反対尋問研修 ∼「 何を聞くか」 の戦略論

研修
反対尋問研修 ∼「 何を聞く か」 の戦略論∼
刑事裁判、 特に裁判員裁判や否認事件においては、 反対尋問の巧拙が、 裁判の行
方そのものを決する重要な意味を持ちます。 当会で実施してきた法廷技術研修にお
いては、 模擬事件の証人について反対尋問の実演を行う ことを通じて、 反対尋問に
ついての基礎的技術を伝えてきました。
しかし、 基本的な法廷技術研修は、 誘導尋問などの基本的な( 形式的な) 技術に
ついて伝えるもので、 実際に反対尋問で何を聞く かという 点について深く 掘り 下げ
るものではあり ません。 実際の刑事事件で反対尋問を実践し、 なかなかう まく いか
なかった経験をした会員も多いのではないでしょ う か。
本研修は、 法廷技術研修を受け、 反対尋問技術のごく 基本が習得されている会員
を対象にします。 反対尋問のごく 基本的な技術があることを前提に、 実際に反対尋
問で何を聞く かについて、 どう 戦略を考えて準備するかを具体的な記録に基づいて
学ぶ実践型研修です。
研修に参加をご希望の方は、 下記欄に必要事項を記載したう え、 下記返信先まで
F A X でお申し 込みく ださい。 定員制ですので、 応募が多い場合には、 お書きいた
だいた実践経験も加味したう え、 抽選させていただきます。 あらかじめご了承く だ
さい。 なお、 ご応募いただいた方で抽選に外れてしまった方に限り 、 本研修の傍聴
を認めます( ただし、 傍聴希望者も課題提出をお願いする場合があり ます)
( 申込締切 2 0 1 7 年2 月1 0 日)。
日
時 2 0 1 7 年3 月3 1 日( 金) 1 0 時から1 7 時
※遅刻・ 途中退席は認められません。 事前課題を提出し、 それをもとに
議論しますので、 直前のキャンセルはご遠慮く ださい。
場
所 弁護士会館5 階5 0 8 会議室
講
師 菅野亮弁護士( 千葉県弁)、 坂根真也弁護士( 東弁)
定
員 8名
対
象 東京弁護士会会員。ただし 、裁判員対象事件( X 1 ) 名簿登載者に限る。
主
催 東京弁護士会
参 加 費 無料
※研修内容によって、 事前に参加者のお名前・ 修習期・ 事務所名などを講師に伝える場合があり ます
のでご了承く ださい。
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( 回答書) F A X 返信先 0 3 −3 5 8 1 −0 8 6 5 ( 東弁人権課)
□ 3 月3 1 日( 金) 研修に申し込む
お名前
( 登録番号:
メ ールアド レス
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裁判員裁判の経験数
反対尋問を行った否認事件の経験数
(
(
) 件
) 件
担当委員会 東京弁護士会 刑事弁護委員会
問合先 東京弁護士会 人権課 鈴木・ 櫻田 T E L : 0 3 −3 5 8 1 −2 2 0 5
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