第4次大分市地域情報化計画(案)の概要

第4次大分市地域情報化計画(案)の概要
1.計画策定の趣旨
本市では、第1次(平成 16 年度~平成 20 年度)、第2次(平成 21 年度~平
成 25 年度)、第3次(平成 26 年度~平成 28 年度)の3度にわたり『大分市地
域情報化計画』を策定し、ホームページの充実、ブロードバンド環境整備の支
援、ワンストップサービスの推進、防災メールの導入、税のコンビニ納付の実
現や公衆無線LANの整備といったさまざまな情報化施策を実施してまいりま
した。
これまでの施策の継続実施はもとより、新たな技術を用いて、より一層市民
サービスを充実させる施策等、平成29年度以降の本市の情報化の方向性を示
すとともに、大分市総合計画における情報化施策の具体的な取り組みを明らか
にすることを目的とするものです。
2.計画の位置付け
本市では、平成 36 年を目標年次として『大分市総合計画 おおいた創造ビジ
ョン2024』を策定し、
“笑顔が輝き 夢と魅力あふれる 未来創造都市”を
これから本市が目指すまちの姿(都市像)として定め、その実現を目指すこと
としています。
この目標を実現する政策体系の中で、「第5部 将来にわたって持続可能な魅
力あふれるまちづくり」の「第1章 快適な都市構造の形成と機能の充実」とし
て「第3節 地域情報化の推進」が位置付けられており、「安心して健やかに暮
らせる市民生活の実現」
、
「にぎわいと活力あふれる豊かな地域社会の実現」
、
「I
CTを快適に利用できる情報活用能力の向上と環境整備」、「行政サービスの向
上」
、「行政事務の効率化」が主な取り組みとして掲げられています。
そこで『第4次大分市地域情報化計画』については、これまでの計画を踏ま
え、国や県と情報化施策との整合性を図りつつ、
『大分市総合計画』で掲げた都
市像を情報化の面から実現するための基本計画となるものです。
3.計画期間
本計画の期間は、平成 29 年度から平成 33 年度までの 5 ヵ年とします。
4.本市の情報化の現状
計画策定にあたって、平成 28 年 7 月から 8 月にかけて市民を対象に「大分市
の情報化に関する市民アンケート」を実施しました。16歳以上の市民から
4,000 人を無作為抽出し、郵送による無記名調査を実施した結果、1,524 人(回
収率 38.1%)より回答を得ました。
本市の情報化の現状としましては、全体のインターネットの利用率が 63.6%
で、前回の調査と比較すると 8.5%上昇しており、情報収集の手段として、イン
ターネットの果たす役割が大きくなっていると考えられます。
また、情報化が進むことへの期待としては、ワンストップサービスや手続き
のオンライン化による行政サービスの利便性の向上、安心・安全なくらしに関
する期待が高いものとなっている一方、情報化が進むことへの不安として、個
人情報の漏えいや情報格差の広がり、ネット環境を悪用した犯罪等があげられ
ています。
5.計画の基本理念
本計画では、既存の技術や先端技術を適切に組み合わせ、その利活用を推進
することにより、誰もが安心してICTの恩恵を意識することなく享受し、よ
り便利な生活を送ることができる “誰もが住みたくなる まち 魅力都市
OITA”を目指すことを基本理念とします。
6.情報化施策の展開と施策体系
※別紙参照
別 紙
誰もが安心してICTの恩恵を意識することなく享受し、より便利な生活を送ることができる
を目指します
(1)安全・安心で笑顔あふれる暮らしの実現
(3)ICTの利活用による市民サービスの充実
ICTを活用することにより、安全・安心に笑顔で暮らせる地域社会づくりに関係する情報
提供や行政サービスの充実を図ります。
市民目線に立った、利便性の高い市民サービスの実現に取り組みます。
№
№
方
針
①
災害への対応
②
安全・安心な暮らし
の実現
③
学校教育の情報化
の推進
④
施
策
針
ドローンの導入
施
策
公共施設案内予約システムの広域利用の実現
防災メールの利用促進
①
被災者台帳システムの導入
地域情報化の推進
方
空家等管理システムの導入
②
応急手当WEB講習の実施
子育て支援サイトの充実
教職員のICT活用指導力の向上
教職員の情報セキュリティ意識の向上
オンライン手続きの充実
電子申請システムの利用促進
マイナンバーカードの活用
子育てワンストップサービスの導入
行政情報の提供
公式アプリの機能拡充
各種証明書のコンビニ交付の実施
③
市民サービスの向上
市民ICT講習の実施
コンビニ収納の拡大
クレジット収納等の導入
窓口における市民サービスの向上
ICTボランティアの育成支援
地域情報発信サイトの構築
ブロードバンド環境の整備
(2)魅力あふれる国際色豊かな地域産業の振興
観光資源等の活用を推進し、国内外から観光客に対する環境を整備するとともに、地域
産業の活性化に取り組みます。
№
方
針
施
策
(4)行政事務の効率化
行政事務の効率化を図るとともに、市民の方が安心・快適に行政サービスを享受できるよ
う、情報システムの整備・見直しと情報セキュリティ対策に取り組みます。
№
方
針
公式ホームページのリニューアル
①
観光客の利便性の向上
公衆無線LAN環境の整備拡大
長距離路線バス等における公衆無線LAN環境の整備
①
業務におけるシステム対応
②
情報システム最適化
③
情報セキュリティ対応
スマートフォンを利用した観光案内
地域産業の活性化
③
農業における情報化
の推進
④
ICT人材の活用
中小企業のICT導入支援
ICT関連企業の誘致
ビッグデータ・オープンデータの提供
ICT、IoTを活用した農業の推進
農業振興地域管理システムの導入
ICTを活用した鳥獣被害対策
「大分市人材バンク」の充実
ICT人材による授業の実施
策
精神保健相談管理台帳システムの導入
国際交流Webの充実
②
施
議会中継のデジタル化
上下水道の組織統合に向けた情報システムの改修
統合型GISの活用
基幹系仮想サーバ基盤の構築
共通基盤システムの構築
統合税務システムの構築
国民健康保険・国民年金・後期高齢者医療システムの
再構築
総合福祉システムの再構築
住民記録・印鑑登録システムの再構築
情報セキュリティ外部監査の実施
情報セキュリティ対策の充実