化学基礎 解翻"[1ヨ・[1刃) 必要があれば, 原子量は次の値を使うこと H I.0 Na 23 12 He C C1 35,5 Ca 40 0 16 第 1 問次の問い(問1 フ)に答えよ。晒三点 25) 問1 同素体に関する記述として誤りを含むものを,次の① ⑤のうちからーつ選 ベ。 1 ①ダイヤモンドは炭素の同素体のーつである。 ②炭素の同素体には電気を通すものがある。 ③黄りンはりンの同素体のーつである。 @硫黄の同素体にはゴムに似た弾性をもっものがある。 ⑤酸素には同素体が存在しない。 (2607-18) 化学基礎 問 2 中性子の数が最も多い原子を,次の① ⑥のうちからーつ選べ ①開Ar @)如Ar ③ 40ca @ 37CI ⑤ 39K ⑥"K [ヨ 問 3 単結合のみからなる分子を.次の① ⑥のうちからっ選べ。[:及ヨ ① N. ② 0. ③ H20 @ C02 ⑤ C2H2 ⑥ C2H4 (2607-19) 化学基礎 問 4 結晶の種類と分子の形に関する次の問い(a・b)に答えよ a 結晶がイオン結晶でないものを,次の① ⑥のうちからーつ選べ。 [Ξ ①@ 酸化ケイ素 硫酸アンモニウム ②硝酸ナトリウム ③塩化銀 ⑤酸化カルシウム ⑥炭酸カルシウム b 分子が直線形であるものを、次の① ④のうちからーつ選べ。[1三Σ] ①③ メタン ②水 二酸化炭素 @アンモニア 問 5 1種類の分子のみからなる物質の大気圧下での三態に関する記述として誤り を含むものを.次の① ⑤のうちからーつ選べ。[1三ヨ ①気体の状態より液体の状態のほうが分子問の平均距離は短い。 ②液体中の分子は熱運動によって相互の位置を変えている。 ③大気圧が変わっても沸点は変化しない。 ④固体を加熱すると.液体を経ないで直接気体に変化するものがある。 ⑤液体の表面では常に蒸発が起こっている。 (2607-20) 化学基礎 問 6 乾いた丸底フラスコにアンモニアを一定量捕集した後,図1のような装置を 組み立てた。ゴム栓に固定したスポイト内の水を丸底フラスコの中に少量入れ たところ,ビーカー内の水がガラス管を通って丸底フラスコ内に噴水のように 噴き上がった。この実験に関する記述として誤りを含むものを,下の① ⑥の うちからーつ選べ。フ アンモニア 丸底フラスコ 0 0 乞宅10 ゴム栓 上端の細い ガラス管 水を入れた スポイト 水を入れた ビーカー @アンモニアを丸底フラスコに捕集するときには上方置換法を用いる。 ②ゴム栓がゆるんですき間があると,水が噴き上がらないことがある。 ③丸底フラスコ内のアンモニアの量が少ないと,噴き上がる水の量が少なく なる。 @内側が水でぬれた丸底フラスコを用いると,水が噴き上がらないことがあ る。 ⑤ビーカーの水にBTB(ブロモチモールブルー)溶液を加えておくと,噴き 上がった水は青くなる。 ⑥アンモニアの代わりにメタンを用いても.水が噴き上がる。 (2607-2D 化学基礎 間 7日常生活に関連する物質の記述として下線部に誤りを含むものを,次の① ⑥のうちからっ選べ[1^ ①アルミニウムの製造に必要なエネルギーは,鉱石から製錬するより,りサ イクルする方が節約できる。 じ0うてん ②油で揚げたスナック菓子の袋に窒素が充填されているのは.油が酸化さ れるのを防ぐためである。 ③塩素が水道水に加えられているのは,PHを調整するためである。 @プラスチックの廃棄が環境問題を引き起こすのは,ほとんどのプラスチッ クが自然界で分解されにくいからである。 ⑤雨水には空気中の二酸化炭素が溶けているため,大気汚染の影響がなくて もその PH は7より小さい。 ⑥一般の洗剤には.水になじみやすい部分と油になじみやすい部分とをあわ せもつ分子が含まれる。 (2607一詑) 化学基礎 (下書き用紙) 化学基礎の試験問題は次に続く。 (2607-23) 化学基礎 第2問 次の問い(問 1 フ)に答えよ。晒三点 25) 問 1 物質の量に関する記述として誤りを含むものを.次の@ @のうちからーつ 逃 区ヨ ① 0゜C, 1.013 × 10' pa において,4 Lの水素は I L のへりウムより軽い ② 16g のメタンには水素原子が4.om01含まれている。 ③水10ogに塩化ナトリウム25gを溶かした水溶液の質量パーセント濃度 は20 %である。 @水酸化ナトリウム4.ogを水に溶かして 10omLとした水溶液のモル濃度 は 10movLである。 (2607-2'D 化学基礎 2 物質Aは,図 1に示すように.棒状の分子が水面に直立してすき問なく並 び,一層の膜(単分子膜)を形成する。物質Aの質量がW〔g〕のとき,この膜の 全体の面積はX〔cm2〕であった。物質Aのモル質量をM〔g/m01〕,アボガドロ 定数を N'〔/m01〕としたとき.分子 1個の断面柿S〔cm2〕を表す式として正し いものを,下の① ⑥のうちからーつ選べ。[111^師' 全体の面積X〔cm2〕 物質Aの分子 1個の断面積S〔cm2〕 ^^^^ ^ ^^^^^^^ ^^^^^^^^ ^^^^^^ ^^^^^ 水面 図 X加U NA ③⑥ WU ②⑤ ①④ XNA X財 X加 WNA tι1 MNA A U 脚 (2607-25) 化学基礎 間 3 トウモロコシの発酵により生成したエタノールC2H50Hを完全燃焼させた ところ,44gの二酸化炭素が生成した。このとき燃焼したエタノールの質量 は何gか。最も適当な数値を.次の① ⑥のうちからーつ選べ。1^g ①詑 ② 23 ③噐 @U ⑤ 46 ⑥餌 (2607-26) 化学基礎 問 4 ある物質の水溶液をホールピペットではかりとり, メスフラスコに移して, 定められた濃度に純水で希釈したい。次の問い(a・ b)に答えよ。 ホールピペットの図として正しいものを,次の① ⑤のうちからーつ選 a ベ。 12 @ ② ③ @ ⑤ 三一一 くニニ> b このとき行う操作卜Πの組合せとして最も適当なものを,下の① ④の うちからーつ選べ。[1^ 操作1 A ホールピペットは,洗浄後,内部を純水ですすぎそのまま用いる。 B ホールピペットは,洗浄後.内部をはかりとる水溶液ですすぎそのま ま用いる。 操作Ⅱ C 純水は,液面の上端がメスフラスコの標線に達するまで加える。 D 純水は,液面の底面がメスフラスコの標線に達するまで加える。 操作Ⅱ C D AA C D B B ①②③@ 操作1 27 (2607-27) 化学基礎 問 5 次に示す化合物群のいずれかを用いて調製された0.olmovL水溶液A C がある。各水溶液10oml"ずつを別々のビーカーにとり,指示薬としてフエ ノールフタレインを加え,0.1movL塩酸または0.1moVιNaoH水溶液で中 和滴定を試みた。次に指示薬をメチルオレンジに変えて伺じ実験を行った。 それぞれの実験により,下の表1の結果を得た。水溶液A Cに入っていた 化合物の組合せとして最も適当なものを.下の① ⑧のうちからーつ選べ。 [三コ 化合物群: NH3 KOH Ca(OH)2 HN03 CH3COOH 表 水溶液 A B C フェノールフタレインを メチルオレンジを 用いたときの色の変化 用いたときの色の変化 赤から無色に, 黄から赤に, 徐々に変化した 急激に変化した 赤から無色に, 黄から赤に. 急激に変化した 急激に変化した 無色から赤に, 赤から黄に. 急激に変化した 徐々に変化した 中和に要した 液量〔mD 10 20 10 ①②③@⑤⑥⑦⑧ Aに入っていた Bに入っていた Cに入っていた 化合物 化合物 化合物 KOH Ca(OH)2 CH3COOH KOH Ca(OH)? HN03 KOH NH3 CH3COOH KOH NH3 HN03 NH3 Ca(OH)2 CH3COOH NH3 Ca(OH)2 HN03 NH3 KOH CH3COOH NH3 KOH HN03 (2607-28) 化学基礎 ヨ6 Mno'ーは,中性または塩基性水溶液中では酸化剤としてはたらき,次の反 応式のように,ある2価の金属イオンM2+を酸化することができる。 Mn04- + aH20 十 be- M2+ .^ ー^ Mn02 + 2α OH- M3+十 e- これらの反応式から電子e一を消去すると.反応全体は次のように表される。 Mn04-+ C M2+十αH20 .^ Mn02 + CM3++ 2α OH- これらの反応式の係数hと'の組合せとして正しいものを,次の① ⑥のうち からーつ避べ。 15 b 2 2 3 3 3 123123 2 ①②③④⑤⑥ C (2607-29) 化学基礎 問 7 濃度が不明の塩酸25ml"と炭酸カルシウムCac03が反応して 酸化炭素を 発生した。この反応は次の化学反応式で表される。 Cac03 + 2 HCI ・^ CaC12 + H20 十 C02 炭酸カルシウムの質量と発生した二酸化炭素の物質量の関係は図2のように なった。反応に用いた塩酸の濃度は何movLか。最も適当な数値を,下の ① ⑥のうちからーつ選べ。1^movL 発生した二酸化炭素の物質量 0.04 0.03 0.02 0.01 〔mou 0 2 0 3 炭酸カルシウムの質量〔g〕 図 2 0.50 10 ③⑥ 2.0 ②⑤ ①@ 020 1.0 20 (?607-30)
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