平成29年度 政策的経費 各局予算要求状況の概要 熊 本 市 2017/1/20 目 次 政策局 ·························································· 2 総務局 ·························································· 4 財政局 ·························································· 6 市民局 ·························································· 7 区役所 ·························································· 9 ···················································· 11 環境局 ·························································· 13 農水局 ·························································· 15 経済観光局 ···················································· 17 都市建設局 ···················································· 20 ·························································· 22 ··········································· 24 健康福祉局 消防局 教育委員会事務局 各局の要求項目は現段階の主なものを挙げており、今後、国の動向や関係機関 との協議等を踏まえ変動する。 1 所管:政策局 平成29年度 一般会計当初予算 要求概要 (単位:千円) 1.平成29年度当初予算要求及び所管方針 (前年度予算額) (244,259) 本年度要求額 うち一般財源 うち一般財源 (235,046) 976,556 685,559 前年度比 +732,297 +299.8% ※前年度予算額は、国の補正予算に関連して平成27年度2月補正対応としたものを除く 【所管方針】 第7次総合計画及び熊本市震災復興計画に基づき、熊本地震からの復旧・復興のため、 被災者に対する生活再建支援に最優先で取り組むとともに、本市の危機管理体制の強化、 開かれた市政運営と行政サービスの質の向上に取り組む。また、本市の魅力を国際社会 へ積極的にアピールし、交流人口の増加に寄与する。 2.主な要求項目(事業)の概要 ① 被災者の生活再建に向けたトータルケアの推進 被災者の生活再建を支援する各種事業を実施するとともに、ワンストップの総合相談窓口 を各区に設置し、公的な支援制度に係る相談、情報提供等を実施する。また、応急仮設住宅 等において、被災者一人ひとりの状況に応じたきめ細かな支援を実施する。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) ・ 災害見舞金支給経費 (0) 18,600 (0) 5,500 (住家が全壊・半壊した世帯及び重傷を負った市民に対する見舞金) (復) ・ 震災生活再建支援関係経費 (被災者の生活再建に向けた各種支援制度の申請内容のシステム入力等に係る経費) (復) ・ 仮設住宅入居者くらし再建経費 (0) 89,485 (0) 40,720 (仮設住宅入居者への訪問及び生活・健康相談等経費) (復) ・ 住宅再建支援事業 (伴走型の不動産情報提供等支援や宅地復旧等相談会の開催などの経費) ② マネジメント機能および広域的連携の強化 施策・事業の成果を検証し、常に改善を行いながら効果的に事業を展開するとともに、近 隣市町村をはじめ、熊本県や九州各都市との広域的連携を強化する。 (前年度予算額) 本年度要求額 (12,400) ・ 第7次総合計画等推進経費 3,514 (「第7次熊本市総合計画」、「熊本市しごと・ひと・まち創生総合戦略」、「連携中枢都市圏構想」を 推進するための経費や、施策の達成度(市民満足度)を把握する市民アンケート調査等にかかる経費) (8,000) ・ 重要政策調査研究経費 7,000 (第7次総合計画の実現に向け、関係局の課題解決のために必要な調査・研究にかかる経費) 2 ③ 防災・減災の推進 熊本地震を踏まえ、状況に即した防災対策を構築するとともに、自主防災クラブの結成推 進、地域版ハザードマップの作成支援を通し、地域の防災力を高める。また、防災行政無線 等の整備により、災害発生時の情報伝達等を強化する。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) (0) ・ 訓練関連経費 4,304 (震災対処実働訓練や地域との連携による避難所開設・運営訓練等、熊本地震の経験を踏まえた 新たな防災訓練経費) (復) ・ 地域防災計画策定経費 (6,520) 19,843 (19,873) 354,261 (地域防災計画の改訂及び防災対策検討業務経費) (復) ・ 防災情報伝達体制整備事業 (「同報系」防災行政無線整備及びデジタルMCA無線利用等に関する経費) (18,549) ・ 防災に関する啓発経費 13,410 (自主防災クラブに対する資機材等の助成及び地域版ハザードマップ作成の支援経費) ④ 開かれた市政運営と行政サービスの質の向上 市民との直接的対話等を通じ、市民ニーズの的確な把握と双方向の情報共有等を進めるな ど、開かれた市政運営を進める。 (前年度予算額) 本年度要求額 (73,000) ・ 各種媒体を使った広報経費 62,925 (各種媒体を活用し市政情報を広く周知するとともに、市民との様々な情報の共有化を 図ることを目的とした経費) ・ 刊行物による広報経費 (1,900) 1,816 (0) 11,000 (転入者向け生活便利ブック発行経費) (復) ・ 震災記録誌作成経費 (平成28年熊本地震の概要、被害状況及び復旧・復興に向けた取り組みなどをまとめた 記録誌の作成経費) ⑤ 国際社会への対応 戦略的な海外との交流・連携の推進に努める。 (前年度予算額) 本年度要求額 (新) (0) 2,000 (0) 5,352 (3,300) 1,782 ・ 日台交流サミット開催経費 (日台交流サミット開催にかかる準備及び開催に対する補助金) (新) ・ ハイデルベルク友好都市締結25周年事業 (ドイツ・ハイデルベルク市との友好都市締結25周年記念経費) ・ 日仏自治体交流会議開催準備経費 (平成30年度に本市で開催される日仏自治体交流会議開催に向けた準備経費) 【作成局・部・課名】 政策局総合政策部政策企画課 ((復)…復旧・復興経費、(新)…新規事業(※復旧・復興経費を除く)、(拡)…拡充事業、☆…平成27年度2月補正〔国補正関連〕で対応) 3 所管:総務局 平成29年度 一般会計当初予算 要求概要 (単位:千円) 1.平成29年度当初予算要求及び所管方針 (前年度予算額) 本年度要求額 うち一般財源 (4,260,798) (4,217,221) 前年度比 うち一般財源 5,543,660 +1,282,862 +30.1% 5,487,814 ※前年度予算額は、国の補正予算に関連して平成27年度2月補正対応としたものを除く 【所管方針】 第7次総合計画に掲げる、「効率的で質の高い市政運営の実現」に向けて、各種施策の 展開を図る。 2.主な要求項目(事業)の概要 ① 市民に信頼される職員の育成 職員一人ひとりが自発的かつ効果的に学ぶための体制を整備し、総合的な人材育成を推進 するとともに、職員の安全と健康を確保する。 (前年度予算額) 本年度要求額 ・ 職員研修経費 (28,400) 21,888 (26,400) 18,463 (行政課題や市民ニーズに対応できる職員を育成する経費) ・ メンタルヘルス対策事業 (心の相談室における健康相談、ストレスチェック実施等に係る経費) ② 契約事務の効率化 契約事務の公平・公正及び透明化の確保に努めるとともに、電子化の推進等、契約事務の 効率化に取り組む。 (前年度予算額) 本年度要求額 ・ 資材単価調査経費 (5,300) 5,000 (45,000) 108,346 (公共事業(工事)の適正な発注に係る資材単価調査経費) ・ 土木積算システム整備経費 (公共事業(工事)発注の適正な発注に係る土木積算システム維持管理経費、次期システム更改経費等) (52,660) ・ 電子入札システム関連経費 41,262 (熊本県内で共同利用している電子入札システム負担金及び契約事務システム改修運用関連経費) ③ 市域を超えた広域的連携の強化 行政不服審査法に規定する第三者機関を近隣市町村と共同設置し、広域的な連携の強化を 図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (600) ・ 行政不服審査会設置・運営事業 (第三者機関の委員の報酬等経費) 4 759 ④ 情報化の推進と利活用 情報システムの拡充や最適化に取り組み、行政運営の更なる高度化・効率化を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (617,728) ・ 庁内ネットワーク整備経費 946,342 (庁内ネットワーク(Cネット)維持管理、情報機器等経費) ・ 総合行政情報システム運営経費 (1,005,800) 937,232 (1,138,200) 1,411,933 (総合行政情報システム運用管理、情報機器等経費) ・ 総合行政情報システム最適化事業 (共通基盤システム関係経費、新住民情報系システム関係経費 外) ・ 電子自治体推進経費 (11,200) 13,431 (310,000) 342,630 (3,451) 1,474 (876,000) 705,077 (熊本県・市町村電子自治体共同運営協議会負担金 外) ・ 保健福祉情報システム運営経費 (保健福祉情報システム運用管理、情報機器等経費) ・ ICTを活用したまちづくり推進事業 (くまもとフリーWi-Fi整備経費 外) ・ 社会保障・税番号制度システム対応経費 (新保険料系、新福祉系、新税務系システム関係経費、並びに住民情報系、汎用機等番号制度対応経費) (99,319) ・ 技術管理関連システム経費 64,754 (電子納品システム、統合型GIS等の維持管理経費) ⑤ 復旧・復興の推進 本格的な復旧復興に向け、他都市等に対し中長期の職員派遣要請を行い、効率的かつ的確な 災害対応を図るとともに、平時から、職員研修を通じて職員の災害対応力の向上を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) (0) ・ 災害派遣に伴う職員経費 295,890 (他自治体からの中長期派遣職員に係る宿舎関連経費及び人件費負担金) (復) ・ 災害派遣に伴う赴任旅費 (0) 84,182 (0) 480,595 (0) 6,966 (0) 928 (他自治体からの中長期派遣職員に支払う赴任旅費等) (復) ・ 災害対応派遣職員経費 (病院局応援職員の人件費負担金) (復) ・ 避難所等被服経費 (避難所運営時等に着用するベストの購入経費) (復) ・ 職員研修経費 (災害時に迅速・的確に対応できる職員を育成する経費) 【作成局・部・課名】 総務局行政管理部総務課 ((復)…復旧・復興経費、(新)…新規事業(※復旧・復興経費を除く)、(拡)…拡充事業、☆…平成27年度2月補正〔国補正関連〕で対応) 5 所管:財政局 平成29年度 一般会計当初予算 要求概要 (単位:千円) 1.平成29年度当初予算要求及び所管方針 (前年度予算額) 本年度要求額 うち一般財源 (2,402,218) (2,281,804) 前年度比 うち一般財源 3,272,484 +870,266 +36.2% 2,704,527 ※前年度予算額は、国の経済対策に伴い平成27年度2月補正対応としたものを除く 【所管方針】 限られた財源と人員を有効に活用し、効果的かつ効率的な行政運営の実現に努める。 2.主な要求項目(事業)の概要 ① 持続可能な財政運営 予算編成を通した効率的で質の高い行政運営の実現に努める。 (前年度予算額) 本年度要求額 (29,930) ・ 公会計財務諸表作成経費 9,000 (新公会計財務諸表等の作成及び地方公会計システム稼動維持経費) (2,800) ・ 財務情報システム改修経費 4,200 (新税務系システム稼動に伴う財務情報システム改修経費) ② 公有財産の適正な管理及び公共施設等の最適化 老朽化している公共施設等の建替や改修に向け、一元的なファシリティマネジメントを推 進し、施設配置の最適化及び更新費用などの効率化・平準化を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 ・ 公共施設等総合管理計画推進経費 (4,000) 2,000 (350,158) 373,200 (公共施設等総合管理計画PR周知経費) ・ 庁舎整備・設備改修経費 (本庁舎中長期保全計画作成調査業務委託、その他本庁舎等の設備改修及び環境整備経費) (復) ・ 庁舎等災害復旧経費 (0) 410,000 (0) 52,000 (本庁舎議会棟及び駐輪場別館等の災害復旧経費) (復) ・ 花畑町別館解体経費 (被災した花畑町別館の解体に要する経費) ③ 適正かつ公平な課税と徴収の推進 適正かつ公平な課税を行うとともに、期限内納付の推進と滞納整理の強化により、税収の 確保に努める。 (前年度予算額) 本年度要求額 ・ 市税申告の電子化事業 (16,398) 18,008 (17,967) 19,676 (20,000) 10,830 (地方税の電子申告化(eLTAX)に対応する運用経費) ・ コンビニでの市税収納事務運用経費 (市税のコンビニ収納に係る経費) ・ 電話による市税納付案内経費 (電話による早期市税納付案内業務委託経費) 【作成局・部・課名】 財政局財務部財政課 ((復)…復旧・復興経費、(新)…新規事業(※復旧・復興経費を除く)、(拡)…拡充事業) 6 所管:市民局 平成29年度 一般会計当初予算 要求概要 (単位:千円) 1.平成29年度当初予算要求及び所管方針 (前年度予算額) 本年度要求額 うち一般財源 (1,339,073) (956,221) 前年度比 うち一般財源 2,463,471 +1,124,398 +84.0% 1,063,553 ※前年度予算額は、国の経済対策に伴い平成27年度2月補正対応としたものを除く 【所管方針】 地域主義の理念のもと、自主自立のまちづくりの推進、市民生活の安全安心の推進、 開かれた市政運営と行政サービスの質の向上などにより、安全で心豊かに暮せる地域づ くりの実現を目指す。 2.主な要求項目(事業)の概要 ① 自主自立のまちづくりの推進 市民や校区自治協議会などの地域団体やNPO団体等が、地域課題の解決に向け、主体的 にまちづくり活動を展開できるよう、地域のまちづくり活動の支援体制を強化する。また、 生涯学習を通して、学習の成果をボランティア活動や地域づくりに生かすことができる環境 整備に努める。 (前年度予算額) 本年度要求額 ・ 町内自治振興育成経費及び校区自治協議会支援経費 (321,050) 318,500 (町内自治会における住民自治活動の運営を支援、LED等防犯灯への取替え補助及び小学校区内の各種団体 等の代表者で組織された校区自治協議会の運営を支援する経費) (復) (0) ・ 地域コミュニティセンター及び地域公民館災害復旧経費 67,817 (熊本地震によって被害を受けた、地域コミュニティセンター復旧工事及び地域公民館の営繕費補助等に係る 経費) (復) ・ 白川公園内複合施設整備事業 (0) 23,184 (0) 334,000 (中央公民館及び中央老人福祉センターの統合整備に係る設計費) (復) ・ 公立公民館・文化ホール災害復旧経費 (公立公民館及び文化ホールの災害復旧に係る工事費など) ② 市民生活の安全安心の推進 交通マナーの向上や交通安全教育の徹底により、交通安全の意識啓発を図り交通事故の防 止に努めると共に、事故や犯罪の未然・拡大防止を図るため、防犯協会などへの活動支援を 行う。また、市民からの消費生活に関する相談および問合せ等に適切かつ迅速に対応すると 共に、消費者への情報提供に努めることにより市民の消費生活の安定と向上を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (1,910) ・ 交通指導員経費(政策) 1,910 (交通指導員で組織される連合会において、交通安全思想の普及や指導員の連絡調整、関係機関との連携を図 る経費) (25,904) ・ 防犯団体助成 25,860 (安全で安心なまちづくりに資する防犯協会等関連団体支援経費) (復) (0) ・ 消費者相談経費 1,615 (地震による消費者トラブルに関する、無料の弁護士法律相談窓口設置のための経費) (23,750) ・ 消費者センター一般管理経費(政策) 25,831 (区役所出張相談、スーパーバイザーの設置、相談体制の充実を図る経費及び教職員の研修派遣経費および教 職員向け消費者教育研修会開催経費) 7 ③ 男女共同参画および人権尊重の社会づくりの推進 ワーク・ライフ・バランスの推進や女性の活躍推進に向けた環境を整備し、男女共同参画 社会の実現に取り組むとともに、国籍、年齢、性別や障がいの有無に関わらず全ての人が平 等に社会に参加できるよう、人権教育・啓発を推進し、市民の人権意識を高め、人権尊重の 共生社会の実現に努める。 (前年度予算額) 本年度要求額 ☆ (4,400) ・ 女性の活躍推進事業 2,388 (女性の活躍推進に向け、働く女性や企業を対象としたセミナー等による啓発及び支援事業のための経費) ・ 配偶者暴力相談支援センター経費 (8,176) 8,347 (16,800) 14,752 (DV相談等、配偶者暴力相談支援センターの運営経費) ・ 人権啓発経費 (人権に関する市民の理解を深めるための経費) ④ 開かれた市政運営と行政サービスの質の向上 市民との直接対話を通し、市民ニーズの的確な把握と双方向の情報共有等を進め、地域の 意見を市政に反映させ、市民参画の拡大を促進するとともに、窓口業務の充実や、より身近 な場所でサービスを受けられるような仕組みづくりなど、「行政サービスの質」の向上を図 る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (4,400) ・ 市民広聴経費 1,008 (市民との直接対話を通して、市政への意見・提言を施策へ反映させるとともに、パブリックコメントの適正 実施により条例や計画等の策定に市民参画を実施するための経費) (124,400) ・ 社会保障・税番号制度推進経費 188,254 (社会保障・税番号制度の浸透、個人番号カードの交付、コンビニ交付等のための経費) 【作成局・部・課名】 市民局市民生活部地域政策課 ((復)…復旧・復興経費、(新)…新規事業(※復旧・復興経費を除く)、(拡)…拡充事業、☆…平成27年度2月補正〔国補正関連〕で対応) 8 所管:区役所 平成29年度 一般会計当初予算 要求概要 (単位:千円) 1.平成29年度当初予算要求及び所管方針 (前年度予算額) (100,000) 本年度要求額 うち一般財源 うち一般財源 (100,000) 100,000 100,000 前年度比 +0 +0.0% ※前年度予算額は、国の補正予算に関連して平成27年度2月補正対応としたものを除く 【所管方針】 平成24年度に策定した区の「まちづくりビジョン」に基づき、区の特性を生かしたま ちづくりを区民と協働で行う。 2.主な要求項目(事業)の概要 ① 区の特色あるまちづくりの推進 各区役所を拠点に区民の参画と協働による創意と工夫を凝らしたまちづくり事業を推進す るとともに、区民による地域の課題解決やコミュニティの活性化を支援する。 (前年度予算額) 本年度要求額 (20,000) 20,000 ・ 中央区まちづくり推進経費 「新たな出会いと未来創造の都市(まち)~つながる、中央区~」をめざす区の姿に設定 し、区民と行政及び、区民の皆さん相互が様々な形で「つながる」ことで、誰もが暮らし やすさを実感し、心豊かで活力ある未来をつくるまちづくりをめざす。 ・区内の魅力やまちづくり活動等を紹介する情報誌「区だより」の発行、配布 ・運動を通した区民の健康増進や中央区の活性化を目指す「からだいきいき健康フェスタ」 ・平成29年度に設ける中央区まちづくりセンターによる校区間の交流やまちづくり活動を支援する ・「中央区地域活性化支援事業」 ・地域コミュニティの活性化に向けた取り組みを財政的に支援する ・「地域コミュニティづくり支援補助金」 ・地域の防災意識や「自助・共助力」を高める「中央区地域防災支援事業」 等 (前年度予算額) 本年度要求額 (20,000) 20,000 ・ 東区まちづくり推進経費 豊かな自然環境と快適で賑わいのある住環境の中で、自然とふれあい、みんなの笑顔があ ふれ、活気に満ちた未来のあるまちを目指し、自然や地域の歴史・文化を大切にするとと もに、人と人とのつながりや地域と地域の結びつきなど新たな絆をひろげながら、みんな で支えあい、誰もが健康で安全・安心に暮らせるまちづくりに取り組む。 ・区民相互の交流とまちづくりへの気運を高める「東区民まつり」開催経費 ・まちづくり活動など区の情報をわかりやすく発信する「地域情報受発信充実事業」 ・地域が抱える様々な課題の改善に向けた取り組みを支援する「地域課題検討会改善策実施経費」 ・認知症に対する理解を高め、高齢者を地域全体で見守り支えあう意識を醸成する ・「高齢者がいきいきと暮らせる支援体制づくり」 ・健康まちづくり推進のため、地域組織等との連携強化を図る ・「東区健康まちづくり活性化経費」 等 9 (前年度予算額) 本年度要求額 (20,000) 20,000 ・ 西区まちづくり推進経費 金峰山や有明海に代表される豊かな自然を有しており、この恵みにより古くから農耕等が 営まれ、この営みの中で人々の叡智により、伝統・文化が育まれ、今日に継承されてきて いる。これらの貴重な財産を活かしながら、心豊かにいつまでも健康で暮らせるまちづく りに取り組む。 ・地域担当職員が住民と連携して地域の課題整理や魅力発信を行う「エリア別まちづくり事業」 ・地域の防災イベント等に防災教育を実施する人材を派遣する「防災意識啓発経費」 ・西区の魅力を広く発信するとともに、区民相互の交流と地域間交流を図る ・「西区フェスタ・スポーツ大会開催経費」 ・西区の新たな魅力発掘や花を通じたコミュニティ形成、地域と連携してマップ作成などを行う ・「西区活性化支援事業」 ・存続の危機にある無形文化財(神楽)の記録映像を作成するとともに、まちづくりへの活用を ・図る「伝統文化保存継承事業」 等 (前年度予算額) 本年度要求額 (20,000) ・ 南区まちづくり推進経費 20,000 めざす区の姿「いきいき暮らしのまち 南区」の実現に向け、『情報受発信の充実』『人 材育成の充実』『テーマに応じたまちづくりの推進』『エリア特性を活かしたまちづくり の推進』の4本を事業の柱とし、ビジョンに掲げる行動指針「知る」「集まる」「始め る」「伝える」のサイクルによる”参画と協働のまちづくり”の更なる展開を図る。ま た、「熊本市震災復興計画」に掲げる「市民力・地域力・行政力を結集し、安全・安心な 熊本の再生と創造」に沿って、「地域力の向上」・「まちづくり」という観点から南区の 復興を推進する。 ・”農””歴史・文化”といったビジョンの基本目標関連イベント ・「南区”いきいき”フェスタ2017」開催 ・区民の防災意識向上を目的とした体験型イベント「南区地域防災フェア」開催 ・孤立化する子育て家庭に訪問する支援員を育成し、訪問活動を支援する ・「家庭訪問型子育て支援事業」 ・南区まちづくりビジョン中間見直しに伴う「南区まちづくりワークショップ」開催 ・区の魅力の発信と地域活性化を目的とする「南区フットパス~ぶらぶら道くさ体験~事業」 等 (前年度予算額) 本年度要求額 (20,000) 20,000 ・ 北区まちづくり推進経費 多様な歴史や豊かな自然環境、住民同士のつながり、そして特色あるまちづくり活動の実 績を踏まえ、「ず~っと住みたい“わがまち北区”」をめざし、区民と行政が協働して、 区の特性を生かしたまちづくりの推進に取り組む。 ・地域全体で子どもを見守り子どもを通して親睦と交流を図る「北区こどもまつり」開催経費 ・校区の防災訓練など防災力向上につながる地域主体の取り組みを支援・推進する ・「北区防災まちづくり事業」 ・「自助、共助」の仕組みづくりを進めるために復興や防災をテーマとした ・「北区復興シンポジウム」を開催 ・まちづくりセンターによる地域のまちづくり活動を支援する「北区地域活性化支援事業」 ・大学等を会場にテーマを決めて学びの場を提供し人材交流の促進等を図る ・「ぶらりきたくなる大学」 等 【作成局・部・課名】 各区役所区民部総務企画課 ((復)…復旧・復興経費、(新)…新規事業(※復旧・復興経費を除く)、(拡)…拡充事業、☆…平成27年度2月補正〔国補正関連〕で対応) 10 所管:健康福祉局 平成29年度 一般会計当初予算 要求概要 (単位:千円) 1.平成29年度当初予算要求及び所管方針 (前年度予算額) 本年度要求額 うち一般財源 (37,960,117) (29,423,188) 前年度比 うち一般財源 38,012,205 +52,088 +0.1% 29,781,929 ※前年度予算額は、国の補正予算に関連して平成27年度2月補正対応としたものを除く 【所管方針】 誰もが憧れる上質な生活都市くまもとをめざし、子どもから高齢者まで、市民一人ひ とりが生涯にわたり安心していきいきと暮らしていくことができるまちづくりのための 事業の展開を図る。 2.主な要求項目(事業)の概要 ① 生涯を通じた健康づくりの推進 市民が生涯を通して健康で生きがいのある生活ができるよう、若い世代からの生活習慣病 予防を中心とした健康づくりを校区単位で住民との協働により推進すると共にがん検診の受 診率向上に努める。 (前年度予算額) 本年度要求額 ・ がん検診経費 (248,900) 242,966 (肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん検診経費) ・ 生活習慣病等対策経費 (7,000) 5,798 (新規透析導入者の減少など、市民のQOL向上のため、高血圧、糖尿病、CKDなどの生活習慣病等の発症 予防、進行抑制、悪化防止を行うための経費) ② 安全・安心のための保健衛生の向上と医療体制の充実 市民が安心して質の高い医療が受けられるよう、救急医療等の医療体制を維持していくとともに、人と 動物とが穏やかに共生できる住みよいまちづくりのため、殺処分ゼロを目指した動物愛護の普及啓発 活動を市民協働のもと推進する。また、法に基づく予防接種を行うとともに、市民自らが健康を守るた め、出前講座等、広報を通じた正しい知識の普及啓発に努める。 (前年度予算額) 本年度要求額 ・ 救急医療対策経費 (229,157) 228,551 (休日、夜間及び年末年始期間における救急患者に対する診療体制確保のための経費) ・ 予防接種関連経費 (1,882,004) 2,098,904 (予防接種法に基づく二種・四種混合、小児・成人用肺炎球菌、インフルエンザ等の予防接種経費) ③ 高齢者、障がいのある人などが豊かに暮らせる環境づくり 高齢者が安心して暮らせる生活の支援や、障がいのある人が、地域で自立して暮らせるよ うな社会参加の支援、在宅生活支援の充実を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 ・ 老人福祉施設整備費助成 (594,500) 585,500 ☆(22,700) 46,200 (4,000) 4,708 (高齢者施設等の施設新設に対する助成(8施設)) ・ 障害者社会福祉施設整備費助成 (障がい者支援施設等の施設新設に対する助成(2施設)) (復) ・ 地域自殺対策緊急強化事業 (啓発事業、対面型相談支援、自殺対策連絡協議会開催経費 外) 11 ④ 社会保障制度の適正な運用 生活保護受給者に対して、適切かつ必要な支援を行うための取組みや、生活の安定及び自 立に向けた就労支援事業などのきめ細かな支援を行うことにより、制度の適正な運用に努め る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (29,876) ・ 生活保護受給者等就労支援事業 29,545 (生活保護受給者に対する就労支援を行う就労支援相談員の雇用経費 外) ・ 生活困窮者自立支援事業 (63,000) 64,900 (生活困窮者自立支援法(平成27年4月1日付施行)に基づく生活困窮者に対する自立・家計相談、一時生活、 就労準備及び学習支援経費 外) ⑤ 安心して子どもを生み育てられる環境づくり 若年層が心理的・経済的な不安や負担感なく、安心して結婚、妊娠・出産、子育てができ るような支援を行うとともに、社会的に支援が必要な子どもや家庭に対して、個々の事情に 応じた支援を行う。 (前年度予算額) 本年度要求額 (拡) ・ 子ども医療費助成(制度拡充) (42,156) 79,905 (0) 10,483 (子ども医療費助成制度拡充に伴う経費 外) (復) ・ 子どものこころのケア事業 (子どものこころのケアに係る相談支援事業等のための嘱託職員(専門職)配置経費 外) ・ 不妊治療費助成事業 (154,373) 138,903 (1,040,124) 647,038 (不妊治療費助成に係る経費) ・ 児童福祉施設整備費助成 (認可保育所等の老朽改築に対する助成(老朽改築2箇所)) ・ 私立保育所等障がい児保育助成 (123,000) 104,300 (障がい児の受入れを行う私立保育所及び認定こども園に対する保育士雇用経費助成) ⑥ 国民健康保険会計の健全化 医療費適正化や収納率向上対策等を行い累積赤字の解消に努める。 (前年度予算額) 本年度要求額 (新) ・ 納付納税推進環境整備事業(国民健康保険会計分) (0) 9,380 (納付義務者がパソコンやスマートフォンから簡易に口座振替登録手続きができるシステム導入経費外) ・ 医療費適正化経費 (553,179) 544,222 (特定健診・特定保健指導、医療費通知、ジェネリック医薬品自己負担差額通知発送等経費外) ・ 収納率向上対策経費 (231,106) 198,205 (収納業務民間委託経費(新規)、口座振替・コンビニ収納手数料等経費外) 【作成局・部・課名】 健康福祉局福祉部健康福祉政策課 ((復)…復旧・復興経費、(新)…新規事業(※復旧・復興経費を除く)、(拡)…拡充事業、☆…平成27年度2月補正〔国補正関連〕で対応) 12 所管:環境局 平成29年度 一般会計当初予算 要求概要 (単位:千円) 1.平成29年度当初予算要求及び所管方針 (前年度予算額) 本年度要求額 うち一般財源 (12,719,760) (9,132,816) 前年度比 うち一般財源 42,790,493 +30,070,733 +236.4% 9,162,606 ※前年度予算額は、国の補正予算に関連して平成27年度2月補正対応としたものを除く 【所管方針】 市民が将来にわたって本市の良好な環境を享受できるよう、地球環境や生活環境の保 全、地下水や生物多様性の保全に努め、さらにはごみの適正処理など資源循環型の社会 を構築する。 また、被災者の生活再建支援として、被災家屋等の解体処理についても迅速に対応し ていく。 2.主な要求項目(事業)の概要 ① 地球温暖化対策の推進 温室効果ガス排出量をさらに削減するため、住宅・公共施設での省エネルギーや創エネル ギーを推進する。 (前年度予算額) 本年度要求額 (184,600) ・ 再生可能エネルギー等導入推進経費 20,900 (防災拠点等への再生可能エネルギーの導入経費) ② 環境衛生における調査研究や情報の発信 環境や保健衛生の問題に対応できるよう情報収集や検査体制の整備を行い、被害の未然防 止や拡大防止に努める。 (前年度予算額) 本年度要求額 (20,440) ・ 感染症対策経費(政策) 1,741 (感染症検査機器の整備経費) ③ 恵まれた水資源の保全 かけがえのない財産である地下水を守るため、硝酸性窒素削減対策や地下水涵養事業を推 進し、質と量を保全する。 (前年度予算額) 本年度要求額 ・ 硝酸性窒素削減対策経費 (336,800) 776,165 (73,800) 47,227 (東部地区における家畜排せつ物処理施設整備経費等) ・ 水源涵養林整備経費 (森林の持つ水源かん養機能を高めるために行う造林整備経費等) (57,000) ・ 白川中流域かん養推進経費 (白川中流域における、転作田を活用した地下水かん養事業の普及促進経費等) 13 53,808 ④ 生物多様性の保全と持続可能な利用 豊かな自然を後世に引き継ぐため、生物多様性の保全のための取り組みを進める。 (前年度予算額) 本年度要求額 (6,000) ・ 生物多様性保全推進経費 2,280 (熊本市生物多様性戦略に基づく情報収集・進捗状況管理経費等) (拡) (14,600) ・ 自然環境保全経費 18,791 (環境保護地区関係経費、江津湖条例運用経費、外来生物緊急対策経費等) (33,600) ・ 緑化推進経費 27,813 (植栽助成経費、記念樹配布、緑化市民運動経費等) ⑤ ごみ減量とリサイクルの推進 持続可能な資源循環型社会の実現に向け、ごみの分別の徹底や新たなリサイクルの推進に 取り組む。 (前年度予算額) 本年度要求額 (46,800) ・ ごみ減量・リサイクル啓発推進経費 23,919 (ごみ減量やリサイクル等に関する啓発及び家庭ごみ・資源収集カレンダー作成経費) ・ 資源物再資源化推進経費 (1,035,400) 971,509 (9,800) 9,523 (資源物等の収集・選別・リサイクル経費) ・ 資源物持ち去り対策経費 (資源物持ち去り防止のためのパトロール業務等経費) ⑥ 循環型ごみ処理体制の確立と適正処理 環境工場や最終処分場において、資源等の回収及び処分量の削減を進めるとともに、不法 投棄の防止など産業廃棄物の適正処理を推進する。 (前年度予算額) 本年度要求額 (26,500) ・ 産業廃棄物適正処理推進経費 22,616 (産業廃棄物処理施設の周辺環境調査及び不法投棄監視業務経費) 市民の生活再建支援のため、被災家屋等の解体・撤去を行い、発生した災害廃棄物を適正 かつ迅速に処理する。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) (0) 30,419,924 ・ 災害廃棄物処理経費 (家屋解体・撤去処理業務委託及び仮置場管理運営経費等) (復) (0) ・ 災害廃棄物関係経費 18,065 (携帯型アスベスト分析機器賃貸借経費及び繊維状粒子自動計測器賃貸借経費等) ⑦ 良好な水環境に向けた汚水処理施設の整備 市民の快適な生活環境を守り、公共用水域の水質保全を推進するため、合併処理浄化槽を 整備する。 (前年度予算額) 本年度要求額 (135,440) ・ 小型合併処理浄化槽設置費助成 151,849 (合併処理浄化槽の設置及び単独処理浄化槽の撤去経費等) 【作成局・部・課名】 環境局環境推進部環境政策課 ((復)…復旧・復興経費、(新)…新規事業(※復旧・復興経費を除く)、(拡)…拡充事業、☆…平成27年度2月補正〔国補正関連〕で対応) 14 所管:農水局 平成29年度 一般会計当初予算 要求概要 (単位:千円) 1.平成29年度当初予算要求及び所管方針 (前年度予算額) 本年度要求額 うち一般財源 (3,826,135) (1,186,172) 前年度比 うち一般財源 5,503,866 +1,677,731 +43.8% 1,671,020 ※前年度予算額は、国の補正予算に関連して平成27年度2月補正対応としたものを除く 【所管方針】 本市の豊かな自然環境をいかした競争力の高い持続可能な農水産業の振興を図るととも に、集出荷施設の再編整備等を通した熊本地震からの早期の復旧・復興に取り組む。 2.主な要求項目(事業)の概要 ① 園芸農業などの地域の特性をいかした農業の推進 消費者・事業者ニーズに対応した良質な農産物の生産拡大、安定した農業生産・集出荷体 制の構築を図るとともに、環境に配慮した農業と安全・安心な農産物づくりを推進する。 (前年度予算額) 本年度要求額 (30,000) ・ 夢と活力ある農業推進事業(TPP対策) 30,000 (TPP対策及び各区の特性を活かした農業振興に関する公募型補助) (9,904) ・ 環境保全型農業総合支援対策事業 7,292 (環境保全型農業に取り組む農業者等に対する助成等) ② 稼げる畜産・水産業の推進 収益性が高く、将来にわたり持続可能な畜産・水産業を推進する。 (前年度予算額) 本年度要求額 (8,100) ・ 畜産総合対策経費(TPP対策) 8,081 (高品質家畜の生産奨励や家畜防疫対策の経費及び家畜改良等に対する助成経費) (971) ・ 漁業生産支援経費 810 (漁業の持続的生産に向けた対策、水産技術の指導等に要する経費) ③ 経営体の強化 新たな担い手の育成や集落営農組織の法人化を支援するとともに、農地の集積等により経 営の安定化を図り、生産性を高めることで持続可能な農業の実現を目指す。 (前年度予算額) 本年度要求額 (13,500) ・ 担い手育成総合支援対策事業 10,955 (農業後継者や認定農業者の経営の向上に関する各種活動に要する経費) (31,993) ・ 農地中間管理機構集積協力金交付事業 20,360 (農地中間管理機構を通した農地集積に協力した者に対する給付金) (125,000) ・ 経営体育成支援事業 (農業用機械等の導入経費に対する助成) 15 178,000 ④ 生産基盤の整備・保全 農地及び漁場の整備・保全を図るとともに、土地改良関連施設・漁港施設の長寿命化を推 進し、持続可能な農水産業のための経営基盤の確立を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 ・ 一般土地改良経費 (587,000) 577,920 (104,350) 104,350 (用排水路等の農業用施設の整備等経費) ・ 水産生産基盤整備経費 (水産庁の水産生産基盤整備事業を活用して天明漁港の施設整備を実施する工事経費) (599,441) ・ 多面的機能支払交付金事業 607,104 (農地・水路等の保全や質的向上に取り組む活動組織に対する助成) (5,329) (拡) ・ 水産多面的機能発揮対策事業 7,347 (漁場等の保全や質的向上に取り組む活動組織に対する助成) ⑤ 生産者と消費者の交流の拡大 農水産業や食をテーマにした情報発信と交流促進を図り、地元農産物の地域内流通と消費 拡大を推進する。 (前年度予算額) 本年度要求額 (2,000) ・ 活気あふれる元気な農村地域創造事業 2,000 (農業を通じた活気あふれる元気な農村地域づくりに向けた支援経費) (5,400) ・ 農産物フェア 5,400 (本市農産物の消費拡大及び消費者への理解促進のためのイベント開催経費) ⑥ 6次産業化・農商工連携の推進 地元農水産物を利用した新商品開発を支援し、6次産業化、農商工連携に取組むとともに地 元農水産物の国内外への流通拡大を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (6,900) ・ 農商工連携促進事業 5,743 (農商工連携に係るセミナー開催経費及び新商品開発に対する助成) (0) (新) ・ くまもと食の復興PR・ブランド化推進事業 25,000 (「震災に負けない元気なくまもとの食と観光」のプロモーション推進に伴う実施経費) ⑦ 農水産業関連施設の早期復旧と営農再開 熊本地震により被災した農水産業の関連施設や農地の早期復旧に取り組むとともに、経営 再開に向けた農業用施設、機械等の再建、修繕に係る支援や土砂等の撤去による漁場や漁港 の保全への支援などを行う。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) ・ 経営体育成支援事業 (0) 358,000 (0) 171,400 (熊本地震により被災した農業用施設等の復旧経費に対する助成) (復) ・ 県営農地等災害復旧事業負担金(過年災) (熊本地震により被災した農地・農業用施設等の県営災害復旧事業の実施に係る経費) (0) (復) ・ 農地等災害復旧経費(過年災) 310,000 (熊本地震により被災した農地・農業用施設等の災害復旧事業を実施に係る経費) (0) (復) ・ 県営漁場災害復旧事業負担金 13,000 (熊本地震により被災した有明海東地区における県が行う土砂対策事業に対する助成) 【作成局・部・課名】 農水局農政部農業・ブランド戦略課 ((復)…復旧・復興経費、(新)…新規事業(※復旧・復興経費を除く)、(拡)…拡充事業、☆…平成27年度2月補正〔国補正関連〕で対応) 16 所管:経済観光局 平成29年度 一般会計当初予算 要求概要 (単位:千円) 1.平成29年度当初予算要求及び所管方針 (前年度予算額) 本年度要求額 うち一般財源 (16,117,205) (4,161,663) 前年度比 うち一般財源 19,237,866 +3,120,661 +19.4% 4,306,048 ※前年度予算額は、国の補正予算に関連して平成27年度2月補正対応としたものを除く 【所管方針】 「熊本市震災復興計画」および「第7次総合計画」に基づき、熊本城や各施設等の復旧・復興をはじめ、地 域産業への多様な支援と地域経済の再生と活性化を図るとともに、震災からの再生をアピールし、広く国 内外へのシティセールスと観光戦略を展開する。 2.主な要求項目(事業)の概要 ① 成長産業の振興 食品・医療・介護・健康・環境・クリエイティブの各産業で、産学官連携等による企業の 技術革新、新分野進出などを促進する。 (前年度予算額) 本年度要求額 ☆(4,200) ・ クリエイティブ産業振興経費 4,300 (マッチングイベントや交流会を開催する他、クリエイター向け情報発信サイト運営のための経費等) ☆(3,000) ・ ファッションの街くまもと魅力創出事業 3,000 (ファッションの街くまもと魅力創造実行委員会への負担金) (5,600) ・ 産学連携支援事業 5,560 (産学連携支援専門員の配置及び小規模マッチング会開催のための経費) ② 中小企業への支援 被災した中小企業への融資制度を充実させるとともに、経営改善や創業支援を行い、中小 企業経営の基盤を強化する。また、熊本港の利用促進を図り地域経済の活性化に取り組む。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) (0) 77,000 (4,700) 4,000 ・ 熊本地震特別融資利子補給金 (被災を受けた中小企業者に対する特別融資に係る利子補給) ・ 創業者チャレンジ支援・育成事業 (創業者に対し関係機関と連携した支援を実施し、創業の促進を図るための経費) (89,200) ・ 熊本港利用促進経費 66,840 (熊本港の国際物流拠点化を図るための国際コンテナ利用の促進等に係る経費) ③ 商業・サービス業の活性化 中心商店街のにぎわい創出や、商店街の特性を活かした活性化に向けた取り組みを促進す る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (6,500) ・ 中心商店街地区魅力向上事業 5,000 (ストリートアートプレックスクマモト実行委員会に対する負担金) ・ 桜町・花畑周辺地区賑わい創出事業 (4,000) 4,000 (12,700) 7,200 (城下町大にぎわい市実行委員会に対する負担金) ・ 商店街空き店舗対策事業 (商店街団体等が実施する空き店舗対策事業に対する助成及び被災事業者の移転に係る助成経費) 17 ④ 企業誘致の推進 企業誘致を推進するとともに、立地企業に対して立地企業間のネットワーク形成の支援 や、立地企業への就職促進を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (883,900) ・ 企業立地促進事業 1,003,777 (新たな雇用の場の創出や市民所得の向上等を図るため、優遇制度を活用し、企業立地を促進する経費) (3,600) ・ 企業誘致戦略事業 3,600 (企業誘致を促進するため、内外への情報発信や立地企業へのフォローアップ等を行う経費) (3,360) ・ 首都圏企業誘致活動経費 3,200 (首都圏を中心とした企業訪問や、企業立地関連見本市への出展を行う経費等) ⑤ 雇用の場の拡大 若年者等の就業機会拡大を図るため、求人企業とのマッチングやUIJターンの促進に重 点的に取り組むほか、産業人材の育成や勤労者が安心して働ける環境づくりに取り組む。 (前年度予算額) 本年度要求額 ☆(12,400) ・ UIJターンによる人材確保支援事業 12,000 (就職による本市へのUIJターン促進のため、県外で実施する就職面接会開催及びサポートデスク設置経費) (8,400) ・ 地場企業PR事業 5,102 (魅力的な労働環境を実施している地元企業をPRするためのサイト掲載経費) (1,510) ・ 就職フェア開催経費 1,300 (合同企業面談会の開催経費) ⑥ 観光客やMICEの誘致 (仮称)熊本城ホールの整備を進め、くまもとMICE誘致推進機構のネットワークを強化 し、オール熊本によるMICEの誘致促進を図るとともに、2019女子ハンドボール世界選手 権大会およびラグビーワールドカップ2019に向けたPR活動等に取り組む。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) (10,294,700) ・ (仮称)熊本城ホール整備事業 7,125,100 ((仮称)熊本城ホールの保留床取得経費、周知・広報経費等) (復) (62,200) ・ MICE推進事業 63,200 ((仮称)熊本城ホール整備に向けたMICE誘致・受入態勢整備経費、コンベンション協会補助金等) (復) ・ 2019女子ハンドボール世界選手権大会開催準備経費 (12,938) 80,214 (2019年大会へ向けたプロモーション活動経費やテストマッチ開催経費等) (復) (88,376) ・ ラグビーワールドカップ2019推進事業 463,183 (2019年大会へ向けたプロモーション活動経費やテストマッチ開催経費、組織委員会への分担金等) (38,166) ・ 国内観光客誘致経費 29,000 (新幹線沿線や首都圏をターゲットにマスメディア等を活用した観光セールス実施経費等) ⑦ 観光資源の魅力の創造と向上 熊本城や動植物園の早期復旧への取り組みや熊本城マラソンの開催等により中心市街地の 賑わいをはじめとして、熊本の復興を広く内外へ向けてアピールし交流人口の促進を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) ・ 熊本城災害復旧経費 (0) 1,889,000 (0) 28,000 (熊本城の震災復旧に向けた調査・設計・復旧工事経費等) (復) ・ 「復興城主」募集経費 (「復興城主制度」の運営に係る嘱託職員・城主証・手形等発行・管理システム運営等経費) (復) ・ 動植物園災害復旧経費 (0) 448,450 (117,593) 103,340 (70,000) 60,000 (93,800) 76,200 (動植物園の震災復旧に向けた設計・復旧工事経費等) ・ 熊本城マラソン開催経費 (第7回大会開催経費) ・ 江津湖花火大会開催経費 (江津湖花火大会実行委員会への負担金) ・ にぎわいづくり推進経費 (熊本市まつり振興委員会(火の国まつり・お城まつり)への負担金および合同広報経費) 18 ⑧ 観光客受入態勢の充実 観光案内所の充実や、多言語対応の観光案内標識などの整備を図り、外国人も含めた観光 客の利便性の向上に取り組む。 (前年度予算額) 本年度要求額 (33,816) ・ 観光案内所運営経費 43,816 (旅行者のニーズに対応した観光情報提供のための案内所運営経費) (4,500) ・ 観光案内標識整備経費 2,000 (観光客にわかりやすい表示を行うための案内標識新設及び改修経費) ⑨ スポーツの振興 被災した運動施設の早期復旧への取り組みや市民スポーツの充実のために各種スポーツ競 技団体への支援、地域スポーツの推進を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) (0) 2,290,182 (2,800) 2,380 ・ 公設運動施設災害復旧経費 (公設運動施設の震災復旧に向けた復旧工事経費等) ・ 市民スポーツフェスタ経費 (市民参加型スポーツイベントの開催及びハンドボール・ラグビーのPR活動経費) ⑩ 文化の振興 文化施設の早期復旧や、市民が多彩な文化に親しみ、伝統文化の承継や新たな文化芸術に 触れ合う機会の提供に取り組む。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) (0) 574,780 (18,320) 16,100 ・ 文化施設災害復旧経費 (市民会館・健軍文化ホールの震災復旧に向けた復旧工事経費等) ・ 文化活動支援経費 (文化活動に対する補助金等) ⑪ 文化財の適正な保存・整備・活用 文化財等の早期復旧や、文化財の調査研究体制の充実、継続的な保存修復等を行うととも に、本市が誇る文化財の価値と魅力を全国に発信し、文化遺産の適切な保存と活用に取り組 む。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) (0) 1,582,650 ☆(11,800) 4,000 ・ 文化財等災害復旧経費 (文化財等の震災復旧に向けた調査・設計・復旧工事経費等) ・ 熊本遺産魅力発信事業 (西南戦争及び近代の先哲等の熊本遺産魅力発信経費) 【作成局・部・課名】 経済観光局産業部経済政策課 ((復)…復旧・復興経費、(新)…新規事業(※復旧・復興経費を除く)、(拡)…拡充事業、☆…平成27年度2月補正〔国補正関連〕で対応) 19 所管:都市建設局 平成29年度 一般会計当初予算 要求概要 (単位:千円) 1.平成29年度当初予算要求及び所管方針 (前年度予算額) 本年度要求額 うち一般財源 (27,025,968) (7,749,982) 前年度比 うち一般財源 50,732,720 +23,706,752 +87.7% 7,991,094 ※前年度予算額は、国の補正予算に関連して平成27年度2月補正対応としたものを除く 【所管方針】 熊本地震からの一日も早い復旧・復興を目指し、「安全・安心の回復」、「安全・安 心なまちづくり」に全力で取り組み、被災者の生活再建や災害に強い都市基盤づくりを 推進します。 あわせて人口減少、少子・高齢化を見据え、安全で利便性が高い多核連携都市の形成を図 ります。 2.主な要求項目(事業)の概要 ① 熊本地震からの復旧・復興 1) 被災者の生活再建支援 被災者が一日も早く安心で自立的な暮らしを取り戻すことができるよう、安全・安心な生活 環境の確保や住まいの確保支援を行う。具体的には、みなし応急仮設住宅の提供や被災住宅 の応急修理、宅地被害や擁壁崩壊からの復旧支援を行う。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) (0) 13,073,196 ・ 被災者住宅支援事業 (みなし応急仮設住宅経費、応急修理経費等) (復) ・ 被災宅地復旧支援事業 (0) 4,000,000 (0) 4,430,000 (0) 376,339 (宅地復旧に対する助成) (復) ・ 宅地耐震化推進事業 (大規模盛土造成地の滑動崩落防止経費、宅地液状化防止経費) (復) ・ 災害関連地域防災がけ崩れ対策事業 (がけ(宅地擁壁等)崩れ防止対策経費) 2) 震災からの再生 被害を受けた市営住宅、道路橋梁、河川や地域の特色ある景観の早期復旧に取り組む。具体 的には、道路・河川等の復旧、景観重要・形成建造物の復旧に対する助成を行う。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) ・ 市営住宅災害復旧経費 (0) 2,911,475 (0) 377,000 (0) 453,198 (0) 109,174 (0) 33,675 (5,000) 15,000 (被災した市営住宅の復旧経費) (復) ・ 道路橋梁災害復旧経費 (被災した道路橋梁施設の復旧経費) (復) ・ 河川災害復旧経費 (被災した河川及び水路の復旧経費) (復) ・ 土木関係施設災害復旧経費 (被災した行政施設の復旧経費) (復) ・ 道路台帳基準点復旧事業 (道路台帳基準点の改測経費) (復) ・ 景観条例関係経費 (景観重要・形成建造物の保存・修景に対する助成) 20 ② 安全・安心な都市基盤整備 1) 災害に強い都市基盤の形成 災害に強い都市基盤づくりを推進し「安全・安心なまちづくり」を行う。具体的には災害危 険区域等からの移転費助成、建築物の耐震化助成、老朽化橋の架替等、電線地中化の推進、 河川改修を行う。 (前年度予算額) 本年度要求額 (新) (0) 4,952 (52,227) 295,597 ・ がけ地近接等危険住宅移転事業 (災害危険区域等における危険住宅からの移転費等の助成) (復) ・ 建築物耐震化促進事業 (戸建木造住宅・義務付け対象建築物等の耐震診断・改修補助) ・ 道路橋梁防災対策経費 (1,678,200) 1,812,853 (34,500) 135,427 (603,600) 451,211 (老朽橋の架替・耐震補強の経費) ・ 電線共同溝整備経費 (国県道・市道の電線共同溝整備経費) ・ 河川改修事業 (広域河川・準用河川改修経費等) 2) 社会資本の維持管理・更新の計画的推進 今後、老朽化が進む社会資本ストックの機能を維持し,安全な都市基盤を保つと共にトータル コストの削減を図っていく。具体的には長寿命化計画等に基づく維持補修を行う。 (前年度予算額) 本年度要求額 ・ 道路橋梁維持補修・舗装打換経費 (2,224,700) 1,577,706 (20,000) 20,000 (106,200) 101,500 (928,900) 998,791 (道路橋梁の補修、道路の舗装打換経費) ・ 公園施設長寿命化計画策定経費 (公園施設の長寿命化計画策定経費) ・ 公園施設安全・安心対策事業 (長寿命化計画に基づく公園施設の改修経費) ・ 市営住宅維持・修繕経費 (長寿命化計画に基づく市営住宅の修繕経費等) ③ 安全で利便性が高い多核連携都市の形成 今後見込まれる本格的な人口減少・超高齢化社会の到来により、都市活力や公共交通等の日 常生活に必要な機能の衰退が懸念されることから、都市の活力を高めるとともに、安全で誰 もが移動しやすく暮らしやすい多核連携都市の形成に取り組む。具体的には、にぎわいの創 出並びに災害時における拠点の整備、公共交通の利便性向上並びに災害対応能力の向上、道 路交通の円滑化並びに災害時における人流や物流の確保を行う。 (前年度予算額) 本年度要求額 ・ 熊本駅前広場整備事業 (183,900) 2,609,500 (3,508,200) 3,385,682 (熊本駅白川口の駅前広場整備に係る補償経費等) (復) ・ 桜町、花畑周辺地区整備経費 (桜町地区の再開発に対する助成、(仮称)花畑広場の運営経費、シンボルプロムナード整備経費等) ・ 地域生活交通確保(コミュニティ路線)関係経費 (19,400) 21,335 (空白地域等コミュニティ交通助成、ゆうゆうバス路線運行費助成等) ・ 市電路線延伸検討調査経費 (13,000) 7,000 ☆ (5,742,000) 2,016,129 (561,000) 1,536,409 (800,000) 800,000 (市電路線延伸計画の意向調査経費等) ・ 熊本西環状道路整備経費 (県道砂原四方寄線、池上インター線等整備経費 ) ・ スマートインターチェンジ整備経費 (城南SIC、北熊本SIC整備経費) ・ 国直轄事業負担金 (国道3号植木バイパス・熊本北バイパス道路改築、国道3号・57号交差点改良等への負担金) 【作成局・部・課名】 都市建設局都市政策部都市政策課 ((復)…復旧・復興経費、(新)…新規事業(※復旧・復興経費を除く)、(拡)…拡充事業、☆…平成27年度2月補正〔国補正関連〕で対応) 21 所管:消防局 平成29年度 一般会計当初予算 要求概要 (単位:千円) 1.平成29年度当初予算要求及び所管方針 (前年度予算額) (824,314) 本年度要求額 うち一般財源 うち一般財源 (405,271) 987,962 312,994 前年度比 +163,648 +19.9% ※前年度予算額は、国の補正予算に関連して平成27年度2月補正対応としたものを除く 【所管方針】 市民と消防が一体となり、火災を未然に防止し、あらゆる災害に迅速・的確に対応で きる消防体制を強化するとともに、消防団の充実と市民の救護能力の向上を図り、地域 防災力を強化するために、積極的に施策を展開する。 2.主な要求項目(事業)の概要 ① 消防機能の充実 消防力強化のため、消防署所や各種消防車両・資機材等の計画的な整備を行うとともに、 新消防指令管制システムの整備及び119番口頭指導を推進する。 (前年度予算額) 本年度要求額 (29,100) ・ 消防本部施設機能強化事業 41,180 (消防局庁舎を増築し、消防指令管制システムの全面更新及び消防本部施設機能強化を図るための経費) ・ 車両整備経費 (269,000) 125,030 (126,762) 149,530 (消防署所の更新車両購入経費) ・ 消防指令管制システム中間整備経費 (正常状態でのシステム維持管理及び安定稼動を図るための経費) (復) (0) ・ 常備消防施設等災害復旧経費 403,312 (消防施設の災害復旧等に係る経費) ② 救急救助体制の充実 救急救助等に関する研修や資格取得など、人材育成による消防技術の向上を図るととも に、消防機関と医療機関の連携を更に推進する。 (前年度予算額) 本年度要求額 (19,795) ・ 職員研修経費(政策) 14,054 (組織成長の基盤を支える職員個々の資質を高めるために、必要な研修及び免許を取得するための経費) (447) ・ 救急ワークステーション運営経費 (救急ワークステーションの円滑な運営を行うための経費) 22 1,842 ③ 消防団の体制強化 消防団及び機能別消防団への参加促進と施設及び装備の充実を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (40,300) ・ 消防団運営経費(政策) 39,846 (消防団運営の円滑化と、機能別団員制度の充実強化を図るための経費) (36,836) ・ 消防団車両等整備経費 36,836 (消防団の車両、資機材等が災害時にその機能を十分発揮できるよう計画的な整備を図るための経費) (5,400) ・ 消防団機械倉庫建設経費 177 (防災資機材の備蓄場所や地元消防団の会議・研修等の場として整備を図るための経費) (復) (0) ・ 非常備消防施設等災害復旧経費 1,953 (消防団施設の災害復旧等に係る経費) 【作成局・部・課名】 消防局総務部管理課 ((復)…復旧・復興経費、(新)…新規事業(※復旧・復興経費を除く)、(拡)…拡充事業、☆…平成27年度2月補正〔国補正関連〕で対応) 23 所管:教育委員会事務局 平成29年度 一般会計当初予算 要求概要 (単位:千円) 1.平成29年度当初予算要求及び所管方針 (前年度予算額) 本年度要求額 うち一般財源 (9,696,797) (4,673,953) 前年度比 うち一般財源 10,909,777 +1,212,980 +12.5% 5,351,126 ※前年度予算額は、国の補正予算に関連して平成27年度2月補正対応としたものを除く 【所管方針】 人権尊重の理念のもと、学校・家庭・地域社会における様々な教育活動を通して、社 会全体で子どもたちの「社会を生き抜く力」を育成するとともに、多様な教育機能の整 備・充実を図る。 2.主な要求項目(事業)の概要 ① 豊かな心を育む教育の推進 人権教育、自然体験や勤労体験などの体験的学習を通して、豊かに生きるための基盤とな る道徳性を育成する教育の充実を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 ・ 道徳教育総合支援事業 (2,668) 2,751 (0) 3,300 (道徳教育推進関連経費) (復) ・ 防災教育関係経費 (震災での体験や教訓等を生かした防災教育を推進する経費) ② 確かな学力を育む教育の推進 研修や若手教師の育成強化により、教職員の指導力向上を図るとともに、きめ細やかな指 導を通して、子どもたちの個性や能力を伸ばし、学力の向上を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (12,000) ・ 学力向上対策経費 12,055 (支援が必要な学校に「学力向上支援員」を派遣し、子どもたちへの学習支援等を実施する経費) (1,700) ・ 教職員資質向上経費 1,500 (若手教員を対象とした教師塾「きらり」実施経費) ③ 健やかな体を育む教育の推進 生涯にわたって健康的な生活を送ることができるよう、子どもの基本的な生活習慣を育成 するとともに、食育を推進する。また、運動の楽しさに触れ、運動習慣の確立につながるよ うな取り組みを進め、子どもたちの体力の向上を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (11,000) ・ 子どもの健康づくり・体力向上推進経費 6,812 (子どもの健康づくり及び体力向上推進に関する研修会開催等経費) ・ 学校給食充実事業 (7,231) 7,100 (0) 65,000 (食物アレルギー対応加配臨時職員雇用経費) (復) ・ 給食提供支援事業 (益城町の小中学校への給食提供に要する経費) ④ 教員が子どもと向き合う時間の拡充 管理職のマネジメント力の強化や校務支援の充実など、効果的・効率的な学校運営を推進 するとともに、学校を取り巻く様々な課題解決の支援を行う体制を充実させ、教員が子ども と向き合う時間の拡充を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (8,293) ・ 学校教育コンシェルジュ設置経費 9,606 (保護者からの学校教育全般に関する相談に対応する学校教育コンシェルジュの雇用経費) 24 (拡) (204,562) ・ 学級支援員派遣経費 213,139 (教育活動において支援を要する学校への学級支援員の配置経費) (880) ・ 管理職リーダーシップ向上経費 800 (新任校長・教頭を対象とした研修経費) ⑤ 教育相談体制の充実 いじめや不登校などの教育に関する相談に対して、スクールカウンセラー、スクールソー シャルワーカーなどの専門家との連携を図りながら、課題解消に取り組む。 (前年度予算額) 本年度要求額 (27,021) ・ いじめ・不登校対策経費 21,100 (心のサポート相談員、緊急対応相談員(弁護士、臨床心理士)、不登校対策サポーターの派遣等経費) (35,390) ・ スクールソーシャルワーカー配置事業 40,600 (児童生徒に関わる課題や家庭環境等の改善を図るスクールソーシャルワーカーの雇用等経費) (復) (22,290) ・ スクールカウンセラー配置事業 45,940 (震災に伴う児童生徒の心のケア等、専門的なカウンセリングを行うスクールカウンセラーの雇用等経費) ⑥ 特別支援教育の推進 教職員の専門性の向上や個別の指導計画の作成・活用等とともに、市立特別支援学校小・ 中学部の整備を進め、特別な教育的支援を要する子どもたちの支援体制の充実を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (281,900) ・ 特別支援学校建設事業(小・中学部) 120,596 (市立特別支援学校小・中学部の建設に伴う藤園中学校旧体育館解体工事等経費) (1,695) ・ 笑顔いきいき特別支援教育推進事業 1,441 (教職員の専門性向上のための研修経費、関係機関・保護者等との連携会議開催等経費) ⑦ 最適な学習環境の整備 学校施設の改善やエアコン設備など、安全で良好な学習環境の整備を進める。 (前年度予算額) 本年度要求額 (復) (0) ・ 学校施設等災害復旧経費 2,058,900 (小学校、中学校及び高等学校の校舎、体育館等の復旧に係る工事等経費) (1,433,200) ・ 空調設備整備経費 1,603,500 (小学校普通教室等(後期分46校)の空調設備整備工事及び小・中学校の設置後の保守点検経費) (新) (0) ・ スクールバス運行経費 31,000 (小島小学校の児童の通学に必要なスクールバス運行業務委託経費) ⑧ 図書館・博物館の機能充実 図書資料の充実・サービスの向上等により、読書しやすい環境の整備を進める。また、博 物館のリニューアルを実施するなど、魅力ある博物館を目指す。 (前年度予算額) 本年度要求額 (44,414) ・ 図書館サービス向上経費 44,428 (事務事業の効率化へ向けた図書館窓口における嘱託職員雇用経費) (19,200) ・ 細川家舟屋形修復等経費 49,426 (細川家舟屋形(波奈之丸)の解体監理・解体・組立設計) ⑨ 青少年の健全育成 児童が放課後などを安全安心に過ごすため、児童育成クラブの充実を図る。 (前年度予算額) 本年度要求額 (638,009) ・ 児童育成クラブ管理運営経費 670,669 (児童育成クラブの管理運営経費及び民間児童育成クラブへの事業費補助) ・ 児童育成クラブ施設整備経費 (89,000) 61,785 (児童育成クラブの分離増設に伴う施設賃借料及び学校施設利用に伴う経費) 【作成局・部・課名】 教育委員会事務局教育総務部教育政策課 ((復)…復旧・復興経費、(新)…新規事業(※復旧・復興経費を除く)、(拡)…拡充事業) 25
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