2017 年 2 月期 3Q 決算説明会質疑応答の要約 Q1 配当方針の変更について、来期以降の方針は? A1 来期以降の方針はまだないが、配当額についてはこだわりを持っている。安定して配 当できるように努力していく。 Q2 通期を上方修正したが、4Q のトップラインが 5 億円程減少見込みである点について、 売上が減少しそうな状況なのか、単に保守的なのか。 A2 単体については、12 月が終わった時点で売上・粗利は順調にきている。今のところ既 存クライアントとの大きなトラブルもなく、順調に進むと考えている。 連結では海外子会社を中心に若干利益が落ち込んでおり、若干の損失を見込んでいる。 また、現在 M&A のパイプラインはいくつかあり、その成否は現時点では不明だが、 それら投資の成約に伴ってコストが発生する可能性を見込んでいる。 Q3 投資予定について、4Q の各事業の投資の内容を教えてください。 A3 海外事業で 5.8 億円、DM 事業で 3.6 億円の投資が決まっている。詳細はプレスリリ ースしており、海外事業はインドネシア MERDIS 社への 3 回目の出資、DM 事業は子 会社メールカスタマーセンター社の増資に対応するもの。 Q4 メールカスタマーセンター社の増資は設備投資をするのか。 A4 固定資産取得ではなく、今後の事業拡大のための人材確保を見込んでいる。 Q5 最近テレビショッピング業界で、キャラバン型のテレビショッピングが再燃している と聞くが、実際そのような状況はあるのか。 A5 ご指摘のとおりキャラバン型は再燃しているようだ。当社は昔から対応しており、比 較的商品の売れ行きが良く続いている。他社のキャラバンも増え始めたと聞いている。 キャラバン型では小さく始められて大きく育てられる。キャラバンから派生したクラ イアントがインフォマーシャルに移行することが多いので期待を持っている。 Q6 キャラバンが増えた背景は? A6 キャラバンの作り方は昔からあまり変わっていないが、29 分番組型のインフォマーシ ャルに対する飽きもあって、キャラバン型が見直されているのではないか。インフォ マーシャルやキャラバンのトレンドはある程度サイクルでまわっている。 以上
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