市民環境学習講座案内(表面)(PDF形式, 726.67KB)

主催:大阪市立環境科学研究所/ 協力:大阪市環境局
大阪市立環境科学研究所
市民環境学習講座
~ 海や川にマイクロプラスチック, 空気中にはPM2.5 ~
わたしたちを取り囲む水環境、空気環境中には微細な汚染物質が存在しています。マイク
ロプラスチックやPM2.5について、言葉は知っているけれど、イメージがわかないという方は多
いと思われます。この講座では、マイクロ汚染物質を顕微鏡で実際に見ながら学び考えます。
29年3月7日(火) 14時~16時
日時:平成
会場:大阪市立環境科学研究所 (裏面地図参照)
参加費:
無料
申込締切:2月24日(金) 必着
対象・定員:どなたでも
30名 (先着順)
プログラム
講座1
環境中のマイクロプラスチック
~干潟を例にとって~
講師:中尾賢志 研究員
水や底質環境中に残存し,有害化学物質を吸着する「マ
イクロプラスチック」の一種である「マイクロビーズ」を顕微鏡で
観察して、微小プラスチックが食物連鎖により人間を含む高
次捕食者にどういった影響を与えるか、考えるきっかけにして
いただきます。
講座2
1mm
マイクロプラスチックの
研究フィールドである干潟
マイクロプラスチック
(ポリスチレン)
PM2.5を含むエアロゾルの
外気濃度と室内濃度との関係
講師:船坂邦弘 研究副主幹
PM2.5は、空気中に漂う大きさ2.5マイクロメートル以下の
粒子の総称で様々な発生源があります。また、PM2.5は外
気から室内にも流入することも知られています。空気中に漂っ
ているPM2.5がどれほど小さいのかを顕微鏡で観察し、室内
空気環境への理解を深めていただきます。
実 習
10μm
室内のPM2.5調査風景
顕微鏡で観察すると...
さまざまなマイクロ汚染物質の
顕微鏡観察実習
講座で学んだマイクロ汚染物質を、顕微鏡で見ていただきます。
室内のPM2.5調査にご協力頂ける方も募集しています(若干名)。
詳しくは裏面の電話・FAX・メールでお気軽にお問い合わせください。