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HOKUYO NEWS PAPER
北洋新聞
札幌No.1無料電子新聞
第904号
平成29年1月6日（金）発行
購読料無料
発行所㈱パンダ不動産
編集発行人田口宗勝
[email protected]
秋元克広札幌市長は、札幌市が招
致を目指している2026年冬季五輪の
地元負担額について、現時点の試算
額から肥大化する可能性を認めた。
年頭にあたっての記者会見で説明し
た。
札幌市が市民向けにまとめた資料
では、スピードスケートを札幌で開
催する場合の開催費を4,565億円とるか質問した。これに対し秋元市長
試算し、地元負担を1,102億円としは、現時点での試算は具体的に施設
ている。毎年28億円を40年かけて支の設計していないとし、競技連盟と
払い、市民一人当たり年間1,500円の関係で数字が出てくるとの考えを
の負担と計算。さらに、国からの支示した。
援や民間資本の活用で市民負担の削
減を目指すとし、理解を求めている。さらに「タイミングで知り得る数
字を市民に示す」と回答。「市民の
会見では北海道新聞記者が、2020 皆さんにお諮りをして議論していく
年東京五輪大会の開催経費が、当初必要がある」と続け、市民負担が肥
の見積もりから大きく膨らんでいる大化した場合は、説明をすることで
点を指摘。札幌大会で反面教師とす理解を得る考えを示し、事実上、東
京五輪と同じパターンになることを
認めた。
しかし、立候補を決める前に、詳
細な試算ができない理由ははっきり
しない。東京大会では、「都民の賛
同を得るために意図的に低く見積もっ
た」との見方が有力。
札幌の場合は、地元負担が４倍に
増えれば、行政サービスの低下は避
けられそうにない。
秋元市長が告白
冬季五輪市民負担
｜経済
http://www.hokuyonp.com
平成29年1月6日（金）
北洋新聞
年末年始の渋滞
ピークは12月29日
NEXCO東日本北海道支社は、年末年始における道内の高速道路
の交通状況をまとめた。期間中の主要区間の平均交通量は、1日
当たり11,300台で、昨年度と比較して８．０％増だった。
道央道「恵庭IC～北広島IC」で最も交通量が多かったのは、昨
年と同じく１月３日で、４万800台だった。１月１日は交通量が
少ないため、渋滞を避ける「ねらい目」かもしれない。
最も大きな渋滞が発生したのは、12がつ29日午前10時58分頃の
「雁来ＩＣ付近を先頭に5.5km」で故障者が原因。５km以上の渋
滞はこの１回のみで、昨年と同じ回数だった。一方、１～５kmの
渋滞は、昨年の４回から９回へ大きく増加した。分散効果は進ん
でおり、渋滞は通行止めが原因と見られる。
本州では50km以上の渋滞が発生していることと比較すると、道
内の交通渋滞は規模が小さい。渋滞を避けて行動予定を変更する
必要性が感じにくいかもしれない。
すき家好調
黒毛和牛弁当効果
牛丼チェーン大手３社の12月の販売実績が発表された。
「吉野家」の既存店売上高は前年同月比マイナス1.1％。２ヶ
月ぶりにマイナスに転じた。冬限定の鍋商品が不発で客数がマイ
ナス1.6％と減少。一方、客単価はプラス0.5％となった。
「すき家」は、1,080円の「黒毛和牛弁当」の発売もあり、客
単価が2.7％上昇した。客数は減少したが、同売上はプラス0.3％
だった。
は売上高4.5％増、25ヶ月連続のプラスとなった。松屋は３社の
中で唯一、売上増が続いている。客数も2.9％増だった。11月に
発売した定食などの新商品が好評だった。
牛丼並盛にみそ汁が無料でセットとなる松屋フーズの「松屋」
為替が円安傾向なため、３社ともコスト増が懸念されている。
｜不動産
www.hokuyonp.com
平成29年1月6日（金）
北洋新聞
マンション管理組合の運営を巡って意見対立が起きる
と、解決が非常に難しい。小さな議題であっても、感情
的な議論に発展するケースが多いので注意が必要だ。
意見がまとまらない主な原因は、理事たちの本業にあ
る。大学教授や経営者、公務員など、本業では指示を出
す立場にあり、他人の意見に従う経験が少ない者たちが
集まると、それぞれが強く主張するため、まとまらない
のだ。理事会の立場に上下関係はないが、「対等な立場
で議論すること」に慣れていない人が理事になると議事
が進みにくくなる。
理事長は調整能力を買われて選ばれたのではなく、順
番で引き受けたケースが多いのも解決を難しくしている
一因だ。激しい議論の末、多数決で決めた場合には、
「感情的なしこり」が残る。賢い理事長であれば、議題
をウヤムヤにするか、多数派が折れることで良好な関係
を維持するだろう。しかし、議事運営に不慣れなメンバー
が多い場合は多数決で決まってしまう。
「感情的なしこり」が発展して、次の役員改選でモメ
たりすることもある。抗争が激化すると、誹謗中傷合戦
が始まり、運営に支障が出始める。毎日、顔を合わせる
ので、マンション内の雰囲気も悪くなるだろう。企業内
や企業間抗争と違い、着地点がないのが特徴で、関係修
復は不可能だ。次第に、雰囲気を察知して、売り逃げる
人が出始める。
同じマンションで複数の住戸が売り出されているのは、
この理由の場合が多いので、内部事情が分からなくても、
「問題がありそうだ」と気づくことが可能だ。大規模修
繕工事が停滞すれば、さらにスラム化が進むので注意し
たい。
得策は売り逃げ
理事会の派閥抗争
関係修復は不可能
｜娯楽
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平成29年1月6日（金）
も含めた全作品の中から選曲された
オールタイムベスト。「stay with
me」「そのドレスちょっと待った」
といったインディーズ時代の名曲か
ら大ヒット曲「クリスマスソング」、
「高嶺の花子さん」、「花束」をは
じめとした全シングル表題曲に加え、
最新シングル曲で映画「ぼくは明日、
昨日のきみとデートする」主題歌の
「ハッピーエンド」まで全32曲を収
録。
リリース前後にＴＶの音楽番組に
一方、「アルバムランキング」は、も多数出演するなど注目を集めるな
back number初のベストアルバムか、12月28日の配信開始から４日間
「アンコール」が１位を獲得した。で、2016年12月に一番ダウンロード
この作品は2011年４月のメジャーデされたアルバムになった。１月もメ
ビューから５年、バンド初となるベディア出演等が続き、さらなるヒッ
スト盤で、インディーズ時代の作品トが期待される。
青山テルマ超え
レコチョクアワード月間最優秀楽ク週間ランキング」では12週連続１
曲賞 2016年12月度が発表され、位を獲得。
「レコチョクランキング」は星野源
「恋」が３ヶ月連続で首位を飾った。これは、2016年の最長記録である
この楽曲は星野源自身が出演した、だけでなく、2008年発表の「着うた
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」フルランキング」にて青山テルマ f
主題歌で、１月４日発表の「レコチョ eat. SoulJa「そばにいるね」が達
成した11週連続１位を超え、レコチョ
クのシングル楽曲のダウンロードで
はレコチョク史上最長１位獲得の記
録となる。どこまで記録を更新する
か注目される。
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