近藤富枝追悼展 ~この一筋につながる~ (撮影:大橋愛) 22001166 年 年 77 月 月 2244 日 日、 、荻 荻窪 窪在 在住 住の の作 作家 家・ ・近 近藤 藤富 富枝 枝さ さん んが が 9933 歳 歳で で逝 逝去 去さ され れま まし した た。 。 近 近藤 藤富 富枝 枝さ さん んは は NNHHKK の のア アナ ナウ ウン ンサ サー ーを を経 経て て婦 婦人 人雑 雑誌 誌の のル ルポ ポラ ライ イタ ター ーと とし して て活 活躍 躍さ され れた た後 後、 、 「 「 「本 本郷 郷菊 菊富 富士 士ホ ホテ テル ル」 」 「服 服装 装か から ら見 見た た源 源氏 氏物 物語 語」 」な など ど多 多く くの の著 著作 作を を残 残さ され れ、 、そ その の半 半生 生を をモ モデ デル ルと とし した た NNHHKK 連 続 テ レ ビ 小 説 「 本 日 も 晴 天 な り 」 ( 主 演 : 原 日 出 子 ) も 制 作 さ れ ま し た 。 連続テレビ小説「本日も晴天なり」 (主演:原日出子)も制作されました。 貴 ・ ・ 貴重 重な な自 自筆 筆原 原稿 稿・ ・絶 絶筆 筆と とな なっ った た雑 雑誌 誌・ ・王 王朝 朝継 継ぎ ぎ紙 紙( (本 本人 人制 制作 作) ) ・十 十二 二単 単( (部 部分 分) ) ・眼 眼鏡 鏡な など どの の遺 遺品 品の の数 数々 々・ ・ 幼 幼少 少期 期か から らの の写 写真 真を をは はじ じめ め、 、全 全て ての の著 著作 作( (随 随筆 筆な など どは は除 除く く) )を を一 一堂 堂に に集 集め めた た展 展示 示の の第 第 22 弾 弾で です す。 。 協力:近藤龍太郎・陽子 様 2017 年 2017 年 2/3 ~4/5 金 場時 時会~ 4 水 開館時間は午前 9 時から午後 8 時まで。 ただし、日曜日・祝日は午前 9 時~午後 5 時です。 休館日は、第 1・3 木曜日、特別整理期間(2 月 13 日 ~2 月 17 日) 。 杉並区立中央図書館(荻窪 3-40-23) 1 5 分( 開場 :午後 1 時 30 分 ) 特別展示コーナー(1階 CD コーナー横) 問合先 杉並区立中央図書館 QR コード 杉並区立中央図書館 ☎03-3391-5754 主催:杉並区立中央図書館 覚や視覚に不自由のある方や高齢者の方でも一緒に楽しめるように、字幕や音声解説が付いた作品です。 「 この一筋につながる 」(色紙) 「~つらつら年月の移り来し拙(つたな)き身 の科(とが)を思ふに、ある時は仕官懸命の地を うらやみ、一たびは佛離祖室の扉(とばそ)に入 らむとせしも、たどりなき風雲に身をせめ、花 鳥に情を労じて、しばらく生涯のはかりごとと さへなれば、つひに無能無才にしてこの一筋に つながる。 」 (松尾芭蕉『幻住庵記』より) 「丹花(たんか)を口に銜(くく)みて巷(ちまた)を行け ば、畢竟(ひっきょう)、惧(おそ)れはあらじ」 (書) 赤(紅)い花を口に含んでまちなかを行けば、つまるところ、恐 れるものはない、 「さて、私は、岡本かの子の『花は勁(つよ)し』という作品に 出てくる、 「丹花を口に銜みて巷を行けば、畢竟、惧れはあらじ」 という言葉を、ごく若いころから愛している。私の場合の丹花は 文学であった。丹花を口にふくんで、私もここまで来た。娘も姪 も、世の女性たちも、丹花を口にふくみ、これからのきびしい世 の中を生きぬき、仕事と家庭の幸福と、二つながら手にしてもら いたいものだと願っている。 」 ( 「枯木に花の物語」近藤富枝著 講談社 1981 年より) 杉並区立中央図書館 住所 〒167-0051 杉並区荻窪 3-40-23 電話 03-3391-5754 交通 JR 中央線、地下鉄丸の内線「荻窪駅」南口から 徒歩 10 分
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