懲戒処分について(PDF:90KB)

平成 29 年 1 月 17 日
青森市政記者会 様
青森市総務部長
懲戒処分について
青森市は、本市職員を地方公務員法第 29 条第 1 項の規定により懲戒処分としたので、別
紙のとおりお知らせいたします。
【問合せ先】
青森市総務部人事課
担当:課長 山谷、主幹 髙坂
電話:017-734-5093
別
紙
1
公務執行妨害及び傷害事件について
(1)事案の概要
平成 28 年 10 月 3 日(月)午前 9 時 15 分頃、市役所本庁舎へ向かうため、青森市営バ
スに乗車した際、周囲の乗客に対して高齢者へ席を譲るように求めたにもかかわらず、
反応がなかったことから、激高して大声で騒ぎ出し、それを注意した乗客と口論となり、
その状況を危険であると判断したバスの運転手がバスを停め、バスから降車させられた
後、様子を見に来た運転手に対して殴りかかり、複数回、拳で頭部等を殴打し、約 10
日間の加療を要する程度の怪我を負わせたものである。また、運転手に殴打等を加える
ことを止めようとした乗客に対しても、抵抗して殴りかかり、眼鏡を破損させたもので
ある。このことを受け、バスの運行業務を妨害したとして、同日、公務執行妨害の疑い
で現行犯逮捕されたものである。
その後、同年 12 月 15 日、公務執行妨害及び傷害の罪で起訴され、同日、青森簡易裁
判所から罰金 30 万円の略式命令を受けたものである。
(2)被処分者
都市整備部石江区画整理事務所
主事
沼田
正和
(40 歳)
(3)処分量定
停職6月
【量定判断要素】
・バスの運転手に対して一方的に殴打等を加え、また、一般市民に対しても暴力を振
るうなど、反社会的行為により、バスの運行を妨害し、30 名程度の乗客に多大な迷
惑を及ぼしたこと。
(4)処分日
平成 29 年 1 月 17 日
2
交通違反事案について
(1) 事案の概要
平成 28 年 8 月 7 日(日)午後 5 時 20 分頃、公務により、市役所本庁舎から沖館埠頭へ
向かうため、公用車を運転中、青森市篠田 3 丁目 1 番 25 号付近において、数台前の車両
が右折するため減速し、後続車両も合わせて減速していたところ、前方不注意により前
方 3 台の車両を巻き込む玉突き事故を起こし、2 名に軽傷を負わせたものである。
(2)被処分者
経済部交流推進課
主事
(30 歳代
男性)
1
(3)処分量定
戒告
【量定判断要素】
・一方的な過失により、3 台の車両を巻き込む事故を起こし、2 名に対して軽傷を負
わせたこと。
(4)処分日
平成 29 年 1 月 17 日
2