富士フイルム マイクロカプセル 40年の歴史を持つプレスケール

富士フイルム マイクロカプセル
40年の歴史を持つプレスケール
(圧力測定フィルム)
で培った
富士フイルムの緻密なマイクロカプセル技術
芯物質
カプセルの中に包む
芯物質の選択
カプセル壁
壁の厚みや硬さや粒子
サイズの選択可能。
分布の調整により、熱や
圧力等に対する壊れやす
さをコントロール可能。
粒子径:数μm∼数千μm
長所
強み
・ サブμオーダーへも対応したカプセルサイズ
・ カプセルの粒径及び粒径分布の制御
・ カプセルの壁厚の制御
・ カプセル壁Tgの制御
・ カプセルの安定生産ノウハウの蓄積
マイクロカプセルの機能
芯物質のコントロールリリース
芯物質の保護・隔離
化学反応の場の提供
圧力や温度などの刺激によって
芯物質放出のタイミングを
コントロールできる
芯物質を外部環境から保護したり、
外部環境に負荷を与えるような
物質を隔離できる
反応させたい物質同士を
カプセル内で近づけることで
効率的な化学反応が可能
マイクロカプセルの一般的な活用事例
PCM
香料
吸熱
(熱を吸収すると溶ける)
芯物質
壁剤
パラフィン
固体
パラフィン
液体
カプセルがはじけて
香りが広がります
シェル
(殻)
磁気記録
白色粒子
透明電極
DDS
黒色粒子
キトサン皮膜の
上に腸溶性皮膜
を形成した錠剤
(大腸DDS製剤)
擦るなどの
刺激
蓄冷マイクロカプセル 蓄熱マイクロカプセル
放熱
(熱を放出すると固まる)
衣服や建材、自動車部材用途の
温度調整材
香料
摩擦
(圧力)
や熱のトリガーによる放
出時間経過で徐放させることが可能
小腸:
腸溶性皮膜
のみ溶解します
大腸:
腸内細菌によって
キトサン皮膜は溶解し
内容物を放出します
透明粒動液 マイクロカプセル 駆動電極
マイクロカプセルに正と負に帯電
した白色と黒色の顔料粒子を内包
胃:
耐酸性のある腸溶性
皮膜により錠剤は
溶解しません
pH変化などで崩壊するカプセルや
多孔質で徐放するカプセルの利用
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