(様式3) パブリックコメント案件概要 案件名:あまがさきし地域福祉計画(素案)について 1.施策の概要 あまがさきし地域福祉計画は、社会福祉法第107条の規定に基づき、地域福祉の担い手である地域住民、福祉 サービスを提供する社会福祉施設や事業者などのすべての人々の参画と協働のもとで地域福祉の推進に取り組 むための推進方策等を定めており、現在の第2期計画の計画期間が平成23年度から平成28年度であるため、平成 29年度からの第3期計画に向けた計画の改定を行う。 2.施策策定(見直し)に至った背景・問題点など 平成28年度末に第2期計画の年限を迎えるにあたり、地域の多様化、複合化する生活・福祉課題を抱え、経済的 困窮や社会的孤立などに至るリスクの高い層などに対応する、さらなる公的サービスによる総合的、包括的な支援 と、身近な地域で活動する市民、団体、事業者などの主体的な参画と協働による支え合いの地域づくりに向けた総 合的な地域福祉の推進を目指して本計画を策定する必要がある。 3.目指す姿・対応策など 誰もがその人らしく安心して暮らせる地域福祉社会の実現を目指して、公的サービスとともに、身近な人や地域 の支え合いの力を高めていくために、地域福祉の推進に資する施策を総合的かつ計画的に推進する。 4.施策の対象範囲・期間など <対象範囲> 市民、事業者、行政 <期 間> 平成29年度∼平成33年度 5.市民意向調査の概要 市内在住の市民2,000人、民生児童委員831人、福祉事業者200事業者に対する意識調査を実施(回収率:市民 42.7%、民生児童委員77.3%、福祉事業者62.8%)し、意見聴取を行った。 6.施策の検討経過 (1) 素案検討過程での主な論点 本計画の策定にあたり、平成28年3月に市社会保障審議会に諮問を行った。また、同審議会地域福祉専門分科 会の下に計画策定部会を設置し、平成28年4月から11月までの間に、分科会3回、部会8回を開催し、素案につい て協議を行った。 (主な内容) ・尼崎市の現状及び地域福祉推進における諸制度について ・市民意識調査結果等を踏まえた現状分析、課題整理 ・基本理念、基本目標等の考え方及び施策の展開 ・計画の進行管理と評価 (2) 策定過程で比較検討した複数案の主な項目と反映理由 本計画の基本目標に基づく施策展開を検討する上で、第2期計画では高齢者福祉施策の展開のほか、尼崎市社 会福祉協議会による地域福祉活動の推進に取り組むこととしていたが、3期計画では、多様な主体による地域福祉 活動を推進することが自治のまちづくりにもつながるとの観点から協議を進め、高齢者だけでなく、子どもや、防 災、防犯、住環境などの取り組みまで、幅広い分野・領域をつなぐことを意図した施策の展開とした。 7.今後のスケジュール 平成29年1月中旬∼2月初旬に市民意見公募手続の実施。平成29年2月下旬∼3月上旬に市民意見公募手続の結 果公表、尼崎市社会保障審議会地域福祉専門分科会からの最終答申書の提出 8.添付資料 あまがさきし地域福祉計画(素案) 9.お問い合わせ先 健康福祉局福祉部福祉課 〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館3F 電話番号 06-6489-6348 ファックス 06-6489-6329 メールアドレス [email protected]
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