「藤井寺市都市計画マスタープラン(改定版)案」に対するパブリック

「藤井寺市都市計画マスタープラン(改定版)案」に対するパブリックコメントの実施結果
平成 29 年 1 月 18 日
藤 井 寺 市
「藤井寺市都市計画マスタープラン(改定版)案」について実施したパブリックコメントの結果について、下記の通り、意見
の概要と、提出された意見に対する市の考え方を公表いたします。貴重なご意見をお寄せいただき誠に有難うございました。
○意見募集期間
平成 28 年 12 月 1 日(木)∼平成 29 年 1 月 10 日(火)
○提出方法及び提出件数
窓口持参 1件
○お寄せいただいた意見の概要と市の考え方
通番
ページ
項目
1
47
下水道の状況
意見の概要
都市の健全な発達及び公衆衛生の向上の為に
公共下水道の設置は不可欠なものです。
意見に対する市の考え方
本市の公共下水道整備につきましては、市域の汚水整
備と浸水被害の解消に向けた雨水幹線等の整備に取り組
藤井寺市の下水道普及率は、平成 27 年度末で んでおり、多額の費用が必要となっています。限られた
77.2%と大阪府下で 36 番目となっており、千
財源の中で、計画的な公共下水道整備を進めていますが、
早赤阪村と同じです。
汚水整備の普及率は、毎年度1%前後の上昇率となって
他市の下水道普及率は、大阪市 99.9%・池田
市 99.9%等他の市では既に公共下水道が普及し
ています。
いるのが現状です。
こうしたことから、10年後に普及率を100%とす
ることは困難な状況であり、第五次藤井寺市総合計画の
藤井寺市の下水道普及率は、平成 27 年度は、 前期基本計画では、平成31年度の普及率の目標値を
たった 0.6%進んだだけで、公共下水道の建設
が、ほとんど止まっています。
81%としているものです。
生活環境の保全や公衆衛生の向上等を図る上で、公共
藤井寺市は、人口密度が高くて、面積は大阪 下水道整備の必要性は十分認識しておりますので、今後
府内では最小の市です。公共下水道を建設する とも、効率的な事業推進に努めながら、着実に公共下水
気があれば、藤井寺市は、簡単に公共下水道を 道の整備を進め、普及率の向上を図っていきたいと考え
建設することは可能だと思います。
10年後の2026年には、他市並みに下水道
普及率 100%になるようにしてください。
今後もより良い市政運営にご協力をよろしくお願いいたします。
ています。