戦略産業分野における求職者向け人材育成事業 業務委託実施

戦略産業分野における求職者向け人材育成事業
業務委託実施要領
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業務の目的
熊本地震後の雇用対策として、くまもと雇用創出総合プロジェクトの求職者向け
人材育成メニューを活用し、本プロジェクトの対象業種において必要とされるスキ
ル向上を図るために県内の求職者及び学卒未就職者に対して研修・職業訓練を実施
し、関連企業への就職を促進する。これにより、安定的な雇用を創出するとともに、
地震からの復旧・復興に向けた人材確保を図る。
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業務概要
(1) 業 務 名
戦略産業分野における求職者向け人材育成事業業務委託
(2) 業務内容
別紙「戦略産業分野における求職者向け人材育成事業業務委託仕様書」の
とおり
(3) 履行期間
契約締結の日から平成 29 年 9 月 30 日まで
(4) 委託金額の上限
1 委託契約(1 受託者)当たり、48,200 千円(消費税込み)
平成 28 年度(契約締結日~平成 29 年 3 月 31 日): 4,800 千円
平成 29 年度(平成 29 年 4 月 1 日~ 9 月 30 日) :43,400 千円
上記の額は、企画提案にあたっての上限額であり、契約額は別途設定
する予定価格の範囲内で決定する。
※「年度」は、県の会計年度を示す。
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事業スケジュール(予定)
平成 29 年 1 月 13 日
企画提案参加者募集開始
1 月 20 日
参加表明書提出期限
2月 3日
企画提案書提出期限
2 月 10 日
審査会(プレゼンテーション)
2 月中~下旬 受託者決定、委託契約締結、事業開始
3 月下旬
雇用開始
8 月末
雇用終了
9 月末
事業完了、実績報告
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担当部局
〒862-8570 熊本県熊本市中央区水前寺6丁目18-1
熊本県商工観光労働部商工労働局労働雇用創生課 県内雇用促進班
電話 096-333-2340(直通) FAX 096-381-6970
E-mail [email protected]
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受託者の要件
(1) 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関
する法律に規定する一般労働者派遣事業及び職業安定法に規定する有料職業紹
介事業の両方の許可を受けていること。
(2) 熊本県内に本店・支店又は営業所等を有する事業者であること。
(3) 委託業務に関するノウハウを有し、かつ該業務を円滑に遂行するための必要な
経営基盤及び人員体制を有していること。
(4) 地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しないこと。
(5) 消費税及び地方消費税並びに県税に未納がないこと。
(6) 参加表明書の受付を開始する以降、随意契約締結日までの間に指名停止の措置
を受けていない者であること。
(7) 宗教活動や政治活動を目的としないこと。
(8) 会社更生法、民事再生法等に基づく更生又は再生手続きを行っていないこと。
また、手形交換所による取引停止処分、主要取引先からの取引停止等の事実があ
るなど、経営状態が著しく不健全である者でないこと。
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受託者の選定
(1) 選定方法
公募型プロポーザル方式とする。
応募書類とプレゼンテーションによる審査を行い、適当と認められる応募者を
採択するものとする。
(2) 契約の方法
地方自治法施行令第167条の2第1項第2号により随意契約とし、熊本県会
計規則第95条第1項第1号の規定により単独見積もりとする。
本契約は公募型プロポーザル方式で実施するものであり、審査結果により契約
の相手方が特定されるため、単独見積もりとする。
(3) 選定予定数 2 社
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応募手続き
(1) 参加表明書等の提出
プロポーザルの参加希望者は、参加表明書その他の必要書類(以下「参加表明
書等」と総称する。)を提出する。
① 提出書類
ア. 参加表明書 (別紙様式1)
イ. 添付書類
(ア) 組織体制に関する書類
(イ) 一般労働者派遣事業許可証及び有料職業紹介事業許可証の写し
(ウ) 直近 1 事業年度の貸借対照表、損益計算書及び利益金処分計算書
(エ) 定款の写し
(オ) 事業所の履歴事項全部証明書(発行後 3 ヵ月以内のもの(写し可))
(カ) 納税証明書(消費税及び地方消費税に未納がないことの証明並びに熊本
県税に未納がないことの証明)
※ 平成 29 年 3 月 31 日までの熊本県の入札参加資格(業務委託)を有する
応募者については、上記(ウ)~(カ)の提出は不要とするが、資格審査結果通
知書の写しを提出すること。
② 問い合わせ及び提出先
「4 担当部局」に同じ
③ 提出部数 1 部
④ 提出期限
平成 29 年 1 月 20 日(金)午後 5 時 15 分(必着)
※ 提出方法は、持参又は郵送とし、期限まで必着すること。
⑤ 参加資格の決定及び通知
参加資格の確認については、参加表明書等の提出期限日をもって行うもの
とし、結果(参加資格がないと認めた場合はその理由も含む。)については、
書面により通知する。
なお、参加資格を認めた者であっても、当該確認後に参加資格を満たさな
いことが明らかになったときは、当該参加資格を取り消すものとする。
(2) 質問及び回答
① 質問方法
質問は、質問書(別紙様式2)により電子メールで送信すること。
質問の内容及び回答は、プロポーザルの参加表明者全員に電子メールで送付
する。その際、質問者名は公表しないものとする。
② 質問受付
「4 担当部局」に同じ
③ 質問受付期間
平成 29 年 1 月 20 日(金)の午前 8 時 30 分から平成 29 年 1 月 27 日(金)
の午後 5 時 15 分までとする。
(3) 企画提案書の提出
① 提出書類
ア. 企画提案書 (別紙様式3)
イ. 概算経費内訳書(様式自由。ただし、用紙サイズはA4に統一すること)
② 提出先
「4 担当部局」に同じ
③ 提出部数
正本 1 部とそのコピー4 部(計 5 部)
※
企画提案書は、PRしたいポイントや記載内容の理由・背景など提案趣旨
を明確に示したうえで、A4用紙 15 頁以内(表紙、派遣先企業一覧及び経
費内訳書は除く)にまとめること。
ホチキス又はクリップ留め(ファイリング不要)とし、経費内訳書は企画
提案書の最終頁に添付すること。
④ 提出期限
平成 29 年 2 月 3 日(金)午後 5 時 15 分(必着)
※ 提出方法は持参又は郵送とし、期限まで必着すること。
⑤ 企画提案内容
ア.全体スケジュール
雇用した求職者(以下「被雇用者」という。)の研修や支援の流れが分か
るように記載すること。
イ.本委託業務の実施方法、運営体制等
以下の事項について記載すること。
・ 雇用者の募集方法・採用方法等
・ 被雇用者の研修(OFF-JT)の内容、実施体制等
・ OJTの実施計画案、派遣先企業でのOJT期間中における被雇用者
への支援策及び実施体制等
・ 予定している派遣先企業の一覧(企業等の業務概要、所在地、規模及
び派遣された被雇用者が行う業務内容が分かるもの)及び派遣先企業の
開拓方法
・ 派遣先企業、またはその他の企業等での常用雇用等を促進するための
方策及び目標(常用雇用/雇用者数)
・ 雇用契約内容
ウ.類似業務の実績
本委託業務と類似した業務を行ったことがあれば、その業務名、業務内容
及び成果等について記載すること。
エ.その他
上記以外で、本委託業務に対する貴社の考え等があれば記載すること。
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審査の実施
(1) プレゼンテーションの実施
① 日 時
平成 29 年 2 月 10 日(金) ※時間詳細は別途連絡。
② 場 所
県庁本館 7 階 商工観光労働部会議室
③ プレゼンテーションの持ち時間
提案者 1 者につき 25 分(最初の 15 分で提案者による説明、その後審査員によ
る質疑)を予定。
プレゼンテーションでは、プロジェクタ・パソコン等の電子機器の使用は不可
能とする。
(2) 審査方法
① 企画提案書及びプレゼンテ―ションの内容に基づき、次の審査項目について、
複数の審査員による審査を行い、内容が優れている提案者(2 社)を受託候補
者として選定する。
項
目
基本事項
審 査 の 視 点
配点(各人)
実施計画は委託事業の趣旨に沿って立てられているか
スケジュールは適切か
10 点
求職者の募集方法、選定方法に工夫があるか
被雇用者や派遣先企業のニーズを考慮した研修計画と
なっているか
企画内容
創意工夫
被雇用者と派遣先企業とのマッチングについて工夫が
あるか
25 点
被雇用者の継続雇用、常用雇用に繋がりやすい工夫があ
るか
被雇用者への支援体制は整っているか
実施体制は十分なものとなっているか
業務遂行能力
企業開拓に関するノウハウを有しているか
15 点
過去の類似は実績あるか
積
算
見積書の積算は妥当か(費用対効果は適当か)
10 点
② 審査結果の通知
受託候補者には、選定決定通知を書面にて行う。
また、プレゼンテーションに参加した受託候補者以外の者に対し、非選定決
定通知を書面にて行う。
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契約
受託候補者と、企画提案書を参考に協議を行い、協議が整った場合に、委託上限
金額の範囲内で契約を締結する。なお、契約に際しては、仕様書、企画提案書等の
内容を一部変更する場合もある。
当該候補者として選定された者と協議が整わない場合は、次点の提案者として評
価した参加者と協議のうえ、契約を締結する場合がある。
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契約保証金
受託者は、契約締結に際し、熊本県会計規則第77条の規定により契約金額の
100分の10以上の契約保証金を納付するものとする。但し、受託者が同規則第
78条各号に該当する場合は、この限りではない。
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その他の留意事項
(1) 手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 提出書類等に関する事項
① 提出期限までに参加表明書等又は企画提案書を提出しなかった場合は、参加
者として認められないものとする。
② 参加表明書等及び企画提案書の作成並びに提出に係る費用は、参加者の負担
とする。
③ 提出された参加表明書等及び企画提案書は、参加者に返却しないものとする。
④ 提出された参加表明書等及び企画提案書は、参加者に無断で使用しないもの
とする。
⑤ 参加表明書等及び企画提案書に虚偽の記載をしたことが判明した場合、県は、
当該加表明書等及び企画提案書を無効とし、参加資格の取り消し、落札決定の
取り消し、契約締結の保留又は契約の解除等の措置を取ることができるものと
する。
⑥ 参加表明手続きを行った後、都合によりプレゼンテーション等の参加を辞退
することとなった場合は、参加辞退届(別紙様式4)を提出すること。
(3) 受託候補者の決定後、契約締結までの間に、受託候補者が4に規定する参加資
格を満たさなくなった場合には、契約を締結しないことができるものとする。