越谷市定期巡回・随時対応サービス運営費等支援事業補助金交付要 綱 (趣旨) 第1条 市は、介護保険法(平成9年法律第123号)第8条第15項に 規定する定期巡回・随時対応型訪問介護看護(以下「定期巡回・随時対 応サービス」という。)の普及を促進するため、定期巡回・随時対応サ ービスの事業を行う事業所(以下「事業所」という。)を設置する法人 に対し、予算の範囲内において補助金を交付する。 2 前項の補助金の交付に関しては、越谷市補助金等の交付手続き等に関 する規則(平成8年規則第31号。以下「規則」という。)に定めるも ののほか、この要綱の定めるところによる。 (補助対象者) 第2条 補助金の交付対象となる者は、次に掲げる要件のいずれにも該当 する事業所を設置する法人とする。 ⑴ 当該年度において市内に事業所を開設し、定期巡回・随時対応サー ビスの提供を開始すること。 ⑵ 定期巡回・随時対応サービスを開始する日の属する月から当該年度 の3月までの間において、各月の月末時点の利用者数が10人未満で あることが見込まれること。 (補助対象経費) 第3条 補助金の交付対象となる経費(以下「補助対象経費」という。) は、事業所が定期巡回・随時対応サービスの実施に当たって支出した需 用費、使用料、賃借料、備品購入費(備品設置に伴う工事請負費を含 む。)、報酬、給料、職員手当等、共済費、賃金、旅費、役務費及び委 託料とする。 2 補助対象経費は、事業所ごとに算出するものとする。 (補助金の交付額) 第4条 補助金の交付額は、次に掲げる額のうち、いずれか少ない方の額 の範囲内で、市長が認める額とする。 ⑴ 定期巡回・随時対応サービスを開始した日の属する月から当該年度 の3月までの間において、各月の月末時点における利用者数に応じ、 埼玉県定期巡回・随時対応サービス運営費等支援事業補助金交付要綱 (平成28年4月8日付け埼玉県福祉部地域包括ケア課長通知)に定 める補助基準額により算出された額 ⑵ 定期巡回・随時対応サービスを開始した日から当該年度の3月末日 までに支出した補助対象経費の合計額 (申請書の様式等) 第5条 2 規則第5条第1項の申請書の様式は、第1号様式のとおりとする。 規則第5条第1項の申請書の提出期限は、補助金の交付対象となる定 期巡回・随時対応サービスを開始した日から1月以内(ただし、年度を 越えることはできない。)とする。 3 規則第5条第1項第2号及び第3号に係る事項は、記載することを要 しない。 4 規則第5条第2項第1号から第3号までに掲げる事項に係る書類は、 添付を要しない。 5 規則第5条第2項第4号の市長が必要と認める事項は、次に定める事 項とする。 ⑴ 実施計画 ⑵ 法人の概要 ⑶ 定期巡回・随時対応サービスに係る収支計画書 (補助金の交付条件) 第6条 規則第8条第2項の規定により付する補助金の交付条件は、次の とおりとする。 ⑴ 継続的かつ安定的に定期巡回・随時対応サービスを運営するため、 埼玉県の定期巡回・随時対応サービス運営支援アドバイザー制度に基 づく助言を受けること。 ⑵ 関係者への情報提供又は説明を行う等、利用者の確保に努めること。 ⑶ 定期巡回・随時対応サービスの実施のために必要な調達を行う場合 は、市の契約手続きの取扱いに準拠すること。 ⑷ 市長の承認を受けて財産を処分することにより収入があった場合に は、当該収入の全部又は一部を市に納付させることがあること。 (交付決定の通知) 第7条 規則第9条の規定による交付決定の通知は、第2号様式により行 うものとする。 (事業内容の変更等) 第8条 補助金の交付決定を受けた者(以下「補助事業者」という。)は、 当該交付決定を受けた事業(以下「補助事業」という。)の内容に変更 を生じ、又は事業を中止し、若しくは廃止するときは、越谷市定期巡 回・随時対応サービス運営費等支援事業補助金変更等承認申請書(第3 号様式)により市長に申請しなければならない。 2 市長は、前項の規定による申請があったときは、その内容を審査し、 当該申請が適当であると認めるときは、越谷市定期巡回・随時対応サー ビス運営費等支援事業補助金変更等承認通知書(第4号様式)により当 該申請者に通知するものとする。 (実績報告書の様式等) 第9条 規則第15条第1項の報告書の様式は、第5号様式のとおりとし、 補助事業者は、当該報告書に事業報告書、精算額内訳書その他必要な関 係書類を添付して市長に提出しなければならない。 2 前項の規定による提出は、補助事業完了後、速やかに提出するものと する。ただし、年度を越えることはできないものとする。 (補助金の額の確定通知) 第10条 規則第16条第1項の規定による補助金の額の確定に係る通知 は、第6号様式により行うものとする。 (請求書の様式) 第11条 規則第18条第2項の請求書の様式は、第7号様式のとおりと する。 (財産の管理等) 第12条 補助事業者は、補助事業完了後においても、補助事業により取 得し、又は効用の増加した財産を善良な管理者の注意をもって管理し、 補助金の交付の目的に従って、適正に活用しなければならない。 (その他) 第13条 この要綱に定めるもののほか補助金の交付に関し必要な事項は、 市長が別に定める。 附 則 この告示は、公布の日から施行する。
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