n=110 Y=1.009X+14.664 r=0.970 900 法 LC/MS/MS (ng/mL) 0 0 0 400 800 現 法 1200 HPLC 1600 2000 0 (ng/mL) 300 現 9 600 法 HPLC 900 1200 (ng/mL)
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