高等学校新必修科目「地理総合」勉強会のご案内 今年8月上旬に文科省中央教育審議会は、平成34年度より実施される次期学習指導要領の 中間報告で、現行の選択科目「地理A」 「地理B」から新科目として「地理総合」を設定し必修とす ると公表しました。 愛知県では、高等学校で地理を担当する教諭が不足している現状もあり、地理の授業を開講 していない高校も少なくありません。そのため6年後には、地理専門の教諭以外の多くの地歴・ 公民科教諭が「地理総合」を担当せざるを得なくなるなど、大きな影響が予想されます。 そこで、愛知県立学校地理教育研究会との共催で、最新の動向を把握し、今後に向けての対応 について学ぶ勉強会を企画しました。教育現場の皆様および教員をめざす学生の皆様に、ぜひ 参加いただきたくご案内申し上げます。 記 1 日時 平成29年1月21日(土)午後2時から午後5時まで (受付 午後1時30分から) 2 会場 名古屋大学 環境総合館 1階レクチャーホール (地下鉄名城線「名古屋大学駅」2 番出口から約 5 分 下の地図参照) 3 内容 14:00-14:10 趣旨説明:大内田 昇(愛知県立学校地理教育研究会会長・愛知県立旭野高等学校校長) 14:10-15:10 講演1:井田 仁康(筑波大学大学院教授・文科省中央教育審議会専門委員) 「高校必履修科目「地理総合」とはどのような科目か」 15:10-16:10 講演2:大西 宏治(富山大学人文学部准教授) 「地理総合における地図の活用と防災学習」 16:10-16:20 休憩 16:20-17:00 総合討論:「地理総合」実施への対策 司会:岡本 耕平(名古屋大学大学院教授) 主催:名古屋大学地理学教室 共催:愛知県立学校地理教育研究会 入場無料・事前予約不要 <問い合わせ先> 名古屋大学地理学教室 052-789-2236 http://www.geogr.lit.nagoya-u.ac.jp/
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